JPS60177598A - 高周波加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 犀朶上の４．１」用分野 本発明は高地波加熱調理器の加熱調理後の食品の保温調
理に関するもので、一連の〃１」熱軸理終了後に引き続
いて、食品の種類に応じて最適な保温状態を実現する事
を目的とするものである。

従来例の梅成とその間鵬点 近年、食品の調理進行状態を検知するセンサーと、マイ
クロコンピュータ−（以下、マイコンと称す。）を主と
した制御回路により自動的に調理時間を設正し、完了す
るいわゆる自動電子レンジが開発され、市場に於ても電
子レンジの主流となりつつある。この様なインテリジェ
ンス化にともない、電子レンジは単に食品を加熱するだ
けでなく、その食品に最適の加熱方法、言い替えｎは、
まさに、微妙な火加減を行なう事ができる様になった。

たとえば、電子レンジで炊飯調理を行なった場合を例に
、その制御方法を説明する。第１−は、電子レンジの各
部を模式曲に表現した説明図であるが、マイコンである
制御部１が、コントロールパネル２に設けられた操作キ
イー８１３からの人力信号に基づき調理を制御するわけ
であるか、」二記操作キイー也、３には、色々な調理メ
ニューに対応した設定人力キイーが設けられており、炊
飯調理キイーもその中にあるわけである。−万、加熱室
４には、米と水とが入れられたキャセロールナベ５が載
置されている。制九部１は、ドライバ６を介して、マグ
ネトロン７を制御ｖる。そして、マグネトロン７ρ）ら
発振された高周波電力は、キャセロールナへ５内の米及
び水に吸収さｎ１炊飯調理が進行してゆく。加熱調理の
進行にともない、良品から水蒸気が発生ずる。この水蒸
気は、マグネトロン７の冷却風の流れにそって排気口ｓ
８を通り装置外へ初、出される。排気口部８＆こは、υ
ト気凧のへ度を検知する湿度センサ９が配置されており
、検知回路１０を介して、その時の湿度情報を制御部１
ヘフイードバツクするわけである。ここで、１１はマク
ネトロン７の冷却ファンモータであり、１２は食品載置
台の回転駆動用のモータである。１３はドアー、また、
１４は設定キイー人力や各〜理の進行状態表示用のけい
光表示物である。第２図は１１」記湿度センサーの特性
を示したクラ７で、相対ｍＷ値の変化に対してセンサー
の抵抗値が一定の変化を示すものである。

第３図はこの温度センサーからの情報をもと【こ、どの
様に炊飯調理を制御しているのかを示したものである。

同図（ａ）は、湿度検知回路１０からの出力信号を示し
たもので、その時のｕＦ気口部８の相対湿度を示してい
る。同図（ｂ）は加熱の進行にともない発生する水蒸気
の変化を示すもので、同図（Ｃ）はマグネトロン７から
の高周波出力の出力状態ヲ示すものである。調理が開始
されると、マグネトロン７から高周波出力か食品に印加
さオル１加熱が進行する。この時、相対湿度の動きとし
ては、加熱開始とともに、排気風の温度上昇にともない
相対湿度は徐々に低士傾向を示し、つ０月こは、１１１
ノベルと言う最低値を示すにいたる。そして、最低値を
持−）でからは、高周波加熱の進行による水蒸気の発生
にＪ：りその（Ａ号しベルは上昇して快き、最低値１ル
ベルより△ｌルベル大きい信号値に１よった時点をもっ
て、制御部１は食品から７Ｊ＜蒸気か発生したと判断し
、加熱調理胎児かり、この時点までの経過時間Ｔ、に、
食品に固有の定数Ｋを乗した時間Ｋ　’　Ｔ　、を弱出
力動作で加熱する。この様に、炊飯調理は自動的にマイ
コンが最適の火加減を行なうのである。この様にして調
理開始から終了まで、大体、３０分前後でこはんが炊き
上がる。

ところで、炊飯調理に重要なことは、炊き上がってから
の蒸らし調理、あるいは保温調理という、菖わは、火を
切ってからの処理の方法である。第３図で説明した従来
の炊飯調理は、この火を切ってからの配慮がまったく無
く、ごはんを炊くには炊くか、炊けたら放ったままと−
う状態で、残念ながら出来上りに於て、昔からのがまと
炊きごはんに今−歩ゆする所がある。

発明の目的 本１ｆｔｆｔは、この様な従来の欠点をおきなうもので
、炊き上がってからの保温調理を追加する事で、昔なか
らのかまど玖きごはんを実現しようとするものである。

また、炊飯調理だけでなく食品の計理機能を電子レンジ
の新しいｈ’４ｆ＝とじて付は加え、調理性能の１１上
、及び調理分野の拡大をはかり、大１１コな付加価値の
同上を目的とするものである。

発明の構成 」二記目的を達するため、本願の高周波加熱装置は、電
熱ヒータ及び、加熱室密閉用のシャンク装置を有し、ま
た、この時の加熱室内温度を検知する温度センサーを備
えた構成であり、食品に応じて最適な保温状態を効率良
く実現するものである。

実施例の１況明 以下、本発明の一実施例について図凹に基づいて説明す
る。第４図は本実施例による高周波加熱装置の外観□□
□１ある。コントカールパネル２には保温調理の設定人
力を制御部に対して行なう為の保温調理キイー１５が設
けられている。−万、第５１に於て、加熱室４には、電
熱ヒータ１６が設賑されるとともに、加熱室４内の温度
を検出する為の温度センサー１７が設けられている。さ
らに、保温−理動作に入った時、加熱室４を密閑するた
めの吸気口シャッタ１ｂと抽気（コシャｙり１９があり
、それぞれシャッター駆動用のソレノイドｋＬ）、７ｉ
で駆動されている。これらは全て、ドライハロを介しで
制御部１によりコントロールされている。今、炊飯調理
の後で続いて保温調理を行いたい場合の操作手順は、ま
ず操作キイ一群３の中から、炊飯調理選択キイー２２を
入力し、その後で保温動作を行なわせるため保温調理キ
イー１５を入力する。これで、スタートキイー２３を入
力する事で炊飯調理及びその後の保温調理が自動曲に行
なわれるのである。また、この場合、ｆｌｉ制御部１は
、保温調理時の保温４度として、予め決められた炊飯調
理に最適の温度に保つのである。

次Ｏこ、第６図て制御方法を説明する。同図（ａｌは排
気口部の相対湿度値の笈化を示し、同一（ｂ）は温度セ
ンサー１７の検知信号を示し、同図（ｃｌはマクネトロ
ン７及び電熱ヒーター６の制御状態を示し、同図（ｄ）
はロー気ロンヤンターと吸気ロンヤッターの動作状態を
示したものである。調理開始から、炊飯調理か終わるま
てのｒ＋に−Ｔ、の間の動作は従米の炊飯調理の場合と
同様であるか、炊＝ｘｈ理が終わると、次に保温動作を
こ移行し、ただちに、吸気口及び排気口のシャッター１
ｓ　、　１９がｌＶｉじ、加熱室４は密閉される事にな
る。この様な状態で、制御部１は、加熱室４内の温度を
こはんの保温【こ最適な温度に制御するのである。また
、この時、けい光表示管に設けられた保温動作状態を示
す表示部２４が１秒周期で点誠表示動作を行ない、保温
動作状態にある事を示す。

この様に、〜連の炊飯調理が終了した後、加熱室を密閉
状態にして、ごはんの蒸らし【こ最適な温度に保つ小に
より、所謂、かまど炊きごはんと同様な仕上り状態にす
る事ができるだけでなく、そのまま放置しておいても、
いつまでも温かい状態ｌこ保つ組ができるのである。才
だ、以上の実施例の説明に於ては、炊飯調理について述
へて来たが、他のメニュー、例えは、煮込み調理やスー
プ等、そｌしぞれの加熱調理の後で、そ■それのメニュ
ーに最適な保温状態に保つ事で、さらに調理性能の向上
をはかれるのである。また、温度を一定に保つだけでな
く、加熱室内の環境、たとえは、湿度と温度をその良品
に最適な状態【こ保つ機能をそなんる単で、新しい調理
分野の開発と杏う作用効果をも期待できるのである。

発明の効果 以上の様に、不発明にまれは次の効果を得ることができ
る。

（１）炊飯調理の場合、こはんが炊き上かった後、加熱
室内を密閉し保温する事で、かまど炊きこはんの様に、
ふっくらとしたこはんの出来上り状態で保持でき、調理
性能が非常に同上する。

（２）調理メニュー毎に、それぞれ最適な保温状態で出
来上がった調理を保持する事ができるため、従来の電子
レンフにはない、新しい調理機能を持たせる事かでき、
高周波加熱装置としてのイ」加価値の同上かはかｆＬる
。

（３）加熱室の吸気口部及び排気口部【こシャンク−機
構を設Ｌｊる事で、加熱装置としての加熱効率の大１１
」な向上にもつながる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の高周波加熱装置のｂｉｔ目説明図、第２
図は湿度センサーの素子特性−１第３図は炊飯調理時の
開側方法説明図、第４図は本発明の一実施例による高周
波加熱装置の外観図、第５図は同実施例の加熱装置の構
成図、第６図はその炊飯保温調理時の制御動作説明図、
第７図は保温動作時のけい光表示管の表示状Ｍｈである
。 １　・制御１ｆｔ＋（マイコン）、２・・・コントロー
ルパネル、３　・・操作キイ一群、４・・　・加熱室、
５・・・・・・食品、７　マグネトロン、８　・・排気
口部、９　・・湿度センサ、１５　・保温調理設定人力
キイー、１７・・・・温度センサ、１８　吸気口シャッ
ター、１９・・−・排気ロンヤンター、２４保温動作表
示セグメント。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第１
図 第２図 −Ｒ，ｈ（７＃ｒ 第３図 Ｊ受出４力Ｃ進氏＾乙ｔｌＪ−ナト）番４ｗ、す（斯、
りｉツカナＶ）第４図 第　５　図 第６図 第７図 〜

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部に被加熱物を収容する加熱室と、前記被加熱物を高
   周波加熱する為の高周波発振器と、前記加熱室内を加熱
   する為の加熱手段と、前記加熱室の吸気口部と排気口部
   との少なくとも一万に設けられた開口の閉塞手段と、前
   記加熱室内の湿度および温度等の変化を検知する検知手
   段と、前記検知手段の信号により前記加熱手段をあらか
   じめ記憶さ■た手順で制御する出力制鶴手段と、調理品
   目の種類を設定する調理品目設定手段と、前記被加熱物
   の保温動作を行なう保温動作設矩手段とを有し、削記保
   温動作時には、前記閉塞手段で加熱室開口を閉塞Ｔると
   ともに、目的調理品目に応じて前記保温動作時の保温４
   度を選択制御用能とした高周波加熱装置。