JPS60181125A - ポリカ−ボネ−トポリオ−ルの製造方法 - Google Patents
ポリカ−ボネ−トポリオ−ルの製造方法Info
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- JPS60181125A JPS60181125A JP59036159A JP3615984A JPS60181125A JP S60181125 A JPS60181125 A JP S60181125A JP 59036159 A JP59036159 A JP 59036159A JP 3615984 A JP3615984 A JP 3615984A JP S60181125 A JPS60181125 A JP S60181125A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
木兄、明はポリカーボネートポリオールの製造方法に関
し、特に有機カーボネート化合物とヒドロキシ化合物の
エステル交換反応によジ脂肪族ポリカーボネートポリオ
ール′fcs造する改良方法に関し、経済的に着色が少
なく高品位のポリウレタン樹脂の製造に好適な多官能水
酸基末端ポリカーボネートを製造することに関する。
し、特に有機カーボネート化合物とヒドロキシ化合物の
エステル交換反応によジ脂肪族ポリカーボネートポリオ
ール′fcs造する改良方法に関し、経済的に着色が少
なく高品位のポリウレタン樹脂の製造に好適な多官能水
酸基末端ポリカーボネートを製造することに関する。
従来、エステル交換反応に用いられるカーボネート化合
物は、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、
ジ−n−ブチルカーボネート、エチレンカーボネート、
1,2−グロビレンカーボネート、ジフェニルカーボネ
ート、等がある。これ等のカーボネート化合物は通常ア
ルコールあるいはフェノールにホスゲンヲ作用させて製
造されるが、このホスゲン化反応によって副成するハロ
ゲン化合物、特に不完全な反応によって残存するアルキ
ルまたはアリールクロロフォーメートのためにポリマー
が着色したジ、その他ポリマの製造には好ましからざる
副反応を引き起し、不均一な反応のために高品位なポリ
マの製造がさまたげられることがみられる。
物は、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、
ジ−n−ブチルカーボネート、エチレンカーボネート、
1,2−グロビレンカーボネート、ジフェニルカーボネ
ート、等がある。これ等のカーボネート化合物は通常ア
ルコールあるいはフェノールにホスゲンヲ作用させて製
造されるが、このホスゲン化反応によって副成するハロ
ゲン化合物、特に不完全な反応によって残存するアルキ
ルまたはアリールクロロフォーメートのためにポリマー
が着色したジ、その他ポリマの製造には好ましからざる
副反応を引き起し、不均一な反応のために高品位なポリ
マの製造がさまたげられることがみられる。
しかしながらポリマの製造方法において、エステル交換
触媒にアルカリあるいはアルカリ土類金属またはその金
属化合物を使用すればハロゲンによる影響を少なくする
ことが出来るがこれ等の触媒は反応速度がおそい上に脱
炭酸等の分解全促進し、かつウレタン化時にンシアネー
トとの異常な反応を引き起すために、洗浄あるいは中和
などの後処理が必要となる。
触媒にアルカリあるいはアルカリ土類金属またはその金
属化合物を使用すればハロゲンによる影響を少なくする
ことが出来るがこれ等の触媒は反応速度がおそい上に脱
炭酸等の分解全促進し、かつウレタン化時にンシアネー
トとの異常な反応を引き起すために、洗浄あるいは中和
などの後処理が必要となる。
本発明は上記従来技術の欠点を解消するために開発され
たもので、着色が少なく高品質のポリカーボネートを迅
速に製造することを目的とし、その特徴とするところは
ジアルキルカーボネート、アルキレンカーボネートまた
はジアリールカーボネートとヒドロキシ化合物のエステ
ル交換反応によってポリカーボネートポリオールを製造
する方法において、上記反応全エポキシ含有化合物とチ
タン化合物の存在下において実施することにあり、こ\
で好ましくは、エポキシ含有化合物として一般式が下記
(1)式で示されるエポキシ基: ○ 全1分子中に1個以上含有する化合物の少なくとも1種
を該エポキシ基がポリマt 000 fに対シ0..2
ヘ0.0002モルの割合となるように用いる。
たもので、着色が少なく高品質のポリカーボネートを迅
速に製造することを目的とし、その特徴とするところは
ジアルキルカーボネート、アルキレンカーボネートまた
はジアリールカーボネートとヒドロキシ化合物のエステ
ル交換反応によってポリカーボネートポリオールを製造
する方法において、上記反応全エポキシ含有化合物とチ
タン化合物の存在下において実施することにあり、こ\
で好ましくは、エポキシ含有化合物として一般式が下記
(1)式で示されるエポキシ基: ○ 全1分子中に1個以上含有する化合物の少なくとも1種
を該エポキシ基がポリマt 000 fに対シ0..2
ヘ0.0002モルの割合となるように用いる。
ポリカーボネートの製造に用いられるジアルキルカーボ
ネート化合物などは高度の洗浄や蒸留によって精製され
たものが通常要求されるが、本発明の製造法によれば、
通常のアルカリ性水浴液による洗浄や蒸留によって得ら
れた品質のジカーボネート化合物で充分対応することが
出来るため、原料の高度な精製全必要とせず、そのため
に要する工程や、収率の低下を考慮すると、省エネルギ
ーでかつ経済的な方法であることがわかる。
ネート化合物などは高度の洗浄や蒸留によって精製され
たものが通常要求されるが、本発明の製造法によれば、
通常のアルカリ性水浴液による洗浄や蒸留によって得ら
れた品質のジカーボネート化合物で充分対応することが
出来るため、原料の高度な精製全必要とせず、そのため
に要する工程や、収率の低下を考慮すると、省エネルギ
ーでかつ経済的な方法であることがわかる。
本発明の方法で用いられるジアルキルカーボネート、ア
ルキレンカーボネー)6るいはジアリールカーボネート
としてはジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート
、ジ−n−ブチルカーボネート、ジー180−ブチルカ
ーボネート、エチレンカーボネート、プロピレンカーボ
ネート、ジフェニルカーボネート等が好ましい。
ルキレンカーボネー)6るいはジアリールカーボネート
としてはジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート
、ジ−n−ブチルカーボネート、ジー180−ブチルカ
ーボネート、エチレンカーボネート、プロピレンカーボ
ネート、ジフェニルカーボネート等が好ましい。
本発明の方法において用いられるヒドロキシ化合物とし
ては、1,6−プロパンジオール、1゜4−ブタンジオ
ール、1,5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジ
オール、1,7−へブタンジオール、1,8−オクタン
ジオール、2−エチル−1,6−ヘキサンジオール、2
−メチル−1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグ
リコール、1.5−シクロヘキサンジオール、1,4−
シクロヘキ廿ソ、・ン士−ル 99−ビス−(a−)+
に+ロキシシクロヘキシル)−プロパン、p−キシレン
ジオール、p−テトラクロロキシレンジオール、1.4
−ジメチロールシクロヘキサン、(3(す、8(9)−
ビス−(ヒドロキシメチル)−トリシクロデカンジメチ
ロール、ビス−ヒドロキシメチルテトラヒドロフラン、
ジ(2−ヒドロキシエチル)ジメチルヒダントイン、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリニ
ーIF−し、y y yコール、シクロピレンクリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール、チオグリコール、トリメチロールエタン、ト
リメチロールプロペン、ヘキサントリオール、ペンタエ
リスリトール等である。
ては、1,6−プロパンジオール、1゜4−ブタンジオ
ール、1,5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジ
オール、1,7−へブタンジオール、1,8−オクタン
ジオール、2−エチル−1,6−ヘキサンジオール、2
−メチル−1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグ
リコール、1.5−シクロヘキサンジオール、1,4−
シクロヘキ廿ソ、・ン士−ル 99−ビス−(a−)+
に+ロキシシクロヘキシル)−プロパン、p−キシレン
ジオール、p−テトラクロロキシレンジオール、1.4
−ジメチロールシクロヘキサン、(3(す、8(9)−
ビス−(ヒドロキシメチル)−トリシクロデカンジメチ
ロール、ビス−ヒドロキシメチルテトラヒドロフラン、
ジ(2−ヒドロキシエチル)ジメチルヒダントイン、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリニ
ーIF−し、y y yコール、シクロピレンクリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール、チオグリコール、トリメチロールエタン、ト
リメチロールプロペン、ヘキサントリオール、ペンタエ
リスリトール等である。
これ等のヒドロキシ化合物は単独であるいは混合してエ
ステル交換反応に用いることができる。
ステル交換反応に用いることができる。
本発明の方法に用いられるエポキシ化合物としては、(
1)式のエポキシ基の構造を1分子内に少なくとも1個
以上含有するもので、エチレンオキサイド、1,2−プ
ロピレンオキサイド、1゜2−ブチレンオキサイド、エ
ピクロルヒドリン、グリシドール、メチルグリシジルエ
ーテル、エチルグリシジルエーテル、メチルグリシジル
エーテル、アリルグリシジルエーテル、2−エチルへキ
シルグリシジルエーテル、2−メチルオクチルグリシジ
ルエーテル、フェニルクリシジルエーテル、5ee−ブ
チルグリシジルエチル、エポキシ化大豆油、エポキシ化
アマニ油、ポリエチレングリコールのジグリシジルエー
テル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル
、クリセロールポリグリシジルエーテル、トリメチロー
ルプロパントリグリシジルエーテル、ビニルシクロヘキ
センジオキシド、ジシクロペンタジェンジオキシド、1
,2−エポキシシクロドデカン、2(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチルメトキシシラン、ビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテル等で代表されるエポキシ樹
脂がある。これ等のエポキシ化合物の効果は系中におけ
る(1)式エポキシ基の濃度に左右される。
1)式のエポキシ基の構造を1分子内に少なくとも1個
以上含有するもので、エチレンオキサイド、1,2−プ
ロピレンオキサイド、1゜2−ブチレンオキサイド、エ
ピクロルヒドリン、グリシドール、メチルグリシジルエ
ーテル、エチルグリシジルエーテル、メチルグリシジル
エーテル、アリルグリシジルエーテル、2−エチルへキ
シルグリシジルエーテル、2−メチルオクチルグリシジ
ルエーテル、フェニルクリシジルエーテル、5ee−ブ
チルグリシジルエチル、エポキシ化大豆油、エポキシ化
アマニ油、ポリエチレングリコールのジグリシジルエー
テル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル
、クリセロールポリグリシジルエーテル、トリメチロー
ルプロパントリグリシジルエーテル、ビニルシクロヘキ
センジオキシド、ジシクロペンタジェンジオキシド、1
,2−エポキシシクロドデカン、2(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチルメトキシシラン、ビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテル等で代表されるエポキシ樹
脂がある。これ等のエポキシ化合物の効果は系中におけ
る(1)式エポキシ基の濃度に左右される。
たとえば必要以上に大過剰量加えたとしてもその効果は
最小適量の場合とそれ相変らない。またジアルキルカー
ボネートあるいはジアリールカーボネートやヒドロキシ
化合物の種類と、それぞれの品質によってその最も効果
的な添7111−ffiがあるが、過剰量加えたとして
もポリマーに対する重量比はきわめて少ないために、エ
ポキシ基含有化合物の添加のために生じる不都合は全く
みられない。したがって、通常ポリマ10001に対し
、(1)式のエポキシ基を[12〜0.0002モルの
割合で添加すれば充分であるが、通常一般に入手される
原料を用いる場合はポリマi oooyに対し、a05
〜a005モル程度添加することが好ましい。
最小適量の場合とそれ相変らない。またジアルキルカー
ボネートあるいはジアリールカーボネートやヒドロキシ
化合物の種類と、それぞれの品質によってその最も効果
的な添7111−ffiがあるが、過剰量加えたとして
もポリマーに対する重量比はきわめて少ないために、エ
ポキシ基含有化合物の添加のために生じる不都合は全く
みられない。したがって、通常ポリマ10001に対し
、(1)式のエポキシ基を[12〜0.0002モルの
割合で添加すれば充分であるが、通常一般に入手される
原料を用いる場合はポリマi oooyに対し、a05
〜a005モル程度添加することが好ましい。
これ等のエポキシ基含有化合物ヲ徐加した後反応させる
と(11式のエポキシ基は原料中に隼ともと存在するか
、あるいはエステル交換反応中に発生するハロゲン化水
素と反応し、ヒドロキシル基末端化合物を生成するもの
と推定される。
と(11式のエポキシ基は原料中に隼ともと存在するか
、あるいはエステル交換反応中に発生するハロゲン化水
素と反応し、ヒドロキシル基末端化合物を生成するもの
と推定される。
たとえばエポキシ基含有化合物として、1.2−プロピ
レンオキサイドを用いれは、(2)式の1−クロロ−2
−グロパノールが生成すると思われる。
レンオキサイドを用いれは、(2)式の1−クロロ−2
−グロパノールが生成すると思われる。
この化合物の沸点は127℃であるので、反応温度の上
昇あるいは真空反応によって系外に排出きれることが予
想される。実際にエステル交換反応前後の塩素の含有率
全比較すると、1゜2−プロピレンオキサイド全使用し
た場合、約90%以上が系外に除去されているようであ
る。
昇あるいは真空反応によって系外に排出きれることが予
想される。実際にエステル交換反応前後の塩素の含有率
全比較すると、1゜2−プロピレンオキサイド全使用し
た場合、約90%以上が系外に除去されているようであ
る。
ただ、系外の排出が困難と考えられるトリメチロールプ
ロパントリグリシジルエーテル、エポキシ樹脂化合物(
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル)をそれぞれ
単独で使用した場合でモ1,1.2のプロピレンオキサ
イドの場合と同じくポリマの着色性はきわめて良好で、
ハロゲンの系外排出はかならずしも必要条件ではない。
ロパントリグリシジルエーテル、エポキシ樹脂化合物(
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル)をそれぞれ
単独で使用した場合でモ1,1.2のプロピレンオキサ
イドの場合と同じくポリマの着色性はきわめて良好で、
ハロゲンの系外排出はかならずしも必要条件ではない。
しかしながら長期のポリマの安定性等を考慮して、ハロ
ゲン全多量に含む原料を使用する場合、ハロゲンを系外
に排出するためにエチレンオキサイド、1.2−プロピ
レンオキサイ)”、1.2−ズチレンオキサイド、メチ
ルグリシジルエーテル等の低分子量体全使用することが
好ましい。
ゲン全多量に含む原料を使用する場合、ハロゲンを系外
に排出するためにエチレンオキサイド、1.2−プロピ
レンオキサイ)”、1.2−ズチレンオキサイド、メチ
ルグリシジルエーテル等の低分子量体全使用することが
好ましい。
さらに、過剰のエポキシ基は、カルボン酸やヒドロキシ
ル基と反応する事も考えられるが、必要添加量がきわめ
て少ないため、ポリウレタン用ポリオールとして障害と
なることは考えられない。
ル基と反応する事も考えられるが、必要添加量がきわめ
て少ないため、ポリウレタン用ポリオールとして障害と
なることは考えられない。
このようなエポキシ基含有化合物の添ヵ[1によってジ
アルキルカーボネート、アルキレンカーボネートあるい
はジアリルカーボネートとヒドロキシ化合物との反応に
おいて、特に反応温度の制約は万い示18o℃以下の比
較的低温度でハロゲン化水素とエポキシ基の反応全ある
程度進行させた後、150t:以上2801:以下、好
1しくは190℃〜220℃で反応を行い、反応温度を
190℃〜220−’Cに保ったまま最終的には圧力が
20 tanH9以下の条件で数時間反応させることが
好ましい。
アルキルカーボネート、アルキレンカーボネートあるい
はジアリルカーボネートとヒドロキシ化合物との反応に
おいて、特に反応温度の制約は万い示18o℃以下の比
較的低温度でハロゲン化水素とエポキシ基の反応全ある
程度進行させた後、150t:以上2801:以下、好
1しくは190℃〜220℃で反応を行い、反応温度を
190℃〜220−’Cに保ったまま最終的には圧力が
20 tanH9以下の条件で数時間反応させることが
好ましい。
特に220℃以上の高温ではより完全な除ハロゲンが期
待されるが、ヒドロキシ化合物が多量に留去したり、か
つポリマの着色が強くなるなどの整置もみられる。した
がって出来るだけヒドロキシ化合物の留出をおさえるた
め、手動式還流冷却器を備えかつ、ラシヒリングやマク
マホン等全充填した精留塔付反応装置音用いなければな
らない。このような方法によってヒドロキシ化合物やジ
アルキルカーボネート、アルキレンカーボネート、ジア
リルカーボネートの留出を少なくし、かつ不要なハロゲ
ン化合物を系外に排出することが可能である。
待されるが、ヒドロキシ化合物が多量に留去したり、か
つポリマの着色が強くなるなどの整置もみられる。した
がって出来るだけヒドロキシ化合物の留出をおさえるた
め、手動式還流冷却器を備えかつ、ラシヒリングやマク
マホン等全充填した精留塔付反応装置音用いなければな
らない。このような方法によってヒドロキシ化合物やジ
アルキルカーボネート、アルキレンカーボネート、ジア
リルカーボネートの留出を少なくし、かつ不要なハロゲ
ン化合物を系外に排出することが可能である。
チタン化合物としては、有機チタン、ハロゲン化チタン
、チタン酸、その他の無機チタン化合物でテトラエチル
チタネート、テトラ−180−プロピルチタネート、テ
トラ−n−チタネート、アセチルアセトンチタン、修酸
チタニルアンモニウム、三塩化チタン、四塩化チタン、
四弗化チタン、塩化チタン酸ナトリウム、塩化チタン酸
アンモニウム、フッ化チタン酸アンモニウム、チタン酸
(iv)、硫酸チタン等であるが、好ましくは四塩化チ
タンとテトラ−n−ブチルチタネート、またはテトラ−
1so−プロピルチタネートである。
、チタン酸、その他の無機チタン化合物でテトラエチル
チタネート、テトラ−180−プロピルチタネート、テ
トラ−n−チタネート、アセチルアセトンチタン、修酸
チタニルアンモニウム、三塩化チタン、四塩化チタン、
四弗化チタン、塩化チタン酸ナトリウム、塩化チタン酸
アンモニウム、フッ化チタン酸アンモニウム、チタン酸
(iv)、硫酸チタン等であるが、好ましくは四塩化チ
タンとテトラ−n−ブチルチタネート、またはテトラ−
1so−プロピルチタネートである。
チタン化合物の使用量は、通常ポリマに対してチタンと
して0.05重量%〜O,’0001TL量チ、好まし
くはα01重量係から〜0.’0005チの範囲内であ
る。チタン化合物の添加はエポキシ基含有化合物の添加
後がより好ましい。すなわち、原料中の不純物、アルキ
ルあるいはアリールクロロフォーメート、その他の加水
分解性塩素含有化合物、塩化チタン等とヒドロキシ化合
物との反応により生成する塩化水素を他に影響をおよ幌
す前に除去するためである。
して0.05重量%〜O,’0001TL量チ、好まし
くはα01重量係から〜0.’0005チの範囲内であ
る。チタン化合物の添加はエポキシ基含有化合物の添加
後がより好ましい。すなわち、原料中の不純物、アルキ
ルあるいはアリールクロロフォーメート、その他の加水
分解性塩素含有化合物、塩化チタン等とヒドロキシ化合
物との反応により生成する塩化水素を他に影響をおよ幌
す前に除去するためである。
このようにして製造されたポリカーボネートポリオール
fla O−NMR[よって構造解析を行ったが、末端
ヒドロキシル基の欠如となるようなアルキル基末端構造
や、脱炭酸によって生ずる熱安定性等に慈影響金およぼ
すエーテル基構造はきわめて少ないか、はとんど認めら
れない。
fla O−NMR[よって構造解析を行ったが、末端
ヒドロキシル基の欠如となるようなアルキル基末端構造
や、脱炭酸によって生ずる熱安定性等に慈影響金およぼ
すエーテル基構造はきわめて少ないか、はとんど認めら
れない。
さらに、ギャーオプンによる熱安定性試験によれば非常
に着色度がすくなく、かつ粘度の低下もすくないものが
得られた。
に着色度がすくなく、かつ粘度の低下もすくないものが
得られた。
また通當エステル又換反応は大型のステンレス鋼反応答
器で製造されるが、本製造方法によらねば反応容器の腐
蝕が認められる。これに対して本発明の製造法によれは
、軟鉄鋼およびステンレス鋼の腐蝕は認められず、特殊
な耐酸性素材を使用することなく、反応容器の損傷を少
なくすることが出来る。
器で製造されるが、本製造方法によらねば反応容器の腐
蝕が認められる。これに対して本発明の製造法によれは
、軟鉄鋼およびステンレス鋼の腐蝕は認められず、特殊
な耐酸性素材を使用することなく、反応容器の損傷を少
なくすることが出来る。
実施例fil
エチルアルコールとホスゲンの反応によって製造された
ジエチルカーボネート780fと1゜6−ヘキサンジオ
ール840t’fガラス製反応容器に取る。次に1,2
−プロピレンオキサイド[1L5tとエチルアルコール
に希釈した四塩化チタンを四塩化チタンの重量でαO5
を添加する。
ジエチルカーボネート780fと1゜6−ヘキサンジオ
ール840t’fガラス製反応容器に取る。次に1,2
−プロピレンオキサイド[1L5tとエチルアルコール
に希釈した四塩化チタンを四塩化チタンの重量でαO5
を添加する。
ガラス製反応答器は2tのガラス製4日フラスコにモー
タ回転によるステンレス製攪拌羽根と、内径18鴫・高
さ500mの還流冷却器付分留頭金そなえた蒸留塔を取
付ける。蒸留塔の内部には61m1l+の太ききめステ
ンレス製マクマホン全充填する。エステル交換反応は反
応混合物をおよそ125℃〜1!10℃の温度に保ち、
生成するエチルアルコールを留出させる。エチルアルコ
ールの留出が理論生成量の50チ(重量]となったとき
、ゆるやかに200℃まで昇温する。
タ回転によるステンレス製攪拌羽根と、内径18鴫・高
さ500mの還流冷却器付分留頭金そなえた蒸留塔を取
付ける。蒸留塔の内部には61m1l+の太ききめステ
ンレス製マクマホン全充填する。エステル交換反応は反
応混合物をおよそ125℃〜1!10℃の温度に保ち、
生成するエチルアルコールを留出させる。エチルアルコ
ールの留出が理論生成量の50チ(重量]となったとき
、ゆるやかに200℃まで昇温する。
反応温度金200℃で約2時間反応させた後、減圧下で
反応を行った。減圧反応は反応温度を200℃に保った
まま、真璧度1r50〜100mHf / 60分の割
合で常圧からしだいに減圧し、最終的に20 mH9の
圧力で2時間反応した後、温度を220℃に上けて1,
6−ヘキサンジオールの一部ヲ留出させて分子量約10
00のポリカーボネートポリオールを得た。フタル化法
で水酸基価を測定したところ、このポリオールの水酸基
価は115、キャノンフェンスケ粘度剖による粘度が5
51cs/75℃、溶融色(APHA)は100であっ
た。
反応を行った。減圧反応は反応温度を200℃に保った
まま、真璧度1r50〜100mHf / 60分の割
合で常圧からしだいに減圧し、最終的に20 mH9の
圧力で2時間反応した後、温度を220℃に上けて1,
6−ヘキサンジオールの一部ヲ留出させて分子量約10
00のポリカーボネートポリオールを得た。フタル化法
で水酸基価を測定したところ、このポリオールの水酸基
価は115、キャノンフェンスケ粘度剖による粘度が5
51cs/75℃、溶融色(APHA)は100であっ
た。
比較例(11
比較のため実施例(1)と同一のジエチルカーボネート
と1,6−ヘキサングリコールに四塩化チタン全添加し
、全くエポキシ基含有化合物を添加せずに反応させたと
ころ、得られたポリマは黄褐色でおった。この反応では
ステンレス攪拌棒に腐蝕が認められた。
と1,6−ヘキサングリコールに四塩化チタン全添加し
、全くエポキシ基含有化合物を添加せずに反応させたと
ころ、得られたポリマは黄褐色でおった。この反応では
ステンレス攪拌棒に腐蝕が認められた。
比較例(2)
比較例[11と同様にエポキシ基含有化合物を添加せず
、触媒にテトラ−n−ブチルチタネート會α4f添加し
て反応したところ、得られたこのポリマの水酸基価は1
15、粘度が357Cθ/75℃、浴融色(APHA)
400の淡黄色のものが得られた。この反応ではステ
ンレス攪拌棒に腐蝕が認められた。
、触媒にテトラ−n−ブチルチタネート會α4f添加し
て反応したところ、得られたこのポリマの水酸基価は1
15、粘度が357Cθ/75℃、浴融色(APHA)
400の淡黄色のものが得られた。この反応ではステ
ンレス攪拌棒に腐蝕が認められた。
実施例(2)
メチルアルコールとホスゲンの反応によって得られたジ
メチルカーボネート660tと1.6−ヘキサンジオー
ル1000fiステンレス製耐圧反応槽に入れ、グリシ
ドール1.Ofとトリーn−ブチルチタネートα04t
f添加した後、密閉して140℃で16時間反応させた
。次に実施例(11と同じガラス製反応答器に移し、加
熱・攪拌しながらメチルアルコールを追出し、メチルア
ルコールの留出速度にあわせながらしだいに昇温し、反
応温度をおよそ200℃とする。
メチルカーボネート660tと1.6−ヘキサンジオー
ル1000fiステンレス製耐圧反応槽に入れ、グリシ
ドール1.Ofとトリーn−ブチルチタネートα04t
f添加した後、密閉して140℃で16時間反応させた
。次に実施例(11と同じガラス製反応答器に移し、加
熱・攪拌しながらメチルアルコールを追出し、メチルア
ルコールの留出速度にあわせながらしだいに昇温し、反
応温度をおよそ200℃とする。
約1時間そのまま反応を続けた後、減圧反応を行う。真
空度は常圧からしだいに100 mHf 760分の割
合で減圧し、最終的に10 txaH9の真空度で1.
6−ヘキサンジオールの一部を留出させて分子jt90
0のポリカーボネートポリオール金得た。このポリオー
ルは無色ワックス状の固体で、水酸基価は126、粘度
281cθ/75℃、溶融色(APHA) は80であ
ツタ。
空度は常圧からしだいに100 mHf 760分の割
合で減圧し、最終的に10 txaH9の真空度で1.
6−ヘキサンジオールの一部を留出させて分子jt90
0のポリカーボネートポリオール金得た。このポリオー
ルは無色ワックス状の固体で、水酸基価は126、粘度
281cθ/75℃、溶融色(APHA) は80であ
ツタ。
実施例(3)
ジエチルカーボネート(半井化学薬品株式会社 試薬G
、R)860f、1.5ベンタンジオール810fを実
施例(11と同様な反応容器に取り、ビスフェノール型
エポキシmJI&(油化シェル株式会社製商品名 エピ
コート828)の12とトリー180−プロピルチタネ
ートα1tを添加する。攪拌しながら125°〜150
℃で反応を行いエチルアルコールの留出が理論生成量の
50重t%をこえた時、ゆるやかに昇温しながら反応を
続け、常圧でアルコールの留出がきわめて少なくなった
時、真空反応全開始した。真空度は常圧からしだいK
100 mHf / 60分の割合で減圧し、最終的に
20 s+mHf以下の真空度で2時間以上反応し、1
,5ベンタンジオールの一部全留出させ分子i20’0
0の無色ワックス状固体のポリカーボネートポリオール
k (Ofl。このものの水酸基価は56.6 、粘度
が1780as / 75℃、浴融色(APHA )
は150であった。
、R)860f、1.5ベンタンジオール810fを実
施例(11と同様な反応容器に取り、ビスフェノール型
エポキシmJI&(油化シェル株式会社製商品名 エピ
コート828)の12とトリー180−プロピルチタネ
ートα1tを添加する。攪拌しながら125°〜150
℃で反応を行いエチルアルコールの留出が理論生成量の
50重t%をこえた時、ゆるやかに昇温しながら反応を
続け、常圧でアルコールの留出がきわめて少なくなった
時、真空反応全開始した。真空度は常圧からしだいK
100 mHf / 60分の割合で減圧し、最終的に
20 s+mHf以下の真空度で2時間以上反応し、1
,5ベンタンジオールの一部全留出させ分子i20’0
0の無色ワックス状固体のポリカーボネートポリオール
k (Ofl。このものの水酸基価は56.6 、粘度
が1780as / 75℃、浴融色(APHA )
は150であった。
実施例(4)
エチルアルコールとホスゲンの反応によって製造された
ジエチルカーボネート780tと1゜4−シクロヘキサ
ンジメタツールq q 7 f’に実施例(1)と同様
な反応容器に取り、約α5fのトリメチロールプロパン
トリグリシジルエーテル(長l!@産業株式会社製 商
品名ブナコールEX−321)’i添加し、反応容器を
加熱する。1゜4−シクロヘキサンジメタツールが溶解
したら攪拌を開始し、反応物が126℃で、四塩化チタ
ンをα1を直接投入する。125℃〜160℃の温度で
反応させ、エチルアルコールの留出が理論生成量の4O
N量チになった時、反応源。
ジエチルカーボネート780tと1゜4−シクロヘキサ
ンジメタツールq q 7 f’に実施例(1)と同様
な反応容器に取り、約α5fのトリメチロールプロパン
トリグリシジルエーテル(長l!@産業株式会社製 商
品名ブナコールEX−321)’i添加し、反応容器を
加熱する。1゜4−シクロヘキサンジメタツールが溶解
したら攪拌を開始し、反応物が126℃で、四塩化チタ
ンをα1を直接投入する。125℃〜160℃の温度で
反応させ、エチルアルコールの留出が理論生成量の4O
N量チになった時、反応源。
度をゆるやかに200℃まで昇温する。つづいてこの温
度でも留出がきわめて慈くなった時、さらに真空反応を
行う。反応温度を200℃に保ったまま真空度は常圧か
らしだいに50.Hf〜100 mHf / 60分の
割合で減圧し、最終的には10 wrHfの真空度で2
時間以上反応し、真空度はそのままで220℃まで昇温
して1,4シクロヘキサンジメタツールの一部全留出さ
せ、分子量1000のポリカーボネートポリオールを得
た。このポリオールの水酸基価は56.0、粘度が55
00 cs/75℃、溶融色(APHA )は200で
あった。
度でも留出がきわめて慈くなった時、さらに真空反応を
行う。反応温度を200℃に保ったまま真空度は常圧か
らしだいに50.Hf〜100 mHf / 60分の
割合で減圧し、最終的には10 wrHfの真空度で2
時間以上反応し、真空度はそのままで220℃まで昇温
して1,4シクロヘキサンジメタツールの一部全留出さ
せ、分子量1000のポリカーボネートポリオールを得
た。このポリオールの水酸基価は56.0、粘度が55
00 cs/75℃、溶融色(APHA )は200で
あった。
実施例(5)
ジメチルカーボネート(東京化成試薬特級)全蒸留鞘製
し、その1100f全温度計、充填蒸留塔を備えた5t
の三日丸底フラスコに取る。
し、その1100f全温度計、充填蒸留塔を備えた5t
の三日丸底フラスコに取る。
さらにis○−ブチルアルコール(東京化成試薬特級)
を同じように蒸留精製し、その15002を次に加える
。約15fのテトラ−n−プチルチタネー)k加え、少
量の沸石全入れて、メチル基とn−ブチル基のエステル
交換反応を行う。反応温度全90℃程度で、分留頭部の
温度が70℃ケこえないように、留出する一部を遺留さ
せながら生成するメタノールを留出させた。
を同じように蒸留精製し、その15002を次に加える
。約15fのテトラ−n−プチルチタネー)k加え、少
量の沸石全入れて、メチル基とn−ブチル基のエステル
交換反応を行う。反応温度全90℃程度で、分留頭部の
温度が70℃ケこえないように、留出する一部を遺留さ
せながら生成するメタノールを留出させた。
つづいてしだいに昇温しながら過剰のジメチルカーボネ
ート全留出させ、留出温度が190℃になった時受器を
切り変え、ジー180−ブチルカーボネートに得た。こ
のジー180−ブチルカーボネートはガスクロマトグラ
フィで分析したところこん跡程度のメチル−1so−ブ
チルカーボネートに認めたが、他に不純物なま認められ
ず、化学的分析法で測定した加水分解性塩素含有率は5
ppm以下ときわめて高品質のものが得られた。
ート全留出させ、留出温度が190℃になった時受器を
切り変え、ジー180−ブチルカーボネートに得た。こ
のジー180−ブチルカーボネートはガスクロマトグラ
フィで分析したところこん跡程度のメチル−1so−ブ
チルカーボネートに認めたが、他に不純物なま認められ
ず、化学的分析法で測定した加水分解性塩素含有率は5
ppm以下ときわめて高品質のものが得られた。
実が11例+l+と同様の反応容器に上記の方法で得た
ジー1−so−ブチルカーボネート1066?を取り、
これにエチルクロロフォー7+ −) 0.312をマ
イクロシリンジで正確に加え、完全に溶解する。次に1
#6−ヘキサンジオール8412を加え、さらに1,2
−プロピレンオキサイドの12とテトラ−n−ブチルチ
タネート0.05 tを加えて、130℃で1時間反応
する。次にしだいに上昇して180℃で18時間反応さ
せた後、200℃で約2時間さらに反応させる。反応温
度を200℃に保ったまま真空度を常圧から50 mm
Hr 〜100 mmHr、/ 、60分の割合でしだ
いに減圧し、最終的には真空度10.Hfで約2時間反
応させた。得られたポリカーボネートポリオニルの水酸
基価は109.4、粘度が548as/75℃、溶融色
(AIIHA )は60であった。
ジー1−so−ブチルカーボネート1066?を取り、
これにエチルクロロフォー7+ −) 0.312をマ
イクロシリンジで正確に加え、完全に溶解する。次に1
#6−ヘキサンジオール8412を加え、さらに1,2
−プロピレンオキサイドの12とテトラ−n−ブチルチ
タネート0.05 tを加えて、130℃で1時間反応
する。次にしだいに上昇して180℃で18時間反応さ
せた後、200℃で約2時間さらに反応させる。反応温
度を200℃に保ったまま真空度を常圧から50 mm
Hr 〜100 mmHr、/ 、60分の割合でしだ
いに減圧し、最終的には真空度10.Hfで約2時間反
応させた。得られたポリカーボネートポリオニルの水酸
基価は109.4、粘度が548as/75℃、溶融色
(AIIHA )は60であった。
このポリマ中の塩素含有率全測定したところ10 pp
m以下であった。反応に先だち添カロしたエチルクロロ
フォメートα517はα10りの塩素に相当するが、反
応前に存在した塩素がポリマ中の濃度に換算してi o
o ppmであるから、少なくとも添加された塩素の
90%以上が系外に排出されたと推冗される。
m以下であった。反応に先だち添カロしたエチルクロロ
フォメートα517はα10りの塩素に相当するが、反
応前に存在した塩素がポリマ中の濃度に換算してi o
o ppmであるから、少なくとも添加された塩素の
90%以上が系外に排出されたと推冗される。
実施例(6)
フェノールとフォスゲンの反応によって製造したジフェ
ニルカーボネー)51689と1,6−ヘキサンジオー
ル20329に温度計、ステンレスM攪拌器、枝付き分
留管及び蟹素導入管全備えた5tのガラス製反応答器に
取る。これ[2?ツメfルグリシジルエーテルを加えた
後昇温して反応混合物が溶解した時、攪拌しながら[1
,0849のテトラ−n−ブチルチタネートを添加する
。約2時間で210℃まで昇温し、反応によって生成す
るフェノールを留出させた。
ニルカーボネー)51689と1,6−ヘキサンジオー
ル20329に温度計、ステンレスM攪拌器、枝付き分
留管及び蟹素導入管全備えた5tのガラス製反応答器に
取る。これ[2?ツメfルグリシジルエーテルを加えた
後昇温して反応混合物が溶解した時、攪拌しながら[1
,0849のテトラ−n−ブチルチタネートを添加する
。約2時間で210℃まで昇温し、反応によって生成す
るフェノールを留出させた。
なお、フェノールの留出を助けるために、少量の窒素ガ
スを通気しながら200℃〜220℃の温度範囲で約1
0時間反応した。
スを通気しながら200℃〜220℃の温度範囲で約1
0時間反応した。
これまでに留出したフェノールは理論生成量に対し約7
0重世襲であった。次に反応混合物の温度を200℃に
保持しながら、真空変音50継〜ioo欄HP/30分
の割合で常圧か2らしたいに減圧し、最終的に約io
mmI(rの圧力で2時間反応させた。次に圧力’1i
710.Hfに保ったまま温変音220℃に高め、少量
の1,6−ヘキサンジオール全留出して分子量1000
のポリカーボネートポリオールを得た。このポリオール
中の遊離フェノール含有率はガスクロマド分析によれば
0.01重量%以下であった。また水酸基価は118、
粘度が340 cs/75℃、溶融色(APHA )
は200であった。
0重世襲であった。次に反応混合物の温度を200℃に
保持しながら、真空変音50継〜ioo欄HP/30分
の割合で常圧か2らしたいに減圧し、最終的に約io
mmI(rの圧力で2時間反応させた。次に圧力’1i
710.Hfに保ったまま温変音220℃に高め、少量
の1,6−ヘキサンジオール全留出して分子量1000
のポリカーボネートポリオールを得た。このポリオール
中の遊離フェノール含有率はガスクロマド分析によれば
0.01重量%以下であった。また水酸基価は118、
粘度が340 cs/75℃、溶融色(APHA )
は200であった。
なお、反応開始から終了まで20時間ときわめて短時間
で製造することができた。
で製造することができた。
比較例(3)
比較のため実施例(3)と同一条件で、ジフェニルカー
ボネート5168 fvcl、6−ヘキサンジオール2
0529にテトラ−n−プチルチタネ−)108f’i
添力口し、全くエポキシ基含有化合物を添加せずに反応
はせたところ、得られたポリマの溶融色(A’PHA)
は400であった。
ボネート5168 fvcl、6−ヘキサンジオール2
0529にテトラ−n−プチルチタネ−)108f’i
添力口し、全くエポキシ基含有化合物を添加せずに反応
はせたところ、得られたポリマの溶融色(A’PHA)
は400であった。
比較例(4)
ポリカーボネートポリオールの製造に要する時間と、得
られたポリオールの品質比較のために特公昭46−42
584号公報による例1の製造条件に準じてポリカーボ
ネートの合成を行った。すなわち、実施例(6)のジフ
ェニルカーボネー)3168f、1.6−ヘキサンジオ
ール2032f全温度酎、ステンレス製攪拌器、枝付き
分留管及び炭酸ガス導入管を備えた5tのガラス製反応
容器に取る。反応混合物全攪拌しながら155℃とする
。ついで真空全適用し、フェノールの蒸留’jz 20
0 、Hf程度の圧力から開始する。温度を155℃に
保ったまま、圧力に244間で25 mHrまで減少さ
せた。次にゆるやかに昇温しで反応温変音200℃にし
、圧力を10時間で12mmHfに減少させた。温度と
圧力をそのまま保ち約14時間反応させた後、50fi
Hrの真空度が保持される速度で炭酸ガスを通気し8時
間後反応終了とした。
られたポリオールの品質比較のために特公昭46−42
584号公報による例1の製造条件に準じてポリカーボ
ネートの合成を行った。すなわち、実施例(6)のジフ
ェニルカーボネー)3168f、1.6−ヘキサンジオ
ール2032f全温度酎、ステンレス製攪拌器、枝付き
分留管及び炭酸ガス導入管を備えた5tのガラス製反応
容器に取る。反応混合物全攪拌しながら155℃とする
。ついで真空全適用し、フェノールの蒸留’jz 20
0 、Hf程度の圧力から開始する。温度を155℃に
保ったまま、圧力に244間で25 mHrまで減少さ
せた。次にゆるやかに昇温しで反応温変音200℃にし
、圧力を10時間で12mmHfに減少させた。温度と
圧力をそのまま保ち約14時間反応させた後、50fi
Hrの真空度が保持される速度で炭酸ガスを通気し8時
間後反応終了とした。
得られた反応生成物は淡黄色固体で、溶融色(APHA
、)は500以上であった。またポリオール中に含有
する遊離フェノールは0.04%であった。この方法で
製造されたポリオールは長時比較例(5) 比較のためエチレンカーボネートから特開昭55−56
124号公報に準じてポリマ全製造した。すなわち、攪
拌器、温度計、窒素導入管、充填蒸留塔金偏えた2tの
四日フラスコにエチレンカーボネート(東京化成試薬−
級)900F、1.6−ヘキサンジオール10009を
取ムチトラーn−ブチルチタネート た。反応混合物の温度を150℃〜155℃に保ち、1
5 o’mm)(rの圧力下で反応させたところかな
りの留出物を得た。この留出成分は反応生成物であるエ
チレングリコールと未反応エチレンカーボネート、1,
6−ヘキサンジオールの混合物であった。さらに圧力全
減少させかつ反応温度を210℃まで上げて、エチレン
グリコールを留出させ、無色のワックス状ポリマを得た
。
、)は500以上であった。またポリオール中に含有
する遊離フェノールは0.04%であった。この方法で
製造されたポリオールは長時比較例(5) 比較のためエチレンカーボネートから特開昭55−56
124号公報に準じてポリマ全製造した。すなわち、攪
拌器、温度計、窒素導入管、充填蒸留塔金偏えた2tの
四日フラスコにエチレンカーボネート(東京化成試薬−
級)900F、1.6−ヘキサンジオール10009を
取ムチトラーn−ブチルチタネート た。反応混合物の温度を150℃〜155℃に保ち、1
5 o’mm)(rの圧力下で反応させたところかな
りの留出物を得た。この留出成分は反応生成物であるエ
チレングリコールと未反応エチレンカーボネート、1,
6−ヘキサンジオールの混合物であった。さらに圧力全
減少させかつ反応温度を210℃まで上げて、エチレン
グリコールを留出させ、無色のワックス状ポリマを得た
。
このポリマの水酸基価は126、粘度が268as /
7 5℃、溶融色( APHA )は100であッi
。
7 5℃、溶融色( APHA )は100であッi
。
このようにして得られたポリカーボネートポリオールは
200−のガラス試料びんに各1o。
200−のガラス試料びんに各1o。
vずつ取り、わずかな通気がある程度にねじぶたをし、
200℃のギヤーオーブンに約70時量大れて、着色と
粘度の変化を比較した(表具。
200℃のギヤーオーブンに約70時量大れて、着色と
粘度の変化を比較した(表具。
表1のギヤーオープンテスト結果で示されるように、熱
劣化による着色はもともと着色の少ないものほど少なく
、本発明による製造方法で得られたポリカーボネートポ
リオールは熱劣化においてすぐれていることが判明した
。しかしながらジフェニルカーボネートを原料として製
造したポリオールよジ、ジアルキルカーボネート全原料
とするポリオールが、特に耐熱劣化性においてすぐれて
いた。これはポリオール中に残存するフェノールあるい
はフェニル化合物によるものと考えられる。エチレンカ
ーボネートを原料とするポリオールは着色の少ないもの
が得られたが、キャーオーブイテストでは着色の点で劣
り、粘度も低い。これはエチレンカーボネートの削反応
で生成するエーテル基にその原14−(−Aで一i+ー
1,1ー?11ーL.lr\Y?自fタトー3瞥〕「イ
ー−10〜− NMRの測定(表2)によって″もエー
テル基がきわめて多いことを確認した。
劣化による着色はもともと着色の少ないものほど少なく
、本発明による製造方法で得られたポリカーボネートポ
リオールは熱劣化においてすぐれていることが判明した
。しかしながらジフェニルカーボネートを原料として製
造したポリオールよジ、ジアルキルカーボネート全原料
とするポリオールが、特に耐熱劣化性においてすぐれて
いた。これはポリオール中に残存するフェノールあるい
はフェニル化合物によるものと考えられる。エチレンカ
ーボネートを原料とするポリオールは着色の少ないもの
が得られたが、キャーオーブイテストでは着色の点で劣
り、粘度も低い。これはエチレンカーボネートの削反応
で生成するエーテル基にその原14−(−Aで一i+ー
1,1ー?11ーL.lr\Y?自fタトー3瞥〕「イ
ー−10〜− NMRの測定(表2)によって″もエー
テル基がきわめて多いことを確認した。
またジフェニルカーボネートを原料とするポリカーボネ
ートポリオールは通常フェノール全a05%〜α1o%
含有することがガスクロマド分析で測定されているが、
13 c − NMRによれは0、2重世襲以上のフェ
ニルエーテル基が存在する。一方ジアルキルカーボネー
トやアルキレンカーボネートによるポリカーボネートポ
リオールではメチル、エチルまたはブチル基による非実
施例(7) エチレングリコールとホスゲンから合成したエチレンカ
ーボネー)7009と1,6−ヘキサンジオール109
0ft−反応容器に取p1グリシドール0.5 ’fと
テトラプチルチタネー)[1,05fを、充填蒸留塔、
温度計、及び攪拌器付き2tのガラス製反応器に散り、
温度180℃、真空度150 mHfで約5時間反応さ
せた。次に圧力f 150 vmHfに保ったまま、徐
々に昇温し5時間層に200Cとした。
ートポリオールは通常フェノール全a05%〜α1o%
含有することがガスクロマド分析で測定されているが、
13 c − NMRによれは0、2重世襲以上のフェ
ニルエーテル基が存在する。一方ジアルキルカーボネー
トやアルキレンカーボネートによるポリカーボネートポ
リオールではメチル、エチルまたはブチル基による非実
施例(7) エチレングリコールとホスゲンから合成したエチレンカ
ーボネー)7009と1,6−ヘキサンジオール109
0ft−反応容器に取p1グリシドール0.5 ’fと
テトラプチルチタネー)[1,05fを、充填蒸留塔、
温度計、及び攪拌器付き2tのガラス製反応器に散り、
温度180℃、真空度150 mHfで約5時間反応さ
せた。次に圧力f 150 vmHfに保ったまま、徐
々に昇温し5時間層に200Cとした。
これまでの留出成分の組成はおよそエチレングリシドー
ル70%、エチレンカーボネート25%、1.6−ヘキ
サンジオールが5%であった。
ル70%、エチレンカーボネート25%、1.6−ヘキ
サンジオールが5%であった。
反応温度を200℃に保ったまま、1時間に10 mH
fの割合で減圧し、圧力が10 mHIFになったとこ
ろで約2時間反応させた。さらにエチレンカーボネート
の留出によって過剰となった1、6−ヘキサンジオール
を約1時間、温度200v+rTニー4−I C−υa
づ励山イ小 ψ緬せ瑞1すn粘度270 as/75℃
、色(APHA) 100のポリマーを得た。
fの割合で減圧し、圧力が10 mHIFになったとこ
ろで約2時間反応させた。さらにエチレンカーボネート
の留出によって過剰となった1、6−ヘキサンジオール
を約1時間、温度200v+rTニー4−I C−υa
づ励山イ小 ψ緬せ瑞1すn粘度270 as/75℃
、色(APHA) 100のポリマーを得た。
代理人 内 1) 明
代理人 萩 原 亮 −
Claims (3)
- (1) ジアルキルカーボネート、アルキレンカーボネ
ートまたはジアリールカーボネートとヒドロキシ化合物
のエステル交換反応によってポリカーボネートポリオー
ルを製造する方法において、上記反応をエポキシ含有化
合物とチタン化合物の存在下において実施すること全特
徴とする方法。 - (2) エポキシ含有化合物として一般式で下記(1)
式で示されるエポキシ基: ′t−1分子中に1個以上含有する化合物の少なくとも
1棟を、該エポキシ基がポリマ1000fTlc対シQ
、2〜α002モルの割合になるように用いる特許請求
の範囲(1)の方法。 - (3) チタン化合物として有機チタン化合物および無
機チタン化合物の少なくとも1種を、ポリマに対しチタ
ンとしてα05〜110001重量−の割合で用いる特
許請求の範囲(1)の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59036159A JPS60181125A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ポリカ−ボネ−トポリオ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59036159A JPS60181125A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ポリカ−ボネ−トポリオ−ルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60181125A true JPS60181125A (ja) | 1985-09-14 |
JPH0469179B2 JPH0469179B2 (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=12461986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59036159A Granted JPS60181125A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ポリカ−ボネ−トポリオ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60181125A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172019A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | Daicel Chem Ind Ltd | 高流動性ポリカ−ボネ−トの製造法 |
JPS62172018A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | Daicel Chem Ind Ltd | 流動性改良ポリカ−ボネ−トの製法 |
JPS64118A (en) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 | Dainippon Ink & Chem Inc | Production of polycarbonate-polyol |
JPS641726A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-06 | Dainippon Ink & Chem Inc | Production of polycarbonate polyol |
EP0798328A2 (en) * | 1996-03-28 | 1997-10-01 | ENICHEM S.p.A. | Process for the preparation of polycarbonate copolyether polyols |
JP4951192B2 (ja) * | 2000-09-12 | 2012-06-13 | 帝人株式会社 | 芳香族ポリカーボネートおよびその製造方法 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59036159A patent/JPS60181125A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172019A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | Daicel Chem Ind Ltd | 高流動性ポリカ−ボネ−トの製造法 |
JPS62172018A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | Daicel Chem Ind Ltd | 流動性改良ポリカ−ボネ−トの製法 |
JPS64118A (en) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 | Dainippon Ink & Chem Inc | Production of polycarbonate-polyol |
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EP0798328A2 (en) * | 1996-03-28 | 1997-10-01 | ENICHEM S.p.A. | Process for the preparation of polycarbonate copolyether polyols |
EP0798328A3 (en) * | 1996-03-28 | 1998-01-21 | ENICHEM S.p.A. | Process for the preparation of polycarbonate copolyether polyols |
JP4951192B2 (ja) * | 2000-09-12 | 2012-06-13 | 帝人株式会社 | 芳香族ポリカーボネートおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0469179B2 (ja) | 1992-11-05 |
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