JPS60181092A - 1、3、2‐ジオキサボリナン、その製造方法ならびにそれを含有する有害生物殺滅剤 - Google Patents

1、3、2‐ジオキサボリナン、その製造方法ならびにそれを含有する有害生物殺滅剤

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JPS60181092A
JPS60181092A JP60021007A JP2100785A JPS60181092A JP S60181092 A JPS60181092 A JP S60181092A JP 60021007 A JP60021007 A JP 60021007A JP 2100785 A JP2100785 A JP 2100785A JP S60181092 A JPS60181092 A JP S60181092A
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Japan
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carbon atoms
branched alkyl
oxy
straight
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JP60021007A
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English (en)
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ゲラルト・ザイスシエツク
ウアルテル・ラムル
エルウイン・ウイツトマン
ハンス・ボーデイングバウエル
ヨーゼフ・グラーフ
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Osterreichische Stickstoffwerke AG
Patheon Austria GmbH and Co KG
Original Assignee
Chemie Linz AG
Osterreichische Stickstoffwerke AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/041,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N55/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing organic compounds containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen and sulfur
    • A01N55/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing organic compounds containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen and sulfur containing boron
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/2224Compounds having one or more tin-oxygen linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/226Compounds with one or more Sn-S linkages

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な・1,3.2−ジオキサボリナン、そ
れらの製造方法ならびにそれらを含有する有害生物殺滅
剤、それらの製造方法およびそれらの使用方法に関する
トリフェニルスズ化合物は、殺菌性を示すことは、ドイ
ツ特許第1.203552号から知られている。更に、
トリスネオフイルスノ化合物は、殺ダニ剤として使用さ
れうろことは、ドイツ特許第2,115,666号から
知られている。
ホウ素含有有機スズメルカプト化合物がポリ塩驚くべき
ことには、本発明者らは、2−位に゛おいて基Yを介し
て有機スズ化合物と結合して従って、本発明の対象は、
一般式 (上式中、 烏は1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状または分
枝鎖状アルキル基、フェニル基または臭素を意味し、Y
は1−オキシ−2−チオエテル基、1−オキシ−4−チ
オフェニル基または酸素を意味し、それぞれの基2は互
いに無関係に1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状
または分枝鎖状アルキル基、シクロアルキル−、ビシク
ロアルキル−またはシクロアルキルアルキル基、フェニ
ル基またはフェニルアルキル基ヲ意味し、そしてnは1
または2の数を意味する) で表わされる1、3.2−ジオキサボリナンである。
更に、本発明者らは、一般式Iで表わされる1 、3.
2−ジオキサボリナンは、一般式■(上式中、烏は前記
の意味を有する) で表わされるジオールを当量のホウ酸またはその無水物
と、そして場合によっては当量の2−メルカプトエタノ
ールまたは4−メルカプトフェノールと30ないし18
0℃の温度において、場合によっては反応条件下で不活
性の希釈剤中で水の脱離下に反応せしめ、そしてその反
応生成物を、n;1である場合には当量の一般式mmo
−5n(−Z)a (Ill) (上式中、2は前記の意味を有する)で表わされる化合
物またはその無水物と、そしてn=2である場合には当
量の一般弐■ o = Bn (−z)、 (IV) (上式中、2は前記の意味を有する)で表わされる化合
物と30ないし180℃の温度において更に水の脱離下
に反応せしめ、そして最後に場合によっては不活性の希
釈剤を除去するととによって製造しうろことを見出した
本発明による1、3.2−ジオキサボリナンは、広範囲
の有害生物に対して強力な殺生物性を示し、そして従っ
て技術の豊富化を示すものである。
式Iにおいて基烏は、好ましくは1ないし15個の炭素
原子を有するアルキル基、特に1ないし10個の炭素原
子を有するアルキル基を表わす。1ないし5個の炭素原
子を有するアルキル基ならびに臭素が特に好ましい。基
Yは、特に酸素を表わす。基2は、好ましくは1ないし
10個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状アルキ
ル基、特にほぼブチル−またはネオペンチル基のような
1ないし5個の炭素原子を有するアルキル基を表わす。
基2については、更にシクロアルキル−、ビシクaアル
キル−またはシクロヘキシルメチル基としては、シクロ
ヘキシル−、ノルボルニル−またはシクロヘキシルメチ
ル基が重要であシ、フェニルアルキル基としてはベンジ
ル−または2,2−ジメチル−2−フェニルエチル基(
この基は通常そして以下において「ネオフィル」基′と
して示される)が重要である。ネオフィル基と共にシク
ロヘキシル基およびフェニル基が特に好ましい。複数の
基2は、同一かまたは相異なるものでよく、好ましくは
それらは同一である。
一般式1で表わされる1、5.2−ジオキサボリナンの
製造は、好ましくは、一般式用で表わされるジオール1
モルをホウ酸1モルと、そしてYが酸素を意味しない場
合には、ホウ酸1モルおよび2−メルカプトエタノール
または4−メルカプトフェノール1モルと反応せしめて
対応するジオキサボリナンを得、その際メルカプト化合
物は、常にヒドロキシル基を介してホウ酸と反応し、そ
してメルカプト基は遊離のままである。次いで、反応生
成物は、n=1である場合には、一般式 %式%() (上式中、2は前記の意味を有する) で表わされる化合物1モルまたは一般式%式%() (上式中2は前記の意味を有する)と反応せしめる。
ホウ酸の代りに、その無水物、例えばメタホウ酸または
三酸化ホウ素を使用することも可能であシ、同様に一般
式■で表わされる有機ヒドロキシスズ化合物は、無水物
ならびにビス−(トリ有機スズ)−酸化物としても使用
されうる。
反応の進行は、段階的にジオールとホウ酸との反応によ
シ、またはジオール、ホウ酸およびヒドロキシ−メルカ
プト化合物の反応によシ、そして次のスズ化合物との反
応によって行なわれる。ヒドロキシメルカプト化合物が
分子中に組込まれない場合には、Yが酸素を意味するな
らば、全部の反応成分を同時に互いに反応せしめること
が特に有利である。
有利には、反応は、反応に関して不活性の溶剤または希
釈剤中で約30ないし180℃、好ましくは60ないし
120℃の温度において大気圧または多少の減圧下に行
なわれる。希釈剤としては、例えば、・・ロゲン化され
またはハロゲン化されていない脂肪族または芳香族の炭
化水素、例えばガンリン留分、ベンゼン、クロにベンゼ
ン、トルエン、キシレン、クロロホルム、塩化メチレン
が適当である。
全反応は、水の脱離下に行なわれるので、反応の終了は
、生じた反応水の量によって容易に立証することができ
、この反応水は、反応混合物から共沸蒸留によって除去
される。反応の終了後、希釈剤は、大気圧下または特に
有利には減圧下に蒸留することによって除去され、その
後大抵粘性の油状の残液が生じ、このものは更に精製工
程にかけることなくそのまま使用することができる。
反応の終了および所望の目的化合物までの完全な変換は
、また分光分析的データからも認めうる:赤外スペクト
ルにおいて吸着は、650ないし800 cpn’″”
 (5n−0−Jiln結合)の範囲およびへ300な
いし4700cy″″l(遊*または会合された伸張振
動)の範囲内において消失する。
ジオキサボリナン環の形成は、tH−NMR−スペクト
ル(1o OMHz )によって特徴づけられ、その際
、猿のメチレン陽子は、J、=’12H2の結合定数を
有する典型的なAB−系を示す。変換されうる陽子はも
はや存在しない。
特性付けのためには、更に下記事項が役立った: 脱離中心(ppm) A−B、AB−系の共鳴振動数の差(H2)本発明によ
る化合物は、藻類、細菌類、真菌類または昆虫類の影響
によシ病気にかかったシ、あるいはこれらから保護され
るべき工業材料および植物の処理に使用されうる。これ
らの薬剤は、それらの殺菌および殺藻作用に基づいて分
裂菌類、変形菌類、藻菌類、子共第類、担子菌類および
不完全菌類の群よりの有害微生物の防除のために、そし
て藻類の防除のために使用されうる。昆虫類およびダニ
類、特にアカリナ(Acarina)目に属するものの
防除のためKは、なかんずく本発明による剤において、
基&およびYならびに数nが前記の意味を有し、そして
基2のそれぞれが互いに無関係に1ないし20個の炭素
原子を有する直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、シク
ロアルキル−、ビシクロアルキル−、シクロアルキルア
ルキル−またはフェニルアルキル基を意味するものが好
適である。
昆虫類としては、例えば、鱗翅類(Lepiopter
a)、鞘翅類(Ooleoptera)、脈翅類(Ne
uroptera) S有吻類(Rhynchota)
 、噛虫類(Oopeognatha) 、双翅類(D
iptera)、アザミウマ類(Thysanopte
ra)、膜翅類(Orthoptera)、シラミ類(
Anoplur&) および膜翅類(Hymenopt
era)の各自に属する昆虫が当てはまる。
植物に有害なダニ類、例えば下記の科、テトラニキダエ
(Tetramychlae) 、タルソネミダエ(T
arsonemidae)、エリオフイダエ(Rryo
phyldae)、テイログリフイダエ(Tyrogl
yphlaa)およびグリシフアギダニ(Glyayp
hagiae)ならびに寄生性のダニ類およびマダニ類
、例えば下記の科イキソディダエ(工xodidae)
 、アルガシダエ(Argasidae)、サルコブテ
ィダニ(Sarcoptidae)およびデルマニシダ
エ(Dθrmanyasidae)に属するものもまた
顕著に防除されうる。
植物の疾病の処理に必要な濃度におけるすぐれた植物に
対する許容性および一部浸透性効果は、地上の植物部分
、植物、種子および土壌の処理を可能にする。植物とし
ては、禾穀類、例えばコムギ、オオムギ、ライムギまた
はオートムギ、イネ、トウモロコシ、ワタ、ダイズ、コ
ーヒー、サトウキビ、テンサイまたはウリ類およびキャ
ベツ類が挙げられる。
本発明による化合物は、下記の植物疾病の防除のために
、特にすぐれた結果をもって使用されうる: ウドノコ病 (lrysiphe graminis)
 禾穀類黒穂病(Krysiphe betae) テ
ンサイリンゴウドノコ病(Podoophaerale
ucotricha) リ ン ゴブドウウド/コ病(
TTncinula neaator) ブ ド ウさ
び病(Puccinia ) 禾穀類黒穂病(Usti
lago ) tt 黒星病(’Venturia 1naequa11s)
 リ ンゴふ枯病(Septoria nodorum
) コ ム ギ葉枯病(8eptoria apii)
 セロリ−褐斑病(Oercospora ’beti
aola) テンサイ疫 病(Phytophthor
a 1nfestans) バレイショおよびトマトベ
と病(Peronospora viticala) 
ブドウ夏疫病(Alternaria 5olani)
 バレイショ葉枯病(Hel+inthosporiu
m avenae) オオムギ黒粒病(Tilleti
a caries) :I ムギ適当な使用量において
、本発明による物質は、また木材を変色させる菌および
腐敗菌に対する木材保護剤としても、例えばメルリウス
・ラクリマンス(Merulliua laarima
ns)、ポリボウルス骨ヴアボラリウス(Polypo
rus vaporarilg) 。
ボリア・プラセンタ(Poria pxacenta 
)、ポリスティクトラス・シンナバリヌス(Polya
tictuscinnabarinLlg)の防除のた
めに使用されうる。
本発明による剤は、更に氾濫による農業の栽培地におけ
る藻類およびスラッジの防除用に、工業用に、冷却装置
および廃水において、温室において、河川、海水浴場、
および水族館、または建築および合成樹脂、膠、ラッカ
ーまたはその他の塗料に対する添加剤として使用される
本発明による有効物質は、それぞれの使用分野に応じて
通常の調合物として、例えば溶液、水利剤、乳剤濃縮物
、乳剤、粉末、フオーム、ペースト、粒剤、エアゾル、
有効物質を含浸させた天然産および合成物質、重合体物
質のマイクロカプセルおよび種子のだめの包装用物質、
これらの調合物は、公知の方法で、例えば有効物質を増
量剤、すなわち液体の溶剤、加圧下の液化ガスおよび/
または固体の担体物質、場合によっては、界面活性剤、
すなわち乳化剤および/iたは分散剤および/または湿
潤剤および/または発泡剤と混合することによって公知
の方法で製造されうる。充填剤としての水で湿潤−せし
める場合には、例えば水で湿潤せしめる場合には、補助
溶剤として有機溶剤もまた使用されうる。液状の溶剤と
しては、実質的に以下のものが重要である:キシレン、
トルエンまたはアルキルナフタリン、塩素化芳香族また
は塩素化脂肪族炭化水素、例えばクロロベンゼン、クロ
ルエチレン、または塩化メチレン、脂肪族炭化水素、例
えばシクロヘキサンまたはパラフィン、例えば石油留分
、アルコール、例えばブタノールまたはグリコールなら
びにそれらのエーテルおよびエステル、ケトン、例えば
アセトン、メチルエテルケトン、メチルイソブチルケト
ンまたはシクロヘキサノン、強極性溶剤、例えばジメチ
ルホルムアミドおよびジメチルスルホキシドならびに水
。液化されたガス状の充填剤または担体物質とは、常温
および常圧においてガス状であるような液体であシ、例
えばハロゲン炭化水素ならびにブタン、プロパン、窒素
および二酸化炭素のようなエアゾル噴射剤である。固体
の担体物質としては下記のものが重要である:例えば天
然産鉱物粉末、例えばカオリン、粘土、メルク、石墨、
石英、アタパルジャイト、モンモリロナイトまたはケイ
ソウ土および合成製品、例えば高分散ケイ酸、酸化アル
ミニウムおよびケイ酸塩i粒開用の担体物質としては、
例えば下記のものが重要である:粉砕され分割された天
然産鉱物、例えばカルサイト、大理石、軽石、セピオラ
イト、ドロマイトならびに無機および有機の粉末からな
る合成粒状物、ならびに有機物質、例えば鋸屑、ココ椰
子の殻、トウモロコシの穂およびタバコの葉柄。乳化剤
および/または発泡剤としては下記のものが重要である
:例えば非イオン性およびイオン性の界面活性剤、例え
ばポリオキシエチレン−脂肪酸−エステル、ポリオキシ
エチレン−脂肪アルコールエーテル、例えばアルキルア
リールポリクリコールエーテル、アルキルスルホネート
、アルキルサルフェート、アリールスルホネートおよび
アリールアルキルスルホネートならびに卵白加水分解物
。分散剤としては、下記のものが重要である:リグニン
スルホン酸またはアリールスルホネートとホルムアルデ
ヒドの縮合生成物。
調合物中に付着剤および増粘剤例えばカルボキシメチル
セルロース、メチルセルロース、天然および合成の粉末
状、粒状およびラテックス状の重合体、例えばアラビア
ゴム、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニルを使用し
そし9て無機または有機の染料を添加することができる
本発明による調合物は、一般に0,1ないし95重量%
、好ましくは0.5ないし90重量%の有効物質を含有
する。
有効物質は、その調合剤の形態でそのまま、あるいはそ
れから更に希釈されたそのまま使用できる形態で、例え
ば直用溶液、乳剤、懸濁液、粉末、ペーストおよび顆粒
の形で使用されうる。
適用は、通常の方法で、例えば注加、浸漬、噴霧、撒布
、燻蒸、蒸発、注入、スラ°り一化、刷毛塗り、微粉、
拡散、乾式浸漬、湿式浸漬、スラリ−浸漬、または被覆
によって行なわれる。
植物の部分を処理する場合には、有効物質の濃度は、使
用形態に応じて広い範囲内で変動しうる。それは一般に
1ないし00001重量%、好ましくはα5ないし0.
0(8重量%である。
種子の処理の場合には、一般に種子1kg当シa001
ないし50f1好ましくはα01ないし101の量の有
効物質が必要である。
土壌を処理する場合には、0.00001ないし0.1
重fk%、好ましくは0.0001ないし0.02重量
%の有効物質濃度が必要である。
例1: 反応用フラスコに2−ブロム−2−ニトロ−プロパンジ
オール−1,312,or(106モル)、ホウ酸&7
12(Q、06モル)およびベンゼン15〇−中の2−
メルカプトエタノール4、69 f (α06モル)を
仕込み、反応混合物を沸騰するまで加熱しそして生じた
反応水(&15m)を水分離器で除去した。次いで沸点
の多少下まで冷却された溶液にトリシクロヘキシルスズ
ヒドロオキシド2′z93f(α06モル)を添加し、
反応混合物を更に加熱し、その際更に1.1 tntの
水を分離した。反応水を完全に除去した後に、溶剤を蒸
空蒸留した。
2−〔2−トリシクロへキシルスズテア〕オキシエチル
−5−二トロー1.+、2−ジオキサボリナン5a09
が粘性の油状物として得られる。
例2: 反応用フラスコ中1’C2−7’ロム−2−ニトロ−プ
ロパンジオール−1,31&01P(α09モル)、ホ
ウ酸5.561F(009モル)およびクロロホルム3
50m中のトリフェニルスズヒドロオキシド3 五o 
t (o、 o qモル)を仕込み、反応混合物を沸騰
するまで加熱し、そして生じた反応水を水分離器で除去
した。反応水(4,9−)を完全に除去した後に1溶剤
を真空蒸留した。
2− トIJフェニルスズオキシー5−ブロム−5−ニ
トロ−1,3,2−ジオキサボリナン5α12が粘性の
油状物として得られる。
例5: 反応用フラスコ中に2−ブロム−2−ニトロ−プロパン
ジオール−1,34,01F(0,02モル)、ホウ酸
1.23 t (o、 02モル)およびトルエン12
〇−中のビス−(トリネオフィルスズ)−オキシド1t
 s s t (o、 o 1モル)を仕込み、反応混
合物を沸騰するまで加熱し、そして反応水を水分離器で
除去する。
真空で溶剤を除去した後に、2−トリネオフィルスズオ
キシ−5−ブロム−5−ニトロ−1゜3.2−ジオキサ
ボリナン149を粘性の油状物として得る。
’H−NMR(ODC!4 ) : Z = 4.59
ppm 。
A B=52−4Hz(。
例4: 反応用フラスコ中に2−メチル−2−ニトロ−プロパン
ジオール−1,s tea?(α0136モル)、ホウ
酸α8Af(0,0136モル)およびキシレン100
ゴ中のビス(トリシクロヘキシルメチルスズ)オキシド
s、 7y (α0068モル)を仕込み、反応混合物
を沸騰するまで加熱し、そして反応水(α6−)を水分
離器で除去した。
真空で溶剤を除去した後に、2−)IJシクロヘキシル
メチルスズオキシ−5−メチル−5−二トロー1.S、
2−ジオキシボリナン7.6fを粘性の油状物として得
る。
”H−NMR(ODC!4):Z=442ppm、 A
 B−62,2Hz。
例5: 反応用フラスコ中に2−エチル−2−ニトロ−プロパン
ジオール−1,3A、A7t(r:1.03モル)、ホ
ウ酸1.859 (0,0Sモル)およびベンゼン80
+d中の2−メルカプトエタノール2.34f(Q、0
3モル)を仕込み、反応混合物を沸騰するまで加熱し、
そして反応水(t9mg)を水分離器で除去した。次い
で沸点の多少下まで冷却された溶液にジブチルスズオキ
シド五71t(α015モル)を添加し、反応混合物を
更に加熱し、その際更に1.1−の水が生じそして分離
された。
溶剤を除去した後に、ビス−〔(β−(5−エチル−5
−二トロー1.5.2−ジオキサボリナン)−2−イル
)−オキシ〕−エチルチオ〕−ジブチルスズ1[1LO
tが粘性の油状物として得られる。
”H−NMR(CD(34) : Z= 4.45pp
m 、 fA −fB = 60.4 H20例6: 反応用フラスコ中に2−1−ブロム−2−ニトロ−プロ
パンジオール−1,s a、ot(α02モル)、ホウ
酸1.23t ((102モル)および石油エーテル1
00tnt中のジオクチルスズオキシドx6r(n、o
1モル)を仕込み、反応混合物を沸騰するまで加熱し、
そして反応水(α9−)を水分離器で除去した。
溶剤を蒸発せしめた後に、ビス−〔(5−ブロム−5−
二トロー1.3.2−ジオキサボリナン)−2−イルツ
ージオクチルスズ7.8fが粘性の油状物として得られ
る。
例7: 反応用フラスコ中に、ビス−(ジブチルシクロヘキシル
スズ)−オキシドy、7tr(ao1sモル)、ホウ酸
t a s t (o、 o sモル)およびベンゼン
100d中の2−ブロム−2−ニトロ−プロパンジオー
ル−1,36,02(a、oxモル)を仕込み、反応混
合物を沸騰するまで加熱し、そして反応水(1,35m
A)を水分離器で除去した。
真空で溶剤を除去した後に、2−シクロへキシルジプチ
ルスズオキシ−5−ブロム−5−二トロー1.3.2−
ジオキサボリナン1&19が粘性の油状物として得られ
る。
AH−NMR(ODO/、) : Z= 4.61 p
pm、 fA −fB= 46.8 a、、0上記の方
法に従って、下記の化合物が得られた: 27 1 フェニル 0 (シクロヘキシル)328 
1 Br 0C2H4S (n−ブチル)32q I 
Br 0(4H4B (フェニル)。
30 1 C2H50(ノルボニル)。
311 Br O(ノルボニル03 32 1 0、H,O(ネオフィル)333 1 C3
H7o (ネオフィル)!34 1 Br oc2H4
s (ネオフィル)335 1 Br O(シクロ情シ
ルメチル)356 1 ’OH1o (7’?#)2 
シクロヘキシル37 1 B r OC6H4B (シ
クロヘキシル)338 1 c■3 oc6H4s (
シクロヘキシル)339 1 Br 0C6H4E3 
(7!ニル−)340 2 Br ’ O(7:r−二
k)241 2 02HS o (フェニル)242 
.2 02H50(n−オクチル)243 2 Br 
002H4S (n−ブチル)244 2 Br 0(
4H4B (n−オクチル)245 2 02 H50
C2H4S (n−オクチル)246 2 Br O’
(32H4B (〕:r−ニル) 247 2 (4H
5Qc2H4B (7−’−ニル)24 B 1.c 
H30(ネオペンチル)349 1 イソ−ブチル 0
 (フェニル)3so I C+H30(/#ポtvニ
ル) @55−59℃ 4.81 65.5 cDC1
31 ′614.44 59.2 aDe1392−99℃ 
4.55 62.4 0DCIs139−142℃ 4
.62 48.5 CDCl。
δ’l 4.34 66.5 0DOI。
01 4.32 66.5 0DC13′614.60
500CDC13 ′614.60 47.5 CD0I3″614,33
 60.4 aDa13′614.38 41.OcD
a13 614、s 6b 0.2 0DCI3′614.46
s to aDe13 ′61 ′61 ′61 ′61 ′61 61t4s 59.4 0DOI。
01 4.32 16.2 0DC]4/(!D30D
′61 64−68℃ 125−132℃ 4.33 6X1 0DOI314
7−152℃ 例51: 例2による化合物20重量部をアタパルジャイト70重
量部およびNa−オレイルメチルタウリド(約33%)
10重量部を混合し、ピンディスクミルで微細に粉砕す
ることによって水利剤が得られた。水中で攪拌すること
によって施用に適した懸濁液が生成された。
例52: 例15の化合物50重量部を高分散ケイ酸41重量部、
Na−オレイルメチルタウリド(約33%)6重量部お
よびNa−ジイソブチルナフタリンスルホネート6重量
部を混合し、そして次にボールミルで4時間粉砕するこ
とによって、水利剤が得られた。水中で攪拌することに
よって、施用に適した懸濁液が生成された。
例53: 例1による化合物20重量部を塩化メチレン中に溶解し
、アタパルジャイト70重量部を添加し、そして溶剤を
蒸発せしめた。残渣をNa−オレイルメチルタウリド(
約63%)10重量部と混合し、そしてボールミル中で
4時間粉砕することによって水利剤が得られた。水中で
攪拌することによって、施用に適した懸濁液が生成され
た。
例54: 例17による化合物20重量部をジメチルホルムアミド
35重量部中で、キシレン35重量部およびアルキルア
リールスルホネート10重量部とポリオキシエチレン−
ソルビタン−トール油エステルと混合した後、乳濁液濃
縮物が得られた。水中で攪拌することによって施用に適
した乳剤が得られた。
例A: 試験管内試験において: 試験管内試験において、下記の組成を有する寒天培地が
使用された: 培地■:寒天およびオートミールからなるもの、培地■
:寒天、バイオマス、おがくずおよびペプトンからなる
もの、 培地■:寒天、バイオマスおよびペプトンからなるもの
に5%麦芽エキス寒天。
培地■−:寒天、グルコース、カラスムギエキスおよび
ペプトンからなるもの。
有効物質の調合物から、15%、α2%、[LD4%、
[LOO8%および0.0016%の水性分散液を調製
した。それらの中に直径5mのF紙の薄片を浸し、次い
で接種された培地の上に置いた。このようにして、ボト
リチス・シネレア(Botrytis cinerea
 )、アスペルギルス−ニゲル(Aspergillu
s niger )、アルテルナリア・テヌイス(Al
ternaria tenuis ) 、ペニシリウム
・グラウクム(Penieillium glaucu
m)、トリコデルマ・ヴイリダエ(Trichoder
ma・viridae )およびキサントモナス・スビ
ーセス(Xanthomonas 51ap、 )を試
験した。メルリウス・ラクリマンス(Merulius
 lacrimans ) 、ポリスティクトラス・ン
ナバリヌス(Po1ystictuecinnabar
inue ) 、ポリポルス・グアボラリウス(Po1
yporus vaporariua ) 、:l =
 、t 7オラ自ブチアナ(0oniophora p
uteana )、ボリア・プラセンタ(Poria 
placenta ) およびリゾクトニア・ソラニ(
Rh1zoctonia 5olani ) の試験に
おいては、有効物質の水性分散液が直接に40℃に冷却
された培地上に添加されそしてα5%、0.2%、α0
4%、o、o 08%および(LOO16%の濃度に調
整された。
培地lには、アルテルナリア・テヌイスおよびトリコデ
ルマ・ヴイリダエが、培地■には、メルリウス・ラクリ
マンス、ポリスティクラス・シナバリヌスおよびポリポ
ルス・ヴアボラリウスが、培地mにおいては、ボトリテ
イス・シネラ、アスペルギルス・ニゲル、コニオフオラ
・ブチアナ、ペニシリウム・グラクム、ボリア・プラセ
ンタおよびリゾクトニア・ソラニが、そして培地■にお
いてはキサントモナスがそれぞれ培養された。
α0016%の濃度においては、例えば、下記の化合物
によって下記の培養物の生長が阻止された: 化合物14によるアルテルナリア・テヌイス、化合物1
0.16.17および19によるアスペルギルス・ニゲ
ル 化合物14によるボトリテイス・シネレア化合物14お
よび15によるベニシリ′ウム・グラウクム 化合物14によるポリポルス・ラクリマンス化合物8.
14.24および25によるトリコデルマ・ヴイリダエ
、 および 化合物14によるキサントモナス・スピーシーズ。
o、 o o a%の濃度においては、例えば、化合物
14は、リゾクトニア・ソラニの生長を阻止した。
例B: 平板培養試験におけるシュードセルコスボレラ・ヘルボ
トリコイデス(Peeudocerco日po−rel
la −herpotrichoiaes )に対する
有効物質の作用 有効物質6.2%を含有する調合された有効物質の水性
分散液の中にp紙の円板を浸した。この円板を次にオー
トミール−寒天−培地の上に置いた。この培地は、予め
シュードセルコスポレラ・ヘルポトリコイデスの菌糸体
によって接種されていた。次いで、シャーレを5℃にお
いて3日間培養し、次に人工照明によって22℃に保っ
た。12日後に、対照試料は、菌の菌糸体によって完全
に覆われた。阻止環の直径を測定することによって、こ
の時点までの評価を行なった。1cInより大きな阻止
環の直径は、例えば化合物14.28および25の場合
に測定された。
例C: 藻類コレラ・7スカ(0horella fusca 
) の生長に対する有効物質の影響 培養液1−当シ海藻0.1■に相当する海藻懸濁液70
−に、アセトン中に溶解された試験物質を添加した。こ
の海藻の懸濁液を人工照明および通気下に48時間保持
した。試験溶液中における藻の濃度(η)の対照試料(
=1oo%)に比較した百分率(P)を評価した。5 
pmmの有効物質濃度において、例えば例2による化合
物および化合物15および26は、1よシも小さいパー
センテージを示した。
例D= 温室内のブドウの取木におけるベト病菌(Plasmo
pora−viticola )に対する有効物質の作
用 3ないし6枚の葉を有する品種”グリーナー・グエルト
リナ−(Gruner Veltlinor ) の鉢
植えのブドウの若木に、調合された有効物質の0.01
%の水性分散液を用いて液滴が滴シ落ちるまで噴霧した
。噴霧液の層が乾燥するまで、植物を20℃の温度およ
び約70%の空気湿度の温室内に残留せしめた。次に、
ブドウの苗木にベト病菌の分生胞子の水性懸濁液を接種
した。
このようにして感染せしめられた植物を次に18℃にお
いて95チの空気湿度に保たれた湿潤室において暗黒中
に48時間保った。対照植物の葉に病気が発生した後に
、ベト病の蔓延度をしらべた。例えば、化合物26およ
び49は、病気の発生を100%まで阻止することがで
きた。
例Bニ ドレッシング剤としての使用(露地における試験)にお
ける斑葉病(HelmLnthosp、oriumgr
amineum )に対する効果 縞葉枯病に自然に感染したオオムギの種子(秋蒔きの種
子)を種子100ゆ当シ有効物質30Fを用いて慎重に
浸漬を行ない、2m2の広さめ小区画の上に2回反復し
て栽培した。芽生えの時点において、病気の苗の数を計
えることによって、評価を行々つだ。
上記において、例えば化合物8.14および28は、1
00%の効果を示すことが算出された。
例XP: セロリ−の苗の葉枯病(Septoria apii)
に対する効果 5ないし6葉期のセロリ−の鉢植えの苗に本発明によシ
処方された試験物質の水性分散液を用いてあらゆる方向
から湿潤せしめた。噴霧液層の乾燥後に、苗を感染され
た苗から得られた分生胞子を用いてこれらを懸濁液とし
て噴霧することによって接種した。次いで、苗を恒温室
内において約18℃においてそしてできる限)高い相対
的空気湿度において培養し、そして14日後に菌の蔓鷺
度を確めた。その際、α005%の濃度においては、例
2による化合物および化合物8.14.17および28
は、病気の発生を100係まで阻止した。
例G: ナミハダニ(Tetran7ChuB urticae
 ) (成虫)に対する接触効果 ダイス(Phaseolus vulgaris ) 
の原始葉を試験開始の48時間前にナミノ・ダニの集団
飼養によシ、感染された葉の上に載せた。これらの植物
を次に本発明による有効物質の水性分散液を用いて液滴
が滴シ落ちるまで噴霧し、そして次に温室内で約23℃
に保った。処理の24時間後に1肉眼によシ観察される
すべての動き得る状態の生きているそして死んだ個体を
評価した。0.0’01%の濃度においては、例えば例
4による化合物および化合物10.16.19.23.
24.30.37および48は、100係の効果を示し
た。
例H= セロリ−のアブラムシ(Aphis fabae )に
対する接触的効果 アブラムシによって蔓延したセロリ−の鉢植えの苗(A
plum graveolens ) を本発明による
有効物質の水性分散液で液滴が滴シ落ちるまで噴霧し、
そして次いで温室内において約23℃において確めた。
処理の24時間後に、肉眼によシ死んだそして生きてい
る個体を評価した。
IIL05%の有効物質の濃度においては、例えば、化
合物8.14.17.28および48は、100%の防
除の結果が達成された。
例工: 殺虫接触効果 ショウジヨウバエ(Droeophila melan
ogas−ter )、イエバエ(Mueca dom
estica )、チャバネゴキブリ(Blattel
la germanica )およびコクゾウ(0al
andra、 granaria )のLD 50値の
測定 有効物質を規定された濃度においてアセトンに溶解しそ
して直径103のベトリシャーレ中に噴霧した。噴霧液
層の乾燥後に、個体に添加し、そしてペトリシャーレを
濾紙の上に置いた。
24時間後にショウジヨウバエおよびイエバエそして4
8時間後にチャバネゴキブリおよびコクゾウな死んだも
のおよび生きている個体をそれぞれ算えた。
表中には有効物質およびそれぞれのLD50値が算出さ
れた濃度が記載されている。
17 0.05% 0.075% 0.05% −14
0,25% 0.025チ − 28 G、25% 0.1チ 0.05% −80,5
% 0.25% 0.05% −1n −−Q、1% 
− 9−−[125% − 21’ −a25% 0.1% 16 − − −(11% 例に プルテラ・キシロステラ(PlutellaX7’10
8tella ) の幼虫に対する効果キャベツの葉を
本発明によ)調合された有効物質の水溶液中に10秒間
浸し、そして液膜が乾燥した後に、プルテラ・キシロス
テラの幼虫と共にベトリシャーレに入れた。7日後に、
死んだ個体および生きている個体をそれぞれ算出した。
その際、例えば化合物9は、下記の数値を示した: 250 100 125 95 62.5 95 31.3 55 代理人 江 崎 光 好 代理人 江 崎 光 史 第1頁の続き [相]発 明 者 ハンス・ボーディング オーストリ
ア国、ノくウェル 0発 明 者 ヨーゼフ・グラーフ オーストリア国、
16 ヘルモンゼート、ニーベン、72

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) (上式中、 烏は1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状または分
    枝鎖状アルキル基、フェニル基または臭素を意味し、Y
    は1−オキシ−2−チオエチル基、1−オキシ−4−チ
    オフェニル基または酸素を意味し、それぞれの基2は互
    いに無関係に1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状
    または分枝鎖状アルキル基、シクロアルキル−、ビシク
    ロアルキル−またはシクロアルキルアルキル基、フェニ
    ル基t タハフェニルアルキル基を意味し、そしてnは
    1または2の数を意味する) で表わされる1、3.2−ジオキサボリナン。 2、烏が1ないし10個の炭素原子を有する直鎖状また
    は分枝鎖状アルキル基、フェニル基または臭素を意味し
    、Yが1−オキシ−2−テオエチル基、1−オキシ−4
    −チオフェニル基または酸素を意味し、でれそれの2が
    互いに無関係に1ないし10個の炭素原子を有する直鎖
    状または分枝鎖状アルキル基、シクロアルキル−、ビシ
    クロアルキルーマタハシクロアルキルアルキル基、フェ
    ニル基またはフェニルアルキル基を意味し、そしてnが
    1または2の数を意味する特許請求の範囲第1項記載の
    1.3.2−ジオキサボリナン。 五 一般式(1) (上式中、 烏は1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状または分
    枝鎖状アルキル基、フェニル基または臭素を意味し、Y
    は1−オキシ−2−チオエチル基、1−オキシ−4−チ
    オフェニル基または酸素を意味し、それぞれの基2は互
    いに無関係に1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状
    または分枝鎖状アルキル基、シクロアルキル−、ビシク
    ロアルキル−またはシクロアルキルアルキル基、フェニ
    ル基またはフェニルアルキル基を意味し、そしてnは1
    または2の数を意味する) で表わされる1、3.2−ジオキサボリナンを製造すべ
    く、一般式田 (上式中、鳥は前記の意味を有する) で表わされるジオールを当量のホウ酸またはその無水物
    と、そして場合によっては当量の2−メルカプトエタノ
    ールまたは4−メルカプトフェノールと30ないし18
    0℃の温度において、場合によっては反応条件下で不活
    性の希釈剤中で水の脱離下に反応せしめ、そしてその反
    応生成物を、n=1である場合には当量の一般弐■ HO−Eln(−Z)1 (Ill) (上式中、2は前記の意味を有する)で表わされる化合
    物またはその無水物と、そしてn=2である場合には当
    量の一般弐■ oxsn(−z)* (■) (上式中、2は前記の意味を有する)で表わされる化合
    物と30ないし180℃の温度において更に水の脱離下
    に反応せしめ、そして最後に場合によっては不活性の希
    釈剤を除去することを特徴とする上記1,5.2−ジオ
    キサボリナンの製造方法。 4、鳥が1ないし10個の炭素原子を有する直鎖状また
    は分枝鎖状アルキル基、フェニル基または臭素を意味し
    、2が1ないし10個の基を意味しそしてYが酸素を意
    味するすべての反応成分を不活性の希釈剤中に予め装入
    し、そして生じた反応水を共沸蒸留によって除去する特
    許請求の範囲第3項記載の方法。 五 一般式I (上式中、 烏は1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状または分
    枝鎖状アルキル基、フェニル基または臭素を意味し、Y
    は1−オキシ−2−チオエチル基、1−オキシ−4−チ
    オフェニル基または酸素を意味し、それぞれの基2は互
    いに無関係に1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状
    または分枝鎖状アルキル基、シクロアルキル−、ビシク
    ロアルキル−またはシクロアルキルアルキル基、フェニ
    ル基またはフェニルアルキル基を意味し、そしてnは1
    またII′i2の数を意味する) で表わされる1、3.2−ジオキサボリナンの少くとも
    1種を含有することを特徴とする有害生物防除剤。 & 殺菌剤または殺藻剤として使用する特許請求の範囲
    第5項記載の有害生物防除剤。 Z 一般式Iにおいて基R1、Yおよびnが特許請求の
    範囲第5項に記載された意味を有し、そしてそれぞれの
    基2が互いに無関係に1ないし20個の炭素原子を有す
    る直鎖状または分枝鎖状アルキル基、シクロアルキル−
    、ビシクロアルキル−またはシクロアルキルアルキル基
    またはフェニルアルキル基を意味し、そして殺虫剤また
    は殺ダニ剤として使用する特許請求の範囲第5項記載の
    有害生物防除剤。 a 一般式I (上式中、 烏は慣ないし20個の炭素原子を有する直鎖状または分
    枝鎖状アルキル基、フェニル基または臭素を意味し、Y
    は1−オキシ−2−チオエチル基、1−オキシ−4−チ
    オフェニル基または酸素を意味し、それぞれの基2は互
    いに無関係に1ないし20個の炭素原子を有する直鎖状
    または分枝鎖状アルキル基、シクロアルキル−、ビシク
    ロアルキル−またはシクロアルキルアルキル基、フェニ
    ル基またはシ゛エニルアルキル基を意味し、そしてnは
    1または2の数を意味する) で表わされる1、3.2−ジオキサボリナンの少。 くとも1種を含有することを特徴とする有害生物防除剤
    を製造する方法において、充填剤およびまたは界面活性
    剤と混合することを特徴とする上記有害生物防除剤の製
    造方法。
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