JPS60170545A - 線材の矯正方法および同装置 - Google Patents
線材の矯正方法および同装置Info
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- JPS60170545A JPS60170545A JP2368184A JP2368184A JPS60170545A JP S60170545 A JPS60170545 A JP S60170545A JP 2368184 A JP2368184 A JP 2368184A JP 2368184 A JP2368184 A JP 2368184A JP S60170545 A JPS60170545 A JP S60170545A
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- Japan
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- straightening
- wire rod
- wire
- piece
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F1/00—Bending wire other than coiling; Straightening wire
- B21F1/02—Straightening
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F1/00—Bending wire other than coiling; Straightening wire
- B21F1/02—Straightening
- B21F1/023—Straightening in a device rotating about the wire axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コイル状に巻かれた長尺の線材を連続的に直
線状に矯正する線材の矯正方法および同装置にＩＩｌづ
゛るものである。
線状に矯正する線材の矯正方法および同装置にＩＩｌづ
゛るものである。
従来、この種の線材の矯正装置は、線材挿通穴を備えた
複数個の矯正駒を筒状の回転部材に、互いに隣接する矯
正駒の線材挿通穴が回転部材の回転中心に対して平行で
交互に逆方向に偏心するように千鳥状に配置して取付番
プ、各矯正駒の線材挿通穴に線材を挿通してその先端を
ビンヂローラ等の繰出装置により強制的に繰出しながら
、回転部材により各矯正駒を偏心回転させることにより
、線材を直線状に矯正するように構成されている。
複数個の矯正駒を筒状の回転部材に、互いに隣接する矯
正駒の線材挿通穴が回転部材の回転中心に対して平行で
交互に逆方向に偏心するように千鳥状に配置して取付番
プ、各矯正駒の線材挿通穴に線材を挿通してその先端を
ビンヂローラ等の繰出装置により強制的に繰出しながら
、回転部材により各矯正駒を偏心回転させることにより
、線材を直線状に矯正するように構成されている。
しかしながら、このような従来の装置では、各矯正駒の
線材挿通穴の内面と前記繰出装置によって強制的に引張
られる線材との接触部に大きな滑り摩擦が生じ、このＪ
９！擦ノ〕に打勝つために大きな引張力を発揮できる繰
出装置が必要であり、また、回転部材の回転力も大きく
り−る必要があり、装置全体が大型になり、これがコス
］ヘアツブの要因となっていｌＣ０しかも、前記滑り摩
擦によって線材の表面に疵が伺き易く、かつ、前記回転
部材と繰出装置の力関係のバランス異常により線材の破
壊や真直性不良等が発生するおそれがあり、また、滑り
摩擦に相当する余分なエネルギーが必要で、動力損失が
大きく、かつ、滑り摩擦によって発生づ°る熱により線
材の温度が上昇Ｊるため、低融点の線材の矯正加工には
不向きである等の種々の問題があった。
線材挿通穴の内面と前記繰出装置によって強制的に引張
られる線材との接触部に大きな滑り摩擦が生じ、このＪ
９！擦ノ〕に打勝つために大きな引張力を発揮できる繰
出装置が必要であり、また、回転部材の回転力も大きく
り−る必要があり、装置全体が大型になり、これがコス
］ヘアツブの要因となっていｌＣ０しかも、前記滑り摩
擦によって線材の表面に疵が伺き易く、かつ、前記回転
部材と繰出装置の力関係のバランス異常により線材の破
壊や真直性不良等が発生するおそれがあり、また、滑り
摩擦に相当する余分なエネルギーが必要で、動力損失が
大きく、かつ、滑り摩擦によって発生づ°る熱により線
材の温度が上昇Ｊるため、低融点の線材の矯正加工には
不向きである等の種々の問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになさ
れたものであり、比較的簡単な装置で、かつ、動力損失
も少なく、線材の表面の疵や破壊、真直性不良等が生じ
ることなく、低融点の線材でも非常に効率よく矯正し得
る線材の矯正方法および同装置を提供するものである。
れたものであり、比較的簡単な装置で、かつ、動力損失
も少なく、線材の表面の疵や破壊、真直性不良等が生じ
ることなく、低融点の線材でも非常に効率よく矯正し得
る線材の矯正方法および同装置を提供するものである。
すなわち、本発明の第１の要旨は、線材推進方向に所定
間隔を置いて配置され７ｊ複数個の矯正駒に線材を挿通
し、かつ、互いに隣接づる矯正駒の自転軸心を線材推進
方向と平行な公転軸心に対して交互に逆方向に偏心なら
びに傾斜させた状態で、各矯正駒を前記公転軸心を中心
に公転させながら、自転軸心を中心に自転ざぜることに
にす、各矯正駒にて前記線材に交互に矯正曲げ力を付与
しつつ線材の長手方向に推進力を付与して、線材を連続
的に推進させながら矯正加工することを特徴とする線材
の矯正方法にある。
間隔を置いて配置され７ｊ複数個の矯正駒に線材を挿通
し、かつ、互いに隣接づる矯正駒の自転軸心を線材推進
方向と平行な公転軸心に対して交互に逆方向に偏心なら
びに傾斜させた状態で、各矯正駒を前記公転軸心を中心
に公転させながら、自転軸心を中心に自転ざぜることに
にす、各矯正駒にて前記線材に交互に矯正曲げ力を付与
しつつ線材の長手方向に推進力を付与して、線材を連続
的に推進させながら矯正加工することを特徴とする線材
の矯正方法にある。
また、第２の要旨は、線材挿通穴を備えた複数個の矯正
駒を線材推進方向に所定間隔を置いて配置させ、かつ、
互いに隣接する矯正駒の自転軸心を線材推進方向と平行
な公転軸心に対して交互に逆方向に偏心ならびに傾斜さ
せた状態で、各矯正駒を回転支持部材に自転自在に支持
さけ、該回転支持部材に各矯正駒の支持位置を調節する
調節手段を設けるとともに、回転支持部材を回転させて
各矯正駒を回転支持部材の回転軸心を公転軸心どして公
転させる駆動装置を設けたことを特徴とづる線材の矯正
装置にある。
駒を線材推進方向に所定間隔を置いて配置させ、かつ、
互いに隣接する矯正駒の自転軸心を線材推進方向と平行
な公転軸心に対して交互に逆方向に偏心ならびに傾斜さ
せた状態で、各矯正駒を回転支持部材に自転自在に支持
さけ、該回転支持部材に各矯正駒の支持位置を調節する
調節手段を設けるとともに、回転支持部材を回転させて
各矯正駒を回転支持部材の回転軸心を公転軸心どして公
転させる駆動装置を設けたことを特徴とづる線材の矯正
装置にある。
以下、本発明の実施例を図に基いて説明する。
図において、１は機台、２は回転支持部材であり、回転
支持部材２は、その中心部に長手方向に１１通した線材
Ａの搬入搬出用穴２１（第３図、第４図参照）を有する
筒状に形成されている。該部材２の両端には筒軸部２２
が形成され、両筒軸部２２が軸受体１１により機台１上
に回転自在に支持され、その一端が従動プーリ３３、ベ
ルト３２、駆動プーリ３１により駆動モータ３に連結さ
れている。回転支持部材２の中間部には、所定の長さ範
囲に亘って径方向に貫通ずる例貫き部２３が設番ノられ
、この＊Ｊ関ぎ部２３に長手方向に所定間隔を置いて複
数個のケース４が取（＝Ｊけられ、各ケース４に矯正駒
５が回転（自転）自在に取付番ノられている。
支持部材２は、その中心部に長手方向に１１通した線材
Ａの搬入搬出用穴２１（第３図、第４図参照）を有する
筒状に形成されている。該部材２の両端には筒軸部２２
が形成され、両筒軸部２２が軸受体１１により機台１上
に回転自在に支持され、その一端が従動プーリ３３、ベ
ルト３２、駆動プーリ３１により駆動モータ３に連結さ
れている。回転支持部材２の中間部には、所定の長さ範
囲に亘って径方向に貫通ずる例貫き部２３が設番ノられ
、この＊Ｊ関ぎ部２３に長手方向に所定間隔を置いて複
数個のケース４が取（＝Ｊけられ、各ケース４に矯正駒
５が回転（自転）自在に取付番ノられている。
すなわち、各矯正駒５は、第４図乃至第６図に示すよう
に前後両端がラッパ状に開口した線材挿通穴５１を有し
、各ケース４にベアリング軸受４１を介して傾斜した自
転軸心Ｃ１，Ｃ２を中心に自転自在に支持されている。
に前後両端がラッパ状に開口した線材挿通穴５１を有し
、各ケース４にベアリング軸受４１を介して傾斜した自
転軸心Ｃ１，Ｃ２を中心に自転自在に支持されている。
各ケース４は、回転支持部材２の削具き部２３の相対向
する壁面に軸方向に所定間隔を置いて設けられた＠２４
にそれぞれ摺動自在に係合され、各一対の止め板４２゜
−４３および調節ボルト４４．４５により径方向に位置
調節自在に取付けられている。各止め板４２゜４３は、
１ｉＩＪ貫き部２３の開口部の両側辺部に設けられた平
坦面２５に固定ポルｉ〜４６にＪ：り固着されている。
する壁面に軸方向に所定間隔を置いて設けられた＠２４
にそれぞれ摺動自在に係合され、各一対の止め板４２゜
−４３および調節ボルト４４．４５により径方向に位置
調節自在に取付けられている。各止め板４２゜４３は、
１ｉＩＪ貫き部２３の開口部の両側辺部に設けられた平
坦面２５に固定ポルｉ〜４６にＪ：り固着されている。
この場合、互いに隣接する矯正駒５の自転軸心Ｃ１，Ｃ
２が、回転支持部材２の回転軸心すなわち各矯正駒５の
公転軸心Ｇｏに対し、第４図の如く交互に逆方向に傾斜
するように各ケース４に対する矯正駒５の支持角度が設
定されるとともに、第５図の如く交互に逆方向に偏心づ
°るように回転支持部材２に対づ−る各ケース４の取付
は位置が調節される。なお、前記矯正駒５の公転軸心Ｃ
ｏに対重る自転軸心Ｃ１，Ｃ２の傾斜角αは、前記線材
７の材質、外径等に応じて任意に決定されるものであり
、たとえば硬鋼線の場合は５〜１５°、軟鋼線の場合は
１０〜２０″に設定される。まＩＣ％互いに！Ｉｌｌ！
接する矯正駒５間の偏心量は、被加工線材６が陪伏点を
越える曲げ応力を受【ノる程度にレットされる。
２が、回転支持部材２の回転軸心すなわち各矯正駒５の
公転軸心Ｇｏに対し、第４図の如く交互に逆方向に傾斜
するように各ケース４に対する矯正駒５の支持角度が設
定されるとともに、第５図の如く交互に逆方向に偏心づ
°るように回転支持部材２に対づ−る各ケース４の取付
は位置が調節される。なお、前記矯正駒５の公転軸心Ｃ
ｏに対重る自転軸心Ｃ１，Ｃ２の傾斜角αは、前記線材
７の材質、外径等に応じて任意に決定されるものであり
、たとえば硬鋼線の場合は５〜１５°、軟鋼線の場合は
１０〜２０″に設定される。まＩＣ％互いに！Ｉｌｌ！
接する矯正駒５間の偏心量は、被加工線材６が陪伏点を
越える曲げ応力を受【ノる程度にレットされる。
次に、上記の如く構成した線材の矯正装置の作動につい
て説明する。
て説明する。
まず、コイル状に巻かれた液加ＩＩＪとしての線４４Ｇ
をキ１１リア７１を備えた回転台７に保持さｕｌその線
材６の先端を回転支持部材２の線材搬入搬出穴２１おｊ
；び各矯正駒５の線材挿通穴５１に挿通ずる。このとき
、各矯正駒５の自転軸心Ｃ１゜Ｃ２が、線材６の推進方
向と平行な公転軸心Ｃ。
をキ１１リア７１を備えた回転台７に保持さｕｌその線
材６の先端を回転支持部材２の線材搬入搬出穴２１おｊ
；び各矯正駒５の線材挿通穴５１に挿通ずる。このとき
、各矯正駒５の自転軸心Ｃ１゜Ｃ２が、線材６の推進方
向と平行な公転軸心Ｃ。
に対して偏心しているために、＃５ＡＩＪ６が波状に曲
げられ、該線材６に対して曲げ応力がｆ１勾される。
げられ、該線材６に対して曲げ応力がｆ１勾される。
この状態で、駆動モータ３により駆動プーリ３１、ベル
ト３２、従動プーリ３３を介して回転支持部材２を回転
させると、各矯正駒５が回転支持部材２の回転軸心を公
転軸心Ｇｏとして公転しながら、各矯正駒５と線材６と
の接触により各矯正駒５が自転軸心Ｃ１，Ｃ２を中心に
自転し、遊星運動が行われる。この各矯正駒５の遊星運
動により、線材６に交互に曲げ応力が伺与されて、線材
６の巻きぐじが消去され、さらにこのとき、各矯正駒５
の線材挿通穴５１の内壁面が線材６の表面に対して円周
方向と推進方向の双方に転がり状態で接触し、この転が
り接触により、線材６に矢印へ方向の推進力が付与され
、以って、線材６が自動的にかつ連続的に矢印へ方向に
推進されむがら直線状に矯正されることになる。
ト３２、従動プーリ３３を介して回転支持部材２を回転
させると、各矯正駒５が回転支持部材２の回転軸心を公
転軸心Ｇｏとして公転しながら、各矯正駒５と線材６と
の接触により各矯正駒５が自転軸心Ｃ１，Ｃ２を中心に
自転し、遊星運動が行われる。この各矯正駒５の遊星運
動により、線材６に交互に曲げ応力が伺与されて、線材
６の巻きぐじが消去され、さらにこのとき、各矯正駒５
の線材挿通穴５１の内壁面が線材６の表面に対して円周
方向と推進方向の双方に転がり状態で接触し、この転が
り接触により、線材６に矢印へ方向の推進力が付与され
、以って、線材６が自動的にかつ連続的に矢印へ方向に
推進されむがら直線状に矯正されることになる。
このときの線材６の推進力ＦとｌＷ進速度■は以下の式
で表わされる。
で表わされる。
推進力Ｆ−ΣμＷ。
（＋＋１
μ：矯正駒５とＦＡ材６との接触部の摩擦係数Ｗ、：線
材６の曲げによって生じる線材６と矯正駒５との接触圧
力 ｎ：矯正駒５の数 推進速度■＝πｄ１で ｔａｎα ｄ：線材６の外径 １（：回転支持部材２の回転数 α：矯正駒７の公転軸心Ｃｏに対する自転輪心Ｃ１，Ｃ
２の傾斜角 こうして、前記摩擦係数μ、接触圧ツノ曹、矯正駒５の
数［１によって推進力Ｆを自由に選定できるとともに、
前記回転数ＲおＪ：び傾斜角αにＪ：つて推進速度■を
自由に選定できる。、従って、線材６の材質や外径など
に応じて前記推進力ＦおＪ：び推進速度■を選定し、最
適な状態で矯正加工できることになる。
材６の曲げによって生じる線材６と矯正駒５との接触圧
力 ｎ：矯正駒５の数 推進速度■＝πｄ１で ｔａｎα ｄ：線材６の外径 １（：回転支持部材２の回転数 α：矯正駒７の公転軸心Ｃｏに対する自転輪心Ｃ１，Ｃ
２の傾斜角 こうして、前記摩擦係数μ、接触圧ツノ曹、矯正駒５の
数［１によって推進力Ｆを自由に選定できるとともに、
前記回転数ＲおＪ：び傾斜角αにＪ：つて推進速度■を
自由に選定できる。、従って、線材６の材質や外径など
に応じて前記推進力ＦおＪ：び推進速度■を選定し、最
適な状態で矯正加工できることになる。
なお、上記矯正装置において、回転支持部材２の線材搬
出側において、線材６の振れを防止するために、ガイド
ローラ等の案内手段を設（〕でもよい。
出側において、線材６の振れを防止するために、ガイド
ローラ等の案内手段を設（〕でもよい。
ところで、本発明の方法および装置は、通常、ＰＣ鋼線
用に伸線加工したコイル状の線材の矯正加工用として用
いるが、これに限定されるものではなく、ピアノ線、硬
ａＵａ、軟鋼線、鉄線、樹脂被１！ｌ１ｌＵ、アルミメ
ツキ線、銅線等、各種の線材の矯正加工用として用いる
ことができるものであり、とくに、前記の如く、各矯正
駒５が線材６の表面に対して円周方向ならびに推進方向
に転がり状態で接触し、矯正駒５と線材６との接触部に
お【ノる摩擦力を小さくできるので、線材６の表面に疵
をつりることなく、軟鋼線や強度の低い材料で表面被覆
された線材の矯正加工に非常に効果的に用いることかで
きる。また、ｌ１ｌＵ６の外径もとくに限定しないが、
極細線材（０，１ｓ前後）から太径線Ｉ（たとえば６０
ｍｍ程度）まで矯正加工が可能である。
用に伸線加工したコイル状の線材の矯正加工用として用
いるが、これに限定されるものではなく、ピアノ線、硬
ａＵａ、軟鋼線、鉄線、樹脂被１！ｌ１ｌＵ、アルミメ
ツキ線、銅線等、各種の線材の矯正加工用として用いる
ことができるものであり、とくに、前記の如く、各矯正
駒５が線材６の表面に対して円周方向ならびに推進方向
に転がり状態で接触し、矯正駒５と線材６との接触部に
お【ノる摩擦力を小さくできるので、線材６の表面に疵
をつりることなく、軟鋼線や強度の低い材料で表面被覆
された線材の矯正加工に非常に効果的に用いることかで
きる。また、ｌ１ｌＵ６の外径もとくに限定しないが、
極細線材（０，１ｓ前後）から太径線Ｉ（たとえば６０
ｍｍ程度）まで矯正加工が可能である。
以上説明したように、本発明の矯正方法によれば、複数
個の矯正駒を公転させながら自転させることによって、
線材を線材４長手方向に自動的にかつ連続的に推進さμ
ながら巻きぐせを消去して直線状に矯正加工することが
でき、とくにその矯正加工時には、各矯正駒が線材の表
面に対して円周方向ならびに推進方向に転がり状態で接
触Ｊるので、矯正駒と線材との接触部にお【Ｊる摩擦力
を小さくでき、線材の表面に疵を付【ノたり破損したり
するおそれがなく、軟鋼線や強度の低い材料で表面被覆
された線材でもスムーズに矯正加工でき、また、前記接
触部に発生ずる摩擦熱も小さくできるので、熱に弱い線
材の矯正加工も容易に行うことができる。
個の矯正駒を公転させながら自転させることによって、
線材を線材４長手方向に自動的にかつ連続的に推進さμ
ながら巻きぐせを消去して直線状に矯正加工することが
でき、とくにその矯正加工時には、各矯正駒が線材の表
面に対して円周方向ならびに推進方向に転がり状態で接
触Ｊるので、矯正駒と線材との接触部にお【Ｊる摩擦力
を小さくでき、線材の表面に疵を付【ノたり破損したり
するおそれがなく、軟鋼線や強度の低い材料で表面被覆
された線材でもスムーズに矯正加工でき、また、前記接
触部に発生ずる摩擦熱も小さくできるので、熱に弱い線
材の矯正加工も容易に行うことができる。
また、本発明の矯正装置を用いることにより、上記本発
明の方法を効率よ〈実施でき、しかも、各矯正駒により
線材をＭｕ長手方向に自動的にかつ連続的にＩＷ進させ
ながら直線状に矯正加工できるので、線材推進のための
繰出装置を設ける必要がなく、装置仝休をコンパクトに
構成でき、設備費を節減できる。かつ、前記矯正駒と線
材どの接触部における摩擦ツノを小さくして、表面強度
の低い線材や熱に弱い線材でも、線材の表面の疵や破壊
、真直性不良等が生じることなく、効率にり矯正加工で
き、装置の汎用性を高め、さらに、動力損失を少なくし
て、省エネルギ効果を高めることができ、大幅なコスト
ダウンを図ることができる。
明の方法を効率よ〈実施でき、しかも、各矯正駒により
線材をＭｕ長手方向に自動的にかつ連続的にＩＷ進させ
ながら直線状に矯正加工できるので、線材推進のための
繰出装置を設ける必要がなく、装置仝休をコンパクトに
構成でき、設備費を節減できる。かつ、前記矯正駒と線
材どの接触部における摩擦ツノを小さくして、表面強度
の低い線材や熱に弱い線材でも、線材の表面の疵や破壊
、真直性不良等が生じることなく、効率にり矯正加工で
き、装置の汎用性を高め、さらに、動力損失を少なくし
て、省エネルギ効果を高めることができ、大幅なコスト
ダウンを図ることができる。
第１図は本発明装置の一例を示Ｊ外観平面図、第２図は
同正面図、第３図は同側面図、第４図は矯正駒の支持構
造の具体例を示す要部の水平断面平面図、第５図は同縦
断面正面図、第６図は第５１・・・機台、２・・・回転
支持部材、３・・・駆動モータ、４・・・ケース、５・
・・矯正駒、６・・・Ｍｕ、７・・・回転台、４２．４
３・・・止め板、４４．４５・・・調節ボルト、５１・
・・線材挿通穴、Ｃｏ・・・矯正駒の公転軸心、Ｃ１，
Ｃ２・・・同自転軸心。 特許出願人 神鋼鋼線工業株式会社
同正面図、第３図は同側面図、第４図は矯正駒の支持構
造の具体例を示す要部の水平断面平面図、第５図は同縦
断面正面図、第６図は第５１・・・機台、２・・・回転
支持部材、３・・・駆動モータ、４・・・ケース、５・
・・矯正駒、６・・・Ｍｕ、７・・・回転台、４２．４
３・・・止め板、４４．４５・・・調節ボルト、５１・
・・線材挿通穴、Ｃｏ・・・矯正駒の公転軸心、Ｃ１，
Ｃ２・・・同自転軸心。 特許出願人 神鋼鋼線工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、線材推進方向に所定間隔を置いて配置された複数個
の矯正駒に線材を挿通し、かつ、互いに隣接する矯正駒
の自転軸心を線材推進方向と平行な公転軸心に対して交
互に逆方向に偏心ならびに傾斜させた状態で、各矯正駒
を前記公転軸心を中心に公転させながら、自転軸心を中
心に自転さぼることにより、各矯正駒にて前記Ｉｉｌ材
に交互に矯正曲げ力を付与しつつ線材の長手方向に推進
力を付与して、線材を連続的に推進させながら矯正加工
することを特徴とする線材の矯正方法。 ２、線Ｉ挿通穴を備えた複数個の矯正駒を線材推進方向
に所定間隔を置いて配置さｕｌかつ、互いに隣接する矯
正駒の自転軸心を線材推進方向と平行な公転軸心に対し
て交互に逆方向に偏心ならびに傾斜させた状態で、各矯
正駒を回転支持部材に自転自在に支持させ、該回転支持
部材に各矯正駒の支持位置を調節する調節手段を設ける
とともに、回転支持部材を回転させて各矯正駒を回転支
持部材の回転軸心を公転軸心として公転させる駆動装置
を設けたことを特徴とする線材の矯正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2368184A JPS60170545A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 線材の矯正方法および同装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2368184A JPS60170545A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 線材の矯正方法および同装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170545A true JPS60170545A (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=12117201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2368184A Pending JPS60170545A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 線材の矯正方法および同装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170545A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2633204A1 (fr) * | 1988-06-23 | 1989-12-29 | Cloup Philippe | Dispositif de dressage d'un fil metallique |
| FR2645054A1 (fr) * | 1989-03-30 | 1990-10-05 | Peddinghaus | Machine de dressage pour un fil, notamment pour un fil d'acier pour beton |
| JPH06320226A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-22 | Kyoei:Kk | 線材直線機における矯正駒 |
| EP0827791A2 (en) * | 1996-09-10 | 1998-03-11 | Pave Automation Design And Development Limited | Wire straightening apparatus |
| EP0829317A2 (en) * | 1996-09-10 | 1998-03-18 | Pave Automation Design And Development Limited | Wire straightening apparatus |
| CN108817139A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-11-16 | 王华银 | 一种钢管矫直机 |
| CN109382465A (zh) * | 2017-08-04 | 2019-02-26 | 矢崎总业株式会社 | 电线矫直装置 |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP2368184A patent/JPS60170545A/ja active Pending
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