JPS6016567Y2 - シユ−ト - Google Patents

シユ−ト

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JPS6016567Y2
JPS6016567Y2 JP5647580U JP5647580U JPS6016567Y2 JP S6016567 Y2 JPS6016567 Y2 JP S6016567Y2 JP 5647580 U JP5647580 U JP 5647580U JP 5647580 U JP5647580 U JP 5647580U JP S6016567 Y2 JPS6016567 Y2 JP S6016567Y2
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JP
Japan
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chute
flanges
chute body
embedded
connecting portion
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JP5647580U
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JPS56158408U (ja
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俊宏 中沢
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主に生コンクリートをその重力を利用して搬
送するシュートに関する。
生コンクリート等を搬送する従来のシュートは一般に塩
化ビニール製パイプを縦半割り成形したものを使用する
が、このものでは小さな衝撃が加わっただけで割れる虞
れがあり、且つシュート自体の重量が大きいので運搬に
不便であり、しかも熱に弱いので夏季の使用に耐え難い
と共に適当長さに成形すべくシュートを切断した際に摩
擦熱が発生して熱変形し易く、更にシュート同志の連結
が非常に困難であるなどの不都合を有している。
本考案は、上記従来の諸欠点を解消したシュートの提供
を目的とするものである。
実施例について説明すれば、1はミキサーから生コンク
リートを直接受ける断面略U字型のグラスファイバー製
第1シュート本体であって、該第1シュート本体1の長
手方向中間部適当長さLを先広がりテーパー形状に形成
上、同第1シユート本体1の上端両口縁部に各々外向き
の鍔部2,2を形成し、該両鍔部2,2の長手方向一端
先部に適当長さの鉄板3,3を埋設すると共に、該両鍔
部2,2の長手方向両端連結部にそれぞれ複数の連結用
貫通孔4が穿設しである。
5は前記第1シュート本体1と両鍔部2,2の連成隅角
部に各々条設した補強部材であって、該補強部材5は第
4図の如く塩化ビニール製バイブロをガラス繊維とクロ
スロービングで包着し埋設して構成されている。
7は前記第1シュート本体1の他端部に連結すべき断面
略U字型グラスファイバー製第2シュート本体であって
、該第2シュート本体7の上端両口縁部に鍔部8,8を
形成し、同第2シユート本体7の長手方向一端先部の適
当長さ1を第1シュート本体1の厚さ分tだけ湾曲面の
曲率半径Rを大きく形成してこれを連結部9とし、該連
結部9の両鍔部8,8に鉄板10.10を埋設すると共
に、該両鍔部8,8の長手方向両端連結部にそれぞれ連
結用貫通孔11が穿設しである。
12は前記第2シュート本体7と両鍔部8,8の連成隅
角部に条設した補強部材であり、該補強部材12は前記
補強部材5と同様に塩化ビニール製パイプ13を埋設し
て構成されている。
14は前記第2シュート本体7と同一構造の第3シュー
ト本体である。
当該各シュート本体を製造するには、シュート本体と略
同形の原型体の下面に複数枚のガラス繊維及びクロスロ
ービングを樹脂糊硬化剤で張着して、断面略U字型シュ
ート本体及び両鍔部を形成し、該両鍔部の一端連結部に
鉄板を設けると共にシュート本体と鍔部の隅角部に適当
長さの塩化ビニール製パイプを設けて、その周面をガラ
ス繊維で幾重にも包着し、更にガラス繊維で表層した後
、完成せるシュート本体を前記原型体から取外せばよい
上記の構成に於いて、シュートを構成する場合、第1シ
ュート本体1、第2シュート本体7、第3シュート本体
14等適数連結すべく夫々連結部同志を重合し、該連結
部の連通せる貫通孔4゜11にそれぞれボルト15等を
挿通して緊締すればよい。
尚、当該シュートは生コンクリートに限らず、例えば果
物やバラス等の搬送用に使用してもよいことは勿論であ
る。
以上の如く、本考案に係るシュートによれば下記の優れ
た諸効果を顕著に奏する。
a シュート本体の連結部の両鍔部に鉄板を埋設したの
で、締結ボルト等挿入用貫通孔が裂ける虞れを解消し、
しかもこの鉄板が連結部鍔部の補強機能を発揮してシュ
ート本体同志の連結状態を確実に保持すると共に連結強
度の増大を保障する。
実際には連結ボルトを使用せず前記貫通孔に鉄線を挿通
して結ぶことによりシュート本体を連結しているが、か
)る場合でも貫通孔の裂損を確実に防止する。
b 連結すべき一方のシュート本体の連結部湾曲面の曲
率半径を肉厚性だけ大きく形成したので、シュート本体
の連結状態に於いて、両シュート本体の相互連結部の湾
曲シュート面に段差が形成されず、湾曲シュート面かつ
ら位置状態に接続する。
それ故、当該シュートは生コンクリート等を一層円滑に
搬送し得ると共に、シュート本体の連結用貫通孔の位置
合わせが容易になるからシュート本体同志の連結作業が
簡単であり、且つ連結部のガタッキを招き難い。
c ミキサーから直接生コンクリートを受ける第1シュ
ート本体を先広がりのテーパー形状に形成して生コンク
リート受は部の幅を若干広く形成したので、搬送作業が
容易になり生コンクリートの受注漏落を防止する。
d シュートの主材質がグラスファイバーであるからシ
ュート全体が軽量である。
従ってシュートの運搬に便利である。
e 多少の衝撃が加わっても材質上割れ難く、非常に堅
牢であって耐久性に優れる。
従って該シュートが乱暴に取扱われたり生コンクリート
などの重量物の流れを案内する場合でも損壊するような
虞れはない。
f シュートの隅角部に補強部材が設けであるので強度
的に大きくなり上記eの著効を一層助長すると共にシュ
ートの捩れを確実に防止する。
g 当該シュートは材質的に熱に強く、夏季の使用に確
実に耐え、しかも該シュートを適当な長さにすべくこれ
を切断した場合でも熱変形するようなことはない。
尚、補強部材として塩化ビニール製パイプヲ利用したが
、これに限定されず、軽量かつ強度の大きなパイプ材で
あればその具体的材質を問わないことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案シュートの要部平面図、第2図は各シュー
ト本体を分離した状態の要部斜面図、第3図は本案シュ
ートの要部側面図、第4図はA−A矢視およびA’−A
’矢視の縦端面図を示し、第5図はB−B矢視縦断面図
を示す。 1は第1シュート本体、2,8は鍔部、3,10は鉄板
、4,11は貫通孔、5,12は補強部材、6,13は
パイプ、7は第2シュート本体、14は第3シュート本
体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面略U字型グラスファイバー製シュート本体の上端両
    目縁部に各々外向き鍔部を形成し、該シュート本体と両
    鍔部の連成隅角部にパイプ材を埋設したシュートに於い
    て、長手方向に適数連結せる前記シュート本体の長手方
    向一端先部をその肉厚用だけ湾曲面の曲率半径を大きく
    形成すると共に、該連結部の両鍔部に鉄板を埋設し、該
    両鍔部の長手方向両端連結部に連結用貫通孔を穿設した
    ことを特徴とするシュート。
JP5647580U 1980-04-23 1980-04-23 シユ−ト Expired JPS6016567Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5647580U JPS6016567Y2 (ja) 1980-04-23 1980-04-23 シユ−ト

Applications Claiming Priority (1)

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JP5647580U JPS6016567Y2 (ja) 1980-04-23 1980-04-23 シユ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56158408U JPS56158408U (ja) 1981-11-26
JPS6016567Y2 true JPS6016567Y2 (ja) 1985-05-23

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ID=29651049

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JP5647580U Expired JPS6016567Y2 (ja) 1980-04-23 1980-04-23 シユ−ト

Country Status (1)

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856707U (ja) * 1981-10-14 1983-04-18 株式会社エムビ−工舎 間伐材滑落シユ−タ−
JPH042890Y2 (ja) * 1986-11-03 1992-01-30

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Publication number Publication date
JPS56158408U (ja) 1981-11-26

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