JPS60178154A - ライン速度制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の枝術分野〕 この発明は、鉄鋼ライン設備の中の、特に連続ラインに
おいてストリップの張力変動防止を行うライン速度制御
装置に関するものである。

〔従来技術〕

１ず、説明のために鉄鋼プロセスラインのシステム構成
ン第１図に示す。図中、１はペイオフリールといわれる
コイルを巻戻す設備であフ、２はレベラーであり、スト
ＩＪツブの矯正を行なうものである。３はダブルカット
シャーであり、溶接機４と連動して使用さｎ、コイル替
の時に切断を行ない新コイルと溶接する。

５は入側セクションの速度を決足する基準プライドル、
６がループカー設備である。Ｔは本ラインが持つ心臓部
の中央タンクで、８が中央セクションの基準プライドル
である。

従来この種の鉄鋼プロセスラインにおけろライン速度制
御装置としては第３図に示す回路により稼動するものが
あった。第３図に於いて、２１は中央セクションの基準
速度信号であり、２２ｕ入側又は出側セクションの基準
速度信号である。基準速度信号２１と２２の偏準は偏差
回路２１ａで不めらｎ、該偏差を加算回路２１ｉでルー
プカー１３が持つ自分の回転数Ｎ２３に加算する。つ１
υ、）ｖ−プカー１３に補正を与えることに工り。

自分自身の回転数？上下させるものである。２４はりミ
ツター付不感帯制御回路であり、２５はメカニカルロス
補償である。２６はループカー１３自体の張力設定であ
る。最終的には自分自身の張力設定に補正をかける形で
制御されろ。２７はサイリスタに出力されるループカー
１３の電流基準信号である。なお、２４ａＨメ力ニカル
ロス補償回路。

２４ｂは張力設定回路である。

仄に上記ライン速度制御装置により制御さ几る鉄鋼プロ
セスラインの特にループカー設備の動作について説明す
る。第２図に於いて１１はループカー設備６を駆動する
ｉ［節電動機である。この直流電動機１１が減速機（図
示せずノン通して機械系と接続さ扛、１２のプーリを動
作させる。上記プーリ１２にはワイヤー１８が巻かｒし
ており、このワイヤー１８を巻取る側１６の方向に巻き
収ったり１巻戻し側１７の方向に巻戻したシすることで
、ストリップ１５を蓄積したり、減少させたりする。

ここでループカー設備６の役目について説明すると、第
１図に示すような連続ラインに於いては。

中央セクションというものが該ループカー設備６の機能
をｌ１ｙｒ有している心臓部であり、一旦運転な開始す
ると、異呆がない限り停止小米ない。しかし入側セクシ
ョン、出側セクションはコイル替のためにライン停止す
る時間が必要となる。ここで入側セクション又は出側セ
クションが停止している間中央セクションを停止させな
いためにも、ストリップ１５をループカー１３の中に保
持することでラインの協調が保たｎる。

次にストリップ１５は送り込１れた９、払い出さｎたり
する上で該ストリップ１５の張力Ｙ−５Ｚにしながら制
御さｎるが、ある程度の長さ以上になると、゛どうして
もストリップ１５の重量で下側に弛みがちになるのをロ
ール１４にょ９防いでいる。　。

従来のライン速度制御装Ｒは以上のように構成さ几てい
るので、ループカー１３を巻取る側１６の方向に動作す
る時：／Ｉ／−プヵー１３の起動速度より、該起動と同
時に動作するストリップ１５の送シ込みの速度の刀が早
い、そのためスＦ、　Ｉ）クブ１５が一瞬弛み、ストリ
ング１５農而に傷が入っ７ｔりする問題があった。また
従来はルー゛プカー１３のメカニカルロスを補うために
、メカニカル補償をかけていたが、定常状態にのみ効い
てお０ｉｌｉ動時にげ効果がなかった。

〔発明の概要〕

この発明に上記のような従来のものの欠点ケ除去するた
めになされたもので、ストリップ送り込み時（巻き取り
側）忙起動フォーシングをかけることで、板の弛みを防
止できるライン速度制御装置ｖ提供することを目的とし
ている。

〔発明の爽施例〕

以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
４図に本発明のライン速度制御装置の制御回路を示す（
ロ）路ブロック図である。図中第３図と同一符号のもの
は同様の構成要素馨示す。第４図に於いて本発明に従来
の問題点？解決するためリミッタ−付不感帝制御回路２
４の前に起動フォーシング回路２８を挿入した。この挿
入にＪ−＃）微分補償電動１ｊ）せ、補償範囲に後段の
りミツクー機能によってＯ」変ｉＪ能とし、偏差がほぼ
なくなｎは不感帯領域に入り出力はカットさｎる。

仄に動作を説明すると、第４１忙おグて、２１ば中央セ
クションの基準速度信号であり、２２は入側又に出側の
基準速度信号である。ここで問題となるのに一般的に中
央セクションに対して入側。

出側セクションはコイル替完了で中央セクションが待つ
最高速度エリ、さらに余裕ケみた追込速度というものが
ないとループカー１３の位置は変化してくｎない。つ１
シ基！速度信号２１と２２のつき合わせでに、お互いが
出す最高速度が違うため速度比を計算する必要がある。

仄に２３はループカー１３の回転数Ｎであるが。

該ルー１カー１３の回転数Ｎ２５Ｕ中夫と入側又に出側
との速度差だけで動くもので、加算回路２１ｂにおいて
速度差最大時の回転数？基準速度信号２１と２２の偏差
結果とつき合わせるような換算係数〜入几る必要がある
。起動フォーシング１蕗２８に本発明のポイントである
が、フォーシングは板を送り込む方向、つ１リループカ
ーが出す刀としては巻取シ方向とする。Ｊ：記起動フォ
ーシング回路２８に比例微分をかけ牡は起動時のループ
カー１３の動作遅ｆ′Ｌ乞光分に取り戻すことがｒｓｊ
能となり、ストリップ１５送り込み時の板弛みはなくな
る。また２５にメカニカルロス補償であり。

従来から使用しているが速度差の関数で補償量を決別す
る刀がよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によ几はストリップの愕つ張力
変動を出来るだけ少なくシ、さらにストリップに傷をつ
けることもなく、非常に安定した高信頼度操業が出来る
ライン速度制御回路が得ら几る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は鉄鋼プロセスラインの一般的システム構ｂｙ、
図、第２図に第１図のループカー設備を示す構ｌ戎図、
第３図に従来のライン速度制御装機の制御回路な示すブ
ロック図、第４１図に本発明の一実施例によるライン速
度制御１装置の制御回路フロック図である。 １・・ペイオフリール、２・・・レベラー、３・・・ダ
ブルカットシャー、４・・・溶接機、５・・・基準プラ
イドル、６°°°ループカー設備、７・・・中央タンク
、８・・・基準プライドル、１１・・・直流電動機、１
２・・・グーＩＪ、１．３・・・ループカー、１４・・
・ロール、１５・・・ストリップ、１６・・・巻取り側
、１７・・・巻戻側、１８・・ワイヤー、２１．２２・
・・基準速度信号１．２１　ａ・・・偏差回路、２２ａ
・・・加算（ロ）路、２３・・・回転数Ｎ。 ２４・・・リミツクー付不感動回路、２４ａ・・・メカ
ニカルロス補償回路、２４ｂ・・・張力設定回路、２５
・・・メカニカルロス補償、２６・・・張力設定。 なお１図中、同一符号は同一、又に相当部分を示す。 特許″出願人　三菱富機株式会社 第１図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 鉄鋼プロセスラインのループカー設備において。 上記ループカー設備のライン速度制御装置が微分補償を
   効かせる起動フォーシング回路と、該起動、フォーシン
   グ回路の後段にリミックー付不感帝制御回路を備えたこ
   と？特徴とするライン速度制御装置。