JPS60176825A - 4輪駆動用駆動連結装置 - Google Patents
4輪駆動用駆動連結装置Info
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- JPS60176825A JPS60176825A JP3077784A JP3077784A JPS60176825A JP S60176825 A JPS60176825 A JP S60176825A JP 3077784 A JP3077784 A JP 3077784A JP 3077784 A JP3077784 A JP 3077784A JP S60176825 A JPS60176825 A JP S60176825A
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- Japan
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- rotor
- pump
- vane
- rotating shaft
- wheel drive
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/348—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed
- B60K17/35—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches
- B60K17/3505—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches with self-actuated means, e.g. by difference of speed
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は前輪および後輪を同一のエンジンで駆動す1−
るだめの駆動連結装置に関する。
前輪および後輪を同一のエンジンで駆動する4輪駆動(
4WD)車においては、前輪および後輪のタイヤの有効
半径に多少の相違があったり、旋回走行における車輪の
ころがり経路の違いからタイヤにすべりを伴い駆動系に
無理な力が作用するためこれを防止する手段を設ける必
要がある。
4WD)車においては、前輪および後輪のタイヤの有効
半径に多少の相違があったり、旋回走行における車輪の
ころがり経路の違いからタイヤにすべりを伴い駆動系に
無理な力が作用するためこれを防止する手段を設ける必
要がある。
このため従来より、フルタイム4輪駆動車では前輪−二
駆動力を伝達する第1の回転軸と後輪に駆動力を伝達す
る第2の回転軸との間に回転速度差が生じても駆動力を
伝達できるようセンタデフと称する差動装置が用いられ
ており、重量、大きさおよびコストの面からパートタイ
ム4輪駆動車に比べて不利であるとともに差動回転が可
能であることから4輪駆動を必要とするときに4輪駆動
が達成できない場合があり、デフロック機構を必要とす
る等装置の一層複雑化を招いてしまう。
駆動力を伝達する第1の回転軸と後輪に駆動力を伝達す
る第2の回転軸との間に回転速度差が生じても駆動力を
伝達できるようセンタデフと称する差動装置が用いられ
ており、重量、大きさおよびコストの面からパートタイ
ム4輪駆動車に比べて不利であるとともに差動回転が可
能であることから4輪駆動を必要とするときに4輪駆動
が達成できない場合があり、デフロック機構を必要とす
る等装置の一層複雑化を招いてしまう。
一方、パートタイム4輪駆動車にあってはセンタデフを
設置しないものが多く、旋回走行により生ずるタイトフ
ーナブレーキング現象等4輪駆動による不具合2− がある場合には、運転者による操作で2輪駆動とするよ
う構成されており、運転操作が煩雑となる欠点がある。
設置しないものが多く、旋回走行により生ずるタイトフ
ーナブレーキング現象等4輪駆動による不具合2− がある場合には、運転者による操作で2輪駆動とするよ
う構成されており、運転操作が煩雑となる欠点がある。
そこで、第1の回転軸と第2の回転軸との間に相互に駆
動力を伝達しうる油圧式連結機構をそなえた4輪駆動用
駆動連結装置も考えられるが、油圧式連結機構としてベ
ーンポンプを用いた場合、ベーンポンプのベーンが、ロ
ータの回転による遠心力で突出可能にロータに嵌合され
ているものでは、ロータの停止状態において、ロータ」
二部のベーンかケーシングの内周面に十分に摺接しない
ので、このような油圧式連結機構では、車両の発進時や
低速運転時に十分な駆動力の伝達を行なえないという問
題点かある。
動力を伝達しうる油圧式連結機構をそなえた4輪駆動用
駆動連結装置も考えられるが、油圧式連結機構としてベ
ーンポンプを用いた場合、ベーンポンプのベーンが、ロ
ータの回転による遠心力で突出可能にロータに嵌合され
ているものでは、ロータの停止状態において、ロータ」
二部のベーンかケーシングの内周面に十分に摺接しない
ので、このような油圧式連結機構では、車両の発進時や
低速運転時に十分な駆動力の伝達を行なえないという問
題点かある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、前輪駆動と4輪駆動との切換えを自動的に行ないなが
ら、ベーンポンプ型連結機構の回転開始時や低速運転時
における駆動力伝達効率を高めることができるようにし
た、4輪駆動用駆動連結装置を提供することを目的とす
る。
、前輪駆動と4輪駆動との切換えを自動的に行ないなが
ら、ベーンポンプ型連結機構の回転開始時や低速運転時
における駆動力伝達効率を高めることができるようにし
た、4輪駆動用駆動連結装置を提供することを目的とす
る。
3−
このため、本発明の4輪駆動用駆動連結装置は、車両の
前輪に駆動力を伝達する第1の回転軸と、後輪の駆動力
を伝達する第2の回転軸と、」1記の第1の回転軸と第
2の回転軸との開に介装されて相互に駆動力を伝達しう
る油圧式連結機構とをそなえ、同油圧式連結機構がベー
ンポンプ型連結機構として構成されて、同連結機構に、
」1記の第1の回転軸および第2の回転軸のうちの一方
に連結されるケーシングと他方に連結されて同ケーシン
グ内に収容されるロータとが設けられるとともに、同ロ
ータの外周面に取り付けられて」1記ケーシングの内周
面に摺接する多数のベーンが設けられ、これら多数のベ
ーンを上記ケーシングの内周面へ向けて付勢するベーン
付勢機構が設けられたことを特徴としている。
前輪に駆動力を伝達する第1の回転軸と、後輪の駆動力
を伝達する第2の回転軸と、」1記の第1の回転軸と第
2の回転軸との開に介装されて相互に駆動力を伝達しう
る油圧式連結機構とをそなえ、同油圧式連結機構がベー
ンポンプ型連結機構として構成されて、同連結機構に、
」1記の第1の回転軸および第2の回転軸のうちの一方
に連結されるケーシングと他方に連結されて同ケーシン
グ内に収容されるロータとが設けられるとともに、同ロ
ータの外周面に取り付けられて」1記ケーシングの内周
面に摺接する多数のベーンが設けられ、これら多数のベ
ーンを上記ケーシングの内周面へ向けて付勢するベーン
付勢機構が設けられたことを特徴としている。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1〜4図は本発明の一実施例としての4輪駆動用駆動
連結装置を示すもので、第1図は車両の駆動系を示す概
略構成図、第2図は本装置の横断面図、第3図は本装置
の縦断面図、第4図は第2図に対応させて4− その作用を説明する横断面図である。
第1〜4図は本発明の一実施例としての4輪駆動用駆動
連結装置を示すもので、第1図は車両の駆動系を示す概
略構成図、第2図は本装置の横断面図、第3図は本装置
の縦断面図、第4図は第2図に対応させて4− その作用を説明する横断面図である。
第1図に示すように、横置されたエンジン1に変速B1
12が連結され、その出力軸3に取り付けたドライブギ
ヤ4から駆動力が取り出されて、アイドルギヤ5を介し
て両端部にギヤ6.7を具えた中間伝達軸8に伝達され
る。
12が連結され、その出力軸3に取り付けたドライブギ
ヤ4から駆動力が取り出されて、アイドルギヤ5を介し
て両端部にギヤ6.7を具えた中間伝達軸8に伝達され
る。
そして、この中間伝達軸8の一方のギヤ7から前輪9用
の差動装置10に駆動力が伝達されて前輪9が駆動され
る一方、前輪9に伝達された駆動力がそのまま第1の回
転軸11にギヤ12を介して伝達され、さらに、ベーン
ポンプ型連結機構としての4輪駆動用駆動連結装置本体
13に伝達される。
の差動装置10に駆動力が伝達されて前輪9が駆動され
る一方、前輪9に伝達された駆動力がそのまま第1の回
転軸11にギヤ12を介して伝達され、さらに、ベーン
ポンプ型連結機構としての4輪駆動用駆動連結装置本体
13に伝達される。
この4輪駆動用駆動連結装置本体13を経由した駆動力
は、第2の回転軸14に伝達されるようになっており、
回転取出方向を変換する歯車機構15を介して後輪16
用の差動装置17に駆動力が伝達され、後輪16を駆動
する。
は、第2の回転軸14に伝達されるようになっており、
回転取出方向を変換する歯車機構15を介して後輪16
用の差動装置17に駆動力が伝達され、後輪16を駆動
する。
この4輪駆動用駆動連結装置本体13は、第2,3図に
示すように、油圧ポンプ(油圧式連結機構)として5− のベーンポンプVPとこれに付属する油圧回路21とで
構成されでおり、ベーンポンプ■Pのロータ1つが、前
輪9に駆動力を伝達する第1の回転軸11に連結される
とともに、ケーシング20を構成するカムリング部20
aおよび出力側プレー)20cが、後輪16に駆動力を
伝達する第2の回転軸14に連結されている。
示すように、油圧ポンプ(油圧式連結機構)として5− のベーンポンプVPとこれに付属する油圧回路21とで
構成されでおり、ベーンポンプ■Pのロータ1つが、前
輪9に駆動力を伝達する第1の回転軸11に連結される
とともに、ケーシング20を構成するカムリング部20
aおよび出力側プレー)20cが、後輪16に駆動力を
伝達する第2の回転軸14に連結されている。
この油圧ポンプとしてのベーンポンプ■Pには、そのロ
ータ19の外周面19aに周方向に等間隔に多数(ここ
では、8個)の孔部19bが形I&されていて、この多
数の孔部19bのそれぞれには、カムリング部20aの
内周面20dに摺接しうるベーン18が嵌挿されている
。
ータ19の外周面19aに周方向に等間隔に多数(ここ
では、8個)の孔部19bが形I&されていて、この多
数の孔部19bのそれぞれには、カムリング部20aの
内周面20dに摺接しうるベーン18が嵌挿されている
。
また、ベーンポンプVPのベーン18は、ベーン付勢機
構としての油圧供給機構Mによってカムリング部−20
aの内周面20dへ常時イ」勢されており、ロータ19
には、各孔部191〕の底部(内径側部分)19cに連
通するリング状四所38が形成されていて、このリング
状四所38は、ケーシング20の入力側プレー)20b
に穿設された油路39を介しで蓄圧器36に連通されて
おり、油路39には、パラツル状弁体37aを有す6− るチェックバルブ37が介装されていて、油路3っは後
述する油路40に接続されている。
構としての油圧供給機構Mによってカムリング部−20
aの内周面20dへ常時イ」勢されており、ロータ19
には、各孔部191〕の底部(内径側部分)19cに連
通するリング状四所38が形成されていて、このリング
状四所38は、ケーシング20の入力側プレー)20b
に穿設された油路39を介しで蓄圧器36に連通されて
おり、油路39には、パラツル状弁体37aを有す6− るチェックバルブ37が介装されていて、油路3っは後
述する油路40に接続されている。
また、ベーンポンプ■Pは、その回転数に比例した油量
を吐出するものであり、ロータ1つとカムリング部20
aとの間に相対回転、すなわち、第1の回転軸11と第
2の回転軸14との間に相対回転が生ずると油圧ポンプ
として機能して油圧を発生する。
を吐出するものであり、ロータ1つとカムリング部20
aとの間に相対回転、すなわち、第1の回転軸11と第
2の回転軸14との間に相対回転が生ずると油圧ポンプ
として機能して油圧を発生する。
ベーンポンプ■Pの吐出口(ケーシング20に対するベ
ーン18の相対的回転方向先端の吸込吐出口22〜25
がこれに相当)を塞ぐことにより、油を介してその静圧
でロータ19とカムリング部20aとが剛体のようにな
って一体に回転される。
ーン18の相対的回転方向先端の吸込吐出口22〜25
がこれに相当)を塞ぐことにより、油を介してその静圧
でロータ19とカムリング部20aとが剛体のようにな
って一体に回転される。
このため、カムリング部20aとロータ19との間には
対角位置に2つのポンプ室が形成され、また、回転方向
基端側に位置したとぎ吸込口となり先端側に位置したと
き吐出口となる4個の吸込吐出口22〜25がほぼ対角
位置に形成してあり、それぞれ同一機能をなす対角位置
の吸込吐出口22.24と吸込吐出口23゜25とが、
それぞれカムリング部20aの回転状態で7− も固定側に油を送通し得る機構を介して第1油路26と
第2油路27とで連通されている。
対角位置に2つのポンプ室が形成され、また、回転方向
基端側に位置したとぎ吸込口となり先端側に位置したと
き吐出口となる4個の吸込吐出口22〜25がほぼ対角
位置に形成してあり、それぞれ同一機能をなす対角位置
の吸込吐出口22.24と吸込吐出口23゜25とが、
それぞれカムリング部20aの回転状態で7− も固定側に油を送通し得る機構を介して第1油路26と
第2油路27とで連通されている。
また、第1油路26と第2油路27との間に、それぞれ
チェック弁28 、29.29’ を介してオイル溜3
0が連通され、オイル溜30から各油路26,27への
流れのみが許容されるとともに、第1油路26と第2油
路27との間に流出のみを許容する相対向した2つのチ
ェック弁31.,32を介して両油路26,27が連通
され、この2つのチェック弁31.32の中間部が油路
40を介してリリーフ弁33に連通している。
チェック弁28 、29.29’ を介してオイル溜3
0が連通され、オイル溜30から各油路26,27への
流れのみが許容されるとともに、第1油路26と第2油
路27との間に流出のみを許容する相対向した2つのチ
ェック弁31.,32を介して両油路26,27が連通
され、この2つのチェック弁31.32の中間部が油路
40を介してリリーフ弁33に連通している。
このリリーフ弁33のスプリング34側である中間部を
通じて、オイル溜30およびチェック弁29′と2つの
チェック弁28.29との間には、連通路35が設けら
れている。
通じて、オイル溜30およびチェック弁29′と2つの
チェック弁28.29との間には、連通路35が設けら
れている。
このような油圧回路21とすることで、ロータ1つとカ
ムリング部20aとの相対回転方向によらず、常に吐出
圧がリリーフ弁33の弁体に作用し、オイル溜30が吸
込口と連通することになる。
ムリング部20aとの相対回転方向によらず、常に吐出
圧がリリーフ弁33の弁体に作用し、オイル溜30が吸
込口と連通することになる。
なお、図中の符号36aはピストンを示しており、8−
36bはスプリング、41は戻しバネを示している。
本発明の4輪駆動用駆動連結装置は」二連のごとく構成
されているので、車両の通常の直進状態では、前輪9と
後輪16とのタイヤの有効半径が同一で、タイヤのスリ
・ンプ回転速度が少ないことから、4輪駆動用駆動連結
装置本体13に接続する第1の回転軸11と第2の回転
軸14との間に回転速度差が生じない。
されているので、車両の通常の直進状態では、前輪9と
後輪16とのタイヤの有効半径が同一で、タイヤのスリ
・ンプ回転速度が少ないことから、4輪駆動用駆動連結
装置本体13に接続する第1の回転軸11と第2の回転
軸14との間に回転速度差が生じない。
したがって、ベーンポンプ■Pでは油圧の発生はなく、
後輪16に駆動力が伝達されず、前輪9のみによる前輪
駆動となる。
後輪16に駆動力が伝達されず、前輪9のみによる前輪
駆動となる。
しかし、車両の直進加速時のように、大きなスリップが
なくても通常前輪9が約1%以内でスリップする状態で
は、これによる回転速度差が第1の回転軸11と第2の
回転軸14との間に生じると、ベーンポンプ■Pが機能
してこの回転速度差に応じた油圧が発生し、ロータ19
とカムリング部20aとが一体になって回転し、この油
圧とベーンの受圧面積とに対応した駆動力が後輪16に
伝達されて4輪駆動状態になる。
なくても通常前輪9が約1%以内でスリップする状態で
は、これによる回転速度差が第1の回転軸11と第2の
回転軸14との間に生じると、ベーンポンプ■Pが機能
してこの回転速度差に応じた油圧が発生し、ロータ19
とカムリング部20aとが一体になって回転し、この油
圧とベーンの受圧面積とに対応した駆動力が後輪16に
伝達されて4輪駆動状態になる。
この場合、ベーンポンプ■Pにおける油の流れは、9−
相対的にロータ19が回転することになり(第2図中の
符号A参照)、吸込吐出口22.24が吸込口となって
チェック弁28を介してオイル溜30がら油が吸込まれ
る一方、吸込吐出口23.25が吐出口となってチェッ
ク弁29.31を閉じると同時にチェック弁32゜油路
40を介してリリーフ弁33に油が導かれる。
符号A参照)、吸込吐出口22.24が吸込口となって
チェック弁28を介してオイル溜30がら油が吸込まれ
る一方、吸込吐出口23.25が吐出口となってチェッ
ク弁29.31を閉じると同時にチェック弁32゜油路
40を介してリリーフ弁33に油が導かれる。
なお、第2図中、実線矢印は吐出油の流れを示しており
、破線矢印は吸込油の流れを示している。
、破線矢印は吸込油の流れを示している。
また、チェック弁32がら油路40へ供給された油は、
油路39に介装されたチェックバルブ37を戻しバネ4
1に抗して開状態として、油路39およびリング状四所
38を介して孔部191〕に供給され、孔部19bに嵌
挿されたベーン18の底面を押圧しで、ベーン18をカ
ムリング部20aの内周面20dに摺接させる。
油路39に介装されたチェックバルブ37を戻しバネ4
1に抗して開状態として、油路39およびリング状四所
38を介して孔部191〕に供給され、孔部19bに嵌
挿されたベーン18の底面を押圧しで、ベーン18をカ
ムリング部20aの内周面20dに摺接させる。
さらに、チェックバルブ37を通じて流入する油は、蓄
圧器36に供給され、蓄圧器36には高圧の作動油が貯
えられる。
圧器36に供給され、蓄圧器36には高圧の作動油が貯
えられる。
そして、第1の回転軸11と第2の回転軸14との回転
差が減少して油圧が低下し、第4図に示すように、=1
0− チェックバルブ37が閉状態となった場合にも、蓄圧器
36には高圧の作動油が貯えられて、ベーン18がカム
リング部20aの内周面20dに密着して摺動する状態
が維持される。
差が減少して油圧が低下し、第4図に示すように、=1
0− チェックバルブ37が閉状態となった場合にも、蓄圧器
36には高圧の作動油が貯えられて、ベーン18がカム
リング部20aの内周面20dに密着して摺動する状態
が維持される。
このように、蓄圧器36に高圧作動油が貯えられた状態
では、車両が停止して、第1の回転軸11および第2の
回転軸14がそれぞれ回転しない状態となっても、ベー
ン18が常時突出方向へ付勢されているので、ベーンポ
ンプ■Pの連結機能は十分に高く維持される。
では、車両が停止して、第1の回転軸11および第2の
回転軸14がそれぞれ回転しない状態となっても、ベー
ン18が常時突出方向へ付勢されているので、ベーンポ
ンプ■Pの連結機能は十分に高く維持される。
また、ベーン18と孔部191)とのスキマやロータ1
9と第1の回転軸11ないしケーシング20とのスキマ
から油が漏出しても、蓄圧器36から圧油が補充されて
、油圧がほぼ一定となるので、ベーン18の突出力は保
持される。
9と第1の回転軸11ないしケーシング20とのスキマ
から油が漏出しても、蓄圧器36から圧油が補充されて
、油圧がほぼ一定となるので、ベーン18の突出力は保
持される。
次に、後輪16の回転速度に比べ前輪9の回転速度が非
常に大きくなる場合、例えば雪路での前輪のスリップ時
や急加速時あるいはブレーキ時の後輪がロック気味とな
る場合には、4輪駆動用駆動連結装置本体13に接続す
る第1の回転軸11と第2の回転軸14との間の回転速
度差が非常に大きくなる。
常に大きくなる場合、例えば雪路での前輪のスリップ時
や急加速時あるいはブレーキ時の後輪がロック気味とな
る場合には、4輪駆動用駆動連結装置本体13に接続す
る第1の回転軸11と第2の回転軸14との間の回転速
度差が非常に大きくなる。
これにより、ベーンポンプVPでは、第2図に示す状態
の油の流れが生して天外な油圧が発生するが、所定値を
超えると、リリーフ弁33がスプリング34に抗して開
き吐出圧がほぼ一定に制御され、後輪16に一定の吐出
圧に対応した一定の駆動力が伝達された4輪駆動状態と
なる。
の油の流れが生して天外な油圧が発生するが、所定値を
超えると、リリーフ弁33がスプリング34に抗して開
き吐出圧がほぼ一定に制御され、後輪16に一定の吐出
圧に対応した一定の駆動力が伝達された4輪駆動状態と
なる。
そして、前輪9の回転速度が減少するとともに、後輪1
6の回転速度が増大することとなり回転速度差を縮少(
ノンスリップデフと同一機能)するようになる。
6の回転速度が増大することとなり回転速度差を縮少(
ノンスリップデフと同一機能)するようになる。
このように、前輪9のスリップ状態では後輪16への駆
動トルクが増大されて走行不能となることを回避できる
とともに、後輪16がロック気味の場合には、前輪9の
ブレーキトルクを増大して後輪16のロックを防止する
。
動トルクが増大されて走行不能となることを回避できる
とともに、後輪16がロック気味の場合には、前輪9の
ブレーキトルクを増大して後輪16のロックを防止する
。
一方、前輪9の回転速度に比べ後輪16の回転速度が非
常に大きくなる場合、例えば前輪9のブレーキ状態でロ
ック気味となる場合では、4輪駆動用駆動連結装置本体
13に接続する第1の回転軸11と第2の回転軸14と
の間に、」二連とは逆方向に非常に大外な回転速度差が
生じる。
常に大きくなる場合、例えば前輪9のブレーキ状態でロ
ック気味となる場合では、4輪駆動用駆動連結装置本体
13に接続する第1の回転軸11と第2の回転軸14と
の間に、」二連とは逆方向に非常に大外な回転速度差が
生じる。
これにより、ベーンポンプVPでは、第2図に示す油の
流れと逆方向の油の流れが生じ、吸込吐出口23゜25
が吸込口となり、チェック弁29.29’ を介してオ
イル溜30から油が吸込まれる一方、吸込吐出口22.
24が吐出口となり第2油路26を経てチェック弁28
.32を閉して、チェック弁32からリリーフ弁33に
導かれた大きな油圧が作用するが、この油圧もリリーフ
弁33により一定に保持され一定の駆動力が後輪16に
伝達されて4輪駆動状態となる。
流れと逆方向の油の流れが生じ、吸込吐出口23゜25
が吸込口となり、チェック弁29.29’ を介してオ
イル溜30から油が吸込まれる一方、吸込吐出口22.
24が吐出口となり第2油路26を経てチェック弁28
.32を閉して、チェック弁32からリリーフ弁33に
導かれた大きな油圧が作用するが、この油圧もリリーフ
弁33により一定に保持され一定の駆動力が後輪16に
伝達されて4輪駆動状態となる。
そして、後輪16へのブレーキトルクを増大して前輪9
のロックを防止する。
のロックを防止する。
また、通常の旋回走行時には、前輪9の回転速度が後輪
16の回転速度よりわずかに大きく、前輪9にブレーキ
トルクが作用し、後輪16に駆動トルクが作用した4輪
駆動状態となって旋回走行がなされる。
16の回転速度よりわずかに大きく、前輪9にブレーキ
トルクが作用し、後輪16に駆動トルクが作用した4輪
駆動状態となって旋回走行がなされる。
このように、4輪駆動用駆動連結装置本体13で吐出圧
をリリーフ弁33により一定値以上とならないよ13− うに制御することで、従来パートタイム4輪駆動車で4
輪駆動状態を必要とする場合には運転者の操作が必要で
あったものが、自動的に4輪駆動と2輪駆動との切換が
行なわれるとともに前輪9と後輪16との回転速度差に
応した駆動力による4輪駆動状態が得られる。
をリリーフ弁33により一定値以上とならないよ13− うに制御することで、従来パートタイム4輪駆動車で4
輪駆動状態を必要とする場合には運転者の操作が必要で
あったものが、自動的に4輪駆動と2輪駆動との切換が
行なわれるとともに前輪9と後輪16との回転速度差に
応した駆動力による4輪駆動状態が得られる。
また、従来のフルタイム4輪駆動車では必ず装備されて
いたセンタデフに比べ、本装置では、小型コンパクト化
をはかることができるとともに重量軽減もはかれ、フ入
目氏滅ともなる。
いたセンタデフに比べ、本装置では、小型コンパクト化
をはかることができるとともに重量軽減もはかれ、フ入
目氏滅ともなる。
なお、ベーン付勢機構を構成する油圧供給機構Mとして
、オイル溜30と油路39との間に小型の油圧ポンプ等
を介装するように構成してもよい。
、オイル溜30と油路39との間に小型の油圧ポンプ等
を介装するように構成してもよい。
また、ベーン付勢機構として、孔部19bの底部19c
にスプリングを設けるようにしてもよい。
にスプリングを設けるようにしてもよい。
さらに、4輪駆動用駆動連結装置本体13の油圧ポンプ
として吸込吐出口が4個の平衡形のベーンポンプのほか
、駆動力の伝達量によっては、吸込吐出口が2個の不平
衡形ベーンポンプを用いてもよい。
として吸込吐出口が4個の平衡形のベーンポンプのほか
、駆動力の伝達量によっては、吸込吐出口が2個の不平
衡形ベーンポンプを用いてもよい。
以」二詳述したように、本発明の4輪駆動用駆動連結1
4− 装置によれば、車両の前輪に駆動力を伝達する第1の回
転軸と、後輪の駆動力を伝達する第2の回転軸と、上記
の第1の回転軸と第2の回転軸との間に介装されて相互
に駆動力を伝達しうる油圧式連結機構とをそなえ、同油
圧式連結機構がベーンポンプ型連結機構として構成され
て、同連結機構に、上記の第1の回転軸および第2の回
転軸のうちの一方に連結されるケーシングと他方に連結
されて同ケーシング内に収容されるロータとが設けられ
るとともに、同ロータの外周面に取り付けられて上記ケ
ーシングの内周面に摺接する多数のベーンが設けられ、
これら多数のベーンを上記ケーシングの内周面へ向けて
付勢するベーン付勢機構が設けられるという簡素な構成
で、次のような効果ないし利点を得ることがで外る。
4− 装置によれば、車両の前輪に駆動力を伝達する第1の回
転軸と、後輪の駆動力を伝達する第2の回転軸と、上記
の第1の回転軸と第2の回転軸との間に介装されて相互
に駆動力を伝達しうる油圧式連結機構とをそなえ、同油
圧式連結機構がベーンポンプ型連結機構として構成され
て、同連結機構に、上記の第1の回転軸および第2の回
転軸のうちの一方に連結されるケーシングと他方に連結
されて同ケーシング内に収容されるロータとが設けられ
るとともに、同ロータの外周面に取り付けられて上記ケ
ーシングの内周面に摺接する多数のベーンが設けられ、
これら多数のベーンを上記ケーシングの内周面へ向けて
付勢するベーン付勢機構が設けられるという簡素な構成
で、次のような効果ないし利点を得ることがで外る。
(])前輪と後輪との差回転が許容されるので、パート
タイム4輪駆動車のタイトコーナブレーキング現象など
の不具合や運転操作の煩雑さを解消できる。
タイム4輪駆動車のタイトコーナブレーキング現象など
の不具合や運転操作の煩雑さを解消できる。
(2)第1の回転軸と第2の回転軸との間で、速く回っ
ている方から遅く回っている方へ力が伝達されるので、
前輪ないし後輪の一方が過回転することはなくなり、ホ
イルスピンを確実に防止でき、車両の安全性に寄与しう
る。
ている方から遅く回っている方へ力が伝達されるので、
前輪ないし後輪の一方が過回転することはなくなり、ホ
イルスピンを確実に防止でき、車両の安全性に寄与しう
る。
(3)フルタイム4輪駆動車に、従来装備されていたセ
ンタデフに比べ、小型・軽量とすることができ、低コス
ト化にも寄与しうる。
ンタデフに比べ、小型・軽量とすることができ、低コス
ト化にも寄与しうる。
(4)ベーンポンプ型連結機構の回転開始時や低速回転
時における駆動力伝達効率を高めることができ、これに
より、回転軸の低速回転時における動力伝達性能を向」
ニさせ、またベーンポンプの始動性を向」−させること
ができる。
時における駆動力伝達効率を高めることができ、これに
より、回転軸の低速回転時における動力伝達性能を向」
ニさせ、またベーンポンプの始動性を向」−させること
ができる。
(5)本装置をそなえた車両の発進時において、前後輪
の回転速度差が生した場合、即座に4輪駆動に切り換わ
る。
の回転速度差が生した場合、即座に4輪駆動に切り換わ
る。
第1〜4図は本発明の一実施例としての4輪駆動用駆動
連結装置を示すもので、第1図は車両の駆動系を示す概
略構成図、第2図は本装置の横断面図、第3図は本装置
の縦断面図、第4図は第2図に対応させてその作用を説
明する横断面図ηある。 1・V横置エンジン、2・・変速機、3・・出力軸、4
・・ドライブギヤ、5・・アイドルギヤ、6,7・・ギ
ヤ、8・・中間伝達軸、9・・前輪、10・・差動装置
、11・・第1の回転軸、12・・ギヤ、13・・ベー
ンポンプ型連結機構としての4輪駆動用連結装置本体、
14・・第2の回転軸、15・・歯車機構、16・・後
輪、17・・差動装置、18・・ベーン、19・・ロー
タ、19a・・外周面、191)・・孔部、1.9c・
・底部(内径側部分)、20・・ケーシング、20a・
・カムリング部、20b・・入力側プレート、21)c
・・出力側プレート、20d・・内周面、21・・油圧
回路、22〜25・・吸込吐出口、26・・第1油路、
27・・第2油路、28,29.29’ ・・チェック
弁、30・・オイル溜、31.32・・チェック弁、3
3・・リリーフ弁、34・・スプリング、35・・連通
路、36・・蓄圧器、36a・・ピストン、361〕・
・スプリング、37・・チェックバルブ、37a・・パ
ラツル状弁体、38・・リング状四所、3つ。 17− 40・・油路、41・・戻しバネ、M・・ベーン付勢機
構としての油圧供給機構、■P・・ベーンポンプ。 代理人 弁理士 飯沼義彦 18− 第1図 第2図 7 第3図 第4図
連結装置を示すもので、第1図は車両の駆動系を示す概
略構成図、第2図は本装置の横断面図、第3図は本装置
の縦断面図、第4図は第2図に対応させてその作用を説
明する横断面図ηある。 1・V横置エンジン、2・・変速機、3・・出力軸、4
・・ドライブギヤ、5・・アイドルギヤ、6,7・・ギ
ヤ、8・・中間伝達軸、9・・前輪、10・・差動装置
、11・・第1の回転軸、12・・ギヤ、13・・ベー
ンポンプ型連結機構としての4輪駆動用連結装置本体、
14・・第2の回転軸、15・・歯車機構、16・・後
輪、17・・差動装置、18・・ベーン、19・・ロー
タ、19a・・外周面、191)・・孔部、1.9c・
・底部(内径側部分)、20・・ケーシング、20a・
・カムリング部、20b・・入力側プレート、21)c
・・出力側プレート、20d・・内周面、21・・油圧
回路、22〜25・・吸込吐出口、26・・第1油路、
27・・第2油路、28,29.29’ ・・チェック
弁、30・・オイル溜、31.32・・チェック弁、3
3・・リリーフ弁、34・・スプリング、35・・連通
路、36・・蓄圧器、36a・・ピストン、361〕・
・スプリング、37・・チェックバルブ、37a・・パ
ラツル状弁体、38・・リング状四所、3つ。 17− 40・・油路、41・・戻しバネ、M・・ベーン付勢機
構としての油圧供給機構、■P・・ベーンポンプ。 代理人 弁理士 飯沼義彦 18− 第1図 第2図 7 第3図 第4図
Claims (1)
- 車両の前輪に駆動力を伝達する第1の回転軸と、後輪の
駆動力を伝達する第2の回転軸と、上記の第1の回転軸
と第2の回転軸との間に介装されて相互に駆動力を伝達
しうる油圧式連結機構とをそなえ、同油圧式連結機構が
ベーンポンプ型連結医構として構成されて、同連結機構
に、上記の第1の回転軸および第2の回転軸のうちの一
方に連結されるケーシングと他方に連結されて同ケーシ
ング内に収容されるロータとが設けられるとともに、同
ロータの外周面に取り付けられて上記ケーシングの内周
面に摺接する多数のベーンが設けられ、これら多数のベ
ーンを上記ケーシングの内周面へ向けて付勢するベーン
付勢機構が設けられたことを特徴とする、4輪駆動用駆
動連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59030777A JPH06473B2 (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 4輪駆動用駆動連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59030777A JPH06473B2 (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 4輪駆動用駆動連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176825A true JPS60176825A (ja) | 1985-09-10 |
JPH06473B2 JPH06473B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=12313109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59030777A Expired - Lifetime JPH06473B2 (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 4輪駆動用駆動連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06473B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104565272A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-04-29 | 李帅 | 滑块式静压耦合传动机构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930778A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-18 | 日本特殊陶業株式会社 | 繊維強化SiC焼結体の製造法 |
-
1984
- 1984-02-21 JP JP59030777A patent/JPH06473B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930778A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-18 | 日本特殊陶業株式会社 | 繊維強化SiC焼結体の製造法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104565272A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-04-29 | 李帅 | 滑块式静压耦合传动机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06473B2 (ja) | 1994-01-05 |
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