JPS60167794A - ロボツトハンド - Google Patents

ロボツトハンド

Info

Publication number
JPS60167794A
JPS60167794A JP2345684A JP2345684A JPS60167794A JP S60167794 A JPS60167794 A JP S60167794A JP 2345684 A JP2345684 A JP 2345684A JP 2345684 A JP2345684 A JP 2345684A JP S60167794 A JPS60167794 A JP S60167794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
joint
drive system
operating
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2345684A
Other languages
English (en)
Inventor
鎌田 浩一郎
小路 和明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
Priority to JP2345684A priority Critical patent/JPS60167794A/ja
Publication of JPS60167794A publication Critical patent/JPS60167794A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 この発明はロボットハンドに関するものである(b)従
来技術とその欠点 近年、組み立て作業等の自動化の目的で知能ロボットが
導入されつつある。これら知能ロボットのハンドとして
は、エアによるオン・オフだけのハンドではなく、ワー
ク形状や大きさに併せて把握力や開き量を任意に制御で
きるモータ駆動のハンドが主流になりつつある。
しかし、従来のモータ駆動の2本指2関節ハンドでは、
把握力を与えようとしてモータに電流を流すと、モータ
の発生するトルクにより関節部が変位し、ワークを安定
に把握できないという欠点があった。このことを図面を
もとに簡単に説明する。第1図(a)〜(C)は周知の
2本指2関節のロボットハンドである。第1操作指第1
指16と第2操作指第1指6はギア7.15により連動
して動き、その駆動源はモータ13である。第1操作指
第2指19と第2操作指8はギア4.17、プーリ5,
10,18.21およびベルト11.22により連動し
て動き、その駆動源はモータ2である。 モータ2を駆
動すると、減速機1で減速した回転がシャフト3に伝達
される。さらにギア4,17、プーリ5,18が回転し
、そのプーリ5,18の回転がベルト11.22により
プーリ10,21に伝達される。その結果、プーリ21
および10にそれぞれ固着された第1操作指第2指19
および第2操作指第2指8が互いに対称動作をする。モ
ータ13を駆動すると、減速機12で減速した回転がシ
ャツ1−14に伝達される。このことにより、ギア15
,7が回転し、ギア15および7にそれぞれ固着された
第1操作指第1指16および第2操作指第1指6が互い
に対称動作をする。
このような構成のロボットハントでは、丸形ワークでも
角形ワークでも把握可能である。しかし、重量物を把握
する際に大きな把握力を与えようとすると、関節部分で
変位を生じ、ワークを安定に把握できない。このことを
第2図(a)〜(C)をもとに説明する。第2図(a)
〜(c)は角形ワーク23を把握する例である。まず、
第2図(a)のように第1操作指および第2操作指の第
2指8,19が平行なるようにセソトシ、次に第1指I
L16を徐々に閉じさせて第2図(b)のようにワーク
面に第2指の指面を接触させる。
そして、さらにワーク23を安定把持するために第1指
1116にさらに力を加える。すると、第2指関節9,
20にも反トルクが生し、これにより第2図(C)のよ
うに変位か生しる。5える把握力が小さいときにはこの
変位は無視できるか、大きな把握力を与えるときには変
位のためにマノーク23を2点支持することになり、不
安定な把(屋状態となる。
また、把握力に応じて第2指8.19を予め内側にセッ
トしておき、把握力を与えると、−に記第2指8,19
が平行になるようにするという制御方法も考えられるが
、この方法を取ると、把握時にワーク位置がずれるおそ
れがある上、把握力に応じて第2指8,19をセットす
るのが面倒等の欠点がある。
(C)発明の目的 この発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、機構
を複雑化することなく、簡単な制御で種々の形状および
重量のワークを取り扱えるロホ・ノ1ヘハンドを提供す
ることを目的としζいる。
+d1発明の構成および効果 この発明は上記目的を達成するために、第1指関節駆動
系の剛性と第2指関節駆動系の剛性とに差を持たせ、駆
動系の剛性が高い方の関節を位置決め用関節として設定
し、駆動系の剛性が低い方の関節を把握用関節として設
定したことを特徴としている。
上記構成からなるこの発明によれば、ワークに対しての
把握力を第1指に与えた際、第1指関節駆動系と第2指
関節駆動系との剛性が異なっていることによって、第2
指関節軸が変位することがなくなり、第2指でワークを
その形状等に作用されずに安定して把握させることがで
きる。換言すれば、ワークの把握前に第2指を特定の方
向にセットしたりする面倒な作業が省ける上、制御もや
り易いものとなる。
tel実施例 第3図はこの発明に係るロホ・ノトノ・yンドの一例を
示す斜視図である。
ロボットハンドは、ロボットアーム(図示せず)との結
合部を有するハントヘース31とノ\ンlベース31に
対し第1指関節軸32.33回りにそれぞれ回転する第
1および第2操作指第1指34.35と、第11旨34
.35に対して第2 t)T関節軸36.:37回りに
それぞれ回転する第1および第2操作指第2指38.3
9により概略構成されている。
上記第1および第2操作指とその駆動系の具体的構成を
第4図(a)、 (b)をもとに以下に説明する。
第4図(a)において、ハンドヘース31には、ケース
40がボルト41等で固着され、ケース40には第1の
減速機42、第1指駆動用モータ43および第1のブレ
ーキユニット44が順に固着固定されている。第1の減
速機42の出力軸42aにはこの駆動系の剛性を低くさ
せるねしり弾性体45の一端が連結されており、ねじり
弾性体45の他端ばハンドベース31にベアリング46
等を介して回転可能に軸支された第1関節軸32に連結
されている。第1関節軸32には、第1指駆動ギア47
が固定されており、該ギア47には第1操作指第1指3
4の基端部が固定されている。また、第1指関節軸32
にはその回転角を検出するためのポテンショメータ48
の可動部が取り付けられており、該ポテンショメータ4
8の本体部は上記ハンドベース31に固定されている。
第1指関節軸32には、第2指駆動ギア49が回転自在
に取りイ」けられており、このギア49と第1操作指第
2指38に固定された円板50とが平行リンク51によ
って連結されている。第1操作指第1指34の先端部に
は、第2指関節軸32が回転可能に軸支されており、こ
の軸32に前記円板50および第1操作指第2指38が
固定されている。
第4図(b)において、ハンドベース31には、第2の
減速機52、第2指駆動用モーク53および第2のブレ
ーキユニット54が順次固定されている。第1の減速機
52の出力軸心こは、第1F=関節軸33が連結され、
この軸33に第2指駆動用ギア55が固定されている。
また上記軸33には、前記第1指駆動用ギア47とギア
比1対■で噛合する第1指駆動用ギア56が回転自在に
取り付けられており、この第1指駆動ギア56には第2
操作指第1指35の基端部が固着されている。
上記第2指駆動ギア55は前記第2指駆動ギア49とギ
ア比1対1で噛合しており、第2操作指第2指39に固
定された円板57と平行リンク58を介して連結されて
いる。前記第1指関節軸33には第2操作指第2指38
.39の回転角を検出するためのポテンショメーク59
のβJ動部が連結されており、該ポテンショメーク59
の本体部ハンドベース31に固定されている。第2操作
指第1指35の先端部には、第2指関節軸37が回転可
能に軸支されており、ごの軸37に前記円板57および
第2操作指第2指39が固定されている。
次に第1指の動きについて述べる。第1指3435を駆
動するためには、まずモータ43を回転させる。モータ
43の回転は減速機42により減速され、ねじり弾性体
45を介して第目旨関節軸32を回転させる。第1指関
節軸32には、第1操作指第1指34が固定されている
ので、この第1操作指第1指34が回転運動をする。ま
た、上記第1指関節軸32には、第1指駆動用キア47
が固定されており、且つ該ギア47が第2操作指第1指
35側のギア56と噛合しているので、第2操作指第1
指35は第11榮作指第1指34と同じ量で反対方向に
回転する。したがって、第1指34.35が開閉運動を
することになる。また、このとき、第2指38.39を
駆動するためのモータ53の回転を拘束していたならば
、第2指駆動用ギア49.56はともに回転せず、した
がって、第2指38.39の姿勢は、例えば第5図(a
)に示すように一定したままである。
次に第2指の動きについて述べる。第2指3839を駆
動するためには、ますモータ53を回転させる。モータ
53の回転は減速機52により減速され、第1FW関節
軸33を回転させる。この第1指関節軸33には、第2
指駆動用ギア55が固定されており、第2操作指第21
旨39に固着された円板57と平行リンク58で連結さ
れているので、結局第2操作指第2指39が第1指関節
軸33と同じ量で同一方向に回転運動する。また、第2
指駆動用ギア55は第1操作指第2指38を駆動するた
めのギア49と噛合しているので、該ギア49を同じ量
で反対方向に回転させる。一方、平行リンク51により
第1操作指第2指38と前記ギア49が連結されている
ので、結局第2指38.39が同じ量で反対方向に回転
運動する。
すなわち、このとき、第1指駆動用モータ43を拘束す
ると、第5図(b)のように開閉動作をすることになる
次に、上記構成のロボットハンドの制御方法を第6図の
フローチャートを参照して説明する。
まず、ロボットアームにより、ロボットハントをワーク
把握位置まで移動させる(nl)。ついで、第2指38
.39をワーク形状に併せてセントする(n2)、第2
+1t38,39の開き角はポテンショメーク59によ
り計算できる。角形ワークの場合には、第2指38.3
9が平行になるようにし、円形ワークの場合には第2指
38.39が内側を向くようにする。所定の開き角にな
った時点でブレーキ54を作動して回転を止め(n3)
、その後、モータ53をオフする(n4)。次いで、第
1指モータ43を駆動してワークを把握させる(n5)
。モータ電流等でモータの出しているトルクが計算でき
るので、所定把握力になったかどうかが分る(n6)。
所定把握力になった時点で、ブレーキ44を作動して回
転を止め(nl)、その後、モータ43をオフする(n
8)。
ここで第2指駆動系はギアおよびリンク等の剛性の高い
要素で構成されているので、ワークに対して第1指34
.35で把握力を与えたときに、第2指関節軸36.3
7が変位することはない。
さらに、この例では、第1指駆動系には、ねじり弾性体
45が配置されており、これはモータ43の出力するI
・ルクに応じてねじり変形する。このことによりワーク
を柔軟に把握することができる。しかも、ブレーキ44
を作動させた時点でワークには一定の把握力がねしり弾
性体45により当てられているので、ワークを安定に把
握できる。
ブレーキとして、電源遮断時に作動する所謂無励磁作動
ブレーキを用いれば、ロボットアームが移動中に停電事
故があった場合でもワークを放出することなく安全であ
る。
さらに、第2詣駆動用モータ53は単に位置決め用とし
゛(用いているだけでないので、出力の小さい、したが
って軽いモータを使用することが可能である。また2個
のモータ43,53は同時駆動されないので、制御も極
めて容易である。
なお、上記実施例では、第2指38.39の駆動系の剛
性が高く、第1指34.35の駆動系の剛性が低い場合
について述べたが、これを逆の構成にしてもよい。また
、把握力検出としてはモータ電流による方法以外でも可
能である。例えば、ワークとの接触面に感圧素子を付け
たり、駆動軸にストレインゲージを付設することが考え
られる。ささらにまた、ワークが仮に所定位置に存在し
なかった場合に、そのことを第1指の回転角を検出する
ポテンショメータで検出できるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は従来のロボットハントの構成図
、第2図(a)〜(c)は従来のロボットハントによる
ワーク把握例の説明図、第31P+はこの発明に係るロ
ボットハントの一例を示す概略斜視図、第4図(a)、
(b)はそれぞれ第3図のA−A線およびB−B線断面
図、第5図(a)、 (b)はそれぞれ第1指および第
2指の動作説明図、第6図はこの発明のロボットハント
の制御方法を示すフローチャートである。 32.33−第1指関節軸、34.35−第1指、36
.’37−第2指関節軸、38.39−第2指、45−
ねじり弾性体。 出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 小森久夫 第5図((]) 55’ 49’ 第61ンI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11第1指関節軸回りに回転する第1指、この第1指
    の先端部に回転可能に設けられた第2指関節軸およびこ
    の第2指関節軸回りに回転する第2指からなる指部を複
    数個有し、各指部の第1指関節は同一の駆動源により駆
    動され、各指部の第2指関節は別の同一の駆動源により
    駆動されるように構成したロボットハンドにおいて、前
    記第1指関節駆動系の剛性と第2指関節駆動系の剛性に
    差を持たせ、駆動系の剛性が高い方の関節を位置決め用
    関節として設定し、駆動系の剛性が低い方の関節を把握
    用関節として設定したことを特徴とするロボットハンド
    。 (2)上記第1指関節駆動系の剛性と第2指関節駆動系
    の剛性とに差をもたせるための手段としてねじり弾性体
    を一方の駆動系に介在させてなる特許請求の範囲第1項
    記載のロボットハンド。
JP2345684A 1984-02-08 1984-02-08 ロボツトハンド Pending JPS60167794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2345684A JPS60167794A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 ロボツトハンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2345684A JPS60167794A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 ロボツトハンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60167794A true JPS60167794A (ja) 1985-08-31

Family

ID=12111003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2345684A Pending JPS60167794A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 ロボツトハンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60167794A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035329A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Toyota Motor Corp 物体把持装置
JP2016150411A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 本田技研工業株式会社 ハンド装置、それを備えたロボットアーム及びロボット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035329A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Toyota Motor Corp 物体把持装置
JP2016150411A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 本田技研工業株式会社 ハンド装置、それを備えたロボットアーム及びロボット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3578375B2 (ja) ロボットアーム駆動装置およびロボットハンド
US5108140A (en) Reconfigurable end effector
JP3179464B2 (ja) クラッチ機構
US5501498A (en) Methods and apparatus for mechanically intelligent grasping
EP3442756B1 (en) Variable stiffness series elastic actuator
US4544193A (en) Robot grippers
JP4576247B2 (ja) 関節装置及び関節装置を用いたフィンガーユニット
JP2003305681A (ja) ロボットハンド
US20130042715A1 (en) Low-stroke actuation for a serial robot
JP3442993B2 (ja) 関節機構
JPH01274987A (ja) グリッパ装置
JPH05116084A (ja) 産業用ロボツト
JPS60167794A (ja) ロボツトハンド
JPH02256489A (ja) 多関節ハンド
JPS63251186A (ja) ロボツト用ハンド
JPS6254302A (ja) ロボツトの制御装置
JPS6216303Y2 (ja)
JPS5850835B2 (ja) 工業用ロボツトの掴持装置
JPS60123291A (ja) ロボツトハンド
JPS61244477A (ja) ロボツトハンド
JPS58137591A (ja) ハンド機構
JPS60167792A (ja) ロボツトハンドの制御方法
JPH0546870Y2 (ja)
JPH01295782A (ja) マニピュレータのハンド装置
JPS6393587A (ja) 多関節機構