JPS6016845A - セメント凝結遅延剤 - Google Patents
セメント凝結遅延剤Info
- Publication number
- JPS6016845A JPS6016845A JP12205683A JP12205683A JPS6016845A JP S6016845 A JPS6016845 A JP S6016845A JP 12205683 A JP12205683 A JP 12205683A JP 12205683 A JP12205683 A JP 12205683A JP S6016845 A JPS6016845 A JP S6016845A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- acid
- fluidity
- setting
- glycine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセメント凝結遅延剤に関するものであシ、さら
に詳しくは、了ミノカルぽン酸またはそのアルカリ金属
塩もしくはアルカリ土類金属塩を含有してなるセメント
凝結遅延剤に関するものでちる。
に詳しくは、了ミノカルぽン酸またはそのアルカリ金属
塩もしくはアルカリ土類金属塩を含有してなるセメント
凝結遅延剤に関するものでちる。
セメントにはポルトランドセメントのほが。
シリカセメント、フライアッシュセメント、アルミナセ
メントなど各種あるが、一般的な土木建設に使用式れる
のは普通ポルトランドセメントである◎ ところで、夏期におけゐ施工やレゾ−εタストコンクリ
ートで運搬距離の長い場合などセメントの凝結を遅くす
るために、凝結遅延剤をセメントに混和することが通常
行なわれている。
メントなど各種あるが、一般的な土木建設に使用式れる
のは普通ポルトランドセメントである◎ ところで、夏期におけゐ施工やレゾ−εタストコンクリ
ートで運搬距離の長い場合などセメントの凝結を遅くす
るために、凝結遅延剤をセメントに混和することが通常
行なわれている。
従来、この種の凝結遅延剤としては、リグニンスルホン
酸とその塩類、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸等の有機酸
とその水浴性塩類、ｐん酸塩などの無機化合物が知られ
ているが、これらはセメント凝結遅延剤として硬水され
る条件、すなわち、必要な範囲での凝結遅延時間の調節
が可能であること、凝結遅延剤を混和することで硬化セ
メントの強度が減少しないこと等を全て満足するもので
はない。
酸とその塩類、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸等の有機酸
とその水浴性塩類、ｐん酸塩などの無機化合物が知られ
ているが、これらはセメント凝結遅延剤として硬水され
る条件、すなわち、必要な範囲での凝結遅延時間の調節
が可能であること、凝結遅延剤を混和することで硬化セ
メントの強度が減少しないこと等を全て満足するもので
はない。
本発明者らはこれらの諸条件を満足する凝結遅延剤につ
いて検討を重ねた結果、セメントにアミノカル７Ｐン酸
またはその塩類を混和することでセメントの凝結時間が
遅延すると共に硬化したセメントの強度になんら悪影響
のないことを見い出し不発明を完成したものである。
いて検討を重ねた結果、セメントにアミノカル７Ｐン酸
またはその塩類を混和することでセメントの凝結時間が
遅延すると共に硬化したセメントの強度になんら悪影響
のないことを見い出し不発明を完成したものである。
本発明で用いられる了ミノヵルゼン酸とはグリシン、ア
ラニン、β−アラニン、ツマリン、ロイシ〉′、インロ
イシンなどのアεノ酸類、イミ／ 二酢酸、ニトリロ三
酢酸などのイミノカルヂン酸類であシ、塩類としてはア
ルカリ金属塩。
ラニン、β−アラニン、ツマリン、ロイシ〉′、インロ
イシンなどのアεノ酸類、イミ／ 二酢酸、ニトリロ三
酢酸などのイミノカルヂン酸類であシ、塩類としてはア
ルカリ金属塩。
アルカリ土類金属塩が用いられる。また、塩類ノ使用形
態としてはアミノカルダン酸のアルカリ金属塩もしくは
アルカリ土類金属塩として混和するほか、アミノカル２
ン酸とアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属を別個に
併用混和することも可能である。
態としてはアミノカルダン酸のアルカリ金属塩もしくは
アルカリ土類金属塩として混和するほか、アミノカル２
ン酸とアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属を別個に
併用混和することも可能である。
本発明におけるアミノカルダン酸またはその塩類の温和
量は１通常はセメントに対して０．５〜５．０重量係混
和するのが好適であるが、この混和量は施工する時期や
所望する凝結遅延時間など目的に応じて自由に調節する
ことか可能である。
量は１通常はセメントに対して０．５〜５．０重量係混
和するのが好適であるが、この混和量は施工する時期や
所望する凝結遅延時間など目的に応じて自由に調節する
ことか可能である。
本発明の凝結遅延剤をセメントに混和することによシ、
硬化セメントの強度を低下させることなく、セメントの
凝結時間を目的に応じて遅延すること全可能にしたもの
であり、特に夏期におけるモルタルガン吹き作業のさい
１モルタルの凝結によって生ずる吹付用ノズルの詰りを
なくし作業効率を向上させるなどの優れた効果を有する
。
硬化セメントの強度を低下させることなく、セメントの
凝結時間を目的に応じて遅延すること全可能にしたもの
であり、特に夏期におけるモルタルガン吹き作業のさい
１モルタルの凝結によって生ずる吹付用ノズルの詰りを
なくし作業効率を向上させるなどの優れた効果を有する
。
以下、実施例および比較例によｐ説明する。
実施例１〜４および比較例１〜８
普通ポルトランドセメント１ｏ ＯＰ、ｍ準砂８００Ｐ
Ｋ第１表記載の添加物８ノを加えて２分間混合したのち
水１ｏｏｙＨ加えて８分間よく混練し、室温で３時間放
置後の流動性を肉眼で観察した。別１で上記と同一組成
、同一条件で混練したモルタルペーストを直径１５０ｍ
、高さ８００ｗｎの円筒形の型に入れ、板ガラス上で湿
布でおおい室温で４８時間放置したのち型より取り出し
、油圧機で加圧して破砕されたときの最高圧力よ）固結
強度ケ求めた。
Ｋ第１表記載の添加物８ノを加えて２分間混合したのち
水１ｏｏｙＨ加えて８分間よく混練し、室温で３時間放
置後の流動性を肉眼で観察した。別１で上記と同一組成
、同一条件で混練したモルタルペーストを直径１５０ｍ
、高さ８００ｗｎの円筒形の型に入れ、板ガラス上で湿
布でおおい室温で４８時間放置したのち型より取り出し
、油圧機で加圧して破砕されたときの最高圧力よ）固結
強度ケ求めた。
な２．比較のために添加物なしく比較例１）およびアミ
ノカルダン酸以外の有機物や無機物音それぞれ８９加え
た（比較例２〜８ノモルタルペーストについても同様の
試＠を行なった。
ノカルダン酸以外の有機物や無機物音それぞれ８９加え
た（比較例２〜８ノモルタルペーストについても同様の
試＠を行なった。
結果は第１表に記就するように流動性、固結強度ともに
アばノカル献ン酸およびその塩類は優れた効果を示した
。
アばノカル献ン酸およびその塩類は優れた効果を示した
。
第１表
実施例５〜７および比較例９
普通ポルトランドセメント１００ ｙｈ ’ＩＡ準砂８
００１ｆと第２表記載淑のグリシン（実施例５〜７］と
を２分間混合したのち、水１００ノを加えて８分間混練
したモルタルペーストを、直径８０簡の円筒形のカップ
に深さ４０閣まで入れ、開田式シェリー強度計により１
６℃±２℃でモルタルペーストの流動性を測定し、時間
の経過に伴う流動性の変化を算出した。
００１ｆと第２表記載淑のグリシン（実施例５〜７］と
を２分間混合したのち、水１００ノを加えて８分間混練
したモルタルペーストを、直径８０簡の円筒形のカップ
に深さ４０閣まで入れ、開田式シェリー強度計により１
６℃±２℃でモルタルペーストの流動性を測定し、時間
の経過に伴う流動性の変化を算出した。
結果は第１図に８回の試験の平均値で示すように、放置
時間の経過に伴いモルタルペーストの流動性は直線的に
低下するのが認められる。
時間の経過に伴いモルタルペーストの流動性は直線的に
低下するのが認められる。
第１図におｒ−ｔ、−＠−ω−は凝結遅延剤無添加の場
合、−△−△−はセメントに対しグリシン１重量係添重
量場合、−Ｘ−Ｘ−はセメントに対しグリ２フ２重ｆｆ
Ｆ％添加の場合、−〇−〇−はセメントに対しグリシン
８重ｆｆｉ係添加の場合を表わしている。
合、−△−△−はセメントに対しグリシン１重量係添重
量場合、−Ｘ−Ｘ−はセメントに対しグリ２フ２重ｆｆ
Ｆ％添加の場合、−〇−〇−はセメントに対しグリシン
８重ｆｆｉ係添加の場合を表わしている。
また、比較のためにグリシン無添加のモルタルペースト
の試験を同一条件で行なった（比較例９）。
の試験を同一条件で行なった（比較例９）。
第 ２ 表
次いで、実施例５〜７および比較例９の組成のモルタル
ペーストを用い、グリシン量の増減による一定時ｆ田後
のモルタルペーストの流動性の変化′ｔ−算出した。
ペーストを用い、グリシン量の増減による一定時ｆ田後
のモルタルペーストの流動性の変化′ｔ−算出した。
結果は、第２因に８回の試験の平均値で示すヨウに、グ
リシン量の減少に応じてモルタルペーストの流動性は直
線的に低下するのが認められる。
リシン量の減少に応じてモルタルペーストの流動性は直
線的に低下するのが認められる。
第２図において、−〇−〇−は放置０．５時間の場合５
−Ｘ−ｘ−は放置１時間の場合、−△−Δ−は放置１．
５時間の場合、−６−６）−は放置２時間の場合、−〇
−ローは放置２．５時間の場合を表わしている。
−Ｘ−ｘ−は放置１時間の場合、−△−Δ−は放置１．
５時間の場合、−６−６）−は放置２時間の場合、−〇
−ローは放置２．５時間の場合を表わしている。
なお、第１図、第２図ともに縦軸は、シェリー強度計の
シランジャ一単位面墳当シの進入圧力Ｃ９／Ｃ１１）を
示し１表示数字の大きいほど流動性が低下していること
を表わしている。
シランジャ一単位面墳当シの進入圧力Ｃ９／Ｃ１１）を
示し１表示数字の大きいほど流動性が低下していること
を表わしている。
第１図は放置時間の経過によるモルタルペーストの流動
性の変化を示すグラフ、第２図のグリシンの添加量の違
いによるモルタルペーストの流動性の変化を示すグラフ
である。 沁１図 （ｇ／ｃｍ２） 放置時間 尾２図 （ｇ／ｃｍ２）
性の変化を示すグラフ、第２図のグリシンの添加量の違
いによるモルタルペーストの流動性の変化を示すグラフ
である。 沁１図 （ｇ／ｃｍ２） 放置時間 尾２図 （ｇ／ｃｍ２）
Claims (1)
- １、 アミノカルゼン酸またはそのアルカリ金属塩もし
くはアルカリ土類金属塩を含有することを特徴とするセ
メント凝結遅延剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12205683A JPS6016845A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | セメント凝結遅延剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12205683A JPS6016845A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | セメント凝結遅延剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016845A true JPS6016845A (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=14826522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12205683A Pending JPS6016845A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | セメント凝結遅延剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016845A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0857164A4 (en) * | 1995-10-25 | 1999-10-20 | Grace W R & Co | RESISTANCE INCREASING NITROGEN AGENTS FOR USE WITH PORTLAND CEMENT |
| US6190451B1 (en) * | 1997-12-08 | 2001-02-20 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Admixture of cement composition |
| WO2005026072A1 (en) * | 2003-09-12 | 2005-03-24 | Construction Research & Technology Gmbh | Accelerator composition for accelerating setting and/or hardening of a cementitious composition |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50143817A (ja) * | 1974-05-10 | 1975-11-19 | ||
| JPS5289121A (en) * | 1976-01-22 | 1977-07-26 | Nihon Cement | Method of controlling setting of ultraquickkhardening cement |
| JPS52124020A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-18 | Ajinomoto Kk | Slaking retardant of quick lime |
| JPS52124021A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-18 | Ajinomoto Kk | Intimate mixing agent of cement mortar or concrete |
| JPS59164664A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-17 | 三洋化成工業株式会社 | セメント製品白華防止剤 |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP12205683A patent/JPS6016845A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS50143817A (ja) * | 1974-05-10 | 1975-11-19 | ||
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| WO2005026072A1 (en) * | 2003-09-12 | 2005-03-24 | Construction Research & Technology Gmbh | Accelerator composition for accelerating setting and/or hardening of a cementitious composition |
| JP2007505024A (ja) * | 2003-09-12 | 2007-03-08 | コンストラクション リサーチ アンド テクノロジー ゲーエムベーハー | セメント組成物の凝固および／または硬化を促進するための促進剤組成物 |
| CN100441534C (zh) * | 2003-09-12 | 2008-12-10 | 建筑研究及技术有限责任公司 | 加速水泥组合物固化和/或硬化的促进剂组合物 |
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