JPS60164896A - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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JPS60164896A
JPS60164896A JP2063584A JP2063584A JPS60164896A JP S60164896 A JPS60164896 A JP S60164896A JP 2063584 A JP2063584 A JP 2063584A JP 2063584 A JP2063584 A JP 2063584A JP S60164896 A JPS60164896 A JP S60164896A
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sensitivity
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義昭 岡山
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Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野j 本発明は、火災感知器の感度設定を自動的に行なうとと
もに、その設定条件を一定して行なう装置に関する。
[背景技術1 従来の火災感知器の1つに、イオン式の火災感知器があ
る。この火災感知器は、一般的には、基準抵抗素子とし
ての内部イオン室と、火災が発生したときの煙によって
抵抗値が上昇する外部イオン室とが直列に設けられ、こ
れら2つのイオン室の接続点にFET (電界効果1〜
ランジスタ)のゲートが接続され、このFETのドレイ
ンまたはソースから火災信号を取出すようになっている
ところで、上記従来のイオン式火災感知器において、そ
の感度を設定するには、試験箱の中に、火災感知器を入
れて、その試験箱の煙濃度を所定の値に保持する。そし
て、このときに、感度調整用抵抗(FETの所定の端子
に接続された抵抗)の値を、適当に選択することによっ
て、その感度調整i行軽うようにしている。
[背景技術の問題点] 上記従来例にあっては、その感度調整を行なう場合、各
素子の特性が個々ばらばらであるために、その感度調整
を迅速に実行することが困難であるとともに、その感度
を一定に調整することは不可能であるという問題がある
すなわち、上記従来例において、内部イオン室、外部イ
オン室の特性が1つ1つ異なり、FETのスレシホール
ドレベルが一定ではなく、そのFETのバイアス抵抗の
値もバラツキが有る。このために、感度調整用抵抗の抵
抗値を変化させるのであるが、その感度調整用抵抗は、
小さな誤差しか有しない抵抗であるとはいえ、所定の許
容誤差を有する固定抵抗である。したがって、その調整
抵抗を1回交換するだけで、その感度調整が終了するこ
とはなく、複数回交換して始めて、所定の感度調整が終
了するものである。このために、短時間でその感度設定
を行なうことは困難であるという問題がある。
また、その感度調整は、非常に狭い許容誤差ではなく、
所定のレベル内に入れば合格とするものであり、感度の
設定幅が比較的大きい。したがって、複数の火災感知器
を使用した場合、同一煙濃度で総ての火災感知器が動作
するということがほとんどない。このために、その感度
を一定に調整することは不可能であるという問題がある
上記の問題点は、イオン式の火災感知器に限らず、他の
形式の火災感知器についても同様に指摘できるものであ
る。
[発明の目的] 本発明は、上記従来の問題点に着目してなされたもので
、その感度調整を迅速に実行することができるとともに
、その感度を一定に調整することができる火災感知器を
提供することを目的とするものである。
[発明の概要] 本発明は、火災現象を検出するセンサを設け、 5− 火災と判断すべき所定レベルの火災現象中におけるセン
サの出力信号をアナログ/デジタル変換(A/D変換)
し、その値を半導体メモリ等に記憶する。そして、その
アナログ/デジタル変換器(A/D変換器)の現実の出
力信号と、半導体メモリ等に記憶された値とを比較して
火災判別し、火災信号を送出するものである。
さらに、本発明は、そのA/D変換器の現実の出力信号
の値と、半導体メモリ等に記憶された値との差をめ、そ
の差に応じて、失報レベル、失報注意レベル、誤報レベ
ル、誤報注意レベル等のレベルで機能判別し、その各レ
ベルに対応した信号を送出するものである。
[発明の実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
火災感知器10は、主に、所定の火災現象を検出するセ
ンサ20と、このセンサ20の出力信号をアナログ/デ
ジタル変換(A/D変換)するアナログ/デジタル変換
器(A/D変換器)30と、 6− 感度設定時に火災と判断すべぎ所定レベルの火災現象中
にセンサ20を晒したときにおけるA/D変換器30の
出力信号を記憶するRAM40と、火災監視時に、A/
D変換器30の出力信号が、RAM40の記憶データよ
りも、大きいときに作動する比較手段50 (CPLI
51とROM52)と、この比較手段50が作動したと
ぎに、信号被送出部材に信号を送出する信号送出部60
とによって構成されている。
センサ部20は、熱式(サーミスタ等)、煙式(イオン
化式、散乱光式、減光式等)、輻射式(太陽電池、集電
体等)、ガス式(半導体式ガス検出素子等)等のセンサ
である。このセンサ部20の出力信号は、増幅器21に
よって増幅されてから、A/D変換される。
CPU51は、マイクロコンピュータのマイク1コプロ
セツサ等であり、ROM52は、第2〜5図のプログラ
ムを記憶しているリードオンリーメモリである。
RAM40は、センサ2.0の出tJ信号をA/D変換
したものを、煙濃度と対応して配憶するランダムアクセ
スメモリである。
また、感度切換部70が設けられ、この感度切換部70
は、感度切換用スイッチ71を切換えることによって、
第2レベル端子t2と、第2レベル端子t2と、第3レ
ベル端子t3とを切換えて、火災検出感度レベルを選択
するものである。
さらに、バックアップ電源BUが設けられ、このバック
アップ電源BLJは、Ni−Cd電池または大容量のコ
ンデンサ等の二次電池と、その充電回路等とを有するも
のである。
火災感知器10には、この他、火災信号を発生する火災
信号発生部G1と、故障信号を発生する故障信号発生部
G2とが設けられている。
受信器80は、受信信号判別部81を有するものである
感度設定装置90は、設定スタートスイッチ5WS1第
ルベル設定スイッチSW1、第2レベル設定スイツチS
W2、第3レベル設定スイツチSW3、設定終了表示灯
LE[)を有し、コネクタCNによって、火災感知器1
0に接続される。
次に、上記実施例の動作について、センサ20として煙
式のセンサを用いた場合を例にとって説明する。
まず、図示しない煙試験箱のベース(このベースは、受
信器80または電源に接続されている)に火災感知器1
0を取付るとともに、火災感知器10に感度設定装置9
0のコネクタCNを接続し、火災感知器10を煙式試験
箱中に入れる。
そして、煙試験箱中で煙を発生させ、感度設定装置90
の設定スタートスイッチSWsをオンすることによって
、火災感知器10に感度設定を開始させる。
その後、煙試験箱中の煙濃度が第ルベル(たとえば、第
1種火災検出感度である5%)に達したときに、感度設
定装置90内の第2レベル設定スイツチSW2をオンす
る。同様に、煙試験箱中の煙濃度が第2レベル(たとえ
ば、第2種火災検出感度である10%)に達したときに
、感度設定装置90内の第2レベル設定用スイッチSW
29− をオンし、煙試験箱中の煙濃度が第3レベル(たとえば
、第3種火災検出感度である15%)に達したときに、
感度設定装置90内の第3レベル設定用スイツチSW3
をオンする。上記のように各レベル設定用スイッチSW
1.SW2.SW3をオンすると、そのときにおけるA
/D変換器の出力信号が、各煙濃度に対応してRAM4
0に記憶される。したがって、A/D変換器30の出力
信号は、所定煙濃度毎に、RAM40の所定番地に記憶
される。
以上の操作によって、火災感知器10の感度設定が終了
したことになる。すなわち、所定濃度の煙の中に火災感
知器10を設置し、その濃度に対応して、感度設定装@
90の各スイッチSW1゜SW2.SW3をオンするだ
けで、感度設定が終了するので、その感度設定操作が迅
速になされるという利点がある。
また、火災感知器を構成する部材(内部イオン室、外部
イオン室、FET等)の特性が個々に異なるので、RA
M40に記憶されたデータは、互 10− いに異なるが、各火災感知器のRAM40に記憶された
データは、その感度設定における煙のII痘と正確に対
応しているので、複数の火災感知器の間で、感度設定が
一定に行なわれるという利点がある。
このようにして感度設定が終了すると、感度設定装置9
0のコネクタCNを取外し、煙試験箱のベースから火災
感知器10を取外す。この場合、火災感知器10は、受
信1180または図示しない電源装置から、電源供給が
遮断されるが、予めエージング等の際に充電されている
バックアップ電源BLJがRAM40に電源供給するの
で、RAM40の記憶内容はそのまま保持される。
次に、感度設定が行なわれた火災感知器10を火災監視
場所に設置する場合、次の操作を行なう。
まず、感度切換部70の感度切換スイッチ71を、その
監視場所に適したレベルに選択した後に、火災感知器1
0を天井面等のベースに取付ける。そして、受信機80
からベースを介して、火災感知器10に電源が供給され
ると、CPU51はRO11− M52に記憶されているプログラムに従って動作を開始
し、火災監視を行なう。
上記の場合、感度切換部70のスイッチ71を、たとえ
ば、第ルベル用端子t1に設定すると、火災感知器10
が第1種火災検出感度である5%の煙濃度を検出したと
きに、火災信号発生部G1が作動し、信号送出部60か
ら受信機80に向って、火災信号が送出される。同様に
、第2,3レベル用端子t2.t3に設定すると、それ
ぞれ、10%、15%の煙濃度を検出したときに、火災
信号が送出される。
第2図は、上記実施例におけるフローチャートである。
このフローチャートは、メインプログラムを示すもので
ある。
第2図のフローチャートにおいて、[5WSON?Jの
ステップは、火災監視状態にあるか否かを判別するもの
である。
火災監視状態になければ、□感度設定を行なう。
つまり、まず、変数AをOに初期設定し、感度設定装置
90からその感度設定レベルをリードする。
−12− すなわち、感度設定レベルが第1.2.3レベルに設定
されていれば、変数へを、それぞれ1,2゜3にセット
する。そして、第3図に示す「センザ出力読込プログラ
ム」を実行する。このプログラムは、A/D変換器30
に対してその変換を指令するとともに、そのA/D変換
器30からデータを読込むものである。
次に、そのデータをRAM40にストアする。
この場合、そのデータは、rDATA+AJの番地にス
トアされる。すなわち、変数Aが1ならば、rDATA
+1Jの番地に、そのときのA/D変換器30の出力信
号が第ルベルの信号(データ)として記憶され、変数へ
が2ならば、「DATA+2」の番地に、そのときのA
/D変換器30の出力信号が第2レベルの信号(データ
)として記憶され、変数へが3ならば、rDATA+3
4の番地に、そのときのA/D変換器30の出力信号が
第3レベルの信@(データ)として記憶される。
rDATA+4Jの番地には、選択した感度に対応する
火災検出レベルTが記憶される。この火災 13 − 検出レベルTについては後述する。この様子、すなわち
RAM40のマツプを、第6図に示しである。これにJ
:っで、感度設定が終了する。
一方、第2図のフローチャートのrsWs ON?Jの
ステップにおいて、火災監視状態であると判断されれば
、輌4図に示す感度選択プログラムを実行し、その侵、
第5図に示す監視プ占グラムを実行する。
第4図の感度選択プログラムにおいて、変数BをOに初
期設定し、感度切換部70からその感度選択レベルをリ
ードする。すなわち、感度選択しベルが第1.2.3レ
ベルに設定されていれば、変数Bを、それぞれ1.2.
3にセットする。−i゛して、RAM40の番地rDA
TA+BJからデータをリードし、そめデータをRAM
40の番地「DΔRA+4」にストアする。つまり、番
地rDATA+4Jに記憶されたナータは、現在選択さ
れている火災検出感度であり、これが火災検出レベルT
である。そして、第5図に示す監視プログラムを実行す
る。ここで、感度選択レベルが 14− 第1〜第3レベルのいずれでもない場合には、故障信号
発生部G2に対して、故障信号を発生させる。
第5図の監視プログラムにおいて、A/D変換器30か
らの信号をリードし、この信号が、火災検出レベル■(
現在選択されている感度レベル)よりも大きいときに、
火災信号を発生させる。
なお、A/D変換器30からの信号は、センサ20の出
力信号に対応するので、第5図においては、そのA/D
変換器30の出力信号を、センサ出力として表示しであ
る。上記の場合、もし、rDATA+4Jの番地にデー
タが存在しない場合には、故障信号を発生させる。
第7図は、バックアップ電源BUの一例を示す回路図で
ある。図中、交流電源を整流するダイオードと平滑用抵
抗とを介して、電源Fは充電され、この電11Eとして
は、N i −cd電池等が考えられる。
第8図は、本発明の第2実施例を示す回路図である。
 15− この実施例が第1図の実施例と異なる点は、火災判別を
行なって火災信号を発生させるだけではなく、感知器の
機能判別も行なうことによって、失報信号、誤報信号、
誤報注意信号を発生することができるようにした点であ
る。
すなわち、A/D変換器30の出力信号が、RAM40
等の記憶手段の記憶データよりも、大きいときに作動す
る比較手段50の代りに、A/D変換器30の出力信号
とRAM40の記憶データとの差を検出して火災判別を
行なうとともに、その差に応じて、複数のレベルで機能
判別を行なう判別手段50aを設けた点である。この判
別手段50aは、CPU51 a、ROM52a、火災
信号発生部G1.故障信号発生部G2.失報信号発生部
G3.誤報注意信号発生部G4.誤報信号発生部G5で
構成され、その差に応じて、火災信号、故障信号、失報
信号、誤報注意信号、誤報信号のうち、いずれかを発生
するものである。
また、第1図の感度設定装置90と比較すると、感度設
定装置90aは、第0レベル設定用スイッ 16− チSWOが増設されている。なお、第1図に示した部材
と同一の部材については、同一の符号を付してその説明
を省略する。
次に、第8図に示した実施例の動作について説明する。
第9図に示すフローチャートにおいて、火災監視状態に
ない場合、スイッチswo、swi、sW2.SW3が
オンの場合には、それぞれ変数Aを1.2,3.4に設
定する。その後、センサ出力読込プログラムを実行する
が、このプログラムは第3図に示すものと同じである。
ここで、センサ出力を読込む場合における「第0レベル
」は、各火災現象(煙、熱、光、ガス等)が零の場合に
おけるセンサ20の検出出力(現実的には、A/D変換
器30の出力信号)である。
一方、第9図において、火災監視状態にある場合には、
感度選択プログラム、監視プ1コグラムを実行するが、
その感度選択プログラムは第10図に示してあり、監視
プログラムは第11図に示しである。
 17− 第10図の感度選択プログラムにおいて、選択された感
度が第1.2.3レベルの場合に、変数Bを、それぞれ
2.3.4に設定し、その後、RAM400番地[)A
TA+BJからデータをリードし、番地rDATA+5
Jに火災判別のためにストアする。このストアした内容
が現在の火災検出レベルTである。次に、機能判別のた
めに、失報レベ°ルAF、誤報注意レベルPA、誤報レ
ベルFAを計算し、それぞれRAM40の番地「DAT
A+6J 、rDATA+7J 、rDATA+8」に
ストアする。この場合のRAMマツプを第13図に示し
である。ここで、失報レベルAFは、火災信号を発しな
いかまたは非常に遅れて火災信号を発する状態のレベル
であり、誤報注意レベルPAは、誤報を発生し易くなっ
た状態のレベルであり、誤報レベルFAは、火災でもな
いのにセンサ20の僅かな出力変化によって火災信号を
発する状態のレベルである。
第11図に示す監視プログラムにおいて、現在の火災検
出レベルT(RAM40の番地「Dへ■ 18− A+5」におけるデータ)が存在しなGX場合には、故
障信号を発生し、センサ20の出力が現在の火災検出レ
ベルTよりも大きい場合には、火災信号を出力する。
また、センサ20の出力が現在の火災検出レベルTより
も小さい場合には、第12図に示す失報・誤報判別用プ
ログラムを実行し機能判別を行なう。このプログラムに
おいて、所定時刻におけるセンサ20の出力のA/D変
換データを、第13図に示す番地に記憶し、これらのデ
ータを平均する。この平均値AVが失報レベルAFより
も小さいときに、失報信号を出力する。平均値AVが失
報レベルAFよりも大きくしかも、誤報注意レベルPA
以上であり、誤報レベルFA以上の大きさである場合に
は、誤報信号を出力する。誤報レベルFAよりも小ざく
誤報注意レベルPA以上の場合には、誤報注意信号を出
力する。
上記各レベルは、次の順で次第に大きな値となる。つま
り、失報レベルAF、正常レベル、誤報注意レベルPA
、誤報レベルFA、火災検出レベ 19− ルTの順で次第に大きくなる。そして、誤報レベルに向
う原因としては、放射線源の汚れ、壁面の塵芥堆積によ
るノイズ光の増加等があり、失報レベルに向う原因とし
ては、汚れ、湿気等による絶縁の低下、受光面の汚れ等
がある。
次に、失報レベルAF、誤報注意しベルPA1誤報レベ
ルFAのめ方の一例を説明する。
第OレベルをLO,第ルベルを11、第2レベルを12
、第3レベルを13、現在の火災検出レベルをTとする
と、 AF=a1−LO PF=a2− (T−LO)+LO FA=a3− (T−LO)+l−0 (Q<al <a2<a3<1 ) によってめる。
なお、第12図におけるフローチャートにおいてめる平
均値AVは、単純平均ミ加重平均、または、最小値と最
大値とを除いたものの平均によって、算出するにうにし
てもよい。
また、上記レベルの他に、失報を発生し易い状 20− 態にある失報注意レベルを設けるようにしてもよい。こ
の場合、失報注意レベルは、a4・LOの計算を行なう
ことによってめればよい。ただし、その場合、O<al
 <a4<a2<a3<4である。そして、失報レベル
、失報注意レベル、誤報レベル、誤報注意レベルのうち
、いずれの組合せを採用してもよい。
上記各実施例の説明は、煙式の場合についてのものであ
るが、熱式の火災感知器の場合には、たとえば、60℃
、70℃、80℃の温度雰囲気に対して第1.2.3レ
ベルを設定するというように、温度を異ならしてレベル
設定すればよい。輻射式の火災感知器の場合には、たと
えば、炎の輻射聞に対応してレベル設定し、ガス式の火
災感知器の場合には、COガス、都市ガス等のガス濃度
に対応してレベル設定すればよい。
また、上記のように複数のレベルを設定できる、 もの
に限らず、単一レベルだけが設定できるようにしてもよ
い。
さらに、火災信号発生部G1の信号、故障信号 21 
− 発生部G2の信号は、パルス信号、FM信号、電圧変化
する信号、または、その他の信号であってもよい。
また、同一回線中に、複数の火災感知器を接続する場合
には、その火災感知器毎に異なる周波数の高周波信号(
アドレス信号)発生部を設け、この高周波信号によって
、火災信号−生部G1の信号(火災信号、周波数はfl
)、故障信号発生部G2の信号(故障信号、周波数はf
2)を変調すれば、受信機側でいずれの火災感知器から
の信号かを判別することができる。この場合、その高周
波信号の周波数は、火災信号の周□波数f1、故障信号
の周波数f2よりも遥かに高いものでなければならない
。第8図の実施例にあっては、失報信号発生部G3の信
号(失報信号、周波数はf3)、誤報注意信号発生部G
4の信号(誤報注意信号、周波数はf4)、誤報信号発
生部G5の信号(誤報信号、周波数はf5)を、前記高
周波信号によって変調すればよい。
この伯、RAM40以外の記憶手段を使用して 22− もよい。また、比較手段50または判別手段50aとし
ては、A/D変換器30の出力信号が、上記記憶手段の
記憶データと同じ場合に作動するものだけを使用するの
ではなく、A/D変換器30の出力信号が、上記記憶手
段の記憶データよりも、所定量大きいときにあるいは小
さいときに(たとえば減光式の場合)、作動するものを
使用するようにしてもよい。
[発明の効果] 上記のように本発明は、火災感知器の感度調整を迅速に
実行することができるとともに、その感度を一定に調整
することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は上記
実施例のフローチャート、第3図はセンサ出力読込プロ
グラム、第4図は感度選択プログラム、第5図は監視プ
ログラム、第6図はRAMマツプ、第7図はバックアッ
プ電源の一例を示す回路図、第8図は本発明の他の実施
例を示す回路 23− 図、第9図は第8図実施例のフローチャート、第10図
は第8図実施例の感度選択プログラム、第11図は第8
図実施例の監視プログラム、第12図は第8図実施例の
失報・誤報判別用プログラム、第13図は第8図実施例
におけるRAMマツプである。 io、ioa・・・火災感知器、20・・・センサ、3
0・・・アナログ/デジタル変換器、40・・・RAM
。 50・・・比較手段、50a・・・判別手段、51.5
1a−(2PU、52,52a−ROMq 70−・・
感度切換部、80・・・受信機、90.908・・・感
度設定装置。 特許出願人 能美防災工業株式会社 代理人 弁理士 用久保 新 − 24− 区 υつ 味 611− Φ ■ 第1θ図 手続ネ…正書(方式) 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和59年 特許願第020.635号28発明の名称 火災感知器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区九段南4丁目7番3号名 称 
能美防災工業株式会社 代表者 能 美 正 4、代理人 住 所 〒105東京都港区浜松町2丁目7番15号5
、補正命令の日付 昭和59年4月24日(発送日)6
、補正の対象 明細書全文 −G1’J−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)所定の火災現象を検出するセンサと:このセンサ
    の出力信号をアナログ/デジタル変換するアナログ/デ
    ジタル変換器と: 所定レベルの火災現象中に前記センサを設置した場合に
    おける前記アナログ/デジタル変換器の出力信号を記憶
    する記憶手段と; 前記アナログ/デジタル変換器の出力信号と、前記記憶
    手段の記憶データとを比較して火災判別する比較手段と
    ; この比較手段が作動したときに、火災信号を送出する信
    号送出手段と; を有することを特徴とする火災感知器。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記センサは、
    煙、温度、ガス、光を検出するセンサであることを特徴
    とする火災感知器。 (3)所定の火災現象を検出するセンサと:このセンサ
    の出力信号をアナログ/デジタル変換するアナログ/デ
    ジタル変換器と; 所定レベルの火災現象中に前記センサを設置した場合に
    おける前記アナログ/デジタル変換器の出力信号を記憶
    する記憶手段と: 前記アナログ/デジタル変換器の出力信号と前記記憶手
    段の記憶データとに基づいて、火災判別および機能判別
    を行なう判別手段と; この判別手段の判別結果に応じて、所定の信号を送出す
    る信号送出手段と; を有することを特徴とする火災感知器。 (4)特許請求の範囲第3項において、前記機能判別を
    行なうレベルは、火災信号を発生しないがまたは非常に
    遅れて発生する状態にある失報レベル、失報を発生し易
    い状態にある失報注意レベル、火災ではない場合に火災
    信号を発生する状態である誤報レベル、誤報を発、生し
    易い状態にある誤報注意レベルのうち、少なくとも1つ
    のレベルであることを特徴とする火災感知器。 (5)特許請求の範囲第3項において、前記センサは、
    煙、温度、ガス、光を検出するセンサであ:Z:、::
    :二:ニニ””。
JP2063584A 1984-02-07 1984-02-07 火災感知器 Granted JPS60164896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2063584A JPS60164896A (ja) 1984-02-07 1984-02-07 火災感知器

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JP2063584A JPS60164896A (ja) 1984-02-07 1984-02-07 火災感知器

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