JPS6017804B2 - 取鍋精錬用バブリングプラグとその使用限界検知器 - Google Patents
取鍋精錬用バブリングプラグとその使用限界検知器Info
- Publication number
- JPS6017804B2 JPS6017804B2 JP54170656A JP17065679A JPS6017804B2 JP S6017804 B2 JPS6017804 B2 JP S6017804B2 JP 54170656 A JP54170656 A JP 54170656A JP 17065679 A JP17065679 A JP 17065679A JP S6017804 B2 JPS6017804 B2 JP S6017804B2
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- JP
- Japan
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- brick
- plug
- bubbling
- molten metal
- porous
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、取鍋精錬用バブリングプラグとその使用限
界検知器に関し、高い安全性のもとで便用できる取鍋精
錬用バブリングプラグを、その使用限度が容易に確認で
きる検知器と共に提案しようとするものである。
界検知器に関し、高い安全性のもとで便用できる取鍋精
錬用バブリングプラグを、その使用限度が容易に確認で
きる検知器と共に提案しようとするものである。
簡易な取鍋精錬を不活性ガスのバブリングで行なうこと
は既知であり、この方法は溶鋼中にたとえばアルゴンガ
スをバブリングプラグを介して導入し、湯の中で気泡を
上昇させて溶鋼中のガス成分や非金属介在物を誘導排除
したり、また溶銑についても同様に、Ｃａ０２などの脱
硫剤を投入してバブリングを行ない蝿拝接触させて脱硫
を行なうものである。
は既知であり、この方法は溶鋼中にたとえばアルゴンガ
スをバブリングプラグを介して導入し、湯の中で気泡を
上昇させて溶鋼中のガス成分や非金属介在物を誘導排除
したり、また溶銑についても同様に、Ｃａ０２などの脱
硫剤を投入してバブリングを行ない蝿拝接触させて脱硫
を行なうものである。
その吹込み方には上吹、横吹および底吹法などがあるが
、最近では溶湯縄梓能や耐火物原単位の面で優れている
底吹法が主流になりつ）ある。ところでこの底吹法を利
用する場合に最も問題となるのは、漏湯に対する安全性
についてである。
、最近では溶湯縄梓能や耐火物原単位の面で優れている
底吹法が主流になりつ）ある。ところでこの底吹法を利
用する場合に最も問題となるのは、漏湯に対する安全性
についてである。
すなわち操業中に耐久寿命に達したガス吹込み部耐火物
の破損により溶湯が漏洩するおそれがあり、とくに蓮銭
操業のタンデイツシュへ溶鋼を供Ｖ給する取鍋に関して
適用する場合において懸念されている問題であるが、ま
だ上述の如き濠湯に対して完全に安全といえるバプリン
グプラグは開発されていないのが現状である。第１図に
底吹法に適用される従来型のポーラスプラグを一例で示
す。
の破損により溶湯が漏洩するおそれがあり、とくに蓮銭
操業のタンデイツシュへ溶鋼を供Ｖ給する取鍋に関して
適用する場合において懸念されている問題であるが、ま
だ上述の如き濠湯に対して完全に安全といえるバプリン
グプラグは開発されていないのが現状である。第１図に
底吹法に適用される従来型のポーラスプラグを一例で示
す。
図中１は取鍋の内張りれんが、２は鉄皮、そして３が多
孔費れんがによるポーラスプラグであり、このポーラス
プラグ３を介して取鍋内にアルゴンガスを供Ｖ給する。
このポーラスプラグ３の使用限界として一般に、図中に
鎖線イで示したような鉄皮２の外壁面から２０物豚前後
の安全残厚を予定し、この限界領域まで溶覆したらそれ
以上は使用しないことにより漏湯の危険性を避しようと
していた。この場合、ポーラスプラグの溶損が安全領域
まで達したかどうかの判断は、通常の平均溶損速度を基
にして該取鍋の使用回数によって決定されるため、何ら
かの要因主に０２洗浄などによるスポーリングによって
異常港損した場合には安全残厚を超えて使用するおそれ
があり、これは漏湯の可能性が極めて高く非常に危険で
あった。一方第２図に示したようにガス吹込み部を二層
に分け、溶湯の接触する側に面する多孔質れんがと、複
数の通気紬孔４をあげた支持れんが５との組合わせによ
るポーラスプラグ３′により多孔質れんがの弱点をカバ
−することも試みられた。
孔費れんがによるポーラスプラグであり、このポーラス
プラグ３を介して取鍋内にアルゴンガスを供Ｖ給する。
このポーラスプラグ３の使用限界として一般に、図中に
鎖線イで示したような鉄皮２の外壁面から２０物豚前後
の安全残厚を予定し、この限界領域まで溶覆したらそれ
以上は使用しないことにより漏湯の危険性を避しようと
していた。この場合、ポーラスプラグの溶損が安全領域
まで達したかどうかの判断は、通常の平均溶損速度を基
にして該取鍋の使用回数によって決定されるため、何ら
かの要因主に０２洗浄などによるスポーリングによって
異常港損した場合には安全残厚を超えて使用するおそれ
があり、これは漏湯の可能性が極めて高く非常に危険で
あった。一方第２図に示したようにガス吹込み部を二層
に分け、溶湯の接触する側に面する多孔質れんがと、複
数の通気紬孔４をあげた支持れんが５との組合わせによ
るポーラスプラグ３′により多孔質れんがの弱点をカバ
−することも試みられた。
このプラグは、二層れんがの積層構造になるので多孔質
れんがにき裂が発生しても、それが支持れんが５まで伝
播するのを回避しようとするものであるが、そのき裂か
ら漏洩した熔湯が通気細孔４を通って流出するので漏湯
の回避には事実上役立たない。なおこのプラグにおいて
は、支持れんが５に通気紬孔４をあげる際、その径が２
〜３側と小さいため不揃いとなり勝ちであり、このため
ガス流量のバラツキが大きくなって復りん、Ｍｎドロッ
プなどの点でも問題を残していた。
れんがにき裂が発生しても、それが支持れんが５まで伝
播するのを回避しようとするものであるが、そのき裂か
ら漏洩した熔湯が通気細孔４を通って流出するので漏湯
の回避には事実上役立たない。なおこのプラグにおいて
は、支持れんが５に通気紬孔４をあげる際、その径が２
〜３側と小さいため不揃いとなり勝ちであり、このため
ガス流量のバラツキが大きくなって復りん、Ｍｎドロッ
プなどの点でも問題を残していた。
この発明は、上記の問題を解消し、高い安全性のもとで
効果的な取鍋精錬を行なうことができるバブリングプラ
グと、その性質を専ら利用して該プラグの使用限界を簡
便に確認できる検知器とをあわせ提案するものである。
効果的な取鍋精錬を行なうことができるバブリングプラ
グと、その性質を専ら利用して該プラグの使用限界を簡
便に確認できる検知器とをあわせ提案するものである。
すなわちこの発明は、溶融金属を入れる取鍋の内面で該
溶融金属と一端面で接する多孔質れんがの他端面に面し
て、譲れんがの孔隙に向うバブリングガスの供給に供す
る通気孔をそなえる支持れんがを配し、この支持れんが
の通気孔には上記多孔質れんがの耐久限度で生じる溶融
金属の流出を、通気孔内への浸入凝固で塞止する奪熱筒
の内叢りをそなえることからなる取鍋精錬用のバブリン
グプラグである。またこの発明は、上記バブリングプラ
グにつき、流出する溶融金属を奪熱筒の冷却作用で凝固
塞止することによって通気性の有無を弁別できる性質を
利用し、支持れんがの通気孔に対するバブリングガスの
給気系統に「該通気孔の導通を検出する計器を設けて、
上記の性質を専ら利用することからなる取鍋精錬用バブ
リングプラグの使用限界検知器である。
溶融金属と一端面で接する多孔質れんがの他端面に面し
て、譲れんがの孔隙に向うバブリングガスの供給に供す
る通気孔をそなえる支持れんがを配し、この支持れんが
の通気孔には上記多孔質れんがの耐久限度で生じる溶融
金属の流出を、通気孔内への浸入凝固で塞止する奪熱筒
の内叢りをそなえることからなる取鍋精錬用のバブリン
グプラグである。またこの発明は、上記バブリングプラ
グにつき、流出する溶融金属を奪熱筒の冷却作用で凝固
塞止することによって通気性の有無を弁別できる性質を
利用し、支持れんがの通気孔に対するバブリングガスの
給気系統に「該通気孔の導通を検出する計器を設けて、
上記の性質を専ら利用することからなる取鍋精錬用バブ
リングプラグの使用限界検知器である。
第３図にこの発明を底吹法に適用した場合について示し
、図中３′は多孔質れんが、５はその支持れんがであり
スべ−サ６を介した二層構造になっている。
、図中３′は多孔質れんが、５はその支持れんがであり
スべ−サ６を介した二層構造になっている。
支持れんが５の通気孔４にはステンレスパイプなどから
なるを可とする奪熱筒７がはめ込まれていて多孔質れん
が３〆の耐用限度で生じる溶融金属の浸入を有利に防止
できる仕組みになっている。すなわち多孔質れんが３′
の溶損が耐用限度に達した状態あるいは何らかの要因で
多孔質れんが３′に異常溶損をきたした状態でバブリン
グ処理を停止した場合には、溶融金属は通気孔４から流
出しようとするが、蜜熱筒４の冷却作用により、第４図
に示したように浸入しても直ちに凝固して通気孔４を塞
止する。従って溶融金属の浸入はわずかに留まり漏洩を
完全に阻止できる。またこれ以後バブリング処理をする
ことはできなくなり、安全残厚を越えて使用する危険性
もなくなる。なお奪熱筒７の径と本数は必要ガス流量に
よって決めればよいが、上述した冷却作用を考慮すると
径は２〜３帆とすることが望ましい。かくして溶融金属
の漏洩を有利に阻止することができ高い安全性が確保さ
れるのである。従ってこの発明によれば、取鍋精錬にお
ける溶融金属の漏洩を完全に阻止でき、漏洩の危倶なし
に効果的な取鍋精錬が初めて実現可能になったのであり
、しかも取鍋容量を減じるなどの不利もない。
なるを可とする奪熱筒７がはめ込まれていて多孔質れん
が３〆の耐用限度で生じる溶融金属の浸入を有利に防止
できる仕組みになっている。すなわち多孔質れんが３′
の溶損が耐用限度に達した状態あるいは何らかの要因で
多孔質れんが３′に異常溶損をきたした状態でバブリン
グ処理を停止した場合には、溶融金属は通気孔４から流
出しようとするが、蜜熱筒４の冷却作用により、第４図
に示したように浸入しても直ちに凝固して通気孔４を塞
止する。従って溶融金属の浸入はわずかに留まり漏洩を
完全に阻止できる。またこれ以後バブリング処理をする
ことはできなくなり、安全残厚を越えて使用する危険性
もなくなる。なお奪熱筒７の径と本数は必要ガス流量に
よって決めればよいが、上述した冷却作用を考慮すると
径は２〜３帆とすることが望ましい。かくして溶融金属
の漏洩を有利に阻止することができ高い安全性が確保さ
れるのである。従ってこの発明によれば、取鍋精錬にお
ける溶融金属の漏洩を完全に阻止でき、漏洩の危倶なし
に効果的な取鍋精錬が初めて実現可能になったのであり
、しかも取鍋容量を減じるなどの不利もない。
またこの発明では、バブリングプラグを次の操業に作用
できるかどうかその使用限界を簡単に確認できる。
できるかどうかその使用限界を簡単に確認できる。
またプラグ厚が安全残厚域に達したかどうか、つまり通
気孔がつまったかどうかは次にのべる操作より容易に知
ることができる。
気孔がつまったかどうかは次にのべる操作より容易に知
ることができる。
すなわち支持れんがの通気孔に対するバブリングガスの
給気配管に、通気孔の導通を検出する計器たとえば圧力
計を取り付けておき、操業に先立って通気試験を行なえ
ばよい。
給気配管に、通気孔の導通を検出する計器たとえば圧力
計を取り付けておき、操業に先立って通気試験を行なえ
ばよい。
そしてこの試験で通気孔がつまっていることが判明した
らバプリングプラグを新しいものと取替える。また第５
図に示したように、アルゴンガスの供給配管に上記計器
をそなえた通気試験専用の導管を連結し、操業に先立つ
通気試験時のみバルブを調整して該導管を用いて通気試
験を行なうようにしても勿論よい。次に、この発明に従
うバブリングプラグａを用いて底吹法によりバブリング
処理を行なったときの効果を、第１図および第２図に示
した従来例【ｂ’，‘ｃ）並びに第６図に示す比較例（
ｄ）を用いた場合と対比して説明する。
らバプリングプラグを新しいものと取替える。また第５
図に示したように、アルゴンガスの供給配管に上記計器
をそなえた通気試験専用の導管を連結し、操業に先立つ
通気試験時のみバルブを調整して該導管を用いて通気試
験を行なうようにしても勿論よい。次に、この発明に従
うバブリングプラグａを用いて底吹法によりバブリング
処理を行なったときの効果を、第１図および第２図に示
した従来例【ｂ’，‘ｃ）並びに第６図に示す比較例（
ｄ）を用いた場合と対比して説明する。
比較例（ｄ）‘ま多孔質れんがを使用せず、普通れんが
を用いその通気孔にステンレスパイプの内張りを施した
プラグである。‘ィ｝ 漏湯防止効果溶鋼が通気孔内に
侵入したときの、通気孔径（ステンレスパイプの内張り
があるときはパイプ内径）と地金侵入長さとの関係を第
７図に示す。
を用いその通気孔にステンレスパイプの内張りを施した
プラグである。‘ィ｝ 漏湯防止効果溶鋼が通気孔内に
侵入したときの、通気孔径（ステンレスパイプの内張り
があるときはパイプ内径）と地金侵入長さとの関係を第
７図に示す。
△Ｔは溶鋼の浸入時の温度と凝固温度との差である。こ
の発明に係るプラグａと、プラグｄは、パイプ径が２〜
３側の場合は地金侵入長さは△Ｔが５０００のとき１０
比肋以内、△Ｔが１０ぴ○のとき２０仇吻以内に止まり
実用に十分供せるのに対し、プラグｃはその通気孔雀が
２肋の場合、地金浸入長さは△Ｔが５０℃でも約５５仇
岬こも及ぶため普通のプラグ厚では漏鋼する。
の発明に係るプラグａと、プラグｄは、パイプ径が２〜
３側の場合は地金侵入長さは△Ｔが５０００のとき１０
比肋以内、△Ｔが１０ぴ○のとき２０仇吻以内に止まり
実用に十分供せるのに対し、プラグｃはその通気孔雀が
２肋の場合、地金浸入長さは△Ｔが５０℃でも約５５仇
岬こも及ぶため普通のプラグ厚では漏鋼する。
‘。
｝ ガス流量第８図に供給ガス圧力とガス流量との関係
を示すように、この発明のプラグａは他のプラグに比し
最も大きなガス流量すなわちガス圧力７ｋ９／めで８０
０そ／ｍｉｎもの高流量をとることができる。
を示すように、この発明のプラグａは他のプラグに比し
最も大きなガス流量すなわちガス圧力７ｋ９／めで８０
０そ／ｍｉｎもの高流量をとることができる。
また下表１に示すように、ガス流量のバラッキも最も小
さく安定である。表１ これに対しプラグｃはガス流量の安定性が悪くバラッキ
が大きいため実用上問題が残る。
さく安定である。表１ これに対しプラグｃはガス流量の安定性が悪くバラッキ
が大きいため実用上問題が残る。
この理由は支持れんがに設けた通気孔の径を長さ方向で
均一にすれことがその製作上困難なためであると考えら
れる。し一 復Ｐ，Ｍｎドロップ 第９図、第１０図に、それぞれバブリング処理前後にお
ける復Ｐ量（△Ｐ）およびＭｎドロップ量（△Ｍｎ）を
ガス流量との関係で示す。
均一にすれことがその製作上困難なためであると考えら
れる。し一 復Ｐ，Ｍｎドロップ 第９図、第１０図に、それぞれバブリング処理前後にお
ける復Ｐ量（△Ｐ）およびＭｎドロップ量（△Ｍｎ）を
ガス流量との関係で示す。
多孔質れんがを用いないプラグｄは、ガス気泡が大きく
なるためガスの吹抜けが生じやすく、このため復Ｐおよ
びＭｎドロップが処理中に起きる欠点がある。またプラ
グｃは△Ｐ，△Ｍｎのバラッキが大きい。これに対して
この発明のプラグａは、復Ｐ，Ｍｎドロップをほとんど
生じない。
なるためガスの吹抜けが生じやすく、このため復Ｐおよ
びＭｎドロップが処理中に起きる欠点がある。またプラ
グｃは△Ｐ，△Ｍｎのバラッキが大きい。これに対して
この発明のプラグａは、復Ｐ，Ｍｎドロップをほとんど
生じない。
さらにプラグｄは１回の精錬にしか使用できないのに対
し、この発明のプラグａは３０回以上の操業が可能であ
り、また非金属介在物の除去に対しても有効であった。
し、この発明のプラグａは３０回以上の操業が可能であ
り、また非金属介在物の除去に対しても有効であった。
以上の実験結果をまとめて下の表２に示す。表２○：良
好 △：普通 ×：不良
好 △：普通 ×：不良
第１図、第２図はそれぞれ従釆のバブリングプラグの概
略図、第３図この発明に従うバブリングプラグの概略図
、第４図は溶融金属の漏洩阻止要領の説明図、第５図は
この発明に従うバブリングプラグの使用限界検知要領の
説明図、第６図は比鮫バブリングプラグの概略図、第７
図は通気孔径と地金浸入長さとの関係を示したグラフ、
第８図は供聯合ガス圧力とガス流量との関係を示したグ
ラフ、第９図、第１０図はそれぞれバプリング処理前後
における復Ｐ量（△Ｐ）およびＭｎドロップ量（△Ｍｎ
）をガス流量との関係で示したグラフである。 １……取鍋の内張れんが、２・・…・鉄皮、３，３′・
・・…多孔質れんが、４・・・・・・通気孔、５・・・
・・・支持れんが、６……スベーサ、７……ステンレス
パイプ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図
略図、第３図この発明に従うバブリングプラグの概略図
、第４図は溶融金属の漏洩阻止要領の説明図、第５図は
この発明に従うバブリングプラグの使用限界検知要領の
説明図、第６図は比鮫バブリングプラグの概略図、第７
図は通気孔径と地金浸入長さとの関係を示したグラフ、
第８図は供聯合ガス圧力とガス流量との関係を示したグ
ラフ、第９図、第１０図はそれぞれバプリング処理前後
における復Ｐ量（△Ｐ）およびＭｎドロップ量（△Ｍｎ
）をガス流量との関係で示したグラフである。 １……取鍋の内張れんが、２・・…・鉄皮、３，３′・
・・…多孔質れんが、４・・・・・・通気孔、５・・・
・・・支持れんが、６……スベーサ、７……ステンレス
パイプ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 溶融金属を入れる取鍋の内面で該溶融金属と一端面
で接する多孔質れんがの他端面に面して、該れんがの孔
隙に向うバブリングガスの供給に供する通気孔をそなえ
る支持れんがを配し、この支持れんがの通気孔には、上
記多孔質れんがの耐用限度で生じる溶融金属の流出を、
通気孔内への浸入凝固で塞止する奪熱筒の内張りをそな
えることを特徴とする取鍋精錬用バブリングプラグ。 ２ 溶融金属を入れる取鍋の内面で該溶融金属と一端面
で接する多孔質れんがの他端面に面して、該れんがの孔
隙に向うバブリングガスの供給に供する通気孔をそなえ
る支持れんがを配し、この支持れんがの通気孔には、上
記多孔質れんがの耐用限度で生じる溶融金属の流出を、
通気孔内への浸入凝固で塞止する奪熱筒の内張りをそな
えてなる取鍋精錬用のバブリングプラグにつき、その支
持れんがの通気孔に対するバブリングガスの給気配管系
統に、該通気孔の導通を検出する計器を設けたことを特
徴とする取鍋精錬用バブリングプラグの使用限界検知器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54170656A JPS6017804B2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 取鍋精錬用バブリングプラグとその使用限界検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54170656A JPS6017804B2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 取鍋精錬用バブリングプラグとその使用限界検知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5696035A JPS5696035A (en) | 1981-08-03 |
| JPS6017804B2 true JPS6017804B2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=15908921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54170656A Expired JPS6017804B2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 取鍋精錬用バブリングプラグとその使用限界検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017804B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3523171C1 (de) * | 1985-06-28 | 1986-10-30 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden | Gasspueleinrichtung |
| KR100742837B1 (ko) | 2005-12-19 | 2007-07-25 | 주식회사 포스코 | 정련 버블링용 플러그 및 이를 구비하는 래들 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924572U (ja) * | 1972-06-02 | 1974-03-02 |
-
1979
- 1979-12-29 JP JP54170656A patent/JPS6017804B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924572U (ja) * | 1972-06-02 | 1974-03-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5696035A (en) | 1981-08-03 |
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