JPS62160052A - ボールねじ付中空軸モータ - Google Patents

ボールねじ付中空軸モータ

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JPS62160052A
JPS62160052A JP136486A JP136486A JPS62160052A JP S62160052 A JPS62160052 A JP S62160052A JP 136486 A JP136486 A JP 136486A JP 136486 A JP136486 A JP 136486A JP S62160052 A JPS62160052 A JP S62160052A
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ball screw
motor
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shaft
drive motor
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Hiroshi Teramachi
博 寺町
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、回転駆動部材としてのモータに係り、特に
、微動及び早送り動作を行なう際に用いられるモータの
改良に関する。
[従来の技術] 一般に、従来のモータは所定の回転数で回転する回転シ
ャフトを有しているが、この回転シャフトは軸方向に沿
って進退動するようにはなっていなかった。従って、こ
の種のモータを用いて被移動部材を適宜進退動させるに
は、例えばボールねじユニットを用いる等して、モータ
の回転運動を被移動部材の直線往復運動に変換すること
が必要になる。
従来のボールねじユニットとしては、例えば第3図に示
すように、ボールねじ軸1にナツト2を多数のボール3
を介して螺合させ、上記ナツト2を枠体として一対のベ
アリング部材4で軸支し、一方のベアリング部材4の外
輪5に固定用の7ランジ6を形成すると共に、上記ナツ
ト2の外周面−側に回転力伝達用のギア7を形成したも
のがある。それゆえ、このボールねじユニットを用いれ
ば、第4図に示すような移動テーブル装置を構成するこ
とが可能になる。同図において、移動テーブル装置は、
固定台11の上に可動テーブル12を図示外のガイド機
構を介して進退可能に配設し、上記ボールねじ@1の両
端部分を固定台11上の軸受部材13に軸支し、このボ
ールねじ軸1の一端側を一方の駆動モータ14のシャフ
トに連結すると共に、上記可動テーブル12側に他方の
駆動モータ15を固定設置すると共に、この駆動モータ
15のシャフトと上記ナツト2のギア7とを伝達ギア1
6を介して連結したものである。
このタイプによれば、上記各駆動モータ14.15の回
転数及び回転方向を適宜選択制御して、上記可動テーブ
ル12を微動若しくは早送りすることができるのである
[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、このような従来の移動テーブル装置等に
あっては、ボールねしユニットのナツト2の回転中心と
上記駆動モータ15の回転中心とが偏位配置されている
ので、必然的に駆動モータ15からナラ1〜2へ回転力
が伝達される過程において、ギア7部分の遊び等に基づ
きナツト2の回転精度がばらついてしまい、その分、ナ
ツト2の回転動作が不安定なものになり易い。この場合
、可動テーブル12の送り精度を正確にすることが困難
になってしまい、微動及び甲送りを高精度に行なうこと
ができないという問題を生ずるのである。
このような問題を解決するために、例えば第5図に示す
ように、一方の駆動モータ15のシャフト15aを中空
状に形成し、このシャフト15a端部を上記ナツト2の
一側面にカップリング連結すると共に、上記シャフト1
5aの中空部15b内にボールねじ軸1を貫通配置する
ようにしたものが考えられる。しかしながら、このタイ
プにあっても、上記シャフト15aとナツト2とを連結
する際に芯ずれする虞れがあるため、微動及び早送りを
高精度に行なう手段としては不十分であるばかりか、こ
のタイプのみならず上述したものにあっても、一対の駆
動モータ14.15の他にボールねじユニットを別途用
いなければならないので、部品点数が増加する分、必然
的に装置コストが嵩むという基本的な問題を有している
[問題点を解決するための手段] この発明は、以上の問題点に着目して為されたものであ
って、ボールねしユニットを別途用いることなく、被移
動部材を高精度に微動及び早送りすることができる微動
及び早送り用モータを提供するものである。
即ち、この発明は、ロータコアの内側に装着されるモー
タシャフトを改良したもので、ロータコアに対して追従
可能に配設されるナツト部材と、このナツト部材にボー
ルを介して螺合されるボールねじ軸部材とで上記モータ
シャフトを構成し、モータハウジングに対し上記ナツト
部材をアンギュラコンタクトベアリングを介して軸支す
ると共に、上記ボールねじ軸部材端を他の回転駆動部材
との連結部として形成したものである。
このような技術的手段において、適用されるモータとし
てはステップモータ、サーボモータ等適宜選択して差支
えない。また、上記モータの基本的構成についても適宜
設計変更して差支えないが、モータのシャフト部分の回
転精度を良好に保つには、モータハウジングに対して上
記ナツト部材をアンギュラコンタクトベアリングで支承
し、ナツト部材へ作用するスラスト及びラジアル方向の
荷重を支承できるように設計することが必要である。
そして、このアンギュラコンタクトベアリングとしては
、好ましくはその内輪を省略してナツト部材の外周面に
直接ボール転走面を形成した内輪省略型のものが望まし
い。更に、上記ボールねじ軸端に形成される連結部とし
ては、他の回転駆動部材に直接的に連結され得るもので
あれば適宜設計変更して差支えない。
[作用] 上述したような技術的手段によれば、上記モータは、ロ
ータコアと共に回動するナツト部材を有し、このナツト
部材及びこれに螺合するボールねじ軸部材でモータシャ
フトを構成したものになっているので、モータシャフト
そのものがボールねじユニットとして標能し得ることに
なり、モータに別途ボールねじユニットを連結する必要
がなくなる。
また、上記ナツト部材はモータハウジングに対してアン
ギュラコンタクトベアリングを介して軸支され、しかも
、上記ナツト部材の内周面及び外周面にはボールねじ軸
部材との間のボール転走面′ 及び上記ベアリングのボ
ール転走面が同軸的に製作され得るため、ボールねじ軸
部材とナツト部材との同軸度は精度の良いものとして与
えられる。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
第1図に示す実施例において、駆動モータMの基本的構
成は、ヨーク21とモータ側板22とでモータハウジン
グ20を構成し、上記ヨーク21の内周面には磁石23
を配設する一方、その内側にはステータコア24を配設
すると共に、このステータコア24の内側にはロータコ
ア25を配設し、このロータコア25にモータシャフト
30を固定的に設けてなるものである。
この実施例において、上記ロータコア25はモータシャ
フト30の挿入孔部26を有しており、上記モータシャ
フト30は、ボールねじ軸部材31に多数のボール32
を介してナツト部材33を螺合させたものである。そし
て、上記ナツト部材33の外周面の両端部を除く部分が
上記ロータコア25の挿入孔部2−6に挿入係止され、
ナツト部材33の外周面両端部が一対のアンギュラコン
タクトベアリング34を介してモータハウジング20の
側板22部分に回動支持されている。そして、上記アン
ギュラコンタクトベアリング34は、ナツト部材33の
外周面両端部に凹設したボール転走面35と、このボー
ル転走面35に沿って接触配置されるボール36と、モ
ータハウジング20の側板22における押え突片部22
aに接触固定され且つ上記ボール転走面35と共にボー
ル36を転走可能に保持する外輪37とで構成されてお
り、このベアリング34は、上記ナツト部材33に作用
するスラスト及びラジアル方向の荷重を支持し、ナツト
部材33の回転精度を良好に保つようになっている。
また、上記ボールねじ軸部材31の一端側には、他の駆
動モータM°との連結部として連結用のカップリング(
図示せず)凹所に挿入係止される連結軸部40が形成さ
れている。
従って、この実施例に係るモータを用いれば、例えば第
2図に示すような移動テーブル装置を構成することがで
きる。同図において、この移動テーブル装置は、固定台
11の上に可動テーブル12を進退可能に配設したもの
で、この実施例に係るモータMを可動テーブル12側に
固定設置すると共に、他の駆動モータM′を固定台11
側に固定し、上記一方の駆動モータMにおけるボールね
じ軸部材31端の連結軸部40と他方の駆動モータM“
のシャフトMS端とをカップリング51で直接的に連結
し、更に、下記ボールねじ軸部材31の他端部付近を軸
受支持部材52で回転可能に支承したものである。
このような移動テーブル装置において、今、各駆動モー
タM、M’の回転方向を同一とし、しかも、その回転数
を僅かに相違させるようにすれば、上記ナツト部材33
は、各駆動モータM、M’の回転差に応じた分だけ僅か
ずつボールねじ軸部材31に対し相対移動するため、上
記可動テーブル12はナツト部材33に追従して微動送
りされることになる。
また、各駆動モータM、M′の回転方向を反転させ、し
かも、その回転数をある程度大きく設定するようにすれ
ば、各駆動モータM、M’相互の回転差が大きなものに
なり、この大きな回転差に基づいて、上記ナツト部材3
3がボールねじ軸部材31に対し高速で相対移動するた
め、上記可動テーブル12はナツト部材33に追従して
早送りされることになる。
このような可動テーブル12の送り動作過程において、
ナツト部材33は駆動モータMのロータコア25に追従
して回動するため、ナツト部材33は駆動モータMの回
転中心に対して芯ずれすることなく正確に回動するばか
りか、上記ボールねじ軸部材31も連結軸部40を通じ
て他の駆動モータM゛のシャフト83に直接的に連結さ
れているので、ボールねじ軸部材31と他の駆動モータ
M′との間の偏心量はほとんど零に抑えられる。よって
、各駆動モータM、M’の回転がボールねじ軸部材31
及びナツト部材33へ伝達される段階において、ボール
ねじ軸部材31及びナツト部材33が鍋心に基つき振+
Jtすることはなく正確に回転動作°する。
また、上記ナツト部材33はモータハウジング20に対
しアンギュラコンタク]・ベアリング34を介して軸支
され、しかも、上記ナツト部材33の内周面及び外周面
には、ボールねじ軸部材31との間のボール転走面38
及び上記ベアリング34のボール転走面35が同軸的に
製作され得るため、モータシャフト30を構成するボー
ルねじ軸部材31及びナラ1〜部材33は確実に同軸配
置されることになり、ボールねじ軸部材31とナツト部
材33との相対回転運動が精度良く行なわれることにな
る。
それゆえ、ボールねじ軸部材31及びナツト部材33に
は各駆動モータM、M’の回転が正確に伝達され、各回
転に応じてボールねじ軸部材31及びナラ1〜部材33
が同軸上で移動するため、ナツト部材33の相対移動量
が高精度なものに保たれ、可動テーブル12は正確に微
動若しくは早送りされるのである。
また、この実施例においては、移動テーブル装置を構成
するに当って、従来のようなボールねじユニットを別個
に用いる必要がなくなるので、その分、移動テーブル装
置の構成部材数が低減され、その構成が簡略化される。
尚、上記実施例においては、発明が適用された駆動モー
タMを可動テーブル12側に固定設置すると共に、伯の
駆動モータM゛を固定台11側に固定設置しているが、
両者の位置関係を逆に設定しても差支えない。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明に係る微動及び早送
り用モータによれば、モークシ11フトがボールねじユ
ニットと同様な機能を発揮するようになっているので、
ボールねじユニットを別途用いることなく、移動機構を
簡単に構成することができる。
また、モータシャフトを構成するナツト部材をロータコ
アに追従させて回動できると共にボールねじ軸部材を連
結部を通じて他の駆動モータに直接的に連結することが
でき、しかも、ボールねじ軸部材とナツト部材との同軸
度を保つようにしたので、各駆動モータからボールねじ
′軸部材及びナツト部材に回転力を伝達する過程におけ
る回転伝達誤差及び芯ずれに基づく振動をほとんどなく
すことができ、もって、モータシャフトの一方の部材に
対する他方の部材の相対移動岳を正確なものにすること
ができる。このため、このようなモータを用いて移動機
構を構成したような場合には、被移動部材を高精度に微
動若しくは早送りすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る微動及び早送り用モータの一実
施例を示す一部破断斜視図、第2図は実施例に係るモー
タを応用した移動テーブル装置の一例を示ず説明図、第
3図は従来のボールねじユニットの一例を示す説明図、
第4図は従来のボールねじユニットを用いた移動テーブ
ル装置の一例を示す説明図、第5図は従来における移動
テーブル装置の他の例を示す説明図である。 [符号の説明] (M、M’)・・・駆動モータ (25)・・・ロータコア (30)・・・モータシャフト (31)・・・ボールねじ軸部材 (32)・・・ボール体 (33)・・・ナツト部材 (34)・・・アンギュラコンタクトベアリング(40
)・・・連結軸部(連結部) 特許出願人   寺  町   博 代 理 人   弁理士 成瀬 勝夫 (外2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロータコアの内側に装着されるモータシャフトが、ロー
    タコアに対して追従可能に配設されるナット部材と、こ
    のナット部材にボールを介して螺合するボールねじ軸部
    材とからなり、モータハウジングに対し上記ナット部材
    をアンギュラコンタクトベアリングを介して軸支すると
    共に、上記ボールねじ軸部材端を他の回転駆動部材との
    連結部として形成したことを特徴とする微動及び早送り
    用モータ。
JP136486A 1986-01-09 1986-01-09 ボールねじ付中空軸モータ Granted JPS62160052A (ja)

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JP136486A JPS62160052A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 ボールねじ付中空軸モータ

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JP136486A JPS62160052A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 ボールねじ付中空軸モータ

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JPS62160052A true JPS62160052A (ja) 1987-07-16
JPH0318421B2 JPH0318421B2 (ja) 1991-03-12

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ID=11499442

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JP136486A Granted JPS62160052A (ja) 1986-01-09 1986-01-09 ボールねじ付中空軸モータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6477442A (en) * 1987-09-16 1989-03-23 Hiroshi Teramachi Compound servo motor
KR100249634B1 (ko) * 1995-02-10 2000-04-01 다까다 요시유끼 전동 액츄에이터

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JP4882081B2 (ja) * 2001-03-12 2012-02-22 日本エレベーター製造株式会社 エレベータ

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JPS57199445A (en) * 1981-06-01 1982-12-07 Nissan Motor Co Ltd Driving motor

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