JPS60176997A - 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶 - Google Patents
低転位密度の3−5化合物半導体単結晶Info
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- JPS60176997A JPS60176997A JP59034560A JP3456084A JPS60176997A JP S60176997 A JPS60176997 A JP S60176997A JP 59034560 A JP59034560 A JP 59034560A JP 3456084 A JP3456084 A JP 3456084A JP S60176997 A JPS60176997 A JP S60176997A
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- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
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- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B29/00—Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
- C30B29/10—Inorganic compounds or compositions
- C30B29/40—AIIIBV compounds wherein A is B, Al, Ga, In or Tl and B is N, P, As, Sb or Bi
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(7) 技 術 分 野
この発明は低転位密度のIII−V族化合物半導体単結
晶に関する。
晶に関する。
■族元素、B、A4、Ga、Inなどと、■族元素N、
P、As、Sbなどを含む化合物半導体は、例えばGa
As 、InSb 、 GaP 、InP 、 GaS
b 、−・−=など多数の絹合わせがありうる。
P、As、Sbなどを含む化合物半導体は、例えばGa
As 、InSb 、 GaP 、InP 、 GaS
b 、−・−=など多数の絹合わせがありうる。
電界効果トランジスタ、これを含む集積回路、発光素子
、受光素子、光集積回路の基板として用いられる。
、受光素子、光集積回路の基板として用いられる。
転位密度は、結晶欠陥の数を表わすもので、単結晶をス
ライスして、ウェハにし、これをエツチングした時に、
ウェハ而に現われるエッチピットの単位面積あたりの数
(Etch Pit Density) EPDを数え
る事によって、結晶欠陥の程度を知る。
ライスして、ウェハにし、これをエツチングした時に、
ウェハ而に現われるエッチピットの単位面積あたりの数
(Etch Pit Density) EPDを数え
る事によって、結晶欠陥の程度を知る。
転位密度は低い事が望ましく、又分布がウェハ内で、さ
らにインゴット内で均一であることが望ましい。
らにインゴット内で均一であることが望ましい。
しかし、例えばGaAs単結晶の場合、LEC法(液体
カプセルチョコラルスキー法)で引上げたものの、エッ
チピットは極めて多く、Ii:PDは5〜2 万〜10万m に達する。
カプセルチョコラルスキー法)で引上げたものの、エッ
チピットは極めて多く、Ii:PDは5〜2 万〜10万m に達する。
LEC法は、引上法であって、単結晶は原料融液から気
体の中へ引上げられるので、固液界面近傍での温度変化
が大きく、熱応力が発生する。このため熱歪みが入って
、EPDか多くなる傾向にある。
体の中へ引上げられるので、固液界面近傍での温度変化
が大きく、熱応力が発生する。このため熱歪みが入って
、EPDか多くなる傾向にある。
HB法(水平式ブリッジマン法)ハ、ボートを用い、温
度分布を水平方向に変化させるものである。温度制御の
自由度が高いので、熱応力を抑える事かでき、EPDを
少なくできる。しかし、HB法によって作られた単結晶
は、断面が円形でなく、D型に近いため、円形ウェハを
切取る際に無駄な部分が生しる、という欠点かある。
度分布を水平方向に変化させるものである。温度制御の
自由度が高いので、熱応力を抑える事かでき、EPDを
少なくできる。しかし、HB法によって作られた単結晶
は、断面が円形でなく、D型に近いため、円形ウェハを
切取る際に無駄な部分が生しる、という欠点かある。
また、HB法は石英ボートを使うから、シリコンが結晶
中に含まれやすく、比抵抗の低いものになってしまう。
中に含まれやすく、比抵抗の低いものになってしまう。
FET基板に必要な半絶縁性を得るには、例えばクロム
などをドープしなければならない、という難点もある。
などをドープしなければならない、という難点もある。
本発明は、化合物半導体単結晶の製造方法によらず適用
する事ができる。Lli:C法及びHB法に等しく適用
できるし、その他の方法で作られる屯結晶にも適用でき
る。
する事ができる。Lli:C法及びHB法に等しく適用
できるし、その他の方法で作られる屯結晶にも適用でき
る。
(イ)不純物硬化
多くの純粋な金属は、柔らかくて弱いものである。不純
物を加える事によって、金属は硬さやねばりを増してく
る。このため、鉄に炭素を加えたり、異なる金属を混合
して合金が作られたりする。
物を加える事によって、金属は硬さやねばりを増してく
る。このため、鉄に炭素を加えたり、異なる金属を混合
して合金が作られたりする。
化合物半導体についても、不純物を加える事によって、
結晶の強度を増し、EPDを減少させる試みがなされて
きた。
結晶の強度を増し、EPDを減少させる試みがなされて
きた。
米国特許第3.496.118号(特許日1970年2
月17日)に於て、ウィラ〜ドソン等はIll −V族
化合物半導体の電子移動度を高めるため、Te、Sb、
Bi、pbなどの不純物をドープするのが良い、という
事を主張している。ウィラードソンは、不純物の偏析係
数が、0.02以下のものを選ぶべきだとしている。
月17日)に於て、ウィラ〜ドソン等はIll −V族
化合物半導体の電子移動度を高めるため、Te、Sb、
Bi、pbなどの不純物をドープするのが良い、という
事を主張している。ウィラードソンは、不純物の偏析係
数が、0.02以下のものを選ぶべきだとしている。
ミルヒツトスキー達は、Journal of’ Cr
ystalGrowth 52 (1981) p、a
!116−403 に於て、LEC法でGaAs単結晶
を引上げる時、Te、In、 Snなどを1019個−
3程度ドープすると、EPDが顕著に低下する、という
事を見出した。最も有力なものはTeで、これを加えて
20〜25mmφの単結晶を引上げた時、EPDは10
2m−2程度にまで低くなったと言っている。
ystalGrowth 52 (1981) p、a
!116−403 に於て、LEC法でGaAs単結晶
を引上げる時、Te、In、 Snなどを1019個−
3程度ドープすると、EPDが顕著に低下する、という
事を見出した。最も有力なものはTeで、これを加えて
20〜25mmφの単結晶を引上げた時、EPDは10
2m−2程度にまで低くなったと言っている。
ミルピッドスキーは、不純物を加えることにより、臨界
剪断応力が高くなり、このため欠陥が発生しにくくなる
のだと説明している。
剪断応力が高くなり、このため欠陥が発生しにくくなる
のだと説明している。
ヤコブ達は、Journal of Crystal
Growth 61(1983) 417−424 に
於て、GaAs 、InP t(どを、P、B、In、
SbなどをドーピングしてLEC法でσ1上げた実験に
ついて報告している。非常に小さい結晶で、15〜25
朋φの111結晶である。
Growth 61(1983) 417−424 に
於て、GaAs 、InP t(どを、P、B、In、
SbなどをドーピングしてLEC法でσ1上げた実験に
ついて報告している。非常に小さい結晶で、15〜25
朋φの111結晶である。
InはInASの化合物の形で、sbは、単体又は、G
a5bO形で、GaAsにドーピングしている。Inの
結晶中での濃度は7.11.13×1019/CIn3
テあり、前二者については結晶の−F方2/3が、最後
のものについては上方115が単結晶化し、ここでEP
Dは102α 以下であったと言っている。
a5bO形で、GaAsにドーピングしている。Inの
結晶中での濃度は7.11.13×1019/CIn3
テあり、前二者については結晶の−F方2/3が、最後
のものについては上方115が単結晶化し、ここでEP
Dは102α 以下であったと言っている。
また、ヤコブは、GaASについて、P、Bのドーピン
グは、何らEPDの低減化をもたらさなかった、といっ
ている。
グは、何らEPDの低減化をもたらさなかった、といっ
ている。
このように、不純物元素を1019c1n 以上加えた
GaAs 、InPなどのLEC法による引上げは既に
いくつかなされている。
GaAs 、InPなどのLEC法による引上げは既に
いくつかなされている。
不純物硬化と仮に呼んでいるが、この呼称が適当である
かどうか疑問である。
かどうか疑問である。
また、EPDが不純物の存在により、どうして減少する
のか?という点について、本発明者を満足させうる説明
はなされていない。
のか?という点について、本発明者を満足させうる説明
はなされていない。
これらの実験は、全て、1種類の不純物を、意図的に加
えるものである。実際には、2種類以上の不純物が混入
しているのであろうが、これは原料に含まれる不純物で
あって、精製の段階で除去できなかったものである。
えるものである。実際には、2種類以上の不純物が混入
しているのであろうが、これは原料に含まれる不純物で
あって、精製の段階で除去できなかったものである。
2種以」−の不純物を、意図的に加えた化合物半導体用
結晶の報告や発表は、これまでになされていない。
結晶の報告や発表は、これまでになされていない。
(つ)等電子不純物
Te1PbSSi 、 Crなとは、m族、V族元素で
はないから、これらを不純物として加えると、l1l−
■族化合物半導体の電気的性質が変ってしまう。
はないから、これらを不純物として加えると、l1l−
■族化合物半導体の電気的性質が変ってしまう。
これに対し、■]族元素B、A4、Ga、InやV族元
素NXP、As、Sbなどを不純物として、ホスト結晶
成分に加えると、これらがホスト結晶の対応するm族又
はV族のサイトを置換する事が多い。
素NXP、As、Sbなどを不純物として、ホスト結晶
成分に加えると、これらがホスト結晶の対応するm族又
はV族のサイトを置換する事が多い。
この場合、同族の元素が各サイトに入っているから、電
気的性質は変らない。
気的性質は変らない。
そこで、これらの不純物をアイソエレクトロニック イ
ンピユリティ(l5oelectronic Impu
rity)と呼5゜これの日本語訳は定まったものがな
いが、等電子不純物、中性不純物、又はアイソエレクト
ロニック インビユリティと表現されている。ここでは
、等電子不純物という。
ンピユリティ(l5oelectronic Impu
rity)と呼5゜これの日本語訳は定まったものがな
いが、等電子不純物、中性不純物、又はアイソエレクト
ロニック インビユリティと表現されている。ここでは
、等電子不純物という。
定義は、DI −V族化合物半導体に加えられる不純物
であって、ホスト結晶を構成する■]族、V族元素以外
の、■1、■族元素、という事である。
であって、ホスト結晶を構成する■]族、V族元素以外
の、■1、■族元素、という事である。
に)格子定数の整合性
化合物半導体混晶は、普通、デバイスに必要な部分だけ
をエピタキシーによって作られる。基板比同族の化合物
半導体を用いる事が多い。
をエピタキシーによって作られる。基板比同族の化合物
半導体を用いる事が多い。
例えば、InP晰結晶基板の上にInGaAsPのエピ
タキシャル成長層を成長させる場合、InPとInGa
AsPの格子定数の差は0.2%以下に制御される。
タキシャル成長層を成長させる場合、InPとInGa
AsPの格子定数の差は0.2%以下に制御される。
GaAs基板上に、GaAgAsエピタキシャル層を成
長させる場合でも、格子定数の差の割合の最大値は0.
26%である。
長させる場合でも、格子定数の差の割合の最大値は0.
26%である。
このように、基板と、エピタキシャル層に於て、格子定
数の整合性(格子整合)が決定的に重要である。
数の整合性(格子整合)が決定的に重要である。
格子定数に差があると、基板とエビ層の境界に不整合転
位(ミスフィツトディスロケーション)が発生し、これ
がエビ層へ伝搬してゆくので、エビ層に、多数の欠陥が
発生する。
位(ミスフィツトディスロケーション)が発生し、これ
がエビ層へ伝搬してゆくので、エビ層に、多数の欠陥が
発生する。
また、格子整合は、単結晶引上げに於ても重要である。
例えば、GaSbをシー1゛にして、InGaSbを引
上法で成長させる場合、GaSbとInGaSbの格子
定数の差が0.24%を越えると、InGaSb 畦結
晶の中にマイクロクラックが発生する。
上法で成長させる場合、GaSbとInGaSbの格子
定数の差が0.24%を越えると、InGaSb 畦結
晶の中にマイクロクラックが発生する。
このように、異なる組成の結晶が、ある定まった境界に
於て連続している時、両者の格子定数が等しい、という
事は必須の条件である。
於て連続している時、両者の格子定数が等しい、という
事は必須の条件である。
け) 不純物添加にともなう析出の問題酸に述べたヤコ
ブ達の不純物添加化合物半導体単結晶は、なるほど一部
領域に於て、EPDが著しく少なくなるとしても、別の
欠点がある。
ブ達の不純物添加化合物半導体単結晶は、なるほど一部
領域に於て、EPDが著しく少なくなるとしても、別の
欠点がある。
比較的多量の不純物を入れる事によりEP、Dを減する
のであるが、不純物の偏析係数が1より小さいか、或は
大きいので、結晶を引上げている間に、原料融液の中の
不純物濃度が著しく変化する。
のであるが、不純物の偏析係数が1より小さいか、或は
大きいので、結晶を引上げている間に、原料融液の中の
不純物濃度が著しく変化する。
多くの場合、偏析係数は1よりずっと小さいので、不純
物は結晶成長が進むとともに濃縮されてゆく。このため
、結晶中の不純物濃度もフロント(種結晶に近い方)で
低く、バック(種結晶に遠い方、最後に引上げられた部
分)で高くなる。
物は結晶成長が進むとともに濃縮されてゆく。このため
、結晶中の不純物濃度もフロント(種結晶に近い方)で
低く、バック(種結晶に遠い方、最後に引上げられた部
分)で高くなる。
もともと、不純物濃度が高く、lQ’wt%の時もある
から、これが濃縮されたバックに於ては、もはや単結晶
にならず、不純物がところどころに塊り状となって析出
する事もある。このように、多結晶化した部分は使えな
い。
から、これが濃縮されたバックに於ては、もはや単結晶
にならず、不純物がところどころに塊り状となって析出
する事もある。このように、多結晶化した部分は使えな
い。
ヤコブは直径が15〜25mzφの砿めで小さい実験室
サイズの単結晶しか引上げていないのであるが、それで
も、不純物の添加隈の多い場合、下方1/3〜273に
単結晶でない部分ができてしまう。
サイズの単結晶しか引上げていないのであるが、それで
も、不純物の添加隈の多い場合、下方1/3〜273に
単結晶でない部分ができてしまう。
半導体単結晶に熱歪みが生ずる程度は、直径の2乗〜3
乗に比例すると考えられる。工業的に価値あるウェハは
、少なくとも2インチの直径がなければならない。そう
すると、15〜25mmφのものに比して、製造の困難
さは数倍する、と考えられる。
乗に比例すると考えられる。工業的に価値あるウェハは
、少なくとも2インチの直径がなければならない。そう
すると、15〜25mmφのものに比して、製造の困難
さは数倍する、と考えられる。
直径20m1IIφの単結晶で、しかもフロントの近傍
の、数分の1の部分たけがEPDフリーになったところ
で、実用的な意義に乏しい。
の、数分の1の部分たけがEPDフリーになったところ
で、実用的な意義に乏しい。
例えば、GaAsにInをドープする場合でも、Inの
添加計が大きくなると、Inの局所的な偏析(ファセッ
ト現象、ストリエーション、スーパークーリング)によ
り、InドープGaAs結晶内に組成ムラが生じる。こ
の部分で、格子のミスフィツトが起る。さらにひどくな
ると、Inの析出を引き起こし、単結晶か崩れてしまう
のである。
添加計が大きくなると、Inの局所的な偏析(ファセッ
ト現象、ストリエーション、スーパークーリング)によ
り、InドープGaAs結晶内に組成ムラが生じる。こ
の部分で、格子のミスフィツトが起る。さらにひどくな
ると、Inの析出を引き起こし、単結晶か崩れてしまう
のである。
このような、バック部での不純物の析出は、GaAsに
sbを加えた場合にも起こる。InPにsbを加えた場
合にも起こる。このように、添加不純物が多くないと、
EPD低減効果がないし、不純物が多いと、バック部で
多結晶化し、析出が避けられない。
sbを加えた場合にも起こる。InPにsbを加えた場
合にも起こる。このように、添加不純物が多くないと、
EPD低減効果がないし、不純物が多いと、バック部で
多結晶化し、析出が避けられない。
この原因について、定説はないが、不純物の実効的半径
が、これによって置換されるべき同族のホスト結晶の構
成元素の半径より大きいからであろうと推測される。
が、これによって置換されるべき同族のホスト結晶の構
成元素の半径より大きいからであろうと推測される。
例えば、GaAsにInをドープしたとする。InがG
aサイトに置換された場合、In −Asの結合の長さ
がGa −Asの結合の長さよりも長い、と考えられる
。つまり、非常に微視的な変化であるが、Inを含む格
子の寸法が池の格子よりも大きくなる傾向にあるであろ
う。もしもInの量が多ければ、このような格子の過剰
寸法の効果が累積されて、巨視的な格子不整合となり、
もはや単結晶である事を維持できなくなるのである。
aサイトに置換された場合、In −Asの結合の長さ
がGa −Asの結合の長さよりも長い、と考えられる
。つまり、非常に微視的な変化であるが、Inを含む格
子の寸法が池の格子よりも大きくなる傾向にあるであろ
う。もしもInの量が多ければ、このような格子の過剰
寸法の効果が累積されて、巨視的な格子不整合となり、
もはや単結晶である事を維持できなくなるのである。
GaAs中の、In−Asの結合長さが実際にどのよう
なものであるか9という事は分らない。Inの濃度を変
数として、In −Asの結合長さは変化する事であろ
う。これは、Ga−Asの結合長さとは異なるであろう
。又InAs単結晶の中でのIn−Asの結合長さとも
異なるであろう。
なものであるか9という事は分らない。Inの濃度を変
数として、In −Asの結合長さは変化する事であろ
う。これは、Ga−Asの結合長さとは異なるであろう
。又InAs単結晶の中でのIn−Asの結合長さとも
異なるであろう。
GaAs中のIn−Asの結合長さは、おそらく、Ga
As中のGa−Asの結合長さと、I nAs結晶中の
In−Asの結合長さの中間の値であろう。
As中のGa−Asの結合長さと、I nAs結晶中の
In−Asの結合長さの中間の値であろう。
Inやsbの場合とは逆に、ホスト結晶の構成元素より
、実効的半径の小さい不純物、例えばB、N、P、AI
などの場合も同様の事が考えられる。
、実効的半径の小さい不純物、例えばB、N、P、AI
などの場合も同様の事が考えられる。
GaAs0中に入ったBがGaサイトに置換したと仮定
する。B −Asの結合の長さは、Ga −Asの結合
の長さより短かく、BAs結晶中のB −As結合より
長いであろう。
する。B −Asの結合の長さは、Ga −Asの結合
の長さより短かく、BAs結晶中のB −As結合より
長いであろう。
(力)微視的格子整合
もしも、Inやsbを添加する事によるGaAs単結晶
のバック部での不純物析出などの現象が、格子定数の巨
視的な過剰に起因するとすれば、B、Nなどを加える事
によりこれを補償する事ができるはずである。
のバック部での不純物析出などの現象が、格子定数の巨
視的な過剰に起因するとすれば、B、Nなどを加える事
によりこれを補償する事ができるはずである。
もちろん、これは、基板の上に成長させたエビ層や、種
結晶とこれに続く単結晶の関係の場合のように、悄然と
した境界が存在するわけではない。
結晶とこれに続く単結晶の関係の場合のように、悄然と
した境界が存在するわけではない。
従って、このような場合と、問題が異なる。
しかしながら、適当なサイズの小領域を考え、小領域に
よって単結晶を分割して考えることができる。ある小領
域の中には不純物が全くなく、ある小領域にはひとつの
不純物があり、又ある小領域にはふたつの不純物がある
、・・・・というふうになるとする。このような小領域
か隣接しているのであるから、格子整合は、この境界面
に於ても要求されるであろう。
よって単結晶を分割して考えることができる。ある小領
域の中には不純物が全くなく、ある小領域にはひとつの
不純物があり、又ある小領域にはふたつの不純物がある
、・・・・というふうになるとする。このような小領域
か隣接しているのであるから、格子整合は、この境界面
に於ても要求されるであろう。
このような格子整合の要求がもしも課されるとすれば、
2種類の不純物を使って、この要求を満す事が必要にな
る。
2種類の不純物を使って、この要求を満す事が必要にな
る。
GaAsに於て、ホスト元素はGa、Asであるが、こ
れらと結合して、Ga−Asより長い結合を作る傾向の
ある不純物を過大不純物といい、Ga −Asより短か
い結合を作る傾向のある不純物を過小不純物という事に
する。
れらと結合して、Ga−Asより長い結合を作る傾向の
ある不純物を過大不純物といい、Ga −Asより短か
い結合を作る傾向のある不純物を過小不純物という事に
する。
例えば、GaAs結晶に対し、B、Nは過小不純5隻、
Sb、Inは過大不純物である。
Sb、Inは過大不純物である。
I nAsに対しては、B X N X Ga、、PX
Alなトカ過小不純物で、sbが過大不純物である。
Alなトカ過小不純物で、sbが過大不純物である。
これらの不純物が、対応するサイトに置換されていると
する。そして、ホスト元素同士の結合長さをA。、過小
不純物とホスト元素との結合長さをA1、過大不純物と
ホスト元素との結合長さをA2とする。例えばGaAs
0中にNとInとを不純物として入れた場合、Ga −
Asの結合長さがAo、 N L−Ga結合長さがA1
、In−Asの結合長さがA2である。
する。そして、ホスト元素同士の結合長さをA。、過小
不純物とホスト元素との結合長さをA1、過大不純物と
ホスト元素との結合長さをA2とする。例えばGaAs
0中にNとInとを不純物として入れた場合、Ga −
Asの結合長さがAo、 N L−Ga結合長さがA1
、In−Asの結合長さがA2である。
小領域の一辺の長さの変化を考える。この小領域に於て
、過小不純物の数N1を、ポストペアGaAs0数N。
、過小不純物の数N1を、ポストペアGaAs0数N。
で割った値をyl、過大不純物の数N2をボストベアの
数N。で割った値をN2とする。小領域の辺の長さeは
、不純物のない時の長さを1として、となる。
数N。で割った値をN2とする。小領域の辺の長さeは
、不純物のない時の長さを1として、となる。
結合長さA、 、A、、の基準結合長さA。との偏差を
η1、η2 とする。すなわち ’Q1= (AI −Ao)/Ao (2)η2= (
A2−Ao)/Ao (a)η、は負で、η2は正であ
る。
η1、η2 とする。すなわち ’Q1= (AI −Ao)/Ao (2)η2= (
A2−Ao)/Ao (a)η、は負で、η2は正であ
る。
結子定数のミスフィツトεは
1εl−1#−11(4)
で定義されるから、
ε 0 η】’/】 十 η2y2 (5)となる。
先程述べたように、基板とエビ層、種結晶と単結晶の間
でのミスフィツトの許される上限は0.2%程度である
。これは−次元的な接触である。
でのミスフィツトの許される上限は0.2%程度である
。これは−次元的な接触である。
本発明の場合、不純物を含む小領域は上下左右前後の境
界面に於て不純物を含まない小領域と接するわけである
。三次元的な接触である。従って、格子整合の要求はも
つと厳しいはずである。]/100%のオーダーであろ
う。
界面に於て不純物を含まない小領域と接するわけである
。三次元的な接触である。従って、格子整合の要求はも
つと厳しいはずである。]/100%のオーダーであろ
う。
y]NO° N +(6)
N2NO:N2(7)
であるが、Noをここから捨象する事を考える。
かわりに、過小不純物、過大不純物の、全不純物の中に
占める比の値をN3、N2 とする。
占める比の値をN3、N2 とする。
Z1+22 = ] (8)
Z+−3’lNO/(Nl 十N2) 、(g)N2
= 3’2 NO/ (Nl 十N2 ) (10)で
ある。2..22 と、)’l 、3’2の比は、ホス
ト原子数と不純物、原子数の比に等しい。これは100
〜t o o o oの値であろう。
= 3’2 NO/ (Nl 十N2 ) (10)で
ある。2..22 と、)’l 、3’2の比は、ホス
ト原子数と不純物、原子数の比に等しい。これは100
〜t o o o oの値であろう。
(5)式で定義される、格子の不整合εが1/100%
程度であるとすれば、(5)式のyのかわりにZを用い
た格子不整合係数δは δ−η】Z1+η2Z2(11) に限が1〜10%の間にあるべきである。
程度であるとすれば、(5)式のyのかわりにZを用い
た格子不整合係数δは δ−η】Z1+η2Z2(11) に限が1〜10%の間にあるべきである。
(11)式の2..22は比の値であるが、これを不純
物濃度X1、N2(個/c7n3)によって示す事もで
きる。
物濃度X1、N2(個/c7n3)によって示す事もで
きる。
xl−1−x、。
(11)、(12)式は同じ式である。
もしも、2以上の過小不純物があり、2以上の過大不純
物があるとすれば、それらの不純物について屯に和をと
れば良い。(12)式のかわりにである。ここでX、に
っくΣは過小不純物の全てについて和を取る事を意味す
る。N2につくΣI′i過大不純物の全てについて和を
取る事を意味する。
物があるとすれば、それらの不純物について屯に和をと
れば良い。(12)式のかわりにである。ここでX、に
っくΣは過小不純物の全てについて和を取る事を意味す
る。N2につくΣI′i過大不純物の全てについて和を
取る事を意味する。
(11)〜(13)式を、格子不整合係数式と呼ぶ事に
する。本発明ではこの絶対値が2%以下であるように不
純物を組合わせるようにしている。
する。本発明ではこの絶対値が2%以下であるように不
純物を組合わせるようにしている。
(2)、(3)式と(11)式とから、δ−(AI Z
1+A2 N2 Ao )/Ao(14)と書く事がで
きる。
1+A2 N2 Ao )/Ao(14)と書く事がで
きる。
同様に、(2)、(3)、(13)式からと書く事がで
きる。不純物の結合長さの算術平均をAと書く事にすれ
ば、 A = AIZI +A2Z2 (16)又は、 であるから、 δ−(A Ao )/Ao (18) と書く事ができる。δは、不純物原子の結合長さの算術
平均と、ホスト結晶の基準結合長さの差を基準結合長さ
で除したものである。
きる。不純物の結合長さの算術平均をAと書く事にすれ
ば、 A = AIZI +A2Z2 (16)又は、 であるから、 δ−(A Ao )/Ao (18) と書く事ができる。δは、不純物原子の結合長さの算術
平均と、ホスト結晶の基準結合長さの差を基準結合長さ
で除したものである。
(キ)結合長さの推定
結合長さA。% Al 、A2は不純物の濃度による値
である。Aoは不純物のない場合のホスト結晶の結合長
さaoにほぼ等しいであろう。
である。Aoは不純物のない場合のホスト結晶の結合長
さaoにほぼ等しいであろう。
しかし、A7、A2 は、容易に測定できない。そこで
、不純物原子と、これが結合すべきホスト結晶の一方の
原子とで作る他のIl[−V族単結晶の結合長さal、
a2によってこれを代用する事とする。
、不純物原子と、これが結合すべきホスト結晶の一方の
原子とで作る他のIl[−V族単結晶の結合長さal、
a2によってこれを代用する事とする。
例えば、GaAs結晶の結合の長さGa −Asか2.
44AT、I nAs結晶の結合の長さIn −Asが
2.62八である。
44AT、I nAs結晶の結合の長さIn −Asが
2.62八である。
この場合、GaAs結晶の不純物InとAsの結合In
−Asの長さA2を、InAs結晶の結合の長さa2に
よって(2,62人)に置換するのである。
−Asの長さA2を、InAs結晶の結合の長さa2に
よって(2,62人)に置換するのである。
このようにすれば、(14)〜(18)式で定義される
δを計算する事ができる。
δを計算する事ができる。
GaAs結晶の結合Ga −As ノ長さは、2.44
八で、InP結晶の結合In−Pの長さは、2.54八
である。
八で、InP結晶の結合In−Pの長さは、2.54八
である。
I nAs結晶ノIn−ASノ長さは、2.62人、G
aP結晶のGa−Pの長さは2.36八である。
aP結晶のGa−Pの長さは2.36八である。
ソノ(也、Ga−Nには1.95人、B −Asには2
.07人、Ga −Sbには2.63八、In −Sb
には2.8八を与える。
.07人、Ga −Sbには2.63八、In −Sb
には2.8八を与える。
第1表は純粋なIII−V族結晶に於けるIll族V族
元素の結合長さを、八を単位として示す表である。
元素の結合長さを、八を単位として示す表である。
上1列に■族元素、左1列にV族元素を記した。
行列の交叉する点に、その1■、V族原子の結合長さを
表わしている。
表わしている。
Aからaへの置換によって、等電子不純物とホスト原子
の結合長さの算術平均は、(17)式のかわりに、 と書ける。alは過小不純物と相手側のホスト原子との
結合長さで、第1表で与えるものである。a2は過大不
純物と相手側のホスト原子との結合長さで、第1表で与
えるものである。
の結合長さの算術平均は、(17)式のかわりに、 と書ける。alは過小不純物と相手側のホスト原子との
結合長さで、第1表で与えるものである。a2は過大不
純物と相手側のホスト原子との結合長さで、第1表で与
えるものである。
第1表 純粋な■−■族結晶の結合長さ■同じものは、
Xのかわりに成分比Zを使うと、(16)式のかわりに a=Σa、 Z、+ Σa2Z2(20)と書く事がで
きる。
Xのかわりに成分比Zを使うと、(16)式のかわりに a=Σa、 Z、+ Σa2Z2(20)と書く事がで
きる。
格子不整合係数δは(15)式のかわりに、となる。本
発明は不純物(等電子)の結合長さくal、a2のこと
)の算術平均aが、ホスト結晶の結合の基準長さa。に
対し、プラス、マイナス2%以下しか異ならない、とい
う事を要件としている。
発明は不純物(等電子)の結合長さくal、a2のこと
)の算術平均aが、ホスト結晶の結合の基準長さa。に
対し、プラス、マイナス2%以下しか異ならない、とい
う事を要件としている。
つまり、格子不整合係数δが
−0,02≦δ≦0.02 (22)
という事である。
結合長さal、a2 の基準結合長さa。との偏差η1
、η2を(2)、(3)のかわりに ηr−(a、ao)/ao (23) η2 = (a2−aG:’/aO(24)と書くと、
δは、この値を使って(11)〜(13)式でJ[算で
きる。
、η2を(2)、(3)のかわりに ηr−(a、ao)/ao (23) η2 = (a2−aG:’/aO(24)と書くと、
δは、この値を使って(11)〜(13)式でJ[算で
きる。
(り)結合長さa。r ”l + ’2第1表の値から
、ホスト結晶を適当に定めることにより、基準長さa。
、ホスト結晶を適当に定めることにより、基準長さa。
、過小不純物による結合長さal、過大不純物による結
合長さa2を指定できる。
合長さa2を指定できる。
第2表は■−V族化合物半導体の四面体型共有結合の結
合長さをホスト結晶ごとに示したものである。右欄は偏
差η、@、又はη2(ト)の100%分率が示しである
。
合長さをホスト結晶ごとに示したものである。右欄は偏
差η、@、又はη2(ト)の100%分率が示しである
。
(ケ)発明の構成
本発明は、■−V族化合物半導体を製造する際に、過小
等電子不純物と、過大等電子不純物を合計が、結晶中で
I X 1018□ff−3以上になり、かつ、前節ま
でに定義される等電子不純物と対応するホスト原子との
結合長さの算術平均aが、ホスト結晶の基準結合長さa
。に対し、プラス、マイナス2%以下しか異ならない、
というところに要旨がある。
等電子不純物と、過大等電子不純物を合計が、結晶中で
I X 1018□ff−3以上になり、かつ、前節ま
でに定義される等電子不純物と対応するホスト原子との
結合長さの算術平均aが、ホスト結晶の基準結合長さa
。に対し、プラス、マイナス2%以下しか異ならない、
というところに要旨がある。
等電子不純物の結合長さの偏差η1、η2は、第2表に
見るように、3%以上である。1種の等型筒2表 化合
物半導体の四面体型結合の結合長さ子不純物のドーピン
グだけでは、aとa。の差を3%以下にすることはでき
ない。
見るように、3%以上である。1種の等型筒2表 化合
物半導体の四面体型結合の結合長さ子不純物のドーピン
グだけでは、aとa。の差を3%以下にすることはでき
ない。
本発明では、少なくとも1種の過大不純物(a2ンao
、η2〉0)と、少なくとも1種の過小不純物(a、(
ao、η1〈0)とを組合わせて、結合長さの算術平均
aとa。の差が±2%内に入るようにしている。(22
)式の格子不整合係数δか±2%以内である、という事
もできる。
、η2〉0)と、少なくとも1種の過小不純物(a、(
ao、η1〈0)とを組合わせて、結合長さの算術平均
aとa。の差が±2%内に入るようにしている。(22
)式の格子不整合係数δか±2%以内である、という事
もできる。
不純物濃度の合計がIQ”’n ”以トというのは、不
純物のドーピングによって、EPDが少なくなるために
必要な下限を示している。
純物のドーピングによって、EPDが少なくなるために
必要な下限を示している。
格子不整合係数δが2%といっても、格子の中に2%の
格子不整合が出現するわけではない。
格子不整合が出現するわけではない。
δや算術平均aは、具体的な物理量に対応しているわけ
ではない。既に説明したように、結晶内を小領域に分割
して考えた時、領域境界に現われる格子不整合は(1)
、(4)、(5)式で定義されるεである。
ではない。既に説明したように、結晶内を小領域に分割
して考えた時、領域境界に現われる格子不整合は(1)
、(4)、(5)式で定義されるεである。
δは、εに不純物濃度(N]十N2)を乗じ、ポスト原
子数N。で割ったものである。
子数N。で割ったものである。
従って、δが一定であっても、不純物濃度が増IJII
すれば、格子不整合εは増大するわけである。
すれば、格子不整合εは増大するわけである。
しかし、δは±2%以下であるから、不純物濃度が増え
てもεはあまり増加しない。不純物濃度を大きくする場
合はδ→0とするのが良いのである。
てもεはあまり増加しない。不純物濃度を大きくする場
合はδ→0とするのが良いのである。
(コ) 単結晶製造装置
この発明は、LEC法にもHB法にも等しく適用できる
。
。
一例として、第1図に3湿度LEC法単結晶製造装置を
図示する。
図示する。
ルツボ1は例えばPBN ()ぐゴロ1ノテイ・ンクB
N)などで作られ、グラファイトのサセプタ2によって
支持されている。原料融液4.6は浮ル・ンボ7によっ
て二重されている。浮ル゛ンボ7は下底に微小な細孔8
かあり、融液4か6へ進入できるようになっている。
N)などで作られ、グラファイトのサセプタ2によって
支持されている。原料融液4.6は浮ル・ンボ7によっ
て二重されている。浮ル゛ンボ7は下底に微小な細孔8
かあり、融液4か6へ進入できるようになっている。
5は液体カプセルである。
−I−軸15の下端には種結晶10か取付けてあり、鎖
結晶9かこれに続いて引上げられてゆく。下軸16はサ
セプタ2を支持する。
結晶9かこれに続いて引上げられてゆく。下軸16はサ
セプタ2を支持する。
ヒータは三段になっており、下ヒータH1、中ヒータH
2、上ヒータH3がそれぞれ独立に制御できるようにな
っている。
2、上ヒータH3がそれぞれ独立に制御できるようにな
っている。
浮ルツボを含む二重ルツボの使用は、本出願人が特開昭
56−104796に於て提案したものである。
56−104796に於て提案したものである。
偏析係数kが1より小さいものは浮ルツボ内に入れ、1
より大きいものは浮ルツボ外に入れる。そうすると、結
晶引上によって原料融液が減少しても、浮ルツボ内の不
純物濃度は殆ど変らないようにする事ができる。
より大きいものは浮ルツボ外に入れる。そうすると、結
晶引上によって原料融液が減少しても、浮ルツボ内の不
純物濃度は殆ど変らないようにする事ができる。
3濡度LEC法は本出願人が、特願昭58−15477
1に於て明らかにした新規な方法である。これによると
、GaAs単結晶引−にの場合、B2O3中の温度勾配
が30〜50°C/Uで、これより上方の温度勾配が2
0°C/備以下になる。
1に於て明らかにした新規な方法である。これによると
、GaAs単結晶引−にの場合、B2O3中の温度勾配
が30〜50°C/Uで、これより上方の温度勾配が2
0°C/備以下になる。
非常に優れたLEC単結晶製造装置である。
しかし、本発明は、通常のLEC法にもHB法にも適用
できる。第1図の装置に限定されない。
できる。第1図の装置に限定されない。
(イ) 実施例1 (InP [Ga、 As、 Sを
ドープする)ホスト結晶がInPで、これにGaを過小
不純物、Asを過大不純物として、等電子不純物以外の
不純物としてSを加えた。LEC法で、IL+Oq (
脱水を完全にしたもの)を液体カプセル材とした。第1
図に示すような結晶引上装置を使った。ルツボは、中に
浮ルツボがある2重るつぼである。
ドープする)ホスト結晶がInPで、これにGaを過小
不純物、Asを過大不純物として、等電子不純物以外の
不純物としてSを加えた。LEC法で、IL+Oq (
脱水を完全にしたもの)を液体カプセル材とした。第1
図に示すような結晶引上装置を使った。ルツボは、中に
浮ルツボがある2重るつぼである。
InPの単結晶を<1.00>方向に成長させた。
原料は、
InP多結晶原料Wo 1000 g (6,859モ
ル)B203(充分脱水) 150 g <液体カプセ
ル)浮ルツボ内原料 W 150 g (1,029モ
ル)浮ルツボ外原料 W 850 g’ (5,880
モル)不純物添加は GaAs (浮/l/ツボ外へ) ’ 288 mg(
Gaとしては 186mg) InAs (浮ルツボ内へ) 1109mg(Asとl
、Tは 438 mg) InS(浮ルツボ内へ) 32mg (Sとしては 6.64 mg) である。InP内に於てAs、Ga、Sの偏析係数は・
k(As) 二 〇、4 k(Ga) = 8 k(S) = 0.5 である。Gaはkが1より大きいので浮ルツボ外に入れ
る。
ル)B203(充分脱水) 150 g <液体カプセ
ル)浮ルツボ内原料 W 150 g (1,029モ
ル)浮ルツボ外原料 W 850 g’ (5,880
モル)不純物添加は GaAs (浮/l/ツボ外へ) ’ 288 mg(
Gaとしては 186mg) InAs (浮ルツボ内へ) 1109mg(Asとl
、Tは 438 mg) InS(浮ルツボ内へ) 32mg (Sとしては 6.64 mg) である。InP内に於てAs、Ga、Sの偏析係数は・
k(As) 二 〇、4 k(Ga) = 8 k(S) = 0.5 である。Gaはkが1より大きいので浮ルツボ外に入れ
る。
これらの原料から、LEC法によってInP単結晶を引
上げた。条件は、 ルツボ 石英 溶融温度 1100℃ 窒素ガス雰囲気 49 atm σ1上速度 7酎/H −り軸回転 3〜2ORPM 下軸回転 5〜BORPM InPの密度をρ(4,78’/ )、多結晶チャージ
量をW(又はW)とすると、この容積は(W/ρ)であ
る。不純物の添装置をmlその原子量をMとすると、(
m7M )モル添加した事になる。1モルの原子数はア
ボガドロ数り。(6,02X 1023)である。
上げた。条件は、 ルツボ 石英 溶融温度 1100℃ 窒素ガス雰囲気 49 atm σ1上速度 7酎/H −り軸回転 3〜2ORPM 下軸回転 5〜BORPM InPの密度をρ(4,78’/ )、多結晶チャージ
量をW(又はW)とすると、この容積は(W/ρ)であ
る。不純物の添装置をmlその原子量をMとすると、(
m7M )モル添加した事になる。1モルの原子数はア
ボガドロ数り。(6,02X 1023)である。
この不純物の偏析係数をkとし、mの不純物を、チャー
ジiwに添加したとする。
ジiwに添加したとする。
すると、不純物の(rn/M)モルが、容積(W/ρ)
の中に分布する。単位体積あたり、’−(mρ/ Mw
)モルの不純物が存在する。原子数に直すには、これ
にり。を乗じる。これは液中の数であり、単結晶に′な
−った一蒔は、これにkを乗じて、不純物の結晶中の濃
度nを得る。
の中に分布する。単位体積あたり、’−(mρ/ Mw
)モルの不純物が存在する。原子数に直すには、これ
にり。を乗じる。これは液中の数であり、単結晶に′な
−った一蒔は、これにkを乗じて、不純物の結晶中の濃
度nを得る。
である。
ASノ不純物濃度は、k = 0.4、m = 488
mg、M = 74.922、ρ” 4.787 g
7cm3、Lo= 6.02 X 10”3、Wは、浮
ルツボ内に入れる事から150gである。
mg、M = 74.922、ρ” 4.787 g
7cm3、Lo= 6.02 X 10”3、Wは、浮
ルツボ内に入れる事から150gである。
9−3
n (As) = 4.5 X 10 [と計算できる
。これは初期濃度である。通常のLEC法であると、こ
れは増加してゆくが、浮ルツボを用いる場合は、殆ど変
動しない。むしろ減少する。
。これは初期濃度である。通常のLEC法であると、こ
れは増加してゆくが、浮ルツボを用いる場合は、殆ど変
動しない。むしろ減少する。
Ga)不純物濃度は、k=8、m=Ll16mgsM=
69、.72、ρ−4.787 g’/ tM3、Wは
浮ルツボ外である事から850gである。
69、.72、ρ−4.787 g’/ tM3、Wは
浮ルツボ外である事から850gである。
n (Ga)=2X 10 Cm
となる。これも、二重ルツボの場合、あまり変動しない
はずである。
はずである。
Sの不純物濃度は、k = 0.5、m = 6.64
mg 。
mg 。
M=32として、
n (S) −2X 10 口
である。
これによって、直径2インチ、900gの耐結晶を引上
げた。単結晶をスライスしてウェハニジ、エツチングし
て、EPDを測定した。ウェハの周縁部はEPDが特に
高いので、周縁5鰭を除いて、平均をとると、 フロント(頭部)の平均EPD = 4000 cm
”バック(尾部)の平均EPD =1500α−2であ
った。
げた。単結晶をスライスしてウェハニジ、エツチングし
て、EPDを測定した。ウェハの周縁部はEPDが特に
高いので、周縁5鰭を除いて、平均をとると、 フロント(頭部)の平均EPD = 4000 cm
”バック(尾部)の平均EPD =1500α−2であ
った。
EPDは、LEC法の場合、フロントで少なく。
バックで多いものである。この結果は逆の傾向を示す。
しかも重要な事は、バックまで単結晶であり、不純物の
析出が見られなかった、という事である。
析出が見られなかった、という事である。
この理由は、浮ルツボに入れたAsが引上げとともに薄
くなってゆき、バックの近傍で最適の濃度に達した為と
考えられる。
くなってゆき、バックの近傍で最適の濃度に達した為と
考えられる。
等電子不純物の結合長さの算術平均を考える。
(イ)過大不純物In −As a2 = 2.62八
9−3 n (AS) X2= 4.5 X 10 0R(ロ)
過小不純物Ga−P a、=2.36人9−3 n (Ga) x、= 2X 10 Cmこれらの値か
ら a = 2.54八 である。ホスト結晶のIn −Pの長さa。−2,54
人であるから、一致する。
9−3 n (AS) X2= 4.5 X 10 0R(ロ)
過小不純物Ga−P a、=2.36人9−3 n (Ga) x、= 2X 10 Cmこれらの値か
ら a = 2.54八 である。ホスト結晶のIn −Pの長さa。−2,54
人であるから、一致する。
この計算はGa、Asの濃度として、計算された初期濃
度を使っている。実際に引上げたインゴットの各部分で
、GaXAsの濃度を測定して、算術平均の式からaを
計算した場合、 δ= (a ao)/ ao−−0,5%〜+0.8%
の中に入っていた。δの絶対値は1%以下である。
度を使っている。実際に引上げたインゴットの各部分で
、GaXAsの濃度を測定して、算術平均の式からaを
計算した場合、 δ= (a ao)/ ao−−0,5%〜+0.8%
の中に入っていた。δの絶対値は1%以下である。
この場合は、2重ルツボを使うから、原料融液中の不純
物濃度は、耐結晶を引上げている間中、はぼ一定である
事ができる。
物濃度は、耐結晶を引上げている間中、はぼ一定である
事ができる。
しかし、一般のLEG法では、偏析係数が1でない限り
、単結晶引上げにともなって、不純物濃度が変動する。
、単結晶引上げにともなって、不純物濃度が変動する。
この場合、(25)式のkのかわりに、を使って、結晶
中の不純物濃度を計算する。ここでSは同化率である。
中の不純物濃度を計算する。ここでSは同化率である。
最す−の原料融液の重量を1とした時、ある時刻でその
内Sの分だけ結晶化した、吉いう率を示す。
内Sの分だけ結晶化した、吉いう率を示す。
(′))実施例1) (InPに、にa、 As、 S
nをドープする)ホスト結晶がInPで、過小不純物と
してGa、過大不純物としてAs、等電子不純物以外の
不純物としてSnをドープした。先例と引」二条性、厚
相はほぼ同じで、SのかわりにSnが入っている点だけ
異なる。(1,00>方向に成長させる点も同じである
。
nをドープする)ホスト結晶がInPで、過小不純物と
してGa、過大不純物としてAs、等電子不純物以外の
不純物としてSnをドープした。先例と引」二条性、厚
相はほぼ同じで、SのかわりにSnが入っている点だけ
異なる。(1,00>方向に成長させる点も同じである
。
InP多結晶 10.00g
(内150gは浮ルツボ内、850gは浮ルツボ外)B
203 (脱水’) 150g GaAs (浮ルツボ外へ) 283mgInAs (
浮ルツボ内へ) 1109mgSn (浮/l”/ボ内
へ) 562mgである。Ga、Asの濃度は前例と全
く同じである。
203 (脱水’) 150g GaAs (浮ルツボ外へ) 283mgInAs (
浮ルツボ内へ) 1109mgSn (浮/l”/ボ内
へ) 562mgである。Ga、Asの濃度は前例と全
く同じである。
Snにライては偏析係数kが0.022、M=118.
69であるから、Snの濃度 81 n (Sn ) = 2 × 10 Cノl!である。
69であるから、Snの濃度 81 n (Sn ) = 2 × 10 Cノl!である。
等電子不純物の結合長さIn−As(B2)、Ga−P
(a、)の算術平均aは前例と同じくa=2゜54人 でβって、InPのa。−2,54八と一致する。
(a、)の算術平均aは前例と同じくa=2゜54人 でβって、InPのa。−2,54八と一致する。
実際にインボッ)・中のGa、Asの濃度を測定したと
ころ に入っていた。
ころ に入っていた。
エッチピット密度は、ウェハにしてからエツチングし、
周辺5朋を除いて、平均値をめた。
周辺5朋を除いて、平均値をめた。
フロントの平均E P D = 55QQ onハック
(7) 平均E P D = 2500c71Wであっ
た。
(7) 平均E P D = 2500c71Wであっ
た。
このように、EPDが(jめて少い。しかもバックに於
て、EPDがより低く、不純物の析出もない。
て、EPDがより低く、不純物の析出もない。
InPに、SやSnを更にドープする場合は、四面体型
共有結合による結合長さが、In −Sで2.48人、
Sn −Pで2゜50八である。これらの値はInPの
基準結合長さ2.54人に極めて近いので、第3のドー
パントとじて好適なものである。
共有結合による結合長さが、In −Sで2.48人、
Sn −Pで2゜50八である。これらの値はInPの
基準結合長さ2.54人に極めて近いので、第3のドー
パントとじて好適なものである。
これらの例はInP結晶を〈100〉方向に成長させた
ものである。<tii>、<311>方向の成長にも適
用できるのは、言うまでもない。
ものである。<tii>、<311>方向の成長にも適
用できるのは、言うまでもない。
(2)実施例III (InPに、Ga、As、Feを
ドープする)同様にInP結晶をLEC法で作製した。
ドープする)同様にInP結晶をLEC法で作製した。
S、SnのかわりにFeを第3の不純物として入れた。
結晶中のFeの濃度は
n(Fe)=8×10〜8×10cm
であった。抵抗率が2〜6×107ΩCTIIの半絶縁
性InPが↑l)られた。
性InPが↑l)られた。
(lり実施例1%l (GaAsに、In、Bをドープ
する)GaA’s lk結晶に、過大不純物In、過小
不純物Bをドープする。第1図に示すようなLEC引上
装置にtを用いた。(1,00>方向に成長させた。
する)GaA’s lk結晶に、過大不純物In、過小
不純物Bをドープする。第1図に示すようなLEC引上
装置にtを用いた。(1,00>方向に成長させた。
圧胴は、
GaAs多結晶 2000g (18,88モル)との
内浮ルツボ内w 200g (1,383モル)との内
浮ルツボ外W 1800g B203 (充分脱水) 800g(液体カプセル)等
電子不純物 過大 ” 791. mg (浮ルツボへ)過小 8
123mg(浮ルツボへ) 引上条件は、 醐(液温度 1250℃ 窒素ガス圧力 8atm 引」二速度 4〜lQlqm/H 上、下軸回転 3〜15RPM である。
内浮ルツボ内w 200g (1,383モル)との内
浮ルツボ外W 1800g B203 (充分脱水) 800g(液体カプセル)等
電子不純物 過大 ” 791. mg (浮ルツボへ)過小 8
123mg(浮ルツボへ) 引上条件は、 醐(液温度 1250℃ 窒素ガス圧力 8atm 引」二速度 4〜lQlqm/H 上、下軸回転 3〜15RPM である。
Inの偏析係数には帆lとする。Bの偏析係数は定義で
きない。散体中のBの濃度とこれに接する固体中OBの
濃度に比例関係がな−1,−10Lがも、この関係は、
第2図に示すように、液体カプセル(′AB203の水
(H2O)による残留酸素02のモル分率βによって変
化する。
きない。散体中のBの濃度とこれに接する固体中OBの
濃度に比例関係がな−1,−10Lがも、この関係は、
第2図に示すように、液体カプセル(′AB203の水
(H2O)による残留酸素02のモル分率βによって変
化する。
しかし、In、Bともに偏析係数は1より小さいという
ことはいえるから、いずれも浮ルツボへ入れる。
ことはいえるから、いずれも浮ルツボへ入れる。
Inについて、濃度n (In )を(25)式によっ
て計漣する。k=0.1、m= 7g1 mg 、 G
aAsの密度ρ=5゜807g、/crn 、M=11
4.82、 W(浮ルツボ分)=200gであるから、 +9−3 n(In)=1.I X 10.arrBの濃度につい
ては、第2図によってめる。
て計漣する。k=0.1、m= 7g1 mg 、 G
aAsの密度ρ=5゜807g、/crn 、M=11
4.82、 W(浮ルツボ分)=200gであるから、 +9−3 n(In)=1.I X 10.arrBの濃度につい
ては、第2図によってめる。
のモル分率βがパラメータである。B2O3は乾燥脱水
しであるのでβ=0である。
しであるのでβ=0である。
Bは7!y/V ツボの中へ入る。GaAsは200g
中に13.83モルあり、2原子あるので、この2倍の
モル数になる。Bの分子量は10.81であるから、B
3 のモル分率は、123mg添加の時、4.11 X 1
0 となる。これに(8/4 )を乗じた値はLIX
10である。結晶中OBの濃度n(B)は、とのグラフ
から、 n (B) = 4’、7 X 10 cmとなる。
中に13.83モルあり、2原子あるので、この2倍の
モル数になる。Bの分子量は10.81であるから、B
3 のモル分率は、123mg添加の時、4.11 X 1
0 となる。これに(8/4 )を乗じた値はLIX
10である。結晶中OBの濃度n(B)は、とのグラフ
から、 n (B) = 4’、7 X 10 cmとなる。
結合長さの算術平均をめる。
(イ)過小 B−As a、=2.07 Al1−3
n (B) x1= 4.7 X 10 CM(ロ)過
大 In −As a2= 2.62 人n (In)
x2= 1.I X 10 (71算術平均 a= 2.455人 ホスト結晶GaAsの基準長さa。は2.44 Aであ
り、0.6%長いだけである。
大 In −As a2= 2.62 人n (In)
x2= 1.I X 10 (71算術平均 a= 2.455人 ホスト結晶GaAsの基準長さa。は2.44 Aであ
り、0.6%長いだけである。
インゴット全体について、In、Bの濃度を測定してみ
たところ n (In) −1,0〜1.5 X 10’°♂3n
(B) −4,5〜6 X IQ18a ”であった
。
たところ n (In) −1,0〜1.5 X 10’°♂3n
(B) −4,5〜6 X IQ18a ”であった
。
δ= (a ao )/ao= 1%〜+1.3%であ
った。
った。
ウェハにした後、EPDを測定した。周辺の5騎の部分
を除いた平均は、 2 7 o ント(7)平均EPD=800crn2 バックの平均EPD ’ = 1800備であった。極
めてEPDの低い単結晶である。特に、バッグでこのよ
うに低いEPDであるという事に注目すべきである。
を除いた平均は、 2 7 o ント(7)平均EPD=800crn2 バックの平均EPD ’ = 1800備であった。極
めてEPDの低い単結晶である。特に、バッグでこのよ
うに低いEPDであるという事に注目すべきである。
インゴットは、直径2インチで、1.5kgあった。
全体にわたって単結晶である。比抵抗は5〜10×10
Ω口で、半絶縁性が得られた。
Ω口で、半絶縁性が得られた。
Bをドーピングする場合、Bは比重が小さく浮き易いの
で、添加方法に工夫を要する。
で、添加方法に工夫を要する。
(a) シード(GaAs )の先端に必要量のBを蒸
着し、シードの先端とともに溶融する。
着し、シードの先端とともに溶融する。
(b) 浮ルツボのGaAs多結晶原料の表面にBを蒸
着しておく。
着しておく。
(C) 浮ルツボの内面にBを蒸着しておく。
などの方法がある。
(ソ) 実施例V (GaAsに、In、B、Siをト
ープする)前例と同じ条件で、Siを添加したものをL
EC法で<100>方向に引」二げた。
ープする)前例と同じ条件で、Siを添加したものをL
EC法で<100>方向に引」二げた。
GaAs多結晶、B2O3、In、BノJjlは前例と
全く同じである。Siを225 mg新しく加えている
。浮ルツボ内(’200 gチャージ)に入れる。
全く同じである。Siを225 mg新しく加えている
。浮ルツボ内(’200 gチャージ)に入れる。
Siについても、GaAs中で偏析係数kを定義できな
い。羊4図にGaAs中のSiのモル分率と、σ1上け
た結晶中のSiの濃度の関係を示す。
い。羊4図にGaAs中のSiのモル分率と、σ1上け
た結晶中のSiの濃度の関係を示す。
3
モル分率は2.9 X 10 である。このグラフから
、結晶中のSiの濃度は n (Si) −’3 X 10”ff−3となる。
、結晶中のSiの濃度は n (Si) −’3 X 10”ff−3となる。
実際に、インゴットの各部分でSiの濃度を測定すると
、3〜4×10備 であった。
、3〜4×10備 であった。
EPDは、
フロントの平均+i:PD = 150α2
バックの平均EPD = 300備
であった。
δ=−1%〜+ 0.9%
である。
前例よりもさらにEPDの少い理由は、次のように考え
られる。
られる。
Si −Asの結合長さは2.35八であり、−Ga−
Asの結合長さ2.44人に比して、僅かに小さいたけ
である。Siも含めた算術平均は、前例の値2.455
人よりさらに、基準長さに近づくから、より整合性が向
上する。
Asの結合長さ2.44人に比して、僅かに小さいたけ
である。Siも含めた算術平均は、前例の値2.455
人よりさらに、基準長さに近づくから、より整合性が向
上する。
(り) GaAsにIn、Bをドーイ°する場合の一般
化GaAsの基準長さ aO=2..44B −As
t7)長さ a、 = 2.07In −Asの長さ
a2= 2.62であるから、BS Inの濃度x、
、x2は、0.98ao≦a ≦ 1 、02ao (
27)X、+ X22 10 (28) によってめられる。第3図はXl、X2 を横軸、縦軸
にとって、(Xl、X2)が本発明によって許される値
の範囲を示している。
化GaAsの基準長さ aO=2..44B −As
t7)長さ a、 = 2.07In −Asの長さ
a2= 2.62であるから、BS Inの濃度x、
、x2は、0.98ao≦a ≦ 1 、02ao (
27)X、+ X22 10 (28) によってめられる。第3図はXl、X2 を横軸、縦軸
にとって、(Xl、X2)が本発明によって許される値
の範囲を示している。
破線はa = aoを示す。斜線を付した部分が、本発
明によって許される範囲(2%)で、二乗斜線を付した
部分が1%領域である。
明によって許される範囲(2%)で、二乗斜線を付した
部分が1%領域である。
げ) −般 化
本発明は、一般式
%式%(29)
(30)
によって表現できる。
特に、不純物が2種類で、δ二重となる場合は、(−η
1)Xl−η2X2 (81) となるよう、Xl、X2 の比の値を定めれば良い。
1)Xl−η2X2 (81) となるよう、Xl、X2 の比の値を定めれば良い。
(ツ) 効 果
(1)EPDの極めて少い単結晶を、す1上法、又はH
B法によって作製できる。
B法によって作製できる。
(2) 引上げ法によって作られたものも、不純物濃度
が高い場合であっても全体が単結晶になる。
が高い場合であっても全体が単結晶になる。
第1図は浮ルツボを有する二重ルツボを用いた液体力ブ
セルチョコラルスキー単結晶製造装置の断面図。 第2図はGaAs中にBを加えた場合、融液中のBのモ
ル分率と、引上げられた結晶中のBの濃度の関係を示す
グラフ。パラメータβはB2O3の中の02のモル分率
である。 第3図は本発明の化合物半導体単結晶の、BとInをド
ープする場合のB、Inの濃度の存在領域(xiX2
)を示す図。横軸はGaAs中のB濃度x1、GaAs
中のIn濃度X2であり、斜線を付した部分が、1δ1
≦0.02、二重斜線を付した部分が1δ1≦帆01で
ある。 第4図はLEC法でGaAs 乍結晶を引上げる際の、
融液中のSiモル分率と、固体中のSi濃度の関係を示
すグラフ。 1 ・・ ・・・ ・・・ ル ッ ポ2 ・・・・・
サセプタ 4 ・・・・・・・ 浮ルツボ外の原料融液5 ・・・
・・・・・・ 液体カプセル6 ・・・・・・・・ 浮
ルツボ内の原料融液7 ・・・・・・・・・浮ルツボ 8 ・・・・・・・・ 細 孔 9 ・・・・・・・・ 単 結 晶 10 ・・・・・・・・・ 種 結 晶H1・・・・・
・・・ 下ヒータ H2・・・、・・・・ 中ヒータ H3・・・・・・・・ 上ヒータ 15 ・・・・・・・・ 上 軸 16 ・・・・・・・・・ 下 軸 発 明 者 盛 岡 幹 雄 清 水 敦 特許出願人 住友電気工業株式会社 第1図 第3図 012345678910 X1o18GaAs中のJ
aノ(x (cm−3)’第2図 fjaAS甲のホロノモ)”d?++の3 / 4 −
IM B(。、−3) 第41A41 10−5IQ” 10” In−2
セルチョコラルスキー単結晶製造装置の断面図。 第2図はGaAs中にBを加えた場合、融液中のBのモ
ル分率と、引上げられた結晶中のBの濃度の関係を示す
グラフ。パラメータβはB2O3の中の02のモル分率
である。 第3図は本発明の化合物半導体単結晶の、BとInをド
ープする場合のB、Inの濃度の存在領域(xiX2
)を示す図。横軸はGaAs中のB濃度x1、GaAs
中のIn濃度X2であり、斜線を付した部分が、1δ1
≦0.02、二重斜線を付した部分が1δ1≦帆01で
ある。 第4図はLEC法でGaAs 乍結晶を引上げる際の、
融液中のSiモル分率と、固体中のSi濃度の関係を示
すグラフ。 1 ・・ ・・・ ・・・ ル ッ ポ2 ・・・・・
サセプタ 4 ・・・・・・・ 浮ルツボ外の原料融液5 ・・・
・・・・・・ 液体カプセル6 ・・・・・・・・ 浮
ルツボ内の原料融液7 ・・・・・・・・・浮ルツボ 8 ・・・・・・・・ 細 孔 9 ・・・・・・・・ 単 結 晶 10 ・・・・・・・・・ 種 結 晶H1・・・・・
・・・ 下ヒータ H2・・・、・・・・ 中ヒータ H3・・・・・・・・ 上ヒータ 15 ・・・・・・・・ 上 軸 16 ・・・・・・・・・ 下 軸 発 明 者 盛 岡 幹 雄 清 水 敦 特許出願人 住友電気工業株式会社 第1図 第3図 012345678910 X1o18GaAs中のJ
aノ(x (cm−3)’第2図 fjaAS甲のホロノモ)”d?++の3 / 4 −
IM B(。、−3) 第41A41 10−5IQ” 10” In−2
Claims (2)
- (1) ホスト結晶であるIll −V化合物半導体単
結晶中の■族原子と■族原子の四面体型共有結合による
基準結合長さをa。とする時、ホスト結晶中のいずれか
の原子との四面体共有結合による結合長さa、がa。よ
り小さな値になる少なくとも一種の過小等電子不純物と
、ホスト結晶中のいずれかの原子との四面体共有結合に
よる結合長さa2がa。より大きな値を有する少なくと
も一種の過大等電子不純物とが、総濃度が結晶中に於て
1018原子m 以上になるようドープされ、かつ該等
電子不純物の結合長さの算術平均aが、基準結合長さa
。に対し、プラス、マイナス2%以下しか異ならない割
合でドープされている事を特徴とする低転位密度の■−
■化合物半導体単結晶。 - (2)等電子不純物以外の不純物が添加されている特許
請求の範囲第(1)項記載の低転位密度の■−V化合物
半導体単結晶。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59034560A JPS60176997A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶 |
EP85300889A EP0153119B1 (en) | 1984-02-23 | 1985-02-11 | Single crystal of compound semiconductor of groups iii-v with low dislocation density |
DE8585300889T DE3560173D1 (en) | 1984-02-23 | 1985-02-11 | Single crystal of compound semiconductor of groups iii-v with low dislocation density |
US06/704,027 US4584174A (en) | 1984-02-23 | 1985-02-21 | Single crystal of compound semiconductor of groups III-V with low dislocation density |
CA000474879A CA1239851A (en) | 1984-02-23 | 1985-02-21 | Single crystal of compound semiconductor of groups iii-v with low dislocation density |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59034560A JPS60176997A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176997A true JPS60176997A (ja) | 1985-09-11 |
JPH0254319B2 JPH0254319B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=12417695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59034560A Granted JPS60176997A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 低転位密度の3−5化合物半導体単結晶 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4584174A (ja) |
EP (1) | EP0153119B1 (ja) |
JP (1) | JPS60176997A (ja) |
CA (1) | CA1239851A (ja) |
DE (1) | DE3560173D1 (ja) |
Cited By (2)
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JPS60260500A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 低転位密度のInP単結晶とその製造方法 |
CN112176410A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-05 | 中国电子科技集团公司第十一研究所 | 低掺N型锑化铟InSb晶体掺杂方法 |
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JPS62128999A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 2重るつぼを用いた単結晶引上方法及び2重るつぼ |
JPS62256793A (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-09 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 化合物半導体単結晶の引上方法 |
BE1005713A3 (fr) * | 1992-03-02 | 1993-12-28 | Solvay | Procede de stabilisation d'un hydrofluoroalcane et compositions comprenant au moins un hydrofluoroalcane. |
US8134175B2 (en) * | 2005-01-11 | 2012-03-13 | Massachusetts Institute Of Technology | Nanocrystals including III-V semiconductors |
WO2008133660A2 (en) | 2006-11-21 | 2008-11-06 | Qd Vision, Inc. | Nanocrystals including a group iiia element and a group va element, method, composition, device and other prodcucts |
GB201211803D0 (en) * | 2012-06-30 | 2012-08-15 | Mccrea Timothy L D | The helmetor |
CN114808131B (zh) * | 2022-04-20 | 2023-05-09 | 北京通美晶体技术股份有限公司 | 一种GaAs单晶及其VGF制备方法 |
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DE1188555B (de) * | 1960-05-10 | 1965-03-11 | Wacker Chemie Gmbh | Verfahren zur Herstellung hochreiner kristalliner Koerper aus Nitriden, Phosphiden oder Arseniden der III. Hauptgruppe des Periodensystems |
US3496118A (en) * | 1966-04-19 | 1970-02-17 | Bell & Howell Co | Iiib-vb compounds |
US4404265A (en) * | 1969-10-01 | 1983-09-13 | Rockwell International Corporation | Epitaxial composite and method of making |
US3932883A (en) * | 1972-08-08 | 1976-01-13 | The British Secretary of State for Defense | Photocathodes |
FR2296264A1 (fr) * | 1974-12-24 | 1976-07-23 | Radiotechnique Compelec | Procede de realisation de dispositif semi-conducteur a heterojonction |
JPS581539B2 (ja) * | 1978-07-07 | 1983-01-11 | 三菱化成ポリテック株式会社 | エピタキシヤルウエハ− |
US4213801A (en) * | 1979-03-26 | 1980-07-22 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Ohmic contact of N-GaAs to electrical conductive substrates by controlled growth of N-GaAs polycrystalline layers |
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-
1984
- 1984-02-23 JP JP59034560A patent/JPS60176997A/ja active Granted
-
1985
- 1985-02-11 DE DE8585300889T patent/DE3560173D1/de not_active Expired
- 1985-02-11 EP EP85300889A patent/EP0153119B1/en not_active Expired
- 1985-02-21 US US06/704,027 patent/US4584174A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-02-21 CA CA000474879A patent/CA1239851A/en not_active Expired
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CN112176410A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-05 | 中国电子科技集团公司第十一研究所 | 低掺N型锑化铟InSb晶体掺杂方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0153119A2 (en) | 1985-08-28 |
EP0153119B1 (en) | 1987-05-13 |
DE3560173D1 (en) | 1987-06-19 |
EP0153119A3 (en) | 1985-09-25 |
CA1239851A (en) | 1988-08-02 |
US4584174A (en) | 1986-04-22 |
JPH0254319B2 (ja) | 1990-11-21 |
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