JPS60178776A - エツジ強調方式 - Google Patents

エツジ強調方式

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Publication number
JPS60178776A
JPS60178776A JP59034802A JP3480284A JPS60178776A JP S60178776 A JPS60178776 A JP S60178776A JP 59034802 A JP59034802 A JP 59034802A JP 3480284 A JP3480284 A JP 3480284A JP S60178776 A JPS60178776 A JP S60178776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
sensor
focus
read signal
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59034802A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Kimura
茂樹 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP59034802A priority Critical patent/JPS60178776A/ja
Publication of JPS60178776A publication Critical patent/JPS60178776A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は、エツジ強調方式に関し、更に詳細にいえば
、画像読み取り装置において得られた画え信号のエツジ
部分における立上り、立下りを急峻化するエツジ強調方
式に関する。
〈従来技術〉 従来から、複写機、ファクシミリ等の画像読み取り装置
においては、原稿の画像を読み取って、この画像に忠実
な再生画像を得ることを目的として、種々の改良が施さ
れている。
即ち、これら画像読み取り装置としては、通常原稿を光
源によって露光し、原稿からの反射光をレンズによって
所定位置に結像させ、結像位置においてセンサにより再
生画像信号を得るものであり、その改良としては、主と
して光学系の改良による解像度の向上、センサ等の精度
面上等による再生画像の画質向上であった。
しかしながら、これら改良をいくら施しても、光学系に
よる結像位置に対して正確にセン勺等を位置決めするこ
と(ピント調整を行なうこと)は、決して容易ではなく
、手間がかかるとともに、手間をかけてピント調整を行
なってみても、ピント調整が正確に行なわれているとい
う保証は全くなかった。
そして、ピント調整が正確に行なりでいなければ、本来
第2図Aに示すように背景部分と画像部分との境界にお
いて急峻な立上り、立下り特性となるべき再生画像信号
が、第2図B−Cに示すように、ピントのずれに対応し
てなだらかな立上り、立下り特性となり、エツジがぼけ
た再生画像信号しか得られないことになる。
このようなエツジのぼけに対処するために、特開昭56
−61868号公報に示すエツジ強調方式が提案されて
いる。
このエツジ強調方式は、画像信号を所定時間ずつ遅延さ
せてVt−x、Vt、Vt+xの3種類の信号を得、各
信号の差信号v’t −’x −v tおよびVt−■
t+xを得、Vt+k ((Vt−x −Vt)+(V
t−Vt+x))なる処理を施すことにより、上記画像
信号Vtと比べて、立上りおよび立下りが急峻な再生画
像信号を得ることができるようにしたものであり、エツ
ジのぼけに有効に対処できることになる。
しかし、この方式においては、主走査方向におけるエツ
ジ強調を行なおうとすれば、主走査方向の読み取り信号
を全て記憶した上で、上記の遅延信号、差信号等を得、
これら遅延信号、差信号に基いて再生画像信号を得るこ
とになる為、大きなメモリを必要とするのみならず、主
走査完了後の処理となるので長時間が必要である等の問
題を有している。また、画像全体を読み取る場合には、
主走査方向のみならず、副走査方向にお(プるエツジ強
調を行なわなければならないのであり、両走査方向にお
【プるエツジ強調を行なおうとすれば、1画面分の読み
取り信号を全て記憶した上で、主走査方向、および副走
査方向に対して遅延信号および差信号を得、これら遅延
信号、差信号に基いて再生画像信号を得ることになる為
、極めて大きなメモリを必要とし、不経済であるのみな
らず、1画面全部の読み取りを行なった後の処理となる
ので処理を完了し、再生画像信号を得るまでに著しく長
時間が必要である等の問題点を無視することができず、
根本的な改善が要望されている。
〈目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
小さなメモリで迅速にエツジの強調処理を施し得るエツ
ジ強調方式を提供することを目的とする。
く構成〉 上記の目的を達成する為のこの発明のエツジ強調方式と
しては、原稿を走査露光して原稿の画像を読み取るもの
において、ピントがほぼあっている読み取り信号どは【
)た読み取り信号との差信号を、上記ピントがほぼあっ
ている読み取り信号に重畳することを特徴としており、
第1図に示すようにピントがほぼあっている読み取り信
号V1とぼけた読み取り信号v2とを得、両者の差信号
V3=V1−V2をピントがほぼあっている読み取り信
号V1に重畳して再生画像信号V4=V1→−V3を得
ることによりエツジ強調を行なうものである。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第3図はこの発明のエツジ強調方式を採用した画像読み
取り装置を示づブロック図であり、原稿(1)からの反
射光(1)のうちハーフミラ−(2)を透過した光をレ
ンズ(5)により集光させて第2センザ(6)により受
光させ、第2センサ(6)の出力信号を制御回路(力に
印加し、またハーフミラ−(2)により反射された光を
レンズ(3)により集光させて第1センυ(4)により
受光させ、第1センサ(4)、第2センサ(6)による
読み取り信号V1、V2を減算器(8)に印加して差信
号V3=V1−V2を冑、更に第1センナ(4)による
読み取り信号V1と上記差信号V3を加算器(9)に印
加してエツジ強調された再生画像信号V4=V1+V3
を得る。
更に詳細に説明すると、第1セン1月4)はレンズ(3
)による結像位置に近い場所にセットされ、かつ微細な
画素単位で読み取りを行ない得るものであって、例えば
CCbラインセンリ−等が使用可能であり、第2センザ
(6)は上記第1センサ(4)よりもぼけた読み取りし
か行ない得ないものであって、例えばレンズ(5)によ
る結像位置に設けられ1:CCCDエリアセンサ、或は
レンズ(5)による結像位置からある程度前れた位置に
設けられたCCDライン廿ンセンサ使用可能である。そ
して、第1セン4ノ(4)による読み取り信号V1は第
2図Bに示すように理想的読み取り信号VO(第2図A
参照)よりも立上り特性がややなだらかなものとなり、
第2ヒンサ(6)による読み取り信号V2は第2図Cに
示すように、上記読−み取り信号V1よりも立上り特性
が更になだらかなものとなるのであるから、両者の差信
号V3は、第2図りに示すように、立上り初期にa5い
ては負となり、立上り終期においては正となり、この差
信号V3を上記読み取り信号v1に重畳すれば、第2図
Eに示すように、立上り特性が一層急峻な(エツジを強
調した)再生画像信号V4を得られることになる。但し
、以上の説明から明らかなように、立上り特性を強く改
善づると、オーバーシューh、ダウンシュートが顕茗と
なるので、両者のかね合いを考慮してVlとV2の許容
範囲を設定することが必要である。以上は、立上り特性
の改善についてのみ説明したが、立下り特性の改善も同
様にして行なうことができる。
尚、図中(10)は原稿(1)を支持するコンタクトガ
ラス(11)の下方に設けた光源(12)の光照射部に
設けられた露光調整板であり、(13)は制御回路(刀
からの出力信号を入力として露光調整板(10)に制御
電圧を印加するようフィードバック制御系を構成する駆
動回路である。上記露光調整板(10)の構成としては
、例えば長手方向および幅方向にセグメントを複数個ド
ツトマトリックス状に並設づることにより形成される液
晶板が使用可能であり、上記第2センザ(6)の各部の
出力信号に対応する形状の光シャット領域、光透過領域
に制御可能とすることにより、原稿(1)の濃淡に応じ
て最適の露光状態を得ることができる。
第4図は減算器(8)および加算器(9)をより具体化
した実施例を示づブロック図であり、減算器(8)用の
演算増幅器(8′)の入力演算抵抗が互に等しい抵抗値
を有し、加算器(9)用の演算増幅器(9′)の入力演
算抵抗および帰遠演綽抵抗が互に等しい抵抗値を有づる
ように設定することより、上記実施例と同様に、エツジ
を強調した再生画像信号を得ることができる。
この発明は以上の実施例に限定されるものでは全くなく
、例えばセンサとしてCODセンナの代わりに7オトダ
イA−ドアレイ等を使用づることかできる他、複写機、
ファクシミリ等各種画像読み取り装置に適用覆ることが
でき、その仙この発明の要旨を変更しない範囲内におい
て種々の設旧変更を施すことか可能である。
く効果〉 以上のようにこの発明は、ピン1〜がほぼ合っている読
み取り信号とぼけた読み取り信号を同時に得、両信号に
基いてただちにエツジを強調した再生画像信号を得るこ
とができるのであるから、主走査方向、副走査方向の何
れの方向にも、小さなメモリで迅速にエツジ強調処理を
施した再生画像信号を得ることができるという特有の効
果を奏する他、ある程度の精度でピント調整を行なうだ
けでも、エツジ強調処理により鮮明な輪郭を有する再生
画像信号を得られることにより、ピント調整の手間を軽
減することができ、また、本発明方式による対処を2値
化の前処理として行なうことにより、一層鮮明な再生画
像信号を得ることができる等多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を実施するブロック図、第2図は各
部の信号波形図、第3図は本発明方式を採用した画像読
み取り装置を示すブロック図、第4図は第3図をより具
体化したブロック図。 (■1)・・・ピントがほぼあっている読み取り信号、
(■2)・・・ぼ【プた読み取り信号、(v3)・・・
差信号、(V4)・・・再生画像信号。 特許出願人 三田工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 原稿を走査露光して原稿の画像を読み取るものに
    おいて、ピントがほぼあっている読み取り信号とぼCノ
    だ読み取り信号との差信号を、上記ピントがほぼあって
    いる読み取り信号に重畳することを特徴とするエツジ強
    調方式。 2、 ぼ(プた読み取り信号が、結像位置からずれた位
    置で得られる上記特許請求の範囲第1項記載のエツジ強
    調方式。 3、 ぼけた読み取り信号が、分解能の低いセンすによ
    って得られる上記特許請求の範囲第1項記載のエツジ強
    調方式。
JP59034802A 1984-02-24 1984-02-24 エツジ強調方式 Pending JPS60178776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59034802A JPS60178776A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 エツジ強調方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59034802A JPS60178776A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 エツジ強調方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60178776A true JPS60178776A (ja) 1985-09-12

Family

ID=12424364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59034802A Pending JPS60178776A (ja) 1984-02-24 1984-02-24 エツジ強調方式

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