JPS60172768A - 組立てカムシヤフトの仮止め構造 - Google Patents
組立てカムシヤフトの仮止め構造Info
- Publication number
- JPS60172768A JPS60172768A JP2549784A JP2549784A JPS60172768A JP S60172768 A JPS60172768 A JP S60172768A JP 2549784 A JP2549784 A JP 2549784A JP 2549784 A JP2549784 A JP 2549784A JP S60172768 A JPS60172768 A JP S60172768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- recess
- component
- temporary fixing
- fixing structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H53/00—Cams ; Non-rotary cams; or cam-followers, e.g. rollers for gearing mechanisms
- F16H53/02—Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams
- F16H53/025—Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams characterised by their construction, e.g. assembling or manufacturing features
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ナル等の構成部分一菱シャフトに結合して組立て力ｌ・
シャフトを製造する際の仮止め構造に関する。
シャフトを製造する際の仮止め構造に関する。
組立て力ｌ、シャフトの製造では、液相焼結過程で力１
ｙ Ｔ：ｌブ、シャーナル等の構成部品をシャフトの所
定位置に結合する必要があるため、シャフトに対してこ
れらの構成部品の軸方向及び円周方向の正確な位置決め
から重要な課題である。従来かかる位置決めは、液相焼
結に先立って、構成部品及びシャツ）・にそれぞれ貫通
孔を設け、これらの貫通孔に油孔付き位置決めピンを通
ずことによって行なわれてきた。しかしながら、この方
法では、構成部品を構成する粉末焼結材の液相焼結によ
る収縮率を考冶してピンの径よりも大きなピン孔を構成
部品に設けなければならず、したがって、構成部品及び
シャフトに設けたピン孔にピンを通したとき構成部品の
ピン孔よピン七の間に隙間が生じ、液相焼結中にこの隙
間の分、構成部品がシャフトに対して変位し、時には脱
落するという不都合があった。またピン孔は構成部品と
シャフトに互に一線を成すように設けなければならない
ので、精度の高い加工が必要きなり、したがって加−「
、作業に困難があった。
ｙ Ｔ：ｌブ、シャーナル等の構成部品をシャフトの所
定位置に結合する必要があるため、シャフトに対してこ
れらの構成部品の軸方向及び円周方向の正確な位置決め
から重要な課題である。従来かかる位置決めは、液相焼
結に先立って、構成部品及びシャツ）・にそれぞれ貫通
孔を設け、これらの貫通孔に油孔付き位置決めピンを通
ずことによって行なわれてきた。しかしながら、この方
法では、構成部品を構成する粉末焼結材の液相焼結によ
る収縮率を考冶してピンの径よりも大きなピン孔を構成
部品に設けなければならず、したがって、構成部品及び
シャフトに設けたピン孔にピンを通したとき構成部品の
ピン孔よピン七の間に隙間が生じ、液相焼結中にこの隙
間の分、構成部品がシャフトに対して変位し、時には脱
落するという不都合があった。またピン孔は構成部品と
シャフトに互に一線を成すように設けなければならない
ので、精度の高い加工が必要きなり、したがって加−「
、作業に困難があった。
本発明の目的は、上記欠点に鑑みて、シャフトに対する
構成部品の位置決め精度を高めつる組立てカムシャフト
の仮止め構造を提供するにある。
構成部品の位置決め精度を高めつる組立てカムシャフト
の仮止め構造を提供するにある。
本発明によれば、カムロブ、ジャーナル等の構成部品を
シャフトに液相焼結によって一体的に結合させる組立て
カムシャフトの仮止め構造において、シャフトの外周部
及び構成部品の内周部にそれぞれその円周方向に四部を
設け、該両［１ｌ］部は万に対向して空洞を形成し、シ
ャフトに対する構成部品の軸方向及び円周方向の変位を
阻止するために、上記空洞内に弾性部材を配置し、該弾
性部材は、その周面及び端縁が上記対向した２つの四部
の内面に係合していることを特徴とする。
シャフトに液相焼結によって一体的に結合させる組立て
カムシャフトの仮止め構造において、シャフトの外周部
及び構成部品の内周部にそれぞれその円周方向に四部を
設け、該両［１ｌ］部は万に対向して空洞を形成し、シ
ャフトに対する構成部品の軸方向及び円周方向の変位を
阻止するために、上記空洞内に弾性部材を配置し、該弾
性部材は、その周面及び端縁が上記対向した２つの四部
の内面に係合していることを特徴とする。
本発明を図面を参照して説明すれば、第１Δ図及び第１
Ｂ図には本発明による組立てカムシャフト１が示されて
おり、符号２はシャフトを示し、符号３は力Ｌ ｒ１ブ
を示している。第２Ａ図及び第２Ｂ図に示すように、凹
部２１がシャフト２の外周部に、力Ａ ｒ．］ブ、シャ
ーナル等の構成部品の取イζ１け位１ろ“に応じて所定
の間隔をへたて複数個設けられている。各凹部は横断面
が半円形であってシャフト２の円周方向に所定長さ延び
ている。
Ｂ図には本発明による組立てカムシャフト１が示されて
おり、符号２はシャフトを示し、符号３は力Ｌ ｒ１ブ
を示している。第２Ａ図及び第２Ｂ図に示すように、凹
部２１がシャフト２の外周部に、力Ａ ｒ．］ブ、シャ
ーナル等の構成部品の取イζ１け位１ろ“に応じて所定
の間隔をへたて複数個設けられている。各凹部は横断面
が半円形であってシャフト２の円周方向に所定長さ延び
ている。
同様に、第：（Ａ図及び第３Ｂ図で分かるように、凹部
３１がシャフトに嵌るカムロブ３の穴３２の内周ＰＲの
所定個所に設けられている。凹部３１は横断面が三角形
であり、力ｌ、ロブ３の？に：（面５．６の間の中間で
その穴の円周方向に延びている。第１Ｂ図に示すように
、シャフト２の四部２１とカムロブ３の凹部３１が所定
位置で対向し、凹部の縁２１△と３１Ａ及び２１’Ｂと
３１Ｂがそれぞれ一致するようにシャフト２がカムロブ
３の穴３２に嵌められるとき、四部２１及び３１はそれ
らの長さ方向横断面が楕円形である空洞７を構成する（
第１Ａ図参照）Ｑ第１Ａ図及び第１Ｂ図から分かるよう
に、組立てカムシャフト１内の空洞７の中に弾性都月４
が配置されており、弾性部材の周面及び端縁は凹部２１
及び３１の内面と係合し、かくして、シャフト２に対す
るカムロブ３の軸方向及び周囲方向の変位を阻止する。
３１がシャフトに嵌るカムロブ３の穴３２の内周ＰＲの
所定個所に設けられている。凹部３１は横断面が三角形
であり、力ｌ、ロブ３の？に：（面５．６の間の中間で
その穴の円周方向に延びている。第１Ｂ図に示すように
、シャフト２の四部２１とカムロブ３の凹部３１が所定
位置で対向し、凹部の縁２１△と３１Ａ及び２１’Ｂと
３１Ｂがそれぞれ一致するようにシャフト２がカムロブ
３の穴３２に嵌められるとき、四部２１及び３１はそれ
らの長さ方向横断面が楕円形である空洞７を構成する（
第１Ａ図参照）Ｑ第１Ａ図及び第１Ｂ図から分かるよう
に、組立てカムシャフト１内の空洞７の中に弾性都月４
が配置されており、弾性部材の周面及び端縁は凹部２１
及び３１の内面と係合し、かくして、シャフト２に対す
るカムロブ３の軸方向及び周囲方向の変位を阻止する。
次に、仮止めの手順について説明すると、先ずシャフト
２の凹部２１内に弾性部材４を配Ｎ’ｉ Ｌ、スポラ１
一溶接又は接着剤で固定し、周知の方法により押突内刃
（図示せず）によって弾性部材とシャフト２の中心方向
に圧縮させ、その状態で、カムロブ３をシャフトに嵌め
、カムロブ３の端面が弾性部材に達したら押突内刃を引
き抜き、カノ、「ツブ３をシャフトに対して更に移動さ
せてシャフト２の凹８５２１とカムロブ３の凹部３１と
を合致させる。すると、弾性部材４は弾力により第１八
図及び第１Ｂ図に示すように両凹部の内面に係合してシ
ャフト２及びカムロブ３を所定位置に仮止めする。次に
、これらを液相焼結し、カムロブ３とシャフト２を一体
化させて、組立てカノ・シャツ）・を製造する。
２の凹部２１内に弾性部材４を配Ｎ’ｉ Ｌ、スポラ１
一溶接又は接着剤で固定し、周知の方法により押突内刃
（図示せず）によって弾性部材とシャフト２の中心方向
に圧縮させ、その状態で、カムロブ３をシャフトに嵌め
、カムロブ３の端面が弾性部材に達したら押突内刃を引
き抜き、カノ、「ツブ３をシャフトに対して更に移動さ
せてシャフト２の凹８５２１とカムロブ３の凹部３１と
を合致させる。すると、弾性部材４は弾力により第１八
図及び第１Ｂ図に示すように両凹部の内面に係合してシ
ャフト２及びカムロブ３を所定位置に仮止めする。次に
、これらを液相焼結し、カムロブ３とシャフト２を一体
化させて、組立てカノ・シャツ）・を製造する。
本発明による組立てカムシャフトの仮止め構造では、シ
ャフト及びカムロブに凹部を設けるだけなので加工が仕
較的容易であり、また、弾性部材はその周囲がシャフト
及びカムロブに取囲まれているので脱落する危険性がな
く、しかも、位置決め精度が優れており、液相焼結中に
カムロブがシャフトに対して変位することはないという
利点を有している。
ャフト及びカムロブに凹部を設けるだけなので加工が仕
較的容易であり、また、弾性部材はその周囲がシャフト
及びカムロブに取囲まれているので脱落する危険性がな
く、しかも、位置決め精度が優れており、液相焼結中に
カムロブがシャフトに対して変位することはないという
利点を有している。
本発明の実施態様では、シャフト２０四部２１を横断面
半円形とし、力ｌ・ロブ３のシャフト嵌合孔３２の内周
部の凹部３１を横断面三角形としているが、変形態様と
して、これらは逆であってもよい。さらに、シャフト及
びカムロブに設ける凹部は任意形状のものでもよく、こ
の場合それらが構成する空洞に応じた形状の弾性部材を
配置するのがよい。また、本発明では、一実施例として
カムロブを採用したが、ジャーナル等の他の構成部品に
も適用しうろことは明らかである。
半円形とし、力ｌ・ロブ３のシャフト嵌合孔３２の内周
部の凹部３１を横断面三角形としているが、変形態様と
して、これらは逆であってもよい。さらに、シャフト及
びカムロブに設ける凹部は任意形状のものでもよく、こ
の場合それらが構成する空洞に応じた形状の弾性部材を
配置するのがよい。また、本発明では、一実施例として
カムロブを採用したが、ジャーナル等の他の構成部品に
も適用しうろことは明らかである。
第１Ａ図は、本発明による組立てカムシャフトの仮止め
構造の横断面図であり、第１Ｂ図は第１Ａ図の組立てカ
ムシャフトのＡ−Ａ線における側断面図である。 第２Δ図は、本発明のシャフトの横断面図であり、第２
Ｂ図は第２Ａ図に示したシャフトの平面図である。 第３Ａ図は、本発明のカムロブの横断面図であり、第３
Ｂ図は第３Ａ図のカムロブのＢ−Ｂ線における側断面図
である。 １・・・組立てカムシャフト、２・・・シャフト、３・
・・カムロブ、４・・・弾性部材、７・・・空洞、２１
．３１・・・凹部、３２・・・シャフト嵌合孔。
構造の横断面図であり、第１Ｂ図は第１Ａ図の組立てカ
ムシャフトのＡ−Ａ線における側断面図である。 第２Δ図は、本発明のシャフトの横断面図であり、第２
Ｂ図は第２Ａ図に示したシャフトの平面図である。 第３Ａ図は、本発明のカムロブの横断面図であり、第３
Ｂ図は第３Ａ図のカムロブのＢ−Ｂ線における側断面図
である。 １・・・組立てカムシャフト、２・・・シャフト、３・
・・カムロブ、４・・・弾性部材、７・・・空洞、２１
．３１・・・凹部、３２・・・シャフト嵌合孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （］）カムロブ、ジャーナル等の構成部品をシャフトに
液相焼結によって一体的に結合させる組立てカムシャフ
トの仮止め構造において、シャツして空洞を形成し、シ
ャフトに対する構成部品の軸方向及び円周方向の変位を
阻【ヒするために、上記空洞内に弾性部材を配置し、該
弾性部材は、その周面及び端縁が上記対・向した２つの
凹部の内面に係合していることを特徴とする組立てカム
シャフトの仮止め構造。 （２）前記構成部品の凹部及び前記シャフトの凹部は、
それらの横断面がそれぞれ三角形及び半円形であるこき
を特徴とする特許請求の範囲第〔１）項記載の組立てカ
ムシャフトの仮止め構造。 （３）゛ 前記構成部品の凹部及び前記シャフトの凹部
はそれぞれの横断面がそれぞれ半円形及び三角形である
ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の組立
てカムシャフトの仮止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2549784A JPS60172768A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 組立てカムシヤフトの仮止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2549784A JPS60172768A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 組立てカムシヤフトの仮止め構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172768A true JPS60172768A (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=12167696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2549784A Pending JPS60172768A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 組立てカムシヤフトの仮止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172768A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007077880A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nippon Piston Ring Co., Ltd. | 焼結部品が接合された軸部材の製造方法、および内燃機関用カムシャフト |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57154556A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-24 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Manufacturing method of cam shaft |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2549784A patent/JPS60172768A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57154556A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-24 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Manufacturing method of cam shaft |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007077880A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nippon Piston Ring Co., Ltd. | 焼結部品が接合された軸部材の製造方法、および内燃機関用カムシャフト |
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