JPS6016927Y2 - 加熱ロ−ラ - Google Patents
加熱ロ−ラInfo
- Publication number
- JPS6016927Y2 JPS6016927Y2 JP15674078U JP15674078U JPS6016927Y2 JP S6016927 Y2 JPS6016927 Y2 JP S6016927Y2 JP 15674078 U JP15674078 U JP 15674078U JP 15674078 U JP15674078 U JP 15674078U JP S6016927 Y2 JPS6016927 Y2 JP S6016927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating roller
- fluororesin
- film
- core
- journal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は記録紙の熱定着等を行う改良した加熱ローラに
関する。
関する。
一般にこれら加熱ローラは内部に石英ランプ等の加熱手
段を有し、主として芯金部およびジャーナル部から構成
される。
段を有し、主として芯金部およびジャーナル部から構成
される。
芯金部は熱伝導性の優れた銅、アルミニウム等により形
成され、さらにその表面に現像剤の付着を防止するため
にふっ素樹脂が被覆され、一方ジャーナル部は耐摩耗性
の優れた材料で形成される。
成され、さらにその表面に現像剤の付着を防止するため
にふっ素樹脂が被覆され、一方ジャーナル部は耐摩耗性
の優れた材料で形成される。
このような加熱ローラにおける芯金表面上のふっ素樹脂
皮膜は通常40〜50μの厚さで被覆しなければその効
果は生ぜず、この被覆の費用が掛るとともに熱応答性が
悪く、熱収支においてロスが大きい欠点があり、また皮
膜は温度感知器によって傷が付き易い欠点もあった。
皮膜は通常40〜50μの厚さで被覆しなければその効
果は生ぜず、この被覆の費用が掛るとともに熱応答性が
悪く、熱収支においてロスが大きい欠点があり、また皮
膜は温度感知器によって傷が付き易い欠点もあった。
一方、芯金部に銅を用い、この銅芯金部表面にふっ素樹
脂を被覆するに際して、加工時に300〜400°Cの
高温に曝すことから芯金部表面に銅酸化物が生成される
ことによるふっ素樹脂の密着不良を防止するために、芯
金部表面にニッケルの電気メッキを施すことが知られて
いる。
脂を被覆するに際して、加工時に300〜400°Cの
高温に曝すことから芯金部表面に銅酸化物が生成される
ことによるふっ素樹脂の密着不良を防止するために、芯
金部表面にニッケルの電気メッキを施すことが知られて
いる。
しかしながら1、このような加熱ローラでもふっ素樹脂
皮膜の厚さは30〜40μ程度必要であり、前述のよう
に熱応答性が悪く、加工費が増し、省資源下の現今では
早急に改善がまたれているところである。
皮膜の厚さは30〜40μ程度必要であり、前述のよう
に熱応答性が悪く、加工費が増し、省資源下の現今では
早急に改善がまたれているところである。
さらに、ジャーナル部は耐摩耗性が要求され、熱伝導性
が要求される芯金部と別途用意し、これら両者を圧接、
圧入、溶接等の加工手段によって一体化しなければなら
ず、材料費のアップ、工数、工程が増加し、といって芯
金部およびジャーナル部を同一材で一体成形する場合に
は耐摩耗性および熱伝導性双方の特性を満足するものを
使用しなければならず、適用し得る材質が限定され、コ
ストアップにならざるを得なかった。
が要求される芯金部と別途用意し、これら両者を圧接、
圧入、溶接等の加工手段によって一体化しなければなら
ず、材料費のアップ、工数、工程が増加し、といって芯
金部およびジャーナル部を同一材で一体成形する場合に
は耐摩耗性および熱伝導性双方の特性を満足するものを
使用しなければならず、適用し得る材質が限定され、コ
ストアップにならざるを得なかった。
本考案はこれらの欠点を解消し、ジャーナル部に機械構
造用炭素鋼、炭素工具鋼、快削鋼等のローコスト材を使
用でき、しかも熱応答性の優れた加熱ローラを提供する
ものである。
造用炭素鋼、炭素工具鋼、快削鋼等のローコスト材を使
用でき、しかも熱応答性の優れた加熱ローラを提供する
ものである。
以下に本考案の実施例を示す添付図面を参照して本考案
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
図において、1はローコスト材で形成された芯金部であ
り、2は同じくローコスト材で形成されたジャーナル部
を示す。
り、2は同じくローコスト材で形成されたジャーナル部
を示す。
これら芯金部1およびジャーナル部2の表面にはニダツ
クス(ULVACの登録商標)処理により皮膜3が形成
される。
クス(ULVACの登録商標)処理により皮膜3が形成
される。
この皮膜3はまず処理材を必要によりショツトブラスト
した後、ニッケル塩と可溶性環元剤、すなわち次亜リン
酸塩とが共存する溶液中に浸漬し、無電解ニッケルメッ
キを施す。
した後、ニッケル塩と可溶性環元剤、すなわち次亜リン
酸塩とが共存する溶液中に浸漬し、無電解ニッケルメッ
キを施す。
これにより処理材表面ニハニッケルーリンの合金めっき
層が形成される。
層が形成される。
このメッキ層は多孔質のもので、これを必要に応じて4
00℃程度の温度で約1時間の熱処理を施すと硬度が増
し、耐摩耗性が増大する。
00℃程度の温度で約1時間の熱処理を施すと硬度が増
し、耐摩耗性が増大する。
このメッキ層の厚さは5〜25μ程度とし、層厚のばら
つきは±2〜3μ程度に管理することができる。
つきは±2〜3μ程度に管理することができる。
次いでこのニッケルーリンメッキ層にふっ素樹脂を含浸
させる。
させる。
ふっ素樹脂はニッケルーリンメッキ層の微孔内に入り込
むように密着する。
むように密着する。
その後、必要に応じて種々のふっ素樹脂をスプレーで上
のせする。
のせする。
次いでふっ素樹脂を含浸させた皮膜は300〜400°
Cの温度で焼成に供する。
Cの温度で焼成に供する。
このように本考案に係る皮膜はふっ素樹脂が多孔質のニ
ッケルーリンメッキ中に含浸しているので投錨効果から
強固に密着し、同様に金属部分とふっ素樹脂との接触面
積が大きいことから熱伝導性に極めて優れており、強度
および耐摩耗性にも優れている。
ッケルーリンメッキ中に含浸しているので投錨効果から
強固に密着し、同様に金属部分とふっ素樹脂との接触面
積が大きいことから熱伝導性に極めて優れており、強度
および耐摩耗性にも優れている。
従って熱伝導性の悪いふっ素樹脂の厚さを必要最少限に
おさえることができ、熱応答性が従来の加熱ローラに比
較して飛躍的に増大する。
おさえることができ、熱応答性が従来の加熱ローラに比
較して飛躍的に増大する。
かくしてジャーナル部表面上に本考案に従がって被覆さ
れた皮膜は耐摩耗性および強度が優れていることから、
従来の加熱ローラの如くジャーナル部にコストの高い耐
摩耗材を使用する必要がなくなり、機械構造用炭素鋼、
炭素工具鋼、快削鋼等のローコスト材が使用できること
になる。
れた皮膜は耐摩耗性および強度が優れていることから、
従来の加熱ローラの如くジャーナル部にコストの高い耐
摩耗材を使用する必要がなくなり、機械構造用炭素鋼、
炭素工具鋼、快削鋼等のローコスト材が使用できること
になる。
また、これら皮膜は熱応答性も優れているため、所望に
より前述の実施例に記載したようにジャーナル部ととも
に芯金部にも適用してもよく、このようにすれば芯金部
もローコスト材の使用が可能となる。
より前述の実施例に記載したようにジャーナル部ととも
に芯金部にも適用してもよく、このようにすれば芯金部
もローコスト材の使用が可能となる。
さらに所望により芯金部とジャーナル部とを第2図に示
すように同一材で一体的に形成することもできる。
すように同一材で一体的に形成することもできる。
以上のように本考案によれば、熱応答性の優れた加熱ロ
ーラがローコストで得られ、その効果は大きい。
ーラがローコストで得られ、その効果は大きい。
第1図は本考案の一実施例を示す部分断面図であり、第
2図は本考案の他の実施例を示す部分断面図である。 1・・・・・・芯金部、2・・・・・・ジャーナル部、
3・・・・・・皮膜。
2図は本考案の他の実施例を示す部分断面図である。 1・・・・・・芯金部、2・・・・・・ジャーナル部、
3・・・・・・皮膜。
Claims (1)
- 記録紙に圧接して該記録紙を定方向へ搬送しつつ熱定着
または熱加圧等を行う、内部に加熱手段を設けた加熱ロ
ーラにおいて、ローラジャーナル部表面に、次亜リン酸
塩を用いた無電解ニッケルメッキを施して多孔質のニッ
ケルーリン皮膜を形成し、該皮膜にふっ素樹脂を含浸さ
せ、その後焼成することを特徴とする加熱ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15674078U JPS6016927Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 加熱ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15674078U JPS6016927Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 加熱ロ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5573955U JPS5573955U (ja) | 1980-05-21 |
| JPS6016927Y2 true JPS6016927Y2 (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=29146998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15674078U Expired JPS6016927Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 加熱ロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016927Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328439Y2 (ja) * | 1985-07-23 | 1991-06-19 |
-
1978
- 1978-11-16 JP JP15674078U patent/JPS6016927Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5573955U (ja) | 1980-05-21 |
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