JPS6018194A - 自動注油式可搬型袋閉じミシンの潤滑装置 - Google Patents

自動注油式可搬型袋閉じミシンの潤滑装置

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JPS6018194A
JPS6018194A JP59105644A JP10564484A JPS6018194A JP S6018194 A JPS6018194 A JP S6018194A JP 59105644 A JP59105644 A JP 59105644A JP 10564484 A JP10564484 A JP 10564484A JP S6018194 A JPS6018194 A JP S6018194A
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feed dog
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cam
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B71/00Lubricating or cooling devices

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に可搬型袋閉じミシンに関し、特にその
ようなミシンの駆動軸と送りドッグ組立体の改良された
注油または潤滑装置に関す、る。
可搬型袋閉じミシンは、ものを詰めて閉じなけれはなら
ない袋の数量が・一定でなく、また大型の固定されたミ
シンが無く、あるいは実用的でないような情況での袋詰
め作業に用いられる。多くの場合、閉じる必要のある袋
には粒状あるいは繊維状の材料、または摩滅性のある材
料が詰められ、そして可搬型ミシンは非常に埃っぽく、
またしばしば苛酷な取扱い条件の元で長時間有効に機能
できなければならない。場合によって可搬型ミシンは組
立てラインあるいは船積みドックのような環境で殆んど
四六時中無体で稼働されることになり、そしてそのよう
な作業場で塵埃や摩滅性材料からミシンの可動部分の全
てを遮蔽することは実質的に不可能である。それらの条
件の元で中断しない連続的な操作を行うためには、ミシ
ンの規則的で完全な潤滑を行わなければならない。
自動注油式可搬型袋閉じミシンはこれまでも開発されて
おり、例えは1982年9月14日付きの米国特許第4
,348,970号に「自動注油式可搬型袋閉じミシン
」として示されている。またこの特許の注油装置の改良
が1982年6月7日付き米国特許出願第385,92
1号に「ポンプを備えた自動注油式可搬型袋閉じミシン
」として開示されている。
可搬型袋閉じミシンの当該技術者には容易に理解できる
ように、ミシンの針と共同して織物をその針の所に通過
させるように動かす送りドッグ組立体は一般的にミシン
の最下部分に設置され、従って通常の油供給源から離れ
ており、潤滑するのが困難である。上記特許に記載の可
搬型袋閉じミシンの潤滑装置では油槽がミシンの頂部近
くに置かれており、油は1つまたはそれ以上の主駆動軸
ベアリングに対して射出されはするが、いずれにしろそ
の供給源がミシンの上部分Klかれているので、油が送
りドッグ組立体に達するためにはミシンの最も遠い距離
を辿らなければならない。可搬型ミシンの重量と寸法は
ミシンの片手操作ができる範囲内に限定されるから、大
型の油槽あるいは長い内部油供給コンジット、大きいザ
ンプまたはシール等を備えることは実質的に不可能であ
る。
米国特許第:、478,709号に示されている型式の
大型の重い固定足踏み型袋閉じミシンなら、大きいポン
プ、サンプ槽、複雑で占有空間の大きい内部コンジット
、シール等を備えることができるけれど、商品として適
正な可搬型ミシンでは小型で軽量、そして長い作業時間
片手で容易に取扱えるという条件が維持されなげればな
らない。可搬型ミシンの場合にはそのような寸法と重量
の制約があるため、その医りドッグ組立体への油送給は
殆んど、油がミシンの上部区域から重力で流下すること
により行われてきた。この重力流れ送給方式でも成る程
度うまくいくが、ミシンに供給される油の多くが送りド
ッグ組立体に達するまモに消耗または逸流することが知
られている。そこで、作業者の労力を著しく追加するこ
となく、また占有空間の大きい要素または過大な重量を
追加することなしに、ミシンの下端部に離れて設置され
ている送りドッグ組立体により多量の油を安定して確実
に送給することが要望されるのである。
本発明は、作業者が手で持って袋及びサックを閉じるの
に使用される型式の自動注油式可搬型袋閉じミシンの分
野に関するものである。
本発明の目的は、袋閉じミシンの他の要素から遠くに設
置されて自動注油装置・による潤滑が困難な送りドック
組立体と下方駆動軸区域の潤滑の問題を解決することに
ある。主駆動伝達室から油を遠くの隔離された送りドッ
グ寥まで送給することの長い間の問題点は、主駆動軸内
に油のグ・ヤンネルを設げることによって、主駆動伝達
室から油を該駆動軸内で軸方向に送りドッグ寥まで流通
させることにより解決される。 ・ 本発明によれは、駆動軸に、これの下端部から上方へ軸
中心線に沿って細長い油チャンネルが穿たれる。このチ
ャンネルはこれから半径方向へ延びる油ざアと交差し、
そしてこのボアは駆動軸外周面の所で下側主部J軸ベア
リングの内面に開口する。従って主油槽から下側主駆動
軸ベアリングへと供給された油は駆動軸内の該チャンネ
ルへ送られ、その軸の中を下方へ流れる。
駆動軸の下端部に一体に送りドッグ偏心カムが形成され
ており、゛そしてこのカムの外周面から半径方向に油通
路が穿たれて軸の油チャンネルに交差する。駆動軸の底
部から油が流出するのを防ぐため油チャンネルの下端部
に蓋装置が挿入される。
こうして油チャンネルから油は送りドッグカムの外周面
へ送られ、そのカムを回転自在に枢架する主送りドッグ
ベアリングの内部を潤滑する。好適な実施例において、
駆動軸ベアリング内の駆動軸周面と主送りドッグベアリ
ング内の送りドッグカム周面とV−3Jl状凹部が備え
られ、これら環状凹部は局所的な小さい油溜めとなって
ミシン内の、また各該ベアリング周りの油の流動を助長
し、ベアリング面の潤滑を完全に行わせる。
送りドッグブロック油通路が送りドッグカムの環状凹部
と連絡し、主送りドッグベアリングと、送りドッグブロ
ック内に全体的に水平に設けられるスライドベアリング
との間に延在する。そのスライドベアリング内に摺動自
在に装架されるポストが環状凹部を有し、この環状凹部
は送りドッグ油通路と連絡してポストの潤滑を完全に行
わせる。
上記駆動軸は回転して、送りドッグカム内の油通路の中
にある油に遠心力を加え、その油を半径方向外方向へ押
して送りドッグベアリング内へ送り、こうして油の分配
が助勢される。また送りドッグブロックの振動が、スラ
イドベアリングへの油の分配を助勢し、その油を送りド
ックブロック内の可動部品へ均等に分配する。
この改良された注油装置はミシンの重量や体積を大きく
することな(、占有空間を加えず、余分な材料や別の部
品を追加することがなり、シかも送りドッグ組立体へ直
接油を確実に送給でき、そしてこのために作業者がしな
ければならない最大の仕事は単にハンドル上のポンププ
ランジャを適時に押すことだけである。
本発明のそれらの及びその他の目的と長所シま添付図面
と関連する以下の説明から更に明らかになろう。それら
図面を通して同じ参照番号は同じかまたは同類の部品を
示す。
第1図に示されるように、本説明において参照される、
1982年9月14日付き米国特許第4,648,97
0号に記載の型式の自動注油式可搬型袋閉じミシン10
は硬質の保護ハウジング12を備え、このハウジングは
中空の全体的にU形の内部駆動伝達室14及び送りドッ
グ室174を有する。ハウジング12は糸スゾール13
を担持し、またハウジングにねじ留めされる適当なカバ
ープレー)17,19.21を備えている。ハウジング
12は更に、ミシン10の頂部のハンドル16及びこの
ハンドルに任意の手段で固定される剛性のが−ド18を
備え、このが−ドは作業者カテー リー ヘルド130
に巻込まれるのを防ぐ。
電力コード24がハンドル16内に入って押しボタンス
イッチ26に接続され、このスイッチを作業者が押せば
電力源128から電気がモータ30へ流れる。このモー
タはゾラヶッ)32Vcよってハウジング12に堅く取
付けられている。
ハンドル16は油槽とポンプの組合せの′ハウジング3
4を担持し、この油槽−ポンプ組合せは集合的にミシン
10の油供給源を構成し、そしてねじ20によってハン
ドルに取付けられる。油は必要に応じて充填管44から
槽36に補給される。
管44はキャップ46で閉じられる。
ハウジング34は油槽セクション36及びポンプセクシ
ョン38を備える一体ユニットとして成形される。それ
ら両セクションは、ボンデプランジャ42の手動操作か
、あるいは重力で油が流下するとき、ハウジング34内
部で油が槽36からボンデ38へ流れるような構造にさ
れ、そこで油はその一体ハウジング34から油ラインホ
ース継手48を通って出ていく。重力流れ方式が採用さ
れる場合には、米国特許第4,348;970号に示さ
れているような油流れ制御弁を使用するのが望ましい。
本発明において油供給源としては34に示されるような
油槽−ボンゾ組合せを用いるのが好適であるが、米国特
許第4,348,970号に記載のような重力流れ油槽
を油供給源としても、ことに叙述される本発明は充分機
能する。
油供給源34のホース継手48は、下方向へ延びる可撓
性のホース40に結合され、そしてこのホースは第1図
、第2図、第6図に示されるように、油マニホルド89
へと延びる。
油マニホルド89は、ハウジングの頂部外側に設置され
る上側マニホルド64と、この上側マニホルドの下の反
対側で駆動伝達室14内に設置される下側マニホルド6
6とを含む。上側マニホルド64は油に腐食されずに収
容できる任意の適当な材料で作られ、そしてマニホルド
入口68を備え、この入口の中にホース継手90が緘封
嵌合する。
第1マニホルド出口が黄銅フィッティング70によって
形成され、このフィッティングはマニホルド64内に圧
入され且つ全体的に垂直なプレナム74と連絡し、この
プレナムの中に入口68から油が送給される。黄銅フィ
ッティング70は横方向に延びてボス92の油ボア72
内へ差込まれる。油ボア12を取巻く環状スロット76
内に緘封01Jング78が嵌込まれ、とのOIJソング
マニホルド64とボス92との間で圧縮されて確実油シ
ールを形成する。
第6図でよく示されるように、ボス92νこ隣接して油
送絵札80がハウジング12の頂部を貫通し、円筒形プ
レナム74と軸方向に直接連絡する。
上側マニホルド64の底部に環状スロット82かプレナ
ムγ4と同心的に形状されて、環状0リング84を受け
、このOリングはハウジング12と上(1ttl マニ
ホルド64との間で圧縮されて堅い油漏洩防止シールを
形成する。下側マニホルド66は中心の、全体的に垂直
の円筒形)0レナム86を備え、このプレナム・は油送
絵札80及び上側フ0レナム74と連絡する。上側マニ
ホルド64の頂部の孔125と油孔80に通されるねじ
87の1端部が、上下プレナム74及び86と同心的に
下側マニホルド66に設けられるねじ孔88に螺着され
る。上側マニホルド64から下側マニホルド66への油
の下方向流れを行わせるに充分な間隙を作るよう、プレ
ナムT4と86はねじ87より大きな直径にされる。ね
じ87がねじ孔88に締付けられると、0リング84と
78はハウジング12とボア92に対して圧縮されて適
正な油漏洩防止シールを作る。
第2図に示されるようにル−ナム86は第2マニホルド
出口85にホ接接続し、この出口は旧送給ホース83と
結合し、このホースは後述の下側主駆動軸ベアリング1
06へと延びる。第6マニホルド出口81がプレナム8
6から横方向に、針駆動組立体50の自在継手49の上
へと延びてこれに直接油を供給する。
M4マニホルド出口91がプレナム8Gから横方向に小
さなオリフィス99まで延び、このオリフィスによって
油ジェツト101が、針駆動組立体を作動する針駆動カ
ム51上へ直接噴射されてこれを潤滑する。
そこでホース40、油マニホルド89、出口85、ホー
ス83、及びホース継手105は果合的に、油供給源3
4から油を主駆動軸ベアリング104及び106と針駆
動組立体50とへ送る1つの油送船装置を横取する。こ
こに示されるそれら特定の諸要素は本発明に2いて好適
に働くものであるが、それ以外の同じ機能を行う油送船
ハードウェアも本発明の範囲内で同様に利用できること
は理解されよう。
ホース83は出口85から下方へ駆動伝達室14内に延
び、第1図と第6図に示される棚部60に達する。この
棚部に設けられた孔をホース83は貫通して継手または
ニップル105に結合する。このニップル105は、下
側主駆動軸ベアリング106のベアリング孔100に通
じるボア107内に留められる。
従ってホース83は下側主駆動軸ベアリング106に油
を直接送ってそのベアリングを潤滑させ、またベアリン
グ内を下方向に浸透する油を溜める。
再び第6図において、ボス92はハウジング12の一体
部分とし℃形成され、そしてその軸方向にベアリング孔
94が穿たれる。この孔94は長手方向中心線98を有
し、そして第2ベアリング孔100(第4図と第6図)
が孔94と同心的に設けられる。従ってこれら孔に第1
及び第2主駆動軸ベアリング104と106が相互に同
心的に整合して嵌合され、そしてそれらベアリング10
4.106内に全体的に垂直の主駆動軸102が回転自
在に枢架される。
第1図と第6図に示されるように、上側と下側主駆動軸
ベアリング104と106は、ねじ孔110に挿入され
る1つまたはそれ以上のセットねじ108によってそれ
ぞ゛れの孔94と100の中に保持される。そこでベア
リング104と106は1つの共通な長手方向中心線9
8を有するように設置され、主J払動軸102を第1図
と第2図に示されるように垂直方向に回転自在に支持す
る。
第2図とと156図に見られる如く、上側主駆動軸ベア
リング104は円筒形であって中心孔112を有し、こ
の孔の中に主駆動軸102を受入れる。
ベアリング104はこれの内周面113から外周面11
5まで半径方向外方向へ延びる前日114を備え、そし
てベアリング104はその前日114が油マニホルド8
9の黄銅フィッティング70及び油ボア72と連絡する
ような方向に向けられる。
前日114とフィッティング70との間の整合を容易に
するため前日114は好適には外側カウンタシンク11
8を付られる。
第1図に示されるように、主駆動−102の上端部12
7にプーリーホイール126が任意の手段によって堅く
取付りられ、駆動軸102と一緒に回転する。プーリー
ホイール126の外リムと、モータ30の軸に固定のブ
ーIJ−132の周りに調時ベルト130が枡けられる
。モータ30、プーリー132及び126、調時べ、ル
ト130、及び駆動軸102は集合的にミシン10の駆
動装置を構成し、これによってモータ30が+1勢され
ると主駆促1軸102が回転駆動される。
割りカラー133(第1図)が締何けねじにより騒動軸
102に調節自在に取付けられ、軸102の端部遊びを
調節する好適な装置とされる。割りカラー133の直ぐ
下にスラスト座金136が設置され、ベアリング104
の上端部に接触する。
更に第1図に見られるように、針Mu ’Ah 1ii
ii心カム51がベアリング104に14接して駆動軸
102にセットねじ54によって堅く取付けられる。偏
心カム51は針駆動連結ロンド56の端部内に回転自在
に嵌合しており、そしそ縫合操作時に針198を往復駆
動する針ノ、継動凪立体50の部分を賛成する。針線!
励組立体50は当該技術で周知であり、本説明において
開示する本発明の改良された潤滑装置に直接食まれず、
そして米国特許fihV 4,348.970号lこ十
分に記述されているものであるから、ここでそれ以上叙
述することはしない。
第1図と第2図に最もよく示されるように、ミシン10
の送りドッグ2′04に対してプレッサフートa立体1
28が当たり、そしてばねで押されて袋の織物または生
地(図示せず)と係合してその生地を送りドッグ204
に対して保持する。
ゾレツサフート組立体の構造と操作は当該技術で周知で
あり、米国特許第4,348,970号にも記述されて
いるから、それ以上の説明は行イフない。
更に第1図に示される如く、実質的に円形のルーパーカ
ム142が軸102に堅く取付けられて、この軸と一緒
に同じ角速朋で回転する。この回転するルーパーカム1
42は、ルーパー軸146に固定のカム従動腕144の
動きを制御して、袋縫金時の揺動ルーパーフックを作動
させる。このルーパー機構は本発明に直接関係せず、そ
して米国特許第4,348,970号に記述されている
から、ここでそれ以上の説明は行わない。
次に第6図において、Qス動軸102は、下側駆動軸ベ
アリング106の内局面149に対向する駆動軸ベアリ
ング環状凹部148を備える。この凹部148は軸10
2を取巻き、そしてベアリング10Gの内外周面149
と151間に延在する油入口150に連絡する。この人
口150はボア107に通じ、従ってホース83から来
た油はボア107と油入口150を通って環状凹部14
8の中に流入できる。
駆−軸102は、これの外周面から半径方向内方向へ、
軸の中心線98を少しく越える地点まで穿たれる全体的
に半径方向の油ボア152を有し、このボアは環状凹部
148と直接連結する。1駆動軸102の下端部156
から実質的に中心赳198に沿って油チャンネル154
が上方向に明けられて半径方向油ボア152に結合し、
従って油はこのボア152からチャンネル154内を下
方向に流れることができる。油チャンネル154の下端
部に設けられたねじ孔158にセットねじ160が騨層
されて該チャンネルを閉塞し、これによって油チャンネ
ル154内に油を溜め、後述のように送りドッグブロッ
クに給油することができる。
第2図及び第4図乃至第6図に示されるように、駆動軸
102はこれと一体の偏心送りドッグカム162を備え
、このカムは送りドッグブロック166の送りドッグベ
アリング164内に回転自在に涙金する。カム162の
外周面168に送りドッグカム環状凹部170が備えら
れ、この凹部は送りドッグカム油通路172と通じる。
この油通路は外周面168からカム162の内部へ延び
中心油チャンネル154に接続する。これによってチャ
ンネル154から油が環状凹部170へ流れることがで
きる。、 上記油ボア152、油チャンネル154、油通路172
、及び環状凹部148と170は果合的に、油入口15
0から送りドッグカム162へ延在し、そして入口15
0から油を受けて送りドッグカムの外局面へと系内し、
咳カム162及び送りドッグベアリンダ164の潤滑を
行わせる油案内路を形成する。この油案内路は図示の実
施例では完全に駆動軸102内に設けられる6個の特別
に目装置されたボア152.154.172を1IJi
!iえるものとされているが、駆動q8におけるその他
のポア宿成韮たは配置、例えば、送りドッグカム162
上に設けられて油をそのカムの外周面に尋く開かれたと
いを含む如き何成も可能であり、本発明の範囲内に包含
されることは理解されるべきである。
第4図−第6図に示されるように、送りドッグ室174
内でスライド116が、これのスライド孔184 (m
4図)に貫通する細長い固定ロッド182に沿って11
8と180の方向に在Thl Ja動するように装架さ
れる。ロッド182はこれの両端部にねじ込まれるねじ
190によって送りドッグ室1740両側壁186と1
88に固定される。
スライド176の上方へ延びる耳部192かも横方向に
片持ちの、円形1析面の固定ボスト194が延びる。こ
のボスト194はスライド176内に圧入駅舎され、そ
してスライドの一部を成す。送りドッグブロック166
内の:償断方回孔200の中にスライドベアリング19
9が備えられる。このベアリング199は中心fiti
l 196 ヲ* L、、、そしてそのベアリング孔2
01内にボスト194を受け、そこでブロック166は
ボスト194に沿って軸方向に摺動できる。
従って、送□リドッグブロック166のベアリング19
9を一1励自在に担持する片持ちボスト194賞イイし
且つ固定ロッド182上に装架されるスライド176は
、送りドッグブロック16Gが軸102の偏心カム16
2の回転に応じて動くとき、その送りドッグブロック1
66を支持案内する。
スライド176とロッド182は送りドッグブロック1
66の案内装置として働くのである。駆動軸102が2
02の方向(第5図)の方向に回転すると、送りドッグ
ブロック166は、これがボスト194に沿って軸方向
に摺動し、且つスライド176がその送りドッグブロッ
クを伴なってロッド182Iこ沿って動くことにより、
楕円形の、更に特定すれば円形の行路を画く。し1えば
、送りドッグブロック166のコーナー191が円形行
路225を画くことが理解されよう。
送りドッグブロック166に、ルッサフート128に対
向する鋪付き送りドッグ204が堅く固定され、操作中
ブロック166と一部に!υかされてプレッサフートに
対して間欠的に当たる。送りドッグブロック16Gは駆
動1i111102の回転によって、典型的には毎分1
oooがら1’ 500回1猷の速に範囲で円形行路に
沿って動かされる。
スライード176、固定ロッド182、ボスト194、
及び送りドッグ204?t”もった送りドッグブロック
166は果合的に、可搬型裂目]じミシン10で使用さ
れる送りドッグ5.且立体を4市與する。
第5図と第6図に見、られるように、送りドッグブロッ
ク油通路208が送りドッグブロック166の反対側部
210からそのブロックを水平にモ、(断じて、ベアリ
ングIJ9.:164に交差し、そして送りドッグカム
162の環状凹部170Iこ直接対向して連絡するよう
ζこ穿たれる。通路208は全体的ζζ駆動軸中心線9
8に対して直角であり、そこで、駆動軸102が通常」
栗作中垂亘にされたとき、実質的に水平位置になる。通
路208はボア172と同じ高さに整合して設けられ、
そしてそのボア1γ2と実質的に軸方向及び半径方向に
照合する個所でベアリング164に交差する。
第6図でコ稜もよく分かるように、送りドッグブロック
油通路208はボスト194の長手方向中心線196よ
り上方の個所でベアリング199に文理する。このため
油がベアリング199の上半分に供給されるので、その
ベアリングの全周により均等に分配される。ボスト19
4は、油通路208に対向して連絡する譲状凹部212
(第5図)を偏えることができる。そこでその凹部21
2内Iこ油が榴められ、ボスト194が214と216
の方向に」皆勤するときベアリング199に沿って横方
向に移動する。
フェルト、皮、その他の同様なもののような、圧縮可能
な、油吸収性のある材料で作られるワッシャまたはガス
ケット206の如き多孔質の油溜め媒体が耳部192と
送りドラダブロック166とのIMjでボスト194上
に装架され、スライドベアリング199からボスト19
4に沿って石と出してくる過剰の油を一旦吸収し、そし
て後で放出する。ワッシャ20Gは、送りドラダブロッ
ク166が耳部192の方へ動く度ごとに軽く圧縮され
て油を放出し、ボスト194へ与える。
ルーパー軸146は送りドッグ室174内へ下方向に延
び、そしてルーパーフック(図示せず)を作動するが、
しかしルーパー組立体の構造は当該技槓者によく知られ
ており、米国特許m 4,348,970号にも開示さ
れているから、ここではそれ以上叙述しない。またミシ
ン10には、その他、糸vJ断装置や糸送り装!直のよ
うな、祿々な周辺並組立体が備えられるが、それらは当
、、″i技術で周知であり、上記特許に記載されている
ものであるから、ここで更めて説明することはしない。
歳作において、先ず油槽36に油が、妥当な時間iJ]
隔ごとlと油を供給するに偏切なレベル61まで充填さ
れる。この油は充填管44から補光され、それからこの
管はキャンプ46で閉じられる。モ〜り30を作動する
前に、作業者がポンププランジャ42を押してポンプハ
ウジング38から成る針の油を油ホース40へ射出する
。本発明は手動操作ポンプ38を使用するものとして叙
述されるが、場合によって油槽36にポンプを備えず、
油を重力によってライン40に流下させるような構成に
することもでき、従ってポンプは有用ではあるが不可欠
というわけではないことを理解すべきである。ポンプが
備えられない場合、米国特許第4,548,9.70号
に記載のような、ライン40への油の流れを調節する油
流れ制御弁を槽36に備えることが望ましい。
油はポンプ圧力または重力によってホース40内を流れ
、ホース継手90から油マニホルド89に入り、上下両
プレナムT4と86を逐次に元溜し、そして上側プレナ
ム74か、らフィッティング70を通って前日114か
ら上側主駆動軸ベアリング104に流入する。このベア
リング104に入った油はベアリング円周面を回イっっ
て、そのベアリング104と駆し’jfl軸102との
間の必女な、IL]滑を行うΦ 油マニポルド89の下111Jプレナム86に入った油
はこのプレナムから6つの行路そ通っ′C出ていく。そ
こでその油の一部は、II!l路91を通ってオリフィ
ス99から間圧ジェット101の形で針駆動組立体50
のカム51に対して噴射される。ポンプが7吏われない
場合、油は重力流れによってカム51に達する。
下側プレナム8G同の油の残余部はフィッティングas
(i2+m)を通って流下し、ホース83に入る。この
ホース83は油を、第2図と第6図に最もよく示される
ように下側主駆動軸ベアリング106へ延びるホースフ
ィッティング105へ送る。後述するように油はホース
83内に溜められ、fμ゛J滑に使用されると共に緩つ
くりと下方へ動いていくことを理解すべきである。
油はホース83から出て油入口150により下側主駆動
軸ベアリング106内に入り、そして王駆動軸102を
取巻く環状凹部148内に受入れられる。凹部148が
油で充満されると共に殆んどの油が溢流して半径方向油
ポア152へ入り、それから連結油チャンネル154を
流下していく。
この油チャンネルは第2の油溜めを形成し、油を必要に
応じて送りドッグブロックへと下方向に分自己する。
駆OII軸猿状凹部148内で半径方向機前ポア152
のレベルより下方に溜まった油は、軸102が回転する
間この軸とベアリング106との間の界面を徐々に下方
向に浸透してベアリング106全体に均等に拡がり潤滑
する。軸102が回転するとき、凹部148内の油も回
わされて半径方向外方向に押しやられ、ベアリング10
6の内周面149に対して平らに押付けられることによ
り、ベアリング内周面の全部分への油の分配が助勢され
る。また@102が静止しているとき、毛細管作用によ
り、ベアリングの上部区戟への油の移動が+JJJ勢さ
れる。
油チャンネル154のねじ付き下端部158はセットね
じ160によって閉じられ、従ってチャンネル154に
入った油は送りドッグカム162の横方向油通路172
にだけ流れることができる。
油通路172から出た油は最初送りドッグカム環状凹部
170内に溜まる。この四部170は送りドッグカム1
62を取巻いて局部的な油部めを形成し、この中で油は
送りドッグカムの周面ヲ児全に取巻く蟻の形で蓄えられ
る。軸102がj丘止しているとき、油はカム162と
ベアリング164との界面の間に重力により下方向へ浸
透し、そして毛π(B管作用により上方向に移動して該
界面全体に分散される。
モーターの操作で駆動軸102が回転すると、水平通路
172内の油は遠心力により半径方向外方向へ通路17
2の中心線に沿って四部170へ押しやられる。従って
軸102の通常の回転運動は油を外方向に押しやって、
環状凹部170へ送り、さらに送りドッグブロック内の
連絡油通路208に沿って送るポンプ状の作用を作る。
チャンネル154が実質的に軸102の中心、観上にあ
るから、この軸102が回転する間も、チャンネル15
4内に溜才つ−Cいた油は遠心力を僅かしか受けず、容
易に流下して通路172に達する。軸102が回転する
とき、これと−緒に凹部170内の油も回転して遠心力
により主送りドッグベアリング164の内周面に対して
半径方向外方向へ押され、その遠心力は油をベアリング
内周面に対し平らに押付け、そこから更に上方と下方へ
押しやるので、油はベアリング内周面の全部分を均等に
潤滑する。
環状凹部170内の過剰な油は流出して油通路208に
入る。この通路208は第5図で明瞭に示されるように
ベアリング199内の環状凹部212と交差する。この
凹部212に流入する油はその凹部を充満して、凹部の
幅をもった油の猿の形でボスト194を間欠的に取巻く
。それからその油は214と216の方向にボスト19
4に沿って横方向へ浸透し、そのボストとベアリング1
99との間の界面を潤滑する。また幾らかの過剰な油は
、通路208が側部210に交差する個所において送り
トングブロック166かり出ていき、これによってその
ブロック内の油の流れが1111実に行われ、油は同断
lぽく文語゛される。ミシン10の操作時lこ送りドッ
グブロック166が214と216の方向に動くと、四
部2121/9の油はその送りドッグブロックのAQj
によつC214と216の方向に運ばれ、ボスト194
に供給される。油が凹部212円で216方向ヘノ兜ば
れるとき、その油に掛かる慣性力によって油は四部21
2を越えて216方向に動かされ、ベアリング199と
ボスト194との間の薄い界面にC9つて浸透していく
。丈た油が凹部212内で214方向lこ動かされると
きに掛かる同様な慣性力が、油を214方向に四部21
2の端部を越えてボスト194に沿って押しやるので、
ボスト194とベアリング199(!:の間の界面のi
J jifが良好に行われる。
また更に留意すべきこととして、だりドッグブロック1
66は全体的に円形の行路225 /iZ画いて動き、
この結果通路20Bと四部212内の油には様々な方向
の慣性力が扛1かり、そこで油は送リドラグブロックの
成る瞬間の運動方向に応じて様々な方向に帰−及び振動
させられるので、潤滑が一層助募されるのである。送り
ドッグゾロツクが前後に振動するから通路208内の油
もその通路に沿ってiWJ後に揺すぶられるが、回転す
る送りドッグカム162におけるように半径方向外方向
へ押しやられることはない。
本発明はここに、凹部148.170.212のような
複数個の鎮状凹部を備えるものとしてml述してき、そ
してそれら凹部は油の流れと移動を助長するのに好適な
ものであるが、しかしそれらの凹部が省略されても本発
明の操作性が損われるものでないことは理解しなければ
ならない。
泥6図に示されるようζこ通路208はポスト194の
中心線19Gより上方に設置され、従ってその通路を流
れる油は、はぼその通路のレベルの所まで凹部212を
充たし、そのレベルを維持するので、ポスト194の潤
滑のために好適な変動することのない一定の局部的油溜
めが確保される。このポストは主油′;436から遠い
ために、本発明以前には潤滑が非常に困!Wたったので
ある。
ポスト194とベアリング199との間の界1M内に浸
透する油は場合によってベアリングの両;ifa部21
8と220から出ていく。端部218から流出する油は
垂れ落ちてミシン10の孔明きカバー21を通して放出
される。他方の・端部220かも浸出する油は多孔質の
吸収・1生ガスケツト206の飽和点才で岐収される。
送りドッグブロック16Gが位置222(第4図)まで
動く度に、ブロック166はこれと耳部192との間で
多孔質ガスケット206を圧搾して油をボスト194上
へ搾りだし、そこでその油はベアリング199内に再浸
入してポストの潤滑を行う。送りドッグブロック176
が反対側の限界位置221(4651ン1)まで動くと
き、端部220はガスケット20Gから離れ、そしてガ
スケットから搾りだされた油をポスト194に沿って2
16方向に引いていくので、ポストの潤滑が助勢される
従ってここに開示された本発明の実施列は可搬型袋閉じ
ミシンの主駆動軸と送りドッグ組立体の両方の大きく改
良されたー滑装−を提供するものであり、この改良され
たγ詞屑装置によれば、主駆動軸の上下両ベアリング1
04と106、主送すドッグベアリング164、及びス
ライドベアリング1991(直接油が送給されることに
より、それら要素が王油慴36から返くに位置している
といれるのである。また理解されるべきこととして、主
属!5IIIIiIillと送りドッグ組立体の潤滑の
改良を目的とする本発明は米国特許第4,348,97
0号と関連して用いることができ、そしてその・特許に
記述されているような、駆@伝達屋及び逝りドッグ室内
での油ミストの1更用は本発明に組合せて応用すること
ができよう。
ここに本発明の好適な実諸例を説明してきたが、本発明
の精神及び特許i湾求のS1α囲から逸脱せずに、なお
様々な変化形が可能なことはj!l!解されなければな
らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の説明をより明瞭にするため成る部品
を部分的に仮萌し、また仮想線で示す、本発明を実施す
る。J’−望竣閉じミシンの、一部分’p!4斜視前面
図、 第2図は、可ル!i型変閉じミシンの部分を仮想線で示
した、本発明で−1−月される自動注油装置の一部断面
斜視図、 第6図は、工部動軸とこれに取付けられる幾つかの要素
を仮想線で示した、上側主jあ励1111ベアリングと
γ出マニポルドの、第2図の6−6歳による断關図、 第4図は、第1図のミシンの下・副、1躯動1云堰至と
送りドッグ呈の断面側立面図、 第5図は、可動送りドッグブロックの往復運動位置が仮
想諜で示される送りドッグrin立体の、第4図の5−
5線による断面上四図、 第6図は、送りドッグブロックのt11S分の、第5図
の6−6戯による断面側立面図である。 1υ・・・可搬型表閉じミシン、12・・ハウジング、
14・・・駆動伝達室、30・・・モータ、34・・油
供給源、36・・・油清、38・・・油送出ポンプ、4
υ・・・ホ−ス、50・・・針駆動胆立体、64・・・
上側マニホルド、66・・・下側マニホルド、70・・
・第1マニホルド出口、74・・・上側マニホルドゾレ
ナム、81・・・第6マニホルド出口、83・・・油送
出ポース、85・・第2マニホルド出口、86・・・下
側マニホルドプL/−1)−ム、89・・・油マニホル
ド、92・・・ボス、97・・第4マニホルド出口、9
8・・・工部I+中心線、99・・・油ジエツトオリフ
ィス、102・・・主駆動軸、104・・・上側王Ji
iJベアリング、106・・・下側主駆動軸ベアリング
、128・・・プレツサフートA且立体、142・・・
ルーパーカム、150 ・油入口、152・・・油ボア
、154−・・油チャンネル、160・・・油チャンネ
ルI、71=ねじ、162・・・送りドッグカム、16
4・・・送りドッグベアリング、166・・・送りドッ
グブロック、172・・・油通路、174・・・送りド
ッグ室、176・・・スライP、182・・・固定ロン
ド、192・・・スライド耳部、194・・・ポスト、
196・・・ポスト中心蔵、198・・・針、199・
・・ポストベアリング、204・・・送りドッグ、20
6・・多孔質ガスケツl−1208・・・油通路、21
2・・・凹部0 代理人 浅 村 晧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11ハウジング、このハウジングに担持され、油を溜
    めることができる油供給源、1つの共通中心線に沿って
    設置される第1及び第2主駆動軸ベアリングであって、
    これらベアリングはそれぞれ内周面と外周面とを有し、
    少なくとも一方の該ベアリングが該外周面と該内周面と
    の間に貫通する第1油入口を有する如き該第1及び第2
    主駆動軸ベアリング、該ハウジングに担持される、ミシ
    ンの電力源と選択的FC接続できる駆動装置であって、
    この駆動装置はモータと、長手方向中心線及び上下両端
    部を有する主駆動軸とを含み、この主駆動軸は該長手方
    向中心縁周りで回転できるように該第1及び第2主駆動
    軸ベアリング内に装架され、また該主駆動軸は該モ′−
    夕に駆動結合されて該モータが付勢されると回転駆動さ
    れる如き該駆動装置、及び、主送りドッグベアリングを
    内に有する送りドッグブロックを含む送りドッグ組立体
    を備える、電力源から付勢される自動注油式可搬型袋閉
    じミシンと組合わされる潤滑装置において、該油供給源
    から該主駆動軸ベアリングの該第1油入口への流れを作
    るように該油供給源と該油入口とに結合される油送給装
    置を備え、 該主駆動軸は更にこれの該下端部に隣接する送りドッグ
    カムを含み、このカムは外周面を有し、そして該主送り
    ドッグベアリング内に回転自在に滑合して該駆動軸の回
    転に応答して該送りドッグブロックを楕円行路に沿って
    動かし、 該主駆動軸は、該第1油入口から該送りドッグカムまで
    延在する油案内路を含み、この案内路は該第1油入口か
    ら油を受け、この油を該送りドッグカムの該外周面へと
    導いて、該カム及び該主送りげラグベアリングを潤滑さ
    せる、 潤滑装置。 、 (2、特許請求の範囲第1項の潤滑装置において、該油
    案内路が、該第1油入口と連絡する該主駆動軸内の油〆
    ア、及び、該主駆動軸内でこれの該下端部から核油ボア
    まで延在する油チャンネルを含む、潤滑装置。 (3)特許請求の範囲第2項の潤滑装置において、該油
    案内路が更に、該送りドッグカムの該外周面から該駆動
    軸の該油チャンネルまで延在する送りドッグカム油通路
    を含み、そこで該油チャンネルから核油通路に達した油
    は遠心力により該油通路に沿つ1て外方向へ押しやられ
    る、潤滑装置。 (4)特許請求の範囲第3項の潤滑装置において、該送
    ?ドッグカムの該外周面が、該カムを取巻き且つ該送り
    ドッグカム油通路と連絡する環状凹部を有し、この凹部
    はこれの中に油を溜めて該カムと該送りドッグ主ベアリ
    ングとの間に浸透させる、潤滑装置。 (5)特許請求の範囲第2項の潤滑装置において、該駆
    動軸の回転時に該油チャンネル内の油流に掛かる遠心力
    の作用を最少にするため、該油チャンネルが実質的に該
    駆動軸の該長手方向中心線に沿って設けられる、潤滑装
    置。 (6)特許請求の範囲第2項の潤滑装置において、該駆
    動軸の回転時に該送りドッグベアリングへ分配される油
    が該油チャンネル内に蓄えられるようにするため、該駆
    動軸の該下端部における該油チャンネルの端部を閉塞す
    る装置を更に備える潤滑装置。 (7)特許請求の範囲第1項の潤滑装置において、該油
    案内路が更に、該駆動軸を取巻き且つ核油入口に対向す
    る駆動軸環状四部を含み、この凹部はこれの中に油を溜
    めて該駆動軸と該駆動軸ベアリングを潤滑をさせ、そし
    て続いて該送りドッグカムへと送給させる、潤滑装置。 (8)特許請求の範囲第7項の潤滑装置において、該油
    案内路が更に、該送りドッグカムを取巻き且つ該主送り
    ドッグベアリングに対向する送りドッグカム環状凹部な
    含む、潤滑装置。 (9)特許請求の範囲第1項の潤滑装置において、該送
    りドッグブロックが中心線を有する円筒形ベアリング孔
    を備え、 該送りドッグ組立体が更に、該ハウジングに支持され且
    つ該送りドッグブロックと係合する送りドッグブロック
    案内装置を含み、この案内装置は、該円筒形ベアリング
    孔内に摺動自在に嵌合して該送りドッグブロックに対し
    相対的に運動できる案内ポストを含み、 送りドッグブロック油通路が該円筒形ベアリング孔と該
    送りドッグベアリングとの間に延在し、そして該送りド
    ッグベアリングを貫通して該油案内路から油を受け、こ
    の油を該円筒形ベアリング孔へ導くことにより該孔及び
    該案内ポストを潤滑させ、該ブロックの該楕円行路に沿
    った運動が該送りドッグブロック油通路内の油を揺動且
    っ振動させることにより該ブロック内の油の保持及び該
    円筒形ベアリング孔内への緩慢な浸透を助長する、潤滑
    装置。 OQ 特許請求の範囲第9項の潤滑装置において、該案
    内ポストが、これを取巻き、且つ、該送りドッグブロッ
    クが該案内ポスト上を摺動することにより少なくとも間
    欠的に該送りドッグブロック油通路に対向する環状凹部
    な有し、そこでこの凹部内に油が溜められ、Mブロック
    の摺動時にその油が該案内ポストに分配される、潤滑装
    置。 OD 特許請求の範囲第9項の潤滑装置において、該駆
    動軸が実質的に垂直の場合該送りドッグブロック油通路
    が実質的に水平に該主送りドッグベアリングと該円筒形
    ベアリング孔との間に延在し、また該送りドッグブロッ
    ク油通路が該送りドッグベアリングの該回転送りドッグ
    カム油通路と実質的に垂直方向に整合する、潤滑装置。 α2、特許請求の範囲第11項の潤滑装置において、該
    送りドッグブロック油通路が中心線を有し、この油通路
    中心線が該円筒形ベアリング孔の中心線より上方でその
    ベアリング孔に交差し、これによって油が該ベアリング
    孔の上半分へ送給されて該案内ポストの上半分を直接潤
    滑し、次いで該案内ポストの下半分へ下方向に浸透する
    、潤滑装置。 餞 特許請求の範囲第11項の潤滑装置において、該案
    内装置と該送りドッグブロックとの間で該案内ポスト上
    に担持される多孔質油溜め媒体を更に備え、この多孔質
    媒体は該円筒形ベアリング孔から浸透してきた余剰の油
    を受け、吸収して蓄え、そして後に該多孔質媒体が該案
    内装置と該送りドッグブロックとの間で圧縮されるとき
    該油を該案内ポストへ放出する、潤滑装置。 <14] ハウジング、油を溜めることができる油供給
    源、1つの共通中心線に沿って設置され、それぞれ内周
    面と外周面とを有する第1及び第2主駆動軸ベアリン、
    グ、該ハウジングに担持される、ミシンの電力源と選択
    的に接続できる駆動装置であって、この駆動装置はモー
    タと、長手方向中心線及び上下l端部を有する主駆動軸
    とを含み、この主駆動軸は該長手方向中心線層りで回転
    できるように該第1及び第2主駆動軸ベアリング内に装
    架され、また該主駆動軸は該モータに駆動結合されて該
    モータが付勢されると回転駆動される如き該駆動装置、
    及び、主送りドッグベアリングを内に有する送りドッグ
    ブロックを含む送りドッグ組立体を備える、電力源から
    付勢される自動注油式可搬型袋閉じミシンと組合わされ
    る潤滑装置において、該主駆動軸は更にこれの該下端部
    に隣接する送りドッグカムを含み、このカムは外周面を
    有し、そして該主送りドッグベアリング内に回転自在に
    滑合して該駆動軸の回転に応答して該送りドッグブロッ
    クを楕円行路に沿って動かし、 該主駆動軸は、該油供給源と流れ連絡し且つ該送りドッ
    グカムまで延在する油案内路を含み、この案内路は該油
    供給源から油を受け、この油を該送りドッグカムの該外
    周面へと導いて、該カム及び該主送りドッグベアリング
    を潤滑させる、潤、滑装置。 (19)〜ウジング、このハウジングに担持され、油を
    溜めることができる油供給源、1つの共通中心線に沿っ
    て設置される第1及び第2主駆動軸ベアリングであって
    、これらベアリングはそれぞれ内周面と外周面とを有し
    、少なくとも一方の該ベアリングが該外周面と該内周面
    との間に貫通する第1油入口を有する如き該第1及び第
    2主駆動軸ベアリング、該ハウジングに担持される、ミ
    シンの電力源と選択的に接続できる駆動装置であって、
    この駆動装置はモータと、長手方向中心線及び上下両端
    部を有する主駆動軸とを含み、この主駆動軸は該長手方
    向中心線層りで回転できるように該第1及び第2主駆動
    軸ベアリング内に装架され、また該主駆動軸は該モータ
    に駆動結合されて該モータが付勢されると回転駆動され
    る如き該駆動装置、及び、主送りドッグベアリングを内
    に有する送りドッグブロックを含む送りドッグ組立体を
    備える、電力源から付勢される自動注油式可搬型袋閉じ
    ミシンと組合わされる潤滑装置において、該油供給源か
    ら該主駆動軸ベアリングの該第1油入口への流れを作る
    ように核油供給源と該油入口と忙結合される油送給装置
    を備え、 該主駆動軸は該第1油入口と連絡する油ボアを含み、そ
    して更に、該主駆動軸の該下端部から該長手方向中心線
    に沿って上方へ延びて該油ボアに連絡する油チャンネル
    を含み、該油ざアは該油入口から油受けて、この油を該
    油チャンネルへ導き、そして核油チャンネルに沿って下
    方向に流し、該主駆動軸は更にこれの該下端部に隣接す
    る送りドッグカムを含み、このカムは外周面を有し、そ
    して該送りドッグベアリング内に回転自在に滑合し、 該送りドッグカムは、このカムの外周面から、該駆動転
    の半径に沿って、該駆動軸の該油チャンネルまで半径方
    向内方向に延在する送りドッグカム油通路を含み、そこ
    で該油チャンネルから該通りドッグベアリング内へ供給
    され、該送りドッグカム及び該送りドッグベアリングを
    潤滑し、そし。 て、 該駆動軸の回転時に該送りドッグベアリングへ半径動向
    へ送られる油が該油チャンネル内に蓄えられるようにす
    るため、該駆−動軸の該下端部における該油チャンネル
    の端部を閉塞する装置を備える潤滑装置。
JP59105644A 1983-05-25 1984-05-24 自動注油式可搬型袋閉じミシンの潤滑装置 Granted JPS6018194A (ja)

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