JPS60174916A - 連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量の検出方法 - Google Patents

連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量の検出方法

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JPS60174916A
JPS60174916A JP2965284A JP2965284A JPS60174916A JP S60174916 A JPS60174916 A JP S60174916A JP 2965284 A JP2965284 A JP 2965284A JP 2965284 A JP2965284 A JP 2965284A JP S60174916 A JPS60174916 A JP S60174916A
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JP
Japan
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molten metal
tundish
amount
furnace
refining
Prior art date
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Pending
Application number
JP2965284A
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English (en)
Inventor
Akiyo Yoshihara
吉原 晃代
Kazuo Ideue
井出上 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Continuous Casting (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は、連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量
の検出方法に関する。
〔従来の連続製鋼設備〕
従来の連続製鋼設備を第1図に基づいて説明すると、ス
クラップ等の原材料を溶解炉1で溶解させ、との溶湯を
、まず、前炉2に溜め、次いで、タンディツシュ3に供
給する。タンディツシュ3内の溶湯は、ノズル7から次
工程の精錬炉5に供給する。このとき、タンディツシュ
5の全重量を計重器4で測定し、全重量が一定値を維持
するように前炉2から溶湯を供給することにより、タン
ディツシュ3から次工程の精錬炉5への溶湯流量を一定
化しようとしているものである。
精錬炉5内の溶湯中に酸素ランス6から酸素を吹精し、
硅素、炭素等を酸化して溶湯中から精錬除去し、成分を
規格値内に納め、後工程の連続鋳造装M(図示せず)に
送られる。
〔従来の上記設備における精錬炉への溶湯供給量制御手段〕
第2図は従来の連続製鋼設備におけるタンディツシュを
示す。このタンディツシュ5の役目は、溶湯を一定流量
で第1図中の精錬炉5に供給するにある。この供給量が
一定でなく変動すれば、それに応じて精錬炉5での酸素
流量を変更しないと、精錬後の溶湯の成分が変動し、不
良品が生産されることになる。
そこで、精錬炉5へ一定流量の溶湯を供給するために、
従来では、タンディツシュ3内の溶湯ヘッドhを制御す
るか、あるいはタンディツシュ3の全重量Wを制御する
手段を採用している。すなわち、タンディツシュ3のノ
ズル7から流出する溶湯流量−は、ノズル7の口径dと
溶湯ヘッドhによって、式(1)によって表わすことが
できる。
喝=c111aJh ・・−・・(1)または、溶湯流
量−は、ノズル7の口径dとタンデイツシi3の全重量
W煕よって、式(2)によって表わすことができる。
喝=C1・af(w) ・・−・・(2)上記式(1)
及び(2)で、C1は定数であって、短時間の試験でめ
た値、あるいは、水理実験からめた値である。式(1)
及び式(2)に於いて、ノズルの口径dが一定であると
いう前提を置けば、式(1)及び式(2)は、式(1′
)及び式(2′)となる。
喝=Cバ丁 ・・−・(1′) 喝=もf(W)・・−・・(2′) 〔式(1′)、(2′)中の02は定数であり、また、
式(2)、(2′)中のf(w)はWの関数であること
を示す。〕 上記式(1′)あるいは式(2′)に従って、従来では
、精錬炉への溶湯流量−を一定にするために、タンディ
ツシュ3内の溶湯ヘッドhあるいはタンディツシュ3の
全重量Wを一定にするように制御しているものである。
〔上記従来の制御手段の欠点〕
しかしながら、上記の従来の制御手段では、ノズル口径
dが一定であるという前提を置いているものであって、
溶湯流量−を適確に検出するものではなく、溶湯流量電
の変動を正確に検知するものではない欠点を有している
。すなわち、操業時間が長時間(例えば100時間)に
わたる場合、ノズル口径dが一定不変であるという保証
はなく、ノズル表面は溶湯によるエロージョンによυ口
径が大きくなったり、アルミナ介在物が析出して口径が
小さくなったシする。
一方、第1歯中の前炉2からは、タンディツシュ3内の
溶湯レベルhが一定となるように、あるいは、タンディ
ツシュ3の全重量Wが一定値を維持するように、溶湯流
量Q1を供給するので、との前炉からの溶湯流量Q1と
タンディツシュ3のノズル7から流出する溶湯流量らと
の絶対値の変動が不明のまま操業することになる。従っ
て、成分が規格値内に入らない不良品を生産する可能性
が非常に大きくガる欠点を有するものである。
〔本発明の目的〕
そこで、本発明は、上記従来の制御手段の欠点を解消す
ることを目的とする。すなわち、本発明の目的は、タン
ディツシュのノズルから流出する溶湯流量を正確に検出
する方法を提供するにあシ、換言すれば、本発明の目的
は、連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量を正確
に検出する方法を提供するにある。
〔本発明の構成〕
そして、本発明は、上記目的を達成する手段として、前
炉からの注湯を一時的に停止し、タンディツシュの全重
量の減少速度から精錬炉への溶湯供給量をめるようにし
た点にある。すなわち、本発明は、溶解炉、前炉、タン
ディツシュ及び精錬炉からなる連続製鋼設備において、
前炉からタンディツシュへの注湯を一時的に停止し、一
方、タンディツシュから精錬炉への溶゛湯の流出をその
まま継続させておき、単位時間におけるタンディツシュ
重量の変化から流出する溶湯の流量を測定し、精錬炉へ
の該溶湯供給量を検出することを特徴とする連続製鋼設
備における精錬炉への溶湯供給量の検出方法である。
以下、第1図及び第3図に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は本発明に適用する連続製鋼設備を説明す
るための図であり、第3図は本発明の検出手段を説明す
るための図であって、前炉からの溶湯流量Q1及びタン
ディッシュの全重量Wの経時変化を示す図セある。
本発明では、まず、前炉2からの溶湯流量Qiを一時的
に停止し、Q’を0とする。この場合、タンディツシュ
6のノズル7からの溶湯を継続して流出させているから
、とのタンディツシュ3の全重量Wは、第3図に示すよ
うに、一時的に減少することとなる。ここで、前炉から
の溶湯流量Q1の停止時間を△Tとし、この間のタンデ
ィツシュの全重量Wの減少量を△Wとすると(第3図参
照)、ΔTの間の平均流量Qは、式Q=△W/ΔTとし
てめられる。すなわち、タンディツシュ5からのノズル
7よシ精錬炉5へ供給される溶湯供給量が正確にめられ
ることになる。
本発明において、前炉からの溶湯流量Q1の停止時間△
Tは、との△Tの間の平均流iQを知るに足る最小時間
でよい。例えば24 t/hのプラントの場合、△T=
0.5分とするとΔW=200陶というオーダーとなる
。そして、ノズル7の材質にもよるが、本発明では、3
0分ないし1時間ごとに、0.5分間流fiQiを停止
し、そして平均流量Qをチェックすることによシ、安定
した連続製鋼の操業を行うことができるものである。
なお、本発明では、第3図に示すように、停止時間△T
の間注湯を停止した後、直ちに注湯を開始するものであ
るが、タンディツシュの全重量Wが注湯停止前の所定値
に早くなるように、前炉からの溶湯流量Q、iを一時的
に大きくするのが好ましい。
〔本発明の効果〕
本発明は、以上詳記したように、前炉からの注湯を一時
的に停止し、タンディツシュの全重量の減少速度から精
錬炉への溶湯供給量をめるようにしたものであるから、
従来手段のように、ノズル口径が不変とする前提の下に
測定した流量ではなく、実際の溶湯供給量を正確に測定
するものである。その結果、本発明では、精錬炉への酸
素吹精量を適正に決めることができ、不良品の生産が防
止できる顕著な効果が生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の連続製鋼設備及び本発明に適用する連続
製鋼設備を説明するための図でsb、第2図は従来の連
続製鋼設備におけるタンディツシュを示し、第3図は本
発明の検出手段を説明するための図であって、前炉から
の溶湯流量及びタンディツシュの全重量の経時変化を示
す図である。 1・・・溶解炉 Ql・・・前炉からの溶湯流量2・・
・前炉 h ・・・溶湯ヘッド 3・・・タンディツシュ Qo ・・・ノズルからの溶
湯流量4・・・計量器 W ・・・タンディツシュの全
重量5・・・精錬炉 △W・・・減少量 6・・・酸素ランス ΔT・・・停止時間復代理人 内
 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 第3図 時間(T)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶解炉、前炉、タンディツシュ及び精錬炉からなる連続
    製鋼設備において、前炉からタンディツシュへの注湯を
    一時的に停止し、一方、タンディツシュか、ら精錬炉へ
    の溶湯の流出をそのまま継続させておき、単位時間にお
    けるタンディツシュ重量の変化から流出する溶湯の流%
    :を測定し、精錬炉への該溶湯供給量を検出することを
    特徴とする連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量
    の検出方法。
JP2965284A 1984-02-21 1984-02-21 連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量の検出方法 Pending JPS60174916A (ja)

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JP2965284A JPS60174916A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量の検出方法

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JP2965284A JPS60174916A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量の検出方法

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JPS60174916A true JPS60174916A (ja) 1985-09-09

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ID=12282035

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JP2965284A Pending JPS60174916A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 連続製鋼設備における精錬炉への溶湯供給量の検出方法

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