JPS60172726A

JPS60172726A - 摩擦クラツチカバ−組立体

Info

Publication number: JPS60172726A
Application number: JP59235387A
Authority: JP
Inventors: パトリツク　ミユラー
Original assignee: Automotive Products PLC
Current assignee: Automotive Products PLC
Priority date: 1983-11-10
Filing date: 1984-11-09
Publication date: 1985-09-06
Also published as: ES8507666A1; EP0141635A1; FR2554885B1; ES537533A0; BR8405712A; FR2554885A1; US4607738A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、反動プレート、即しフライホイルに取りイリ
けるカバーと、前記反動プレー１〜との間に位置した被
動プレートを掴持する汁カプレートとを含み、前記圧力
プレートの前記カバーに対する限定的な軸線方向運動を
許容する弾性ストラップによって前記圧力プレートが前
記カバーに取り付けられており、前記ストラップの各々
が前記カバー上の取付位置から前記圧力プレート上の取
付位置まで概ね接線方向に延びている種類の摩擦クラッ
チカバー組立体に関する。

〔従来の技術〕

この形式のクラッチには、被動プレートから頗れる方向
に圧力プレートを弾力的に押圧するためカバー組立体上
でストラップに応力がかかるという問題が介在している
。クラッチの通常作動中に予期した以上の大きな軸線方
向運動が何らか発生するとストラップに過度の応力をか
け、ストラップを永久的に変形させてしまう。そのよう
な過度の応力【よ組立てに先立ち、フライホイル、即ち
反動プレートへカバー組立体を運ぶ間に、特にまだ取り
付けられていないカバーを落したり、あるいは粗雑に扱
った場合に発生しつる。このように扱われたカバー組立
体は損傷の兆候はないものの、クラッチのドラッギング
を起因したり、使用中被動プレートを激しく摩耗さける
。

英国特許第１．５７８．４５０＠には、各ストラップを
その曳後端で、カバーの隣接する間口の縁部の形態の停
止部材と協働づるよう延すことによりストラップの過度
の応力が阻止しうることが示されている。この装置はカ
バー組立体の諸部材の組立てがさらに困難であって、か
つ前記開口がカバーを脆弱にするという欠点がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の目的はカバーを不当に脆弱させ゛ることなくス
トラップへの偶発的な過度の応力を阻止する摩擦クラッ
チカバー組立体を提供することである。

本発明によれば、各弾性ストラップに隣接するカバーが
各当接面を形成し、そのためカバーから離れる方向に圧
力プレートが過度に運動すると、各取付位置の間の各弾
性ストラップの部分が隣接する各当接面と接触し前記圧
力プレートの運動を制限することを特徴とする種類の摩
擦クラッチカバー組立体が提供される。

〔実施例〕

本発明の好適実施例においては、弾性ストラップが圧力
プレートの外周部から半径方向外方に延びる突起により
圧力プレートに取り付けられ、かつカバーの外側フラン
ジ上でカバーに取り付けられている。

本発明の一実施例においては、各突起は外側フランジの
開口を貫通して延び、前記開口と第１の取付位置の各々
との、間の外側フランジに段がつけられ、前記外側フラ
ンジに対して概ね平行の突起を形成する。

本発明の代替実施例においては、各開口と第１の取付位
置の各々との間の外側フランジの部分は該外側フランジ
に対して傾斜し各々の隣接するストラップに対して概ね
平行に位置している。

本発明を例を通して、かつ添付図面を参照して以下説明
する。

第１図から第３図までを参照すれば、フライホイル１２
の形態の反動プレートへ取り付けるカバー１１を含むク
ラッチカバー組立体が示されている。圧力プレート１３
とフライホイル１２との間に位置した被動プレート１４
を掴持する圧力プレート１３はダイヤフラムばね１５に
よりカバー１１から離れるよう押圧され、かつ３個の弾
性ストラップ１６によりカバー１１に取り付けられてい
る。

カバー１１はフライホイル１２に面する内面と、フライ
ホイルから離れる方向に面した外面とを有する鋼のプレ
ス加工品であって、半径方向断面において、フライホイ
ル１２に固定する半径・方向の′外側フランジ２２と、
該外側フランジ２２を半径方向内方のリム２４に接続す
る概ね円筒形の壁部分２３を有する。

壁部分２３は３個の等間隔の窓２６を有し、該窓の各々
は各駆動突起２１を通すようにされ、前記突起は圧力プ
レート１３の外周に取り付けられ、かつそこから延びて
いる。各ストラップ１６は、それがリベット１８により
外側フランジ２２の外面に固定される、該フランジ２２
の隆起部分での第１の取付位置１７の各々から、それが
アンカリベット２０により駆動用突起２１の１個に固定
される圧力プレート１３上の第２の取付位置１９の各々
まで概ね接線状に延びている。ストラップ１６は圧力プ
レート１３の限定された軸線方向運動を許容し、一方力
バー１１と圧力プレート１３との間のトルク伝達を可能
としている。

突起２１の各々は外側フランジ２２の各開口３３を通っ
て延びている。各開口３３と第１の取付位置１７の各々
との間にある外側フランジ２２は隣接するストラップ１
６から段がつけられ突起３０を形成している。

前記突起３０は外側フランジ２２に対して概ね平行であ
って、全て、各開口３３に隣接した各突起３０の部分に
より形成された各当接面３４を有する。各当接面３４は
外側フランジ２２に対して傾斜し、ストラップが前記当
接面３４と接触すると各ストラップに対して概ね平行に
位置する。

カバー１１から圧力プレート１３が過度に運動した場合
、各取付位置１７．１９の間にある各ストラップ１６の
部分が各当接面３４と接触し前記圧力プレート１３の運
動を制限する。

このためストラップ１６が永久変形を発生させるその弾
性限界以上に撓まないようにする。永久変形はストラッ
プ１６の機能を減少させ、クラッチ組立体が外れたとき
圧力プレート１３と被動プレート１４との間に十分大き
な空隙をつくる。

第４図に示す本発明の第１の修正形態においては、第１
図から第３図までに関して説明したものと類似の部材は
同じ参照番号に１００を加えている。

各突起１２１は円筒形部分１２７を有し、該部分上にお
いて各ストラップ１１６はリベット１２０により固定さ
れている。各開口１３３の縁部１３６は当接面１３４を
形成し、該面に対して各ストラップ１１６が反動し、カ
バー１１１から離れる方向の圧力プレート１１３の過度
の運動を制限しうる。

第５図に示す本発明の第２の修正形態においては、第１
図から第３図までに関して説明のものと類似の部材は同
じ参照番号に２００を加えている。

各開口２３３とその第１の取付位置２１７の合名との間
の外側フランジ２２２の部分は外側フランジ２２２に対
して傾斜し、各当接面２３４を形成する。各当接面２３
４は、前記ストラップ２１６が該当接面２３４と接触す
ると各々の隣接するストラップ２１６と概ね平行に位置
するよう傾斜している。

本明細書で詳しく説明してきた摩擦クラッチカバーは該
カバーに対して圧力プレートを駆動接続する３個の単一
ストラップを有しているが、重量級あるいは大型のクラ
ッチ組立体に対しては駆動接続の数を増加してよく、か
ついずれか１つの位置において圧力プレートとカバーと
の間に１個以上のストラップを用いてよいことが考えら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるクラッチカバー組立体の半分の平
面図：第２図は第１図の線ｌ−１１に沿った断面図：第３図は
第１図のＡ矢視図；第４図は第１の修正形態を示す、第３図と類似の図面；
および第５図は第２の修正形態を示す、第３図と類似の図面で
ある。図において、１１．１１１．２１１・・・カバー、１２．１１２．２１２・・・フライホイル、１３．１１
３．２１３・・・圧力プレート、１４．１１４．２１４
・・・被動プレート、１５．１１５，２１５・・・ダイ
ヤフラムばね、１６．１１６，２１６・・−弾性ストラ
ップ゛、１７．１１７．２１７・・・第１の取付位置、
１９．１１９，２１９・・・第２の取付位置、２１．１
２１，２２１・・・突起、２２．１２２．２２２・・・外側フランジ、３０．１３
０・・・隆起部、３３．１３３・・・開口、３４．１３４・・・隆起部の一部、３４．２３４・・・当接面。代理人　浅　村　皓図面の浄書（内容に変更なし）へ −ウ手続補正書（方式）昭和６０年３月９日特許庁長官殿１、事件の表示昭和心２年特許願第：Ｌ、３ｔＪＦ？７　号２、発明の
名称髄りラッケカＨＸ”、−４但ガ１杢３、補正をする者事件との関係　特許出願人ｉ所へ蔀イト七−今ヅフ’ｏ＊”ｑヅ　ビしエルシー４、代
理人５６補正命令の日付昭和乙θ年上月：）−６日６、補正により増加する発明の数７、補正の対象因　即

Claims

【特許請求の範囲】（１）反動プレート、即ちフライホイル（１２゜１１２
．２１２＞に取り付けるカバー（１１゜１１１．２１１
）と圧力プレート（１３，１１３゜２１３）とを含み、
前記圧力プレート（１３゜１１３．２１３）はフライホ
イル＜１２，１１２゜２１２）と該圧力プレート（１３
，１１３゜２１３）との間に位置した被動プレート（１
４゜１１４．２１４）を掴持するためのものであって、
前記カバー（１１，１１１，２１１）から離れる方向に
ダイヤノラムばね（１５，１１５，２１５＞により弾圧
され、かつ弾性ストラップ（１６゜１１６．２１６）に
より前記カバー（１１゜１１１．２１１）に取り付けら
れ、前記ストラップｔよりバー（１１，１１１，２１１
）に対する前記圧力プレート（１３，１１３，２１３）
の軸線方向運動を限定し、かつ前記カバー（１１゜１１
１．２１１）と圧力プレート（１３，１１３゜２１３）
との間でトルクを伝達し前記弾性ストラップの各各が前
記カバー上での第１の取付位置（１７，１１７，２１７
）から前記圧力プレート（１３，１１３，２１３＞上の
第２の位置（１９゜１１９．２１９）の各々まで概ね接
線方向に延びている摩擦クラッチカバー組立体において
、各々の弾性ストラップ（１６，１１６，２１６）に隣
接するカバー（１１，１１１，２１１）が各当接面（３
４，１３４，２３４）を形成し、そのため、カバー（１
１，１１１，２１１）から離れる方向に圧力プレート（
１３，１１３，２１３）が過度に運動する場合、各取付
位置（１７，１９゜１１７．１１９，２１７．２１９）
の間にある各弾性ストラップ（１６，１１６，２１６）
の部分が隣接する各当接面（３４，１３４，２３４）と
接触し、前記圧力プレート（１３，１１３゜２１３）の
運動を制限することを特徴とするカバー組立体。（２、特許請求の範囲第１項に記載の組立体において、
前記弾性ストラップ（１６，１１６，２ＩＣが、圧力ブ
レート（１３，１１３，２１３）のり周から半径方向外
方に延びる突起（２１，１２−２２１）により前記圧力
プレート（１３，１１３２１３）に取り付けられている
ことを特徴とすイカバー組立体。（３）　特許請求の範囲第１項または第２項に記載σ組
立体において、前記弾性ストラップ（１６゜１１６．２
１６）がカバー（１１，１１１゜２１１）の外面に取り
付けられていることを特許とするカバー組立体。（４）特許請求の範囲第１項から第３項までのいずれか
１項に記載のカバー組立体において、弾性ストラップ（
１６，１”＋６，２１６）が外側フランジ（２２，１２
２，２２２）において前記カバー（１１，１１１，２１
１）に取り付けられていることを特徴とするカバー組立
体。（５）　特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれ
か１項に記載の組立体において、各突起（２１１２１）
が外側フランジ（２２，１２２＞の開口ｉ）　（３３，
１３３りを通って延び、前記開口（３３゜ｋ　１３３）
と第１の取付位置（１７，１１７）との、間の外側フラ
ンジ（２２，１２２）の部分は段が１、つ（ブられ、外
側フランジ（２２，１２２＞と概ね平行の隆起部分（３
０，１３０）を形成することを特徴とするカバー組立体
。：（６）　特許請求の範囲第５項に記載の組立体におい
て、当接面が開口（３３，１３３）に隣接した隆起部分
（３０，１３０）の一部（３４，１３４＞により形成さ
れることを特徴とするカバー組立体。（１）　特許請求の範囲第１項から第６項までのいずれ
か１項に記載の組立体において、前記当接面＜３４．２
３４）が前記外側フランジ（２２゜２２２）に対して傾
斜し、前記ストラップ゛（１６゜２１６）が当接面（３
４，２３４＞と接触した場合、各ストラップ（１６，２
１６）に対して概ね平行に位置するようにされているこ
とを特徴とするカバー組立体。