JPS6016405B2 - 子宮―エバキユアント物質の精製法 - Google Patents

子宮―エバキユアント物質の精製法

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JPS6016405B2
JPS6016405B2 JP52136787A JP13678777A JPS6016405B2 JP S6016405 B2 JPS6016405 B2 JP S6016405B2 JP 52136787 A JP52136787 A JP 52136787A JP 13678777 A JP13678777 A JP 13678777A JP S6016405 B2 JPS6016405 B2 JP S6016405B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、子宮ーェバキュアント物質(Utero−e
vacuantsu戊tames)の精製法に関する。
本出願人による特願昭51−103262号‘こは、有
用な生物学的活性を有する精製化合物を与える、ゾアパ
ッル植物の抽出物を分離及び精製する方法が記述されて
いる。この方法は、吸着剤物質のカラム及び次いで有機
重合体ゲルのカラムを用いる粗物質のクロマトグラフィ
−処理を含む。本発明は、粗植物抽出物から得られる半
精製物質をアシル化し及びァシル化された誘導体を物理
的手段によって分離することを含んでなる、ゾアパッル
植物に存在する生物学的に活性な物質の分離精製法に関
する。次いでアシル化残基を除去して生物学的に活性な
植物成分を純物質として得ることができる。アシル化さ
れた及び誘導体化されていない物質は、両方共生物学的
活性を有する。ゾァパッル植物はメキシコに野生する高
さ約2肌のかん木である。
生物学的は、それはサーバンテス(Cervantes
)によつてモンタノア・トメントサ(Montamaゅ
mentosa)として知られ、キク科( Compo
sitae )、 ヒ マ ワ リ 族(Helian
比eae)に属する:他の変種はモンタノア・フロリブ
ンダ(MotanoaHoribunda)である。こ
の植物については、「Las PlantasMedi
cinalesdeMe幻co」、 第3版、ヱディシ
オネス・ボタス(EdicionesBobs)(19
44)に更に詳細に記述されている。上記植物は、数世
記の間「茶」又は他の粗水性調製物の形で、人間に対す
る陣痛誘発剤又は月経誘発剤として用いられてきた。
この用途は文献に記載されているが、限定された化学的
及び製薬学的研究は行なわれていない。現在のゾアパッ
ル植物の使用者の場合には、彼等は一般に植物の葉を熱
い飲料物の調製に用いるものと同一の方法で水で沸騰さ
せることによりそれから作られるにがし、味の「茶」を
飲んでいる。女性は普通月経期間のなくなった後に、即
ち多分妊娠しているときにこれを飲むが、多くの妊娠し
やすい女性は望ましからぬ妊娠を終らせるために茶を飲
むことも知られている。この「茶」は明らかに複雑な物
質の混合物を含有し、その多くは望ましい効果を与える
のに望ましくない、又は不必要であるかも知れない。天
然の植物基質は、一般にその組成が非常に複雑であるこ
とが知られている。類似の化学的及び物理的性質の多く
の化合物並びに驚く程類似した性質のものは、普通の基
質中に見出され、一般に分離及び同定が困難である。上
述の特顔昭51−103262餅こは、生物学的活性を
有し且つ少なくとも3種の成分を含有する子宮−ェバキ
ュアント物質を与えるゾアパッル植物の粗抽出物の精製
法が記述されている。
この半精製物質は本発明の出発原料である。ここに子宮
−ェバキュアント剤(utero−evacuant)
とは、溢血動物の子宮を収縮させ、又はその内容物を排
せつさせる薬剤を意味する。
そのような薬剤は、一般に月経を誘発せしめ、水胞形(
hy舷tifo肌)奇胎を排出させ、胎児を排出又は再
吸収(resorption)せしめ、流産又は遅れた
陣痛を誘発せしめ、及び子宮の内容物、例えば胎児及び
胎盤を排出すべき状態にするために用いられる。本発明
の精製法の第1工程は、半精製物質の適当なアシル化剤
でのアシル化を含む。
アシル化工程に使用しうる試剤は、酸、酸無水物及び酸
ハラィドを含む。使用できる酸は、炭素数la〆下の炭
化水素カルボン酸、例えば低級アルカン酸例えば酢酸、
ブロピオン酸、青草酸、トリメチル酢酸及びカプロン酸
、低級アルケン酸例えばアクリル酸、メタクリル酸、ク
ロトン酸、3−ブテン酸、芳香族カルボン酸例えば安息
香酸、p−ニトロ安息香酸、pークロル安息香酸及びト
ルィル酸を含む。使用できる酸無水物は無水酢酸、無水
プロピオン酸、無水酪酸、無水音草酸、無水トリメチル
酢酸、無水安息香酸、無水力プリル酸及びべラルゴン酸
を含む。使用しうる酸ハライドは、アセチルフロマイド
、アセチルクロライド、プロピオニルクロライド、ブチ
リルクロライド、バレリルクロライド、カプリルクロラ
イド及びペンゾイルクロラィドを含む。更にハロゲン化
低級アルカノール及びホスゲンに由来するアシル化剤、
例えば8,8,8ートリクロルヱチルクロルホーメート
及び8,6,6ートリブロムェチルクロルホーメートも
用いられる。反応は一般に適当な溶剤中塩基性物質の存
在下に行なわれる。アシル化工程に使用できる適当な塩
基性物質はピリジン、2,4ージメチルピリジン、トリ
エチルアミン、イミダゾールなどを含む。アシル化工程
に過剰の塩基を用いる場合、塩基も反応の溶剤として役
立ちうる。別の溶剤を望む場合には、ベンゼン、トリヱ
ン、塩化メチレン、クロロホルム、エーテルなどの如き
溶剤が使用できる。ァシル誘導体の分離に先立って、一
般に反応混合物から塩基性物質を化学的又は物理的手段
、例えば稀酸での抽出又は真空下での蒸留によって除去
する。
ゾアパツル植物の子宮ーェバキュアント物質のアシル化
された誘導体の粗混合物は、適当な吸着剤、例えば中性
又は酸性シリカゲル、中性、酸性又は塩基性アルミナ、
硝酸銀舎浸のシリカゲル、或いは有機重合体ゲル、例え
ば酢酸ビニル重合体、架橋ヂキストラン及びポリスチレ
ンゲルを用いるクロマトグラフィーで分離することがで
きる。クロマトグラフィー工程では種々の溶剤が使用で
きる。そのような溶剤は極性溶剤、例えばエタノール、
プロパノール、ブタノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、
アセトン、メチルエチルケトンなど、及び無極性溶剤、
例えばクロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素、ベン
タン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘブタン、ベンゼン
、トルェンなどを含む。上記溶剤の組合せ物も使用でき
る。用いる溶剤又は溶剤組合せ物はアシル化された物質
を分離するために用いる吸着剤の種類に依存するであろ
う。天然の子宮ーェバキュアント物質はアシル化残基の
除去によって得られる。
これはアシル残基の性質に依存して塩基性又は中性条件
下に行なわれる。例えばアシル化謙導体は溶剤中塩基の
存在下に燈拝してもよい。アシル化残基の種類に依存し
て、塩基例えば水酸化アンモニウム、水酸化アルカリ士
類金属例えば水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム及び
水酸化カリウム、炭酸及び炭酸水素アルカリ士類金属例
えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム
、炭酸カルシウム及び炭酸バリウム、アルカリ士類金属
アルコキシド例えばナトリウムェトキシド及びカリウム
メトキシド、及び第四アンモニウム水酸化物、例えばテ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド及びテトラエチル
アンモニウムヒドロキシドが使用できる。反応に対する
適当な溶剤は、級アルカノール、例えばメタノール、エ
タノール、プロパノールなどを含む。反応は一般に0℃
〜室温で行なわれるが、昇温、例えば溶剤の還流温度も
使用できる。B−ハロアルキルカーボネート残基は適当
な溶剤、例えば酢酸中において亜鉛末又は亜鉛−銅カッ
プルとの反応によって除去できる。純粋な天然の子宮ー
ェバキュアント物質は同業者にとって公知の方法によっ
て分離される。上述の方法の結果として、ガスクロマト
グラフィ一及びスペクトル分析によって明らかな如く2
種の化学的に区別しうる子宮−ェバキュアント物質が得
れる。
分離された物質の子宮−ェバキュアント性は子宮収縮の
程度及び雌の動物の妊娠の中絶の程度を測定することに
よって決定される。精製された子宮ーェバキュアント化
合物は、約1.0〜100の9/k9の量で投与する時
に効果的である。用いる実際の薬用量は、化合物を投与
する動物の種類に依存するであろう。本化合物は、薬理
学的に受け入れられる実際例に従って調製された処方物
の形で投与することができる。適当な処方物は、液剤、
懸濁剤及び固体投薬形を・含む。以下の記述は本発明を
更に詳細に記述するが、これは単なる例示であって、本
発明を限定するものではない。出発原料の製造 水蒸気のジャケットを有する100ガロンのステンレス
鋼製タンクにゾアパッルの葉(10k9)及び水(30
ガロン)を仕込んだ。
この混合物を周期的に麓拝しながら2.虫時間98〜1
0000に加熱した。この熱混合物をガーゼを通して炉
過し、約25ガロン容量の透明な脂色の茶を得た。タン
クの中の固体残澄を熱水(4ガロン)で洗浄し、炉遇し
、この炉液を上述の茶と併せた。この併せた水性抽出物
を酢酸エチル(30ガロン)で抽出した。この混合物を
激しく縄拝し、沈降させた。上部の泡の多い部分をサィ
フオンで除去して乳化液を破壊し、できる限り多量の酢
酸エチルを分離した。この混合物に更に酢酸エチル(2
0ガロン)を添加し、上記工程を繰返した。次いで併せ
た酢酸エチル抽出物を5000で真空下に蒸発させた。
残澄を熱(75〜80℃)ベンゼン(全量10そ)で3
回抽出した。このベンゼン抽出物を50qCで真空下に
蒸発させ、残澄を還流へキサン(全量8夕)で3回洗浄
した。このへキサンで洗浄した残湾をアセトン(2そ)
に溶解し、ヌチャー(Nuchar)(10夕)を添加
し、混合物を室温で1時間損拝した。次いで炭を炉別し
、炉液を30dCで真空下に蒸留することによって蒸発
させ、粗抽出物(69のを得た。この粗抽出物(50夕
)をエーテル(5夕)の溶解し、得られた溶液を炉過し
、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(500叫)で洗浄した
。このエーテルを無水硫酸ナトリウムで乾燥し、炉遇し
、乾固するまで濃縮ごた、明黄色の油状物(44.M)
を得た。次いでこの油状物をクロロホルム(400のと
)に溶解し、この溶液をクロロホルム中に充填された中
性珪酸2.5k9のカラム(4インチ×4フィート)に
添加した。このカラムをクロロホルム、クロロホルムー
ィソプロパノール混合物で溶出させ、110の函分を集
めた。画分を40qo以下の温度で真空下に乾固するま
で蒸発させた。カラムは次の如く溶出させた:容量とノ
画分 画 分 (妙) 溶 離 剤 1− 7 650 0HOと3 8− 30 500 イソプロパノ〜ル・0日○乙
3く1:41.7)31一 60 500 イソプ
ロパノール・○f1〇乙3く1:33‐3)61−10
5 500 イソプロパノール・〇日○乙3く1:
28‐6)106−110 600 イソブロパノ
ール:OHOと3(1:25)画分の組成は、薄層クロ
マトグラフィー〔シリカゲル、イソプロパノールークロ
ロホルム(1:12.5)〕及びガスクロマトグラフイ
一〔3%OV17、メチルシリコン−フエニルシリコン
(1:1)カラム、150〜250午0で昇温プログラ
ム〕によって監視した。
画分78〜84を併せ、溶媒を真空下に除去し、ガスク
ロマトグラフィ−・で示されるように少なくとも3種の
主成分を含有する半精製物質の油状残澄(5.1夕)を
得た。実施例 1アセテート誘導体の製造 出発原料として用いる半精製物質(0.5夕)をピリジ
ン(6の【)に溶解し、室温で燈拝しながら1報時間窒
素の雰囲気下に無水酢酸(3泌)で処理した。
ピリジンを真空下に除去し、残造をメタノールで処理し
、メタノールを除去した。メタノールの真空下での除去
後に得られる残澄(0.522のを、シクロヘキサン中
で充填した。珪酸(50夕)のカラムでクロマトグラフ
ィー処理し、シクロヘキサン中酢酸エチルの増加グラジ
ェント(iMreaslngg紅dient)で溶出さ
せ、25の‘の画分を集めた。より極性の少ない基質を
50:5項E酸エチル:シクロヘキサンで溶出させた。
より極性の少ない基質を含有する画分を集めて、次のス
ペクトル特性値を有する物質(ロb)63の9を得た:
ob、IR(純物質)一:5.75,5.95,6.2
,8.1:NMR(CHC夕3 )6:1‐0,1.1
1,2.03,4‐08,4.50 4.62,5.2
−5.5 6.0んより極性の基質を60:4陣繁酸エ
チル:シクロヘキサンで溶出させた。より極性のの基質
を含有する画分を集めて次のスペクトル特性値を有する
物質(lb)100の9を得た:lb、IR(純物質)
山ミ5.75,5.83;NM旧(C〇C夕3 )6:
1.0,1.11,1.6,1.70,2‐03,3.
05 3.17,4.08 4.504.63,5.1
−5.5実施例 2pーニトロベンゾェ−ト誘導体の製
造 ピリジン(12の上)中半精製物質(0.59夕)の溶
液を、室温で擬伴しながら窒素雰囲気下に1期時間pー
ニトロベンゾイルクレライド(0.450夕)で処理し
た。
ピリジンを真空下に除去し、残経を氷水で処理し、エー
テルで抽出した。このエーテル層を水、水性5%炭酸水
素ナトリウム、水性5%硫酸水素ナトリウム、、水で連
続的に洗浄し、Na2S04で乾燥した。溶剤を真空下
に除去した後に得られる残澄(0.771夕)をシクロ
ヘキサン中で調製したシリックAR(SilicAR)
(100夕)のカラムでクロマトグラフィー処理し、シ
クロヘキサン中酢酸エチルの増加グラジェントで溶出さ
せ、25の‘の画分を集めた。より極性のない基質(2
8の夕)を6:94〜10:9隼韓酸エチル:シクロヘ
キサンで溶出させた。この物質を合成的薄層クロマトグ
ラフィー(30:70酢酸エチル:シクロヘキサン)で
更に精製して次のスペクトル特性値を有する物質(ロc
)9雌を得た:oc、IR(純物質)仏:5.8,5.
95,6.2,6.55’7.87:NM旧(CDC夕
3 )6:0.97,1.07,1.23,2.03
4.01,5.0,5.3一5.6,6.乙より極性の
基質(113のo)を10:90酢酸エチル:シクロヘ
キサンで溶出させた。
この物質を合成的薄層クロマトグラフィーで更に精製し
て次のスペクトル特性値を有する物質(lc)を得た:
lc、IR(純物質)山:5.8 6.2,6.55
7.4,7.87,13.斑:NMR(CDC夕3 )
6:0.班,1.0& 1.25,1.60,1.70
,3.01,313,4.18,53一5.7,8.1
鴇実施例 3 3,8,8ートリクロルェチルカーボネート譲導体の製
造ピリジン(3の上)中半精製物質(0.373夕)の
溶液を、室温で壇拝しながら窒素雰囲下に1期時間6,
6,8−トリクロルエチルクロルホーメート(0.7夕
)で処理した。
水を添加し、混合物を乾固するまで真空下に蒸発させた
。磯澄を塩化メチレンに溶解し、水及び食塩水で洗浄し
、Na2S04で乾燥し、溶剤を真空下に除去した。溶
剤の除去後に得られる残澄(0.95のをシクロヘキサ
ン中で充填したシリツクAR(100夕)のカラムでク
ロマトグラフィー処理し、シクロヘキサン中酢酸エチル
の増加グラジェントで熔出させた。より犠牲の少ない基
質を3:97〜5:9里酢酸エチル:シクロヘキサンで
溶出させた。
より極性の少ない基質を含有する画分を集めて、次のス
ペクトル特性値を有する物質(ld)54のoを得た:
ld、IR(純物質)山:5.7,5.85 8.0:
NMR(CDC夕3 )6:1.0,1.1,1.17
,1‐6,1‐73,3.03,3.13,4.10,
4.73,5.2−5.0より極性の基質を4:9麓詐
酸エチル:シクロヘキサンで溶出させた。より極性の基
質を含有する画分を集めて次のスペクトル特性値を有す
る物質(od)35の9を得た:od、IR(純物質)
一:5.7,5.95,6.2,8.05:NMR(C
DC夕3 )6:1.01,1.1,1‐6,2‐07
,4.13,4.76 5.3−5.6 6.03実施
例 4ェステル加水分解による子宮−ェバキュアント物
質la及びlbの分離実施例1で得られる如きアセテー
ト誘導体lb(紙の9)のメタノール(10机上)溶液
を、窒素雰囲気下に19時間10%水性炭酸カリウム溶
液(0.6叫)と共に室温で燈拝した。
溶剤を真空下に除去し、残溝を塩化メチチレンで抽出し
、Na2S04で乾燥し、油状残澄を得た。これは合成
的薄層クロマトグラフィーでの精製後次のスペクトル特
性値を有する子宮−ェバキュアント物質(la)を与え
た:la、IR(純物質)ム:2.91,5.88、N
M旧くCDCそ3 )6:1‐04,1.15,1.6
7,1‐76 2.18,3.18,3.9i 4.1
5 4.20 5.41。
同様に、Dbは加水分解により次のスペクトル特性値を
有する子宮−ェバキュアント物質(ロa)を与えた:o
a、IR(純物質)ム2.90,5.90 6.21:
NMR(CDC夕3 )6:1‐01,1‐13,1‐
48,2‐08,2.11,3.56 4.13 4.
25 5.4& 6.11。
lc及びロcも同一の方法でla及びoaに転化される
。実施例 5 8ーハロアルキルカーポネートの関製による子宮−ェバ
キュアント物質la及びロaの分離6,8,3−トリク
ロルェチルカーネート誘導体(実施例3で製造)(ld
、49のo)の酢酸(1の‘)溶液を、窒素雰囲気下に
4時間室温で亜鉛末(100のo)と共に燈拝した。
亜鉛末を炉別し、塩化メチレンで洗浄した。併せた炉液
及び洗浄液を真空下に乾固するまで蒸発させて残湾を得
た。これは合成的薄層クロマトグラフィーで精製後la
を与えた。同一の方法でodをoaに転化した。
雌の動物の子官の収縮を検出するために、次の一般的な
方法を用いた。
方法1 成熟したニュージランドラビットにニナトリゥムベント
バルビタールで麻酔をかけ、卵巣を切除した。
1週間の回復期間後、ラビットを6日間連続して178
−ェストラジオール5ムタノ日S.c.で処置し、次い
で7日間連続してプロゲステロン1.0のo/日s.c
.で処置した。
僅かに改良した/・ィルマン(Heilman)ら〔F
eml,Stem.23、221〜229〕の方法に従
ってプロゲスステロンの最後の投与の後72時間ラビッ
トの子宮及び卵管を溝流液で潅流した。卵管及び子宮を
53一そノ分の速度で溝流した。子宮を、卵管の端から
子宮の内腔中へ1.比ネ延びる管で溝流した。子宮を子
宮一瞥の結合部で縞さつした。他のカニュールを腔中の
小さい切開部を通して子宮中に1.0伽挿入し、溝流液
を集められるようにした。次いでポリエチレングリコー
ル200 ポリエチレングリコール400 エタノール
及び燐酸塩緩衝剤を含有する賦形剤を用いることにより
、試験すべき物質を頚部静脈を通して投与した。カニュ
ールをP23−DCスタサン(Sねthan)変換器に
連結し、これを順次グラス(Grass)製5型ポリグ
ラフに連結し、子宮の収縮を測定した。化合物laの静
脈内投与は7幼時間プロゲステロン処置のラビットの場
合1.0〜4.0mo/k9の薬用量範囲で子宮の収縮
を譲発させ、及び卵管を弛緩させるのに効果的であった
。化合物oaは、25〜40の9/k9の薬用量で投与
した時に効果的であった。皮下内移植が起った後の妊娠
の中絶を検出するために次の一般的方法を使用した。方
法0 かごの中で腔への挿入(交尾挿入)が見られるまで成熟
した健康な雌のモルモットを雄と連続的に一緒にしてお
いた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 子宮−エバキユアント物質含有の抽出物から得られ
    る半精製物質をアシル化剤と反応させ、反応混合物を吸
    着剤物質上でクロマトグラフイー処理し、吸着剤物質を
    溶出させ、及びアシル化された子宮−エバキユアント物
    質を含有する画分を集める、工程を含んでなるゾアパツ
    ル植物から得られた該抽出物の精製法。 2 ゾアパツル植物がモンタノア・トメントサ及びモン
    タノア・フロリブンダである特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3 アシル化剤が酸、酸無水物、酸ハライド又はβ−ハ
    ロアルキルカーボネートである特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 4 アシル化剤が無水酢酸である特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 5 アシル化剤がp−ニトロベンゾイルクロライドであ
    る特許請求の範囲第3項記載の方法。 6 アシル化剤がβ,β,β−トリクロルエチルクロル
    ホーメートである特許請求の範囲第3項記載の方法。 7 吸着剤をシリカゲル、硝酸銀含浸のシリカゲル、ア
    ルミナ及び有機重合体ゲルから選択する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 8 吸着剤がシリカゲルである特許請求の範囲第7項記
    載の方法。 9 子宮−エバキユアント物質含有の抽出物から得られ
    る半精製物質をアシル化剤と反応させ、反応混合物を吸
    着剤物質上でクロマトグラフイー処理し、吸着剤物質を
    溶出させ、アシル化された子宮−エバキユアント物質を
    含有する画分を集め、及びアシル化された物質を開裂さ
    せて誘導体でない子宮−エバキユアント物質を得る、工
    程を含んでなるゾアパツル植物から得られた該抽出物の
    精製法。 10 ゾアパツル植物がモンタノア・トメントサ及びモ
    ンタノア・フロリブンダである特許請求の範囲第9項記
    載の方法。 11 アシル化剤が酸、酸無水物、酸ハライド又はβ−
    ハロアルキルカーボネートである特許請求の範囲第9項
    記載の方法。 12 開裂を塩基の存在下に行なう特許請求の範囲第9
    項記載の方法。 13 開裂を亜鉛及び酢酸の存在下に行なう特許求の範
    囲第9項記載の方法。 14 開裂を中性条件下に行なう特許請求の範囲第9項
    記載の方法。 15 吸着剤をシリカゲル、硝酸銀含浸のシリカゲル、
    アルミナ及び有機重合体ゲルから選択する特許請求の範
    囲第9項記載の方法。 16 吸着剤がシリカゲルである特許請求の範囲第15
    項記載の方法。
JP52136787A 1976-11-18 1977-11-16 子宮―エバキユアント物質の精製法 Expired JPS6016405B2 (ja)

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FR (1) FR2371459A1 (ja)
GB (1) GB1585138A (ja)
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DE2751397A1 (de) 1978-05-24
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IE45990L (en) 1978-05-18
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