JPS60182812A - 自動利得調整回路 - Google Patents

自動利得調整回路

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JPS60182812A
JPS60182812A JP3933884A JP3933884A JPS60182812A JP S60182812 A JPS60182812 A JP S60182812A JP 3933884 A JP3933884 A JP 3933884A JP 3933884 A JP3933884 A JP 3933884A JP S60182812 A JPS60182812 A JP S60182812A
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JP
Japan
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input
circuit
strong
agc
mixer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3933884A
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English (en)
Inventor
Junichi Hikita
純一 疋田
Shigeyoshi Hayashi
林 成嘉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動利得調整回路に係り、特にその強入力時
の自動利得調整に関する。
第1図は一般的な自動利得調整回路を示している。即ち
、アンテナ2に受信されたAM(振幅変調)高周波信号
は、周波数ミキサ回路4で局部発振周波数と混合され、
中間周波数に変更されて中間周波増幅器6で増幅される
。この中間周波増幅器6の周波数は、AM検波器8で検
波され、出力端子10から低周波出力として取出される
とともに、自動利得調整増幅器12に加えられ、自動利
得制御電圧(AGC電圧)が形成される。
この自動利得制御出力は、周波数ミキサ回路4及び中間
周波増幅器6にその利得制御入力として加えられている
。この結果、受信信号レベルに応じて周波数ミキサ回路
4及び中間周波増幅器6の利得が調整され、受信信号レ
ヘルの変動に対応してそのレベル調整を行い、一定レベ
ルのオーディオ出力を得ることができる。
しかしながら、AM放送受信において、強入力時、周波
数ミキサ回路4には大振幅の搬送波が入って来るため、
周波数ミキサ回路4の利得を低下させても、正常のAG
C動作を得ることができない。
そこで、従来、強入力時、周波数ミキサ回路4の入力イ
ンピーダンスを下げることにより、入力信号レベルを減
衰させるAGC回路が用いられている。
このようなAGC回路では、強入力AGC特性が得られ
るものの、同調回路のQが低下し、選択度、イメージ特
性等を低下させる欠点がある。
この発明は周波数ミキサ回路の入力インピーダンスの大
幅な低下を見ずに、強入力時、良好なへ〇〇特性を得る
ことを目的とする。
この発明は、周波数ミキサ回路の差動入力部間にAGC
信号で制御されるスイッチング回路を設置し、強入力時
、前記スイッチング回路を導通状態にして入力部の信号
入力を低下させることを特徴とする。
以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
第2図はこの発明の自動利得調整回路の実施例を示し、
第1図の自動利得調整回路と同一部分には同一符号を付
しである。
周波数ミキサ回路4は、同調周波数と局部発振周波数と
を混合して中間周波数出力を発生する二重平衡差動増幅
回路で構成されている。即ち、この周波数ミキサ回路4
には、エミッタを共通にしたトランジスタ14.16が
設置され、これらのエミッタと接地点との間には、動作
電流を与えられる定電流源18が設置されている。トラ
ンジスタ14のベースには、入力端子20Aが形成され
ているとともに、抵抗22を介してバイアス電源24が
接続されている。また、トランジスタ16のベースには
、抵抗26を介してバイアス電係24が接籍されている
とともに、入力端子20Bが形成されている。即ち、周
波数ミキサ回路4の差動入力部に形成された入力端子2
0A、20Bには、抵抗22.26を介して所定のバイ
アスが与えられているとともに、同調コイル28及び可
変コンデンサ30が並列に接続され、アンテナ2からの
高周波信号の所望の周波数に同調させた信号が加えられ
る。
また、トランジスタ14.16のベース間には、スイッ
チング回路32が設置され、この実施例のスイッチング
回路32は、トランジスタ14にエミッタ、トランジス
タ16のコレクタを接続したPNP型のスイッチングト
ランジスタ34で構成されている。このトランジスタ3
40ベースには、制御入力端子36に加えられるAGC
電圧を電流に変換する電圧/電流変換回路38を介して
得られたAGC電流が加えられている。この実施例では
、トランジスタ34をPNP形I・ランジスタで構成し
ているが、NPN形トランジスタで構成しても良く、そ
の場合には、電圧/電流変換回路38は制御電流をNP
N形トランジスタのベースに流入させようにする。
トランジスタ14.16のそれぞれのコレクタ側には、
エミッタを共通にした一対のトランジスタ40.42、
同様にエミッタを共通にした一対のトランジスタ44.
46が設置されている。トランジスタ40.46のベー
スには共通に局部発振回路48から前記同調周波数に応
じて発振周波数が可変される発振周波数信号が加えられ
ている。
また、トランジスタ42.44のベースは、共通に接続
され、電源端子50から駆動電圧が加えろれる正側電位
ラインに接続され、トランジスタ40.44のコレクタ
もこの正側電位ラインに接続されている。
そして、この周波数ミキサ回路4の出力ば、トランジス
タ42.46のコレクタから取出され、これらのコレク
タと正側電位ラインとの間には中間周波同調回路52が
設置されている。この中間周波同調回路52は、中間周
波同調トランス54の一次側にコンデンサ56を並列に
接続したものであり、その出力端子5日から取出される
中間周波同調出力は、中間周波増幅器6に加えられて増
幅される。
以上の構成に基づきその動作を説明する。
通常のAGC動作では、受信信号レベルに応じて発生し
たAGC電圧が制御入力端子36に加えられ、電圧/電
流変換回路38は、成るス1/シュホールドレベル以上
のA C,C電圧が入ったときにAGC電圧に比例した
制御電流を発生するが、中入力状態では流出電流が殆ど
ないため、トランジスタ34は非導通状態になる。この
場合、スイソチング回路32は、高インピーダンス状態
を呈する。しかも、抵抗22.26は、アンテナ2のイ
ンピーダンスより高く、そのQを低下させない程度の抵
抗値、例えば20〜50にΩの範囲に設定するので、周
波数ミキサ回路4の差動入力部には、同調コイル28の
二次側から差動入力が加えられる。
このような通常のAGC動作に対して強入力時には、制
御入力端子36の電位は低電位に移行し、トランジスタ
34のベースに強入力に応じたAGC電流が流れ、その
電流の値に応じてトランジスタ34は導通状態になり、
トランジスタ14.16のベース間のインピーダンスが
減少する。即ち、そのインピーダンスの低下に従ってト
ランジスタ14.16の差動入力に、同相入力が流入す
る。
従って、強入力時には、スイッチング回路32が導通状
態となるので、本来差動入力が加えられるべき周波数ミ
キサ回路4の差動入力部に同相成分が加えられ、差動増
幅器の同相増幅利得の抑圧効果のため、AGC効果が得
られる。
この場合、周波数ミキサ回路4の入力インピーダンスは
、抵抗22.26の抵抗値をR22、R26トスると、
AGC電流IAGCが最大値になるとき、R22・R2
6/ (R22+R26)に減じられるが、大幅な減少
を生じることな(、周波数ミキサ回路4の利得を減少さ
せることができる。
また、アンテナ2のQの低下も来さないで、AGC効果
が期待できる。
また、スイッチング回路32により周波数ミキサ回路4
の各差動入力部に加えられる同相人力Vcは、 Vc=Ro−Vs/ (RO+232)・・・fl) で与えられ、式(1)において、Roは、Ro=R−Z
in/ (R+Zin) ・・・(21で与えられる。
但し、式(1)において、Vsは同調コイル28の2次
側出力電圧、232はスイッチング回路32のインピー
ダンスであり、式(2)において、R(=Rz 2 =
R24)は抵抗22.24の抵抗値、Zinは周波数ミ
キサ回路4の差動入力端子間の入力インピーダンスであ
る。式(1)から明らかなように、周波数ミキサ回路4
の各差動入力部に加えられる同相人力Vcは、232に
比例して同相入力は大きくなる。。
この実施例ではスイッチング回路32を1石のトランジ
スタ34で構成し、周波数ミキサ回路4の差動入力部は
抵抗22.26を介して一定のバイアスを加えて構成さ
れているので、その構成は簡単であり、半導体集積回路
で構成する場合、外付は素子を要することがなく、有利
である。
第3図は電圧/電流変換回路38の具体的な回路構成例
を示し、第2図に示す実施例と共通部分には同一符号を
付しである。即ち、この電圧/電流変換回路3日は、ト
ランジスタ60.62.64、ダイオード66及び抵抗
68.70で構成され、端子72には所定の駆動電圧が
加えられ、トランジスタ62のベースには電圧源74か
らバイアスが与えられている。この電圧/電流変換回路
38は、AGC電流を流出するように構成されているの
で、第2図に示す実施例のスイッチング回路32をNP
N形トランジスタで構成した場合に適応する。
第4図はこの発明の自動利得調整回路の他の実施例を示
し、第2図に示す実施例と共通部分には同一符号を付し
である。この実施例は、同相入力により周波数ミキサ回
路4の利得低下を図っているが、差動入力としていない
点で前記実施例と異なる。即ち、スイッチング回路32
は、トランジスタ16のベースとバイアス電源24との
間に設置され、NPN形トシトランジスタフ6成され、
トランジスタ16のベースにはバイアス電源24から所
定のバイアスが加えられ、トランジスタ14のベースに
のみ入力端子20Aからコンデンサ78を介して信号が
加えられている。
このように構成すれば、前記実施例と同様のAGC効果
が得られるが、前記実施例に比較して入力端子20Bが
不要になるため、端子数が少なくなり、半導体集積回路
で構成する場合に有利である。
以上説明したようにこの発明によれば、周波数ミキサ回
路の入力インピーダンスを大幅に低下させることなく、
強入力AGC効果を得ることができ、アンテナQの低下
、選択度及びイメージ比の悪化が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動利得調整回路を示すブロック図、第2図は
この発明の自動利得調整回路の実施例を示す回路図、第
3図は電圧/電流変換回路の具体的な回路構成例を示す
回路図、第4図はこの発明の自動利得調整回路の他の実
施例を示す回路図である。 4・・・周波数ミキサ回路、22.26・・・抵抗、3
2・・・スイッチング回路、34・・・トランジスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 周波数ミキサ回路の入力部にAGC信号で制御
    されるスイッチング回路を設置し、強入力時、前記スイ
    ッチング回路を導通状態にすることにより前記入力部の
    信号入力を低下させることを特徴とする自動利得調整回
    路。
  2. (2)前記スイッチング回路は、周波数ミキサ回路の差
    動入力部間に設置し、強入力時、導通状態にして差動入
    力部間に同相入力を与えることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の自動利得調整回路。
JP3933884A 1984-02-29 1984-02-29 自動利得調整回路 Pending JPS60182812A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6374097B1 (en) 1998-02-24 2002-04-16 Nec Corporation Radio type selective calling receiver and method of receiving selective calling
JP2014087069A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Em Microelectronic Marin Sa 自動利得制御ループ内の増幅器の少なくとも1つの入力信号を減衰させるためのユニットを有する電子回路

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