JPS60162138A - 除湿機の電気回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は除湿機の電気回路に係り、特に除湿運転から冷
却運転にも切換えられる除湿機に使用（〜て好適な電気
回路に関する。

〔発明の背景〕

周知の通り、除湿機として、冷却・減湿後回加熱する除
湿運転と、冷却・減湿する冷却運転とを行えるものがあ
る。

しかし、この種従来の除湿機においては、主に温度を制
御し、付随的に湿度を制御する方式なので、除湿運転を
行った場合には湿度制御がラフとなってしまう。捷た冷
却については人間が主対象となっているため低温（１〜
１５℃）での運転は不可能であり、当然除霜のだめの電
気回路を備えていない。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、除湿機にとって望ましい湿度制御優先
の除湿運転を可能とし、除霜制御できるようにして低温
での冷却運転を可能とする除湿機の電気回路を提供する
ことにある。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明は、圧縮機用室イ丑
開閉器のコイルと湿度調節器とを直列に接続１〜、かつ
その両者の間より温度調節器を接続すると共に該温度調
節器と四方弁とを直列に接続し、室外送風機用電磁開閉
器のコイルを、温度調節器とは直列に、四方弁とは並列
になるように接続したことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図に従って説明する。第
１図は本発明による除湿機の電気回路図を示し、圧縮機
１け、圧縮機用電磁接触器５および圧縮機用過電流継電
器６を介して電源端子台１０に接続されていイ）。室内
送風機２は、室内送風機用電磁接触器７お、Ｌび室内送
風機用過電流継電＠１（８を介し′を電源端子台）０に
接続されている。

室外送風機３は、室外送風機用電磁接触器９およびヒユ
ーズ４を介して電源端子台１０に接続されている。ヒユ
ーズ１２Ｆその一方が電源端子台１０のＲ相、Ｓ相にそ
れぞれ接続されると共に、他方にクランクケースヒータ
＋３．２４時間タイマー１４、停電保証用タイマー１５
、表示灯１６を接続している。自己保持用のリレー１７
は、高圧遮断装置１８および停電保証用タイマー１５の
限時接点＋５ａと直列に接続され、またリレー１７の接
点１７ａけ前記限時接点＋５２と並列に接続されている
。室内送風機用電磁接触器のコイル７Ａは、ディアイサ
ー１９およびリレーの接点１７ａ、ロータリスイッチ２
３と直列に接続されている。電磁弁２１と除霜用ランプ
２０とは並列に接続されている。圧縮機用電磁接触器の
コイル５Ａはロータリスイッチ２３および湿度調節器２
４ジ と直列に接続され、かつ温度調節器２−８とは並列に接
続されている。室外送風機用電磁接触器のコイル９人は
室内送風機用電磁接触器の補助接点７ｂおよび温度調節
器２５と直列に接続され、かつ３− 四方弁１１とは並列に接続されている。２２け切換スイ
ッチを示す。

次に本発明の作用について説明する。

ロータリスイッチ２３を「送風」の位置にセットして送
風運転後、「除湿」、「冷却」の位置にセットをし直す
。湿度調節器２４が開の時は室内送風機用電磁接触器の
コイル７Ａへ通電され、室内送風機２のみが運転される
。また湿度調節器２４が閉で、温度調節器２５が開の時
には、室内送風機用電磁接触器のコイル７Ａおよび圧縮
機用電磁接触器のコイル５Ａへ通電され、除湿運転が行
われる。さらに、湿度調節器２４、温度調節器２５共に
閉の時は、室内送風機用電磁接触器のコイル７Ａ、圧縮
機用電磁接触器のコイル５Ａ、室外送風機用電磁接触器
のコイル９Ａ、四方弁１１へ通電され、冷却運転が行わ
れる。

以上述べたように、本発明においては、湿度調節器２４
と温度調節器２５との設定値の組合せにより湿度を優先
させながら湿度と温度の制御を行う ４− 一方、低温で冷却運転を行う場合には、蒸発器に着霜が
生じて除湿機が有効に働らかなくなるため除霜を行う。

この場合には、ディアイサー１９が吸込配管の温度を検
知して、設定値以下になシ、タイマーの時間がある時間
以上過ぎていると、室内送風機用電磁接触器のコイル７
Ａへの通電が遮断されて室内送風機２け停止する。これ
と同時に電磁弁２１、除霜用ランプ２０にそれぞれ通電
され、バイパスを行いはじめて、除霜運転に入る。除霜
用ランプ２０は点灯することにより薩霜中であることを
知らせる。

また、圧縮機用過電流継電器６、室内送風機用過電流継
電器８、高圧遮断装置１８が作動すると、自己保持用１
月／−１７への通電が遮断され、その限時接点１５ａは
開となって、すべての運転が停止する。運転を再開する
には、ロータリスイッチ２３を「停止」位置に戻して「
送風」、「除湿」、「冷却」とセットし直す。

第２図は本発明の他の実施例を示し、第１図と異なるの
け、温度調節器として、設定値の異なる２個の温度調節
器２５Ａおよび２５Ｂを用い、その温度調節器の手前に
、それぞれの接点側に両温度調節器２５Ａ、２５Ｅを結
線する切換スイッチ２６を設けた点にある。

この実施例においては、除湿対象物に対して適切な温度
管理ができると共に、負荷変化に対応した０Ｎ−０１ｉ
’Ｆ運転が可能となり、機械の信頼性を向上できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、除湿にとって望
ましい湿度制御優先の除湿運転を行え、また除油制御で
きることによシ低温での冷却運転を行える。

【図面の簡単な説明】

第１図（づ゛本発明の一実施例を示す除湿機の電気回路
図、第２図は本発明の他の実施例を示す要部電気回路図
である。 ５Ａ・・・圧縮機用電磁接触器のコイル　７Ａ・・・室
内送風機用電磁接触器のコイル　７ｂ・・・補助接点　
９Ａ・・・室外送風機用電磁接触器のコイル１１・・・
四方弁　２４・・・湿度調節器　２５゜２５Ａ、２５Ｂ
・・・温度調節器　２６・・・切換スイッチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 鬼　冷凍サイクルの稼動による冷却、減湿、再熱の除湿
   運転を、四方弁の切換えにより冷却、減湿の冷却運転に
   自動的に切換えられる除湿機において、圧縮機用’１Ｍ
   接触器のコイルと湿度調節器とを直列に接続し、かつそ
   の両者の間より温度調節器を接続すると共に該温度調節
   器と四方弁とを直列に接続し、室外送風機用電磁接触器
   のコイルを、温度調節器とは（「列に、四方弁とは並列
   になるように接続したことを特徴とする除湿機の電気回
   路。 ２、特許請求の範囲第１項において、温度調節器と、四
   方弁および室外送風機用電磁接触器のコイルを並列に接
   続している部分との間に、室内送風機用電磁接触器コイ
   ルの補助ａ接点が設けられていることを特徴とする除湿
   機の電気回路。 ３　特許請求の範囲第１項において、温度調節器は、設
   定温度が異なる２個の温度調節器で構成され、両温度調
   節器の手前には、それぞれの接点側に両温度調節器を結
   線する切換スイッチが設けられていることを特徴とする
   除湿機の電気回路。