JPS60168955A - 送りナツトの振れ逃げ装置 - Google Patents
送りナツトの振れ逃げ装置Info
- Publication number
- JPS60168955A JPS60168955A JP2416184A JP2416184A JPS60168955A JP S60168955 A JPS60168955 A JP S60168955A JP 2416184 A JP2416184 A JP 2416184A JP 2416184 A JP2416184 A JP 2416184A JP S60168955 A JPS60168955 A JP S60168955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed nut
- magnet
- feed
- fixed
- movable part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/24—Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は送りねじ軸の回転によって送りナツトに連結
された可動部を移動させるとき、送りねじ軸の有するよ
ろめ！誤差や振れ、あるいは傾き等が可動部の移動精度
に影響を及ぼすことを防止するように構成された送りナ
ツトの振れ逃げ装置に係るものである。
された可動部を移動させるとき、送りねじ軸の有するよ
ろめ！誤差や振れ、あるいは傾き等が可動部の移動精度
に影響を及ぼすことを防止するように構成された送りナ
ツトの振れ逃げ装置に係るものである。
従来送りねじ部と可動部の連結は第１図に示すように、
固定位置にあるモータ１によって送りねじ軸２を回転さ
せ、送りナツト３に連結されたアーム４を介して可動部
５を案内６に沿って移動させるとき、アーム４と送りナ
ツト３とを直接固定することによって行なっていた。従
ってこの従来装置においては、送りねじ軸２によろめ外
誤差や振れ、あるいは傾き等のある場合は、その動すが
送りナツト３を介して直接可動部５に伝達されることに
なり送りナツト３あるいは可動部５は送りねじ軸２ある
いは案内６との間で過剰に拘束されることになり、可動
部５の高精度移動を妨げる結果となっていた。
固定位置にあるモータ１によって送りねじ軸２を回転さ
せ、送りナツト３に連結されたアーム４を介して可動部
５を案内６に沿って移動させるとき、アーム４と送りナ
ツト３とを直接固定することによって行なっていた。従
ってこの従来装置においては、送りねじ軸２によろめ外
誤差や振れ、あるいは傾き等のある場合は、その動すが
送りナツト３を介して直接可動部５に伝達されることに
なり送りナツト３あるいは可動部５は送りねじ軸２ある
いは案内６との間で過剰に拘束されることになり、可動
部５の高精度移動を妨げる結果となっていた。
また、他の従来装置としては、可動部と送りナツトを連
結する連結部材を、送りナツトと一体のハウジングとの
間に介在させた複数個のボールで挟持する装置も知られ
ているが、この従来装置でも誤差を充分吸収で外ないと
いう欠点があるばかりでなく、スラスト方向への適度な
荷重を与えるための調整が難しい等の欠点があった・ 本発明は上記したような従来装置の欠点を解決して簡単
な構造により送りねじ軸の振れ等の誤差を可動部には伝
達しないようにした装置を提供するものである。
結する連結部材を、送りナツトと一体のハウジングとの
間に介在させた複数個のボールで挟持する装置も知られ
ているが、この従来装置でも誤差を充分吸収で外ないと
いう欠点があるばかりでなく、スラスト方向への適度な
荷重を与えるための調整が難しい等の欠点があった・ 本発明は上記したような従来装置の欠点を解決して簡単
な構造により送りねじ軸の振れ等の誤差を可動部には伝
達しないようにした装置を提供するものである。
以下第２図および第３図により本発明の一実施例につい
て説明する。第２図、１３図において送りねじ軸１１に
送りナツト１２をはめその送りナツト１２に円板状のハ
ウジング１３を固定する。
て説明する。第２図、１３図において送りねじ軸１１に
送りナツト１２をはめその送りナツト１２に円板状のハ
ウジング１３を固定する。
このハウジング１３には円形凹部が形成されており、こ
の円形四部の中に第１の環状磁石１４を固定する。また
送りナツト１２には前記ハウジング１３に所定の間隔を
もって相対向して円板状のハウジング１５が連結バー１
８．１７によって取り付けられる。このハウジング１５
には前記ハウジング１３の円形凹部に対向して同様の円
形四部が形成されており、この円形四部の中に第２の環
状磁石１８を固定する。なお、ハウジング１３には送り
ナツト１２の回り止め１９を設ける。前記送りナツト１
２に固定された２つのハウジング１３および１５の間に
は可動部２０と送りナツト１２とを連結するためのハウ
ジング２１が図示のように２つのハウジどグ１３および
１５に対しそれぞれ適度な余裕をもって設けられる。ハ
ウジング２１には送りナツト１２の径よりもはるかに大
きい径の貫通孔２２が形成されており、この貫通孔２２
に中間の環状磁石２３の外円周が嵌合固定される。そし
てこの中間の環状磁石２３の中央部の貫通孔２４の径は
送りナツト１２の径よりもわずかに大きく、従って両者
の間には適当な間隙が形成されている。
の円形四部の中に第１の環状磁石１４を固定する。また
送りナツト１２には前記ハウジング１３に所定の間隔を
もって相対向して円板状のハウジング１５が連結バー１
８．１７によって取り付けられる。このハウジング１５
には前記ハウジング１３の円形凹部に対向して同様の円
形四部が形成されており、この円形四部の中に第２の環
状磁石１８を固定する。なお、ハウジング１３には送り
ナツト１２の回り止め１９を設ける。前記送りナツト１
２に固定された２つのハウジング１３および１５の間に
は可動部２０と送りナツト１２とを連結するためのハウ
ジング２１が図示のように２つのハウジどグ１３および
１５に対しそれぞれ適度な余裕をもって設けられる。ハ
ウジング２１には送りナツト１２の径よりもはるかに大
きい径の貫通孔２２が形成されており、この貫通孔２２
に中間の環状磁石２３の外円周が嵌合固定される。そし
てこの中間の環状磁石２３の中央部の貫通孔２４の径は
送りナツト１２の径よりもわずかに大きく、従って両者
の間には適当な間隙が形成されている。
前記したハウジング１３．１５および２１に固定された
第１の環状磁石１４と中間の環状磁石２３および第２の
環状磁石１８と中間の環状磁石２３とは相互に反発し合
うように同一極性の面が相対向するようにセットされて
いる。すなわち図示の例では第１の環状磁石１４のＳ極
面に対し中間の環状磁石２３のＳ極面が、また第２の環
状磁石１８のＮ極面に対し中間の環状磁石２３のＮ極面
が相対向してセットされている。
第１の環状磁石１４と中間の環状磁石２３および第２の
環状磁石１８と中間の環状磁石２３とは相互に反発し合
うように同一極性の面が相対向するようにセットされて
いる。すなわち図示の例では第１の環状磁石１４のＳ極
面に対し中間の環状磁石２３のＳ極面が、また第２の環
状磁石１８のＮ極面に対し中間の環状磁石２３のＮ極面
が相対向してセットされている。
このような構造において、送りねじ軸１１を回転させる
と送りナツト１２の前進あるいは後退に伴なって、これ
に固定された第１の環状磁石１４と第２の環状磁石１８
も同様に前後進する。第１および第２の環状磁石１４と
１８は、その間に挾れた中間の環状磁石２３と反発し合
ってその間隙を常に一定に保っているから、第１および
第２の環状磁石１４および１８が前後進すると中間の環
状磁石２３も全く同様に前後進することとなる。従って
送りナツト１２が移動するとその移動は中間の環状磁石
２３を固定したハウジング２１を介して可動部２０に正
しく伝達される。このとき送りねじ軸１１によろめき誤
差や振れ、あるいは領外等の誤差があったとしても中間
の環状磁石２３と送りナツト１２との間には適度な間隙
があり、かつ第１および第２の環状磁石１４および１８
と中間の環状磁石２３とは送りねじ軸１１に直角な方向
に対しては相互に規制し合わないので、第１および第２
の環状磁石１４および１８が送りねじ軸１１の誤差によ
り可動しても、その誤差は中間の環状磁石２３には伝達
されず、従って可動部２０には送りナツト１２の軸線方
向の移動のみが高精度に伝達されることとなる。
と送りナツト１２の前進あるいは後退に伴なって、これ
に固定された第１の環状磁石１４と第２の環状磁石１８
も同様に前後進する。第１および第２の環状磁石１４と
１８は、その間に挾れた中間の環状磁石２３と反発し合
ってその間隙を常に一定に保っているから、第１および
第２の環状磁石１４および１８が前後進すると中間の環
状磁石２３も全く同様に前後進することとなる。従って
送りナツト１２が移動するとその移動は中間の環状磁石
２３を固定したハウジング２１を介して可動部２０に正
しく伝達される。このとき送りねじ軸１１によろめき誤
差や振れ、あるいは領外等の誤差があったとしても中間
の環状磁石２３と送りナツト１２との間には適度な間隙
があり、かつ第１および第２の環状磁石１４および１８
と中間の環状磁石２３とは送りねじ軸１１に直角な方向
に対しては相互に規制し合わないので、第１および第２
の環状磁石１４および１８が送りねじ軸１１の誤差によ
り可動しても、その誤差は中間の環状磁石２３には伝達
されず、従って可動部２０には送りナツト１２の軸線方
向の移動のみが高精度に伝達されることとなる。
なお上記実施例においては第１、第２および中間の磁石
は、それぞれ環状磁石として説明したがその形状は必ず
しもそれに限定されるものではなく、必要に応じて適宜
な形状のものを選択することができる。また第１、第２
および中間の環状磁石としては永久磁石が適用されるこ
とは勿論のこと電磁石を用いでもその効果は全く同じで
ある。
は、それぞれ環状磁石として説明したがその形状は必ず
しもそれに限定されるものではなく、必要に応じて適宜
な形状のものを選択することができる。また第１、第２
および中間の環状磁石としては永久磁石が適用されるこ
とは勿論のこと電磁石を用いでもその効果は全く同じで
ある。
以上詳述したように本願発明によれば、簡単な構造によ
り送りねじ軸等駆動側の誤差を可動部に伝達させないよ
うにしたために、可動部の高精度の移動が可能となると
共に、無接触で可動部を移動させることがで終るため耐
久性にすぐれ、かつ部品点数が少ないため経済的である
等の効果を得ることができた。
り送りねじ軸等駆動側の誤差を可動部に伝達させないよ
うにしたために、可動部の高精度の移動が可能となると
共に、無接触で可動部を移動させることがで終るため耐
久性にすぐれ、かつ部品点数が少ないため経済的である
等の効果を得ることができた。
第１図は従来装置の平面図、第２図は本発明の平面図、
第３図は第２図の■−■線矢視図。 １１；送りねじ軸 １２：送りナツト １４：第１磁石 １８：第２磁石 ２ｏ：可動部２１：
ハウジング ２３：中間磁石 特許出願人 株式会社 東京精密
第３図は第２図の■−■線矢視図。 １１；送りねじ軸 １２：送りナツト １４：第１磁石 １８：第２磁石 ２ｏ：可動部２１：
ハウジング ２３：中間磁石 特許出願人 株式会社 東京精密
Claims (1)
- 送りねじ軸の回転によって送りナツトを介して可動部を
移動させる装置において、前記送りナツトに嵌合固定さ
れた第１磁石と、前記送りナツトに前記第１磁石に対し
所定の間隔をもって固定された第２磁石と、前記第１磁
石と前記第２磁石との間に前記送りナツトに対し余裕を
もって係合され、かつ前記第１磁石と前記第２磁石のそ
れぞれに対し同一の極性を相対向するようにしで取り付
けられた中間磁石と、前記中間磁石を保持して一端を可
動部に連結された連結部材とを備えた送りナツトの振れ
逃げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2416184A JPS60168955A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 送りナツトの振れ逃げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2416184A JPS60168955A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 送りナツトの振れ逃げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168955A true JPS60168955A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12130614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2416184A Pending JPS60168955A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 送りナツトの振れ逃げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168955A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03173669A (ja) * | 1989-08-03 | 1991-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | サーマルヘッドの冷却装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882644A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-18 | Nachi Fujikoshi Corp | 精密送りねじ用ナツトの取付構造 |
| JPS5969236A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スライドテ−ブル |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2416184A patent/JPS60168955A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882644A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-18 | Nachi Fujikoshi Corp | 精密送りねじ用ナツトの取付構造 |
| JPS5969236A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スライドテ−ブル |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03173669A (ja) * | 1989-08-03 | 1991-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | サーマルヘッドの冷却装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0249527Y2 (ja) | ||
| JPS60168955A (ja) | 送りナツトの振れ逃げ装置 | |
| US20220221310A1 (en) | Absolute encoder | |
| US6178836B1 (en) | Positioning apparatus | |
| US4393727A (en) | Friction drive | |
| JPS6226676A (ja) | デイスク装置のキヤリツジ支持装置 | |
| JPS61246710A (ja) | レンズ繰り出し装置 | |
| JP2603645Y2 (ja) | 直線作動ユニット | |
| US3926060A (en) | Gyroscopic apparatus | |
| JPH08285027A (ja) | 直動装置 | |
| JPS6121636Y2 (ja) | ||
| JPH0249528Y2 (ja) | ||
| JPH0511944Y2 (ja) | ||
| JP2541648Y2 (ja) | キャリア機構 | |
| JPS62160052A (ja) | ボールねじ付中空軸モータ | |
| JPH074490A (ja) | 送りねじの移動式軸受装置 | |
| JP2590771B2 (ja) | ヘッド送り機構 | |
| JPH023416Y2 (ja) | ||
| JPS58187642A (ja) | 自動調芯機構付ねじ送り装置 | |
| JPH07123691A (ja) | 永久磁石型ステッピングモータ | |
| JPS6243875A (ja) | ヘツド送り機構 | |
| JPH07130109A (ja) | 往復移動体の支持機構 | |
| JPH0229582Y2 (ja) | ||
| JP4073224B2 (ja) | 回転物保持体の心出し装置 | |
| JPS61211567A (ja) | ボ−ルネジ・ナツト支承装置 |