JPS60166673A - 3−位が置換された2(3h)−ベンズチアゾロンの製造方法 - Google Patents
3−位が置換された2(3h)−ベンズチアゾロンの製造方法Info
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- JPS60166673A JPS60166673A JP59021193A JP2119384A JPS60166673A JP S60166673 A JPS60166673 A JP S60166673A JP 59021193 A JP59021193 A JP 59021193A JP 2119384 A JP2119384 A JP 2119384A JP S60166673 A JPS60166673 A JP S60166673A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D277/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
- C07D277/60—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D277/62—Benzothiazoles
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、医薬、農薬等の製造のための中間体などとし
て重要な8−位が置換された2(BH)−ベンズチアゾ
ロンーまたは−ナフトチアゾロンー化合物を工業的に有
利に製造する方法に関する。
て重要な8−位が置換された2(BH)−ベンズチアゾ
ロンーまたは−ナフトチアゾロンー化合物を工業的に有
利に製造する方法に関する。
従来より、3−位が置換された2(8H)−ベンズチア
ゾロン−または−ナフトチアゾロンー化合物(以下、こ
れらを単に2(8H)−ベンズチアゾロン類と呼ぶこと
もある。)の合成方法としては種々提案されており、た
とえば2(3H)−イミノベンズチアゾリン化合物全芳
香族スルホン酸を用いて加水分解する方法(特開昭58
−428号公報)、2 (3H)−イミノベンズチアゾ
リン化合物をアルカリ金属の水酸化物で開環し、さらに
酸で閉環する方法(特開昭57−16875号公報)な
どが知られている。
ゾロン−または−ナフトチアゾロンー化合物(以下、こ
れらを単に2(8H)−ベンズチアゾロン類と呼ぶこと
もある。)の合成方法としては種々提案されており、た
とえば2(3H)−イミノベンズチアゾリン化合物全芳
香族スルホン酸を用いて加水分解する方法(特開昭58
−428号公報)、2 (3H)−イミノベンズチアゾ
リン化合物をアルカリ金属の水酸化物で開環し、さらに
酸で閉環する方法(特開昭57−16875号公報)な
どが知られている。
しかし、前者の方法では収率が25〜40%程度と極め
て低く、また後者の方法では反応の初期において著しい
禁水条件を必要とし、また中間生成物が極めて不安定で
ある等いずれの方法においても工業的製法として満足し
得るものではなかった。
て低く、また後者の方法では反応の初期において著しい
禁水条件を必要とし、また中間生成物が極めて不安定で
ある等いずれの方法においても工業的製法として満足し
得るものではなかった。
このようなことから、本発明者らはこれらのし、
欠点を改良taxis着、を工業的有利に2(8J−ペ
ンズチアゾロン類を製造すべく種々検討の結果、8−位
が置換された2(an)−イミノベンズチアゾリン−ま
たは−ナフトチアゾリンー化合物(以下、これらを単に
2(8H)−ベンズチアゾリン類と呼ぶこともある。)
を、特定条件下にニトロソ化、加水分解することにより
、2(8EI)−ベンズチアゾロン類が短時間で、高収
率、高純度で得られることを見出し、本発明に至った。
ンズチアゾロン類を製造すべく種々検討の結果、8−位
が置換された2(an)−イミノベンズチアゾリン−ま
たは−ナフトチアゾリンー化合物(以下、これらを単に
2(8H)−ベンズチアゾリン類と呼ぶこともある。)
を、特定条件下にニトロソ化、加水分解することにより
、2(8EI)−ベンズチアゾロン類が短時間で、高収
率、高純度で得られることを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、8−位が置換された2(8H)−イ
ミノベンズチアゾリンーまたは−ナフトチアゾリンー化
合物を、酸性条件下で、ニトロソ化剤によるニトロソ化
および加水分解を中間単離せずに連続的に行なうことを
特徴とする3−位が置換された2(8H)−ベンズチア
ゾロン−またはナフトチアゾロン−化合物の製造方法を
提供するものである。
ミノベンズチアゾリンーまたは−ナフトチアゾリンー化
合物を、酸性条件下で、ニトロソ化剤によるニトロソ化
および加水分解を中間単離せずに連続的に行なうことを
特徴とする3−位が置換された2(8H)−ベンズチア
ゾロン−またはナフトチアゾロン−化合物の製造方法を
提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
なお、以下の説明中、簡単化するためにペンゾール誘導
体についてのみ説明するが、このことは当然ナフタリン
誘導体についても該当し、全く同様である。
体についてのみ説明するが、このことは当然ナフタリン
誘導体についても該当し、全く同様である。
原料として用いられる8−位が置換された2(3H)−
イミノベンズチアゾリン化合物は、一般式(II) 〔式中、R1およびR2は同一また□は相異なり、水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基(好ましくは低級アル
キル基)、アルコキシル基(好ましくは低級アルコキシ
ル基)、ヒドロキシル基、ニトロ基またはスルホン基を
示し、或いは双方が接見と一緒になってナフタリン核を
示すこともある。■は置換されていてもよいアルキル基
、シクロアルキル基、フェニル基を示し、これらの基は
接見と〇−位で結ま 合して環を形成することもでき、好tしくは0r−s
アルキル基(これはビニル基、メチル基、エチル基、メ
トキシ基、エトキシ基またはクロル原子などによって置
換されていることもあるフェニル基、ヒドロキシル基、
低級アルコキシル基などで置換されていてもよい)、フ
ェニル基(これはメチル基、エチル基、ヒドロキシル基
、メトキシ基、エトキシ基またはクロル原子などで置換
されていてもよい)、シクロヘキシル基または接見中窒
素に対して〇−位で閉環しているプロピレン残基で“あ
る。〕で示すことができる。
イミノベンズチアゾリン化合物は、一般式(II) 〔式中、R1およびR2は同一また□は相異なり、水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基(好ましくは低級アル
キル基)、アルコキシル基(好ましくは低級アルコキシ
ル基)、ヒドロキシル基、ニトロ基またはスルホン基を
示し、或いは双方が接見と一緒になってナフタリン核を
示すこともある。■は置換されていてもよいアルキル基
、シクロアルキル基、フェニル基を示し、これらの基は
接見と〇−位で結ま 合して環を形成することもでき、好tしくは0r−s
アルキル基(これはビニル基、メチル基、エチル基、メ
トキシ基、エトキシ基またはクロル原子などによって置
換されていることもあるフェニル基、ヒドロキシル基、
低級アルコキシル基などで置換されていてもよい)、フ
ェニル基(これはメチル基、エチル基、ヒドロキシル基
、メトキシ基、エトキシ基またはクロル原子などで置換
されていてもよい)、シクロヘキシル基または接見中窒
素に対して〇−位で閉環しているプロピレン残基で“あ
る。〕で示すことができる。
ニトロソ化剤としては亜硝酸塩、三酸化窒素、四酸化窒
素などが用いられ、好ましくは亜硝酸ナトリウムである
。
素などが用いられ、好ましくは亜硝酸ナトリウムである
。
ニトロソ化剤の使用量は原料に対して1〜5.5倍モル
、好ましくは1〜2倍モルであり、その添加は反応初期
あるいは途中であってもよい。
、好ましくは1〜2倍モルであり、その添加は反応初期
あるいは途中であってもよい。
本発明の方法においては、反応系を酸性条件(5)
下にすることが重要であり、そのために使用される酸と
しては塩酸、硫酸、燐酸、酢酸などの各種の無機酸、有
機酸が挙げられる。かかる酸は反応系を酸性条件下、通
常1) H1,5〜6.5とするに必要な量が使用され
る。
しては塩酸、硫酸、燐酸、酢酸などの各種の無機酸、有
機酸が挙げられる。かかる酸は反応系を酸性条件下、通
常1) H1,5〜6.5とするに必要な量が使用され
る。
反応系のpHが上記範囲より酸性域になるとニトロソ化
剤の分解を促進したり、副反応を生じて収率の低下をも
たらす傾向にあり、また、これより塩基性域になると著
しく反応速度が遅くなる傾向にある。
剤の分解を促進したり、副反応を生じて収率の低下をも
たらす傾向にあり、また、これより塩基性域になると著
しく反応速度が遅くなる傾向にある。
反応溶媒としては水またはn−ヘキサン、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、クロロホ・ルム等の反応に不活性な
有機溶媒が使用され、これらは水−有機溶媒等の二層系
からなる混合物であってもよい。かかる溶媒の使用量は
、好ましくは原料が溶解する量であるが、本発明の反応
においては懸濁状においても進行するため、その使用量
については特に制限されない。通常は0.3〜50倍重
量、望ましくは8〜15倍重量である。
ルエン、キシレン、クロロホ・ルム等の反応に不活性な
有機溶媒が使用され、これらは水−有機溶媒等の二層系
からなる混合物であってもよい。かかる溶媒の使用量は
、好ましくは原料が溶解する量であるが、本発明の反応
においては懸濁状においても進行するため、その使用量
については特に制限されない。通常は0.3〜50倍重
量、望ましくは8〜15倍重量である。
(6)
反応温度は0〜150℃、好ましくは40〜120℃が
有利である。0℃以下においても反応の進行は認められ
るが、著しく長時間を要する。また、原料が全て中間生
成物であるN−ニトロソ体に変換されるまでは90℃で
以下で反応を行ない、ニトロソ化剤の分解を抑制するこ
とが望ましい。反応時間は反応温度やニトロソ化剤の種
類、量などの反応条件によっても変わるが、一般的には
80分〜5時間で十分である。
有利である。0℃以下においても反応の進行は認められ
るが、著しく長時間を要する。また、原料が全て中間生
成物であるN−ニトロソ体に変換されるまでは90℃で
以下で反応を行ない、ニトロソ化剤の分解を抑制するこ
とが望ましい。反応時間は反応温度やニトロソ化剤の種
類、量などの反応条件によっても変わるが、一般的には
80分〜5時間で十分である。
反応の進行は、機器分析たとえば液体クロマトグラフィ
ーにより追跡され、原料及び中間生成物N−ニトロソ体
が全部消失したところで反応は終了する。反応液からの
2(8H)−ベンズチアゾロン類の取出しは、たとえば
、分液の後、有機層を濃縮することにより行われ、必要
に応じて再結晶等により精製してもよい。
ーにより追跡され、原料及び中間生成物N−ニトロソ体
が全部消失したところで反応は終了する。反応液からの
2(8H)−ベンズチアゾロン類の取出しは、たとえば
、分液の後、有機層を濃縮することにより行われ、必要
に応じて再結晶等により精製してもよい。
かくして、本発明の方法によれば、中間物を単離するこ
となく、同一反応系内において連続的に加水分解が行わ
れ、操作的にも極めて容易に、短時間で、高収率、高純
度で目的とする一般式(1) (式中、凡、R1およびR2は前記と同じ意味を有する
。) で示される2 (8EI)−ベンズチアゾロン類を得る
ことができ、工業的製造法として非常に有利である。
となく、同一反応系内において連続的に加水分解が行わ
れ、操作的にも極めて容易に、短時間で、高収率、高純
度で目的とする一般式(1) (式中、凡、R1およびR2は前記と同じ意味を有する
。) で示される2 (8EI)−ベンズチアゾロン類を得る
ことができ、工業的製造法として非常に有利である。
以下、実施例によって本発明を説明する。
実施例1
3−メチル−2−イミノベンズチアゾリン41、1 F
、水200y及びキシレン2oovから成る混合物を、
攪拌下に85%塩酸でPH2,5〜8.5に調整した。
、水200y及びキシレン2oovから成る混合物を、
攪拌下に85%塩酸でPH2,5〜8.5に調整した。
60℃まで昇温し、60±3℃に維持しながら、亜硝酸
ナトリウム25.9Fを含む水90−を15分を要して
滴下した。滴下終了後、同温度で1時間、保持した後、
90℃まで昇温し、90±8℃°でさらに1時間、保持
した。液体クロマトグラフィーで原料及び中間生成物N
−ニトロソ体が消失していることを確認した後、反応液
を室温まで冷却した。反応液を分液し、有機層を濃縮し
た後、乾燥して下記構造の8−メチル−2(8H)−ベ
ンズチアゾロン40.8 F(収率98.2%)を得た
。純度:99.3幅晶3 実施例2 8−エチル−2−イミノベンズチアゾリン44.6P及
び50%酢酸水溶液400りから成る混合物を、攪拌下
に50’Cまで昇温龜50±8℃に維持しながら、亜硝
酸ナトリウム25.9Fを含む水9o−を15分を要し
て滴下した。滴下終了後、同温度で1時間保持した後、
90℃まで昇温し、90±3℃でさらに1時間保持した
。液体クロマトグラフィ(9) −で原料及び中間生成物N−ニトロソ体が消失している
ことを確認した後、反応液を室温まで冷却した。有機層
を反応液からヘキサンにより抽出した後、濃縮・乾燥し
て、下記構造の8−エチル−2(8H)−ベンズチアゾ
ロン44.8P(収率98.0%)を得た。純度 −:
99.1% 実施例8 3−フェニル−2−イミノベンズチアゾリン56.6y
、水200F、キシレン200P及び亜硝酸ナトリウム
25.99から成る混合物を攪拌下、60℃まで昇温し
、60±8℃に維持しながら85%塩酸82.6 Pを
30分を要して滴下した。滴下終了後、同温度で1時間
保持した後、90℃まで昇温し、9o土8℃でさらに1
時間保持した。液体クロマト(10) グラフィーで原料及び中間生成物N−ニトロソ体が消失
していることを確認した後、反応液を室温まで冷却した
。反応液を分液し、有機層を濃縮した後、乾燥して、下
記構造の8−フェニル−2(OH)−ベンズチアゾロン
55.89C収率96,8%)を得た。純度:98.0
幅 実施例4 4−クロル−8−メチル−2−イミノベンズチアゾリン
49.79、水200ノ及びキシレン2009−から成
る混合物を攪拌下、35%塩酸でP H9,Q〜4.0
に調整した。50℃まで昇温し、50土3℃に維持しな
がら亜硝酸ナトリウム25.99を含む水90−を15
分を要して滴下した。滴下終了後、同温度で1時間保持
した後、90℃まで昇温し、90±8℃でさらに1時間
保持した。液体クロマトグラフィーで原料及び中間生成
物N−ニトロソ体が消失していることを確認した後、反
応液を室温まで冷却した。反応液を分液し、有機層を濃
縮した後、乾燥して、下記構造の8−メチル−4−クロ
ル−2(3f()−ベンズチアゾロン49.8y(収率
98.5%)を得た。純度98.8喘 実施例5 原料に8−メチル−6−二トロー2−イミノベンズチア
ゾリンを用い、85気塩酸の代わりに98%硫酸を使用
する他は実施例1に記載した方法で処理した場合、下記
構造の8−メチル−6−二トロ−2(8H)−ベンズチ
アゾロン50.09(収率9B、7%)を得た。
ナトリウム25.9Fを含む水90−を15分を要して
滴下した。滴下終了後、同温度で1時間、保持した後、
90℃まで昇温し、90±8℃°でさらに1時間、保持
した。液体クロマトグラフィーで原料及び中間生成物N
−ニトロソ体が消失していることを確認した後、反応液
を室温まで冷却した。反応液を分液し、有機層を濃縮し
た後、乾燥して下記構造の8−メチル−2(8H)−ベ
ンズチアゾロン40.8 F(収率98.2%)を得た
。純度:99.3幅晶3 実施例2 8−エチル−2−イミノベンズチアゾリン44.6P及
び50%酢酸水溶液400りから成る混合物を、攪拌下
に50’Cまで昇温龜50±8℃に維持しながら、亜硝
酸ナトリウム25.9Fを含む水9o−を15分を要し
て滴下した。滴下終了後、同温度で1時間保持した後、
90℃まで昇温し、90±3℃でさらに1時間保持した
。液体クロマトグラフィ(9) −で原料及び中間生成物N−ニトロソ体が消失している
ことを確認した後、反応液を室温まで冷却した。有機層
を反応液からヘキサンにより抽出した後、濃縮・乾燥し
て、下記構造の8−エチル−2(8H)−ベンズチアゾ
ロン44.8P(収率98.0%)を得た。純度 −:
99.1% 実施例8 3−フェニル−2−イミノベンズチアゾリン56.6y
、水200F、キシレン200P及び亜硝酸ナトリウム
25.99から成る混合物を攪拌下、60℃まで昇温し
、60±8℃に維持しながら85%塩酸82.6 Pを
30分を要して滴下した。滴下終了後、同温度で1時間
保持した後、90℃まで昇温し、9o土8℃でさらに1
時間保持した。液体クロマト(10) グラフィーで原料及び中間生成物N−ニトロソ体が消失
していることを確認した後、反応液を室温まで冷却した
。反応液を分液し、有機層を濃縮した後、乾燥して、下
記構造の8−フェニル−2(OH)−ベンズチアゾロン
55.89C収率96,8%)を得た。純度:98.0
幅 実施例4 4−クロル−8−メチル−2−イミノベンズチアゾリン
49.79、水200ノ及びキシレン2009−から成
る混合物を攪拌下、35%塩酸でP H9,Q〜4.0
に調整した。50℃まで昇温し、50土3℃に維持しな
がら亜硝酸ナトリウム25.99を含む水90−を15
分を要して滴下した。滴下終了後、同温度で1時間保持
した後、90℃まで昇温し、90±8℃でさらに1時間
保持した。液体クロマトグラフィーで原料及び中間生成
物N−ニトロソ体が消失していることを確認した後、反
応液を室温まで冷却した。反応液を分液し、有機層を濃
縮した後、乾燥して、下記構造の8−メチル−4−クロ
ル−2(3f()−ベンズチアゾロン49.8y(収率
98.5%)を得た。純度98.8喘 実施例5 原料に8−メチル−6−二トロー2−イミノベンズチア
ゾリンを用い、85気塩酸の代わりに98%硫酸を使用
する他は実施例1に記載した方法で処理した場合、下記
構造の8−メチル−6−二トロ−2(8H)−ベンズチ
アゾロン50.09(収率9B、7%)を得た。
純度:98.5%
晶3
実施例6
実施例8における8−フェニル−2−イミノベンズチア
ゾリンの代わりに等モル量の8−メチル−6,7−ベン
ゾ−2(8H)−ベンズチアゾリンを使用する以外は実
施例8と同様の反応および後処理を行い、下記構造の8
−メチル−6,7−ベンゾ−2(8EI)−ベンズチア
ゾロン51.89(収率94.5%)を得た。純度:9
8.2% 晶3 実施例7〜14 実施例1における8−メチル−2−イミノベンズチアゾ
リンの代わりに、表−1に記載(1B) した残基凡、R1及びR2を有する一般式(Illに相
当する化合物を等モル量、使用する以外は実施7例1と
同様の反応および後処理を行い、表−1に記載した置換
基孔、R1およびR2を有する一般式(すに相当する化
合物を表−1に示した収率で得た。
ゾリンの代わりに等モル量の8−メチル−6,7−ベン
ゾ−2(8H)−ベンズチアゾリンを使用する以外は実
施例8と同様の反応および後処理を行い、下記構造の8
−メチル−6,7−ベンゾ−2(8EI)−ベンズチア
ゾロン51.89(収率94.5%)を得た。純度:9
8.2% 晶3 実施例7〜14 実施例1における8−メチル−2−イミノベンズチアゾ
リンの代わりに、表−1に記載(1B) した残基凡、R1及びR2を有する一般式(Illに相
当する化合物を等モル量、使用する以外は実施7例1と
同様の反応および後処理を行い、表−1に記載した置換
基孔、R1およびR2を有する一般式(すに相当する化
合物を表−1に示した収率で得た。
表−1
(14完)
Claims (3)
- (1)3−位が置換された2 (8H)−イミノベンズ
チアゾリン−または−ナフトチアゾリンー化合物を、酸
性条件下で、ニトロソ化剤によるニトロソ化および加水
分解を中間単離せずに連続的に行なうことを特徴とする
3−位が置換された2(BH)−ベンズチアゾロン−ま
たはナフトチアゾロン−化合物の製造方法 - (2)反応系のpuが1.5〜6.5である特許請求の
範囲第1項に記載の方法 - (3)反応温度が0〜150℃である特許請求の範囲第
1項に記載の方法
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59021193A JPS60166673A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 3−位が置換された2(3h)−ベンズチアゾロンの製造方法 |
KR1019840008591A KR850005836A (ko) | 1984-02-07 | 1984-12-31 | 3-위치가 치환된 2(3h)-벤즈티아졸론의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59021193A JPS60166673A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 3−位が置換された2(3h)−ベンズチアゾロンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166673A true JPS60166673A (ja) | 1985-08-29 |
Family
ID=12048120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59021193A Pending JPS60166673A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 3−位が置換された2(3h)−ベンズチアゾロンの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166673A (ja) |
KR (1) | KR850005836A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0245991A2 (en) * | 1986-05-13 | 1987-11-19 | Schering Agrochemicals Limited | Benzothiazoline fungicides |
FR2655042A1 (fr) * | 1989-11-29 | 1991-05-31 | Adir | Nouvelles benzothiazolinones substituees, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent. |
JPH03182498A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-08 | Ace Denken:Kk | 遊技機の着脱装置 |
CN103965136A (zh) * | 2014-05-07 | 2014-08-06 | 苏州波菲特新材料科技有限公司 | 一种制备n-甲基噻唑啉-2-酮类化合物的方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5436283A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-16 | Iwaki Seiyaku Kk | Production of 22 benzothiazoline derivative |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP59021193A patent/JPS60166673A/ja active Pending
- 1984-12-31 KR KR1019840008591A patent/KR850005836A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5436283A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-16 | Iwaki Seiyaku Kk | Production of 22 benzothiazoline derivative |
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FR2655042A1 (fr) * | 1989-11-29 | 1991-05-31 | Adir | Nouvelles benzothiazolinones substituees, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent. |
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CN103965136A (zh) * | 2014-05-07 | 2014-08-06 | 苏州波菲特新材料科技有限公司 | 一种制备n-甲基噻唑啉-2-酮类化合物的方法 |
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