JPS60178193A - 送り戻し装置付き自動尻手取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）技術分野 この発明は送り戻し装置付き自動尻手取り装置、特に携
帯用の手巻きウィンチへ取付けて同ウィンチより取出さ
れるワイヤを巻取り或いは送り戻す送り戻し装置付き自
動尻手取り装置に関する。

（ロ）従来技術と問題点 架空送電線工事、その他のワイヤの緊線、延線作業等で
ワイヤを巻取、す、尻手を坂る方法とｌ−て、通称１−
　Ｂ・■ウィンチー１と称干る携帯用のウィンチ〔以下
単にウィンチと称す〕で巻取るワイヤの尻手を手で取る
方法が知られている。このウィンチ１け第１図で示すよ
うに、主にドラム２、駆Ｍｉｌ＋ギヤ６、ビニオン６ａ
、シャフト４、ハンドル５、駆動ギヤ停止用の爪６、全
体のフレーム７及びロッド８等から構成されでおり、Ｖ
　＝７ム２の片方の側面には駆動ギヤ６がシャフト４上
で同−的に設け１れ、シャフト４の端部へ組合わせるハ
ンドル５全回動させることＷ′よりドラム２に巻回した
ワイヤ９を巻付０るようにし７ている。尚、駆動ギヤ６
はフレーム７に架設されたシャフトに設けられているピ
ニオン６ａに歯合ｌ、で減速され、荷重を受けるように
されている。そしてこのウィンチ１により一定の張力で
ワイヤ９を牽引する場合、ワイヤ９をドラム２に適宜回
数巻回させることにより、ワイヤ９とドラム２との摩擦
力で張力を減衰させて牽引側Ａより風子側Ｂヘワイヤ９
を取出すものである。

しかしながらこのようなウィンチ１でけ出（Ｉｌｌｌｌ
。

即ち風子側Ｂでの尻手取りが必須であり、ウィンチ１操
作を行なうのに巻き手と尻手を取る者との複数の人手が
必要な上、尻手取りは巻取り方向ばかりでなく通常、架
空送電線工事その他の緊線延線作業等で行なわれている
手順によるとワイヤを過分に巻取シ、この巻取ったワイ
ヤを少しづつ送り戻す、いわゆる「パイキ」と称する送
り戻し方向の作業も行なわれるため意外と熟練を要し且
つ安易に作業することは危険でもある。

（ハ）目的 この発明はこのような従来技術に着目して成されたもの
で、携帯用の手巻きウィンチに組合わせて用いることが
でき、ワイヤの尻手を取り且つ巻取った尻手を、ウィン
チを回転させることなく送り戻すことのできる送り戻し
装置付き自動風手取９装置を提供するものである。

に）構成 この発明に係る送ね戻し装置付き自動尻手取り装置は上
記の目的を達成するために、取”付は相手方としての手
際へウィンチの駆動ギヤに歯合せしめる従１ｊＪ４ギヤ
、との従動ギヤと一体のシャフト端部へ嵌合されるワン
ウェイクラッチ付のクラッチ本体、このクラッチ本体に
１Ｈらノコシャフトと同一方向で突出・後退自在なロッ
クぎン、を備える回転力伝達部と、 前記シャフトへ回転自在に装架され、−側面に前記ロッ
クビンを受入れる回転力伝達用の複数の第１係合孔を、
又他側面に送り戻し用の複数の第２係合孔を、各々備え
る尻手取り用のワイヤ巻付はドラムと、 押伺はローラを介し７、前記ワイヤ巻伺はドラムに茶回
された。ワイヤを、このドラムへ押付はるワイヤ押付は
手段と、 前Ｐ、シャフトに対し回転自在に保持され且つ前記ドラ
ムの他側面に対峙して第２保合孔と係脱自在な送り戻１
−７レバーと、 前記回転力伝達部、ワイヤ巻付はドラム、ワイヤ押付は
手段及び送り戻しレバーを保持し、手巻きウィンチに対
して全体を着脱自在に位置決めするフレームとからなり
、 前記ロックピンが第１係合孔より離脱時に、送り戻しレ
バーを第２保合孔と係合せしめてドラムをワイヤの送り
戻し方向へ任意量回動自在とした構成としている。

（ホ）実施例 以下この発明を図面に基づいて説明する。尚、以下では
従来と共通する部分について同一符号をもって示すこと
とし、重複する説明は省略する。第２図〜第４図はこの
発明の一実施例を示す図である。、１０が送り戻し装置
、付き自動尻手取り装置〔以後単に自動尻手取り装置１
ｏと称す〕で、この自動尻手取り装置１０は主に回転力
伝達部１１、ワイヤ巻付はドラム１２、ワイヤ押付は手
段１３、送り戻しレバー１４及びフレーム１５とから構
成される。

回転力伝達部１１は、主に従動ギヤ１６、シャフト１７
、クラッチ本体１８から構成される。

従動ギヤ１６は取付は相手方としてのウィンチ１の回転
に相応して回転するよう妬ウィンチ１の駆動ギヤろと爾
合せし、めらｈるもので、との従動ギヤ１６けシャフト
１７の一端〔図示の例では左端〕にギヤ係止ボルト１９
により固定・一体化さハ、ており、又、シャフト１７の
他端〔図示の例では右端〕へはクラッチ本体１８が嵌合
されている。従動ギヤ１６けウィンチ１０ドラム２のワ
イヤ巻取り速さより、自動尻手取り装Ｍ１０の後述する
ワイヤ巻付はドラム１２のワイヤ巻取り速さの方が犬き
くなるよう歯数を設定［−ており、従って自動尻手取り
装置１０側を速く廻すようにしてワイヤの巻取ｈ　、Ｂ
も多くなるようにしである。クラッチ本体１８はワンウ
ェイクラッチ２０、クラッチケース２１、ロックビン２
２とから構成され、ワンウェイクラッチ２０は風子取ね
方向〔第４図矢示（０方向〕でシャフト１７と歯合し１
、この風子取りの逆方向、即ち送り戻し方向〔第４図矢
示（ＤＩ方向〕でシャフト１７に対１７フリー状態にさ
するもので、このワンウェイクラッチ２０はクラッチケ
ース２１内に設けられている。ロックピン２２はクラッ
チケース２１内に備えられたバネ２３によりシャフト１
７と同一方向で突出〔す１１ち第３図中左方への付勢押
付け〕・後退自在とされるものである。尚２４はビンで
、ロックピン２２を第３図中右方へ動かし２クラツチケ
ース２１の右端に予め開口し７である長孔５５から外へ
抜出しロックピン２２を回転させて長孔５５に対するビ
ン２４の位置を変ればバネ２６に抗してロックピン２２
を、ワイヤ巻付はドラム１２から切離した状態に固定で
きるものである。

ワイヤ巻付はドラム１２〔以下単にドラム１２と称す〕
はシャフト１７の中央部へ回転自在に装架されるもので
、クラッチ本体１８　＠ｊｌのドラム１２の側面１２ａ
　に、ロックピン２２を受け入れる回転力伝達用の複数
の第１係合孔２５を備えている。又、この第１係合孔２
５をイｎＪえる側面１２ａ　の反対側のドラム１２の側
面１２ｂには、送り戻し用の複数の第２係合孔２６を備
えている。又、ドラム１２の（１１１面１２ａ　の周辺
上ｆば、リング状のハンドル２７が係止ボルト２８によ
り固定寧ハでおり、このハンドル２７を介してドラム１
２を手で廻すことができるようにされていみ。

ワイヤ押付は手段１６け主に押付はローラ２９、ロー　
ラ支描フレーム３０１　ローラシャフト６１、ガイドピ
ン６２、一対のリンクアーム６６、押イ寸けＩ／バー６
４からイ、″ｔｔＩｊ２さカ、る。寸申イづけローラ２
９けローラ７ヤフト６１ｖＣより軸支さカ１、このロー
ラシャフト３１の両端ｆ　２　、ｌｌ＆状のローラ支ｉ
！ｒ：　７　ｖ−ム、２１０で支１寺さハ、７−ことし
こｔって全体／１；支Ｊ￥さ：ｉ　”ｒ’　ｌ／−ＩＸ
。ローラ支持７１／　−ム３　Ｑけ］端がカイトビン３
２に係止をｔｌ−１いる。そして一対のリンクアーム６
６の土娼もこのガイドビン３２に各々ｌす１１支されて
おり、■端はビン６５を介し２押付はレバー６４へ連結
され、この押付はレバー６４け支点ビン６６を回動支点
として回動されるものである。押付はローラ２９をドラ
ム１２側へ押付けるため、押付はレバー３４を押付ける
方向〔＠４図矢示旧方向］へ回動させると、押付はレバ
ー６４け支点ビン６ローム６６、ガイドピン６２、ロー
ラ支持フレーム３０を介し、押付はローラ２９をドラム
１２側へ押伺けるものである。尚、３７けストッパビン
、６８はワイヤ押えを各々示し、ストッパビン６７け第
４図の状態即ち押付はレバー３４が押付けた状態を保持
するだめのものであり、ワイヤ押えろ８は休止時等にド
ラム１２へ尼回したワイヤ９の取出し部分を係止するた
めのものである。又５４はバネで、このバネ５４は押付
はローラ２９を常時ドラム１２側へ付勢しているもので
ある。

送り戻しレバー１４はプレート６９とレバ一本体４０と
、把持片４１とから主に構成さね、プレート６９の基端
はシャフト１７で回動自在に保持され、先端には把持片
４１が固定されている。この把持片４１にレバ一本体４
０が軸支され、このレバ一本体４０の、把持片４１付近
に係合ビン４２が突出形成されている。そして全体とし
てレバ一本体４０けドラム１２の側面１２ｂに対峙して
設けられ、この側面１２ｂの第２係合孔２６と上記係合
ピン４２とが係脱自在とされるものである。尚レバ一本
体４０け把持片４１に設けられた［リターンスプリング
］〔図示せず〕により通常は第２係合孔２６から離脱さ
れている。

又、４６は孔で、ドラム１２の側面１２ｂの　第２係合
孔２６と対応する位置にあけられ、係合ピン４２の！１
！Ｉｌキと干渉せぬようにさｒしている。

フレームｊＳｉｊ主１）ｒ、支柱フレーム４４、ベース
フレーム４５．１４’Ｙ付フレーム４６、支持フレーム
４７から１１４成される。支柱フレーム４４はベースフ
レーム４５に傾斜状態で立設さ力るもので、ワイヤ９の
シ“ＪＩ出しがフレーム１５に干渉しないように配慮官
力でいる。この支柱フレーム４４の上端ハシャフト１７
の軸受部４８を形成（２てシャフト１７を１片持ち」支
持しているため、このシャフト１７の中央部へ装架され
るドラム１２も支柱フレーム４４に対し７［片持ち−１
支持さｔ′するものである。そして取付フレーム４６は
左右一対の下取付フレーム４９と上取付フレーム５０と
から成り、下取付フレーム４９の先端はベースフレーム
４５を挾持し、基端はボルト５１により取付は相手方と
してのウィンチ１へ取付け・固定される。上取付フレー
ム５０の先端はフック５２を備え、ウィンチ１側へ引っ
かけて係止できるようにされており、又、基端は蝶ボル
ト５６を介して支柱フレーム４４の中央部側に固定［７
た取付はプレート５７と接続さｔている。支持フレーム
４７は、支柱フレーム４４の形成する軸受部４８から垂
下されるもので左右一対の支持フレーム４７ａ　４７ｂ
　から成り、この左右一対の支持フレーム４７ａ　４７
ｂけ下端に前述した支点ピン６６を取付ており又各々の
支持フレーム４７ａ、４７ｂ　には上下方向でガイド溝
５６が備えられている。このガイド溝５３に沿って前述
したワイヤ押付は手段１３のローラシャフト６１及びガ
イドピン６２が上方向又は下方向へ移動せしめられ、ワ
イヤ押付は手段１６全体がドラム１２に対し押付けられ
たり、自１トされ２／（リュ１ものである。そしてこの
ようなフレーム１５により回転力伝達部１１、ドラム１
２、ワイヤ押付は手段１６及び送り戻Ｌ２レノｚ−１４
を仙′持り２、手巻きウィンチ１に対１、全体を着脱自
在に位渦°決めするものである。

次に作用を説明する。

ワイヤ９の尻手取り； 自動１丸手取り装置１０がウィンチ１にフレーム１５を
介して取付けらオフでいる状態でウィンチ１の尻手を取
るｆｃめ、押伺はローラ２９をドラム１２から１ｉｉｒ
＋すべく押伺はレバー３４を回！ｌＩＩ＋すＡと押伺は
レバー６４→ピン６５→リンクアーム６６→ガイドビン
６２→〕くネ５４→ローラ支４！Ｎフレーム６Ｄ→ロー
ラシャフト６１→押付はローラ２９へと連動が伝達さ力
、支持フレーム４７，４７ａ、、４７ｂのガイド溝５６
に沿ってローラシャフト６１及びガ・イドビ゛ン６２が
下方向へ後退して、押付はローラ２９をドラム１２より
Ｈ−ｔことに々る１、ところでドラム１２は支柱フレー
ム４４に対し「片持ち」支持されているだめ、ドラム１
２にワイヤ９を巻付けるのが容易な状態となっているの
で、押付はローラ２９を下方向へ後退させた状態に於い
て、ドラム１２にワイヤ９を適宜回数巻回させた後、先
とけ逆に押付はレバー６４を、押付はローラ２９を押付
ける方向〔第４図矢示（Ｅ、方向〕へ回動すると、ワイ
ヤ押付は手段１６のローラシャフト６１及びガイドピン
６２がガイド溝５６に沿って上方向〔第４図矢示／Ｆ）
方向〕へ移動してワイヤ押付は手段１６全体がドラム１
２　（１１，１へ押付けらｉｌ、バネ５４との相乗効果
でドラム１２に巻回されたワイヤ９を押えるものである
。この状態でウィンチ１のハンドル５を巻取り方向へ手
で廻すと、ウィンチ１の、駆動ギヤ３は爪６で邪魔さハ
ず巻取り方向へスムーズに廻り、駆動ギヤ３と歯合して
いるため従動ギヤ１６が回転し、シャフト１７、クラッ
チ本体１８を介してドラム１２が自動的に回転して尻手
を取るものである。即ち回転力は、ウィンチ１の駆動ギ
ヤ６→自動尻手取り装置１０の従動ギヤ１６→シャフト
１７→ワンウェイクラッチ２０→クラッチケース２１→
口・ツクピン２２→ドラム１２　と伝達さｈ１ドラム１
２上でワイヤ９け巻取られた分、嵜込寸ハ自ｒＰｊ＋的
々風子１１ｖりを行なうものでｔを、る。この間、押イ
マ；けＶ−ラ２９けワイヤ押付は手段１６により押伺は
力をドラム１２土のワイヤ９へ併有ｌ７、−実駆動ギヤ
６と従動ギヤ１６とのギヤ化を調整し、であることから
常時ウィンチ１のドラム２と自動風子取り装置１０側の
ドラム１２でワイヤ９に好嫡なテンションが付与される
ものである。父、このとへ送り戻し、し、′ニー１４は
、［リターンスプリング」〔図示せず〕により通常はド
ラム１２のが！２２係孔２６がら離脱さノ１ているので
ドラム１２の回転から切離キれている。

ワイヤ９の送り戻１２； 巻取ったワイヤ９を送り戻す際は、送り戻［２レバー１
４の係合ピン４２をドラム１２の１１１１面１２ｂ　の
第２係合孔２６へ係合して送り戻しレバー１４を手で掴
んで固定する。そし７て、ドラム１２の第１係合孔２５
に係合されているロックピン２２をバネ２６に抗して杷
３図中右方へとクラッチケース２１内で後退離脱させ、
ドラム１２と回転力伝達部１１とを切離した状態にして
送り戻しレバー１４をワイヤ９の送り戻（−２方向〔第
、４図矢示（Ｄ）方向〕へ任意量回動するものである。

このときロックピン２２は第１係合孔２６から離脱して
いるものの、バネ２６によりドラム１２の側面１２ａへ
向って付勢されているだめ、ドラム１２の送り戻し方向
の回動により次の第１係合孔２５がロックピン２２と相
対する位置゛へ移動してくれば、ロックピン２２はこの
第１係合孔２５に係合してブレーキ的役目を果し、送り
戻しの安全を図るものである。送り戻しの回動量が多い
場合は、ロックピン２２のピン２４ヲハネ２６に抗して
クラッチケース２１の長孔５５より抜出し抜出した状態
でロックピン２２を回転させ、長孔５５に対するピン２
４の相対位置を変化させることで、ロックピン２２けド
ラム１２と切離された状態で固定さｈるので、送り戻し
レバー１４を任意量回動できるものであり、このとき送
り戻しレバー１４とハンドル２７との両方を掴んで安全
な送ね戻Ｌ７が図れるよう配慮さノ１、ている。又、送
り戻し、レバー１４は「リターンスプリング」〔図示せ
ず〕により通常は第２イ示行孔２６から離脱されだ状態
と々っているので、ハンドル２７のみでも任意Ｓ、　ノ
回動ができるものである。

（へ）効果 この発明に係る１−へり戻し装置ｉ′’＋　（”ｊき自
動風子１１ソり装置は、以上説明した如き内容のものな
ので、回転力伝達部の従動ギヤを手巻きウィンチの駆動
ギヤへ歯合さ一１Ｊ−て全体をウィンチに対Ｉ〜位置決
め［−で保持でき、ワイヤの巻取り方向Ｖこは、クラッ
チ本体のロックピンをドラｉ出・係合するととによ１〕
ウィンチの回転に相応してドラムを回転せしめ風子ＩＩ
ゾりの自動化が図れ、ワイヤの送り出し方向には、ロッ
クピンをドラムから後退させることによゆドラムと回転
力伝達部ひいてはウィンチとの切離１５が図れ、送り戻
しレバーによってドラムのみ回動自在とされ、そして回
加１時にロックビンＩｄドラムへ＋′ｌ勢されているの
で第１係合孔へ突出し２て回動の制御をＶることかでき
るため、ワイヤの巻取り及び送り戻しが安全且つ確実に
行なえ、携帯用手巻きウィンチ本来の特性である簡便性
をより一層十分に発揮させられるという効果がある。ジ
ノにこの送り戻Ｌ７装置付き自動風子取り装置をウィン
チに着脱自在と（−２たことから手巻きウィンチの汎用
性を拘束せず、そ力でいて必要な場合に確実な自動風子
取り及び送り戻し処理ができるという付随的効果もある
。

【図面の簡単な説明】

第１図はウィンチの従来例を示す概略斜視図、第２図は
この発明の一実施例を示す送り戻し装置付き自動風子取
り装置の概略斜視図、第３図は第２図中矢示■−■線に
沿う断面図、そして 第４図は第２図中矢示■方向より見た側面図である。 １　ウィンチ ２　・　トゝ　ラ　ノ、 ６　・−駆動ギヤ ４　シャフト ５　ハンドル ９　ワイヤ １０　送り戻し装置付き自動風子取り装置１１　回転力
伝達部 １２　ワイヤ巻付はドラム〔ドラム〕 １６　ワイヤ押イ１１け手段 １４　送り戻しレバー １５　フレーム １６　従ηす１ギヤ １７　シャフト １８　クラッチオイＡ。 ２０　ワンウェイクラッチ ２２　ロックビン ２５　自ＩＪイ込′ミ合孔 ２６・第２係合孔 ２９・・押付はローラ Ｄ　・送り戻し方向 第１図 第２図 ｎ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＪｆＶ付は相手方としての手巻きウィンチの駆動ギヤに
   ？ｋｔ合ぜしめる従動ギヤ、との従動ギヤと一体ノシャ
   フト端部へ嵌合されるワンウェイクラッチ付のクラッチ
   本体、このクラッチ本体に設ＱＹられシャフトと同一方
   向で突出・後退自在なロックピン、を備える回転力伝達
   部と、前記シャフトへ回転自在に装架され　−側面に前
   記ロックピンを受入れる回転力伝達用の複数の第１係合
   孔を、又他側向に送り戻し用の複数の第２保合孔を、各
   々備える尻手取り用のワイーヤ巻付はドラムと、 押付はローラを介Ｉ１、前記ワイヤ巻付はドラムに誉回
   されたワイヤを、このドラムへ押付けるワイヤ押付は手
   段と、 前記シャフトに対し７回転自在に保持され且つ前記ドラ
   ムの他側面に対峙し７て第２係合孔と係脱自在な送り戻
   しレバーと、 前記回転力伝達部、ワイヤ巻付はドラム、ワイヤ押伺は
   手段及び送り戻しレバーを保持し、手巻きウィンチに対
   して全体を着脱自在に位置決めするフレームとから成り
   、 前記ロックピンが第１保合孔より離脱時に、送り戻しレ
   バーを第２係合孔と係合せしめてドラムをワイヤの送り
   戻し方向へ任意量回動自在としたことな特徴とする送り
   戻し装置付き自動尻手取り装置。