JPS60165416A - 集合煙突 - Google Patents

集合煙突

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JPS60165416A
JPS60165416A JP26086684A JP26086684A JPS60165416A JP S60165416 A JPS60165416 A JP S60165416A JP 26086684 A JP26086684 A JP 26086684A JP 26086684 A JP26086684 A JP 26086684A JP S60165416 A JPS60165416 A JP S60165416A
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JP
Japan
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ceramic
pipe body
tube
pipe
concrete
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JP26086684A
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JPH0459530B2 (ja
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Yoshiaki Sato
吉昭 佐藤
Takashi Shimizu
孝 清水
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HOKKAIDO NOUZAI KOGYO KK
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HOKKAIDO NOUZAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集合煙突の構築に用いる陶管に関する。
〔従来の技術〕
従来、一般に集合煙突を構築するには、コンクリートブ
ロックをモルタルで接合し角筒状に組み積みして枠壁体
を形成し、その中に煙道用の陶管を所要本数直列に組み
積みして設立するとともに、枠壁体と陶管の間に鉄筋を
配置しコンクリ−I・を打設している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の集合煙突では、モルタルが固結し枠壁体が所
要の強度を有するようになる以前にそれと陶管の間に二
lンクリートを打設すると、コンクリ−ドブ1コツクが
ずれてはらみ出したり崩落するので、枠壁体が所要の強
度を有するようになるまで数日間待つ”とから上記コン
クリートの打設作業を行うためにその分工期が長くなる
問題があった。
また、上記問題を回避すべく、枠壁体の外側に支持パネ
ル等を取り付けてコンクリートを打設することが行われ
ているが、その支持パネル等の取り(4け及び取り外し
作業に多くの手間が掛りその分工費が増大する問題があ
った。
さらに、上記いずれの場合にも、コンクリートを打設す
るときに陶管がずれ易いために、コンクリ−1−の突き
固めが充分に行えないことによってコンクリ−1−1−
に脆弱な部分が発生し、所要の強度がfJられないとい
う問題があった。
本発明は」二記従来の欠点を一挙に解消し、耐久性の優
れたjf5合煙突を能率よく構築できる陶管を提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は外管体とその内側に配置した内管体とを複数の
仕切壁で連結するとともに、内管体の上端部を外管体の
上端よりも外方に位置させ、内管体の下端、を外管体の
下端よりも内方に位置させである。そして本発明陶管を
所要本数上下に配列し−1一方の陶管の内管体の下側の
四部と、下方の陶管の内管体の上端部とを嵌め合わせて
組み積みするごとにより、上下に連通ずる各内管体に、
1;って煙道が形成されるとともに、内、外管体及び仕
切壁により区画された中空部が同じく上下に連通して突
込が形成され、そこに鉄筋を配置してコンクリートを打
設できるようになっている。
〔作 用〕
本発明においては、上記の如く、上方の陶管の下側の四
部と下方の陶管の内管体の−l:端部とを嵌合すること
により両陶管が所要の状態に節単に位置合ね−Uでき、
かつ不用意にずれたりすることがないとともに、内、外
管体及び仕切壁により区画された中空部にコンクリート
を11設するときに、外管体が仕切壁により内管体と連
結されていて、不用意にずれてはらみ出すことがないか
ら、外管体の外側に支持パネル等を取す付けなく”ζも
、陶管を組み積みした後直ちにコンクリートを打設する
ことができる。
〔実施例〕
以下には図示の実施例について説明する。
第1.2図に示した本発明の陶管1は断面三角形の集合
煙突構築用のもので、外管体2.内管体3及び仕切壁゛
4を一体に成形している。
上記、外管体2は断面三角形、内管体3は断面円形であ
って、それぞれ同じ長さを有しているとともに、外管体
2の中央に内管体3を同軸状に、かつ内管体3の全長の
約、l/6に相当する長さの」二端部分が外管体2の上
端より上方に突出し、同じく全長の約1/6に相当する
長さの下端部分が外管体2の下端より内方に位置する状
態に配置して仕切壁4により互いに連結している。
各仕切壁4は外管体2と同じ長さであたかも断面半円弧
形の樋状をなしていて、それぞれ外管体2の3ケ所の隅
角部分に軸線方向に沿って配置され、かつ両長辺縁が外
管体2の内面に、中央部分が内管体3の外周面の3等分
したところに接続し、上下端縁が外管体2の上下端縁と
而−になった状態に成形されζいる。
また、各仕切壁4の上端縁の両側部分には半円形の切欠
開始5,5を形成している。
そして、外管体2と内管体3との間には仕切壁4で仕切
られた中空部6〜11が形成されている。
上記構成の陶管lを組み積みし°ζ2階建家屋川の用合
煙突を構築するには、建物の外壁(図示してない)に沿
って設けたコンクリート基礎12に設立した3本の鉄筋
13にそれぞれ対応する中空部6゜7.8を嵌挿させて
、陶管1aを、その一方の隅角部を建物の外壁に向けか
つ目地モルタル14を施してコンクリート基礎12上に
載置する(第3.4図)。
次に上記陶管1aの内管体3の上端縁に石綿製の環状の
パツキン15をのせ、各切欠開始5の所に三角形に折曲
した横筋16をQ置し°C要所を縦筋13に4金で緊締
し、外管体2の上端縁に目地モルタル17を施すととも
に、陶管1bを各中空部6,7゜8を縦筋13に嵌挿さ
せかつ内管体3の下端縁を」−記パソキン15にのせる
とともに、外管体2の下端縁を目地モルタル17にのせ
て陶管1aに載置する(第3図)。
同じ要領で5〜7個の陶管1 fc積み重ねて、1階の
屋内煙突(図示していない)を接続する高さに組み積み
し、その各陶管1の連通している各中空部6〜11にコ
ンクリートを充填する。
この場合、各陶管1の外管体2が一体の管状をなし、か
つ内管体3の上端部と上段の陶管1の下端部とが嵌合し
ている。したがって、各陶管1がずれたり、はらみ出し
たすせず、コンクリートを1−分に突き固めることがで
きるとともに、従来の陶管の周囲にコ+形の型枠ブロッ
クを組み積みし−rそれらの間にコンクリートを充填す
る場合における、それら型枠プロ乙りのはらみ出しある
いはずれを防止するための支持パネルを取り付ける工事
を別途に行う必要がない。
次に、1階の屋内煙突接続用の陶管1cを前記陶管1a
、Ibと同じ要領で組み積みする(第4図)。
この陶管1cは、陶管1a、Ibとは内管体3と外管体
2の対向するところに屋内の煙突を接続するための円形
の貫通孔18(内管体3のものは図示し°ζない)を形
成したことが相違し、その外の構成は同じである。そし
て、両賞通孔18には陶製あるいは金属製の継管19を
嵌合しておくものである。
さらに、上記陶管1cの上に、陶管1a、lbの場合と
同じ要領で陶管lを所要四数組み積みし、建物の2階の
屋内煙突を接続するところには、陶管1cと同形の陶管
(図示してない)を組み積みして同じく継管を取り付け
、その上にさらに陶管lを組み積みする。これにより、
各陶管lの内管体3が連通してなる煙道を自する集合煙
突が構築される。
このようにして、構築された集合煙突の陶管1Cに取す
イ1けである継管19に、1階の屋内煙突を接続し、同
じく2階の屋内煙突を対応する継管に接続する。また構
築された集合煙突と軒との接合部分においては、陶管1
の隅角が棟の方を向いた状態になっているので、屋根の
積雪が陶管1の両側の斜面に沿っ°ζ滑り落ち易いもの
である。
第5.6図はそれぞれ本発明陶管の他の例を示すもので
、第5図の陶管20は、前記陶管1とは内管体20aと
外管体20bを連結する仕切壁21の形状と位置が相違
し、その他の構成は同じである。
また、第6図の陶管22は、前記陶管1とは外管体23
aが断面正方形であること、外管体23aと内管体23
bを連結する仕切壁24の形状及び位置が相違し、その
他の構成は同じである。
なお、上記実施例では、内管体を断面円形に、外管体を
断面三角形あるいは正方形にした場合について説明した
が、これらは上記各形状に限るものでなく、五角形以上
の多角形あるいは楕円形等適宜の形状番ごして、もよい
また、上記実施例では各陶管に釉薬を施してないが、外
管体のり1面と内管体の内面に釉薬を施し、て、装飾及
び防水効果を高めるとともに、凍害及管によれば、内管
体と外管体を複数の仕切壁で連結し、それら両管体の間
に複数の中空部を区画形成するとともに、内管体の上端
部を外管体の上端よりも外方に位置させ、内管体の下端
を外管体の下端よりも内方に位置させているので、本発
明陶管を所要本数上下に配列して上方の陶管の下側の四
部と上方の陶管の内管体の上端部とを嵌合させて組み稙
みすることにより、両胸管が所定の状態に簡単に位置合
わせでき、かつ不用意にずれたりすることがないから組
み積み作業を能率よく行うことができる。
また、組み積みした各陶管の内、外管体及び仕切壁によ
り区画された中空部にコンクリートを打設するときに、
外管体が仕切壁により内管体と連結されても)で不用意
にずれ”ζはらみ出すことがないから、外管体の外側に
支持パネル等を取すイ1けなくても、陶管を組み積みし
た後直にコンクリートを打設できるので、コンクリート
打設作業も能率よく行えるばかりか、コンクリートを充
分に突き固めて所要の強度が得られるので耐久性が優れ
ている。
このように陶管の組み積み作業及びコンクリート11設
作業の能率を高め、かつ支持パネル等の取り付け、取り
外し作業を省略できることとがあいまって、工期の短縮
及び工費の節減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1,2図は正面及び平
面図、第3図は上記第1.2図の本発明陶管で構築した
集合煙突の要部の縦断面図、第4図は同集合煙突の斜視
図、第5.6図はそれぞれ本発明陶管の他の仲jを示し
た平面図である。 2 、20 b 、 23 a−−−外管体、3 、2
0 a 、 23 b−内管体、4.21.24・・・
仕切壁。 特許出願人 北海道農材工業株式会社 卑2図 1 /vI図 第3図 孝4図 第5図 1 オ6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、外管体とその内側に配置した内管体とを複数の仕切
    壁で連結し、内管体の上端部を外管体の上端よりも外方
    に位置させ、内管体の下端を外管体の下端よりも内方に
    位置させてなることを特徴とする陶管。
JP26086684A 1984-12-12 1984-12-12 集合煙突 Granted JPS60165416A (ja)

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JP26086684A JPS60165416A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 集合煙突

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JP59019880A Division JPS60166257A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 煙突用陶管

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JPS60165416A true JPS60165416A (ja) 1985-08-28
JPH0459530B2 JPH0459530B2 (ja) 1992-09-22

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JP26086684A Granted JPS60165416A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 集合煙突

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020003105A (ja) * 2018-06-26 2020-01-09 フジモリ産業株式会社 煙突及びその内張部材

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JPS5866235U (ja) * 1981-10-21 1983-05-06 住友金属鉱山株式会社 煙突用軽量気泡コンクリ−トブロツク

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