JP3051157U - 掛ける方式の腕時計台の構造 - Google Patents

掛ける方式の腕時計台の構造

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JP3051157U
JP3051157U JP1998000687U JP68798U JP3051157U JP 3051157 U JP3051157 U JP 3051157U JP 1998000687 U JP1998000687 U JP 1998000687U JP 68798 U JP68798 U JP 68798U JP 3051157 U JP3051157 U JP 3051157U
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watch
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JP1998000687U
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黄正中
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黄 正中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腕時計の装飾性と外観の美的効果を高め、使
用者が時間を知るための実用の効能をも増進することが
できる掛ける方式の腕時計台の構造を提供する。 【構成】 主に腕時計台10、弾力紐20、腕時計外殻
30から成り、該腕時計台10は偏平状で、弾力紐20
を滑動状態で穿設するため、両側に穿孔11、12が貫
通する。該腕時計台10の頂面13は平面で、腕時計外
殻30の底面を平坦に設置し、該腕時計台10前後端面
の中央部位には、弾力嵌合フック15、16があり、引
き伸ばし該腕時計外殻30の横桿31、32上に嵌合、
固定する。このため該腕時計外殻30は該腕時計台10
に安定的に係合し、掛けることができる。該腕時計台1
0の底面14はやや円弧凹面状を呈し、該腕時計台10
は人体の手の甲面の弧度に適応し、快適な状態で掛ける
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の掛ける方式の腕時計台の構造に関する。特に一種の一 回りし腕時計台に穿設した弾力紐、腕時計台上の相互に対称した嵌合 フックを利用し、腕時計を引っ掛け、手の甲、或いは手首に掛け、腕時 計の装飾性と外観の美的効果を高め、使用者が時間を知るための実用の 効能をも増進することができる掛ける方式の腕時計台の構造に係る。
【0002】
【従来の技術】
一般に、日常的に携帯されている時を刻む時計等の製品の、その装着 方式は、腕部位に装着する腕時計、及びポケット内に入れる懐中時計の 二種に分けることができる。それら腕時計、或いは懐中時計は時間を表 示する機能の外に、装飾、及び視覚的美しさを増加させる効果をも有す る。 しかしながら、公知の腕時計は腕位置に装着するため長袖で被覆され、 その外観造形は人を引き付ける独特の創造性を作り出すに至っていない。 つまり、装飾機能、或いはずば抜けた創造性を具えている製品とは言い 難い。 一方、特許公告に見られる前案(公告番号:第225318号簡易携 帯腕時計)は、腕時計体背面に挟持部品を設置し、腕時計台を衣服、或 いはリュックサック上に挟み設置するものである。 さらに、特許公告に見られる別の前案(公告番号:第229842号 二点連接外殻体を具えた腕時計外殻)は、腕時計の上下外殻体と腕時計 ベルトを連接した構造である。 上記のように、前記特許前案、及び公知の腕時計の装着方式、或いは 構造は、手の甲、或いは手首を美化するアクセサリーとはなっていない。 そのため、腕時計デザイナー、及び流行を追求する購買者にとっては、 この種の伝統的な造形の腕時計、及び装着方式は、既に時代遅れとなっ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記状況に鑑み、本考案は一種の掛ける方式の腕時計台の構造を提供 する。それは腕時計台、弾力紐を含み、該腕時計台は、弾力性を具えた 材料により一体成型された偏平状の台で、該台体の両側には、該弾力紐 がその回りを一回りし、滑動状態で穿設するため、それぞれ対称の状態 で穿孔が貫通する。該腕時計台の頂面は平面で、腕時計外殻の底面を平 坦に整然と設置することができる。 また、該腕時計台前後端面には、それぞれ弾力性を具えた嵌合フック が伸び出し、該嵌合フックは該腕時計外殻両側の横桿上に嵌合、固定す ることができ、しかも該腕時計台の底面はやや円弧凹面状を呈し、これ により該腕時計台は人体の手の甲面、或いは手首面の弧度に適応し、快 適な状態で掛けることができる。これにより、腕時計の装飾性と外観の 美的効果を高め、使用者が時間を知るための実用の効能をも増進するこ とができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は一種の掛ける方式の腕時計台の構 造を提供する。それは腕時計台、弾力紐を含み、該腕時計台は、弾力性 を具えた材料により一体成型された偏平状の台で、該台体の両側には、 該弾力紐がその回りを一回りし、滑動状態で穿設するため、それぞれ対 称の状態で穿孔が貫通する。該腕時計台の頂面は平面で、腕時計外殻の 底面を平坦に整然と設置することができる。 また、該腕時計台前後端 面には、それぞれ弾力性を具えた嵌合フックが伸び出し、該嵌合フック は該腕時計外殻両側の横桿上に嵌合、固定することができ、しかも該腕 時計台の底面はやや円弧凹面状を呈し、これにより該腕時計台は人体の 手の甲面、或いは手首面の弧度に適応し、快適な状態で掛けることがで きる。
【0005】
【考案の実施の形態】
各図が示すように、本考案は主に腕時計台10、弾力紐20、腕時計 外殻30を含む。その内、該腕時計台10は、弾力性を具えた材料によ り一体成型された偏平状の台である。該台体の両側には、弾力紐20が その回りを一回りし、滑動状態で穿設するため、それぞれ対称の状態で 穿孔11、12が貫通する。さらに、該腕時計台10の頂面13は平面 であるため、腕時計外殻30の底面を平坦に整然と設置することができ る。また、該腕時計台10前後端面の中央部位には、それぞれ弾力性を 具えた嵌合フック15、16が伸び出し、しかも該前後対称の弾力嵌合 フック15、16は引き伸ばすことができ、該腕時計外殻30の両側の 横桿31、32上に嵌合、固定することができ、このため該腕時計外殻 30は該腕時計台10の頂面13に安定的に係合し、掛けられる。さら に、該腕時計台10の底面14はやや円弧凹面状を呈し、これにより該 腕時計台10は人体の手の甲面の弧度に適応し、快適な状態で掛けるこ とができる。 一方、図3が示すように、該弾力紐20は弾力性を具えた紐で、人体 の手の甲部分の皮膚に密着し、掛けた時に快適感をもたらし、しかも、 一切の揺れやずれの恐れを払拭するため、その底面は偏平面21となる。 さらに、該弾力紐20は該腕時計台10を一回りし、並びにその両側の 穿孔11、12に滑動状態で穿設するが、これにより、手の甲面の前後 位置に於いて該腕時計台10を滑動調整することができる。こうして、 図5が示すように、該弾力紐20の前後両端はそれぞれ、中指と腕部位 に掛けることができ、独特な創造性と新鮮な外観を具えた腕時計の掛け て装着する方式、及びその構造を構成する。 次に、本考案腕時計台10、弾力紐20、及び腕時計外殻30の掛け て装着する方式に関して下記に説明する。 先ず、一体に嵌設した腕時計台10の弾力紐20前後端をそれぞれ下 から上に向けて腕時計外殻30両側の横桿31、32に通し、続いて該 腕時計外殻30両側の横桿31、32をそれぞれ該腕時計台10前後端 の嵌合フック15、16内に嵌合、固定する。これにより、該腕時計台 10、弾力紐20、腕時計外殻30は連結し一体とする。 次に、使用者は先ず弾力紐20の大きい方の開口端をその腕部位に通 し、続いて弾力紐20の小さい方の開口端を引き伸ばし、その中指部位 に掛ける。こうして、公知の腕時計外殻30は安定的に人体の手の甲面 位置に掛けられる。 また、図6、7、8が示すように、本考案の該弾力紐20は、その切 断面を対称円弧状とし、掛ける方式の腕時計台10の快適性を高めるこ ともできる。これにより、使用者は弾力紐20を腕時計台10の片側に 完全に伸ばし、腕部位に掛けることができる。さらに、図8が示すよう に、使用者は弾力紐20、及び腕時計台10を上に向かい伸ばし、二の 腕に掛け、独特な創造性と新鮮な外観を具えた腕時計の掛けて装着する 方式、及びその構造を構成することができる。
【0006】
【考案の効果】
本考案は、弾力紐が一回りし、腕時計台に穿設し、しかも該腕時計台 の前後端面には一組の嵌合フックを構成し、腕時計外殻を手の甲、或い は手首に掛けることができる。この構造を利用し、腕時計の装飾性と外 観の美的効果を高めることができ、さらには使用者が時間を見るための 実用の効能をも増進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体分解図である。
【図2】図1中の腕時計台のX−X線に沿った断面図で
ある。
【図3】図1中の弾力紐のY−Y線に沿った断面図1で
ある。
【図4】本考案の掛ける方式の腕時計台、弾力紐、腕時
計外殻の組み立て状態の底面図である。
【図5】本考案の腕時計台を手の甲に掛けた使用状態を
示す指示図である。
【図6】図1中の弾力紐のY−Y線に沿った断面図2で
ある。
【図7】本考案の腕時計台を手首に掛けた使用状態を示
す指示図である。
【図8】本考案の腕時計台を二の腕に掛けた使用状態を
示す指示図である。
【符号の説明】
10 腕時計台 11 穿孔 12 穿孔 13 頂面 14 底面 15 嵌合フック 16 嵌合フック 20 弾力紐 21 偏平面 30 腕時計外殻 31 横桿 32 横桿 1

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に腕時計台、弾力紐、腕時計外殻から成
    り、該腕時計台は、弾力性を具えた材料により一体成型
    された偏平状の台であると共に両側には弾力紐が周設さ
    れ、滑動状態で穿設するためにそれぞれ対称の状態で穿
    孔が貫通し、該腕時計台の頂面は平面であると共に前後
    端面の中央部位には、それぞれ弾力性を具えた嵌合フッ
    クが伸び出し、該嵌合フックは該腕時計外殻両側の横桿
    上に嵌合、固定することができ、該腕時計台の底面はや
    や円弧凹面状を呈し、これにより該腕時計台は人体の手
    の甲面、或いは手首面の弧度に適応し、快適な状態で掛
    けることができることを特徴とする掛ける方式の腕時計
    台の構造。
JP1998000687U 1998-02-04 1998-02-04 掛ける方式の腕時計台の構造 Expired - Lifetime JP3051157U (ja)

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