JPS60170040A - スキューエラー補正回路 - Google Patents

スキューエラー補正回路

Info

Publication number
JPS60170040A
JPS60170040A JP2388084A JP2388084A JPS60170040A JP S60170040 A JPS60170040 A JP S60170040A JP 2388084 A JP2388084 A JP 2388084A JP 2388084 A JP2388084 A JP 2388084A JP S60170040 A JPS60170040 A JP S60170040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skew
data
disk
counter
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2388084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0514972B2 (ja
Inventor
Toru Otsuka
徹 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2388084A priority Critical patent/JPS60170040A/ja
Publication of JPS60170040A publication Critical patent/JPS60170040A/ja
Publication of JPH0514972B2 publication Critical patent/JPH0514972B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/32Maintaining desired spacing between record carrier and head, e.g. by fluid-dynamic spacing

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は光学式ビデオディスクなどのような回転ディ
スクのスキュー角を検出する場合に通用して好適なスキ
ューエラー検出回路に関する。
背景技術とその問題点 光学式ディスク再生装置ではレーザービームを対物レン
ズで収束させ、信号の再生を行う。光源としては価格が
低廉で、装置の小形化にも好適な半導体レーザーが使用
される。
半導体レーザーは波長が780nmで、ヘリウムネオン
レーザ−の波長623.8n+llよりも長い、このた
め、光源としてヘリウムネオンレーザ−を用いた場合と
同程度の分解能を得ることができるようなスポット径に
しようとすると対物レンズのNA(Numerical
 Aperture)値を0.5位に大きくしなければ
ならない。
このように対物レンズのNA値を上げると、ディスクの
記録面に対するレーザービームの光軸が垂直でないとき
、隣接トラックからのクロストークが問題になる。
ずなわら、第1図Aに不ずようにディスク(1)の記録
面に対し゛ζレーザービームの光軸(2)が垂直である
ときは、受光部における検出出力りは同図にボずように
主トランクToからの出力に対し隣接トラックT1.T
2からのクロストークは十分小さいが、同図Bに示すよ
うにディスク+11の記録面に対して光軸(2)が垂直
でなくなる(以下ディスク(11のスキューという)と
、検出出力りにおける隣接トラック、この場合T1から
のクロストークが大となる。
このクロストークレベルt、cば、 ただし、Wcはコマ収差量 λはレーザービーム径 αはディスクの半径方向のス キュー角 なる関係式から明らかなように、NA値が大になると無
視できなくなるのである。例えば、λ=780 rv、
 トラックピッチ1.67μ−とし、N A = 0.
5の場合にクロストークレベルLc=−40dBを確保
しようとすると、α≦0.5なる条件が必要となる。
ディスク面と光軸とが垂直とならなくなるディスクのス
キューの原因はスピンドル軸の曲がり、ディスク受は台
の曲がり、ディスク自体のスキュー等、種々あるが、主
たる原因はディスク自体のスキューで、現状のディスク
自体め半径方向のスキュー角αは1°≦α≦2°である
。このため、半導体レーザーを光源に用いるときは、デ
ィスクの半径方向のスキュー(ディスク自体のスキュー
以外のlj!因も含む。(以下同じ))を検出してクロ
ストークの増大に対する対策を講じる必要がある。
スキュー検出手段の一例を次に説明する。
第2図の例は光ピンクアップ(3)の光源とは別にスキ
ュー検出手段(5)が設けられる。同図は検出手段(5
)をディスク(11の半径方向に沿って見た図、第3図
はディスク(11の半径方向と直交する方向から見た図
(それぞれ説明のため断面図的に示した)、第4図はデ
ィスク(1)の上面側から見た図(ただしディスクは示
さない)である。
光源は拡散光隙を用い、第3図〜第5図の例では発光す
る表向で光が拡散するようにされた発光ダイオード(9
)が用いられる。
また、この発光ダイオード(9)からの光のディスク+
11による反則光をレンズ(11)を介し゛C受光する
光検出器01 、l!l<設けられる。この光検出器(
Imは光検出領域が2分割された2分割光検出器とされ
る。
発光ダイオード(9)、光検出器Ol及びレンズ(11
)は筒状体からなるハウジング部材(12)に取り付け
られる。ずなわら、ハウジング部材(I2)の−ノJの
開口端側にはレンズ(11)が配され、他側の開口端側
にはこのレンズ(11)の焦点面位置におい′ζ発光ダ
イオード(9)と光検出器QOIとが、このレンズ(i
t)の光軸(IIA)を含む而を堺にし゛ζ左右に配さ
れる。
ハウジング部?、4(12)は、図にホずように、レン
ズ(11)がディスク(11側となり、かつ、発光ダイ
オード(9)と光検出器Olとがディスクil+のスキ
ュー検出方向に対し“ζ直交する方向に並ぶように設置
される。
この例の場合、ディスクtxtの半径方向のスキューを
検出するものであるので、発光ダイオード(9)と光検
出器αωとは、ディスク11)の半径方向に直交する方
向に配される。また、この場合、レンズ(11)の光軸
(11^)が、光ピツクアップとの光軸が垂直になっ°
ζいる場合におけるディスク(1)の記録向に対して垂
直になるように設置される。さらに、2分割光検出器a
ωの分割線(IOc)はスキュー検出方向に直交する方
向、即ちディスク(11の半径方向に対し直交する方向
で、しかも、光軸(IIA)を含む面と交わるようにさ
れる。
第5図は発光ダイオード(9)と2分割光検出器Oωの
斜視図を不ず。
このように構成すると、光検出器aψには発光ダイオー
ド(9)の表面部の実像が第4図で斜線を付してボず像
(13) とし°ζ結像する。
即ち、レンズ(11)の光軸(IIA)とディスク(1
)の記録面とが垂直になっていれば、ディスク+11の
記録面への入射光と反射光の光路は全く対象的で、第6
図のようになる。したがっ゛Cルンズ(11)の光軸(
11^)を含み、ディスク+11の半径方向に沿う血よ
りも左側にある発光ダイオード(9)の実像が上記面の
右側においてレンズ(11)の焦ふ面で結像する。この
第6図においてディスク+11よりも上側にある部分は
ディスク+11の記録面で反射される部分であるから、
ディスク+1+の記録面で折り返すと第7図に承ずよう
なものとなり、発光ダイオード(9)の表面部の実像が
、ちょうど光検出器α0)の位ifにおい゛ζ結像する
ことになるのである。
そして、レンズ(11)の光軸(IIA )とディスク
(11の記録向とが第6図のように垂直になっζいる状
態においては、第9図Bに示すように2分割光検出器O
lの各分割領域(IOA ) (IOB >に同じ量だ
けまたがっ“ζ像(13)が結像する。したがって、各
分割領域(10^)(IOB)からの光検出出力は等し
く、その差は零である。
ディスク(11のスキューにより、第8図に示すように
レンズ(11)の光軸(11八)とディスク(1)の記
録面とが垂直でなくなったときには、同図に不ずように
、発光ダイオード(9)の像の位置は(14)のように
この(咬いたディスク(11のため、その半径方向に垂
直な方向にずれ、このため、光検出器aωの像(13)
は第9図Cのように領域(IOB)側により多く含まれ
るように結像するようになる。
ディスク(11が第8図の状態とは反対側に、つまり、
図の右側が下がるようなスキューを有するときは、光検
出器α呻の像(13)は第9図Aにボずように、領域(
10^)側により多く含まれるように結像する。
以上のことから、光検出6住ωの各領域(10^)(I
OB)からの光学像(13)の検出出力によりディスク
(11のスキューの方向及び量を検出することができる
。このスキューエラー信号は第10図に示ず司動部(4
0)に刻するサーボ信号とし°ζ使用される。
第11図は光ピツクアップ及びスキュー検出部を含むづ
動部の構成の一例を71くず。
同図で、(20)は光学ブロックを示し、これにはディ
スク+11のピットによる記録情報を検出するための光
ピンクアップの光学系と、スキューを検出するための光
学系が収納されている。光ピツクアップの光学系に対す
るフォーカスサーボ及びトラソキングザーボは2軸光学
駆動部(21)によって、従来と同様にしてなされる。
そして、光ピツクアップの光学系の光軸位置(21A 
)に対して、記録トランクTの長手方向に、ii1述し
たスキュー検出手段としてのハウジング部材(12)が
このブロック(20)に対しで取り付けられる。したが
って、レンズ(11)の光軸を含む面は、光ピツクアッ
プの光軸(21^)をも含むように構成される。
光学ブロック(20)は、その全体がディスク(11の
半径方向に直交する方向の軸(23)により支持され、
ディスク+11の半径方向に傾動するようにされる。
すなわち、この例では、光学ブロック(20)の屈曲に
はウオームギア(24)が取り付けられ、ごのウオーム
ギア(24)が支持台(25)に設置され°Cいる小形
モータ(26)により回転されるウオーム(27)に噛
み合うように2枚の側板(28A)(28B)の軸孔(
29八)(29B)に軸(23)が回転自在に挿通され
、モータ(26)によりウオーム(27)が回転したと
き、その回転に応じた回転角だけウオームギア(24)
が回転し、これにより、光学ブロック(20)はディス
ク(1)の半径方向に傾動させられる。したがって、モ
ータ(26)をディスク+1)のスキュー検出出力によ
り制御すれば、光ピツクアップの光軸(21A)がディ
スク(1)の記録面に対しζ常に垂直となるように制御
できる。
ところで、第11図に示すように回転軸に対しディスク
(L)が軸対称に曲がっているようなスキューである場
合には、ディスク(11の回転方向には一定のスキュー
であるので、第12図に不ずように半径方向のスキュー
角αに対応したスキューエラー信号(DC成分)S!!
が得られる。このときはスキューエラー信号SEが所定
レベルV、となるようにスキューサーボがかけられる。
これに対し、半径方向のスキュー角が一定でない場合に
は、ディスクillが1回転したときの半径方向のスキ
ュー角αの平均レベル(DC成分)に対し、回転方向の
スキューエラー成分(AC成分)が重畳された状態のス
キューエラー信号31!が発生ずる。ディスク+11を
1800rpa+で回転させるとAC成分の基本波は3
011zとなるから、このときは例えば第13図にボず
ようなスキューエラー信号Solが検出される。
そのため、スキューサーボ系ではスキューエラー信号S
!!のDCスキューエラー成分が所定レベルとなるよう
にスキューサーボがかけられると共に、ACスキューエ
ラー成分を相殺するようなスキューサーボが同時に働く
ことになる。nJ !II部(40)に般けられたスキ
ューサーボ川のモータ(26)は一般に安(萌なものが
使用されCいるので、スキューエラー48号SI!中に
含まれるACスキューエラー成分までも応答するように
、スキューサーボ糸を構成すると、モータ(26)は−
W時駆動されていることになるから、モータ(26)の
寿命が短くなり、あまり実用的ない。
そこで、従来ではスキューエラー信号sE中に含まれる
ACスキューエラー成分をカットし、■〕Cスキューエ
ラー成分のみに応答するようなスキューサーボ系を構成
しようとしているが、ACスキューエラー成分は301
1zを基本波とするので、通當のローパスフィルタでは
このAC成分を十分に。
カットしきれず、これを完全にカントしようとすると、
応答時間が遅くなり過剰サーボとなっζしまう。
これらの欠点を解決するため本出願人は先に次のような
構成を提案した。
すなわち、上述したように、スキュー角αが0.5°以
上あると、クロストークが発生し゛C満足な情報ピンク
アンプをすることができない。しかし、α< 0.5’
以−トのスキューであれば、α=0にしないでも、一応
クロストークのない情報をピンクアップできる。また、
ディスク(1)の回転方向に対しスキューが発生してい
る場合には、α−0とするスキューサーボは不r′IJ
能である。
そこで、第14図に示すようにクロストークによる!小
影響が住じないスキュー角±α(o、5°以トこの例で
は0.4°程度)以上のスキューエラーのときのみスキ
ューサーボを行うようにスレッショールドとなるスキュ
ー角±α1を定める。スキュー角α1のときのスキュー
エラー信号(DCスキューエラーレベルVD)を■1と
すると、スキュー角が−α1では−V1のDCスキュー
エラーが検出される。
第15図はスキューサーボ回路(5o)の−例であって
、(60)はスキューエラー信号sF!からスキュー角
αに対応したDCスキューエラーを検出するための検出
回路であって、これはデジタル的に構成される。 (7
0)はスキューサーボを行うモータ(26)の駆動系で
ある。
光検出器(6]より得られたスキューエラー信号SEは
入力端子(61)を介して一対の電圧比較器(62) 
、(63)に供給される。第1の電圧比較器(62)は
第11図に示すように回転ディスク(1)の基Y@面x
−x’より上側にこのディスク(1)がスキ二−ジζい
るときのスキューエラー検出用であっ°ζ、スキュー角
α1に対応したスレッシュホールトレベルv1が基準レ
ベルに設定される。これに対し、第2の電圧比較器(6
3)はディスクTllが基準面X−x′より上側に領い
ているときのスキューエラー検出用であり、そのスレッ
シュホールトレベルは−V、である。以下の説明はまず
、α〉0のときの構成及び補正について行う。
令弟11図に示すようにスキュー角がαで、かっこのス
キューが回転方向に向がっζ一様に変化しているもので
は、第16図Aに示すDCスキューエラーVDI (V
f)、>y、とする)に加えて、3011zを基本波と
するACスキューエラーSqをもつスキューエラー信号
sgが人力するので、第1の電圧比較M4(62)から
は第16図Bに示す第1の比較出力PC1が得られ、こ
れはカウンタ(65^)とラッチ回路(65B )で構
成された第1のパルス幅’I’ll別回路(65)に供
給される。
カウンタ(65A)はディスク駆動用モータ(図ボせず
)に関連して設けられた周波数発電機(FG)より得ら
れるパルスFCをクロックとして使用するもので、この
例ではディスク1回転につき32111iIのパルスF
Cが得られる。第1の比較出力pcmはカウンタ(65
A)にエネーブルパルスとして供給され、第1の比較出
力PCIがハイレベルの区間Wだけカウンタ(65^)
は動作する。
カウント出力のうちMSBビットデータがラッチ回路(
65B)でランチされる。このラッチはディスク1回転
ごとに行われるもので、パルスFGを1/32に分周し
たパルス(ディスク(1)の回転周期に同期し°ζいる
)Px(第16図C)がランチパルスとし゛C供給され
る。
このため、ランチ回路(65B )は第1の比較出力p
cmの立下り時点におけるMSBビットデータをランチ
することになる。第16図のように、VDI>V、であ
るときは、W> T/2 (’I’はディスクの1周期
)であり、このときのMSBビットデータは′l”であ
るから、ラッチ出力R1は“H”になる(第16図D)
ラッチ出力R1はモータMの駆動電澹(71)に設けら
れた電源スィッチ(72)に対するスイッチングパルス
として供給され、ラッチ出力R1が“H″であるとき電
源スィッチ(72)はオンとなり、モータ(26)は正
転駆動される。
ここ゛ご%VDL>Vlである限り、カマシンク(65
八)からのMSBビットデータは“1″になっている。
そして、モータ駆動はラッチ出力R1が“H″となって
いる間、連続的に行われるから、ごの正転駆動によって
第11図に示す光源(3)は矢印方向に向きを変られ、
ディスク+11に対する光源(3)の照射角が連続的に
変更される。
ディスク(11の面と垂直となるように光源(3)の向
きをコントロールすればそれに伴ってスキューエラー信
号SEに含まれるDCCスキューエラーVD□レベルも
減少し、VD1=Vi、従ってW=T/2となったとき
、カウンタ(65A)のMSBビットデータは“1”か
ら“0″に変化する。このため、ディスク(11の1回
転ごとにランチされるラッチ出力R1は“H″となり、
電源スィッチ(72)はオフする。
従っζ、Vo□=V1となるスキューエラー検出時点で
モータ(26)の正転駆動が停止し、光源(3)はその
移動位置で停止することになる。スキューエラー検出は
ディスク回転中富に行われるものであるから、再びV 
o、 > V 1となれば、上述のスキューサーボが動
作する。
使用するディスク(11によっ“(は上述とは反対のス
キューを持つ場合がある。このときのI) Cスキュー
エラー VDI(図示せず)は今度は第2の電圧比較器
(63)で検出され、DCCスキューエラーVDI対応
するパルス幅をもつ第2の比較出力PC2は判別回路(
68)を構成するカウンタ(68^)に供給され°C第
2の比較出力PC2のパルス幅に対応したカウンタ出力
が得られる。
カウンタ出力のうらMSBビットデータが同じくランチ
回路(68B)でラッチされる。
カウンタ(68A)のMSBビットデータがl″となる
のは、−Vo□〈−■1のときで、このときラッチ出力
R2は“l(”となるようになされており、このラッチ
出力R2で電源スィッチ(74)がオンして逆転駆動電
源(73)がモータ(26)に供給されて、光源(3)
は第11図にボず方向とは逆向きの方向に移動せしめら
れる。これによっ′ζディスク(1)に対する光源(3
)の照射角がDCスキューエラーが減少する方向に変更
せしめられる。そしζ、VDI−Vlとなるスキューエ
ラー検出時点でモータ(26)の逆転駆動が停止し、光
源(3)はその移動位置で停止することになる。
以上の動作説明から明らかなように、判別回路(65)
 、(68)はDCCスキューエラーVD、VDxに対
応したパルス幅Wをもつ第1及び第2の比較出力Pct
、PC2と、ディスク(11の回転周期に関連したパル
ス幅T/2との大小を判別する機能を有するものである
そし°ζ、これら判別回路(65) 、(68)と第1
及び第2の電圧比較器(62) 、(63)の組合せに
よって、スキューエラー信号SI!中に含まれるACC
スキューエラーSqは応答せず、DCスキューエラーの
みに応答する回路系を構成できる。
また、スレッショールドレベル−1■1以内のスキュー
エラーについては不感帯としたので、モータ(26)は
オーバーロードにならず、安価なモータ(26)でもそ
の耐用時間を大幅にアンプすることができる。
このように、本出願人が先に提案したスキューエラー検
出回路ではモータ(26)の長寿命化、応答特性の改善
を図ることができるものであるが、ディスク+11の1
回転の周期が上述よりも長いような、低速回転の光学式
ディスク再往装置に通用する場合には、以下述べるよう
な問題が生ずる。
今簡単のためにディスク(11のスキューに回転方向に
むらがなく、従って301(zのACスキューエラー信
号Sqがないものと仮定する。そしζ、あるランチタイ
ミングで基準レベル■1よりも大の期間が1回転周期の
半分(T/2)以上であっ”ζサーボオンの状態でモー
タ(26)に電圧がかかり、この結果DCスキューエラ
ーVoが直線的に減少していくものとする(第18図A
−C)。
従って、ラッチタイミングaではその前の1周期の第1
の比較出力Petがランチされる。図の場合には、1周
期の全体に亘ってVD>Vlであるため、ランチタイミ
ングa以降もサーボオフの状態が続く (第18図D)
次のラッチタイミグbでは、実際にはI) Cスキュー
エラーVDが基準レベル■1よりも一ト回っているにも
拘わらず、ランチタイミングbよりも前の1周期でみる
と、W>T/2であるから、ランチタイミングbでもサ
ーボオンの判断が下される。
その結果、vD<v、となってもモータ(26)が働ら
き、DCスキューエラーVDはさらに反対方向に極性が
増大し、実際にはサーボオフとなるのはCのラッチタイ
ミングとなる。
そのため、現行よりもディスク(1)の回転速度が遅い
ものに上述のスキューエラー検出回路を適用すると、ラ
ッチタイミングが現行の場合よりもさらに長くなるため
、ランチタイミングCにおけるDCスキューエラーvD
が他方の基準レベル−■1を趣えるおそれがあり、場合
によってはこのスキューサーボ系が発振してしまうとい
うような問題が生ずる。
特に、スキューサーボ糸の精度を上げるため基準レベル
V ! l V 1の絶対値を小さくすると発振を起こ
す確率が商くなる。
これは、ディスク+11の1回転に1回だけ比較出力P
CI + PO2をザンブリングし、そのデータをラッ
チするごとに起因するものである。
発明の目的 そこで、この発明では低速回転ディスクでも、上述した
モータの長寿命化等に加えて、発振を起さない安定なス
キューサーボ系を構成しうるようにしたものである。
発明のm要 そのため、この発明においては、スキューサーボ用のモ
ータに対するモータコントロール信号を形成するコント
ロール信号形成回路が設けられる。
コノコントロール信号形成回路はDCスキューエラーに
対応した比較パルスに基い°ζディスク回転に関連した
基準クロックをカウントするカウンタと、そのカウンタ
出力をロードするアンプダウンカウンタと、上記比較パ
ルスの極性に対応したデータが供給され、ディスクの1
回転周期だけ遅れたデータを得るシフトレジスタと、そ
の出力データと上記比較パルスの対応するデータを比較
し、両データが異なるときのみ上記アップダウンカウン
タをコントロールする制御回路とで構成される。
この構成によって、見掛は主基準クロック周期ごとに1
周期前のデータとの比較が行なわれることになるから、
サーボオフとなるタイミングが今までよりも速くなり、
発振現象を未然に回避することができる。
実施例 続いて、この発明に係るスキューエラー検出回路の一例
を第19図以下を参照して詳細に説明する。
第19図はその一例をボず要部の系統図であっ°C1ご
の発明においても、DCスキューエラーに対応した比較
パルスPc1+ PO2を得るため、第1及び第2の電
圧比較器(62) 、(63)が設りられる。
第1の比較パルスPc1は第1のコントロールイη号形
成■路(80A >に供給される。第1のコントロール
信号形成回路(80A)はカウンタ(81)を有し、第
1の比較パルスPc1がエネーブルパルスとし゛ζ供給
され“(、基準クロックたるパルスFGがカウントされ
る。カウンタ(81)のカウントデータは1回転周期ご
とに′rツブダマ″7ンカウンタ(82)にロードされ
る。そのため、パルスFCを分周器(67)で1/32
分周したパルスPxがロードパルスとし゛ζアップダウ
ンカウンタ (82)に供給される。
一方、第1の比較パルスPC2は32ヒツト(1周期の
パルスI? Gの数に対応する)シフトレジスタ(83
)に供給され°(、パルストGのタイミングで第1の比
較パルスPc1のデータが取り込まれる。
例えば、第18図Aに21りずようにa −b間の1周
期ごは前半の)IJI 1ljl Wが“I!”で、残
りの期間が“′L”Cあるから、“H″の期間は“′1
″のデータが、L”の期間は0″のデータがシフトレジ
スタ(83)に取り込まれ、サンプリングタイミングb
の直111でb点より1周期前の全てのデータがシフト
レジスタ(83)に取り込まれたことになる。シフトレ
ジスタ(83)の出力データP R,GはパルスFGの
得られるタイミングで出力される。
そして、第1の比較パルスPctはアップダウンカウン
タ(82)にアンプ゛り゛ウンニ1ントロールパルスと
し°C供給される。この例では、”H″のときアンプカ
ウント、“L″のときダウンカウントとなるようにコン
トロールされる。
アンプダウンモードはエネーブルパルスの入力時のみ実
行に移される。そのため、第1の比較パルスPCIと1
周期前のデータであるシフトレジスタ(83)の出力デ
ータPRGとがエクスクルージプルノア回路(制御回路
) (84)に供給され、その出力が′rツブダウンカ
ウンタ(82)にエネーブルパルスとして供給される。
このように構成された第1のコントロール信号形成回路
(80A )の動作を第20図及び第21図を用い°ζ
睨明する。
今、スキューサーボの結果、DCスキューエラーVoが
第20図Aに示すように減少し、丁度8〜5間でDCス
キューエラーVoが基準レベル■1よりも減少し、この
区間ではW>T/2であるものとする。この場合、bの
サンプリング点を基準にすれば、bのタイミングでカウ
ンタ(81)のデータがアップダウンカウンタ(82)
にロードされる。
ロードされるカウントデータはW=T/2のときアナロ
グデータに換算すると丁度“16”となるので、上述の
場合W>T/2であるからこのときのカウントデータは
“16″よりも大きい。説明の都合」二、カウントデー
タ“19″がロードされたものとしよう。
シフトレジスタ(83)からはパルスFGの人力タイミ
ングに同期し゛ζ出力データPRGが得られるので、エ
クスクルージプルノア回路(84)ではパルスFCの人
力タイミングに同期して人力レベルの比較が行なわれる
サンプリング点す以降のパルスFCの人力タイミングを
bz + b2+ ・・・・とずれば、人力タイミング
b1では1周期前の同一人力タイミングa1での出力デ
ータPRGが得られるので、第1の比較パルスPc1の
各人力タイミングにおけるデータと出力データPRGと
の関係は第21図に示すようになる。その結果、人力タ
イミングbl、b2. ・・・・ではエネーブルパルス
Prnがいずれも“L″となり、このときの第1の比較
パルスPCIは”L”であるから、カウンタ(82)は
ダウンカウントモードとなって、カウンタ(82)にロ
ードされたカウントデータはダウンして、入力タイミン
グb3でカウントデータは”16’までダウンする。
そのため、このカウンタ(82)のMSBビットデータ
は入力タイミングb3の時点で“H”から“L”に変化
し、モータコントロール信号としてのスイッチングパル
スR1はH″からL″になってモータ(26)の駆動は
停止する(第20図C)。
モータ(26)が停止するとそれ以降はDCスキューエ
ラーvDは一定になる(第20図A)。
このように、1周期前のデータと現在得られるデータと
を比較し、カウントデータが16”以上である場合には
カウンタ(82)にロードされたカウントデータを減少
させるようにすれば、次のすンプリングタイミングCに
至る前に必ず、ロードされたカウントデータは″16″
以下になる。そのため、従来よりも早い時点でスキュー
サーボをオフにすることができ、その結果本来のサンプ
リング周期が現行よりも長い場合でも発振を起こすこと
なく、スキューサーボを実現できる。
サンプリング点aにおけるカウントデータ“32″がカ
ウンタ(82)にロードされているときはサンプリング
点a以降の各人力タイミングa1、a2+・・・・にお
ける第1の比較パルスPclのデータは期間Wの間は1
1″であるので、エネーブルパルスPIiH力<”H”
になっ°ζカウンタ(82) はダウンカウントモード
には至らない。期間W経過後は第1の比較パルスPct
のデータは“L”に変化してダウンカウントモードにな
るが、この残りの期間はT/2以1・であるので、ロー
ドされたカウントデータば“16”以下にはなり得す、
従っ゛Cモータ(26)は正転駆動の状態を保持する。
逆転駆動を行なうコントロール信号R2の形成回路(B
OB)につい”ζも第1の形成回路(tlOA)と同様
であるのでその説明は省略する。
発明の詳細 な説明したように、この発明の構成によれば、1周期前
のデータと現時点で得られたデータとを比較してアップ
ダウンカウンタへのロードデータをコントロールするよ
うにしたので、見掛は上サンプリング周期が短かくなり
、従って低速回転ディスクのスキューエラー検出用に使
用し°Cも発振を起こしたりすることがない。従っ°C
,;’iに安定したスキニーサーボを実現できる。
さらに、スレッショールドレベル±■1内にDCスキュ
ーエラーVDが集束したことを即座に検出することがで
きることから、スキューサーボの精度を上げるべくスレ
ッショールドレベル±V1の絶対値を小さくしても、ス
キニーサーボ系が発振しないので、高精度のスキューサ
ーボを実現することができる。
勿論、この発明の構成によれば、スレッショールドレベ
ル±■1以内のスキューエラーについCは不感帯である
ので、モータ(26)のオーバーロードを回避でき、モ
ータの長寿命化を達成できると共に、3011zのAC
スキューエラー信号Sqをデジタル的にフィルタリング
したので応答特性が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ディスクのスキューによる悪影響を説明する
ための図、−第2図はスキュー検出手段の一例を不ず図
、第3圓、第4図はスキュー検出手段の要部の一例の構
成を示す図、第5図はスキュー検出手段の要部の一例の
斜視図、第6図〜第9図はその動作の説明のための図、
第1O図は光ピツクアップの光軸をディスクの記録面に
対して常に垂直に制御するための機構の一例をボず図、
第11図はスキューの説明図、第12図及び第13図は
スキューエラーの説明図、第14図はスキニーエラー角
とスキューエラー検出電圧との関係をネオ図、第15図
はこの発明の説明に供するスキューエラー検出回路の一
例をボず系統図、第16図〜第18図はその動作説明に
供する波形図、第19図はこの発明に係るスキューエラ
ー検出回路の一例を承ず系統図、第20図及び第21図
は夫々その動作説明に4jljする図である。 111はディスク、(9)は拡散光源とし°(の発光ダ
イオード、0俤は2分割光検出器、(11)はレンズ、
(13)は拡散光臨の像、(50)はスキニーサーボ回
路、(60)はスキューエラー検出回路、(70)はモ
ータ制御系、(62) 、(63)は電圧比較器、(6
5) 、(68)は判別回路、(80^)、(80B)
はコントロール信号R11R2の形成回路、<81) 
、(82)はカウンタ、(83)はシフトレジスタ、(
84)は制御用のエクスクルージプルノア回路である。 同 松隈秀盛r:;、fζ 第3因 第5図 第6図 第8図 D四丁Mゴ=エコ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転ディスクのスキュー角に対応したDC成分とAC成
    分からなるスキューエラー信号を検出する検出回路と、
    このスキューエラー信号をDCスキューエラーのスレッ
    ショールドレベルと比較する比較回路と、これより得ら
    れるDCスキューエラーに対応した比較パルスからスキ
    ユーザーボ用のモータに対するモータコントロール信号
    を形成1−るコントロール信号形成回路とを有し、この
    コントロール信号形成回路は上記比較パルスに基いてデ
    ィスク回転に関連した基準クロックをカウントするカウ
    ンタと、そのカウンタ出力をロードする゛rツブダウン
    カウンタと、上記比較パルスの極性に対応したデータが
    供給され、ディスクの1回転周期だけ遅れたデータを得
    るシフトレジスフと、その出力データと上記比較パルス
    の対応するデータを比較し、両データが異なるときのみ
    上記アンプダウンカウンタをコントロールする制御回路
    とで構成されたことを特徴とするスキューエラー検出回
    路。
JP2388084A 1984-02-10 1984-02-10 スキューエラー補正回路 Granted JPS60170040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2388084A JPS60170040A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 スキューエラー補正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2388084A JPS60170040A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 スキューエラー補正回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60170040A true JPS60170040A (ja) 1985-09-03
JPH0514972B2 JPH0514972B2 (ja) 1993-02-26

Family

ID=12122761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2388084A Granted JPS60170040A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 スキューエラー補正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60170040A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0514972B2 (ja) 1993-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4674078A (en) Optical information reproducing apparatus with improved skew error control
JPH05325210A (ja) トラックジャンプ制御装置
JPS626445A (ja) 光ピツクアツプのトラツキング制御方式
JPS62180568A (ja) デイスク状記録媒体の欠陥検出装置
JPH0363135B2 (ja)
CN1082221C (zh) 跟踪伺服电路
JPS60170040A (ja) スキューエラー補正回路
JPH08138253A (ja) 光ディスク装置及びトラッキング制御方法
US6674694B1 (en) Light-pickup device applied to a recording and/or reproduction device for an optical disk inluding a detection circuit that generates a focus zero cross signal
JPS63140429A (ja) 光学的情報記録再生装置
JP2003030861A (ja) ディスクドライブ装置
JPH01312773A (ja) スピンドルモータの停止制御方法
US20030206502A1 (en) Method and apparatus for providing motor control in an optical disk drive system
JP2738002B2 (ja) 光記憶装置
KR100622184B1 (ko) 광디스크 장치에서의 트랙서치 제어장치 및 방법
JPH039554B2 (ja)
JPS63316682A (ja) スピンドルモ−タの停止制御装置
JPS63138531A (ja) 情報再生装置
JPS58147858A (ja) 再生装置
JPS634251B2 (ja)
JPS6122444A (ja) 光学式デイスク再生装置
JP2863165B2 (ja) トラッキング装置
JPH0421933B2 (ja)
JPH09212877A (ja) 光ディスク装置
JPS63160078A (ja) 光デイスクプレ−ヤにおける高速サ−チ方式

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term