JPS6018195Y2 - ハンガーボード - Google Patents
ハンガーボードInfo
- Publication number
- JPS6018195Y2 JPS6018195Y2 JP1982006257U JP625782U JPS6018195Y2 JP S6018195 Y2 JPS6018195 Y2 JP S6018195Y2 JP 1982006257 U JP1982006257 U JP 1982006257U JP 625782 U JP625782 U JP 625782U JP S6018195 Y2 JPS6018195 Y2 JP S6018195Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latitude
- lines
- meridian
- line
- hanger board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、台所の壁板に取付けて鍋、フライパンなどの
台所用品を吊り下げたり、居間の壁板に取付けて帽子、
ハンガーなどの物品を吊り下げる場合に用いるものの改
良に関する。
台所用品を吊り下げたり、居間の壁板に取付けて帽子、
ハンガーなどの物品を吊り下げる場合に用いるものの改
良に関する。
従来からハンガーボードとして種々のものが提案されて
いるが、実公昭36−4854号公報に示すように、そ
のほとんどのものが経線と緯線とを交差部で定着してそ
の網目の大きさが元から決っている網板を用い、その交
差部に掛金具Aを取付けるようにしである。
いるが、実公昭36−4854号公報に示すように、そ
のほとんどのものが経線と緯線とを交差部で定着してそ
の網目の大きさが元から決っている網板を用い、その交
差部に掛金具Aを取付けるようにしである。
この掛金具Aとは、主体aの上端を約90度後方にイの
ように折曲し、更に前方に向って口のようにU字形に折
曲して溝へを形成し、次いで二のよに下方から後方に向
つU字状に折曲して片口と片二との間に溝ホを形成した
ものであり、溝ハ、ホは網体を形成する線材の太さとほ
とんど同じ幅か、それよりやや太き目とし、該掛金具A
の上端彎曲部を網体の網目から挿入し、その交差部にお
いて溝へを経線に、また、溝ホを緯線にそれぞれ嵌合さ
せることにより、網体の交差部に掛金具Aを掛止するこ
とができるようにしである。
ように折曲し、更に前方に向って口のようにU字形に折
曲して溝へを形成し、次いで二のよに下方から後方に向
つU字状に折曲して片口と片二との間に溝ホを形成した
ものであり、溝ハ、ホは網体を形成する線材の太さとほ
とんど同じ幅か、それよりやや太き目とし、該掛金具A
の上端彎曲部を網体の網目から挿入し、その交差部にお
いて溝へを経線に、また、溝ホを緯線にそれぞれ嵌合さ
せることにより、網体の交差部に掛金具Aを掛止するこ
とができるようにしである。
しかして、この網体のように経線と緯線とが交差部で定
着しである場合には、網体がそれぞれ高価となる欠点が
あり、また、網目の大きさ、換言すれば各経線及び緯線
の間隔、はそれぞれ決っているから、経線のなかには不
要なものが数多くでてきて、それだけ無駄が多い。
着しである場合には、網体がそれぞれ高価となる欠点が
あり、また、網目の大きさ、換言すれば各経線及び緯線
の間隔、はそれぞれ決っているから、経線のなかには不
要なものが数多くでてきて、それだけ無駄が多い。
本考案はそれらの欠点を解消することを目的として案出
されたもので、緯線に対する経線の取付位置を、換言す
れば経線の間隔を使用者が自由に変更できるよう経線に
鉤部4を設け、該鉤部4を緯線1に掛止して経線3を緯
線1に取付は得るようにしたものである。
されたもので、緯線に対する経線の取付位置を、換言す
れば経線の間隔を使用者が自由に変更できるよう経線に
鉤部4を設け、該鉤部4を緯線1に掛止して経線3を緯
線1に取付は得るようにしたものである。
本考案の実施例を図面に基いて説明する。
複数の緯線1の両端を前後一対の取付座2,2aで挾ん
で、各緯線1がそれぞれ一定の間隔に保たれるようにす
るとともに、複数の緯線1が一体的となるようにする。
で、各緯線1がそれぞれ一定の間隔に保たれるようにす
るとともに、複数の緯線1が一体的となるようにする。
複数の緯線1を一体的とするには、上記の取付座を用い
る場合のほか、従来公知の種々の手段を用いることがで
きるであろう。
る場合のほか、従来公知の種々の手段を用いることがで
きるであろう。
実施例の場合、緯線1を5本とし、楽譜の五線に形づく
っである。
っである。
この緯線1に経線3を配するに当り、経線3に鉤部4を
設け、該鉤部4を利用して経線3を緯線1に掛止できる
ようにする。
設け、該鉤部4を利用して経線3を緯線1に掛止できる
ようにする。
かくすると、経線3は緯線1の任意の位置、特にその幅
方向の任意の位置、に容易に取付けることができる。
方向の任意の位置、に容易に取付けることができる。
鉤部4を形成するに当っては、第1,2図に示すように
経線3の上下両端部を単にU字状に折曲するのが最も簡
単な手段であるが、本考案はこれだけに限定されるもの
ではなく、鉤部4を別個に取付けるようにしてもよい。
経線3の上下両端部を単にU字状に折曲するのが最も簡
単な手段であるが、本考案はこれだけに限定されるもの
ではなく、鉤部4を別個に取付けるようにしてもよい。
実施例の場合、経線3は第1図のBで示すようにト音記
号の形としたり、Cで示すような音符の形とするなど、
楽譜に用いられる種々の符号に形造っである。
号の形としたり、Cで示すような音符の形とするなど、
楽譜に用いられる種々の符号に形造っである。
このようにすると、5本の緯線1で形成される五線とこ
れに取付けられる経線3とにより、盤面が楽譜のように
見え、意匠的にも勝れたものとすることができる。
れに取付けられる経線3とにより、盤面が楽譜のように
見え、意匠的にも勝れたものとすることができる。
なお、間隔をおいて一体的となっている複数の緯線1は
、取付座2の孔5にビス6をネジ込んで壁板りに固定し
たり、取付座2の上端に取付けた鎖などの吊下具(図示
しない)を用いて壁板りに吊下させることができる。
、取付座2の孔5にビス6をネジ込んで壁板りに固定し
たり、取付座2の上端に取付けた鎖などの吊下具(図示
しない)を用いて壁板りに吊下させることができる。
緯線1と経線3との交差点において、従来と同じように
掛金具Aを取付けるが、その掛合手段は第2図に示すよ
うに従来の場合と何ら異なるところがない。
掛金具Aを取付けるが、その掛合手段は第2図に示すよ
うに従来の場合と何ら異なるところがない。
なお、掛金具Aの主体aの先端は、その用途に応じて種
々の形とすることがきる。
々の形とすることがきる。
例えば、掛金具Aを洋服掛けを吊下げるのに用いる場合
には、第3図に示すように主体aの先端をbのように折
曲して掛止部とするとよい。
には、第3図に示すように主体aの先端をbのように折
曲して掛止部とするとよい。
また、掛金具Aを花瓶保持具として用いる場合には、第
4図に示すように主体aの先端に環状の抱持部Cを設け
ればよく、ネクタイ掛けとして用いる場合には、第5図
に示すように主体aの先端にV字状に吊掛片dを設けれ
ばよい。
4図に示すように主体aの先端に環状の抱持部Cを設け
ればよく、ネクタイ掛けとして用いる場合には、第5図
に示すように主体aの先端にV字状に吊掛片dを設けれ
ばよい。
このように主体aの先側は、その用途に応じて種々の形
とすることができる。
とすることができる。
本考案によれば、緯線に対して経線が固定されてあらず
、その鉤部4を利用することにより、使用者が経線3を
緯線1の適当な位置に取付けて組立てることができる。
、その鉤部4を利用することにより、使用者が経線3を
緯線1の適当な位置に取付けて組立てることができる。
しかも、吊下げる商品の大きさに応じて経線3の取付位
置を自由に変更することができるから、緯線1に対し経
線を固定しである従来の場合のよに、不要な経線がなく
なり、それだけ無駄が少ないという特長がある。
置を自由に変更することができるから、緯線1に対し経
線を固定しである従来の場合のよに、不要な経線がなく
なり、それだけ無駄が少ないという特長がある。
また、実施例のように緯線1を5本等間隔に配して楽譜
に用いる五線とし、これを交差する経線をト音記号、音
符等楽譜に用いる符号に形造ってこれを複数個並べると
、これがあたかも楽譜のようになり、使用者の興趣をそ
そる効果があり、意匠的にもすぐれたものとすることが
できる。
に用いる五線とし、これを交差する経線をト音記号、音
符等楽譜に用いる符号に形造ってこれを複数個並べると
、これがあたかも楽譜のようになり、使用者の興趣をそ
そる効果があり、意匠的にもすぐれたものとすることが
できる。
なお、本島を寝かせて用い、複数の緯線1の上に板を載
せると、これを台として用いることもできるであろう。
せると、これを台として用いることもできるであろう。
図面は本考案の実施例を示すもで、第1図は全体斜視図
、第2図は掛金具の掛止状態を示す一部分の拡大斜視図
、第3図、第4図、第5図は掛金具の一例を示す斜視図
、である。 1・・・・・・緯線、2,2a・・・・・・取付座、3
・・・・・・経線、4・・・・・・鉤部、ハ、ホ・・・
・・・溝、A・・・・・・掛金具、B・・・・・・ト音
記号、C・・・・・・音譜。
、第2図は掛金具の掛止状態を示す一部分の拡大斜視図
、第3図、第4図、第5図は掛金具の一例を示す斜視図
、である。 1・・・・・・緯線、2,2a・・・・・・取付座、3
・・・・・・経線、4・・・・・・鉤部、ハ、ホ・・・
・・・溝、A・・・・・・掛金具、B・・・・・・ト音
記号、C・・・・・・音譜。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数の緯線を間隔をおいて一体的ならしめ、これと
交差するごとく経線を配し、その交差部において、経線
と緯線とに別個の溝をそれぞれ嵌合することにり掛金具
を掛止し得るようにしたハンガーボードにおいて、前記
経線8に鉤部4を設け、該鉤部4を緯線1に掛止して経
線3を緯線1に取付は得るようにしたことを特徴とする
ハンガーボード。 25本の緯線1を一定の間隔をおいて一体的とし、これ
を掛止させ得る経線をト音記号、音符等楽譜に用いる符
号に形造ってなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
ハンガーボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982006257U JPS6018195Y2 (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | ハンガーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982006257U JPS6018195Y2 (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | ハンガーボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109437U JPS58109437U (ja) | 1983-07-26 |
JPS6018195Y2 true JPS6018195Y2 (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=30019040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982006257U Expired JPS6018195Y2 (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | ハンガーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018195Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5094461A (ja) * | 1973-12-21 | 1975-07-28 |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP1982006257U patent/JPS6018195Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5094461A (ja) * | 1973-12-21 | 1975-07-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58109437U (ja) | 1983-07-26 |
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