JPS60176758A - メラミン樹脂化粧板の台板への貼り付け方法 - Google Patents
メラミン樹脂化粧板の台板への貼り付け方法Info
- Publication number
- JPS60176758A JPS60176758A JP59032784A JP3278484A JPS60176758A JP S60176758 A JPS60176758 A JP S60176758A JP 59032784 A JP59032784 A JP 59032784A JP 3278484 A JP3278484 A JP 3278484A JP S60176758 A JPS60176758 A JP S60176758A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melamine resin
- decorative board
- resin decorative
- plywood
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、化粧合板などの製造にあたってのメラミン樹
脂化粧板の合板への貼り付は方法に関するもので−ある
。
脂化粧板の合板への貼り付は方法に関するもので−ある
。
[背量技術]
化粧合板は合板の表面にメラミン樹脂化粧板を貼り(す
けて形成されるが、合板の表面から側面にかけてメラミ
ン樹脂化粧板を貼り付ける場合、メラミン樹脂化粧板の
端部には曲げ加工を施す必要がある。しかしながら、メ
ラミン樹脂化粧板は熱硬化性樹脂の硬化によって形成さ
れているため剛性が商く、メラミン樹脂化粧板には曲げ
を施す際に割れが生じ易いものであり、不良品の発生が
着しく発生し易いものである。
けて形成されるが、合板の表面から側面にかけてメラミ
ン樹脂化粧板を貼り付ける場合、メラミン樹脂化粧板の
端部には曲げ加工を施す必要がある。しかしながら、メ
ラミン樹脂化粧板は熱硬化性樹脂の硬化によって形成さ
れているため剛性が商く、メラミン樹脂化粧板には曲げ
を施す際に割れが生じ易いものであり、不良品の発生が
着しく発生し易いものである。
[発明の目的]
本発明は、l記の点に鑑みて為されたものであり、メラ
ミン樹脂化粧板に割れが生じるようなことなくメラミン
樹脂化粧板を曲げつつ台板に貼り付けることのでき一名
メラミン樹脂化粧板の合板への貼り付は方法を提供する
ことを目的とするものである。
ミン樹脂化粧板に割れが生じるようなことなくメラミン
樹脂化粧板を曲げつつ台板に貼り付けることのでき一名
メラミン樹脂化粧板の合板への貼り付は方法を提供する
ことを目的とするものである。
[発明の開示]
しかして本発明に係るメラミン樹脂化粧板の合板への貼
り付は方法は、台板1の表面から側面に亘ってメラミン
樹脂化粧板2を屈曲させて貼り付けるにあたって、台板
1の表面にメラミン樹脂化触板2を重ねて貼りイ二1け
、メラミン樹脂化粧板2の折り曲げ部分を加熱して15
0±20℃の温度にまで昇温させ、しかるのちにこの祈
り曲げ部分をロール3で押さえて曲げつつ台板1の側面
に貼りイ11けることを特徴とするものであり、このよ
うな操作でメラミン樹脂化粧板2の曲げを行なうように
したことによって、上記目的を達成するようにしたもの
であり、以下本発明を実施例によって詳細に説明する。
り付は方法は、台板1の表面から側面に亘ってメラミン
樹脂化粧板2を屈曲させて貼り付けるにあたって、台板
1の表面にメラミン樹脂化触板2を重ねて貼りイ二1け
、メラミン樹脂化粧板2の折り曲げ部分を加熱して15
0±20℃の温度にまで昇温させ、しかるのちにこの祈
り曲げ部分をロール3で押さえて曲げつつ台板1の側面
に貼りイ11けることを特徴とするものであり、このよ
うな操作でメラミン樹脂化粧板2の曲げを行なうように
したことによって、上記目的を達成するようにしたもの
であり、以下本発明を実施例によって詳細に説明する。
メラミン樹脂化粧板2は紙基材などにメラミン樹脂フェ
スを含浸して乾燥させ、これを複数枚重ねて加熱加圧成
形することによって得られるものであって、一般的にポ
スト7オーム用メラミン樹脂化粧板と称される、樹脂硬
化が完全には進行していないものを用いることができる
6厚みは通常0.8InI11程度のものである。台板
1としては通常合板が用いられるが、その両側端には第
1図に示すように地材5,5を取り付けて曲面に仕上げ
てあり、この台板1にメラミン樹脂化粧板2を貼り付け
るにあたっては、まず台板1の表面全面にまたはメラミ
ン樹脂化粧板2の背面全面に接着剤を塗布し、台板1の
上面にメラミン樹脂化粧板2を重ね、次に第2図のよう
にヒータ6によってメラミン01脂化粧板2の端部の屈
曲させるべき部分を加熱する。ここで加熱は曲げ温度力
r150+20℃になるように行なうもので、ヒータ6
の温度は150+20〜30℃に設定される。またコン
ベアなどで台板1を送る場合においてコンベアスピード
が3.2v/min程度のときには加熱時間を32秒に
設定して、メラミン樹脂化粧板2の温度が150±20
℃になるように調整する。このようにヒータ6の温度や
加熱時間を一定に設定しておくことによりて、ロフト間
での加熱温度のばらつきを押さえ、品質の一定を保持す
るものである。
スを含浸して乾燥させ、これを複数枚重ねて加熱加圧成
形することによって得られるものであって、一般的にポ
スト7オーム用メラミン樹脂化粧板と称される、樹脂硬
化が完全には進行していないものを用いることができる
6厚みは通常0.8InI11程度のものである。台板
1としては通常合板が用いられるが、その両側端には第
1図に示すように地材5,5を取り付けて曲面に仕上げ
てあり、この台板1にメラミン樹脂化粧板2を貼り付け
るにあたっては、まず台板1の表面全面にまたはメラミ
ン樹脂化粧板2の背面全面に接着剤を塗布し、台板1の
上面にメラミン樹脂化粧板2を重ね、次に第2図のよう
にヒータ6によってメラミン01脂化粧板2の端部の屈
曲させるべき部分を加熱する。ここで加熱は曲げ温度力
r150+20℃になるように行なうもので、ヒータ6
の温度は150+20〜30℃に設定される。またコン
ベアなどで台板1を送る場合においてコンベアスピード
が3.2v/min程度のときには加熱時間を32秒に
設定して、メラミン樹脂化粧板2の温度が150±20
℃になるように調整する。このようにヒータ6の温度や
加熱時間を一定に設定しておくことによりて、ロフト間
での加熱温度のばらつきを押さえ、品質の一定を保持す
るものである。
また上記のようにメラミン樹脂化粧板2を曲げる際には
メラミン樹脂化粧板2の温度は150±20℃に加熱さ
れることが必要で、これより温度が外れるとメラミン樹
脂化粧板2に割れが発生したりパンクが発生したりする
おそれがある。そして曲げを施すにあたっては第3図に
示すように、地材5,5の曲面に沿って配置されるロー
ル3,3・・・をメラミン樹脂化粧板2の曲げるべき部
分の外側に押し当てつつ回転させ、メラミン樹脂化粧板
2の加熱でやや軟化した部分をロール3による圧力で地
材5の曲面に沿って屈曲させて、この屈曲させたメラミ
ン樹脂化粧板2の端縁部分を地材5の外面に接着させる
ものである。
メラミン樹脂化粧板2の温度は150±20℃に加熱さ
れることが必要で、これより温度が外れるとメラミン樹
脂化粧板2に割れが発生したりパンクが発生したりする
おそれがある。そして曲げを施すにあたっては第3図に
示すように、地材5,5の曲面に沿って配置されるロー
ル3,3・・・をメラミン樹脂化粧板2の曲げるべき部
分の外側に押し当てつつ回転させ、メラミン樹脂化粧板
2の加熱でやや軟化した部分をロール3による圧力で地
材5の曲面に沿って屈曲させて、この屈曲させたメラミ
ン樹脂化粧板2の端縁部分を地材5の外面に接着させる
ものである。
このようにして、台板1の上面から側面に亘ってメラミ
ン樹脂化粧板2を貼り付けた化粧板を得ることができる
ものである。そして本発明による上記方法によれば、従
米曲げ不良率が3.2%程度あったものを0.02%程
度に低減することができ、また曲げ工程の生産性を10
%程度向上することができる。
ン樹脂化粧板2を貼り付けた化粧板を得ることができる
ものである。そして本発明による上記方法によれば、従
米曲げ不良率が3.2%程度あったものを0.02%程
度に低減することができ、また曲げ工程の生産性を10
%程度向上することができる。
[発明の効果J
−ヒ述のように本発明にあっては、メラミン樹脂化粧板
の祈り曲げ部分全加熱して150±20℃の温度にまで
昇温させ、しかるのちにこの祈り曲げ部分をロールで押
さえて曲げつつ台板の側面に貼り付けるようにしたので
、メラミン樹脂化粧板の曲げ部分を軟化させた状態で曲
げを行なうことができ、メラミン樹脂化粧板に割れやパ
ンクなどが発生す′るようなことを低減して合板の表面
から側面に亘ってメラミン樹脂化粧板の貼り付けを行な
うことができるものである。
の祈り曲げ部分全加熱して150±20℃の温度にまで
昇温させ、しかるのちにこの祈り曲げ部分をロールで押
さえて曲げつつ台板の側面に貼り付けるようにしたので
、メラミン樹脂化粧板の曲げ部分を軟化させた状態で曲
げを行なうことができ、メラミン樹脂化粧板に割れやパ
ンクなどが発生す′るようなことを低減して合板の表面
から側面に亘ってメラミン樹脂化粧板の貼り付けを行な
うことができるものである。
第1図乃至m3図は本発明の一実施例の工程を示す斜視
図である。 1は合板、2はメラミン樹脂化粧板、3はロールである
。 代−埋入 弁理士 石田長七
図である。 1は合板、2はメラミン樹脂化粧板、3はロールである
。 代−埋入 弁理士 石田長七
Claims (1)
- (1)台板の表面から側面に亘ってメラミン樹脂化粧板
を屈曲させて貼すイ]けるにあたって、合板の表面にメ
ラミン樹脂化粧板を重ねて貼り付け、メラミン46(脂
化粧板の折り曲げ部分を加熱して150±20℃の温度
にまで昇温させ、しかるのちにこの折り出口r部分をロ
ールで押さえて曲げつつ白板の側面に貼りイ;)けるこ
とを特徴とするメラミン樹脂化粧板の合板への貼り付は
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59032784A JPS60176758A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | メラミン樹脂化粧板の台板への貼り付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59032784A JPS60176758A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | メラミン樹脂化粧板の台板への貼り付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176758A true JPS60176758A (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=12368474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59032784A Pending JPS60176758A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | メラミン樹脂化粧板の台板への貼り付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60176758A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551014A (ja) * | 1991-01-23 | 1993-03-02 | Funai Electric Co Ltd | 真空パツク機 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP59032784A patent/JPS60176758A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551014A (ja) * | 1991-01-23 | 1993-03-02 | Funai Electric Co Ltd | 真空パツク機 |
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