JPS6049604B2 - 子宮−エバキユアント物質の抽出及び精製法 - Google Patents
子宮−エバキユアント物質の抽出及び精製法Info
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- JPS6049604B2 JPS6049604B2 JP59256582A JP25658284A JPS6049604B2 JP S6049604 B2 JPS6049604 B2 JP S6049604B2 JP 59256582 A JP59256582 A JP 59256582A JP 25658284 A JP25658284 A JP 25658284A JP S6049604 B2 JPS6049604 B2 JP S6049604B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、植物の生産物から生物学的に活性な物質を抽
出する方法、及びゾアパツル植物(ZOapatIep
lant)の抽出物を分離、単離及び精製し,て精製さ
れた化合物にする方法に関する。
出する方法、及びゾアパツル植物(ZOapatIep
lant)の抽出物を分離、単離及び精製し,て精製さ
れた化合物にする方法に関する。
ゾアパツル植物メキシコに野生する高さ約27TLのか
ん木である。生物学的には、それはサーバンテス(Ce
rvantes)によつてモンタノア●トメントサ(M
OntanOatOmentOsa)として知られ、キ
ク科(COmpOsitae)、ヒマワリ族(HeIi
antheae)に属する;他の変種はモンタノア・フ
ロリブンダ(MOntarl(1)AflOribun
da)である。この植物については、「LasPIan
tasMedicinalesdeMexicO」、第
3版、エデイシオネス・ボタス(EdiciOnesB
Otas)(1944)に更に詳細に記述されている。
上記植物は、数世紀の間「茶」又は他の粗水性調製物の
形で、人間に対する陣痛誘発剤又は月経誘発剤として用
いられてきた。この用途は文献に記載されているが、限
定された化学的及び製薬学的研究は行なわれていない。
従来なされた実質的な研究は殆んどなく、その結論にお
いて矛盾している。現在のゾアパツル植物の使用者の場
合には、彼等は一般に植物の葉を熱い飲料水の調製に用
いるものと同一の方法で水と沸騰させることによりそれ
から作られるにがい味の「茶」を飲んでいる。
ん木である。生物学的には、それはサーバンテス(Ce
rvantes)によつてモンタノア●トメントサ(M
OntanOatOmentOsa)として知られ、キ
ク科(COmpOsitae)、ヒマワリ族(HeIi
antheae)に属する;他の変種はモンタノア・フ
ロリブンダ(MOntarl(1)AflOribun
da)である。この植物については、「LasPIan
tasMedicinalesdeMexicO」、第
3版、エデイシオネス・ボタス(EdiciOnesB
Otas)(1944)に更に詳細に記述されている。
上記植物は、数世紀の間「茶」又は他の粗水性調製物の
形で、人間に対する陣痛誘発剤又は月経誘発剤として用
いられてきた。この用途は文献に記載されているが、限
定された化学的及び製薬学的研究は行なわれていない。
従来なされた実質的な研究は殆んどなく、その結論にお
いて矛盾している。現在のゾアパツル植物の使用者の場
合には、彼等は一般に植物の葉を熱い飲料水の調製に用
いるものと同一の方法で水と沸騰させることによりそれ
から作られるにがい味の「茶」を飲んでいる。
゛女性は普通月経期間のなくなつた後に、即ち多分妊娠
しているときにこれを飲むが、多くの妊娠しやすい女性
は望ましからぬ妊娠を終らせるために茶を飲むことも知
られている。この「茶」は明らかに複雑な物質の混合物
を含有し、その多くは望ましい効果を与えるのに望まし
くない、又は不必要であるかも知れない。天然の植物質
基質は、一般にその組成が非常に複雑であることが知ら
れている。類似の化学的及び物理的性質の多くの化合物
並びに驚くべき程類似した性質のものは、普通これらの
基質中に見出され、一般に分離及び同定が困難である。
本発明以前にゾアパツル植物からの活性物質の分離法は
開示されてない。本発明の目的は、ゾアパツル植物の粗
抽出物から精製された子宮−エバキユアント(Uter
O一Evacuant)物質を分離する方法を提供する
にある。
しているときにこれを飲むが、多くの妊娠しやすい女性
は望ましからぬ妊娠を終らせるために茶を飲むことも知
られている。この「茶」は明らかに複雑な物質の混合物
を含有し、その多くは望ましい効果を与えるのに望まし
くない、又は不必要であるかも知れない。天然の植物質
基質は、一般にその組成が非常に複雑であることが知ら
れている。類似の化学的及び物理的性質の多くの化合物
並びに驚くべき程類似した性質のものは、普通これらの
基質中に見出され、一般に分離及び同定が困難である。
本発明以前にゾアパツル植物からの活性物質の分離法は
開示されてない。本発明の目的は、ゾアパツル植物の粗
抽出物から精製された子宮−エバキユアント(Uter
O一Evacuant)物質を分離する方法を提供する
にある。
本発明の他の目的は、子宮−エバキユアント剤として有
用なザオパツル植物の粗抽出物から分離される本質的に
純粋な化合物を提供することにある。
用なザオパツル植物の粗抽出物から分離される本質的に
純粋な化合物を提供することにある。
方法A
本発明の方法(4)では、有機抽出前又は後に水性抽出
を常に行なう。
を常に行なう。
例えば適当な方法は、子宮一エバキユアント物質を含有
する植物部分、好ましくは葉を次の如く処理することを
含んでいる:(a)植物の葉の水性抽出及び続いて該水
性層の有機溶媒抽出、(b)植物の有機溶媒抽出及び続
いて行なう有機層の水性抽出。
する植物部分、好ましくは葉を次の如く処理することを
含んでいる:(a)植物の葉の水性抽出及び続いて該水
性層の有機溶媒抽出、(b)植物の有機溶媒抽出及び続
いて行なう有機層の水性抽出。
こ)に子宮−エバキユアント剤とは、温血動物の子宮を
収縮させ、又はその内容物を排せつさせる薬剤を意味す
る。
収縮させ、又はその内容物を排せつさせる薬剤を意味す
る。
そのような薬剤は、一般に月経を誘発せしめ、水胞形(
HydatlfOrm)奇胎を排出させ、胎児を排出又
は再吸収(ResOrptiOn)せしめ、流産又は遅
れた陣痛を誘発せしめ、及び子宮の内容物、例えば胎児
及び胎盤を排出すべき状態にするために用いられる。本
発明の好適な方(4)は、上記(a)で表わされる。
HydatlfOrm)奇胎を排出させ、胎児を排出又
は再吸収(ResOrptiOn)せしめ、流産又は遅
れた陣痛を誘発せしめ、及び子宮の内容物、例えば胎児
及び胎盤を排出すべき状態にするために用いられる。本
発明の好適な方(4)は、上記(a)で表わされる。
この方法で代表的な好適な溶媒は、水と混和しない脂肪
族低級鎖エステル、例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢
酸ブチル、及び他の長鎖エステル、脂肪族炭化水素、例
えばペンタン、ヘキサン及びヘプタン、及び塩素化炭化
水素、例えばクロロホルム、四塩化炭素、塩化メチレン
、及び芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トルエン、キ
シレンなど;水と混和しない脂肪族高級アルコール、例
えばブタノール及びペンタノールである。水性抽出は本
方法の重要な部分てあるか、水性抽出工程中に水と混和
しうる溶媒を水と混合して用いても良好な結果が得られ
ることは特記しなければならない。即ち、本方法の水性
抽出工程ては、水性エタノール又はメタノ・−ルも適当
に使用することができ、続いて又はそれに先立つて有機
抽出を行ないうる。更に以下の詳細な本発明の記述から
明らかなように、種々に中間的工程及び技法を用いても
良好な利点が得られる。適当な量の、3.5k9程度の
乾燥した又は新しいゾアパツルの葉を選び、冷水で洗浄
する;随時葉を小片に分割し、次いでこれを上に一般的
に記述したように水、好ましくは熱水て抽出し、又は有
機溶媒で抽出してもよい。
族低級鎖エステル、例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢
酸ブチル、及び他の長鎖エステル、脂肪族炭化水素、例
えばペンタン、ヘキサン及びヘプタン、及び塩素化炭化
水素、例えばクロロホルム、四塩化炭素、塩化メチレン
、及び芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トルエン、キ
シレンなど;水と混和しない脂肪族高級アルコール、例
えばブタノール及びペンタノールである。水性抽出は本
方法の重要な部分てあるか、水性抽出工程中に水と混和
しうる溶媒を水と混合して用いても良好な結果が得られ
ることは特記しなければならない。即ち、本方法の水性
抽出工程ては、水性エタノール又はメタノ・−ルも適当
に使用することができ、続いて又はそれに先立つて有機
抽出を行ないうる。更に以下の詳細な本発明の記述から
明らかなように、種々に中間的工程及び技法を用いても
良好な利点が得られる。適当な量の、3.5k9程度の
乾燥した又は新しいゾアパツルの葉を選び、冷水で洗浄
する;随時葉を小片に分割し、次いでこれを上に一般的
に記述したように水、好ましくは熱水て抽出し、又は有
機溶媒で抽出してもよい。
水での抽出工程は、便宜上25〜100℃の温度、好ま
しくは沸点で1紛間又はそれ以上の間行なわれる。2時
間を越える長い抽出時間は、普通必ずしも必要なく、不
経済である。
しくは沸点で1紛間又はそれ以上の間行なわれる。2時
間を越える長い抽出時間は、普通必ずしも必要なく、不
経済である。
続いてこのように得られた水性相を植物の残渣から分離
する。この溶液は暗色溶液である。次いでこの溶液を上
述した有機溶媒抽出工程に使用する。実際上水性相を抽
出する場合には、同容量の適当な有機溶媒を用いること
が好適である。本発明のこの工程は、便宜上僅かに室温
以上から用いる溶媒の沸点までの温度で行なわれる。し
かし溶媒の沸点で抽出することが好適である。この有機
抽出は、望ましい量の物質が得られるまで、普通1〜2
時間程度継続される。次いで有機抽出物を併せ、好まし
くは減圧下に且つ好ましくは30〜80℃の範囲の温度
で乾固するまて蒸発させる。上述の如く有機溶媒ての抽
出工程を水性抽出工程に先立つて行なつてもよい。
する。この溶液は暗色溶液である。次いでこの溶液を上
述した有機溶媒抽出工程に使用する。実際上水性相を抽
出する場合には、同容量の適当な有機溶媒を用いること
が好適である。本発明のこの工程は、便宜上僅かに室温
以上から用いる溶媒の沸点までの温度で行なわれる。し
かし溶媒の沸点で抽出することが好適である。この有機
抽出は、望ましい量の物質が得られるまで、普通1〜2
時間程度継続される。次いで有機抽出物を併せ、好まし
くは減圧下に且つ好ましくは30〜80℃の範囲の温度
で乾固するまて蒸発させる。上述の如く有機溶媒ての抽
出工程を水性抽出工程に先立つて行なつてもよい。
そのような場合、葉の抽出又はその抽出物の抽出に対し
、各工程に関して上述した条件を同様に適用することが
できる。更に、2段抽出工程からなる物質を適当な溶媒
て更に処理して該物質の品質を改良してもよい。この工
程は実施例、特に実施例1において示される。上述の方
法の結果として、出発物質と比較したとき不純物の量が
非常に減少した子宮−エバキユ”アンド抽出物が得られ
る。
、各工程に関して上述した条件を同様に適用することが
できる。更に、2段抽出工程からなる物質を適当な溶媒
て更に処理して該物質の品質を改良してもよい。この工
程は実施例、特に実施例1において示される。上述の方
法の結果として、出発物質と比較したとき不純物の量が
非常に減少した子宮−エバキユ”アンド抽出物が得られ
る。
粗抽出物の子宮−エバキユアント物質の存在は、雌の動
物の子宮収縮及び妊娠の中絶(InterruptiO
nOfpregnaney)の検出に用いられる方法に
よつて測定され。
物の子宮収縮及び妊娠の中絶(InterruptiO
nOfpregnaney)の検出に用いられる方法に
よつて測定され。
粗抽出物に関して行なう試験の場合、抽出物を約150
〜500m91k9用いた時に子宮の収縮が検出される
。モルモツトの妊娠の中絶は、粗抽出物を300〜50
0mg1k9の量で投与したときに観察される。方法B 最初の抽出方法(4)て得られる抽出物は、活性を含有
し且つ有用な生物学的活性を有するが、依然望ましい効
果を得るのに必ずしも必要でないある望ましからぬ物質
を含有する。
〜500m91k9用いた時に子宮の収縮が検出される
。モルモツトの妊娠の中絶は、粗抽出物を300〜50
0mg1k9の量で投与したときに観察される。方法B 最初の抽出方法(4)て得られる抽出物は、活性を含有
し且つ有用な生物学的活性を有するが、依然望ましい効
果を得るのに必ずしも必要でないある望ましからぬ物質
を含有する。
この物質は下記の方法に従つて更に精製することができ
る。適当な準精製物質、例えば方法(4)の水性/有機
溶媒抽出から得られるものを出発物質とする。
る。適当な準精製物質、例えば方法(4)の水性/有機
溶媒抽出から得られるものを出発物質とする。
一つの精製法においては、精製すべき物質を先ず有機溶
媒に溶解する;得られた溶液をろ過し、次いで中程度の
塩基、例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢
酸ナトリウムなどの水溶液で洗浄して水溶性の酸性不純
物を除去する。この場合塩基の飽和水溶液を用いること
が好適てある。適当な有機溶媒は、低級脂肪族エーテル
、例えばジエチルエーテル及びジブチルエーテル、低級
脂肪族エステル、例えば酢酸メチル、酢酸ブチル及び他
の長鎖エステル、脂肪族炭化水素、例えばペンタン、ヘ
キサン及びヘプタン、塩素化炭化水素、例えばクロロホ
ルム、四塩化炭素及び塩化メチレン、及び芳香族炭化水
素、例えばベンゼン及びトルエンなどを含む。この溶液
は濃縮しても、直接次の工程に使用してもよく、又は有
機溶媒を当業者には公知の技術で除去してもよい。次い
で残渣を有機溶媒中吸着性物質のカラムに通過せしめる
。この場合の適当な溶媒は、ベンゼン、トルエーンなど
てある。使用しうる吸着性物質は、重合体共重合物質、
例えば酢酸ビニル共重合体、種々の種類のシリカゲル及
びアルミナを含む。好適な吸着剤は酢酸ビニル共重合体
である。一般にいくつかの画分を集め、各画分の生物学
的活性物質を薄.層クロマトグラフィーで検出する。し
かしながらより純粋な物質が好適な場合には、活性種を
含有する画分を集め、吸着性物質、例えばシリカゲル、
フロリシル(FlOrisil)又はアルミナでクロマ
ト処理する。カラムは有機溶媒又は溶媒混合物・で溶出
せしめられる。適当な溶媒は、芳香族炭化水素、例えば
ベンゼン、トルエン、キシレンなど、及び低級脂肪族エ
ステル、例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルな
ど、又はこれらの溶媒の混合物を含む。次いでいくつか
の画分を集め、薄層クロマトグラフィーで活性種を再び
検査する。望ましい物質を含有する画分を併せ、溶媒を
除去し、子宮−エバキユアント物質を得る。別に最初の
精製方法て得られる準純粋な抽出物を、クロマトグラフ
ィー、即ち例えば珪酸、シリカゲル又はフロリシルの如
き吸着性物質及び極性及び無極性溶媒の混合物を溶離剤
として用いるクロマトグラフィーで更に精製してもよい
。好適な゛吸着剤は珪酸である。この場合中性又は酸性
珪酸のいずれも使用しうるが、中性珪酸を用いることが
好適てある。最初にクロマト処理すべき物質を好ましく
は適当な溶媒、好適にはクロロホルムに溶解し、適当な
溶媒に充填された吸着性物質のカラムに添加し、極性及
び無極性溶媒の混合物でカラムを溶出させる。使用しう
る極性溶媒は、低級アルキルアルコール、例えばエタノ
ール、メタノール、プロパノール、イソプロパノール、
ブタノールなど、低級アルキルエステル、例えば酢酸エ
チル、酢酸ブチルなど、脂肪族ケトン、例えばアセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどを
含む。無極性溶媒は、塩素炭化水素、例えばクロロホル
ム、炭化水素溶媒、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ンなど、及び芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トルエ
ンなどを含む。好適な溶媒混合物はイソプロパノールー
クロロホルムである。次いで集められた画分を室温から
約40゜Cまての範囲の温度て乾固するまて蒸発させる
。集められた画分の組成は薄層クロマトグラフィー又は
ガスクロマトグラフィーで監視することができる。他に
粗抽出物の溶液を、溶媒の除去なしに直接クロマトグラ
フィーて処理してもよい。また溶液は取り扱いの簡便さ
を考慮してクロマト処理に先立つて濃縮してもよい。他
の別法においては、準純粋な出発物質を高圧液体クロマ
トグラフィーて精製してもよい。
媒に溶解する;得られた溶液をろ過し、次いで中程度の
塩基、例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢
酸ナトリウムなどの水溶液で洗浄して水溶性の酸性不純
物を除去する。この場合塩基の飽和水溶液を用いること
が好適てある。適当な有機溶媒は、低級脂肪族エーテル
、例えばジエチルエーテル及びジブチルエーテル、低級
脂肪族エステル、例えば酢酸メチル、酢酸ブチル及び他
の長鎖エステル、脂肪族炭化水素、例えばペンタン、ヘ
キサン及びヘプタン、塩素化炭化水素、例えばクロロホ
ルム、四塩化炭素及び塩化メチレン、及び芳香族炭化水
素、例えばベンゼン及びトルエンなどを含む。この溶液
は濃縮しても、直接次の工程に使用してもよく、又は有
機溶媒を当業者には公知の技術で除去してもよい。次い
で残渣を有機溶媒中吸着性物質のカラムに通過せしめる
。この場合の適当な溶媒は、ベンゼン、トルエーンなど
てある。使用しうる吸着性物質は、重合体共重合物質、
例えば酢酸ビニル共重合体、種々の種類のシリカゲル及
びアルミナを含む。好適な吸着剤は酢酸ビニル共重合体
である。一般にいくつかの画分を集め、各画分の生物学
的活性物質を薄.層クロマトグラフィーで検出する。し
かしながらより純粋な物質が好適な場合には、活性種を
含有する画分を集め、吸着性物質、例えばシリカゲル、
フロリシル(FlOrisil)又はアルミナでクロマ
ト処理する。カラムは有機溶媒又は溶媒混合物・で溶出
せしめられる。適当な溶媒は、芳香族炭化水素、例えば
ベンゼン、トルエン、キシレンなど、及び低級脂肪族エ
ステル、例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルな
ど、又はこれらの溶媒の混合物を含む。次いでいくつか
の画分を集め、薄層クロマトグラフィーで活性種を再び
検査する。望ましい物質を含有する画分を併せ、溶媒を
除去し、子宮−エバキユアント物質を得る。別に最初の
精製方法て得られる準純粋な抽出物を、クロマトグラフ
ィー、即ち例えば珪酸、シリカゲル又はフロリシルの如
き吸着性物質及び極性及び無極性溶媒の混合物を溶離剤
として用いるクロマトグラフィーで更に精製してもよい
。好適な゛吸着剤は珪酸である。この場合中性又は酸性
珪酸のいずれも使用しうるが、中性珪酸を用いることが
好適てある。最初にクロマト処理すべき物質を好ましく
は適当な溶媒、好適にはクロロホルムに溶解し、適当な
溶媒に充填された吸着性物質のカラムに添加し、極性及
び無極性溶媒の混合物でカラムを溶出させる。使用しう
る極性溶媒は、低級アルキルアルコール、例えばエタノ
ール、メタノール、プロパノール、イソプロパノール、
ブタノールなど、低級アルキルエステル、例えば酢酸エ
チル、酢酸ブチルなど、脂肪族ケトン、例えばアセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどを
含む。無極性溶媒は、塩素炭化水素、例えばクロロホル
ム、炭化水素溶媒、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ンなど、及び芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トルエ
ンなどを含む。好適な溶媒混合物はイソプロパノールー
クロロホルムである。次いで集められた画分を室温から
約40゜Cまての範囲の温度て乾固するまて蒸発させる
。集められた画分の組成は薄層クロマトグラフィー又は
ガスクロマトグラフィーで監視することができる。他に
粗抽出物の溶液を、溶媒の除去なしに直接クロマトグラ
フィーて処理してもよい。また溶液は取り扱いの簡便さ
を考慮してクロマト処理に先立つて濃縮してもよい。他
の別法においては、準純粋な出発物質を高圧液体クロマ
トグラフィーて精製してもよい。
最初に出発物質を適当な有機溶媒に溶解し、得られた溶
液を緩和なアルカリで洗浄する。次いで溶媒を当業者に
は公知の方法て除去し、残渣を液体クロマトグラフィー
に用いる充填物質少量と混合する。吸着剤としては、種
々の種類のシリカゲル、アルミナ及びポリアミド薄膜の
如き充填物が用いられる。充填物としてはシリカゲルを
用いることが好適である。次いで更なる充填物を含有す
る分離カラムに残渣及び吸着剤の混合物を導入し、ジオ
キサン、ヘプタン、ヘキサン、ペンタンなどの如き無極
性又はそれらの混合物でカラムを溶出させる。集められ
た画分を、ガスクロマトグラフィー及び/又は薄層クロ
マトグラフィーで監視する。次いて活性種を含有する画
分を併せ、溶媒を除去する。高圧液体クロマトグラフィ
ーを行なう場合には、一般に約300〜500pSiの
圧力を使用することができる。好適な範囲は室温で35
0〜450PSjである。上述の精製法の結果として、
ガスクロマトグラフィーで明らかにされるように少くと
も3種の主成分を混合物中に含有する子宮−エバキユア
ント物質が得られる。
液を緩和なアルカリで洗浄する。次いで溶媒を当業者に
は公知の方法て除去し、残渣を液体クロマトグラフィー
に用いる充填物質少量と混合する。吸着剤としては、種
々の種類のシリカゲル、アルミナ及びポリアミド薄膜の
如き充填物が用いられる。充填物としてはシリカゲルを
用いることが好適である。次いで更なる充填物を含有す
る分離カラムに残渣及び吸着剤の混合物を導入し、ジオ
キサン、ヘプタン、ヘキサン、ペンタンなどの如き無極
性又はそれらの混合物でカラムを溶出させる。集められ
た画分を、ガスクロマトグラフィー及び/又は薄層クロ
マトグラフィーで監視する。次いて活性種を含有する画
分を併せ、溶媒を除去する。高圧液体クロマトグラフィ
ーを行なう場合には、一般に約300〜500pSiの
圧力を使用することができる。好適な範囲は室温で35
0〜450PSjである。上述の精製法の結果として、
ガスクロマトグラフィーで明らかにされるように少くと
も3種の主成分を混合物中に含有する子宮−エバキユア
ント物質が得られる。
混合物中の子宮−エバキユアント物質の存在は、雌の動
物の子宮収縮及び妊娠の中絶の検出に用いられる方法に
よつて検出できる。モルモツトの妊娠の中絶は、混合物
を約75〜100m91k9の量で投与したときに観察
される。子宮の収縮は混合物を約2.5〜5.0m91
kgで用いたときに検出される。方法C 精製された子宮−エバキユアント物質は、更に、下記の
精製工程によつて上記抽出物から分離することができる
。
物の子宮収縮及び妊娠の中絶の検出に用いられる方法に
よつて検出できる。モルモツトの妊娠の中絶は、混合物
を約75〜100m91k9の量で投与したときに観察
される。子宮の収縮は混合物を約2.5〜5.0m91
kgで用いたときに検出される。方法C 精製された子宮−エバキユアント物質は、更に、下記の
精製工程によつて上記抽出物から分離することができる
。
精製された子宮−エバキユアント物質を得るための最初
の抽出物を、一連の抽出及び精製工程によつてゾアパツ
ル植物から製造する。
の抽出物を、一連の抽出及び精製工程によつてゾアパツ
ル植物から製造する。
一つの方法においては、最初に葉を水に懸濁させ、この
混合物を数時間約98〜100゜Cに加熱する。次いて
熱混合物を沖過し、固体残渣を熱水で洗浄する。この混
合物を再び?過し、洒液を併せる。次いで併せた水性抽
出物を数回有機溶媒て抽出する。水性及ひ非水性層を分
離した後、当業者には公知の方法によつて有機溶媒を除
去する。有機抽出に好適な溶媒は、水と混和しない脂肪
族エステル、例えば酢酸エチル及び酢酸ブチル、脂肪族
炭化水素、例えばペンタン、ヘキサン及びヘプタン、塩
素化炭化水素、例えばクロロホルム、四塩化炭素、塩化
メチレン、芳香族炭化水素、例えばベンゼン及びトルエ
ン、水と混和しない脂肪族アルコール、例えばブタノー
ル、ペンタノール、ヘキサノールなどを含む。好適な溶
媒は酢酸エチルである。次いで有機溶媒の除去後に得ら
れる残渣をベンゼン又はトルエンの如き熱有機溶媒で数
回抽出する。溶媒を再び除去し、残渣を数回熱有機溶媒
、好ましくは還流ヘキサンで洗浄する。更なる精製工程
としては、このようにして得た残渣を好ましくはアセト
ンの如き適当な溶媒に溶解し、活性炭の如き吸着剤と一
緒に攪拌する。次いでろ過及び溶媒の除去後に得られる
残渣を出発物質として用い、これから本発明の目的であ
る精製された子宮−エバキユアント物質を得る。本発明
の精製された子宮一エバキユアント化合物は、方法(4
)で得た粗抽出物を水と混和しない有機溶媒に溶解し、
生じた溶液を淵過し、次いで緩和な塩基、例えば炭酸ナ
トリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウムなどの水溶液て洗浄して水溶性の酸性不純物を除
去することによつて得られる。
混合物を数時間約98〜100゜Cに加熱する。次いて
熱混合物を沖過し、固体残渣を熱水で洗浄する。この混
合物を再び?過し、洒液を併せる。次いで併せた水性抽
出物を数回有機溶媒て抽出する。水性及ひ非水性層を分
離した後、当業者には公知の方法によつて有機溶媒を除
去する。有機抽出に好適な溶媒は、水と混和しない脂肪
族エステル、例えば酢酸エチル及び酢酸ブチル、脂肪族
炭化水素、例えばペンタン、ヘキサン及びヘプタン、塩
素化炭化水素、例えばクロロホルム、四塩化炭素、塩化
メチレン、芳香族炭化水素、例えばベンゼン及びトルエ
ン、水と混和しない脂肪族アルコール、例えばブタノー
ル、ペンタノール、ヘキサノールなどを含む。好適な溶
媒は酢酸エチルである。次いで有機溶媒の除去後に得ら
れる残渣をベンゼン又はトルエンの如き熱有機溶媒で数
回抽出する。溶媒を再び除去し、残渣を数回熱有機溶媒
、好ましくは還流ヘキサンで洗浄する。更なる精製工程
としては、このようにして得た残渣を好ましくはアセト
ンの如き適当な溶媒に溶解し、活性炭の如き吸着剤と一
緒に攪拌する。次いでろ過及び溶媒の除去後に得られる
残渣を出発物質として用い、これから本発明の目的であ
る精製された子宮−エバキユアント物質を得る。本発明
の精製された子宮一エバキユアント化合物は、方法(4
)で得た粗抽出物を水と混和しない有機溶媒に溶解し、
生じた溶液を淵過し、次いで緩和な塩基、例えば炭酸ナ
トリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウムなどの水溶液て洗浄して水溶性の酸性不純物を除
去することによつて得られる。
この場合塩基の飽和水溶液を用いることが好適である。
適当な有機溶媒は、低級脂肪族エーテル、例えばジエチ
ルエーテル、ジーn−プロピルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル、メチルn−ブチルエーテル、エチルーn−
ブチルエーテル及びジブチルエーテル、低級脂肪族エス
テル、例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、プ
ロピオン酸エチル及び他の長鎖エステル、例えば酢酸ア
ミル、酢酸ヘキシルなど、塩素化炭化水素、例えばクロ
ロホルム、四塩化炭素及び塩化メチレン、及び芳香族炭
化水素、例えばベンゼン、トルエン、キシレンなどを含
む。有機溶媒は、当業者には公知の技術によつて、好ま
しくは真空下に除去される。
適当な有機溶媒は、低級脂肪族エーテル、例えばジエチ
ルエーテル、ジーn−プロピルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル、メチルn−ブチルエーテル、エチルーn−
ブチルエーテル及びジブチルエーテル、低級脂肪族エス
テル、例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、プ
ロピオン酸エチル及び他の長鎖エステル、例えば酢酸ア
ミル、酢酸ヘキシルなど、塩素化炭化水素、例えばクロ
ロホルム、四塩化炭素及び塩化メチレン、及び芳香族炭
化水素、例えばベンゼン、トルエン、キシレンなどを含
む。有機溶媒は、当業者には公知の技術によつて、好ま
しくは真空下に除去される。
このようにして得られる準純粋な抽出物を、クロマトグ
ラフィー、即ち例えば珪酸、アリカゲル又はフロリシル
の如き吸着性物質及び極性及び無極性溶媒の混合物を溶
離剤として用いるクロマトグラフィーて更に精製しても
よい。好適な吸着剤は珪酸である。この場合中性又は酸
性珪酸のいずれも使用しうるが、中性珪酸を用いること
が好適である。最初にクロマト処理すべき物質を好まし
くは適当な溶媒、好適にはクロロホルムに溶解し、適当
な溶媒に充填された吸着性物質のカラムに添加し、極性
及び無極性溶媒の混合物でカラムを溶出させる。使用し
うる極性溶媒は、低級アルキルアルコール、例えばエタ
ノール、メタノール、プロパノール、イソプロパノール
、ブタノールなど、低級アルキルエステル、例えば酢酸
エチル、酢酸ブチルなど、脂肪族ケトン、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど
を含む。無極性溶媒は、塩素化炭化水素、例えばクロロ
ホルム及ひ四塩化炭素、及び炭化水素溶媒、例えばペン
タン、ヘキサン、ヘプタンなど、及び芳香族炭化水素、
例えばベンゼン、トルエンなどを含む。好適な溶媒混合
物はイソプロパノールークロロホルムである。次いで集
められた画分を室温から約40′Cまての範囲の温度で
乾固するまて蒸発させる。集められた画分の組成は薄層
クロマトグラフィー又はガスクロマトグラフィーで監視
することができる。他に粗抽出物の溶液を、溶媒の除去
なしに直接クロマトグラフィーで処理してもよい。また
溶液は取り扱いの簡便さを考慮してクロマト処理に先立
つて濃縮してもよい。上述の精製法の結果として、ガス
クロマトグラフィーで明らかにされるように少くとも3
種の主成分を混合物中に含有する子宮−エバキユアント
物質が得られる。
ラフィー、即ち例えば珪酸、アリカゲル又はフロリシル
の如き吸着性物質及び極性及び無極性溶媒の混合物を溶
離剤として用いるクロマトグラフィーて更に精製しても
よい。好適な吸着剤は珪酸である。この場合中性又は酸
性珪酸のいずれも使用しうるが、中性珪酸を用いること
が好適である。最初にクロマト処理すべき物質を好まし
くは適当な溶媒、好適にはクロロホルムに溶解し、適当
な溶媒に充填された吸着性物質のカラムに添加し、極性
及び無極性溶媒の混合物でカラムを溶出させる。使用し
うる極性溶媒は、低級アルキルアルコール、例えばエタ
ノール、メタノール、プロパノール、イソプロパノール
、ブタノールなど、低級アルキルエステル、例えば酢酸
エチル、酢酸ブチルなど、脂肪族ケトン、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど
を含む。無極性溶媒は、塩素化炭化水素、例えばクロロ
ホルム及ひ四塩化炭素、及び炭化水素溶媒、例えばペン
タン、ヘキサン、ヘプタンなど、及び芳香族炭化水素、
例えばベンゼン、トルエンなどを含む。好適な溶媒混合
物はイソプロパノールークロロホルムである。次いで集
められた画分を室温から約40′Cまての範囲の温度で
乾固するまて蒸発させる。集められた画分の組成は薄層
クロマトグラフィー又はガスクロマトグラフィーで監視
することができる。他に粗抽出物の溶液を、溶媒の除去
なしに直接クロマトグラフィーで処理してもよい。また
溶液は取り扱いの簡便さを考慮してクロマト処理に先立
つて濃縮してもよい。上述の精製法の結果として、ガス
クロマトグラフィーで明らかにされるように少くとも3
種の主成分を混合物中に含有する子宮−エバキユアント
物質が得られる。
混合物中の子宮−エバキユアント物質の存在は、雌の動
物の子宮収縮及ひ妊娠の中絶の検出に用いられる方法に
よつて検知できる。モルモツトの妊娠の中絶は、混合物
を約75〜100mgIk9の量で投与したときに観察
される。子宮収縮は混合物を約2.5〜5.0mgIk
9で用いたときに検知される。子宮−エパキユアント物
質を含有する画分を併せ、有機溶媒に膨潤する有機重合
体物質からなる重合体ゲル化のカラムを用いるクロマト
グラフィーで処理する。
物の子宮収縮及ひ妊娠の中絶の検出に用いられる方法に
よつて検知できる。モルモツトの妊娠の中絶は、混合物
を約75〜100mgIk9の量で投与したときに観察
される。子宮収縮は混合物を約2.5〜5.0mgIk
9で用いたときに検知される。子宮−エパキユアント物
質を含有する画分を併せ、有機溶媒に膨潤する有機重合
体物質からなる重合体ゲル化のカラムを用いるクロマト
グラフィーで処理する。
使用しうる適当な重合体物質は、酢酸ビニル共重合体、
架橋デキストラン及びポリスチレンゲルである。適当な
溶媒はベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン、シク
ロヘキサンなどを含む。好適な重合体物質は酢酸ビニル
共重合体である。次いでカラムを有機溶媒、好ましくは
残渣が溶解するものて溶出せしめる。一般に多くの画分
を集め、画分の組成をガスクロマトグラフィーで追跡す
る。上記工程の結果として、ガスクロー?トグラフイー
及びスペクトル分析で明らかなように、少くとも2種の
化学的に区別しうる子宮−エバキユアント化合物が得ら
れる。この分離された物質の子宮−エバキユアント活性
は、雌の動物の子宮収縮の程度及び妊娠の中絶の程度を
測定することによつて決定される。所望により、更に吸
着剤、例えば珪酸又はフロリシルを用いてクロマト処理
することによつて精製された化合物から少量の不純物を
除去することができる。カラムは有機溶媒又は溶媒混合
物、例えばクロロホルム−イソプロパノールで溶出せし
められる。次いで集めた画分の組成を薄層クロマトグラ
フィーで検知する。精製された子宮−エバキユアント化
合物は、約1.0〜100mg八9の量で投与する時に
効果的である。
架橋デキストラン及びポリスチレンゲルである。適当な
溶媒はベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン、シク
ロヘキサンなどを含む。好適な重合体物質は酢酸ビニル
共重合体である。次いでカラムを有機溶媒、好ましくは
残渣が溶解するものて溶出せしめる。一般に多くの画分
を集め、画分の組成をガスクロマトグラフィーで追跡す
る。上記工程の結果として、ガスクロー?トグラフイー
及びスペクトル分析で明らかなように、少くとも2種の
化学的に区別しうる子宮−エバキユアント化合物が得ら
れる。この分離された物質の子宮−エバキユアント活性
は、雌の動物の子宮収縮の程度及び妊娠の中絶の程度を
測定することによつて決定される。所望により、更に吸
着剤、例えば珪酸又はフロリシルを用いてクロマト処理
することによつて精製された化合物から少量の不純物を
除去することができる。カラムは有機溶媒又は溶媒混合
物、例えばクロロホルム−イソプロパノールで溶出せし
められる。次いで集めた画分の組成を薄層クロマトグラ
フィーで検知する。精製された子宮−エバキユアント化
合物は、約1.0〜100mg八9の量で投与する時に
効果的である。
用いる実際の薬用量は、化合物を投与する動物の種類に
依存するであろう。本化合物は、薬理”学的に受け入れ
られる実際例に従つて調製された処方物の形で投与する
ことができる。適当な処方物は、液剤、懸濁剤及ひ固体
投薬形を含む。次の実施例により本発明の具体例を例示
する。方法A実施例1 葉の有機溶媒抽出及び続いて行なう有機層の水性抽出乾
燥した葉2.0k9をCHCl3中で1時間還流させた
。
依存するであろう。本化合物は、薬理”学的に受け入れ
られる実際例に従つて調製された処方物の形で投与する
ことができる。適当な処方物は、液剤、懸濁剤及ひ固体
投薬形を含む。次の実施例により本発明の具体例を例示
する。方法A実施例1 葉の有機溶媒抽出及び続いて行なう有機層の水性抽出乾
燥した葉2.0k9をCHCl3中で1時間還流させた
。
沖過後、クロロホルム抽出物を減圧及び温度35〜50
゜C下に乾固するまで蒸発させ暗色の半固体物質196
qを得た。この残渣を熱エタノ−ルー水(1:2)で抽
出した。この水性エタノール層をCHCl3て再び抽出
し、CHCl3層を分離し、減圧下に乾固するまて蒸発
させ、横褐色のシロツプを得た。これをエーテルに溶解
し、この溶液を炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液、5%
水性水酸化ナトリウム、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。次いでエーテルを蒸発させると粗抽出物
が黄色の抽状物として残つた(11.9ダ)。実施例2
葉の水での抽出及び続いて行なう水層の有機溶媒抽出乾
燥した葉634ダを1時間水4.0eと共に還流させた
。
゜C下に乾固するまで蒸発させ暗色の半固体物質196
qを得た。この残渣を熱エタノ−ルー水(1:2)で抽
出した。この水性エタノール層をCHCl3て再び抽出
し、CHCl3層を分離し、減圧下に乾固するまて蒸発
させ、横褐色のシロツプを得た。これをエーテルに溶解
し、この溶液を炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液、5%
水性水酸化ナトリウム、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。次いでエーテルを蒸発させると粗抽出物
が黄色の抽状物として残つた(11.9ダ)。実施例2
葉の水での抽出及び続いて行なう水層の有機溶媒抽出乾
燥した葉634ダを1時間水4.0eと共に還流させた
。
この抽出物を傾斜し、クロロホルムで抽出した。このク
ロロホルム相を乾燥し、淵過し、溶媒を減圧下に蒸発さ
せることにより、半固体物質4.55yを得た。水性相
を酢酸エチルて再び抽出した。この有機相を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、沖過し、減圧下に濃縮し、1.99
yを得た。クロロホルム及び酢酸エチルからの両残渣を
併せ、粗抽出物とした。実施例3 葉の水での抽出及び続いて行なう水性層の酢酸エチル抽
出ゾアパツルの乾燥した葉140q及び水2.5′を1
時間還流下に加熱した。
ロロホルム相を乾燥し、淵過し、溶媒を減圧下に蒸発さ
せることにより、半固体物質4.55yを得た。水性相
を酢酸エチルて再び抽出した。この有機相を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、沖過し、減圧下に濃縮し、1.99
yを得た。クロロホルム及び酢酸エチルからの両残渣を
併せ、粗抽出物とした。実施例3 葉の水での抽出及び続いて行なう水性層の酢酸エチル抽
出ゾアパツルの乾燥した葉140q及び水2.5′を1
時間還流下に加熱した。
この水性抽出物を全容量250m1まで濃縮し、酢酸エ
チル750m1で4回抽出した。この抽出物を併せ、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。淵過及び真空下での溶媒
の除去後、暗色物体1.3qを得た。これを更にクロロ
ホルム100m1で抽出し、ろ過し、真空下に濃縮する
ことにより、粗残渣(イ).840g)を得た。実施例
4 葉のヘキサン抽出 乾燥ゾアパツルの葉966gを、葉に完全に覆わせるの
に十分な量のヘキサンと一緒に3時間還流下に加熱した
。
チル750m1で4回抽出した。この抽出物を併せ、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。淵過及び真空下での溶媒
の除去後、暗色物体1.3qを得た。これを更にクロロ
ホルム100m1で抽出し、ろ過し、真空下に濃縮する
ことにより、粗残渣(イ).840g)を得た。実施例
4 葉のヘキサン抽出 乾燥ゾアパツルの葉966gを、葉に完全に覆わせるの
に十分な量のヘキサンと一緒に3時間還流下に加熱した
。
前述の如く淵過し及び得られた液体を乾固するまで濃縮
した後、暗緑色の粗抽出物56.8yを得た。実施例5 ヘキサン抽出及び続いて行なう有機層の水での抽出及び
さらに続いて行なう水層の酢酸エチル抽出乾燥したゾア
パツルの葉350qをヘキサンで覆い、この混合物を攪
拌しながら15〜2紛間沸騰が始まるまて加熱した。
した後、暗緑色の粗抽出物56.8yを得た。実施例5 ヘキサン抽出及び続いて行なう有機層の水での抽出及び
さらに続いて行なう水層の酢酸エチル抽出乾燥したゾア
パツルの葉350qをヘキサンで覆い、この混合物を攪
拌しながら15〜2紛間沸騰が始まるまて加熱した。
次いでヘキサン抽出物を傾斜し、?過し、同容量の水(
約700m1)で処理した。層を分離し、ヘキサン層を
再び攪拌しながら同容量の水で処理した。層の分離後、
ヘキサン層をもう一度同一の方法て処理した。すべての
水層を併せ、同容量の酢酸エチルで3回抽出した。次い
て酢酸エチル抽出物を併せ、乾固するまて蒸発させ、粗
抽出物6.6gを暗褐黄色シロツプとして得た。実施例
6 葉の水での抽出及び続いて行なう活性物質のベンゼン抽
出乾燥したゾアパツルの葉1kgを水15eと一緒に5
85w$LHgで3時間還流させた(約92緒C)。
約700m1)で処理した。層を分離し、ヘキサン層を
再び攪拌しながら同容量の水で処理した。層の分離後、
ヘキサン層をもう一度同一の方法て処理した。すべての
水層を併せ、同容量の酢酸エチルで3回抽出した。次い
て酢酸エチル抽出物を併せ、乾固するまて蒸発させ、粗
抽出物6.6gを暗褐黄色シロツプとして得た。実施例
6 葉の水での抽出及び続いて行なう活性物質のベンゼン抽
出乾燥したゾアパツルの葉1kgを水15eと一緒に5
85w$LHgで3時間還流させた(約92緒C)。
次いで水層を傾斜し、ガーゼに通してp過した。次いで
薄片化が起こるまで活性炭約700yで処理した。この
混合物を2時間攪拌し、迅速に真空沖過し、透明な枦液
を得た。またp過された固体を室温で3日間真空乾燥し
、次いでベンゼン3′に懸濁させた。次いでベンゼンを
蒸留することにより、水約200m1を留去し、ベンゼ
ン層を前述の如く乾固するまで蒸発させた。この結果粗
抽出物39を油として得た。実施例7 葉の水での抽出及び続いて行なう水性層の酢酸エチル抽
出新しいゾアパツルの葉2kgをH2O(10〜121
)で覆い、1時間沸騰させた。
薄片化が起こるまで活性炭約700yで処理した。この
混合物を2時間攪拌し、迅速に真空沖過し、透明な枦液
を得た。またp過された固体を室温で3日間真空乾燥し
、次いでベンゼン3′に懸濁させた。次いでベンゼンを
蒸留することにより、水約200m1を留去し、ベンゼ
ン層を前述の如く乾固するまで蒸発させた。この結果粗
抽出物39を油として得た。実施例7 葉の水での抽出及び続いて行なう水性層の酢酸エチル抽
出新しいゾアパツルの葉2kgをH2O(10〜121
)で覆い、1時間沸騰させた。
次いて混合物をチーズ用沖布を通しで熱時沖過し、冷却
せしめた。次いで水性部分を2倍容量の酢酸エチルで2
回抽出した。この酢酸エチル層を50℃て真空下に乾固
せしめ、暗緑色の物体12yを得た。この暗緑色の物体
をベンゼン500m1で処理し、混合物を約1紛間沸騰
するまで加熱した。次いでベンゼン層を傾斜し、最早物
質が抽出されなくなるまで残渣をベンゼンで抽出した。
ベンゼン抽出物を併せ、50℃で真空下に乾固させた。
この結果褐色の物体が得られたが、続いてベンゼン処理
に関して上述したのと同一の方法に従い、ヘキサンが無
色となるまで継続的にヘキサンで抽出した。得られた残
渣約8qは濃厚シロツプの粘度を有した。次いでこの物
質をアセトン(100m1又はそれ以下)に溶解し、活
性炭〔グルコ(DarcO)〕5ダを添加した。次いて
活性炭が薄片となるまて混合物を室温で1時間攪拌した
。混合物を沖過し、淵液を真空下に僅かに加熱(30℃
)して乾固するまで蒸発させ、粗抽出物4〜6Vを得た
。方法B 実施例8 実施例7から得た粗抽出物(4.33y)をエーテル(
500mL)に溶解し、得られた溶液を沖過し、飽和炭
酸水素ナトリウム溶液(50m1)で洗浄し゛た。
せしめた。次いで水性部分を2倍容量の酢酸エチルで2
回抽出した。この酢酸エチル層を50℃て真空下に乾固
せしめ、暗緑色の物体12yを得た。この暗緑色の物体
をベンゼン500m1で処理し、混合物を約1紛間沸騰
するまで加熱した。次いでベンゼン層を傾斜し、最早物
質が抽出されなくなるまで残渣をベンゼンで抽出した。
ベンゼン抽出物を併せ、50℃で真空下に乾固させた。
この結果褐色の物体が得られたが、続いてベンゼン処理
に関して上述したのと同一の方法に従い、ヘキサンが無
色となるまで継続的にヘキサンで抽出した。得られた残
渣約8qは濃厚シロツプの粘度を有した。次いでこの物
質をアセトン(100m1又はそれ以下)に溶解し、活
性炭〔グルコ(DarcO)〕5ダを添加した。次いて
活性炭が薄片となるまて混合物を室温で1時間攪拌した
。混合物を沖過し、淵液を真空下に僅かに加熱(30℃
)して乾固するまで蒸発させ、粗抽出物4〜6Vを得た
。方法B 実施例8 実施例7から得た粗抽出物(4.33y)をエーテル(
500mL)に溶解し、得られた溶液を沖過し、飽和炭
酸水素ナトリウム溶液(50m1)で洗浄し゛た。
このエーテル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、沖過し
、乾固するまで蒸発させ、明黄色の油状物(3.4g)
を得た。次いでこの黄色油状物をベンゼン(50mL)
に溶解し、この溶液を0R一PVAMerck−0−G
el2OOO米 〔米E.M.メルク社1(Merck
)製の有機溶媒に膨潤する酢酸ビニル共重合体〕の2k
gて充填されたカラム(2rrL,X10C!Tt)の
カラムに添加した。このカラムをベンゼンで溶出せしめ
、溶媒を蒸発させた後次の画分を得た:画分3からの物
質(1.1V)をベンゼン(10m1)に溶解し、溶液
を乾燥シリカゲルカラム(60y)17n×2cmに導
入した。
、乾固するまで蒸発させ、明黄色の油状物(3.4g)
を得た。次いでこの黄色油状物をベンゼン(50mL)
に溶解し、この溶液を0R一PVAMerck−0−G
el2OOO米 〔米E.M.メルク社1(Merck
)製の有機溶媒に膨潤する酢酸ビニル共重合体〕の2k
gて充填されたカラム(2rrL,X10C!Tt)の
カラムに添加した。このカラムをベンゼンで溶出せしめ
、溶媒を蒸発させた後次の画分を得た:画分3からの物
質(1.1V)をベンゼン(10m1)に溶解し、溶液
を乾燥シリカゲルカラム(60y)17n×2cmに導
入した。
次いでこのカラムをベンゼン及び酢酸エチル(4:1)
の混合物で溶出させた。それぞれ125T!Llの画分
25を集めた後、溶出液をベンゼンー酢酸エチル(1:
1)に変えた。望ましい物質は、薄層クロマトグラフィ
ーで検出されるように画分28〜31に見出された。画
分28から溶媒を除去し、準精製物質0.046yを得
た。画分29〜31(0.350y)クロロホルムに溶
解し、残渣を5枚の分離用薄層クロマトグラフィー板に
適用し、板をベンゼンで6回及びベンゼンー酢酸エチル
(4:1)で3回展開させた。次いで主帯を分離し、酢
酸エチルで溶出させた。次いで溶媒を除去し、準精製物
質を得た。実施例9 実施例7から得た粗抽出物(4.5ダ)をエーテル(5
0m1)に溶解し、得られた溶液を淵過し、飽和炭酸水
素ナトリウム溶液(50m1)で洗浄した。
の混合物で溶出させた。それぞれ125T!Llの画分
25を集めた後、溶出液をベンゼンー酢酸エチル(1:
1)に変えた。望ましい物質は、薄層クロマトグラフィ
ーで検出されるように画分28〜31に見出された。画
分28から溶媒を除去し、準精製物質0.046yを得
た。画分29〜31(0.350y)クロロホルムに溶
解し、残渣を5枚の分離用薄層クロマトグラフィー板に
適用し、板をベンゼンで6回及びベンゼンー酢酸エチル
(4:1)で3回展開させた。次いで主帯を分離し、酢
酸エチルで溶出させた。次いで溶媒を除去し、準精製物
質を得た。実施例9 実施例7から得た粗抽出物(4.5ダ)をエーテル(5
0m1)に溶解し、得られた溶液を淵過し、飽和炭酸水
素ナトリウム溶液(50m1)で洗浄した。
このエーテル溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、乾固する
まで蒸発させた。得られた残渣(3.6y)をクロロホ
ルム(25m1)に溶解し、クロロホルム中に充填した
中性シリカゲル(200ダ)のカラム(内径40TWL
1高さ16″)に添加した。このカラムをクロロホルム
、クロロホルム−イソプロパノール混合物で溶出せしめ
、25m1の画分を集めた。そのような25m1の画分
5つを併せ、125m1の画分とした。そのような12
5m1の画分約75を集め、真空下に40゜C以下の温
度て乾固するまて蒸発させた。カラムを次の如く溶出せ
しめた:画分(125m1) 1−18CHC13 19−30イソプロパノールニCHCl3(1:99)
31−44イソプロパノールニCHCl3(1:49)
45−51イソプロパノールニCHCl3(3:97)
52−66イソプロパノールニCHCl3(1:24)
67−75イソプロパノールニCHCl3(1:19)
各画分は実施例8に示したように薄層のクロマトグラフ
ィーで監視した。
まで蒸発させた。得られた残渣(3.6y)をクロロホ
ルム(25m1)に溶解し、クロロホルム中に充填した
中性シリカゲル(200ダ)のカラム(内径40TWL
1高さ16″)に添加した。このカラムをクロロホルム
、クロロホルム−イソプロパノール混合物で溶出せしめ
、25m1の画分を集めた。そのような25m1の画分
5つを併せ、125m1の画分とした。そのような12
5m1の画分約75を集め、真空下に40゜C以下の温
度て乾固するまて蒸発させた。カラムを次の如く溶出せ
しめた:画分(125m1) 1−18CHC13 19−30イソプロパノールニCHCl3(1:99)
31−44イソプロパノールニCHCl3(1:49)
45−51イソプロパノールニCHCl3(3:97)
52−66イソプロパノールニCHCl3(1:24)
67−75イソプロパノールニCHCl3(1:19)
各画分は実施例8に示したように薄層のクロマトグラフ
ィーで監視した。
薄層クロマトグラフィーに基づいて、画分49〜66を
併せ、溶媒を除去くし、油状残渣(4).725y)を
得た。この残渣を分離用シリカゲル薄層クロマトグラフ
ィー用板に適用することにより更に精製した。
併せ、溶媒を除去くし、油状残渣(4).725y)を
得た。この残渣を分離用シリカゲル薄層クロマトグラフ
ィー用板に適用することにより更に精製した。
この板をイソプロパノールークロロホルム(2:23)
で展関し、主帯をMeOH−CHCl3(1:3)で溶
出させ、乾固せしめることにより540m9の残渣を得
た。この物質の400m9部分を同様の方法でクロマト
処理し、準精製物質(268m9)を抽状物として得た
。実施例10 実施例7から粗抽出物(1y)を15mtの試験管中で
エーテル(5m1)と穏やかに混合した。
で展関し、主帯をMeOH−CHCl3(1:3)で溶
出させ、乾固せしめることにより540m9の残渣を得
た。この物質の400m9部分を同様の方法でクロマト
処理し、準精製物質(268m9)を抽状物として得た
。実施例10 実施例7から粗抽出物(1y)を15mtの試験管中で
エーテル(5m1)と穏やかに混合した。
得られた溶液を1時間炭酸水素ナトリウム(2mt)と
・混合し、混合物を遠心分離にかけエーテルを除去した
。炭酸水素ナトリウム溶液を更に2m1のエーテル部分
で2回洗浄した。次いでエーテル抽出物を併せ、溶媒を
蒸発によつて除去した。この乾燥残渣を少量のペロシル
〔PellOsil・・・・ ・・液体クロマトグラフ
ィー用の充填物として用いられ、ソーブ●エンジエル●
アンド◆カンパニー(Reeve.An痔1 &CO.
、CllftOn..N.J.)製のシリカゲル充填物
〕と混合し、混合物をペロシル含有のカラム(4″X3
l8″″)の前方端に導入した。この充填カラムを装置
(デュポン製830液体クロマトグラフ)内に設置し、
カラムをヘキサン中2.5%ジオキサンからヘキサン中
7.5%ジオキサンまでグラジエントにして400pS
i下に溶出せしめた。即ちカラムの溶出はヘキサン中2
.5%ジオキサンで30分間、ヘキサン中5.0ジオキ
サンで30分間、及びヘキサン中7.5%ジオキサンで
3紛間行なつた。集めた画分(望ましい物質は波長25
4n7TI.のUN.単色光で検出)をガスクロマトグ
ラフィー及び薄層クロマトグラフィーで監視した。7。
・混合し、混合物を遠心分離にかけエーテルを除去した
。炭酸水素ナトリウム溶液を更に2m1のエーテル部分
で2回洗浄した。次いでエーテル抽出物を併せ、溶媒を
蒸発によつて除去した。この乾燥残渣を少量のペロシル
〔PellOsil・・・・ ・・液体クロマトグラフ
ィー用の充填物として用いられ、ソーブ●エンジエル●
アンド◆カンパニー(Reeve.An痔1 &CO.
、CllftOn..N.J.)製のシリカゲル充填物
〕と混合し、混合物をペロシル含有のカラム(4″X3
l8″″)の前方端に導入した。この充填カラムを装置
(デュポン製830液体クロマトグラフ)内に設置し、
カラムをヘキサン中2.5%ジオキサンからヘキサン中
7.5%ジオキサンまでグラジエントにして400pS
i下に溶出せしめた。即ちカラムの溶出はヘキサン中2
.5%ジオキサンで30分間、ヘキサン中5.0ジオキ
サンで30分間、及びヘキサン中7.5%ジオキサンで
3紛間行なつた。集めた画分(望ましい物質は波長25
4n7TI.のUN.単色光で検出)をガスクロマトグ
ラフィー及び薄層クロマトグラフィーで監視した。7。
5%画分を10分間集めた後、次の2吟間の画分を集め
、50゜Cで窒素下に乾固するまて蒸発させ、準精製物
質を得た。
、50゜Cで窒素下に乾固するまて蒸発させ、準精製物
質を得た。
方法C
出発物質の製造
水蒸気のジャケットを有する100ガ狛ンのステンレス
鋼製タンクにゾアパツルの葉10kg及び水30ガロン
を仕込んだ。
鋼製タンクにゾアパツルの葉10kg及び水30ガロン
を仕込んだ。
この混合物を周期的に攪拌しながら2.時間98〜10
0゜Cに加熱した。この熱混合物をガーゼを通して淵過
し、約25ガロン容量の透明な暗色の茶を得た。タンク
中の固体残渣を熱水4ガロンで洗浄し、淵過し、この淵
液を上述の茶と併せた。この併せた水性抽出物を酢酸エ
チル30ガロンて抽出した。この混合物を激しく攪拌し
、沈降させた。上部の泡の多い部分をサイフオンで除去
して乳化液を破壊し、てきる限り多量の酢酸エチルを分
離した。この混合物に更に20ガロンの酢酸エチルを添
加し、上記工程を繰返した。次いで併せた酢酸エチル抽
出物を50゜Cで真空下で蒸発させた。残渣を熱(75
〜80゜C)ベンゼン(全量101)で3回抽出した。
このベンゼン抽出物を50゜Cで真空下に蒸発させ、残
渣を還流ヘキサン全量81で3回洗浄した。このヘキサ
ンで洗浄した残渣をアセトン21に溶解し、ヌチヤー(
Nuchar)10yを添加し、混合物を室温で1時間
攪拌した。次いで炭を濾別し、炉液を30゜Cで真空下
に蒸留することによつて蒸発させ、粗抽出物69yを得
た。☆実施例11 冫 出発物質としで用いられる粗抽出物(50y)をエ
ーテル(51)に溶解し、得られた溶液を濾過し、飽和
炭酸水素ナトリウム溶液(500m1)て洗浄した。
0゜Cに加熱した。この熱混合物をガーゼを通して淵過
し、約25ガロン容量の透明な暗色の茶を得た。タンク
中の固体残渣を熱水4ガロンで洗浄し、淵過し、この淵
液を上述の茶と併せた。この併せた水性抽出物を酢酸エ
チル30ガロンて抽出した。この混合物を激しく攪拌し
、沈降させた。上部の泡の多い部分をサイフオンで除去
して乳化液を破壊し、てきる限り多量の酢酸エチルを分
離した。この混合物に更に20ガロンの酢酸エチルを添
加し、上記工程を繰返した。次いで併せた酢酸エチル抽
出物を50゜Cで真空下で蒸発させた。残渣を熱(75
〜80゜C)ベンゼン(全量101)で3回抽出した。
このベンゼン抽出物を50゜Cで真空下に蒸発させ、残
渣を還流ヘキサン全量81で3回洗浄した。このヘキサ
ンで洗浄した残渣をアセトン21に溶解し、ヌチヤー(
Nuchar)10yを添加し、混合物を室温で1時間
攪拌した。次いで炭を濾別し、炉液を30゜Cで真空下
に蒸留することによつて蒸発させ、粗抽出物69yを得
た。☆実施例11 冫 出発物質としで用いられる粗抽出物(50y)をエ
ーテル(51)に溶解し、得られた溶液を濾過し、飽和
炭酸水素ナトリウム溶液(500m1)て洗浄した。
このエーーテルを無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し
、乾固するまで濃縮させ、明黄色の抽状物(44.6y
)を得た。次いでこの抽状物をクロロホルム(400m
ι)に溶解し、この溶液をクロロホルム中に充填された
中性珪酸2.5k9のカラム(4インチ×4フィート)
に添加した。このカラムをクロロホルム、クロロホルム
−イソプロパノール混合物で溶出させ、110の画分を
集めた。画分を40゜C以下の温度で真空下に乾固する
まで蒸発させた。カラムは次の如く溶出させた:画分の
組成は、薄層クロマトグラフィー〔シリカゲル、イソプ
ロパノールークロロホルム(1:12.5)〕及びガス
クロマトグラフィー〔3%0V17、メチルシリコン−
フェニルシリコン(1:1)カラム、150〜250゜
Cで昇温プログラム〕によつて監視した。
、乾固するまで濃縮させ、明黄色の抽状物(44.6y
)を得た。次いでこの抽状物をクロロホルム(400m
ι)に溶解し、この溶液をクロロホルム中に充填された
中性珪酸2.5k9のカラム(4インチ×4フィート)
に添加した。このカラムをクロロホルム、クロロホルム
−イソプロパノール混合物で溶出させ、110の画分を
集めた。画分を40゜C以下の温度で真空下に乾固する
まで蒸発させた。カラムは次の如く溶出させた:画分の
組成は、薄層クロマトグラフィー〔シリカゲル、イソプ
ロパノールークロロホルム(1:12.5)〕及びガス
クロマトグラフィー〔3%0V17、メチルシリコン−
フェニルシリコン(1:1)カラム、150〜250゜
Cで昇温プログラム〕によつて監視した。
画分78〜84を併せ、溶媒を真空下に除去し、ガスク
ロマトグラフィーで示されるように少くとも3種の主成
分を含有する油状残渣(5.1ダ)を得た。次いで残渣
の一部分(3.2y)をベンゼン(50mι)に溶解し
、この溶液をベンゼン中0R−PVAMerck−O−
Gel2k9で充填されたカラム(4インチ×35イン
チ)に添加した。
ロマトグラフィーで示されるように少くとも3種の主成
分を含有する油状残渣(5.1ダ)を得た。次いで残渣
の一部分(3.2y)をベンゼン(50mι)に溶解し
、この溶液をベンゼン中0R−PVAMerck−O−
Gel2k9で充填されたカラム(4インチ×35イン
チ)に添加した。
このカラムをベンゼンで溶出させ、全部で47の画分を
集めた。薄層クロマトグラフィー及びガスクロマトグラ
フィーを用いて画分の組成を監視した。画分23〜33
は、適用物質1.73%(54%)を含有した。
集めた。薄層クロマトグラフィー及びガスクロマトグラ
フィーを用いて画分の組成を監視した。画分23〜33
は、適用物質1.73%(54%)を含有した。
(2)画分24〜25を蒸発させて次のスペクトル特性
を有する化合物を抽状物(0.251g)として得た:
1.R.(純物質)2.90μ、6.96μ及ひ6.2
1μN.M.R.6.ll)5.48、4.25、4.
13、3.56、2.1IN2.08、1.4&1.1
3及び1.01ppm.(B) 画分31を蒸発させて
次のスペクトル特性を有する化合物を抽状物(0.32
6y)として得た:1.R.(純物質)2.91μ及び
5.88μN.M.R.5.4l、4.26、4.15
、3.58、3.18、2.1&1.7伝1.67、1
.15及び1.04ppm.雌の動物の子宮収縮の検出
には、次の一般的な方法を用いた。
を有する化合物を抽状物(0.251g)として得た:
1.R.(純物質)2.90μ、6.96μ及ひ6.2
1μN.M.R.6.ll)5.48、4.25、4.
13、3.56、2.1IN2.08、1.4&1.1
3及び1.01ppm.(B) 画分31を蒸発させて
次のスペクトル特性を有する化合物を抽状物(0.32
6y)として得た:1.R.(純物質)2.91μ及び
5.88μN.M.R.5.4l、4.26、4.15
、3.58、3.18、2.1&1.7伝1.67、1
.15及び1.04ppm.雌の動物の子宮収縮の検出
には、次の一般的な方法を用いた。
方法I
成熟したニユージーランドラビツトにナトリウムペント
バルビタールで麻酔をかけ、卵巣を切除した。
バルビタールで麻酔をかけ、卵巣を切除した。
1週間の回復期間後、ラピッドを6日間連続して17β
一エストラジオール5μダ/日S.c.で処置し、次い
で7日間連続してプロゲステトロン1.0m9/日S.
c.で放置した。
一エストラジオール5μダ/日S.c.で処置し、次い
で7日間連続してプロゲステトロン1.0m9/日S.
c.で放置した。
僅かに改良したハイルマン(Hellman)ら〔Fe
rtil.Steril.?、221〜229〕の方法
に従つてプロゲステロンの最後の投与の後n時間ラピッ
ドの子宮及び卵管を潅流液で潅流した。卵管及び子宮を
53Pe/分の速度で潅流した。子宮を、卵管の端から
子宮の内腔中へ1.0cm延びる管で潅流した。子宮を
子宮一管の結合部で結さつした。他のカニュールを腔中
の小さい切開部を通して子宮中に1.0CTf1挿入し
、潅流液を集められるようにした。次いでポリエチレン
グリコール200、ポリエチレングリコール40へエタ
ノール及ひ燐酸塩緩衝剤を含有する賦形剤を用いること
より、試験すべき物質を頚部静脈を通して投与した。カ
ニュールをP23−DCスタサン(Stathan)変
換器に連結し、これを順次グラス(Grass)製5型
ポリグラスに連結し、子宮の収縮を測定した。画分31
から得た化合物の静脈内投与はn時間プロゲステロン処
置のラピッドの場合1.0〜4.0mgI−K9の薬用
量範囲で子宮の収縮を誘発させ、及び卵管を弛緩させる
のに効果的てあつた。
rtil.Steril.?、221〜229〕の方法
に従つてプロゲステロンの最後の投与の後n時間ラピッ
ドの子宮及び卵管を潅流液で潅流した。卵管及び子宮を
53Pe/分の速度で潅流した。子宮を、卵管の端から
子宮の内腔中へ1.0cm延びる管で潅流した。子宮を
子宮一管の結合部で結さつした。他のカニュールを腔中
の小さい切開部を通して子宮中に1.0CTf1挿入し
、潅流液を集められるようにした。次いでポリエチレン
グリコール200、ポリエチレングリコール40へエタ
ノール及ひ燐酸塩緩衝剤を含有する賦形剤を用いること
より、試験すべき物質を頚部静脈を通して投与した。カ
ニュールをP23−DCスタサン(Stathan)変
換器に連結し、これを順次グラス(Grass)製5型
ポリグラスに連結し、子宮の収縮を測定した。画分31
から得た化合物の静脈内投与はn時間プロゲステロン処
置のラピッドの場合1.0〜4.0mgI−K9の薬用
量範囲で子宮の収縮を誘発させ、及び卵管を弛緩させる
のに効果的てあつた。
画分24〜25からの化合物は、25〜40mgIkg
の薬用量で投与した時に効果的であつた。皮下内移殖か
起つた後の妊娠の中絶を検出する,ために次の一般的方
法を使用した。
の薬用量で投与した時に効果的であつた。皮下内移殖か
起つた後の妊娠の中絶を検出する,ために次の一般的方
法を使用した。
方法 ■
かこの中て腔への挿入(交尾挿入)が見られるまで成熟
した健康な雌のモルモツトを雄と連続的に一緒にしてお
いた。
した健康な雌のモルモツトを雄と連続的に一緒にしてお
いた。
この時期が妊娠の第1日で.あると考えられる。次いで
妊娠の22日に、5〜6匹の雌群に方法1で記述した賦
形剤中の試験物質を腹膜内投与した。このモルモツトを
妊娠の25〜45日目に殺し、再吸収の証拠を検査した
。画分31から得られた物質の腹膜内投与は、25〜!
85mg/Kgの薬用量で投与した時妊娠を中絶するの
に有効であつた。なお、本発明の実施態様及び関連事項
を要約すれば以下の通りである:1(a)子宮−エバキ
ユアント物質を含有するゾア・パツル植物部分を昇温下
に水で処理して、該子宮−エバキユアント物質の少くと
も一部を含有する水性相及び固相を含んでなる混合物を
生せしめ、(b)該水性相を該固相から分離し、そして
(c)該水性相を水と混和しない有機溶媒で処理して該
子宮−エバキユアント物質の少くとも一部を該相から分
離する、工程を含んでなることを特徴とするゾアパツル
植物から子宮−エバキユアント物質を抽出する方法。
妊娠の22日に、5〜6匹の雌群に方法1で記述した賦
形剤中の試験物質を腹膜内投与した。このモルモツトを
妊娠の25〜45日目に殺し、再吸収の証拠を検査した
。画分31から得られた物質の腹膜内投与は、25〜!
85mg/Kgの薬用量で投与した時妊娠を中絶するの
に有効であつた。なお、本発明の実施態様及び関連事項
を要約すれば以下の通りである:1(a)子宮−エバキ
ユアント物質を含有するゾア・パツル植物部分を昇温下
に水で処理して、該子宮−エバキユアント物質の少くと
も一部を含有する水性相及び固相を含んでなる混合物を
生せしめ、(b)該水性相を該固相から分離し、そして
(c)該水性相を水と混和しない有機溶媒で処理して該
子宮−エバキユアント物質の少くとも一部を該相から分
離する、工程を含んでなることを特徴とするゾアパツル
植物から子宮−エバキユアント物質を抽出する方法。
2上記1の方法において、ゾアパツル植物がモンタノア
●トメントサ又はモンタノア●フロリブタンである方法
。
●トメントサ又はモンタノア●フロリブタンである方法
。
3上記2において、工程(a)を25〜100℃;工程
(c)を30〜80゜Cて行なう方法。
(c)を30〜80゜Cて行なう方法。
1上記3において、有機溶媒が低級脂肪族エステル、脂
肪族炭化水素、芳香族炭化水素又は脂肪族アルコールを
含む方法。
肪族炭化水素、芳香族炭化水素又は脂肪族アルコールを
含む方法。
)上記4の方法において、有機溶媒が酢酸エチル、ヘキ
サン、クロロホルム又はベンゼンである方法。
サン、クロロホルム又はベンゼンである方法。
5(a)子宮−エバキユアント物質を含有するゾアパツ
ル植物部分を水と混和しない有機溶媒で処理して、該子
宮−エバキユアント物質の少くとも一部を含有する有機
相及ひ固相を含んでなる混合物を生ぜしめ、(b)該有
機相を該固相から分離し、そして(C)該有機相を水て
処理して該子宮−エバキユアント物質の少くとも一部を
該相から分離する、工程を含んでなることを特徴とする
ゾアパツル植物から子宮−エバキユアント物質を抽出す
る方法。
ル植物部分を水と混和しない有機溶媒で処理して、該子
宮−エバキユアント物質の少くとも一部を含有する有機
相及ひ固相を含んでなる混合物を生ぜしめ、(b)該有
機相を該固相から分離し、そして(C)該有機相を水て
処理して該子宮−エバキユアント物質の少くとも一部を
該相から分離する、工程を含んでなることを特徴とする
ゾアパツル植物から子宮−エバキユアント物質を抽出す
る方法。
l上記6の方法において、ゾアパツル植物がモンタノア
・トメントサ又はモンタノア●フロリブンダである方法
。
・トメントサ又はモンタノア●フロリブンダである方法
。
上記7の方法において、工程(a)を30〜80゜C1
工程(c)を25〜100′Cで行なう方法。
工程(c)を25〜100′Cで行なう方法。
) 上記8の方法において、有機溶媒が低級脂肪族エス
テル、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素又は脂肪族アル
コールを含む方法。0上記9の方法において、有機溶媒
が酢酸エチル、ヘキサン、クロロホルム又はベンゼンで
ある方法。
テル、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素又は脂肪族アル
コールを含む方法。0上記9の方法において、有機溶媒
が酢酸エチル、ヘキサン、クロロホルム又はベンゼンで
ある方法。
1上記3の方法で製造した子宮−エバキユアント物質。
2上記8の方法で製造した子宮−エバキユアン卜物質。
13(a)上記1又は6に従つてゾアパツル植物から得
られる子宮−エバキユアント物質を含有する抽出物を水
と混和しない有機溶媒て処理し、 (b)生ずる溶液を緩和な塩基の水溶液で処理して水溶
性の酸性不純物を除去し、(c)有機相に可溶性の物質
を吸着性物質のカラム中に少くとも一度通過させて該相
から該子宮−エバキユアント物質を分離し、そして(d
)カラムを第2の溶媒又は溶媒混合物で溶出せしめる、
ことを特徴とする子宮一エバキユアント物質を含有する
該抽出物の精製法。
13(a)上記1又は6に従つてゾアパツル植物から得
られる子宮−エバキユアント物質を含有する抽出物を水
と混和しない有機溶媒て処理し、 (b)生ずる溶液を緩和な塩基の水溶液で処理して水溶
性の酸性不純物を除去し、(c)有機相に可溶性の物質
を吸着性物質のカラム中に少くとも一度通過させて該相
から該子宮−エバキユアント物質を分離し、そして(d
)カラムを第2の溶媒又は溶媒混合物で溶出せしめる、
ことを特徴とする子宮一エバキユアント物質を含有する
該抽出物の精製法。
14上記13の方法において、ゾアパツル植物がモンタ
ノア・トメントサ又はモンタノア◆フロリブンダである
方法。
ノア・トメントサ又はモンタノア◆フロリブンダである
方法。
15上記13の方法において、有機溶媒が低級脂肪族エ
ステル、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、塩素化炭化
水素又は脂肪族エーテルを含む方法。
ステル、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、塩素化炭化
水素又は脂肪族エーテルを含む方法。
16上記15の方法において、有機溶媒がクロロホルム
、四塩化炭素、塩化メチレン又はエーテルてある方法。
、四塩化炭素、塩化メチレン又はエーテルてある方法。
17上記13の方法において、溶離剤が芳香族炭化一水
素、低級脂肪族エステル、又は極性及び無極性溶媒の混
合物である方法。18上記17の方法において、溶媒が
ベンゼン及び酢酸エチルの混合物である方法。
素、低級脂肪族エステル、又は極性及び無極性溶媒の混
合物である方法。18上記17の方法において、溶媒が
ベンゼン及び酢酸エチルの混合物である方法。
19上記17の方法において、極性及び無極性溶媒の混
合物がイソプロパノール及びクロロホルムからなる方法
。
合物がイソプロパノール及びクロロホルムからなる方法
。
20上記13の方法において、吸着剤が酢酸ビニル共重
合体である方法。
合体である方法。
21上記13の方法において、吸着剤が珪酸である方法
。
。
22(a)上記1又は6に従つてゾアパツル植物から得
られる子宮−エバキユアント物質を含有する抽出物を水
と混和しない有機溶媒で処理し、 (b)生ずる溶液を緩和な塩基の水溶液で処理して水溶
性の酸性不純物を除去し、そして(C)有機相に可溶性
の物質を吸着性物質の高圧液体クロマトグラフカラム中
に通過させ且つカラムを第2の有機溶媒又は溶媒混合物
で300〜500pSi間の圧力下に溶出せしめる、こ
とを特徴とする子宮−エバキユアント物質を含有する抽
出物の精製法。
られる子宮−エバキユアント物質を含有する抽出物を水
と混和しない有機溶媒で処理し、 (b)生ずる溶液を緩和な塩基の水溶液で処理して水溶
性の酸性不純物を除去し、そして(C)有機相に可溶性
の物質を吸着性物質の高圧液体クロマトグラフカラム中
に通過させ且つカラムを第2の有機溶媒又は溶媒混合物
で300〜500pSi間の圧力下に溶出せしめる、こ
とを特徴とする子宮−エバキユアント物質を含有する抽
出物の精製法。
23上記22の方法において、第1の有機溶媒が低級脂
肪族エスデル、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、塩素
化炭化水素又は脂肪族エーテルを含む方法。
肪族エスデル、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、塩素
化炭化水素又は脂肪族エーテルを含む方法。
24上記22の方法において、第2の有機溶媒が脂肪族
炭化水素又は炭化水素の混合物てある方法。
炭化水素又は炭化水素の混合物てある方法。
25上記24の方法において、溶媒がヘキサン及びジオ
キサンの混合物である方法。
キサンの混合物である方法。
26上記22の方法において、圧力が350〜450P
Siである方法。
Siである方法。
27上記22の方法において、吸着剤がシリカゲルであ
る方法。
る方法。
28上記22の方法において、ゾアパツル植物がモンタ
ノア●トメントサ又はモンタノア・フロリブンダである
方法。
ノア●トメントサ又はモンタノア・フロリブンダである
方法。
29上記13の方法で製造した子宮−エバキユアント物
質。
質。
30上記22の方法で製造した子宮−エバキユアント物
質。
質。
31上記1又は6に従つてゾアパツル植物から得られる
子宮−エバキユアント物質を含有する抽出物を水と混和
しない有機溶媒に溶解し、生ずる溶液を緩和な塩基の水
溶液て洗浄し、有機相を水性相から分離し、この溶液を
吸着性物質のカラムを通してクロマトグラフィーで処理
し、カラムを極性及び無極性溶媒の混合物で溶出させ、
子宮−エバキユアント物質を含有する画分を併せ、それ
から溶媒を除去し、残渣を水と混和しない有機溶媒に溶
解し、この溶液を有機重合体ゲルのカラムを通してクロ
マトグラフィーで処理し、カラムを無極性有機溶媒で溶
出させ、そして子宮−エバキユアント物質を含有する画
分を集める、ことを特徴とする子宮一エバキユアント物
質を含有する抽出物の精製法。
子宮−エバキユアント物質を含有する抽出物を水と混和
しない有機溶媒に溶解し、生ずる溶液を緩和な塩基の水
溶液て洗浄し、有機相を水性相から分離し、この溶液を
吸着性物質のカラムを通してクロマトグラフィーで処理
し、カラムを極性及び無極性溶媒の混合物で溶出させ、
子宮−エバキユアント物質を含有する画分を併せ、それ
から溶媒を除去し、残渣を水と混和しない有機溶媒に溶
解し、この溶液を有機重合体ゲルのカラムを通してクロ
マトグラフィーで処理し、カラムを無極性有機溶媒で溶
出させ、そして子宮−エバキユアント物質を含有する画
分を集める、ことを特徴とする子宮一エバキユアント物
質を含有する抽出物の精製法。
゛32上記31の方法において、ゾアパツル植物がモン
タノア・トメントサ又はモンタノア・フロリブンダであ
る方法。33上記31の方法において、水と混和しない
有機溶媒を芳香族炭化水素、塩素化炭化水素又は脂肪族
エーテルから選択する方法。
タノア・トメントサ又はモンタノア・フロリブンダであ
る方法。33上記31の方法において、水と混和しない
有機溶媒を芳香族炭化水素、塩素化炭化水素又は脂肪族
エーテルから選択する方法。
34上記33の方法において、有機溶媒をエーテル、ク
ロロホルム又はベンゼンから選択する方法。
ロロホルム又はベンゼンから選択する方法。
35上記31の方法において、吸着性物質を珪酸、シリ
カゲル及びフロリシルから選択する方法。
カゲル及びフロリシルから選択する方法。
36上記31の方法において、極性及び無極性溶媒の混
合物がイソプロパノール及びクロロホルムからなる方法
。
合物がイソプロパノール及びクロロホルムからなる方法
。
37上記31の方法において、重合体ゲルが酢酸ビニル
共重合体である方法。
共重合体である方法。
38上記31の方法において、無極性溶媒がベンゼンで
ある方法。
ある方法。
39上記31の方法において、緩和な塩基が炭酸水素ナ
トリウムてある方法。
トリウムてある方法。
40上記31の方法によつて製造され且つ次の物理定数
N.M.R.6.ll、5.48、4.25、4.13
、3.56、2.11、2.0&1.4ヌ1.13及び
1.01ppm1.R.(純物質)2.90μ、5.9
6μ及び6.21μ.を有する子宮−エバキユアント化
合物。
N.M.R.6.ll、5.48、4.25、4.13
、3.56、2.11、2.0&1.4ヌ1.13及び
1.01ppm1.R.(純物質)2.90μ、5.9
6μ及び6.21μ.を有する子宮−エバキユアント化
合物。
41上記31の方法によつて製造され且つ次の物理定数
N.M.R.5.4l、4.26、4.15、3.58
、3.18、2.18、1.7氏1.67、1.15及
び1.04ppm1.R.(純物質)2.97μ及び5
.88μ.を有する子宮−エバキユアント化合物。
N.M.R.5.4l、4.26、4.15、3.58
、3.18、2.18、1.7氏1.67、1.15及
び1.04ppm1.R.(純物質)2.97μ及び5
.88μ.を有する子宮−エバキユアント化合物。
42上記1又は6に従つてゾアパツル植物から得られる
子宮−エパキユアント物質を含有する抽出物を低級脂肪
族エーテルに溶解し、この溶液.を緩和な塩基の水溶液
て洗浄し、有機相を水性相から分離し、この溶液を吸着
性物質のカラムを通してクロマトグラフィーで処理し、
カラムを極性及び無極性溶媒の混合物で溶出させ、子宮
−エバキユアント物質を含有する画分を併せ、それから
溶媒を除去し、残渣を芳香族炭化水素に溶解し、この溶
液を有機重合体ゲルのカラムを通してクロマトグラフィ
ーで処理し、カラムの芳香族炭化水素で溶出させ、そし
て子宮−エバキユアント物質を含有する画分を集める、
ことを特徴とする子宮−エバキユアント物質を含有する
抽出物の精製法。
子宮−エパキユアント物質を含有する抽出物を低級脂肪
族エーテルに溶解し、この溶液.を緩和な塩基の水溶液
て洗浄し、有機相を水性相から分離し、この溶液を吸着
性物質のカラムを通してクロマトグラフィーで処理し、
カラムを極性及び無極性溶媒の混合物で溶出させ、子宮
−エバキユアント物質を含有する画分を併せ、それから
溶媒を除去し、残渣を芳香族炭化水素に溶解し、この溶
液を有機重合体ゲルのカラムを通してクロマトグラフィ
ーで処理し、カラムの芳香族炭化水素で溶出させ、そし
て子宮−エバキユアント物質を含有する画分を集める、
ことを特徴とする子宮−エバキユアント物質を含有する
抽出物の精製法。
43上記42の方法において、ゾアパツル植物がモンタ
ノア●トメントサ又はモンタノア●フロリブンダである
方法。
ノア●トメントサ又はモンタノア●フロリブンダである
方法。
44上記42の方法において、脂肪族エーテルがジエチ
ルエーテルである方法。
ルエーテルである方法。
45上記42の方法において、吸着性物質が珪酸又はシ
リカゲルである方法。
リカゲルである方法。
46上記42の方法において、極性及び無極性溶媒の混
合物がイソプロパノール及びクロロホルムからなる方法
。
合物がイソプロパノール及びクロロホルムからなる方法
。
47上記42の方法において、芳香族炭化水素がベンゼ
ンである方法。
ンである方法。
48上記42の方法において、重合体ゲルが酢酸ビニル
共重合体である方法。
共重合体である方法。
49上記40の化合物の有効量を雌の動物に投与するこ
とを特徴とする子宮収縮誘発法。
とを特徴とする子宮収縮誘発法。
50上記41の化合物の有効量を雌の動物に投与するこ
とを特徴とする子宮収縮誘発法。
とを特徴とする子宮収縮誘発法。
51上記41の化合物の有効量を雌の動物に投与するこ
とを特徴とする妊娠の中絶法。
とを特徴とする妊娠の中絶法。
52実質的に実施例に関して前述した如き子宮一エバキ
ユアント物質を含有する抽出物の精製法。
ユアント物質を含有する抽出物の精製法。
5352の方法で製造した子宮−エバキユアント化合物
。
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a)子宮−エバキユアント物質を含有するゾアパ
ツル植物部分を昇温下に水で処理して、該子宮−エバキ
ユアント物質の少くとも一部を含有する水性相及び固相
を含んでなる混合物を生ぜしめ、(b)該水性相を該固
相から分離し、そして(c)該水性相を水と混和しない
有機溶媒で処理して該子宮−エバキユアント物質の少く
とも一部を該相から分離する、工程を含んでなることを
特徴とするゾアパツル植物から子宮−エバキユアント物
質を抽出する方法。 2 (a)子宮−エバキユアント物質を含有するゾアパ
ツル植物部分を水と混和しない有機溶媒で処理して、該
子宮−エバキユアント物質の少くとも一部を含有する有
機相及び固相を含んでなる混合物を生ぜしめ、(b)該
有機相を該固相から分離し、そして(c)該有機相を水
で処理して該子宮−エバキユアント物質の少くとも一部
を該相から分離する、工程を含んでなることを特徴とす
るゾアパツル植物から子宮−エバキユアント物質を抽出
する方法。 3 〔 I 〕(a)子宮−エバキユアント物質を含有す
るゾアパツル植物部分を昇温下に水で処理して、該子宮
−エバキユアント物質の少くとも一部を含有する水性相
及び固相を含んでなる混合物を生ぜしめ、(b)該水性
相を該固相から分離し、そして(c)該水性相を水と混
和しない有機溶媒で処理して該子宮−エバキユアント物
質の物質の少くとも一部を該相から分離するか、或いは
、 (a′)子宮−エバキユアント物質を含有するゾアパツ
ル植物部分を水と混和しない有機溶媒で処理して、該子
宮−エバキユアント物質の少くとも一部を含有する有機
相及び固相を含んでなる混合物を生ぜしめ、(b′)該
有機相を該固相から分離し、そして(c′)該有機相を
水で処理して該子宮−エバキユアント物質の少くとも一
部を該相から分離する、工程を含んでなるゾアパツル植
物から子宮−エバキユアント物質を抽出する方法に従つ
て、ゾアパツル植物から得られる子宮−エバキユアント
物質を含有する抽出物を水と混和しない有機溶媒で処理
し、〔II〕生ずる溶液を緩和な塩基の水溶液で処理して
水溶性の酸性不純物を除去し、〔III〕有機相に可溶性
の物質を吸着性物質のカラム中に少くとも一度通過させ
て該相から該子宮−エバキユアント物質を分離し、そし
て〔IV〕カラムを第2の溶媒又は溶媒混合物で溶出せし
める、ことを特徴とする子宮−エバキユアント物質を含
有する該抽出物の精製法。 4 (a)子宮−エバキユアント物質を含有するゾアパ
ツル植物部分を昇温下に水で処理して、該子宮−エバキ
ユアント物質の少くとも一部を含有する水性相及び固相
を含んでなる混合物を生ぜしめ、(b)該水性相を該固
相から分離し、そして(c)該水性相を水と混和しない
有機溶媒で処理して該子宮−エバキユアント物質の少く
とも一部を該相から分離するか、或いは、(a′)子宮
−エバキユアント物質を含有するゾアパツル植物部分を
水と混和しない有機溶媒で処理して、該子宮−エバキユ
アント物質の少くとも一部を含有する有機相及び固相を
含んでなる混合物を生ぜしめ、(b′)該有機相を該固
相から分離し、そして(c′)該有機相を水で処理して
該子宮−エバキユアント物質の少くとも一部を該相から
分離する、工程を含んでなるゾアパツル植物から子宮−
エバキユアント物質を抽出する方法に従つてゾアパツル
植物から得られる子宮−エバキユアント物質を含有する
抽出物を水と混和しない有機溶媒に溶解し、生ずる溶液
を緩和な塩基の水溶液で洗浄し、有機相を水性相から分
離し、この溶液を吸着性物質のカラムを通してクロマト
グラフィーで処理し、カラムを極性及び無極性溶媒の混
合物で溶出させ、子宮−エバキユアント物質を含有する
画分を併せ、それから溶媒を除去し、残渣を水と混合し
ない有機溶媒に溶解し、この溶液を有機重合体ゲルのカ
ラムを通してクロマトグラフィーで処理し、カラムを無
極性有機溶媒で溶出させ、そして子宮−エバキユアント
物質を含有する画分を集める、ことを特徴とする子宮−
エバキユアント物質を含有する抽出物の精製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59256582A JPS6049604B2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 子宮−エバキユアント物質の抽出及び精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59256582A JPS6049604B2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 子宮−エバキユアント物質の抽出及び精製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155124A JPS60155124A (ja) | 1985-08-15 |
JPS6049604B2 true JPS6049604B2 (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=17294631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59256582A Expired JPS6049604B2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 子宮−エバキユアント物質の抽出及び精製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049604B2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP59256582A patent/JPS6049604B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60155124A (ja) | 1985-08-15 |
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