JPS60175746A - 電子制御デイ−ゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法 - Google Patents
電子制御デイ−ゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法Info
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- JPS60175746A JPS60175746A JP59031833A JP3183384A JPS60175746A JP S60175746 A JPS60175746 A JP S60175746A JP 59031833 A JP59031833 A JP 59031833A JP 3183384 A JP3183384 A JP 3183384A JP S60175746 A JPS60175746 A JP S60175746A
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- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
- F02D41/401—Controlling injection timing
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- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、電子制御ディーゼルエンジンの気間別燃料噴
9A量制御方法に係り、特に、自動車用の°電子制御デ
ィーゼルエンジンに用いるのに好適な、爆発気筒毎の回
転変動を検出・比較し、各気筒の回転変動が揃うように
燃料唱躬量制御1アクチュエータを気筒毎に制御して、
気筒間の燃料噴射量のばらつきによるエンジン振動を抑
えるようにした電子制御ディーゼルエンジンの気筒別燃
料噴!)1量制御方法の改良に関する。 [従来技術l 一般に、ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比
較して、アイドル時の振動が遥かに太き−1= く、エンジンマウント機構によって弾性的に支持された
ティーセルエンジンがその振動によって共振し、車両の
居住性を悪化させるだけてなく、エンジン周辺のI幾器
に悪影響を及ぼす場合かあった。 これは、例えばディーゼルエンジンが4サイクルの場合
に、ティーセルエンジンの回転の半分のサイクルで各気
筒に圧送される燃料の周期的ばらつきに原因する、エン
ジンの回転に対する172次の低周波の振動によって主
として引ぎ起こされる。 即ち、ティーセルエンジンにおいて、気筒間の燃料唄口
4量がばらついていると、第1図に示す如く、爆発気筒
毎(4気筒ならば180°CA(クランク角度)毎)の
回転変動ΔNEが等しくならず、爆発4回に1回の周期
でクランクまわり振れのうねりSを生じ、これが、車両
乗員に不快感を与えるものである。図において、TDC
は上死点である。 このため、エンジン本体及び燃料噴射ポンプ及びインジ
ェクションノズルを極めて烏精度に製作して、各気筒に
供給される燃料のばらつきを小さくすることが考えられ
るが、そのためには、生産技術上の大きな困難性を伴な
うと共に、燃料噴射ポンプ等が極めて高価なものとなっ
てしまう。一方、エンジンマウント+[を改良してエン
ジンの振動を抑制することも考えられるが、該マウント
機構が複雑且つ高価となると共に、ディーゼルエンジン
自体の振動を抑制するものではないので、根本的な対策
にはなり得ないという問題点を有していた。 このような問題点を解消するべく、例えば、第2図に示
すような、燃料噴射ポンプ12の駆動軸14に取付けた
ギヤ20と、ポンプハウジング12Aに取付けたエンジ
ン回転センサ22によってNE生波形を得、第3図に示
1如く、前記NE生波形を成形したNEパルスの立下り
によって検出される、前記駆動軸14の例えば22.5
°PA(ポンプ角) (エンジンの45°CA>回転毎
に、該45°GAの回転に要した時間Δ丁から直前の4
5°CA回転におけるエンジン回転数NEi(1−1〜
4)を算出し、該エンジン回転数NE=4− 1から、第4図に示す如く、爆発気筒毎の回転変動DN
Ep (p=1〜4)を検出し、これと金気筒の回転変
動の平均+11i (以下、平均回転変動と称する>W
NDLT(−ΣDNEi、’4)とを比較1;1 し、当該気筒の回転変動が前記平均回転変動W NDL
Tより小さい場合には、当該気筒の燃料噴射量が少ない
ものと1做して、その差(以下、回転変動偏差と称する
)DDNEII (1) =1〜4)に応じて、例えば
第5図に示すように増量すべき燃料噴射−(以下、毎回
補正量と称する)Δqを学習して、次回の当該気筒の燃
料噴射時に反映し、逆に、当該気筒の回転変動が平均回
転変動WNDLTより大ぎい場合には、当該気筒の燃料
噴射口を減量することが考えられる。このようにして、
例えば第6図に示す如く、各気筒の回転変動が揃う迄、
燃料噴射量制御アクチュエータ、例えば分配型燃料#4
劃ポンプではスピルリングを制(財)するためのスピル
アクチュエータを気筒毎に制御して、燃料噴射−を気筒
毎に増減することによって、気筒間の燃料噴射量の;ば
らつきを解消することができ、従って、エンジン振動を
抑えることかできる。 第6図において、ΔQ11(1)=1〜4)は、毎回補
正量△(1の積韓値である@商別補正量、1<5は、ニ
ュートラルで、エンジン回転数が1000〜1500p
pmの時のハンチングを防止するための、エンジン回転
数が高いほど気筒別補正鯖を小さくするようにした補正
係数、Q finは、平均エンジン回転数NEとアクセ
ル開度A(、CI)等から締出される噴射量、Vspは
、スピルアクチュエータの変位を検出するスピル位置セ
ンサの出ノ〕である。 しかしながら、従来は、スピルアクチュエータへの指令
時期を、補正対象気筒の噴射前約160’OAで一定と
していたため、第7図に実線Aで示す如く、常温時には
問題を生じないものの、特に低温始動後の、外気温が一
10°C以下の極寒時の未暖機状態では、燃料の粘度が
高いことにより、第7図に破線Bで示す如く、スピルリ
ングがその気筒の指令移動量に到達する前に、噴射が開
始される、いわゆる到達遅れを生じ、気筒間の噴射量の
ばらつきを補正しきれず、冷間時にはエンジン振動がひ
どくなるという間趙点を有していた。
9A量制御方法に係り、特に、自動車用の°電子制御デ
ィーゼルエンジンに用いるのに好適な、爆発気筒毎の回
転変動を検出・比較し、各気筒の回転変動が揃うように
燃料唱躬量制御1アクチュエータを気筒毎に制御して、
気筒間の燃料噴射量のばらつきによるエンジン振動を抑
えるようにした電子制御ディーゼルエンジンの気筒別燃
料噴!)1量制御方法の改良に関する。 [従来技術l 一般に、ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比
較して、アイドル時の振動が遥かに太き−1= く、エンジンマウント機構によって弾性的に支持された
ティーセルエンジンがその振動によって共振し、車両の
居住性を悪化させるだけてなく、エンジン周辺のI幾器
に悪影響を及ぼす場合かあった。 これは、例えばディーゼルエンジンが4サイクルの場合
に、ティーセルエンジンの回転の半分のサイクルで各気
筒に圧送される燃料の周期的ばらつきに原因する、エン
ジンの回転に対する172次の低周波の振動によって主
として引ぎ起こされる。 即ち、ティーセルエンジンにおいて、気筒間の燃料唄口
4量がばらついていると、第1図に示す如く、爆発気筒
毎(4気筒ならば180°CA(クランク角度)毎)の
回転変動ΔNEが等しくならず、爆発4回に1回の周期
でクランクまわり振れのうねりSを生じ、これが、車両
乗員に不快感を与えるものである。図において、TDC
は上死点である。 このため、エンジン本体及び燃料噴射ポンプ及びインジ
ェクションノズルを極めて烏精度に製作して、各気筒に
供給される燃料のばらつきを小さくすることが考えられ
るが、そのためには、生産技術上の大きな困難性を伴な
うと共に、燃料噴射ポンプ等が極めて高価なものとなっ
てしまう。一方、エンジンマウント+[を改良してエン
ジンの振動を抑制することも考えられるが、該マウント
機構が複雑且つ高価となると共に、ディーゼルエンジン
自体の振動を抑制するものではないので、根本的な対策
にはなり得ないという問題点を有していた。 このような問題点を解消するべく、例えば、第2図に示
すような、燃料噴射ポンプ12の駆動軸14に取付けた
ギヤ20と、ポンプハウジング12Aに取付けたエンジ
ン回転センサ22によってNE生波形を得、第3図に示
1如く、前記NE生波形を成形したNEパルスの立下り
によって検出される、前記駆動軸14の例えば22.5
°PA(ポンプ角) (エンジンの45°CA>回転毎
に、該45°GAの回転に要した時間Δ丁から直前の4
5°CA回転におけるエンジン回転数NEi(1−1〜
4)を算出し、該エンジン回転数NE=4− 1から、第4図に示す如く、爆発気筒毎の回転変動DN
Ep (p=1〜4)を検出し、これと金気筒の回転変
動の平均+11i (以下、平均回転変動と称する>W
NDLT(−ΣDNEi、’4)とを比較1;1 し、当該気筒の回転変動が前記平均回転変動W NDL
Tより小さい場合には、当該気筒の燃料噴射量が少ない
ものと1做して、その差(以下、回転変動偏差と称する
)DDNEII (1) =1〜4)に応じて、例えば
第5図に示すように増量すべき燃料噴射−(以下、毎回
補正量と称する)Δqを学習して、次回の当該気筒の燃
料噴射時に反映し、逆に、当該気筒の回転変動が平均回
転変動WNDLTより大ぎい場合には、当該気筒の燃料
噴射口を減量することが考えられる。このようにして、
例えば第6図に示す如く、各気筒の回転変動が揃う迄、
燃料噴射量制御アクチュエータ、例えば分配型燃料#4
劃ポンプではスピルリングを制(財)するためのスピル
アクチュエータを気筒毎に制御して、燃料噴射−を気筒
毎に増減することによって、気筒間の燃料噴射量の;ば
らつきを解消することができ、従って、エンジン振動を
抑えることかできる。 第6図において、ΔQ11(1)=1〜4)は、毎回補
正量△(1の積韓値である@商別補正量、1<5は、ニ
ュートラルで、エンジン回転数が1000〜1500p
pmの時のハンチングを防止するための、エンジン回転
数が高いほど気筒別補正鯖を小さくするようにした補正
係数、Q finは、平均エンジン回転数NEとアクセ
ル開度A(、CI)等から締出される噴射量、Vspは
、スピルアクチュエータの変位を検出するスピル位置セ
ンサの出ノ〕である。 しかしながら、従来は、スピルアクチュエータへの指令
時期を、補正対象気筒の噴射前約160’OAで一定と
していたため、第7図に実線Aで示す如く、常温時には
問題を生じないものの、特に低温始動後の、外気温が一
10°C以下の極寒時の未暖機状態では、燃料の粘度が
高いことにより、第7図に破線Bで示す如く、スピルリ
ングがその気筒の指令移動量に到達する前に、噴射が開
始される、いわゆる到達遅れを生じ、気筒間の噴射量の
ばらつきを補正しきれず、冷間時にはエンジン振動がひ
どくなるという間趙点を有していた。
【発明の目的)
本光明は、前記従来の間1点を解消するべくなされたも
ので、燃料粘度の高い低温始動後においても、燃料噴射
量制御アクチュエータの到達遅れを防くことができ、従
って、エンジン振動やうねりを効率的に抑えることがで
きる電子制御ディーゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制
御方法を提供することを目的する。 【発明の構成] 本発明は、爆発気筒毎の回転変動を検出・比較し、各気
筒の回転変動が揃うように燃料噴射量制御アクチュエー
タを気筒毎に制御して、気筒間の燃料噴射量のばらつき
によるエンジン振動を抑えるようにした電子制御ii1
ディーゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法におい
て、第8図にその要旨を示(如く、燃料温度を検出する
手順と、燃料温度に応じて、燃料噴射量アクチュエータ
への温度補正指令時期をめる手順と、該温度補正指令時
期に応じて、前記燃料噴射増制旧アクチュエー7− タに気筒毎に制御指令を与える手順と、を含むことによ
り、前記目的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記燃料温度を直接検出する
ようにして、燃料温度を正確に検出することができるよ
うにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記温度補正指令時期を
、燃料温度が低い程早くし、燃料)8度の上昇と共に徐
々に定常値進遅らせるようにして、燃料温度に応じた適
切な制御が行われるようにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記燃料温度を、エンジ
ン始動時の冷却水温又は油温から、間接的に検出づるよ
うにして、燃料温度センサを用いることなく、燃料温度
が検出できるようにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記温度補正指令時期を
、エンジン始動時の冷却水温又は油温が低い程早くし、
エンジン始動後の時間経過と共に徐々に定常値進遅らせ
るようにして、エンジン始動時の冷却水温又は油温に応
じた適切な制御が行8− ねれるようにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記エンジン始動後の時
間経過に応した温度補正指令時期の遅らせ方を、クラン
キング時間に応じて変化させるようにして、エンジン始
動時の冷却水温又は油)Bに応した、より適切な制御が
行われるようにしたものである。 又、本発明の他の実に態様は、前記温度補正指令時期を
、エンジン回転数が高くなる程早くするようにされた回
転数補正指令時期によってガードJるようにして、エン
ジン回転数も考慮された、より適切な制御が行われるよ
うにしたものである。 【発明の作用1 本発明においては、燃料温度に応じて、燃料噴1)J
fitアクチュエータl\の温度補正指令時期をめ、該
温度補正指令時期に応じて、前記燃料噴射蓋飼御アクチ
ュエータに気筒毎に制御指令を与えるようにしたので、
燃料粘度の高い低温始動後においても、燃料噴1)J旙
制御アクチュエータの到達遅れを防ぐことができ、従っ
て、エンジン撮動やうねりを効率的に抑えることができ
る。 【実施例】 以下図面を参照して、本発明に係る電子制御ディーゼル
エンジンの気筒別燃料噴射量制御方法が採用された、自
動重用の電子制御ディーゼルエンジンの実施例を詳細に
説明する。 本発明の第1実施例は、第9図に示す如く、ディーゼル
エンジン10のクランク軸の回転と連動して回転される
駆動軸14、該駆動軸14に同者された、燃料を圧送す
るためのフィードポンプ16〈第9図は90’展開した
状態を示す)、燃料供給圧を調整するための燃圧調整弁
18、前記駆動軸14に固着されたギヤ20の回転変位
からディーゼルエンジン10の回転状態を検出するため
の、例えばl1fltiピツクアツプからなるエンジン
回転センサ22、フェイスカム23と共動してポンププ
ランジャ24を駆動するためのローラリング25、該ロ
ーラリング25の回動位置を制御するためのタイマピス
トン26(第9図は90゜展開した状態を示す)、該タ
イマピストン26の位置を制ill iることによって
燃料噴射時期を制御するためのタイミング制胛弁28、
前記全イス/ピストン26の位置を検出するための、例
えば可変インダクタンスセンサからなるタイマ位置セン
サ30、前記ポンププランジャ24からの燃料逃し時期
を制御するためのスピルリング32、該スピルリング3
2の位置を制御(ることによって燃料噴射量を制御する
ためのスピルアクチュエータ34、該スピルアクチュエ
ータ34のプランジャ34Aの変位から前記スピルリン
グ32の位置VSIJを検出(るための、例えば可変イ
ンタフタンスセンサからなるスピル位置センサ36、エ
ンジン停止時に燃料をカットするための燃料カットソレ
ノイド(以下、FCVと称する)38及び燃料の逆流や
後事れを防止するためのデリバリバルブ42を有する分
配型の燃料噴射ポンプ12と、該燃料噴射ポンプ12の
デリバリバルブ42から吐出される燃料をディーゼルエ
ンジン10の燃焼至内に噴射するためのインジェクショ
ンノズル44と、 =]]− 吸気管46を介して吸入される吸入空気の圧力を検出す
るための吸気圧センサ48と、同じく吸入空気の温度を
検出するための吸気温センサ50と、 エンジン10のシリンダブロックに配設された、エンジ
ン冷却水温を検出するための水温センサ52と、 運転者の操作するアクセルペダル54の踏込み角度(以
下、アクセル開度と称する)Accpを検出するための
アクセルセンサ56と、 前記燃料噴射ポンプ12内の燃料温度THEを検出(る
ための、例えばサーミスタからなる燃料温度センサ57
と、 前記アクセルセンサ56の出力から検出されるアクセル
開度AOCI+、前記エンジン回転センサ22の出力か
らめられるエンジン回転数NE、前記水温センサ52の
出力から検出されるエンジン冷却水温等によりIb1J
’m 11k 1時期及び制御噴射社をめ、前記燃料
噴射ポンプ12から制御噴射時期に制御噴射社の燃料が
噴射されるように、前記タ13− 12− イミング制御弁28、スピルアクチュエータ34等を制
御する電子制御ユニット(以下、ECUと称する)58
と、から構成されている。 前記1:、cU58は、第10図に詳細に示″g如く、
各種演篩処理を行うための、例えばマイクロプロセッサ
からなる中央処理ユニット(以下、CPUと称する)5
8Aと、各種クロック信号を発生するクロック58Bと
、前記CPU58Aにおける演算データ等を一時的に記
憶りるためのランダムアクセスメモリ(以下、RAMと
称する)58Cと、制御プログラムや各桶データ等を記
憶するためのリードオンリーメモリ(以下、ROMと称
する)58Dと、バッファ58Eを介して入力される前
記水温センサ52出力、バッファ58Fを介して入力さ
れる前記吸気温センサ50出力、バッファ58Gを介し
て入力される前記吸気圧センサ48出力、バッファ58
Hを介して入力される前記アクセルセンサ56出力、バ
ッファ581を介して入力される前記燃料温度センサ5
7出力、センサ駆動回路58J出力のセンサ駆動用周波
数倍−1A − 号によって駆動され、センサ信号検出回路58Kを介し
て入力される前記スピル位置センサ36出力VSD、同
じくセンサ駆動回路58L出力のセンサ駆動用周波数信
号によって駆動され、センサ信号検出回路58Mを介し
又入力される前記タイマ位置センサ30出力等を順次取
込むためのマルチプレクサ(以下、M’ P Xと称す
る)58Nと、該MPX58N出力のアナログ信号をデ
ジタル信号に変換するためのアナログ−デジタル変換器
(以下、A/D変換器と称する)58Pと、該A 、’
D変換器58Pの出力をCPU58Aに取込むための
入出力ポート(以下、I10ボートと称する)58Qと
、前記エンジン回転センサ22の出力を波形整形して前
記CPU58Aに直接取込むための波形整形回路58R
と、前記CPU58Aの演舞結果に応じて前記タイミン
グ制御弁28を駆動するための駆動回路588と、同じ
く前記CPU58Aの演算結果に応じて前記FCV38
を駆動するための駆動回路58Tと、デジタル−アナロ
グ変換器(以下、D/A変換器と称する)58Uにより
アナログ信号に変換された前記CPU58へ出力と前記
スピル位置センサ36出力のスピル位置信@ V sp
とのm差に応じて、前記スピルアクチュエータ34を駆
ilIするためのサーボ増幅器58■及び駆動回路58
Wと、前記各構成機器間を接続するためのコモンバス
58Xと、から構成されている。 以下、第1実施例の作用を説明(る この第1実施例においては、ます、第11図に丞づよう
な、所定時間毎、例えば1秒毎に定期的に起#iIIす
る1秒ルーチンによって、燃料温度THE ニ応U t
c 1m r1i補正指令時期TQfin −(T’)
をめる。 目体的には、まずステップ110で、前記燃料温度セン
サ57の出力から燃料温度下HFを算出する。次いでス
テップ112に進み、アイドル安定状態であるか否かを
判定する。判定結果が正である場合、即ち、例えば始動
中や始動直後(始動時擬似アクセル開度AccpA−0
)でなく、アクセル開度AOCIIが0%であり、変速
機のシフト位15− 置がニュートラルであるか、又は、自動変速機の場合は
ドライブレンジであり、且つ車速か零である条件が全て
成立した時には、ステップ114に進み、例えば第12
図に実線Cで示したような関係を用いて、燃料温度TH
Fに応じた温度補正指令時期TQfin −(’T)を
算出し、メモリして、この1秒ルーチンを終了する。 一方、前出ステップ112の判定結果が否である場合、
即ち、気箇別補正置ΔQ pが前回値のままとされる時
には、ステップ116に進み、温度補正指令時期TQf
in −(T)に、萌出第12図に破線りで示したよう
な定常値、例えば5000マイクロ秒をメモリして、こ
の1秒ルーチンを終了する。 上記のような1秒ルーチンによってめられた温度補正指
令時期TQrin −(T)による最終指令時期TQf
in−の決定は、第13図に示すような、45’OA毎
に通るインプットキャプチャ割込みルーチンlC■に従
って実行される。 即ち、前記エンジン回転センサ22からクラン16− り角45°CA毎に出力されるNEパルスの立下がりと
共に、ステップ210に入り、前出第3図に示した如く
、前回のNEパルス立下がりから今回のNEパルス立下
がり迄の時間間隔ΔTから45°CA毎のエンジン回転
数NEi(i=1〜4)を算出する。カウンタiは、N
Eパルスの立下りにより1→2→3→4→1と更新され
るので、このエンジン回転数NEiも、180’OA毎
に、NE1→NE2→NE3→NE4→NE+と−回り
して、各々のメモリに保存されることとなる。 次いでステップ212に進み、次式に示す如く、180
°CA間の平均エンジン回転数NEを算出する。 NE= (NE 1+NE 2 +I’JE s +N
E 4 ) 、”4・・・(1) 次いでステップ214に進み、カウンタ1を更新した後
、ステップ216で、予めROM58Dに記憶されてい
る、第14図の破線Fに示したような関係を有(るマツ
プから、1000〜150Q rpiの、エンジン回転
数が比較的高い時のハンチングを防止するための、エン
ジン回転数NEに応じた補正係数に5を算出する。 この補正係数に5は第14図に示す如く、従来例で用い
られていたKs(実線E)に比べ大きな値をとることが
できるため、より補正が正確に行なえる。なぜなら、1
000〜1500ppm時のエンジン(ロ)転ハンチン
グはスピルリングの到達遅れによって主に生ずるため、
本実施例の如く到達遅れを防ぐことができれば、それだ
け気筒別補正量の上下限を広くできるからである。 次いでステップ218に進み、カウンタiの計数値が4
であるか否かを判定する。判定結束が正である場合、即
ち、カウンタiが3→4に更新された直後である時には
、ステップ220に進み、アイドル安定状態であるか否
かを判定する。判定結果が正である場合には、ステップ
222に進みエンジン回転数NE+が、同一の気筒pに
対するNE+〜NE4の中で最小値である状態が、2気
筒以上であるか否かを判定する。判定結果が正である場
合、即ち、失火等が発生しておらず、回転が安定してい
ると判断される時には、ステップ224に進み、前出第
4図に示した如く、次式により、各気筒に対応した回転
変動DNEII(D=1〜4)を締出して、各々のメモ
リに保存する。 DNヒl1−N22 NE+ ・・・ (2)ここで、
カウンタpは、各気筒に対応しており、カウンタiが4
→1になる時に1→2→3→4→1と更新され、720
6OAで−まわりするようにされている。 次いぐステップ226に進み、次式を用いて、回転変動
の平均値WNDLTを算出して、メモリに保存する。 WNDLT←ΣDNEII/’4・・・(3)P=1 次いでステップ228に進み、次式を用いて、平均回転
変動WNDLTと各気筒の回転変動DNEFIとの偏差
D D N E +)を算出する。 D D N E p←W N D L T−−D N
E +)・・・(4)次いでステップ230に進み、算
出された@差DDNヒpに応じて、例えば前出第5図に
示したような関係から、次式により、偏差DDNEII
に19一 応じた毎回補正量△t1を締出する。 Δq =f <DDNEIII )・・・(5)次いで
ステップ232に進み、次式に示す如く、今回求められ
た毎回補正量△qを、前回迄の積算値ΔQpに積算し、
今回値としてメモリする。 ΔQp←△QD+△q ・・・ (6)なお、積算値Δ
Qpは、各気筒に対応しているため、Δ01〜ΔQ4の
4mある。 前出ステップ220〜232は、カウンタiが4の時だ
け通るルーチンであるため、180’OAに1回だけ、
N22の算出が終了した直後に通ることとなる。 一方、前出ステップ218の判定結果が否である場合に
は、ステップ240に進み、カウンタiの計数値が1で
あるか否かを判定する。判定結果が正である場合、即ち
、カウンタの計数値が4→1に更新された直後であると
判断される時には、ステップ242に進み、例えば1マ
イクロ秒刻みで進むようにされたフリーランニングタイ
マより、現在の時刻をメモリTNE4に転写する。次い
で20− ステップ244に進み、ROM58Dに予め記憶されて
いる、第15図に示すような関係を表したマツプを用い
て、平均エンジン回転数NEに応じた回転数補正指令時
期TQfin = (N)をめる。 次いでステップ246に進み、次式に示1如く、回転数
補正指令時期TQrin −(N)と温度補正指令時期
TQfin −(T)の小さい方、即ち、早い方を最終
指令時期TQfln−とする。 TQfin −=Mln[TQNn −(N>、TQf
ln −(T)] ・・・(7)次いでステップ248
に進み、次式に示す如く、現在時刻TNE4と最終指令
時期T□r+n−を加締して、メモリOCRに保存づる
。 OCR←TNE4+TQf1n′・・・(8)次いでス
テップ250に進み、カウンタpを更新して、この割込
みルーチン[01を終了する。 一方、前出ステップ220の判定結果が否であり、アイ
ドル安定状態でないと判断される時、前出ステップ22
2の判定結果が否であり、失火等により回転が不安定に
なっていると判断される時、前出ステップ240の判定
結果が否であり、カウンタ1の計数値が4でblでもな
いと判断される時には、毎回補正−Δ(1を締出しない
ため、その積算値である気筒別補正量ΔQ pを修正す
ることなく、そのままこの割込みルーチンICIを終了
する。 一方、フリーランニングタイマの時刻が、前出ステップ
248でめられた最終指令時期OCRと一致した時には
、第16図に示す時刻同期出力割込みルーチンOCIの
ステップ310に入り、次式に示す如く、公知の最終噴
q」量算出ルーチンによって平均エンジン回転数NEや
アクセル開市A capからめられるflit射置Q装
inに、気筒別補正量ΔQl)十+に補正係数に5を乗
じたものを加えることによってR終噴6ff鰍Qfin
−をめて、スピルアクチュエータ34に指令を出力し、
最終噴t#1量Qfin−による燃料噴射が行われるよ
うにして、この割込みルーチンOCIを終了する。 Qlin ’ ←Qfin +K 5xΔQp+1・・
・(9)この第1実施例における各部勅作波形の一例を
一つり− 第17図に示す。図から明らかな如く、第17図に実線
Gで示す低温時は、同じく一点鎖f、911−1で示す
帛温時よりも早く気筒別補正量を出力することによって
、補正対象気筒の噴射時速にスピルリングを確実に目標
量に移動できる。又、エンジン回転数か属い時もやはり
同様である。 この第1実施例においては、燃料噴射ポンプ12内に燃
料温度センサ57を設けているので、燃料温度を正確に
検出することかできる。なお、燃料温度センサを配設す
る位置はこれに限定されず、例えばリターン燃料通路(
オーバーフローバルブ)等に設けることも可能である。 次に、本発明の第2実施例を説明する。本実施例は、前
記第1実施例と同様の自動車用゛m子利御デーr−ゼル
エンジンにおいて、燃料)U度を、エンジン始動時の冷
却水温から間接的に検出することとして、燃料温度セン
サを省略し、前記ECU38内における温度補正指令時
期TQfir+ −(T)の締出を、第18図に示すよ
うな1秒ルーチンに従って行うようにしたものである。 即ち、この第2実施例においては、第18図に示すよう
な1秒ルーチンにおいて、まず、ステップ410で、前
記水温センサ52の出力から冷却水I T HWを算出
する。次いでステップ412に進み、スタータスイッチ
(図示省略)がオンとなっているか否かを判定する。判
定結果が正である場合、即ち、スタータが回っているク
ランキング中であると判断れる時には、ステップ414
に進み、第19図に示したような関係を用いて、始動時
冷却水ITHWに応じた温度補正指令時期TQfin−
(T)を締出して、この1秒ルーチンを終了する。 一方、前出ステップ412の判定結果が否である場合に
は、ステップ416に進み、始動時擬似アクセル開度へ
〇〇ipAが零であるか否かを判定する。判定結果が正
である場合には、ステップ418に進み、湿度補正指令
時期TQfin −(T)が定常値、例えば5000マ
イクロ秒となる迄、次式の関係を用いて、所定値、例え
ば2マイクロ秒ずつ増やすようにして、この1秒ルーチ
ンを終了24− する。 T”Qfin −(T) ”TQfin −(T )
+2・(10)このステップ418で、温度補正指令時
期TQfin −(T)を徐々に定常値に戻すようにし
ているのは、燃料温度が、始動後の時間経過に応じて、
第20図に示す如く上昇し、粘度が低下づるので、必要
以上に指令時期を早めて、前気筒の噴射に干渉すること
かないようにするためである。 一方、前出ステップ416の判定結果が否である場合、
即ち、エンジン始動であると判断される時には、そのま
まこの1秒ルーチンを終了し、温度補正指令時期TQr
in’ (T)として、前出ステップ414で算出され
た値がそのまま用いられるようにする。 他の点については前記第1実施例と同様であるので説明
は省略する。 この第2実施例における、冷間始動後の経過時間と鰻終
噴剣時期TQfin−の関係の例を第21図に示す。図
から明らかな如く、低湿時又はエンジン回転数が高い時
は、最終指令時期TQfin−が小さくなり、最終噴射
量Qf1n ’″が早く出力されるため、補正対象気量
の噴射に間に合うようにスピルリングが移動する。一方
、始動後の時間が経過して燃料温度が高くなると、最終
指令時期TQfin ’″が大ぎくなり、定常状態に戻
る。 この第2実施例においては、燃料温度を、水温センサ5
2出力の冷却水mTHWから間接的に検出するようにし
ているで、別体の燃料温度センサを設ける必要がない。 なお、燃F4温度を間接的に検出する方法はこれに限定
されず、例えば油温から検出することも可能である。 次に、本発明の第3実施例を説明する。 この第3実施例は、前記第2実施例と同様の自動車用電
子制御ディーゼルエンジンにおいて、ECU38内の1
秒ルーチンによる濃度補正指令時期TQfin −(T
)の算出を、第22図に示すような流れ図に従って行う
ようにしたものである。 即ち、この第3実施例においては、第22図に示した1
秒ルーチンにおいて、まずステップ510で、前記水濡
センサ52の出力から冷却水mTHWを算出する。次い
でステップ512に進み、スタータスイッチがオンであ
るか否かを判定する。 判定結果が正である場合、即ち、クランキング中である
と判断される時には、ステップ514に進み、クランキ
ング中であることを示すフラグX5TAが既にセットさ
れているか否かを判定する。 判定結果が否である場合、即ち、最近1秒未満にスター
タがオンされたと判断された時には、ステップ516に
進み、クランキング時間を1秒刻みで計数しているカウ
ンタC3TAをクリアし、次いでステップ518で、ク
ランキングフラグX5TAをセラ1〜する。 一方、前出ステップ514の判定結果が正である場合、
即ち、既にクランキングが開始されていると判断される
時には、ステップ520に進み、クランキング時間カウ
ンタC3TAをインクリメントづる。 ステップ518又は520終了後、ステップ522に進
み、冷却水mTl−IWに応じて、例えば前出第19図
に示したような関係を用いて、温度補−,?/− 正指令時期TQfin −(T)を算出して、この1秒
ルーチンを終了する。 一方、前出ステップ512の判定結果が否である場合、
即ち、クランキング中でないと判断される時には、ステ
ップ524に進み、クランキング中フラグX5TAをリ
セットする。次いでステラには、ステップ528に進み
、温度補正指令時期TQrin −(T)を、燃料温度
の上昇に伴い遅らせるべく、第23図に示すような関係
を用いて、クランキング時間カウンタC3TAに応じた
加算@A (T)を算出(る。次いでステップ530に
進み、温度補正指令時期TQfin −(T)が定常値
、例えば5000となる迄、次式の関係を用いて、加締
111A(T)ずつ増大させるようにして、この1秒ル
ーチンを終了する。 TQfin −(T) ”TQfin −(T) 十A
(T>・・・(11) 一方、前出ステップ526の判定結果が否であ28− る場合には、そのままこの1秒ルーチンを終了する。 この第3実施例における、エンジン始動後の経過時間と
最終指令時期TQfin =の関係の、クランキング時
間カウンタC3TAの計数値による変化状態の例を第2
4図に示す。図から明らかな如く、クランキング時間C
3TAが長ければ、最終指令時期TQfin−がゆっく
り増え、短ければ早く増える。 この第3実施例においては、クランキング時間に応じて
エンジン始動後の時間経過に応じた温度補正指令時期の
遅らせ方を変化させるようにしているので、より適切な
制御を行うことができる。 前記実施例においては、いずれも、温度補正指令時期T
Qfin −(T)を、エンジン回転数NEが高くなる
ほど早くするようにされた回転数補正指令時期TQfi
n −(N)によってガードするようにしているので、
燃料温度だけでなく、エンジン回転数によっても指令時
期が補正され、より適切な制御を行うことかできる。な
お、回転数補正指令時期TQfin = (N )によ
るガードは、省略することも可能である。 なお、前記実施例においては、いずれも、本発明か、燃
籾噴削量制御アクチュエータどしてスピルリングか備え
られI=自動車用の電子制御ディーゼルエンジンに適用
されていたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、
他の形式の燃料晴銅鰻制御アクチュエータを備えた、一
般の゛心子制(財)ディーゼルエンジンにも同様に適用
できることは明らかである。 【発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、低湿始動時にお
いても、燃料噴射量制御アクチュエータの到達遅れを防
ぐことかでき、従って、効率的に気筒間の噴射量のばら
つきを低減することができる。よって、アイドル時等の
クランクまわり振れやそのうねりを抑えて、車両乗員に
与える不快感を解消することができる。又、インジェク
ションノズルの層別組付けが廃止できるので、コストタ
ウンを図れる等の優れた効果を有づる。
ので、燃料粘度の高い低温始動後においても、燃料噴射
量制御アクチュエータの到達遅れを防くことができ、従
って、エンジン振動やうねりを効率的に抑えることがで
きる電子制御ディーゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制
御方法を提供することを目的する。 【発明の構成] 本発明は、爆発気筒毎の回転変動を検出・比較し、各気
筒の回転変動が揃うように燃料噴射量制御アクチュエー
タを気筒毎に制御して、気筒間の燃料噴射量のばらつき
によるエンジン振動を抑えるようにした電子制御ii1
ディーゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法におい
て、第8図にその要旨を示(如く、燃料温度を検出する
手順と、燃料温度に応じて、燃料噴射量アクチュエータ
への温度補正指令時期をめる手順と、該温度補正指令時
期に応じて、前記燃料噴射増制旧アクチュエー7− タに気筒毎に制御指令を与える手順と、を含むことによ
り、前記目的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記燃料温度を直接検出する
ようにして、燃料温度を正確に検出することができるよ
うにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記温度補正指令時期を
、燃料温度が低い程早くし、燃料)8度の上昇と共に徐
々に定常値進遅らせるようにして、燃料温度に応じた適
切な制御が行われるようにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記燃料温度を、エンジ
ン始動時の冷却水温又は油温から、間接的に検出づるよ
うにして、燃料温度センサを用いることなく、燃料温度
が検出できるようにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記温度補正指令時期を
、エンジン始動時の冷却水温又は油温が低い程早くし、
エンジン始動後の時間経過と共に徐々に定常値進遅らせ
るようにして、エンジン始動時の冷却水温又は油温に応
じた適切な制御が行8− ねれるようにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記エンジン始動後の時
間経過に応した温度補正指令時期の遅らせ方を、クラン
キング時間に応じて変化させるようにして、エンジン始
動時の冷却水温又は油)Bに応した、より適切な制御が
行われるようにしたものである。 又、本発明の他の実に態様は、前記温度補正指令時期を
、エンジン回転数が高くなる程早くするようにされた回
転数補正指令時期によってガードJるようにして、エン
ジン回転数も考慮された、より適切な制御が行われるよ
うにしたものである。 【発明の作用1 本発明においては、燃料温度に応じて、燃料噴1)J
fitアクチュエータl\の温度補正指令時期をめ、該
温度補正指令時期に応じて、前記燃料噴射蓋飼御アクチ
ュエータに気筒毎に制御指令を与えるようにしたので、
燃料粘度の高い低温始動後においても、燃料噴1)J旙
制御アクチュエータの到達遅れを防ぐことができ、従っ
て、エンジン撮動やうねりを効率的に抑えることができ
る。 【実施例】 以下図面を参照して、本発明に係る電子制御ディーゼル
エンジンの気筒別燃料噴射量制御方法が採用された、自
動重用の電子制御ディーゼルエンジンの実施例を詳細に
説明する。 本発明の第1実施例は、第9図に示す如く、ディーゼル
エンジン10のクランク軸の回転と連動して回転される
駆動軸14、該駆動軸14に同者された、燃料を圧送す
るためのフィードポンプ16〈第9図は90’展開した
状態を示す)、燃料供給圧を調整するための燃圧調整弁
18、前記駆動軸14に固着されたギヤ20の回転変位
からディーゼルエンジン10の回転状態を検出するため
の、例えばl1fltiピツクアツプからなるエンジン
回転センサ22、フェイスカム23と共動してポンププ
ランジャ24を駆動するためのローラリング25、該ロ
ーラリング25の回動位置を制御するためのタイマピス
トン26(第9図は90゜展開した状態を示す)、該タ
イマピストン26の位置を制ill iることによって
燃料噴射時期を制御するためのタイミング制胛弁28、
前記全イス/ピストン26の位置を検出するための、例
えば可変インダクタンスセンサからなるタイマ位置セン
サ30、前記ポンププランジャ24からの燃料逃し時期
を制御するためのスピルリング32、該スピルリング3
2の位置を制御(ることによって燃料噴射量を制御する
ためのスピルアクチュエータ34、該スピルアクチュエ
ータ34のプランジャ34Aの変位から前記スピルリン
グ32の位置VSIJを検出(るための、例えば可変イ
ンタフタンスセンサからなるスピル位置センサ36、エ
ンジン停止時に燃料をカットするための燃料カットソレ
ノイド(以下、FCVと称する)38及び燃料の逆流や
後事れを防止するためのデリバリバルブ42を有する分
配型の燃料噴射ポンプ12と、該燃料噴射ポンプ12の
デリバリバルブ42から吐出される燃料をディーゼルエ
ンジン10の燃焼至内に噴射するためのインジェクショ
ンノズル44と、 =]]− 吸気管46を介して吸入される吸入空気の圧力を検出す
るための吸気圧センサ48と、同じく吸入空気の温度を
検出するための吸気温センサ50と、 エンジン10のシリンダブロックに配設された、エンジ
ン冷却水温を検出するための水温センサ52と、 運転者の操作するアクセルペダル54の踏込み角度(以
下、アクセル開度と称する)Accpを検出するための
アクセルセンサ56と、 前記燃料噴射ポンプ12内の燃料温度THEを検出(る
ための、例えばサーミスタからなる燃料温度センサ57
と、 前記アクセルセンサ56の出力から検出されるアクセル
開度AOCI+、前記エンジン回転センサ22の出力か
らめられるエンジン回転数NE、前記水温センサ52の
出力から検出されるエンジン冷却水温等によりIb1J
’m 11k 1時期及び制御噴射社をめ、前記燃料
噴射ポンプ12から制御噴射時期に制御噴射社の燃料が
噴射されるように、前記タ13− 12− イミング制御弁28、スピルアクチュエータ34等を制
御する電子制御ユニット(以下、ECUと称する)58
と、から構成されている。 前記1:、cU58は、第10図に詳細に示″g如く、
各種演篩処理を行うための、例えばマイクロプロセッサ
からなる中央処理ユニット(以下、CPUと称する)5
8Aと、各種クロック信号を発生するクロック58Bと
、前記CPU58Aにおける演算データ等を一時的に記
憶りるためのランダムアクセスメモリ(以下、RAMと
称する)58Cと、制御プログラムや各桶データ等を記
憶するためのリードオンリーメモリ(以下、ROMと称
する)58Dと、バッファ58Eを介して入力される前
記水温センサ52出力、バッファ58Fを介して入力さ
れる前記吸気温センサ50出力、バッファ58Gを介し
て入力される前記吸気圧センサ48出力、バッファ58
Hを介して入力される前記アクセルセンサ56出力、バ
ッファ581を介して入力される前記燃料温度センサ5
7出力、センサ駆動回路58J出力のセンサ駆動用周波
数倍−1A − 号によって駆動され、センサ信号検出回路58Kを介し
て入力される前記スピル位置センサ36出力VSD、同
じくセンサ駆動回路58L出力のセンサ駆動用周波数信
号によって駆動され、センサ信号検出回路58Mを介し
又入力される前記タイマ位置センサ30出力等を順次取
込むためのマルチプレクサ(以下、M’ P Xと称す
る)58Nと、該MPX58N出力のアナログ信号をデ
ジタル信号に変換するためのアナログ−デジタル変換器
(以下、A/D変換器と称する)58Pと、該A 、’
D変換器58Pの出力をCPU58Aに取込むための
入出力ポート(以下、I10ボートと称する)58Qと
、前記エンジン回転センサ22の出力を波形整形して前
記CPU58Aに直接取込むための波形整形回路58R
と、前記CPU58Aの演舞結果に応じて前記タイミン
グ制御弁28を駆動するための駆動回路588と、同じ
く前記CPU58Aの演算結果に応じて前記FCV38
を駆動するための駆動回路58Tと、デジタル−アナロ
グ変換器(以下、D/A変換器と称する)58Uにより
アナログ信号に変換された前記CPU58へ出力と前記
スピル位置センサ36出力のスピル位置信@ V sp
とのm差に応じて、前記スピルアクチュエータ34を駆
ilIするためのサーボ増幅器58■及び駆動回路58
Wと、前記各構成機器間を接続するためのコモンバス
58Xと、から構成されている。 以下、第1実施例の作用を説明(る この第1実施例においては、ます、第11図に丞づよう
な、所定時間毎、例えば1秒毎に定期的に起#iIIす
る1秒ルーチンによって、燃料温度THE ニ応U t
c 1m r1i補正指令時期TQfin −(T’)
をめる。 目体的には、まずステップ110で、前記燃料温度セン
サ57の出力から燃料温度下HFを算出する。次いでス
テップ112に進み、アイドル安定状態であるか否かを
判定する。判定結果が正である場合、即ち、例えば始動
中や始動直後(始動時擬似アクセル開度AccpA−0
)でなく、アクセル開度AOCIIが0%であり、変速
機のシフト位15− 置がニュートラルであるか、又は、自動変速機の場合は
ドライブレンジであり、且つ車速か零である条件が全て
成立した時には、ステップ114に進み、例えば第12
図に実線Cで示したような関係を用いて、燃料温度TH
Fに応じた温度補正指令時期TQfin −(’T)を
算出し、メモリして、この1秒ルーチンを終了する。 一方、前出ステップ112の判定結果が否である場合、
即ち、気箇別補正置ΔQ pが前回値のままとされる時
には、ステップ116に進み、温度補正指令時期TQf
in −(T)に、萌出第12図に破線りで示したよう
な定常値、例えば5000マイクロ秒をメモリして、こ
の1秒ルーチンを終了する。 上記のような1秒ルーチンによってめられた温度補正指
令時期TQrin −(T)による最終指令時期TQf
in−の決定は、第13図に示すような、45’OA毎
に通るインプットキャプチャ割込みルーチンlC■に従
って実行される。 即ち、前記エンジン回転センサ22からクラン16− り角45°CA毎に出力されるNEパルスの立下がりと
共に、ステップ210に入り、前出第3図に示した如く
、前回のNEパルス立下がりから今回のNEパルス立下
がり迄の時間間隔ΔTから45°CA毎のエンジン回転
数NEi(i=1〜4)を算出する。カウンタiは、N
Eパルスの立下りにより1→2→3→4→1と更新され
るので、このエンジン回転数NEiも、180’OA毎
に、NE1→NE2→NE3→NE4→NE+と−回り
して、各々のメモリに保存されることとなる。 次いでステップ212に進み、次式に示す如く、180
°CA間の平均エンジン回転数NEを算出する。 NE= (NE 1+NE 2 +I’JE s +N
E 4 ) 、”4・・・(1) 次いでステップ214に進み、カウンタ1を更新した後
、ステップ216で、予めROM58Dに記憶されてい
る、第14図の破線Fに示したような関係を有(るマツ
プから、1000〜150Q rpiの、エンジン回転
数が比較的高い時のハンチングを防止するための、エン
ジン回転数NEに応じた補正係数に5を算出する。 この補正係数に5は第14図に示す如く、従来例で用い
られていたKs(実線E)に比べ大きな値をとることが
できるため、より補正が正確に行なえる。なぜなら、1
000〜1500ppm時のエンジン(ロ)転ハンチン
グはスピルリングの到達遅れによって主に生ずるため、
本実施例の如く到達遅れを防ぐことができれば、それだ
け気筒別補正量の上下限を広くできるからである。 次いでステップ218に進み、カウンタiの計数値が4
であるか否かを判定する。判定結束が正である場合、即
ち、カウンタiが3→4に更新された直後である時には
、ステップ220に進み、アイドル安定状態であるか否
かを判定する。判定結果が正である場合には、ステップ
222に進みエンジン回転数NE+が、同一の気筒pに
対するNE+〜NE4の中で最小値である状態が、2気
筒以上であるか否かを判定する。判定結果が正である場
合、即ち、失火等が発生しておらず、回転が安定してい
ると判断される時には、ステップ224に進み、前出第
4図に示した如く、次式により、各気筒に対応した回転
変動DNEII(D=1〜4)を締出して、各々のメモ
リに保存する。 DNヒl1−N22 NE+ ・・・ (2)ここで、
カウンタpは、各気筒に対応しており、カウンタiが4
→1になる時に1→2→3→4→1と更新され、720
6OAで−まわりするようにされている。 次いぐステップ226に進み、次式を用いて、回転変動
の平均値WNDLTを算出して、メモリに保存する。 WNDLT←ΣDNEII/’4・・・(3)P=1 次いでステップ228に進み、次式を用いて、平均回転
変動WNDLTと各気筒の回転変動DNEFIとの偏差
D D N E +)を算出する。 D D N E p←W N D L T−−D N
E +)・・・(4)次いでステップ230に進み、算
出された@差DDNヒpに応じて、例えば前出第5図に
示したような関係から、次式により、偏差DDNEII
に19一 応じた毎回補正量△t1を締出する。 Δq =f <DDNEIII )・・・(5)次いで
ステップ232に進み、次式に示す如く、今回求められ
た毎回補正量△qを、前回迄の積算値ΔQpに積算し、
今回値としてメモリする。 ΔQp←△QD+△q ・・・ (6)なお、積算値Δ
Qpは、各気筒に対応しているため、Δ01〜ΔQ4の
4mある。 前出ステップ220〜232は、カウンタiが4の時だ
け通るルーチンであるため、180’OAに1回だけ、
N22の算出が終了した直後に通ることとなる。 一方、前出ステップ218の判定結果が否である場合に
は、ステップ240に進み、カウンタiの計数値が1で
あるか否かを判定する。判定結果が正である場合、即ち
、カウンタの計数値が4→1に更新された直後であると
判断される時には、ステップ242に進み、例えば1マ
イクロ秒刻みで進むようにされたフリーランニングタイ
マより、現在の時刻をメモリTNE4に転写する。次い
で20− ステップ244に進み、ROM58Dに予め記憶されて
いる、第15図に示すような関係を表したマツプを用い
て、平均エンジン回転数NEに応じた回転数補正指令時
期TQfin = (N)をめる。 次いでステップ246に進み、次式に示1如く、回転数
補正指令時期TQrin −(N)と温度補正指令時期
TQfin −(T)の小さい方、即ち、早い方を最終
指令時期TQfln−とする。 TQfin −=Mln[TQNn −(N>、TQf
ln −(T)] ・・・(7)次いでステップ248
に進み、次式に示す如く、現在時刻TNE4と最終指令
時期T□r+n−を加締して、メモリOCRに保存づる
。 OCR←TNE4+TQf1n′・・・(8)次いでス
テップ250に進み、カウンタpを更新して、この割込
みルーチン[01を終了する。 一方、前出ステップ220の判定結果が否であり、アイ
ドル安定状態でないと判断される時、前出ステップ22
2の判定結果が否であり、失火等により回転が不安定に
なっていると判断される時、前出ステップ240の判定
結果が否であり、カウンタ1の計数値が4でblでもな
いと判断される時には、毎回補正−Δ(1を締出しない
ため、その積算値である気筒別補正量ΔQ pを修正す
ることなく、そのままこの割込みルーチンICIを終了
する。 一方、フリーランニングタイマの時刻が、前出ステップ
248でめられた最終指令時期OCRと一致した時には
、第16図に示す時刻同期出力割込みルーチンOCIの
ステップ310に入り、次式に示す如く、公知の最終噴
q」量算出ルーチンによって平均エンジン回転数NEや
アクセル開市A capからめられるflit射置Q装
inに、気筒別補正量ΔQl)十+に補正係数に5を乗
じたものを加えることによってR終噴6ff鰍Qfin
−をめて、スピルアクチュエータ34に指令を出力し、
最終噴t#1量Qfin−による燃料噴射が行われるよ
うにして、この割込みルーチンOCIを終了する。 Qlin ’ ←Qfin +K 5xΔQp+1・・
・(9)この第1実施例における各部勅作波形の一例を
一つり− 第17図に示す。図から明らかな如く、第17図に実線
Gで示す低温時は、同じく一点鎖f、911−1で示す
帛温時よりも早く気筒別補正量を出力することによって
、補正対象気筒の噴射時速にスピルリングを確実に目標
量に移動できる。又、エンジン回転数か属い時もやはり
同様である。 この第1実施例においては、燃料噴射ポンプ12内に燃
料温度センサ57を設けているので、燃料温度を正確に
検出することかできる。なお、燃料温度センサを配設す
る位置はこれに限定されず、例えばリターン燃料通路(
オーバーフローバルブ)等に設けることも可能である。 次に、本発明の第2実施例を説明する。本実施例は、前
記第1実施例と同様の自動車用゛m子利御デーr−ゼル
エンジンにおいて、燃料)U度を、エンジン始動時の冷
却水温から間接的に検出することとして、燃料温度セン
サを省略し、前記ECU38内における温度補正指令時
期TQfir+ −(T)の締出を、第18図に示すよ
うな1秒ルーチンに従って行うようにしたものである。 即ち、この第2実施例においては、第18図に示すよう
な1秒ルーチンにおいて、まず、ステップ410で、前
記水温センサ52の出力から冷却水I T HWを算出
する。次いでステップ412に進み、スタータスイッチ
(図示省略)がオンとなっているか否かを判定する。判
定結果が正である場合、即ち、スタータが回っているク
ランキング中であると判断れる時には、ステップ414
に進み、第19図に示したような関係を用いて、始動時
冷却水ITHWに応じた温度補正指令時期TQfin−
(T)を締出して、この1秒ルーチンを終了する。 一方、前出ステップ412の判定結果が否である場合に
は、ステップ416に進み、始動時擬似アクセル開度へ
〇〇ipAが零であるか否かを判定する。判定結果が正
である場合には、ステップ418に進み、湿度補正指令
時期TQfin −(T)が定常値、例えば5000マ
イクロ秒となる迄、次式の関係を用いて、所定値、例え
ば2マイクロ秒ずつ増やすようにして、この1秒ルーチ
ンを終了24− する。 T”Qfin −(T) ”TQfin −(T )
+2・(10)このステップ418で、温度補正指令時
期TQfin −(T)を徐々に定常値に戻すようにし
ているのは、燃料温度が、始動後の時間経過に応じて、
第20図に示す如く上昇し、粘度が低下づるので、必要
以上に指令時期を早めて、前気筒の噴射に干渉すること
かないようにするためである。 一方、前出ステップ416の判定結果が否である場合、
即ち、エンジン始動であると判断される時には、そのま
まこの1秒ルーチンを終了し、温度補正指令時期TQr
in’ (T)として、前出ステップ414で算出され
た値がそのまま用いられるようにする。 他の点については前記第1実施例と同様であるので説明
は省略する。 この第2実施例における、冷間始動後の経過時間と鰻終
噴剣時期TQfin−の関係の例を第21図に示す。図
から明らかな如く、低湿時又はエンジン回転数が高い時
は、最終指令時期TQfin−が小さくなり、最終噴射
量Qf1n ’″が早く出力されるため、補正対象気量
の噴射に間に合うようにスピルリングが移動する。一方
、始動後の時間が経過して燃料温度が高くなると、最終
指令時期TQfin ’″が大ぎくなり、定常状態に戻
る。 この第2実施例においては、燃料温度を、水温センサ5
2出力の冷却水mTHWから間接的に検出するようにし
ているで、別体の燃料温度センサを設ける必要がない。 なお、燃F4温度を間接的に検出する方法はこれに限定
されず、例えば油温から検出することも可能である。 次に、本発明の第3実施例を説明する。 この第3実施例は、前記第2実施例と同様の自動車用電
子制御ディーゼルエンジンにおいて、ECU38内の1
秒ルーチンによる濃度補正指令時期TQfin −(T
)の算出を、第22図に示すような流れ図に従って行う
ようにしたものである。 即ち、この第3実施例においては、第22図に示した1
秒ルーチンにおいて、まずステップ510で、前記水濡
センサ52の出力から冷却水mTHWを算出する。次い
でステップ512に進み、スタータスイッチがオンであ
るか否かを判定する。 判定結果が正である場合、即ち、クランキング中である
と判断される時には、ステップ514に進み、クランキ
ング中であることを示すフラグX5TAが既にセットさ
れているか否かを判定する。 判定結果が否である場合、即ち、最近1秒未満にスター
タがオンされたと判断された時には、ステップ516に
進み、クランキング時間を1秒刻みで計数しているカウ
ンタC3TAをクリアし、次いでステップ518で、ク
ランキングフラグX5TAをセラ1〜する。 一方、前出ステップ514の判定結果が正である場合、
即ち、既にクランキングが開始されていると判断される
時には、ステップ520に進み、クランキング時間カウ
ンタC3TAをインクリメントづる。 ステップ518又は520終了後、ステップ522に進
み、冷却水mTl−IWに応じて、例えば前出第19図
に示したような関係を用いて、温度補−,?/− 正指令時期TQfin −(T)を算出して、この1秒
ルーチンを終了する。 一方、前出ステップ512の判定結果が否である場合、
即ち、クランキング中でないと判断される時には、ステ
ップ524に進み、クランキング中フラグX5TAをリ
セットする。次いでステラには、ステップ528に進み
、温度補正指令時期TQrin −(T)を、燃料温度
の上昇に伴い遅らせるべく、第23図に示すような関係
を用いて、クランキング時間カウンタC3TAに応じた
加算@A (T)を算出(る。次いでステップ530に
進み、温度補正指令時期TQfin −(T)が定常値
、例えば5000となる迄、次式の関係を用いて、加締
111A(T)ずつ増大させるようにして、この1秒ル
ーチンを終了する。 TQfin −(T) ”TQfin −(T) 十A
(T>・・・(11) 一方、前出ステップ526の判定結果が否であ28− る場合には、そのままこの1秒ルーチンを終了する。 この第3実施例における、エンジン始動後の経過時間と
最終指令時期TQfin =の関係の、クランキング時
間カウンタC3TAの計数値による変化状態の例を第2
4図に示す。図から明らかな如く、クランキング時間C
3TAが長ければ、最終指令時期TQfin−がゆっく
り増え、短ければ早く増える。 この第3実施例においては、クランキング時間に応じて
エンジン始動後の時間経過に応じた温度補正指令時期の
遅らせ方を変化させるようにしているので、より適切な
制御を行うことができる。 前記実施例においては、いずれも、温度補正指令時期T
Qfin −(T)を、エンジン回転数NEが高くなる
ほど早くするようにされた回転数補正指令時期TQfi
n −(N)によってガードするようにしているので、
燃料温度だけでなく、エンジン回転数によっても指令時
期が補正され、より適切な制御を行うことかできる。な
お、回転数補正指令時期TQfin = (N )によ
るガードは、省略することも可能である。 なお、前記実施例においては、いずれも、本発明か、燃
籾噴削量制御アクチュエータどしてスピルリングか備え
られI=自動車用の電子制御ディーゼルエンジンに適用
されていたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、
他の形式の燃料晴銅鰻制御アクチュエータを備えた、一
般の゛心子制(財)ディーゼルエンジンにも同様に適用
できることは明らかである。 【発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、低湿始動時にお
いても、燃料噴射量制御アクチュエータの到達遅れを防
ぐことかでき、従って、効率的に気筒間の噴射量のばら
つきを低減することができる。よって、アイドル時等の
クランクまわり振れやそのうねりを抑えて、車両乗員に
与える不快感を解消することができる。又、インジェク
ションノズルの層別組付けが廃止できるので、コストタ
ウンを図れる等の優れた効果を有づる。
第1図は、従来の電子制御ディーゼルエンジンにおける
回転変動とクランクまわり振れのうねりの関係の例を示
す線図、第2図は、従来の電子制御用ティーゼルエンジ
ンで用いられているエンジン回転センサの構成を示す断
面図、第3図は、同じく、45°CA毎のエンジン回転
数をめる方法を示す線図、第4図及び第5図は、同じく
、気筒別補正量をめる方法を示す線図、第6図及び第7
図は、従来例における各部信号波形の例を示す線図、第
8図は、本弁明に係る電子制御ディーゼルエンジンの気
筒別燃料噴射量制御方法の要旨を示り流れ図、第9図は
、本発明が採用された自動車用電子制御ディーゼルエン
ジンの第1実施例の全体構成を示す、一部ブロック線図
を含む断面図、第10図は、前記第1実施例で用いられ
ている電子制御ユニットの構成を示すブロック線図、第
11図は、同じく、温度補正指令時期をめるための1秒
ルーチンを承′!l流れ図、第12図は、前記1秒ルー
チンで用いられている、燃料渦電と温度31− 補正指令時期の関係の例を示す線図、第13図は、前記
第1実施例で用いられている、気筒別補正量及び最終噴
射時期をめるためのインプットキャプチャ割込みルーチ
ンを示す流れ図、第14図は、前記インプットキャプチ
ャ割込みルーチンで用いられている、エンジン回転数と
補正係数の関係の例を示す線図、第15図は、同じく、
エンジン回転数と回転数補正指令時期の関係の例を示す
線図、第16図は、前記第1実施例で用いられている、
最終噴射量をめるための時刻同期出力割込みルーチンを
示す流れ図、第17図は、前記第1実施例の各部信号波
形を示す線図、第18図は、本発明の第2実施例で用い
られている、温度補正指令時期をめるための1秒ルーチ
ンを示す流れ図、第19図は、前記1秒ルーチンで用い
られている、始動時の冷却水温と温度補正指令時期の関
係の例を示す縮図、第20図は、第2実施例の原理を説
明するための、冷間始動後の経過時間と燃料温度の関係
の例を示す縮図、第21図は、前記第2実施例における
、冷間始動後の経過時間と最終指令32一 時期の関係の例を丞1線図、第22図は、本発明の第3
実施例で用いられている、温度補正指令時期をめるため
の1秒ルーチンを示で流れ図、第23図は、前記1秒ル
ーチンで用いられている、クランキング時間と加締値の
関係の例を示(線図、第24図は、前記第3実施例にお
ける、エンジン始動後の経過時間と最終指令時期の関係
の例を示ず線図である。 10・・・エンジン、 12・・・燃料噴射ポンプ、 22・・・エンジン回転センサ、 24・・・ポンププランジャ、 32・・・スピルリング、 34・・・スピルアクチュエータ、 36・・・スピル位置センサ、 44・・・インジェクションノズル、 52・・・水温センサ、 THW・・・冷却水温、 56・・・アクセルセンサ、 57・・・燃料温度センサ、 丁HF・・・燃料温度、 58・・・電子制御ユニット(ECU)、NE+・・・
45’CA毎工ンジン回転数、DNEII・・・エンジ
ン回転変動、 WNDLT・・・平均回転変動、 △(1・・・毎回補正−1 ΔGN〕・・・気筒別補正量、 Qr団・・・噴射量、 丁Qfin −(T)・・・温度補正指令時期、−「Q
rin’″(N>・・・回転数補正指令時期、−[Qf
in’ ・・・最終指令時期。 代理人 高 矢 論 (ばか1名) 35−
回転変動とクランクまわり振れのうねりの関係の例を示
す線図、第2図は、従来の電子制御用ティーゼルエンジ
ンで用いられているエンジン回転センサの構成を示す断
面図、第3図は、同じく、45°CA毎のエンジン回転
数をめる方法を示す線図、第4図及び第5図は、同じく
、気筒別補正量をめる方法を示す線図、第6図及び第7
図は、従来例における各部信号波形の例を示す線図、第
8図は、本弁明に係る電子制御ディーゼルエンジンの気
筒別燃料噴射量制御方法の要旨を示り流れ図、第9図は
、本発明が採用された自動車用電子制御ディーゼルエン
ジンの第1実施例の全体構成を示す、一部ブロック線図
を含む断面図、第10図は、前記第1実施例で用いられ
ている電子制御ユニットの構成を示すブロック線図、第
11図は、同じく、温度補正指令時期をめるための1秒
ルーチンを承′!l流れ図、第12図は、前記1秒ルー
チンで用いられている、燃料渦電と温度31− 補正指令時期の関係の例を示す線図、第13図は、前記
第1実施例で用いられている、気筒別補正量及び最終噴
射時期をめるためのインプットキャプチャ割込みルーチ
ンを示す流れ図、第14図は、前記インプットキャプチ
ャ割込みルーチンで用いられている、エンジン回転数と
補正係数の関係の例を示す線図、第15図は、同じく、
エンジン回転数と回転数補正指令時期の関係の例を示す
線図、第16図は、前記第1実施例で用いられている、
最終噴射量をめるための時刻同期出力割込みルーチンを
示す流れ図、第17図は、前記第1実施例の各部信号波
形を示す線図、第18図は、本発明の第2実施例で用い
られている、温度補正指令時期をめるための1秒ルーチ
ンを示す流れ図、第19図は、前記1秒ルーチンで用い
られている、始動時の冷却水温と温度補正指令時期の関
係の例を示す縮図、第20図は、第2実施例の原理を説
明するための、冷間始動後の経過時間と燃料温度の関係
の例を示す縮図、第21図は、前記第2実施例における
、冷間始動後の経過時間と最終指令32一 時期の関係の例を丞1線図、第22図は、本発明の第3
実施例で用いられている、温度補正指令時期をめるため
の1秒ルーチンを示で流れ図、第23図は、前記1秒ル
ーチンで用いられている、クランキング時間と加締値の
関係の例を示(線図、第24図は、前記第3実施例にお
ける、エンジン始動後の経過時間と最終指令時期の関係
の例を示ず線図である。 10・・・エンジン、 12・・・燃料噴射ポンプ、 22・・・エンジン回転センサ、 24・・・ポンププランジャ、 32・・・スピルリング、 34・・・スピルアクチュエータ、 36・・・スピル位置センサ、 44・・・インジェクションノズル、 52・・・水温センサ、 THW・・・冷却水温、 56・・・アクセルセンサ、 57・・・燃料温度センサ、 丁HF・・・燃料温度、 58・・・電子制御ユニット(ECU)、NE+・・・
45’CA毎工ンジン回転数、DNEII・・・エンジ
ン回転変動、 WNDLT・・・平均回転変動、 △(1・・・毎回補正−1 ΔGN〕・・・気筒別補正量、 Qr団・・・噴射量、 丁Qfin −(T)・・・温度補正指令時期、−「Q
rin’″(N>・・・回転数補正指令時期、−[Qf
in’ ・・・最終指令時期。 代理人 高 矢 論 (ばか1名) 35−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)爆発気筒毎の回転変動を検出・比較し、各気筒の
回転変動が揃うように燃料噴射量制御アクチュエータを
気筒毎に制御して、気筒間の燃料噴射量のばらつきによ
るエンジン振動を抑えるようにした電子制御ディーゼル
エンジンの気筒別燃料噴射量制御方法において、 燃料温度を検出する手順と、 燃料温度に応じて、燃料噴射量アクチュエータへの温度
補正指令時期をめる手順と、 該温度補正指令時期に応じて、前記燃料III PAi
1制御アクチュエータに気筒毎に制御指令を与える手順
と、 を含むことを特徴とする電子制御ディーゼルエンジンの
気筒別燃料噴射量制御方法。 〈2)前記燃料温度を直接検出するようにした特許請求
の範囲第1項記載の電子制御ディーゼルエンジンの気筒
別燃料噴射量制御方法。 (3)前記温度補正指令時期を、燃料)品度が低い程早
くし、燃料温度の上昇と共に徐々に定常値進遅らせるよ
うにした特許請求の範囲第1項記載の電子制御卸ディー
ゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法。 (4)前記燃1!l tM度を、エンジン始動時の冷却
水温又は油温から、間接的に検出するようにした特許請
求の範囲第1項記載の電子制御ディーゼルエンジンの気
筒別燃料噴射量制御方法。 (5)前記)品度補正指令時期を、エンジン始動時の冷
却水温又は油温が低い程早くし、エンジン始動後の時間
経過と共に徐々に定常値進遅らせるようにした特許請求
の範囲第1項記載の電子制御ディーゼルエンジンの気筒
別燃料噴射量制御方法。 (6)前記エンジン始動後の時間経過に応じた温度補正
指令時期の遅らせ方を、クランキング時間に応じて変化
させるようにした特許請求の範囲第5項記載の電子制御
ディーゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法。 (7)前記温度補正指令時期を、エンジン回転数が高く
なる程早くするようにされた回転数補正指令時期によっ
てガードするようにした特許請求の範囲第1項記載の電
子制御ディーゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59031833A JPS60175746A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 電子制御デイ−ゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59031833A JPS60175746A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 電子制御デイ−ゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60175746A true JPS60175746A (ja) | 1985-09-09 |
JPH022460B2 JPH022460B2 (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=12342067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59031833A Granted JPS60175746A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 電子制御デイ−ゼルエンジンの気筒別燃料噴射量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60175746A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56121829A (en) * | 1980-03-03 | 1981-09-24 | Diesel Kiki Co Ltd | maximum injection quantity controller for fuel injection pump |
JPS58133440A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-09 | Nissan Motor Co Ltd | 電子制御式燃料噴射ポンプ |
JPS58214627A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-13 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料噴射ポンプの燃料調量装置 |
JPS58214631A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-13 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料噴射ポンプの燃料調量装置 |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP59031833A patent/JPS60175746A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56121829A (en) * | 1980-03-03 | 1981-09-24 | Diesel Kiki Co Ltd | maximum injection quantity controller for fuel injection pump |
JPS58133440A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-09 | Nissan Motor Co Ltd | 電子制御式燃料噴射ポンプ |
JPS58214627A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-13 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料噴射ポンプの燃料調量装置 |
JPS58214631A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-13 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料噴射ポンプの燃料調量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH022460B2 (ja) | 1990-01-18 |
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