JPS60170376A - テレビジヨン信号同期変換回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョン信号の同期を変換するテテレビジ
ョン信号同期変換装置（フレームシンクロナイザー：Ｆ
８）に関し、特に同期変換に伴う映像信号と音声信号の
時間差を補償するオーディオシンクロナイザに関する。

’ＦＳは、内部にランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）を
持ち、入力映像信号に同期した書き込みアドレスによシ
映像信号を書き込み、読み出しは放送局などが持つ基準
同期（Ｎ号によ多発生した読み出しアドレスで行なう。

このためＰ８装臘の入力信号と出力信号との間には時間
差が生じ、この時間差だけ音声信号に対し、映像信号が
遅れる。この音声信号と映像信号の時間差を補償するた
め、音声信号をその時間差だけ遅延させなければならな
い。

このため従来は、ＦＳ装置に入力される映像信号（ライ
ト側）と基準同期信号（リード側）？時間差検出器に入
力し、おのおのフレームパルスｌ）離し、その時間差を
検出し、その値を音声遅延装置に入力し、入力音声信号
に遅延をかけ出力していた。

この場合のおのおののフレームパルスによる時間差の検
出方法ではＦ８内部の回路で発生する時間的な遅延（オ
フセット時間）は考慮されおらず。

例えば１時１…差がｇｍ　ｓｅｃから３３ｍ５ｅｃ、ま
たは３３ｍ　ｓｅｃからｇｍ　ｓｅｃと大きく変化する
時点すなわちリード側とライト側のフレームパルスが一
致する付近では実際のこの一致時点よシ先に述べたオフ
セット時間だけ、早くまたは遅く、その時点を検出して
しまう。このため、このオフセット時間によゐ一致時点
の検出の遅れまたは進み時間だけ、音声信号と映像侶号
社３３ｍ５ｅｃの差が生じるという欠点があった。また
、この両フレームパルスの一致時点では、両フレームパ
ルスの追い越シ追い越されがひんばんに起こり、時間差
が、　Ｏｍ　ｓｅｃと３３ｍ８ｅｃに不安定に変化する
期間が生じる。このため、音声信号にクリックなどが発
生し、非常に耳ざわシになる欠点がありだ。

したがって本発明の目的は従来の欠点を除きＦＳ内部で
の時間差を正確に検出して安定に音声信号を遅延補償で
きるオーディオシンクロナイザを提供することである。

本発明によれば、書き込みアドレスｑ、クリヤパルスと
して使用されているライトフレームパルス（ＷＦＰ）と
読み出しアドレスのクリヤパルスとして使用されている
リードフレームパルス（ＲＦＰ　）の時間差を検出する
ことによって解決し、音声信号と映像信号の時間差を正
確に補償する。また、時間差検出器内に過去の時間差デ
ータの状侭を記憶させるヒステリシス回路を用いること
によシ、上記欠点を解決し１時間差補償データが変比し
にくくシ、音声信号の乱れを少なくなるようにした。

以下１図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第４図は本発明の一実施例を示す図であシ１図中フレー
ムパルス発生回路１０は、Ｆ’５Ｊｌ−２４に入力され
る映像信号１５よシ垂直同期信号を分離し、さらに、そ
の垂直同期信号を入力映像信号の奇数フィールドごとに
ゲートしてフレームパルス１７を発生させる。このフレ
ームパルス１７は。

メそりを含む映像信号同期変換ｓ１２に入力され。

内部の書き込みアドレスをクリヤする。以下このフレー
ムパルスをライトフレームパルス（ＷＦＰ）と言う。同
様傾フレームパルス発生回路１１は読み出し基準信号１
６からフレームパルス１８を分離発生させ、さらにＳＦ
Ｓ装置内部の回路が持つシステム遅延時間遅らせる回路
である。このフレームパルス１８は、映像信号同期変換
部１２に入力され、内部の読み出しアドレスをクリヤす
る。

以下このフレームパルスをリードフレームパルス（ＲＦ
Ｐ）と言う。そして同期変換部１２がらは同期変換され
た映像信号１９が出方される。ところで、前述のように
して発生した２つのフレームパルスの時間差は等倹約に
入力映像信号と出力映像信号の時間差に等しく、音声信
号と映像信号の時間差を正確に表わすものである。

オーディオシンクロナイザ２５内の説明をすると１時間
差検出部】３と音声遅延装置１４とから構成される。遅
延装動１４はＡ／Ｄ変換器、メモリＤ／Ａｉ換器、アド
レス発生器を含み、誓き込みアドレスと読み出しアドレ
スとのタイミングの差によシ遅延時間が決定される。遅
延装置１４内ではまずリードフレームパルスＲＦＰ１３
を基準として書き込みアドレスを作り、このアドレスに
ょシ書き込みが行なわれる。読み出しアドレスはこの書
き込みアドレスに検出部から出力される時間補正データ
２２を付加した値が採用される。次に時間差検出部】３
を第２図を参照して説明する。まず時間差データ発生器
２６は、ライト７レームパルスＷＦ）’１７のタイミン
クで遅延装ｆｉｉ、１４内のアドレス発生器からの書き
込みアドレス２１をラッチする。このデータが誓き込み
と読み出しとの１ｉＪの時間差を示してお凱最大３３．
３ｍ５ｅｃまで表わす。時間差データ発生器２６からの
時間差データ３２はホールド回路２９を介して時間補正
データ２２として、汁声遅延装置１４へ送られる。

本実施例においては音声遅延装置に送るデータにヒステ
リシス特性をもたせて、ｋＪＪ作の安定化をはかってい
るが１次にこの動作について説明する。

比較（ロ）路２７は時間差データ発生器２６からのデー
タ３２とホールド回ｊｌｉ’１２９でホールドされてぃ
るデータ２２とを所定の周期で比較し、差があれば所定
の論理信号（例えばハイ）３４を、差がなければ他の論
理信号（ロー）をヒステリシス回路２８へ送る。ヒステ
リシス回路２８は例えば１６ｂｚｔのシフトレジスタか
らなり、比較回路２７からの出力信号を受けて比較ごと
にシフトしてゆく。

シフトレジスタの１６１旨テージの出力はアンドゲート
で論理積がとられ、このゲート出力がハイのとき、ホー
ルド回路２９では出力データ２２を入力データ３２に更
新する。以上の比較や更新は音声遅延装部１４で用いら
れているザンブリングクロック（例えば４８ｋＨｚ）に
同期して行なわれる。

このヒステリシス回路２８は、いわば１６ケの比較結果
の履歴を見てデータの更新を制御することとなシ１時間
差データ発生器２６からの時間差データが過渡的に変化
して不安定になっても、この影響が出ないようになって
いる。

本発明は以上説明したように音声信号と映像信号との時
間差を正確に検出するために、ＦＳ内の回路の時間遅れ
または進みを補正したライトフレームパルスＷＦＰとリ
ードフレームパルスＥｔＦＰを用いることによシ１時間
差を正確にする効果がある。さらに検出部内に時間差デ
ータの変化の履歴が記憶されていることによシ時間差の
不安定な期間を消却し常に時間的に安定な時間差を検出
することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例を示すブロック図。 第２図は第１図における時間差検出器の部分を示すブロ
ック図。 酪７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 誉き込みアドレスが書き込みフレームパルスによシフリ
   アーされ、読み出しアドレスが読み出しフレームパルス
   によシフリアーされ前記両アドレスによシ映像信号のメ
   モリに対する省き込みと読み出しとが制御される同期変
   換装置において、前ｎＬ［、キ込みフレームパルスと読
   み出しフレームパルスとの間の時間差を検出する時間差
   検出回路と。 音声信号を省き込むメモリと、音声信号を前記メモリに
   書き込むだめの音声書き込みアドレスの発生回路と、前
   記音声１き込みアドレスに対して前記時ｔｕｊ差をもっ
   て変化する廿声抗み出しアドレスの発生回路とを具備す
   ることを特徴とするテレビジョン信号同期変換装置。