JPS6016326A - 共取部品の切断組付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、集取部品の切断組付装置に関し、特にアウト
サートシャーシに一体的に成形さｎた集取部品を、一つ
の工程において切断して組付けることができる集取部品
の切断組付装置に関する。

〔発明の背景〕

従来技術としては、アウトサートシャシに、フーラスチ
ソク材等により、一体的に成形さルた集取部品ｋ、９Ｊ
断じて分離するだけの装置はあった。

しかしながら、この従来装置では、切断分離した前記部
品ケ、アウトサートシャーシ上の予定位置に組付ける工
程が別個となっていた。このために前記切断分離から組
付までの間に、前記切断分離した部品を運搬回収し、か
つ整列させる等の作業（工程）が必要となった。この結
果、前記従来技術では、工程数が増加し、作業能峯が低
下するという欠点があった。

又、シャーシ上に配設する部品を、前記集取部品とせず
、別個に−Ｍ人して取付けるようにすると。

部品購入費等の付加によって、コスト高になるという欠
点が生じた。

〔発明の目的〕

不発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、ア
ウトサートシャーシに一体的に成形さｎた共成部品を、
自動的に切断し、かつ予定個所に出入組付けることがで
きる共成部品の切断組付装置全提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明の特徴は、被組付部品内に一体的に成形さｎた共
成部品を切断分離する切断刃と、前記共成部品を緩挿及
び吸着できるワーク保持ヘッドと、前記共成部品の正大
組付時に、前記切断刃及びワーク保持ヘッドに予定の段
差を生じさせる段差発生手段とを一体的にヘッド（一体
化ヘッド）として１とめることにより、一つの工程で前
記共成部品の切断分離及び圧大組付けを行なえるよむに
した点にある。

〔発明の実施例〕

以下、不発明全図面を用いて説明する。

第１図は、アウトサートシャーシの一例を示す平面図で
ある。同図において１はプラスチック材等で成形さ几た
共成部品、２は金属板からなるシャーシ本体である。第
２図は第１図の共成部品１の形状を説明するための図で
あって、同図（イ）はその平面図、（口１はその断面図
である。

第２図から明らかなように、この共成部品１は最大幅が
Ｄ、長さが！１、高さが１２となっている。

又、第６図は不発明の一実施例を示す斜視図、第４図は
第３図の要部を説明するための要部拡大斜視図である。

こ几らの図において、第１図と同−個所及び同等部分は
同一符号で示す。

３は搬送架台、４は搬送ベルト、５は搬送さｎてきた第
１図のアウトサートシャーシを所定の作業位置で一旦停
止させるための位置決め二二、ソト、６は切断刃、７は
ワーク保持へ、ノド、８は段差発生ブロック、９は段差
ブロック回転機器、１０は一体化へ・ノドである。

なお、この一体化へ・・ド１０は第４図示ら明らかなよ
うに、固定的に取付けらｎた前記切断刃６、その下面が
共成部品１を緩挿できる形状ケ有し、かつ一体化へ・ノ
ド１０に対し、軸７ａを介して上下動可能に取付けらｎ
た前記ワーク保持へ・ノド７、及び段差ブロック回転機
器９によジ、凹陥部８ａが軸７ａの上端と対向するよう
に、９０°時計方回に回転する段差発生プロ・ツクを有
している。

再び、第６図に戻って、１１は矢印Ａ　、　Ａ’方方向
前進後退を行なうことができる移送装置、１２は吸着機
器、１３は昇降シリンダ、１４は前記移送装置１１を矢
印Ａ、Ａ’方回に方向後退させる為の前後シリンダであ
る。

第１図に示すアウトサートシャーシが、第３図に示すよ
うに搬送さｎてきて位置決めユニ、ノド５によジ所足の
位置に位置決めさ几ると、まず、前記アウトサートシャ
ーシに成形さ几ている共成部品１を切断する為に、第４
図に示す一体化ヘッド１０が昇降シリンダ１６の働きに
より下降する。

このように、一体化へ・ノド１０が］降すると、まず、
ワーク保持ヘッド７の先端部に、共成部品１が当接緩挿
さ庇る。しかしながら、前記一体化へ・ノド１０は、な
おも下降するので、ワーク保持へ、ノド７＝は、こｎを
支持している軸７ａが一体化へ・ノド１０の内部に押入
さ牡る為、その位置は変らないが、前記一体化ヘッド１
０に固着さｎている切断刃６は、一体化へ、ノド１０と
共に下降する。

この結果、共成部品１は瞬時にアウトサートシャーシか
ら切断分離さｎる。

次に、前記切断分離さ几た共成部品は、例えば真空ボン
フ゛からなる吸着機器１２０作用により、ワーク保持ヘ
ッド７に吸着保持さｎる。そして、この状態で、予定高
さまで一体化へ・ノド１０が上昇して、移送装置１１が
前後シリンダ１４０作用により矢印へ方向へ移動さ几る
ので、前記共成部品１は凸部２　ａ　＋　２　ｂがある
組付位置まで搬送さ牡る。

なお、前記搬送途中において、段差発生ブロック８が、
段差プロ・ツク回転機器９０作用によって９００時計方
向に回転させられる。すなわち、前記段差発生ブロック
８の凹陥部８ａが、前記軸７ａの上端と緩挿できる位置
となる。

前記組付位置においては、一体化ヘッド１０が、昇降シ
リンダ１３０作用によシ再び下降し、集取部品１を前記
凸部２　ａ　＋　２　ｂに圧入する。ところで、この時
、ワーク保持へ・ノド７すなわち軸７ａは前記段差発生
プロ・ツク８によって、その上方向の動きが制限さｎる
ので、前記一体化ヘヅド１０が下降しても、その内部に
押入さ扛ることはない。

この結果、前記圧大組付けが行なえると共に、ワーク保
持へ・ノド７と切断刃６との位置関係には一定の段差が
生じることとなる。

すなわち、この圧入組付時においては、ワーク保持へ・
ノド７と切断刃６との高さの相違（段差）により、前記
切断刃６が、ジャーシネ体２に接触する恐ルは生じない
ことになる。

このようにして、圧入組付けが完了すると、吸着機器１
２は、その吸着機能を解除し、絖いて昇降シリンダ１３
により一体化へ・ノド１０は上昇する。そして、その後
、前後シリンダ１４の作動により、移送装置１１が矢印
Ａ′の方向へ移動する為一体化ヘッド１０は元の位置ま
で戻る。すなわち一体化へノド１０は、例えば新たなア
ウトサートシャーシが搬送さ几てくるの全待機する状態
となる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明では、切断刃、
ワーク保持へ・ノド、及び圧入組付時において前記切断
刃とワーク保持へ・ノドに予定の段差を生じさせる段差
発生ブロック等全一体化へ・ノドにまとめることができ
た。この結果１本発明によルば、小物の集取部品を、一
つの工程で切断及び正大組付が可能となり、物品の切断
分離から組付までの間における部品の運搬回収及び整列
作業が回避でき、この結果、作業能率の同上を図ること
ができるという効果がある。

又、本発明によｎば、前記物品全別個に購入して取付け
るのではない為に、部品購入費等が不要となり、大巾な
原価低減ができる効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図はアウトサートシャーシの一例全示す平面図、第
２図は集取部品の形状を説明する為の図であって、同図
（イ）は平面図、（ロ）は断面図、第３図は本発明の一
実施例を示す斜視図、第４図は第６図の要部を説明する
為の要部拡大斜視図である。 符号の説明 １・・・集取部品、２・・・シャーシ本体、３・・・搬
送架台、４・・・搬送ベルト％５・・・位置決めユニ、
ント、６・・・切断刃、７・・・ワーク保持ヘッド、８
・・・段差発生ブロリク、９・・・段差プロ・ツク回転
機器、１０・・・一体化へ、、、Ｆ、１１・・・移送装
置、１２・・・吸着機器、１３・・・昇降シリンダ、１
４・・・前後シリンダ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）一体化へ・ソドの一部をなし、前記一体化ヘッド
   の予定個所に固着さルて被組付部品内に成形さｎた集取
   部品を切断分離する切断刃と、前記一体化ヘッドの一部
   をなし、前記一体化ヘッドに上下動可能に設置されて前
   記集取部品を緩挿及び吸着できるワーク保持ヘッドと、
   前記一体化ヘッドを予定のタイミングで上昇下降させる
   昇降手段と、前記一体化ヘッドを予定のタイミングで前
   記切断分離位置及び予定の組付位置間全行き米させる移
   送手段と、前記一体化ヘッドが前記組付位置において下
   降する際に、前記ワーク保持ヘッドが相対的に突出して
   前記ワーク保持へヅド及び切断刃に段差が生じる様に、
   前記ワーク保持ヘッドの上方向の動きを規制する段差発
   生手段と全具備したことを特徴とする集取部品の切断組
   付装置。