JPH047809Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047809Y2 JPH047809Y2 JP1156089U JP1156089U JPH047809Y2 JP H047809 Y2 JPH047809 Y2 JP H047809Y2 JP 1156089 U JP1156089 U JP 1156089U JP 1156089 U JP1156089 U JP 1156089U JP H047809 Y2 JPH047809 Y2 JP H047809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaping
- center
- horizontal
- hanger
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 30
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はデパートなどにおいて女性用の水着や
レオタードなどを掛けて陳列するハンガーに関す
るものである。
レオタードなどを掛けて陳列するハンガーに関す
るものである。
従来の技術
従来のこの種ハンガーとしては例えば第５図お
よび第６図に示すように構成されたものが知られ
ている。この従来のハンガーは人体の肩からヒツ
プの部分の形に似た形状に作られた枠部１と、こ
の枠部１の上端中央から上方に突出するフツク部
２と、前記枠部１のバストの位置に設けられハン
ガーに掛けられた女性用の水着やレオタードなど
の胸部にボリユーム感を持たせたいときに用いら
れる整形部３とを樹脂により一体成形にて構成さ
れている。なお、前記整形部３を使用するときは
その中央の上端孔部４を整形部３の上側に横設さ
れた横棧部５の中央の上向きの突部６に嵌合させ
ることにより整形部３の左右の脹らみ部３ａ，３
ｂは前に張り出し、前記水着やレオタードなどの
胸部を内側より押してボリユーム感を出すように
なつている。
よび第６図に示すように構成されたものが知られ
ている。この従来のハンガーは人体の肩からヒツ
プの部分の形に似た形状に作られた枠部１と、こ
の枠部１の上端中央から上方に突出するフツク部
２と、前記枠部１のバストの位置に設けられハン
ガーに掛けられた女性用の水着やレオタードなど
の胸部にボリユーム感を持たせたいときに用いら
れる整形部３とを樹脂により一体成形にて構成さ
れている。なお、前記整形部３を使用するときは
その中央の上端孔部４を整形部３の上側に横設さ
れた横棧部５の中央の上向きの突部６に嵌合させ
ることにより整形部３の左右の脹らみ部３ａ，３
ｂは前に張り出し、前記水着やレオタードなどの
胸部を内側より押してボリユーム感を出すように
なつている。
考案が解決しようとする課題
上記構成のハンガーでは前記整形部３を使用す
るとき、前記上端孔部４を横棧部５の突部６に嵌
合させることにより整形部３の左右の脹らみ部３
ａ，３ｂが前に張り出した状態となるが、脹らみ
部３ａ，３ｂの張り出し高さは常に一定であり、
水着やレオタードなどによつてボリユーム感を変
えたい場合、その調節を行なうことができなかつ
た。
るとき、前記上端孔部４を横棧部５の突部６に嵌
合させることにより整形部３の左右の脹らみ部３
ａ，３ｂが前に張り出した状態となるが、脹らみ
部３ａ，３ｂの張り出し高さは常に一定であり、
水着やレオタードなどによつてボリユーム感を変
えたい場合、その調節を行なうことができなかつ
た。
本考案はこのような問題を解決するもので、胸
部のボリユーム感の調節を行なえるようにしたハ
ンガーを提供することを目的とするものである。
部のボリユーム感の調節を行なえるようにしたハ
ンガーを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この問題を解決するために本考案は、人体の肩
からヒツプの部分の形に似た形状に作られた枠部
に上端中央においてフツク部を一体に設けるとと
もにバストの位置上部において横棧部を一体に設
け、この横棧部の両端近傍に薄肉部を介して両端
が連設されたＶ型の整形部を横棧部の下側に備
え、この整形部の中央下端に係合片を突設し、前
記横棧部の中央には前記整形部の中央より下方に
延びない長さで下向きの板部を連設し、この板部
には上下に複数段の孔部を設け、前記整形部の係
合片を前記板部の何れかの孔部に係合させること
により整形部の中央部を境にして左右の部分が弾
性を以つてそれぞれ円弧状に弯曲するように構成
したものである。
からヒツプの部分の形に似た形状に作られた枠部
に上端中央においてフツク部を一体に設けるとと
もにバストの位置上部において横棧部を一体に設
け、この横棧部の両端近傍に薄肉部を介して両端
が連設されたＶ型の整形部を横棧部の下側に備
え、この整形部の中央下端に係合片を突設し、前
記横棧部の中央には前記整形部の中央より下方に
延びない長さで下向きの板部を連設し、この板部
には上下に複数段の孔部を設け、前記整形部の係
合片を前記板部の何れかの孔部に係合させること
により整形部の中央部を境にして左右の部分が弾
性を以つてそれぞれ円弧状に弯曲するように構成
したものである。
作 用
この構成により、整形部の係合片を最下段の孔
部に係合させると整形部の中央部を境にして左右
の部分が円弧状に弯曲した状態での前方への張り
出し高さは最も低く、係合片を最上段の孔部に係
合させると前方への張り出し高さは最も高くな
り、水着やレオタードなどの胸部のボリユーム感
を調節することができる。
部に係合させると整形部の中央部を境にして左右
の部分が円弧状に弯曲した状態での前方への張り
出し高さは最も低く、係合片を最上段の孔部に係
合させると前方への張り出し高さは最も高くな
り、水着やレオタードなどの胸部のボリユーム感
を調節することができる。
実施例
以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図〜第４図において、１１は人体の肩から
ヒツプの部分の形に似た形状に例えば樹脂を材料
として作られた枠部で、この枠部１１の上端中央
から上方に突出するフツク部１２が一体に設けら
れている。１３は前記枠部１１のバストの位置上
部に枠部１１と一体に設けられた横棧部、１４は
この横棧部１３の両端近傍に薄肉部１５，１５を
介して両端が連設されて枠部１１と一体に設けら
れたＶ型の整形部で、この整形部１４は横棧部１
３の下側に位置している。前記横棧部１３の中央
には前記整形部１４の中央部に近接する位置迄下
向きに延びる直線状の板部１６を一体に備え、こ
の板部１６には下端から上方に向つて適当間隔お
きに３つの孔部１７……が形成されている。ま
た、前記Ｖ型の整形部１４の中央下端には小さな
係合片１８が突設されている。なお、前記板部１
６には前記３つの孔部１７……の最上段の孔部１
７の上側に舌片１９が形成され、女性用の水着や
レオタードなどに背中の部分にひもがある場合、
そのひもを舌片１９に引つ掛けることができるよ
うになつている。
ヒツプの部分の形に似た形状に例えば樹脂を材料
として作られた枠部で、この枠部１１の上端中央
から上方に突出するフツク部１２が一体に設けら
れている。１３は前記枠部１１のバストの位置上
部に枠部１１と一体に設けられた横棧部、１４は
この横棧部１３の両端近傍に薄肉部１５，１５を
介して両端が連設されて枠部１１と一体に設けら
れたＶ型の整形部で、この整形部１４は横棧部１
３の下側に位置している。前記横棧部１３の中央
には前記整形部１４の中央部に近接する位置迄下
向きに延びる直線状の板部１６を一体に備え、こ
の板部１６には下端から上方に向つて適当間隔お
きに３つの孔部１７……が形成されている。ま
た、前記Ｖ型の整形部１４の中央下端には小さな
係合片１８が突設されている。なお、前記板部１
６には前記３つの孔部１７……の最上段の孔部１
７の上側に舌片１９が形成され、女性用の水着や
レオタードなどに背中の部分にひもがある場合、
そのひもを舌片１９に引つ掛けることができるよ
うになつている。
上記構成において、女性用の水着やレオタード
などをハンガーに掛けて陳列する場合、第１図お
よび第２図に示すように偏平な状態、すなわちＶ
型の整形部１４を下に垂らした状態にして水着や
レオタードなどを枠部１１を包むようにハンガー
に装着することができる。この状態では水着やレ
オタードなどは偏平な板状の状態でハンガーに掛
けられ、デパートなどで多数並べて陳列する場合
にこの状態にされる。また、陳列の状態によつて
は水着やレオタードなどの胸部にボリユーム感を
持たせたい場合がある。その場合は第３図および
第４図に示すように整形部１４の係合片１８を前
記板部１６の３つの孔部１７……の何れかに表側
より係合させることにより整形部１４の中央部を
境にして左右の直線部１４ａ，１４ａは弾性を以
つてそれぞれ円弧状に弯曲して前方に突出し、水
着やレオタードなどの胸部を内側より押してボリ
ユーム感を出すことができる。このとき前記整形
部１４の係合片１８を最下段の孔部１７に係合さ
せると整形部１４の左右の直線部１４ａ，１４ａ
が円弧状に弯曲した状態での前方への張り出し高
さは最も低く、係合片１８を最上段の孔部１７に
係合させると前方への張り出し高さは最も高くな
り、水着やレオタードなどの胸部のボリユーム感
を調節することができる。
などをハンガーに掛けて陳列する場合、第１図お
よび第２図に示すように偏平な状態、すなわちＶ
型の整形部１４を下に垂らした状態にして水着や
レオタードなどを枠部１１を包むようにハンガー
に装着することができる。この状態では水着やレ
オタードなどは偏平な板状の状態でハンガーに掛
けられ、デパートなどで多数並べて陳列する場合
にこの状態にされる。また、陳列の状態によつて
は水着やレオタードなどの胸部にボリユーム感を
持たせたい場合がある。その場合は第３図および
第４図に示すように整形部１４の係合片１８を前
記板部１６の３つの孔部１７……の何れかに表側
より係合させることにより整形部１４の中央部を
境にして左右の直線部１４ａ，１４ａは弾性を以
つてそれぞれ円弧状に弯曲して前方に突出し、水
着やレオタードなどの胸部を内側より押してボリ
ユーム感を出すことができる。このとき前記整形
部１４の係合片１８を最下段の孔部１７に係合さ
せると整形部１４の左右の直線部１４ａ，１４ａ
が円弧状に弯曲した状態での前方への張り出し高
さは最も低く、係合片１８を最上段の孔部１７に
係合させると前方への張り出し高さは最も高くな
り、水着やレオタードなどの胸部のボリユーム感
を調節することができる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、水着やレオター
ドなどの胸部のボリユーム感の調節を行なうこと
ができる構成簡単なハンガーを提供することがで
きる。
ドなどの胸部のボリユーム感の調節を行なうこと
ができる構成簡単なハンガーを提供することがで
きる。
第１図〜第４図は本考案の一実施例を示すもの
で、第１図はハンガーの正面図、第２図は同斜視
図、第３図は整形部を使用する状態を示す要部斜
視図、第４図は同要部断面図、第５図は従来例に
おけるハンガーの正面図、第６図は同ハンガーの
整形部を使用する状態を示す要部斜視図である。 １１……枠部、１２……フツク部、１３……横
棧部、１４……整形部、１４ａ……直線部、１５
……薄肉部、１６……板部、１７……孔部、１８
……係合片。
で、第１図はハンガーの正面図、第２図は同斜視
図、第３図は整形部を使用する状態を示す要部斜
視図、第４図は同要部断面図、第５図は従来例に
おけるハンガーの正面図、第６図は同ハンガーの
整形部を使用する状態を示す要部斜視図である。 １１……枠部、１２……フツク部、１３……横
棧部、１４……整形部、１４ａ……直線部、１５
……薄肉部、１６……板部、１７……孔部、１８
……係合片。
Claims (1)
- 人体の肩からヒツプの部分の形に似た形状に作
られた枠部に上端中央においてフツク部を一体に
設けるとともにバストの位置上部において横棧部
を一体に設け、この横棧部の両端近傍に薄肉部を
介して両端が連設されたＶ型の整形部を横棧部の
下側に備え、この整形部の中央下端に係合片を突
設し、前記横棧部の中央には前記整形部の中央よ
り下方に延びない長さで下向きの板部を連設し、
この板部には上下に複数段の孔部を設け、前記整
形部の係合片を前記板部の何れかの孔部に係合さ
せることにより整形部の中央部を境にして左右の
部分が弾性を以つてそれぞれ円弧状に弯曲するよ
うに構成したハンガー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156089U JPH047809Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1156089U JPH047809Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02103350U JPH02103350U (ja) | 1990-08-16 |
| JPH047809Y2 true JPH047809Y2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=31220223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1156089U Expired JPH047809Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047809Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1156089U patent/JPH047809Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02103350U (ja) | 1990-08-16 |
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