JPS60166547A - シ−トベルトガイド装置の形状記憶合金通電制御装置 - Google Patents
シ−トベルトガイド装置の形状記憶合金通電制御装置Info
- Publication number
- JPS60166547A JPS60166547A JP59022402A JP2240284A JPS60166547A JP S60166547 A JPS60166547 A JP S60166547A JP 59022402 A JP59022402 A JP 59022402A JP 2240284 A JP2240284 A JP 2240284A JP S60166547 A JPS60166547 A JP S60166547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape memory
- memory alloy
- door
- switch
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/04—Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し技術分野］
本発明は自動車等の車両のシートに備えられるシートベ
ルトのガイド装置に組み込まれた形状記憶合金に対する
通電制御装置であって、乗員のシートベルト装着の際に
取り得る動作パターンを検知し、これに応じた通電制御
を自動的に行なうこ−１− どによりシートベルトガイド装置のガイド機能が充分に
発揮できるようにしたシートベルトガイド装置の形状記
憶合金通電制御装置に関する。
ルトのガイド装置に組み込まれた形状記憶合金に対する
通電制御装置であって、乗員のシートベルト装着の際に
取り得る動作パターンを検知し、これに応じた通電制御
を自動的に行なうこ−１− どによりシートベルトガイド装置のガイド機能が充分に
発揮できるようにしたシートベルトガイド装置の形状記
憶合金通電制御装置に関する。
［先行技術］
本発明に先立って出願された実願昭５７−１８８６３６
号に示す如く、自動車等の車両、航空機、船舶等のシー
トに備えられ乗員の身の安全を図るためのシートベルト
を乗員が掛は忘れることがないよう、乗員の着座時に、
予め形状記憶合金が組み込まれたシーニルベルトガイド
装置が自動的に作動してシートベルトを乗員の前方位置
まで案内するという提案がなされている。
号に示す如く、自動車等の車両、航空機、船舶等のシー
トに備えられ乗員の身の安全を図るためのシートベルト
を乗員が掛は忘れることがないよう、乗員の着座時に、
予め形状記憶合金が組み込まれたシーニルベルトガイド
装置が自動的に作動してシートベルトを乗員の前方位置
まで案内するという提案がなされている。
ところで、この種のシートベルトガイド装置が適用され
た車両等においては、乗員の着座を検知覆ると同時に形
状記憶合金への通電を開始するようにしても短時間でシ
ートベルトを案内することができるが、乗車から発進す
るまでに緊急を要するようなときには更に時間が短縮さ
れることが望まれる。また緊急を要しない通常のシート
ベルト装着時においてもシートベルトが装着されるまで
−２− にかかる時間は短い稈好ましく、従って上記のようなシ
ー１へペル１〜案内時間の短縮化が望まれる。
た車両等においては、乗員の着座を検知覆ると同時に形
状記憶合金への通電を開始するようにしても短時間でシ
ートベルトを案内することができるが、乗車から発進す
るまでに緊急を要するようなときには更に時間が短縮さ
れることが望まれる。また緊急を要しない通常のシート
ベルト装着時においてもシートベルトが装着されるまで
−２− にかかる時間は短い稈好ましく、従って上記のようなシ
ー１へペル１〜案内時間の短縮化が望まれる。
また乗員が発進を目的としないで単にシートへ着座する
だけの場合があり、このようなときにはシー１〜ベルト
ガイド装冒が作動しないことが消費電力の節約などの面
から望ましい。
だけの場合があり、このようなときにはシー１〜ベルト
ガイド装冒が作動しないことが消費電力の節約などの面
から望ましい。
し発明の目的〕
本発明は、上記のような点に鑑みなされたものであり、
シー１〜ベルト案内時間の短縮化を図ると共にシー１〜
ベルＩ〜ガイド装置の非所望な作動を禁止することによ
り、シートベルトガイド装置の機能が充分に発揮される
ようにすることを目的とする。
シー１〜ベルト案内時間の短縮化を図ると共にシー１〜
ベルＩ〜ガイド装置の非所望な作動を禁止することによ
り、シートベルトガイド装置の機能が充分に発揮される
ようにすることを目的とする。
［発明の構成］
このため本発明によるシートベルトガイド装置の形状記
憶合金通電制御装置は、第１図に示すように、 シー１〜ベル１ヘガイドＢ置に組み込まれた形状記憶合
金１に対する通電制御装置であって、乗員による少なく
ともシートへの着座とドア操−３− 作とを含む乗員の動作パターンに応じて、上記形状記憶
合金１へ予熱電流１１、加熱電流Ｉ２を切換えて供給し
かつ通電カットを行なうスイッチ類２を設けたことを特
徴とするものである。
憶合金通電制御装置は、第１図に示すように、 シー１〜ベル１ヘガイドＢ置に組み込まれた形状記憶合
金１に対する通電制御装置であって、乗員による少なく
ともシートへの着座とドア操−３− 作とを含む乗員の動作パターンに応じて、上記形状記憶
合金１へ予熱電流１１、加熱電流Ｉ２を切換えて供給し
かつ通電カットを行なうスイッチ類２を設けたことを特
徴とするものである。
１実施例］
以下第２図を参照しつつ本発明の一実施例を説明する。
第２図は自動車に適用されたシートベル１〜ガイド装置
の形状記憶合金に対Ｊる通電制御装置の電気回路を表わ
しており、形状記憶合金１と直流定電圧電ａ３と乗員の
各種の動作パターンを検知づるためのスイッチ群２−１
．２−２．２−３．２−４．２−５．２−６．２−７と
リレーの巻線２−８、スイッチ２−９と予熱電流１１用
の抵抗４ど温度感知素子５とを図示の如く接続した回路
構成とされる。ここでスイッチ２−１はドア内側のドア
開放用取手に対してなされる乗員の操作を検知するだめ
のスイッチであり、このドア開放用取手が通常の位置つ
まり何ら操作されていないような状況にあるときオン状
態、ドアを開放覆るため−４− に操作されているとぎオフ状態にされるものである。ス
イッチ２−２はドアの開閉状態を検知するだめのスイッ
チであり、ドアが閉状態にあるときオフ状態、開状態に
あるどきオン状態にされるものである。スイッチ２−３
は乗員の着座を検知覆るためのスイッチであり、着座し
ているときオン状態、着座していないときオフ状態にさ
れるものである。スイッチ２−４はドアが閉じられたと
き瞬間的にオフ状態とされるリミッ１ヘスイッチである
。スイッチ２−５はクラッチペダル操作を検知するため
のスイッチであり、クラッチペダルが踏み込まれている
ときオン状態、踏み込まれていないとぎオフ状態にされ
るものである。スイッチ２−６はバックルロック解除ボ
タン操作を検知Ｊ゛るためのスイッチであり、このボタ
ンが押されているときオフ状態、押されていないときオ
ン状態にされるものである。スイッチ２−７はバックル
とシートベルトのタンクとの結合状態即ちバックルがロ
ックされているか否かを検知するためのスイッチであり
、バックルがロック状態にあるときオー ５ − フ状態、アシロツク状態にあるときオン状態にされるも
のである。温度感知素子５は室温および形状記憶合金の
温度により定まる雰囲気温度に比例して抵抗値が減少し
てゆ（温度特性をもつ素子である。
の形状記憶合金に対Ｊる通電制御装置の電気回路を表わ
しており、形状記憶合金１と直流定電圧電ａ３と乗員の
各種の動作パターンを検知づるためのスイッチ群２−１
．２−２．２−３．２−４．２−５．２−６．２−７と
リレーの巻線２−８、スイッチ２−９と予熱電流１１用
の抵抗４ど温度感知素子５とを図示の如く接続した回路
構成とされる。ここでスイッチ２−１はドア内側のドア
開放用取手に対してなされる乗員の操作を検知するだめ
のスイッチであり、このドア開放用取手が通常の位置つ
まり何ら操作されていないような状況にあるときオン状
態、ドアを開放覆るため−４− に操作されているとぎオフ状態にされるものである。ス
イッチ２−２はドアの開閉状態を検知するだめのスイッ
チであり、ドアが閉状態にあるときオフ状態、開状態に
あるどきオン状態にされるものである。スイッチ２−３
は乗員の着座を検知覆るためのスイッチであり、着座し
ているときオン状態、着座していないときオフ状態にさ
れるものである。スイッチ２−４はドアが閉じられたと
き瞬間的にオフ状態とされるリミッ１ヘスイッチである
。スイッチ２−５はクラッチペダル操作を検知するため
のスイッチであり、クラッチペダルが踏み込まれている
ときオン状態、踏み込まれていないとぎオフ状態にされ
るものである。スイッチ２−６はバックルロック解除ボ
タン操作を検知Ｊ゛るためのスイッチであり、このボタ
ンが押されているときオフ状態、押されていないときオ
ン状態にされるものである。スイッチ２−７はバックル
とシートベルトのタンクとの結合状態即ちバックルがロ
ックされているか否かを検知するためのスイッチであり
、バックルがロック状態にあるときオー ５ − フ状態、アシロツク状態にあるときオン状態にされるも
のである。温度感知素子５は室温および形状記憶合金の
温度により定まる雰囲気温度に比例して抵抗値が減少し
てゆ（温度特性をもつ素子である。
次にこのように構成された回路の動作を乗員の動作パタ
ーン例にしたがって説明する。
ーン例にしたがって説明する。
［Ｉ］乗車から発進に至る通常の動作パターン。
（１）５ｆｔ車するに当ってドアが外側から開放される
以前においては、スイッチ群２−１．１−２．２−３．
２−５．２−６．２−７は図示のような状態にありまた
スイッチ２−４はオフ状態にあることから、予熱電流１
１および加熱電流Ｉ２はともに流れず、即ち、通電カッ
］へ状態にあり、形状記憶合金１は低温時の記憶形状を
もちシートベルトガイド装置はシート側面に収縮した状
態でシートベルトを支持している。
以前においては、スイッチ群２−１．１−２．２−３．
２−５．２−６．２−７は図示のような状態にありまた
スイッチ２−４はオフ状態にあることから、予熱電流１
１および加熱電流Ｉ２はともに流れず、即ち、通電カッ
］へ状態にあり、形状記憶合金１は低温時の記憶形状を
もちシートベルトガイド装置はシート側面に収縮した状
態でシートベルトを支持している。
（２）その後外側からドアが開放されると、ドア開閉状
態検知用スイッチ２−２がオンされ直流定電圧電源３、
形状記憶合金１と温度感知素子５− ６ − どの並列回路、スイッチ２−１、スイッチ２−２および
抵抗４からなる予熱回路が閉成され、形状記憶合金１に
予熱電流１１が流れるようになる。
態検知用スイッチ２−２がオンされ直流定電圧電源３、
形状記憶合金１と温度感知素子５− ６ − どの並列回路、スイッチ２−１、スイッチ２−２および
抵抗４からなる予熱回路が閉成され、形状記憶合金１に
予熱電流１１が流れるようになる。
この予熱電流１１は温度感知素子５の抵抗値に対応した
値とされ、この時点での室温が低いときには大きな値を
、高いときには小さな値となる。
値とされ、この時点での室温が低いときには大きな値を
、高いときには小さな値となる。
（３）その後、乗員がシー［・に着座Ｊると、スイッチ
２−３がオン状態となる。しかし、この時点ではドアが
依然として開状態にあることからスイッチ２−４はＡ）
状態に維持され、従って、加熱回路は依然どして開成さ
れず、形状記憶合金１に加熱電流Ｉ２が流れない。
２−３がオン状態となる。しかし、この時点ではドアが
依然として開状態にあることからスイッチ２−４はＡ）
状態に維持され、従って、加熱回路は依然どして開成さ
れず、形状記憶合金１に加熱電流Ｉ２が流れない。
（４）その後、乗員がシートに着座した状態でドアを閉
じると、スイッチ２−２がオン状態からオフ状態に反転
することから予熱電流１１が流れなくなる。しかし、同
時にスイッチ２−４が瞬間的にオン状態となることから
加熱回路が開成されて加熱電流Ｉ２が流れるようになり
、リレーが作動してリレースイッチ２−９がオンされる
ことから、スイッチ２−４がオフ状態にスイッチングし
−７− ても加熱電流Ｉ２は流れつづける。従って、形状記憶合
金１は発熱してその温度が上昇してゆき予め記憶してい
る高温時の形状に向って変形してゆき、シー１へベルト
が乗員の前方位置まで案内されてゆく。但し、加熱電流
Ｉ２は形状記憶合金１の温度に応じた抵抗値となる温度
感知素子５により制限されることから、形状記憶合金１
の温度は許容温度以上まで上昇されない、。
じると、スイッチ２−２がオン状態からオフ状態に反転
することから予熱電流１１が流れなくなる。しかし、同
時にスイッチ２−４が瞬間的にオン状態となることから
加熱回路が開成されて加熱電流Ｉ２が流れるようになり
、リレーが作動してリレースイッチ２−９がオンされる
ことから、スイッチ２−４がオフ状態にスイッチングし
−７− ても加熱電流Ｉ２は流れつづける。従って、形状記憶合
金１は発熱してその温度が上昇してゆき予め記憶してい
る高温時の形状に向って変形してゆき、シー１へベルト
が乗員の前方位置まで案内されてゆく。但し、加熱電流
Ｉ２は形状記憶合金１の温度に応じた抵抗値となる温度
感知素子５により制限されることから、形状記憶合金１
の温度は許容温度以上まで上昇されない、。
（５）その後、シートベルトのタンクとバックル結合操
作が行なわれバックルがロックされると、スイッチ２−
７がオフされることから加熱電流Ｉ２が流れなくなり、
形状記憶合金１の温度は下降してゆぎ低温時の形状即ち
常温時の形状に向かって変形してゆく。
作が行なわれバックルがロックされると、スイッチ２−
７がオフされることから加熱電流Ｉ２が流れなくなり、
形状記憶合金１の温度は下降してゆぎ低温時の形状即ち
常温時の形状に向かって変形してゆく。
このように通常の動作パターン時においては、外側から
ドアを開くと形状記憶合金１に室温に応じた予熱電流■
１が流れて形状記憶合金１は変態点付近まで予熱され、
シート着座後ドアを閉じると今度は加熱電流Ｉ２であっ
て形状記憶合金１の温度に応じた電流値をもつものが流
れて形状記憶−８− 合金１は高温時の記憶形状に向って変形を開始し、シー
トベル１〜が案内されるようになる。
ドアを開くと形状記憶合金１に室温に応じた予熱電流■
１が流れて形状記憶合金１は変態点付近まで予熱され、
シート着座後ドアを閉じると今度は加熱電流Ｉ２であっ
て形状記憶合金１の温度に応じた電流値をもつものが流
れて形状記憶−８− 合金１は高温時の記憶形状に向って変形を開始し、シー
トベル１〜が案内されるようになる。
［Ｉｒ］発進を目的どせず単に外側からドアの聞は閉め
を行なった場合。
を行なった場合。
外側からのドア開放操作によりスイッチ２−２がオン状
態となり予熱電流１１が流れるが、シートへの着座が行
なわれず、スイッチ２−３はオフ状態のままとされるこ
とから、加熱電流Ｉ２は流れない。その後ドアが閉じら
れるとスイッチ２−２がオフ状態となり予熱電流１１も
流れな（なる。
態となり予熱電流１１が流れるが、シートへの着座が行
なわれず、スイッチ２−３はオフ状態のままとされるこ
とから、加熱電流Ｉ２は流れない。その後ドアが閉じら
れるとスイッチ２−２がオフ状態となり予熱電流１１も
流れな（なる。
従って、シートベルト案内動作は行なわれない。
［Ｉ［１］発進を目的とせず、外側からドアを開け、シ
ートに一時的に着座した後、車外に出てドアを閉じた場
合。
ートに一時的に着座した後、車外に出てドアを閉じた場
合。
外側からドアを開ＧＪたときから予熱電流■１が流れる
が、シートに着座しただけでは加熱電流１２は流れず、
車外に出た後、ドアを閉じた時点で予熱電流１１も流れ
なくなる。従ってシートベルト案内動作は行なわれない
。
が、シートに着座しただけでは加熱電流１２は流れず、
車外に出た後、ドアを閉じた時点で予熱電流１１も流れ
なくなる。従ってシートベルト案内動作は行なわれない
。
［ＩＶ ］発進を目的とせず、外側からドアを開け、−
〇 − シー１〜に着座し、内側からドアを閉じた後、直ちに内
側からドアを開けた場合。
〇 − シー１〜に着座し、内側からドアを閉じた後、直ちに内
側からドアを開けた場合。
内側からドアを閉じる時点までの回路動作は上述した通
常の動作パターン時にお（Ｊる（１）〜（４）までの動
作と同一になるが、ドア閉操作後、直ちに内側からドア
を開けるため、内側からのドア開放用取手が引かれた時
点でスイッチ２〜１がオフとなり、加熱電流■２が流れ
なくなる。なお内側からのドア開放操作が終了してスイ
ッチ２−１がオン状態に戻ってもリレーの自己保持機能
が上記のような内側からのドア開放操作開始時点でキャ
ンセルされていることから加熱電流■２が再び流れるこ
とはない。従ってシートベルト案内動作は一時的に行な
われるのみに止まる。
常の動作パターン時にお（Ｊる（１）〜（４）までの動
作と同一になるが、ドア閉操作後、直ちに内側からドア
を開けるため、内側からのドア開放用取手が引かれた時
点でスイッチ２〜１がオフとなり、加熱電流■２が流れ
なくなる。なお内側からのドア開放操作が終了してスイ
ッチ２−１がオン状態に戻ってもリレーの自己保持機能
が上記のような内側からのドア開放操作開始時点でキャ
ンセルされていることから加熱電流■２が再び流れるこ
とはない。従ってシートベルト案内動作は一時的に行な
われるのみに止まる。
［Ｖ］自動車を走行させた後、一旦停止し、シートベル
トを取り外した後に再び走行を開始する場合（但しドア
操作は一切行なわないものとする。）再走行するために
クラッチペダルを踏み込むと、スイッチ２−５がオンす
ることから加熱電流Ｉ２− １０ − が流れるようになる。その後、クラッチペダルが踏み込
まれな（なっても、リレーの自己保持機能により依然と
して加熱電流■２が流れつづけ、バックルがロックされ
た時点で加熱電流Ｉ２が流れなくなる。従って、クラッ
チペダルが踏み込まれると、シートベルト案内動作が行
なわれる。
トを取り外した後に再び走行を開始する場合（但しドア
操作は一切行なわないものとする。）再走行するために
クラッチペダルを踏み込むと、スイッチ２−５がオンす
ることから加熱電流Ｉ２− １０ − が流れるようになる。その後、クラッチペダルが踏み込
まれな（なっても、リレーの自己保持機能により依然と
して加熱電流■２が流れつづけ、バックルがロックされ
た時点で加熱電流Ｉ２が流れなくなる。従って、クラッ
チペダルが踏み込まれると、シートベルト案内動作が行
なわれる。
上記のように、本実ＩＩｌ！ｉ例は乗員の着座およびシ
ートベルト装着終了を検知して形状記憶合金に対する通
電を制御するのみに止まらず、乗員の各種の動作パター
ンを検知すると共に個々の動作パターンに最適な通電制
御を行なうようにしたため、例えば通常の動作パターン
時には予熱電流により形状記憶合金の変形を促し、シー
トベルトの装着までにかかる時間を短縮化することが１
９１侍できる。
ートベルト装着終了を検知して形状記憶合金に対する通
電を制御するのみに止まらず、乗員の各種の動作パター
ンを検知すると共に個々の動作パターンに最適な通電制
御を行なうようにしたため、例えば通常の動作パターン
時には予熱電流により形状記憶合金の変形を促し、シー
トベルトの装着までにかかる時間を短縮化することが１
９１侍できる。
また室温および形状記憶合金の温度に応じて抵抗値が変
化する温度感知素子により予熱電流およびｂｎ熱電流の
各電流値を制御するようにしたため、室温および形状記
憶合金濃度に最適な電流値の電流を流すことが可能とな
り消費電力を節約できると共に、形状記憶合金の過昇温
を防止できて乗員−１１− を形状記憶合金の過昇温による不具合から護ることがで
きる。
化する温度感知素子により予熱電流およびｂｎ熱電流の
各電流値を制御するようにしたため、室温および形状記
憶合金濃度に最適な電流値の電流を流すことが可能とな
り消費電力を節約できると共に、形状記憶合金の過昇温
を防止できて乗員−１１− を形状記憶合金の過昇温による不具合から護ることがで
きる。
［発明の効果］
以上説明した如く、本発明によれば、乗員の少なくとも
シートへの着座と１ζア操作とを含む動作パターンを検
知し、この動作パターンに応じた通電制御を行なうよう
にしたため、シー１〜ベルト装着までにかかる時間の短
縮化、消費電力の節約などを達成することが可能となる
。
シートへの着座と１ζア操作とを含む動作パターンを検
知し、この動作パターンに応じた通電制御を行なうよう
にしたため、シー１〜ベルト装着までにかかる時間の短
縮化、消費電力の節約などを達成することが可能となる
。
第１図は本発明を明示するための基本構成図、第２図は
本発明の一実施例の電気回路図を示す。 １・・・形状記憶合金 ２−１２−２．２−３．２−４．２−５．２−６．２−
７．２−８．２−９・・・スイッチ類３・・・直流定電
圧電源 ４・・・予熱電流用抵抗 ５・・・温度感知素子 ＝ １２ −
本発明の一実施例の電気回路図を示す。 １・・・形状記憶合金 ２−１２−２．２−３．２−４．２−５．２−６．２−
７．２−８．２−９・・・スイッチ類３・・・直流定電
圧電源 ４・・・予熱電流用抵抗 ５・・・温度感知素子 ＝ １２ −
Claims (1)
- シートベルトガイド装置に組み込まれた形状記憶合金に
対する通電制御装置であって、乗員による少なくともシ
ートへの着座とドア操作とを含む乗員の動作パターンに
応じて、上記形状記憶合金へ予熱電流、加熱電流を切換
えて供給しかつ通電カットを行なうスイッチ類を設けた
ことを特徴と】−るシー１〜ベル１〜ガイド装置の形状
記憶合金通電制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59022402A JPS60166547A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | シ−トベルトガイド装置の形状記憶合金通電制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59022402A JPS60166547A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | シ−トベルトガイド装置の形状記憶合金通電制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166547A true JPS60166547A (ja) | 1985-08-29 |
Family
ID=12081664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59022402A Pending JPS60166547A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | シ−トベルトガイド装置の形状記憶合金通電制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166547A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008059035A1 (de) | 2007-11-26 | 2009-10-29 | Kao Corp. | Verfahren zur Tonerherstellung |
| DE102005045131B4 (de) | 2004-09-21 | 2018-06-14 | Kao Corp. | Verfahren zur Herstellung von Toner, der Toner und ein Fixierverfahren |
| JP2020063682A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 株式会社青電舎 | アクチュエータおよびアクチュエータ駆動回路 |
| DE102005046765B4 (de) | 2004-10-01 | 2022-09-15 | Kao Corp. | Verfahren zur Herstellung eines Toners und Toner |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP59022402A patent/JPS60166547A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005045131B4 (de) | 2004-09-21 | 2018-06-14 | Kao Corp. | Verfahren zur Herstellung von Toner, der Toner und ein Fixierverfahren |
| DE102005046765B4 (de) | 2004-10-01 | 2022-09-15 | Kao Corp. | Verfahren zur Herstellung eines Toners und Toner |
| DE102008059035A1 (de) | 2007-11-26 | 2009-10-29 | Kao Corp. | Verfahren zur Tonerherstellung |
| JP2020063682A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 株式会社青電舎 | アクチュエータおよびアクチュエータ駆動回路 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4659108A (en) | Automatic seat belt adjusting system | |
| EP3399510B1 (en) | Detecting and signalling the presence of a passenger involuntarily left unattended in a motor vehicle | |
| US7154386B2 (en) | Safety device for use with vehicles for forcing wearing of seatbelts by a driver and passengers | |
| JP2015039901A (ja) | 加熱装置 | |
| CN111422160A (zh) | 一种集成在安全带锁扣上的汽车安全带未系提醒系统 | |
| EP0794883B1 (en) | Active seat belt control system with build-in inertia sensor | |
| JPS60166547A (ja) | シ−トベルトガイド装置の形状記憶合金通電制御装置 | |
| CN114728559A (zh) | 具有各种通风情况的自动空气出口系统 | |
| CN211107307U (zh) | 座椅预热装置 | |
| GB2427039A (en) | A method for pre-heating a seat for a vehicle based on the available power of a battery | |
| KR100186652B1 (ko) | 도어개방감응형 시트이동 제어장치 | |
| JP4432342B2 (ja) | 車両におけるステアリングホイールの温度制御システム | |
| JPH085856Y2 (ja) | サンルーフ開閉制御装置 | |
| KR20070112339A (ko) | 다목적 다기능 자동차 | |
| JP2848050B2 (ja) | 車両用ドアロック装置 | |
| US20030226703A1 (en) | Seatbelt safety device for vehicles | |
| JP2528314Y2 (ja) | 自動車のオートドアロック装置 | |
| JPS62295748A (ja) | パツシブシ−トベルト装置 | |
| JPH0367750A (ja) | パッシブシートベルト装置 | |
| JP2510152Y2 (ja) | シ―ト調整装置 | |
| JPH08183411A (ja) | 着座検知装置 | |
| KR19980061719A (ko) | 안전벨트 착용 조정장치 | |
| GB1459762A (en) | Electrical sysems for vehicle safety harness | |
| KR0171926B1 (ko) | 자동차용 안전벨트 자동조정장치 | |
| JPH0649672U (ja) | 車両用ドアロック装置 |