JPS5929629Y2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPS5929629Y2 JPS5929629Y2 JP1976138696U JP13869676U JPS5929629Y2 JP S5929629 Y2 JPS5929629 Y2 JP S5929629Y2 JP 1976138696 U JP1976138696 U JP 1976138696U JP 13869676 U JP13869676 U JP 13869676U JP S5929629 Y2 JPS5929629 Y2 JP S5929629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- sound
- body case
- wall
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気掃除機とくにその消音構造に関するもの
である。
である。
従来から電気掃除機の騒音は本体がコンパクト化指向の
ため、消音構造は特に難しいものであった。
ため、消音構造は特に難しいものであった。
この考案は圧損も少なく、より消音効果の優れた電気掃
除機を提供するものである。
除機を提供するものである。
以下図示実施例に基づいてこの考案を説明すると、図に
かいて１は下端が開放し、その対向面の中央部壁厚ｔ１
を他の部分の壁厚ｔ２よりも厚く形成するとともにその
内壁面より開放方向に環状の消音壁２を一体に形成して
なるプラスチック等の本体ケースである。
かいて１は下端が開放し、その対向面の中央部壁厚ｔ１
を他の部分の壁厚ｔ２よりも厚く形成するとともにその
内壁面より開放方向に環状の消音壁２を一体に形成して
なるプラスチック等の本体ケースである。
な釦、他の部分の壁厚ｔ２よりも壁厚をｔｌ（ｔｉ＞ｔ
２）と厚く形成する中央部壁厚とは、図中からも明らか
なように、本体ケース１の環状の消音壁２で囲まれた区
域の全ての壁厚のことである。
２）と厚く形成する中央部壁厚とは、図中からも明らか
なように、本体ケース１の環状の消音壁２で囲まれた区
域の全ての壁厚のことである。
３は中央部に通気口４を有し全体としては袋状に成形し
たプラスチック等からなるホルダーで、このホルダーは
前記本体ケース１の内面に防振ゴム５、サポータ−６を
それぞれ介しモータ部８が前記消音壁２で包囲された状
態にプロワ−モータ７を保持するようネジ等にて本体ケ
ース１に固定している。
たプラスチック等からなるホルダーで、このホルダーは
前記本体ケース１の内面に防振ゴム５、サポータ−６を
それぞれ介しモータ部８が前記消音壁２で包囲された状
態にプロワ−モータ７を保持するようネジ等にて本体ケ
ース１に固定している。
９．１０は消音壁２の内外側にそれぞれ形成された消音
室、１１は本体ケース１の外周縁部とホルダー３の外周
縁部との間に形成した小間隙で構成した排気口、１２は
前記消音壁２に内張すされたモルトブレン等の材質から
なる消音材、１３は消音材１２と同材で消音室１０に設
けられた消音材、１４は持ち運び用のハンドル、１５は
上端が開放し、底部外面には移動用車輪１６を付設され
、さらに上端開放部には目の粗いプレフィルタ−１７、
目の細かい主フイルタ−１８の周縁部をそれぞれ装着し
ている集塵ケースで、前記本体ケース１及びホルダー３
に対して掛は全装置（図示せず）により固定されている
。
室、１１は本体ケース１の外周縁部とホルダー３の外周
縁部との間に形成した小間隙で構成した排気口、１２は
前記消音壁２に内張すされたモルトブレン等の材質から
なる消音材、１３は消音材１２と同材で消音室１０に設
けられた消音材、１４は持ち運び用のハンドル、１５は
上端が開放し、底部外面には移動用車輪１６を付設され
、さらに上端開放部には目の粗いプレフィルタ−１７、
目の細かい主フイルタ−１８の周縁部をそれぞれ装着し
ている集塵ケースで、前記本体ケース１及びホルダー３
に対して掛は全装置（図示せず）により固定されている
。
１９はフィルター１８の周縁部に取り付けた気密用パツ
キン、２０は集塵ケース１５の側面に設けた吸込口、２
１はこの吸込口部に設けた逆止弁である。
キン、２０は集塵ケース１５の側面に設けた吸込口、２
１はこの吸込口部に設けた逆止弁である。
以上の構成からなる電気掃除機にかいて、プロワ−モー
タ７を始動すると塵を含んだ空気は吸込口２０より集塵
ケース１５内に吸引され、プレフィルタ−１７で比較的
大きなゴミが濾過され、次に小さなゴミが主フイルタ−
１８で濾過された後ブロワ−モータＴを冷却し、消音室
９，１０を通過して排気口１１より排気される。
タ７を始動すると塵を含んだ空気は吸込口２０より集塵
ケース１５内に吸引され、プレフィルタ−１７で比較的
大きなゴミが濾過され、次に小さなゴミが主フイルタ−
１８で濾過された後ブロワ−モータＴを冷却し、消音室
９，１０を通過して排気口１１より排気される。
このときプロワ−モータＴより発生する騒音は本体ケー
ス１の内面に形成した環状の消音壁２で区画された消音
室９，１０によって効率よく消音されるものである。
ス１の内面に形成した環状の消音壁２で区画された消音
室９，１０によって効率よく消音されるものである。
すなわち風路的に考えると中央部に消音室９、その外周
部に消音室１０と二重に消音室を形成したことにより本
体ケース１の大きさに比して大変長い風路が形成され、
圧損を少なくして消音が極めて容易にできるものである
。
部に消音室１０と二重に消音室を形成したことにより本
体ケース１の大きさに比して大変長い風路が形成され、
圧損を少なくして消音が極めて容易にできるものである
。
また消音室９と消音室１０とでは音臣レベルがプロワ−
モータ７のモータ部８を包囲している消音室９側のほう
が高いため、本体ケース１壁面からの透過音がこの部分
ではより高くなり、消音室１０の効果が半減するもので
あるが、消音室９側に対応する本体ケース１の壁厚ｔｌ
を消音室１０側の壁厚ｔ２より厚く形成しているから透
過音も小さく、かつ消音室１０の効果が加わって効率の
よい消音効果が得られるものである。
モータ７のモータ部８を包囲している消音室９側のほう
が高いため、本体ケース１壁面からの透過音がこの部分
ではより高くなり、消音室１０の効果が半減するもので
あるが、消音室９側に対応する本体ケース１の壁厚ｔｌ
を消音室１０側の壁厚ｔ２より厚く形成しているから透
過音も小さく、かつ消音室１０の効果が加わって効率の
よい消音効果が得られるものである。
なお消音効果の向上たけであれば、本体ケース１の壁厚
全てを厚くしたり、密度の高い消音部材を本体ケース１
に貼着することも考えられるが、前者の場合、そのよう
にしても消音効果はこの考案のものと同等であり材料費
が高くなりかつ重くなるたけ損であり、又後者の場合、
消音部材が高価となりかつ貼着作業を必要とし作業性が
劣る。
全てを厚くしたり、密度の高い消音部材を本体ケース１
に貼着することも考えられるが、前者の場合、そのよう
にしても消音効果はこの考案のものと同等であり材料費
が高くなりかつ重くなるたけ損であり、又後者の場合、
消音部材が高価となりかつ貼着作業を必要とし作業性が
劣る。
また消音効果の向上たけであれば、これらの外に種々の
構造が考えられるが、構造が複雑化したり、構造が大形
化したりする等の不都合がある。
構造が考えられるが、構造が複雑化したり、構造が大形
化したりする等の不都合がある。
また、プロワ−モータ７のモータ部８を消音材１２を介
して包囲する環状の消音壁２を、本体ケース１成形材料
にて本体ケース１に一体に形成しているので、プロワ−
モータＩの側周間からの騒音をも防止できるばかりでな
く、本体ケース１の成形時にその消音壁２をも一体成形
でき、よって上述した密度の高い消音部材を貼着する必
要がないことと併せて消音防止効果を向上させるための
構造が、本体ケース１成形時に同時に形成でき非常に作
業性の良好なものとなり、更に組立時にはその消音壁２
がプロワ−モータ７の案内部となってプロワ−モータ７
を容易に設置することができる。
して包囲する環状の消音壁２を、本体ケース１成形材料
にて本体ケース１に一体に形成しているので、プロワ−
モータＩの側周間からの騒音をも防止できるばかりでな
く、本体ケース１の成形時にその消音壁２をも一体成形
でき、よって上述した密度の高い消音部材を貼着する必
要がないことと併せて消音防止効果を向上させるための
構造が、本体ケース１成形時に同時に形成でき非常に作
業性の良好なものとなり、更に組立時にはその消音壁２
がプロワ−モータ７の案内部となってプロワ−モータ７
を容易に設置することができる。
以上のようにこの考案によれば、簡単、安価、小形、か
つ軽量な消音構成であるにもかかわらず消音効果が優れ
、しかも組立て作業性も容易になるなど、安価、軽量、
コンパクト化等を指向する電気掃除機にとって極めて有
効である。
つ軽量な消音構成であるにもかかわらず消音効果が優れ
、しかも組立て作業性も容易になるなど、安価、軽量、
コンパクト化等を指向する電気掃除機にとって極めて有
効である。
図はこの考案の一実施例を示す電気掃除機の縦断面図で
ある。 図中、１は本体ケース、２は消音壁、３はホルダー、７
はプロワ−モータ、８はモータ部、９゜１０は消音室、
１２，１３は消音材である。
ある。 図中、１は本体ケース、２は消音壁、３はホルダー、７
はプロワ−モータ、８はモータ部、９゜１０は消音室、
１２，１３は消音材である。
Claims (1)
- 本体ケース内面に本体ケース形成材料にて環状の消音壁
を一体に形成し、この消音壁でモータ部を包囲するよう
にプロワ−モータを設置するとともに、プロワ−モータ
の反負荷側側面と対向し、かつ上記本体ケースの上記環
状の消音壁で囲まれた区域の壁厚全てを、その本体ケー
ス形成材料にて他の壁厚よりも厚く一体形成してなる電
気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976138696U JPS5929629Y2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976138696U JPS5929629Y2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5355963U JPS5355963U (ja) | 1978-05-13 |
| JPS5929629Y2 true JPS5929629Y2 (ja) | 1984-08-25 |
Family
ID=28747466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976138696U Expired JPS5929629Y2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929629Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS456947Y1 (ja) * | 1965-11-09 | 1970-04-06 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4875469U (ja) * | 1971-12-22 | 1973-09-19 | ||
| JPS5520288Y2 (ja) * | 1975-04-08 | 1980-05-15 |
-
1976
- 1976-10-15 JP JP1976138696U patent/JPS5929629Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS456947Y1 (ja) * | 1965-11-09 | 1970-04-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5355963U (ja) | 1978-05-13 |
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