JPS6341292Y2 - - Google Patents

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JPS6341292Y2
JPS6341292Y2 JP6385981U JP6385981U JPS6341292Y2 JP S6341292 Y2 JPS6341292 Y2 JP S6341292Y2 JP 6385981 U JP6385981 U JP 6385981U JP 6385981 U JP6385981 U JP 6385981U JP S6341292 Y2 JPS6341292 Y2 JP S6341292Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えばほうれん草、ごぼうなどの野菜
類を一束にテープ結束する野菜結束機に関するも
のである。
「従来の技術」 従来、実開昭52−152400号公報に示す如く、結
束アームの下降により繰出した余分な結束テープ
を、結束アームの上昇により巻戻す技術があつ
た。
「考案が解決しようとする問題点」 しかし乍ら前記従来技術は、結束アーム上側に
沿わせて結束テープを延設しているだけであるか
ら、結束テープの巻戻し速度が遅いとき、結束ア
ーム上昇時に該アームから結束テープが外れ易
く、結束作業を中断して結束テープを再び張設す
る必要があると共に、その不具合を防ぐべく、結
束テープの巻戻し速度を必要以上に高速に設定す
ることにより、結束テープ先端を結束アーム下方
の機体に接着保持し得ず、結束テープ先端部の張
設が難しくなるもので、上記した結束アームから
結束テープが外れる不具合を容易に解消し得ない
から、繰返し行う結束作業の能率向上などを容易
に図り得ない等の問題があつた。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、往復昇降させる結束アーム
の中間に結束テープ保持用のガイドローラを設け
ると共に、結束テープ離脱防止用逆U字状の〓形
テープガイドを備え、該テープガイド両脚部を前
記ガイドローラ両端部に連結固定させ、前記テー
プガイドの〓形内部に結束テープを挿通支持すべ
く構成したことを特徴とするものである。
「作用」 従つて、例えば結束テープに弛みが起生して或
いは結束テープが挾持部より離脱して自由状態と
なつたときなどにおいても、この結束テープのテ
ープ保持部よりの機外脱落を確実に防止させ、以
降の結束作業を引き続きスムーズに且つ良好に行
わしめ、もつて野菜結束の作業性向上を図り得る
と共に、結束テープが粘着テープの場合であつて
も、結束テープの両側縁がテープガイド両脚部に
当つて脱落の防止が行われるから、テープガイド
にテープの粘着面が接するのを防いでテープ送り
など適正に作動維持し得るものである。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図は全体の正面図、第2図は同平面図で
あり、図中1は箱形の機台、2は前記機台1上面
の左側隅部に立設させる駆動ケース、3は前記ケ
ース2とこれに平行に立設させる軸受フレーム4
にアーム軸5を介して基端部を支承させる結束ア
ーム、6は前記ケース2に支承させるテープホイ
ール軸7に遊転軸支させてテープテンシヨンバネ
8によつて設定するトルク以下で回転駆動させる
テープホイール、9は内側面に接着剤を塗付して
いて前記テープホイール6に嵌着させる野菜結束
テープ、10は前記結束アーム3を揺動駆動する
電動モータ、11は前記結束アーム3の先端に支
承させるピンチローラ、12,13は前記アーム
3の中間に支承させるテープガイドローラであ
り、前記の各ローラ11,12,13を介して結
束アーム3先端に前記テープ9を張設するように
形成する。
また、図中14は前記機台1上面の右側に立設
させる結束操作ケース、15は前記ケース14内
側に立設させるテープガイド板、16は前記ガイ
ド板15にスライド撮17を介して昇降可能に取
付ける結束台である。
第3図に示す如く、上記駆動ケース2に軸支さ
せるカム軸18に各駆動ギヤ19,20などを介
して上記モータ10の出力軸21を連動連結する
と共に、結束操作カムプレート22、アーム昇降
カムプレート23及びテープテンシヨンカムプレ
ート24を前記カム軸18に軸支させる。前記の
各カムプレート22,23,24をビス25…に
よつて一体的に固定させ、前記カムプレート22
〜24をモータ10によつて一方向に回転させる
と共に、前記カム軸18に軸支させた駆動ギヤ2
0に停止カムプレート26を固定させ、また前記
機台1にブラケツト27を介して前記モータ10
の作動スイツチ28を取付け、前記スイツチ28
の作動片29に前記カムプレート26を当接させ
てモータ10を停止し、前記ギヤ20の一回転で
もつて結束アーム3を一揺動させてこれを上死点
で停止させるように形成する。
第4図のように上記テープガイド板15の上端
縁にテープガイド溝30を開設し、そのガイド板
15内側に固定するブラケツト31にピン32を
介してテープ受レバー33及びテープ挾持レバー
34を支承させると共に、各レバー33,34上
端の対向面にテープ押圧頭35及びテープ挾持頭
36を夫々固定させ、各頭35,36でもつて上
記結束テープ9の先端を挾み、結束アーム3と結
束操作ケース14間に粘着面を外側にした前記テ
ープ9を張設するように形成する。また、上記結
束操作カムプレート22の周側に結束カム37を
形成し、前記プレート22の周側に添接させる結
束操作ローラ38をローラレバー39に設け、機
台1に固定したブラケツト40にピン41を介し
て前記レバー39中間を支承させ、引リンク4
2,43を介して前記レバー39下端を上記テー
プ挾持レバー34下端に連結させ、前記カム37
にローラ38が当接したとき、前記の各レバー3
3,34上端をテープガイド溝30から離反さ
せ、テープ受レバー33下端をブラケツト31に
当接させて途中まで該レバー33を開動させ、そ
れに連続して更にテープ挾持レバー34を開動さ
せる一方、前記カム37からローラ38が離れた
とき、図示しないバネによつて各レバー33,3
4の押圧頭35及び挾持頭36を圧着させてテー
プガイド溝30にそれらを近接保持するように形
成する。また、前記結束台16の前端側に支軸4
4を介して作業操作プレート45を昇降揺動可能
に取付けると共に、前記モータ10を始動させる
ための作業開始スイツチ46を結束台16に内設
させ、野菜束を結束台16に載せたときに前記プ
レート45を押下げ、前記スイツチ46をオン作
動させて結束動作を開始するように形成する。
第5図に示す如く、上記アーム昇降カムプレー
ト23の側面にエンドレス溝形のスイングカム4
7を形成し、結束アーム3下端に植設したカムフ
オロワ軸48を前記カム47に嵌着させ、前記カ
ムプレート23の一回転によつて前記アーム3を
往復揺動させると共に、前記アーム3を急降下さ
せるテープ巻装部Aと、前記アーム3の下降速度
を低下させる下降減速部Bと、野菜を緊着したテ
ープ9両端を接着させるテープ接着部Cと、テー
プ9の切断部分を緊張させる切断準備部Dと、テ
ープ9を切断分離させるテープ切断部Eと、切断
したテープ9の繰出し側を保持させる再挾持部F
と、前記アーム3を急上昇させるアーム復帰部G
と、前記アーム3の上昇速度を低下させる上昇減
速部Hと、前記アーム3を最上昇位置で停止保持
するアーム待機部Iとを前記カム47に連続して
エンドレスに設け、野菜結束テープ9を繰出する
結束アーム3の下降点及び上昇点の直前で前記ア
ーム3の移動速度を減速するように構成する。前
記テープ接着部C及びテープ切断部E及びアーム
待機部Iは、上記カム軸18の軸芯を中心とする
円弧によつて夫々形成し、各部C,E,Iにおい
て前記アーム3を停止状態に支持するように形成
する。
第6図及び第7図に示すように上記テープテン
シヨンカムプレート24の周側にテンシヨンカム
49を形成し、ロール巻状の結束テープ9を支承
させるテープホイール軸7にテンシヨンプーリ5
0を係合軸支させ、該プーリ50にリングベルト
51を嵌着させ、上記結束アーム3が降下してい
るときに前記カム49のV溝52に前記リングベ
ルト51を嵌着させ、前記アーム3の降下途中に
おいて前記テープ9をテープホイール6に巻戻す
ように形成する。また、前記テープ9を切断する
ためのタイミングカム53を前記カムプレート2
4に固設すると共に、上記結束操作ケース14内
部で機台1上面にカツターレバーブラケツト54
を固定させ、該ブラケツト54にピン55を介し
てカツターレバー56を支承させ、該レバー56
上端側にテープカツター57を取付け、上記の各
レバー33,34の一側にカツター57を臨ませ
るもので、前記レバー56の下端側にバネ58を
介してカツターリンク59の一端を連結させ、機
台1下面に固定させるブラケツト60にピン61
を介して前記リンク59中間を回転自在に支承さ
せると共に、前記リンク59の他端にカツター操
作ローラ62を設け、前記タイミングカム53の
回転軌跡に前記ローラ62を臨ませる。前記カツ
ターレバー56を起立させるための復帰バネ63
を前記リンク59に付勢し、前記レバー56を揺
動案内して前記カツター57の復帰位置を決定す
るストツパ64を上記ブラケツト54に形成す
る。また、第1図のように上記結束アーム3の先
端にテープ押レバー65を介してゴム製テープ押
え頭66を取付け、上記テープガイド板15のテ
ープガイド溝30にこの上方から前記テープ押え
頭66を圧着させ、前記溝30上縁とテープ押え
頭66との間にテープ9を挾持させ、且つ上記ピ
ンチローラ11をテープ挾持頭36に当接させて
該ローラ11と挾持頭36間にテープ9を挾持さ
せたとき、前記タイミングカム53を前記ローラ
62に当接させてカツターリンク59を揺動さ
せ、前記テープ9の一側でこの上方から下方に前
記カツター57を揺動回転させ、前記テープ9の
繰出し方向に略直角にカツター57を移動させ、
各レバー33,34間のテープ9を切断するよう
に構成する。
さらに、第1図及び第8図乃至第9図に示すよ
うに、上記結束アーム3をその中間においてアー
ム作動部3aとアーム駆動部3bとに分割形成す
るもので、各部3a,3bを前記ガイドローラ1
2の支軸12aによつて折曲可能に連結させ、前
記作動部3aに固着板69を介して設けるスプリ
ング取付ブラケツト70と駆動部30の固定ピン
67との間にスプリング68を張設して、常時は
そのスプリング68力によつて前記作動部3aの
一端側a面を前記ピン67に当接支持させるよう
にして結束アーム3の作業姿勢維持を図るように
構成し、そして結束アーム3を降下させての結束
作業途中に、該アーム3の先端作業側と前記操作
ケース14或いは各レバー33,34間に作業者
の手或いは異物を挾み込んだとき、前記スプリン
グ68力に抗してアーム作動部3aを折曲回避さ
せてその挾み込みを解消し、結束アーム3の安全
装置として作用するように構成する。
またさらに、上記テープ9の保持部であるテー
プガイドローラ12の両端小径部12bに貫通孔
71を穿設していて、該孔71に〓形テープガイ
ド72の両脚部を挿入して連結固定させ、且つ該
ガイド72を起伏自在に設けるもので、テープガ
イド72の〓形内部に結束テープ9を挿通支持さ
せ、例えば前記テープ9に弛みが起生したとき、
或いは上記テープ押圧頭35とテープ挾持頭36
とからテープ9が外れ離脱したときなど自由状態
となつてテープ9がこのローラ12より機外へ離
脱しようとするのを前記テープガイド72両脚部
の案内でもつて規制するように構成している。
第10図は結束制御用電気回路図であり、交流
100ボルトの電源73に電源スイツチ74を介し
て接続する変圧器75と、整流回路76と、定電
圧回路77とを備えると共に、前記定電圧回路7
7を介して駆動し且つ作業開始スイツチ46或い
は後述する足踏みスイツチ78のいずれか一方に
接続するマルチバイブレータ79と、ノツト回路
80及びナンド回路81を介して設けるタイマ8
2と、ソリツドリレー回路83とを備え、前記ス
イツチ46或いは78をオン操作したとき、前記
ソリツドリレー回路83を介してモータ10に電
源73を一時的に印加させ、モータ10を始動さ
せて作動スイツチ28をオンにし、そしてモータ
10を連続して回転させて各カムプレート22,
23,24を一回転させた後、停止カムプレート
26によつて作動スイツチ28を再びオフ作動
し、結束アーム3を昇降させて結束作業を行うよ
うに形成する。また、第1図及び第2図のよう
に、上記機台1にコネクトプラグ84及び導電ケ
ーブル85を介して足踏みスイツチ板86を着脱
自在に取付けると共に、前記スイツチ板86に内
設させる足踏みスイツチ78をコネクトプラグ8
4及びコネクトソケツト87を介して上記したマ
ルチバイブレータ79に電気接続させ、作業開始
スイツチ46を非接続状態とし、足踏みスイツチ
78によつて結束作業を行うように形成する。ま
た、第11図のように作業開始スイツチ46をマ
ルチバイブレータ79に接続させるためのコネク
トプラグ88を設け、上記プラグ84に代えて前
記コネクトプラグ88をコネクトソケツト87に
嵌着させ、足踏みスイツチ板86を取外し、作業
開始スイツチ46によつて結束作業を行うように
形成する。
本実施例は上記の如く構成しており、テープホ
イール6に装着したテープ9の始端を野菜結束ア
ーム3を介してテープガイド溝30近傍のガイド
板15に張設接着させ、上記スイツチ46,74
のいずれかを介して前記アーム3を作動させ、第
1図及び第7図のようにテープ押圧頭35及びテ
ープ挾持頭36によつて結束テープ9の先端を挾
み、最上位に上昇させた結束アーム3先端と結束
操作ケース14間に前記テープ9を張設する。そ
して、第12図のようにほうれん草などの野菜束
89に結束テープ9を巻付けるように野菜束89
を結束台16に載せ、野菜束89を握つた手で作
業操作プレート45を押下げ、或いは足踏みスイ
ツチ板86を踏むと、作業開始スイツチ46或い
は足踏みスイツチ78のいずれかがオンになつて
電動モータ10を一時的に作動させ、停止カムプ
ート26を作動スイツチ28の作動片29から離
脱すると同時に、作動スイツチ28をオンになつ
てモータ10を連続して回転させる。
そして、前記モータ10と連動して前記の各カ
ムプレート22,23,24が回転し、アーム昇
降カムプレート23のスイングカム47のテープ
巻装部Aに沿つてカムフオロワ軸48を移動さ
せ、結束アーム3の先端側を急降下させる。この
時、テープテンシヨンカムプレート24のテンシ
ヨンカム49がテンシヨンプーリ50のリングベ
ルト51に圧着し、テンシヨンプーリ50を回転
させて結束テープ9を巻戻し、該テープ9を緊張
保持すると共に、前記カムフオロワ軸48がスイ
ングカム47の下降減速部Bに至ると、結束アー
ム3の下降速度が低下し、前記カムフオロワ軸4
8がテープ接着部Cに移行すると、結束アーム3
が一時的に停止し、第13図のようにテープガイ
ド板15のテープガイド溝30に結束アーム3先
端のテープ押え頭66が圧接し、野菜束89に巻
装した結束テープ9両端部を接着させると同時
に、結束操作カムプレート22の結束カム37に
結束操作ローラ38が摺接し、テープ受レバー3
3及びテープ挾持レバー34を回転させ、前記の
各レバー33,34の押圧頭35及び挾持頭36
間からテープ9の挾持端を離脱させる。第14図
のようにテープ受レバー33の下端側がガイド板
15に当接し、該レバー33が揺動途中で停止す
ると共に、テープ挾持レバー34が更に揺動回転
すると、スイングカム47の切断準備部Dにカム
フオロワ軸48が移行し、結束アーム3が更に下
降して前記挾持頭36の上面角部にピンチローラ
11を圧着させ、前記テープガイド溝30と挾持
頭36間にテープ9を緊張させ、該テープ9の中
間下面にテープ受レバー33上端を当接させると
共に、前記スイングカム47のテープ切断部Eに
カムフオロワ軸48が移動し、結束アーム3が一
時的に停止し、且つタイミングカム53がカツタ
ー操作ローラ62に当接し、カツターリンク59
を揺動作動させ、バネ58を介して前記リンク5
9と連動させてカツターレバー56を揺動回転さ
せ、第14図のように前記押圧頭35及び挾持頭
36間の結束テープ9の一側上方から他側下方に
斜めにカツター57を移動させ、前記テープ9に
対してカツター57を略直交させてテープ9を切
断する。このとき、前記テンシヨンカム49がテ
ンシヨンプーリ50から離れ、前記カム49によ
るテープ9の緊張を解除すると共に、スイングカ
ム47の再挾持部Fにカムフオロワ軸48が移行
し、第15図のように結束アーム3を若干降下さ
せて前記挾持頭36にピンチローラ11を摺動圧
着させ、前記テープ9の切断端部を前記挾持頭3
6に接着させる。そして前記スイングカム47の
アーム復帰部Gにカムフオロワ軸48が移動し、
結束アーム3が急上昇し始めると、結束操作プレ
ート22の結束カム37から結束操作ローラ38
が離れ、第16図及び第17図のように各レバー
33,34の押圧頭35及び挾持頭36を圧着さ
せた状態で、各レバー33,34が復動すると共
に、スイングカム47の上昇減速部Hにカムフオ
ロワ軸48が至ると、急上昇させた結束アーム3
の上昇速度が低下し、スイングカム47のアーム
待機部Iにカムフオロワ軸48が移行すると、結
束アーム3を最上昇位置で一時的に停止させ、こ
のとき、停止カムプレート26が作動片29に再
び当接し、作動スイツチ28がオフになつてモー
タ10が停止し、結束作業を完了するものであ
る。
また、前述作業中において、上記テープガイド
72を常態時の第8図実線状態より同図仮想線状
態位置に回動させて起立維持させ、且つガイド7
2内側をテープ9を挿通させることによつて、例
えば強風状態下での作業時などにおいて結束テー
プ9に弛みが生じたとき、或いは上記テープ押圧
頭35とテープ挾持頭36とからテープ9先端が
離脱して自由状態となつたときなど、風に伴うテ
ープ9の動きを前記ガイド72でもつて規制さ
せ、ガイドローラ12から機外へのテープ9の脱
落を防止して、テープ9の安全保持が図れるもの
である。
またさらに、第18図の如く結束アーム3を降
下させての結束作業途中に、該アーム3の先端作
業側と前記操作ケース14或いは各レバー33,
34間に作業者の手或いは異物を挾み込んでアー
ム作動部3aが折曲回避してテープ9に弛みが生
じたときにおいても前述同様テープガイド72を
起立作用状態とさせておくことによつて、テープ
9をガイドローラ12位置に安全に保持させてお
くことができるものである。
なお、前記テープガイド72はガイドローラ1
3に設けても良いことは言うまでもない。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、往復
昇降させる結束アーム3の中間に結束テープ9保
持用のガイドローラ12を設けると共に、結束テ
ープ離脱防止用の〓形テープガイド72を備え、
該テープガイド72両脚部を前記ガイドローラ1
2両端部に連結固定させ、前記テープガイド72
の〓形内部に結束テープ9を挿通支持すべく構成
したもので、例えば結束テープ9に弛みが起生し
て或いは結束テープ9が挾持部より離脱して自由
状態となつたときなどにおいても、この結束テー
プ9のテープ保持部よりの機外脱落を確実に防止
でき、以降の結束作業を引き続きスムーズに且つ
良好に行わしめ、もつて野菜結束の作業性向上を
図ることができると共に、結束テープ9が粘着テ
ープの場合であつても、結束テープ9の両側縁が
テープガイド72両脚部に当つて脱落の防止が行
われるから、テープガイド72にテープ9の粘着
面が接するのを防いでテープ9送りなど適正に作
動維持できる等の実用的な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体の正面
図、第2図は同平面図、第3図はカムプレートの
分解説明図、第4図は結束操作カムプレートの部
分説明図、第5図はアーム昇降カムプレートの部
分説明図、第6図はテープテンシヨンカムプレー
トの部分説明図、第7図はテープカツターの部分
説明図、第8図乃至第9図はテープガイド部の説
明図、第10図は足踏みスイツチを用いた結束制
御用電気回路図、第11図は部分説明図、第12
図乃至第17図は野菜結束順序を示す作用説明
図、第18図は第8図の作動状態説明図である。 3……結束アーム、9……結束テープ、12…
…ガイドローラ、72……テープガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 往復昇降させる結束アーム3の中間に結束テー
    プ9保持用のガイドローラ12を設けると共に、
    結束テープ離脱防止用の逆U字形テープガイド7
    2を備え、該テープガイド72両脚部を前記ガイ
    ドローラ12両端部に連結固定させ、前記テープ
    ガイド72の逆U字形内部に結束テープ9を挿通
    支持すべく構成したことを特徴とする野菜結束
    機。
JP6385981U 1981-04-30 1981-04-30 Expired JPS6341292Y2 (ja)

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