JPS60161967A - イオウ含有6‐ケトプロスタクランジン化合物 - Google Patents

イオウ含有6‐ケトプロスタクランジン化合物

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JPS60161967A
JPS60161967A JP60006057A JP605785A JPS60161967A JP S60161967 A JPS60161967 A JP S60161967A JP 60006057 A JP60006057 A JP 60006057A JP 605785 A JP605785 A JP 605785A JP S60161967 A JPS60161967 A JP S60161967A
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thia
dioxo
alkyl
hydroxy
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JP60006057A
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クラウス・イルムシャー
ハンス=エツカルト・ラドウンツ
エルンスト・シユルツエ
ベルンハルト・リーフリンク
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Merck Patent GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C405/00Compounds containing a five-membered ring having two side-chains in ortho position to each other, and having oxygen atoms directly attached to the ring in ortho position to one of the side-chains, one side-chain containing, not directly attached to the ring, a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, and the other side-chain having oxygen atoms attached in gamma-position to the ring, e.g. prostaglandins ; Analogues or derivatives thereof
    • C07C405/0008Analogues having the carboxyl group in the side-chains replaced by other functional groups
    • C07C405/0033Analogues having the carboxyl group in the side-chains replaced by other functional groups containing sulfur
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

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  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記の一般式Iで示される6−ケドゾロスタグ
ランジン化合物およびB1がHである場合に、それらの
塩に関する二 〔式中りは結合手であるかあるいは1〜3個の炭素原子
を有するアルキレン、2〜5個の炭素原子を有するシス
−アルケニレンまたは2〜5個の炭素原子を有するアル
キニレンであり:P1はH,1〜4個の炭素原子を有す
るアルキル、6〜12個の炭素原子を有するアリールま
たは−C6E4NHCOC611(5であり;ギは1〜
7個の炭素原子を有するアルキル、1〜7個の炭素原子
を有し、ハロゲンで置換されているアルキル、5〜6個
の炭素原子を有するシクロアルキル、5〜6個の炭素原
子を有し、置換基として1〜4個の炭素原子を有するア
ルキルを有するシクロアルキル、フェニル、置換基とし
てF< CL、 Br、 1〜4個の炭素原子を有する
アルキル、OR,OCR。
またはCF、 4有するフェニル、ピリジル、ナフチル
またはチェニルであるか、またはDが1〜3個の炭素原
子を有するアルキレン基である場合にはまた、1〜4個
の炭素原子を有するアルコキシ、1〜4個の炭素原子を
有するアルキルチオ、フェノキシまたは置換基としてF
%ct1Br、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、
OH。
OCI(、またはCF、 i有するフェノキシであり;
B3および♂はそれぞれH,1〜7個の炭素原子を有す
るアルキル、テトラヒドロ−2−ピラニル全部で3〜1
2個の炭素原子を有するトリアルキルシリル、全部で8
〜18個の炭素原子?有するアリールシアルキルシリル
、2〜5個の炭素原子を有するアルコキシメチル、7〜
11個の炭素原子を有するアリールオキシメチルまたは
1〜10個の炭素原子を有するアシルであり;そしてB
5はHであるかまたは1〜3個の炭素原子を有するアル
キルであり;−−一は、当該結合がα位であることを表
わし、そして−は、当該結合がβ位であることを表わす
〕。
従来、「グロスタサイクリル」という名前に含まれるこ
とができる化合物は、薬理学的および医療的注目tあび
ていた。プロスタグランジンの一族に属する最近単離さ
れた天然物質であるプロスタサイクリンまたはPG工2
は増強された血小板凝集抑止性を有する点で特異である
( TheLancet+ 1977 、18参照)。
しかしながら、プロスタグランジンおよびプロスタサイ
クリンの生理学的作用はインビトロおよび哺乳動物の体
内の両方で短時間持続性である。これはこれらが薬理学
的に不活性な代謝物に急速に変換されるためである。さ
らにまた、これらの化合物は望ましい生理学的作用に加
えて、医薬としてのこれらの化合物の使用を極めて制限
する多くの望ましくない生理学的副作用を同時に有する
という欠点を有する。
従って、選択的薬理学的作用を有し、医薬品の製造に使
用できる新しい化合物全見い出すという目的があった。
この目的が一般式Iの化合物を入手できるようにするこ
とにより達成された。
式Iの化合物およびそれらの生理学的に許容されうる塩
が良好な寛容性を有し、しかも価値おる薬理学的性質を
有することが見い出された。
すなわち、たとえはこれらの化合物は循環器系に対する
作用、特に血圧降下作用全示し、さらにまた心筋梗塞症
に対する作用(正変力性作用)を示すが、これらの化合
物はまた血小板凝集抑止作用も示す。
たとえは、本発明の化合物全経口投与すると、正常血圧
の麻酔した犬および腎性高血圧症の意識のある犬の両方
で、投与量依存性および持続的様相で、血圧全降下させ
る〔この方法については、B、A、 SCHδLKEN
8等によるProstaglandins。
Leukotriees and Medicine+
 10 、231〜256頁(1983年)を参考にで
きる〕。
血小板凝集抑止作用は、たとえば()、VJt、BOR
Nのインビトロ凝集試験(この試験についてはNatu
re、 194.927〜929頁、1962年に記載
されている)罠より、およびラットおよびウサギの腸間
膜に対するインピ?レーザー誘発血栓症試験〔この試験
はJ、KOVACZの方法(Microvascu−1
ar Re5earch+ 6 + 194頁、 19
73年)およびJ。
DUHAULTの方法(Arzneimittelfo
rschung/DrugResearch 22/1
0.1686〜1690頁、 1972年)に基づく方
法で実施できる〕により証明できる。
心臓に対する作用は、たとえば麻酔したまたは意識のあ
る犬、ネコ、サルまたはミニ豚において、並びにモルモ
ットまたはネコの単離した心臓標本(たとえば動脈、乳
頭筋または潅流されている完全心臓)に対して、たとえ
ばAArZn13−1m1ttelforschun、
 31 (I)、 A ia (1981年)、141
〜170頁に記載されている方法により検知できる。
さらにまた、式■の化合物はヒトまたは動物身体の各種
器管に対する細胞保護作用を有する。
すなわち、たとえば胃において、これらの化合物はPG
E2投与の場合よりも格別に強い酸の分泌抑止上水しく
静脈投与による)、またこれらの化合物はアルコール、
アセチルサリチル酸またはタウロコール酸のような潰瘍
を生じさせる作用を有する物質の作用に対して粘膜を保
護する。
これらの化合物は、たとえはCCl4またはバラセタモ
ールの毒性作用に対して肝臓上保護する。
これらの化合物はまた激発性肝不全からの生存のチャン
スを増大させる。心筋梗塞において、これらの化合物は
心臓組織を壊死に対し保護する;これらは梗塞の大きさ
を減少させ、回復時間を短縮させる。式Iの化合物を用
いて、プリンツメタルアンギナを処置することができる
これらはまた脳において、たとえば虚血が生じた場合に
、有益な作用を示す。肺において、これらの化合物は中
心気道の血管耐性における減低tもたらす:従ってこれ
らは喘息性疾病の処直に使用できる。
さらにまた、式lの6−ケドグロスタグランジンは血管
拡張、利尿および気管支けいれん性を有し、これらは胃
液分泌全抑止し、リピドを分解し、およびノルアドレナ
リン全放出し、鼻粘膜の膨潤を減じる。これらの作用は
これらの目的に慣用の方法により証明できる。さらにま
た、一般式Iの6−ケドプロスタグランジンはまた黄体
の機能、卵管を通る卵子の輸送および着床並びに受精に
作用することができる。
従って、一般式Iの化合物およびそれらの生理学的に許
容されうる塩はヒトおよび動物医療における医薬品の活
性化合物として、並びに医薬品用のその他の活性化合物
の製造用の中間体として使用できる。
本発明は一般式Iの6−ケドグロスタグランジン化合物
に関する。
本明細書中の一般式■およびその他の式において、α結
合は点線で示し、そしてβ結合は薄い三角線で示す。α
またはβであることができる結合は波線で示す。チオエ
ーテル側鎖中のR50基がαであり、そして基R5がβ
である化合物が好ましい。
一般式Iの化合物は5員炭素猿に3個の不斉炭素原子を
有する。別の不斉中心がチオエーテル側鎖にも生じるこ
とがある。
従って、一般式Iの化合物は多くの立体異性体形で存在
できる。
個別のラセミ体お工びラセミ体混合物に加えて、本発明
はまた一般式lの種々の光学活性異性体に関する。
本発明はtた一般式Iの化合物およびそれらの塩の製造
方法に関し、この方法は式■(式中R1およびB4は前
記の意味を有し、そして−はこの結合がαまたはβであ
ることができることt表わす)の化合物全弐■ MS−CI(2−CB5(OR5)−D−R2(E)(
式中Mは)14たは1当量のカチオンであり、−tLテ
D、R2、R5オヨ?J”R’J!前記ノtllikk
有する)の化合物と反応させ、および(または)場合に
より R1および(または) R5および(または) 
R4がH以外でおる式lの化合物上加溶媒分解剤で処理
することにより B1および(または)B5および(ま
たは) B4がHである式lの化合物に変換し、および
(または)B1がHでちる式lの化合物をエステル化し
、および(または)PSお工び(または) R4がHで
おる式lの化合物tエステル化し、および(または)ラ
セミ体として得られた式Iの化合物を七のエナンチオマ
ーに分割し、および(または) R1がHである式Iの
化合物全塩基との反応によりその塩の1種に変換するこ
と全特徴とする方法である。
式lおよび■において、Dは結合および1.2または3
個のC原子を有するアルキレン、特にメチレン、しかし
またエチレン、プロピレンまたは1−メチルエチレンで
あると好ましい。Dが2〜5個のC原子を有するシス−
アルケニレンでおる場合に、これは6.4または5個の
C原子を有する非分枝鎖状シス−アルケニレン基である
と好ましく、特にシスーットー2−エニレンが好適であ
る。しかしながら、Dはまた分枝鎖状シス−アルケニレ
ン基、たとえば1−メチルブト−2−エニレンであるこ
ともできる。Dが2〜5個のC原子を有するアルキニレ
ンである場合に、これは6.4または5個のC原子を有
する分枝鎖状アルキニレン基でおると好ましく、特に1
−ペンチン−1,4−イレンが好適である。
基R5は特に水素またはメチルが好適である。
Plは特に水素であるが、またアルキル基、好ましくは
4個までのC原子を有する非分校鎖状アルキル基、たと
えばメチル、エチル、プロピルまたはn−ブチルである
が、またイソプロピルまたは第3ブチルのような分枝鎖
状基であることができる。さらにまた、Pはフェニル、
トリル、ピフェニルイルまたはナフチルのような6〜1
2個のC原子を有するアリール基である。
さらにまた、R1は基−06H4−N)1−Co−06
H5であると特に有利である。
R2は、たとえば1〜7個のC原子を有するアルキル基
、好ましくはメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル、ヘキシルまたはへブチルのような非分枝鎖状アル
キル基である。しかしながら B2はまた、たとえば1
−メチルペンチル、1,1−ジメチルペンチル、2−メ
チルペンチル、3−メチルペンチル、3.6−ジメチル
ペンチル、4−メチルペンチルまたは1−メチルヘキシ
ルのような6〜7個のCL子を有する分枝鎖状アルキル
基であることもできる。
R2が1〜7個のC原子全層し、−ロゲンで置換されて
いるアルキル基である場合に、ノ10グン置換基はフッ
素または塩素が好ましいが、また臭素またはヨウ素であ
ることもでき、特に末端位置に位置していると好ましい
。列挙できる例には、クロルメチル、2−クロルエチル
、3−クロルプロピル、4−クロルブチル、5−/ロル
ペンチル、1−メチル−4−クロルブチル、1−メチル
−5−クロルペンチル、1,1−ジメチル−4−クロル
ブチル、フルオロメチル、2−フルオロエチル、5−フ
ルオロプロピル、4−フルオロエチル、5−フルオロペ
ンチル、4−ブロモブチル、5−ブロモ1チルがある。
さらに R2はシクロペンチル、特にシクロヘキシルの
ような5〜6個のC5子を有するシクロアルキル基であ
ると好ましい。さらにまた、B2は1〜4個のC原子、
好ましくは1〜2個のC原子を有するアルキル基により
置換されている、5〜6個のC′鳳子を有するシクロア
ルキル、たとえば2−メチルシクロヘキシル、3−メチ
ルシクロヘキシル、4−メチルシクロヘキシル、4−エ
チルシクロヘキシル、4−プロピルシクロヘキシル、4
−イソプロピルシクロヘキシル、4−エチルシクロヘキ
シル、4−7g5ブチルシクロヘキシル、2−メチルシ
クロペンチル、6−メチルシクロペンチル、5−エチル
シクロペンチル、5−fロピルシクロペンチル、3−ブ
チルシクロペンチルであることができる。
さらにまた B2はフェニルまたは置換基として1個、
2個または3個のF、 CL、 Br、 1〜4個のC
原子含有するアルキル、OH,OC:B15またはCF
t−有するフェニルであると好ましい。R2が置換され
ているフェニル基である場合に、1個の置換基金有し、
この置換基が2−15−または4−位置に位置している
と好ましい。
従って R2はまた、フェニル、6−フルオロフェニル
、4−フルオロフェニル、2−/ロルフェニル、3−ク
ロルフェニル、4−クロルフェニル、3−ブロモフェニ
ル、4−ブロモフェニル、2−トリル、5−トリル、4
−トリル、4−エチルフェニル、4−イソプロピルフェ
ニル、4−ブチルフェニル、5−ヒドロキシ7エ二ル、
4−ヒドロキシフェニル、6−メトキシフェニル、4−
メトキシフェニル、2−トリフルオロメチルフェニル、
3−)!Jフルオロメチルフェニル、4−)!Jフルオ
ロメメチフェニルテあルと好ましいが、またたとえば2
,4−ジクロル−13,4−ジクロル−12,4−ジメ
チル−13,4−ジメチル−12,4−ジメトキシ−1
2,6−シメトキシー、2,4.6− )リメチルーま
たは3,4.5− )リメトキシーフェニルであること
ができる。
さらにまた R2は2−ピリジル、5−ピリジル、4−
ピリジル、1−す7チル、2−ナフチル、2−チェニル
または3−チェニルであることができる。
Dが1〜6個のCJliK子を有するアルキレン、特に
メチレンである場合に R2はまた好ましくハメトキシ
、エトキシ、プロピルオキシまたはブチルオキシのよう
な1〜4個のC原子を有するアルコキシ;メチルチオ、
エチルチオ、フロビルテオまたはブチルチオのような1
〜4個のC原子を有するアルキルチオ:フェノキシまた
は置換基として1個、2個または5個の’y、ct1B
r、1〜4個のCi子を有するアルキル、0H1OCH
5tたはCF、 ’i有するフェノキシでおることがで
きる。1(2が置換されているフェノキシ基である場合
に、1個の置換基を有し、置換基が2位置に、しかし特
に6−または4−位置にあると好ましい。このような基
の例には、フェノキシ、3−フルオロフェノキシ、4−
フルオロフェノキシ、3−クロルフェノキシ、4−りo
ルフエノキシ、3−ブロモフェノキシ、4−ブロモフェ
ノキシ、2−メチルフェノキシ、3−メチルフェノキシ
、4−メチルフェノキシ、4−エチルフェノキシ、4−
イソゾロビルフェノキシ、4−fチルフェノキシ、3−
ヒドロキシフェノキシ、4−ヒドロキシフェノキシ、6
−メトキシフェノキシ、4−メトキシフェノキシ、3−
トリフルオロメチルフェノキシ、’−)”Jフルオロメ
チルフェノキシがあるが、また、たとえば2,4−ジク
ロル−15,4−ジクロル−12,4−ジメチル−16
,4−ジメチル−12,4−ジメトキシ−12,3−ジ
メトキシ−12,4,6−トリメチル−または3,4.
5− トリメトキシ−フェノキシであることもできる。
従って D −R2は好ましくは、ブチル、ペンチル、
ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル;1−
メチルペンチル、1,1−ジメチルペンチル、2−メチ
ルペンチル、3−メチルペンチル、4−メチルペンチル
、1−メチルヘキシル;4−クロルブチル、4−クロル
ペンチル、5−クロルペンチル、1−メチル−4−クロ
ルブチル、1,1−ジメチル−4−クロルブチル、5−
フルオロペンチル、5−ブロモペンチル;プ)−2−エ
ニル、ベント−2−エエル、ヘキシ−2−エニル、ベン
ト−6−エニル、ヘキシ−6−エニル、ヘキシ−4−エ
ニル、へfト−4−エニル;1−メチルベン)−3−イ
ニル;シクロペンチル、シクロヘキシル、5−メチルシ
クロヘキシル、4−メチルシクロヘキシル、6−エチル
シクロヘキシル、4−イソプロピルシクロヘキシル、シ
クロヘキシルメチル、2−シクロヘキシルエチル、シク
ロペンチルメチル;フェニル、2−フルオロフェニル、
3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2−1
0ルフエニル、3−クロルフェニル、4−クロルフェニ
ル、2−トリル、6−トリル、4−トリル、5−メトキ
シフェニル、4−メトキシフェニル、2−トリフルオロ
メチルフェニル、6−トリフルオロメチルフェニル、4
−)IJフルオロメチルフェニル;ベンジル、4−フル
オロベンジル、3−/ロルペンジル、4−/ロルベンジ
ル、4−メチルベンジル、4−メトキシベンジル、3−
)リフルオロメチルベンジル、4−トリフルオロメチル
ベンジル;2−フェニルエチル、2−(5−クロルフェ
ニル)エチル、2−(5−) 1) フルオロメチルフ
ェニル)エチル;4−ピリジル、4−ピリジルメチル、
2−ナフチル、2−ナフチルメチル、2−チェニル、2
ブチルオキシメチル、2−メトキシエチル、2−エトキ
シエチル、2−7’ロビルオキシエチル、3−メトキシ
プロピル、3−エトキシゾロビル;エチルチオメチル、
プロピルチオエチル、ブチルチオメチル、2−メチルチ
オメチル、2−エチルチオエチル、2−プロピルチオエ
チル、6−メチルチオゾロビル、3−エチルチオプロピ
ル;フェノキシメチル、6−フルオロフェノキシメチル
、4−フルオロフェノキシメチル、6−クロルフェノキ
シメチル、4−クロルフェノキシメチル、4−メトキシ
フェノキシメチル、6−ドリフルオロメチルフエノキシ
メチル、4−トリフルオロメチルフェノキシメチルであ
る。
基1:15およびR4はHであると好ましい。さらに、
これらの2つの基、特に基P6はヒドロキシル保護基、
特に1〜7個のC原子を有するアルキル、好ましくは第
5ブチル、メチル、エチルまたはプロピル、およびまた
イソプロピル、ブチル、イソブチル、第2ブチル、ペン
チル、ヘキシルまたはヘプチル:テトラヒドロ−2−ピ
ラニル;全部で3〜12個のC原子を有するトリプルキ
ルシリル(好ましくはトリメチルシリル、第6プチルジ
メチルシリル、トリエチルシリル、トリイソプロピルシ
リル、ジ第6プチルメテルシリル);全部で8〜18個
のCJli子?有するアリールシアルキルシリル(好ま
しくはフェニルジメチルシリル);2〜5個のC原子を
有するアルコキシメチル、たとえはメトキシメチル、エ
トキシメチル、第6ブトキシメチル;7〜11個のC原
子を有するアリールオキシメチル、たとえばフェノキシ
メチル;1〜10個のC原子を有するアシル、特にホル
ミル、アセチル、トリメチルアセチル、第5ブチルアセ
チルのような1〜6個のC原子を有するアルカノイル;
またはベンゾイルの↓うな7〜10個のC原子を有する
アロイル、あるいはまた第6プチルオキシカルゴニルま
たはベンジルオキシカルボニルのようなカルボンエステ
ル基であることができる。
式Iの化合物の適当な塩は好ましくは生理学的に許容さ
れうる金属およびアンモニウム塩、特にナトリウム、カ
リウム、マグネシウム、カルシウムおよびアンモニウム
塩であり、またたとえばモノエタノールアンモニウムお
よヒドリエタノールアンモニウム、シクロヘキシルアン
モニウムおよびジベンジルエチレンジアンモニウム塩の
ような置換アンモニウム塩でおることもできる。
従って、本発明は特に、列記されている基の少なくとも
1つが前記の意味、特に前記の好適な意味の1つt有す
る一般式Iの化合物に関する。本発明の化合物の好まし
い群のかなりは次の部分式■ユ〜Ij、で表わすことが
でき、これらの式は下記に示す以外は一般式Iに相当す
る:1、:Dは結合または−CH2−である;■b:′
BはlH%メチル、エチルまた%$−C6H4−NH−
CO−C6H5である; IC:B2は1〜6個のC原子を有するアルキル、シク
ロヘキシル、フェニル、置換基としてFlCl、 CH
5、OCH,またはCF、 ′t−有するフェニル、ま
たはナフチルである; (a = R3はHであり、そしてR4はH1第6ツチ
ル、第6ブトキシメチル、テトラヒドロ−2−ピラニル
、全部で3〜6個のC原子を有するトリアルキルシリル
または2〜6個のC原子を有するアルカノイルでらる; Ie:Dは結合、−CI(2−または1−ペンチン−1
゜4−イレンであり RIG工H1たはベンズアミドフ
ェニルであり h2は1〜7個のC原子’(k有するア
ルキル、フェニル、クロルフェニルまたはDが一四、−
である場合にまたクロルフェノキシであり R5はHで
あり、R4はH1第6ブチル、第3ブトキシメチル、テ
トラヒドロ−2−ピラニル、全部で3〜6個のC原子を
有するトリアルキルシリルまたは2〜6個のC原子を有
するアルカノイルであり、そしてB5はHまたはCH5
である; lf二りは結合、−CH2−または1−ペンテン−1゜
4−イレンであり、LはHまたはp−ベンズアミドフェ
ニルであり、B2はメチル、ペンチル、ヘキシル、1−
メチルペンチル、1−メチルヘキシル、フェニル、o−
クロルフェニルまたはDが−CH2−でおる場合Kまた
m−クロルフェノキシであり、R3はRであり、R4は
Hまたは第6プテルノメチルシリルであり、そしてB5
はHまたはCH,でおる; ■g:Dは結合であり B1はHまたはp−ベンズアミ
ドフェニルであり、l112はペンチル、ヘキシル、1
−メチルペンチルまたは1−メチルヘキシルでらり R
3はHであり R4はHまたは第6プチルジメチルシリ
ルでめ9、そしてR5はHまたはCH3である; lh:Dは結合または一〇H2−であり、PlはHまた
はp−ベンズアミドフェニルでらり H2はフェニル、
0−クロルフェニルマf、:、ハD カーCH2−であ
る場合にまたm−クロルフェノキシでおり、月3はHで
あり R4&末Hまkは第6プチルジメチルシリルであ
り、そしてR5はHまたはCH6である; Ii:Dは結合であり i:+1はHまたはp−ペンズ
アミドフェニルであり、I(2は1−メチルヘキシルで
あり、R5はHであり R4はH5第3ブトキシメチル
、テトラヒドロ−2−ピラニル、全部で3〜6個のC原
子を有するトリアルキルシリル、または2〜6個のC原
子を有するアルカノイルであり、そしてR5はRである
; Ij:Dは結合であり、BはHまたはp−ベンズアミド
フェニルであり、B2は1−メチルヘキシルであり、B
3はHでおり B4はHまたは第3プチルゾメチルシリ
ルであり、セしてR5はHである。
いずれの場合も、一般式lの化合物の製造は文献〔たと
えばHouben−Wey1氏によるMethoden
der Organischen Chemie、 (
Georg Thieme出版社、スタットガルト市)
 ; Organic Reaction 、 (Jo
hnWiley & 8ons出版社、ニューヨーク市
)〕に記載されているようなそれ自体既知の方法により
、すなわち既知であって、列挙されている反応に適する
反応条件下に実施できる。それ自体既知であるがここに
は詳細に記載されていない変法もまた使用できる。
原料物質、特に一般式■および■の化合物は、所望によ
りまたこれらを反応混合物から単離せずに、直ちにさら
に反応させて一般式■の化合物を生成させるような方法
でその場で生成させることもできる。
式■の化合物と弐■のチオールまたはチオレート化合物
との反応は一般に塩基性触媒の存在および溶剤の存在ま
たは不存在で、約−50〜+20°、好ましくは一30
〜0°の温度で実施できる。
好適な溶剤はメタノール、エタノール、グロノぐノール
、イソプロア9ノール、ブタノール、第51fルアルコ
ール、アミルアルコール、2−メトキシエタノールまた
は2−エトキシエタノールのよりなアルコール;ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン(TEF) 、ジオキ
サンまたはエチレングリコールジメチルエーテルのより
なニー7−ル:[化メチレンまたはクロロ* ルム(1
)ような塩素化炭化水素;あるいは水である。
適当な塩基性触媒の例には、NaOH,KOHまたはC
a(OH)2 のようなアルカリ金属またはアルカリ土
類金属水酸化物; NaOCH3、NaOC2H5また
はKO−第3 C4H9のようなアルカリ金属アルコレ
ート:に2CO3またはNa0COCH5(Qような塩
基性塩、好ましくは炭酸塩または酢酸塩;アミン、好ま
しくはトリエチルアミン、ソイソプロビルアミン、ジシ
クロヘキシルアミン、ジメチルアニリン、ピペリジン、
2,6−シメチルピペリジン、2,2゜6.6−チトラ
メチルピベリゾン、ビロリソン、ピリシン、キノリン、
ジアザビシクロ〔2・2・2〕オクタンまたはジアザビ
シクロ〔6・4・0〕ノネンのような2級または5級ア
ミン、さらにまた第5−ブチルアミンまたはシクロヘキ
シルアミンのような1級アミン;あるいはテトラメチル
アンモニウム水酸化物または特にベンツル) IJメチ
ルアンモニウム水酸化物のような4級アンモニウム水酸
化物がある。列挙したアミン、特に2級または3級アミ
ンの1種全溶剤として同時に使用することもでき、この
場合には、前記した不活性溶剤は使用しない。反応は不
活性ガス雰囲気、たとえば窒素雰囲気下に実施すると特
に好ましい。
R1および(または) R3および(または) R4が
H以外でおる式■の化合物または式■に相当する化合物
は加溶媒分解剤で、好ましくは中性または酸性条件下に
処理して R1および(または)R3および(または)
R4がHでおる式■の化合物に変換できる。
好適に使用できる加溶媒分解剤は加水分解剤、たとえば
水または有機溶剤と混合した水であり、これは酸触媒の
不存在で、または好ましくは存在下に使用する。適当な
有機溶剤の例には、メタノール、エタノール、プロパノ
ール、インプロアぐノール、ブタノール、第5プfルア
ルコール、アミルアルコール、2−メトキシエタノール
または2−エトキシエタノールのよりなアルコール:ジ
エチルエーテル、THF、 ’)yl−+fンまたはエ
チレングリコールジメチルエーテルのようなエーテル;
ギ酸、酢酸、プロピオン酸または酪酸のような酸;酢酸
エチルまたは酢酸ブチルのようなエステル;アセトンの
ようなケトン;ジメチルホルムアミド(DMF)または
リン酸ヘキサメチルトリアミドのようなアミド;アセト
ニトリルのようなニトリル;ジメチルスルホキシド(D
M80)のようなスルホキシド;テトラヒドロチオフェ
ンS、S−ジオキシドのようなスルホンおよびこれらの
溶剤の相互のおよび(または)水との混合物がある。
加溶媒分解用の適当な酸触媒の例には無機酸、たとえば
塩酸、硫酸、リン酸、フッ化水素酸、臭化水素酸または
強有機酸、たとえはクロル酢酸、トリクロル酢酸または
トリフルオロ酢酸、メタン−、エタン−、ベンゼン−ま
たはp−トルエン−スルホン酸がある。好ましく使用で
きる塩基性触媒はナトリウム、カリウムまたはカルシウ
ム水酸化物のようなアルカリ金属またはアルカリ土類金
属水酸化物;あるいはナトリウムまたはカリウム炭酸塩
のような塩基性塩である。有機塩基、たとえはエチルア
ミン、ノエチルアミン、トリエチルアミン、イソゾロビ
ルアミン、n−ブチルアミンまたはトリーn−ブチルア
ミン、ジメチルアニリン、ピロリシン、ピペリジン、モ
ルホリン、ピリジン、α−ピコリンまたはキノリン、あ
るいはたとえばテトラメチルアンモニウム水酸化物また
はベンジルトリメチルアンモニウム水酸化物のような4
級アンモニウム水酸化物もまた使用できる。溶剤の代り
に触媒の過剰量を使用することもできる。加溶媒分解剤
は約−50〜20°、好ましくは一15〜O0の温度で
実施すると好ましい。
特に、式■のエステル化合物CI(’H)は加水分解に
より、たとえは前記のよりな塩基性加水分解により、好
ましくは温和な条件下に式Iの酸化合物(R1=H)に
変換できる。たとえばリパーゼを水性懸濁液中で約0〜
60°において使用するエステル化合物の酵素的開裂も
使用できる。
さらにまた、特に式lのシリルエーテル化合物〔I(3
および(または)R’=)リアルキルシリルまたはアリ
ールシアルキルシリル〕は加水分解により、好ましくは
HF全水性アセトニトリル中で約0〜30°の温度にお
いて使用して、式Iの相当する遊離のアルコール化合物
(R5および(または)R’=H]K変換できる。
式■の酸化合物(R1=H)は適当なエステル化剤との
反応により式■のエステル化合物(Ft’=1〜4個の
C原子を有するアルキル、6〜12個のC原子を有する
アリールまたは−C6H4NH−CO−C6H5)に変
換できる。エステル化剤の例には、4個までのC原子を
有するアルコール(これは好ましく ハHC1、HBr
 、 HI、H2BO3、H3PO4、トリフルオロ酢
酸、スルホン酸、たとえばベンゼンスルホン酸またはp
−トルエンスルホン酸、あるいは酸イオン交換剤のよう
な無機または有機酸の存在下に使用する);4個までの
C原子を有するジアゾアルカン化合物、Pましくはジア
ゾメタン;イソブチレンのようなオレフィン(これは好
ましくはZnCl2、BP、、H2SO4、アリールス
ルホン酸、ビロリン醗、ホウ酸、シュウ酸のような酸触
媒の存在下に使用する);4個までのC原子を有するア
ルキルハライド、好ましくはゾロきド、たとえばエチル
、プロピル、イソプロピルまたはブチルプロミド、およ
びまた相当するクロリドまたはヨウダイト;アルキルカ
ルボキシレートまたはスルホネート(これは酸基が任意
でありおよびアルキル基が4個までのC原子を有するア
ルキル基であることができ、好ましくはメチル、エチル
、プロピル、イソプロピルまたはブチルアセテート、ホ
ーメート、メチルスルホ*−)、エチルスルホネートま
たはp−)ルエンスルホネートである);および特にジ
メチルスルフェートまたはりエチルスルフェートのより
な4個までのCNL子を有するジアルキルスルフェート
がある。
エステル化は不活性の、好ましくは無水の、溶剤、たと
えはジエチルエーテルまたはTHFのようなエーテル、
アルコール、好ましくは4個までのC原子を有する前記
したアルコールの1種、あるいは石油エーテル、ヘキサ
ン、ペンゼンまたはトルエンのような炭化水素中で、ま
たはこれらの溶剤の混合物中で、−10°〜40°の温
度、好ましくは室温において実施すると好ましい。一般
に、反応時間は30分〜20時間である。
式Iの芳香族エステル化合物(R1=6〜12個のC原
子を有するアリールまたは−C6H4−NH−Co−C
6H5)はフェノール(たとえばフェノール、m−クレ
ゾール、p−クレゾール、p−エチルフェノール、α−
ナフトール、β−ナフトール、p−)W 二/I/ 7
 エノール)と、または式HO−c6H4−NH−CO
−C6H5の化合物(この化合物は、たとえは西ドイツ
国公開特許出願第2,644,972号(特開昭56−
46941号参照)公報から既知である)との反応によ
り、式Iの酸化合物(:Ft’=H)から製造できる。
弐117)酸化合物(R’=H)のフェノールによるエ
ステル化はそれ自体既知の方法により実施できる;この
反応は水結合剤、たとえばジシクロへキシルカルボジイ
ミドのようなカルボジイミドの存在下に、不活性有機溶
剤、好ましくはジエチルエーテル、1.2−ジメトキシ
エタン、THFまたはジオキサンのようなエーテル、あ
るいは塩化メチレンまたは1,2−ジクロルエタンのよ
うなハロゲン化炭化水素、おるいはまたこれらの溶剤と
DMFとの混合物中で実施すると好ましい。反応温度は
、たとえば約−20°〜100°であると好ましい。
同様の方法により ’BSおよび(または) R4がH
である式■の化合物は1〜10個のC原子七有する酸に
より、あるいはこの種の酸の反応性誘導体によりエステ
ル化できる。適当な反応性誘導体は無水物お工びノ・ラ
イド、たとえば酸のクロリドまたはプロミドである。
従って、たとえは式■のヒドロキシ化合物はトリエチル
アミン、イミダゾールまたはピリジンのような塩基の存
在下に約−20〜50°、好ましくは0〜30°の温度
で過剰量の酸無水物、たとえば無水酢酸で処理すること
によりアシレートに変換できる。この場合に、2級OH
基は3級0H基の前にエステル化すると好ましい。
同様の方法で、式Iのヒドロキシ化合物〔I(3および
(または)El’=)1)は相当するアルキル、トリア
ルキルシリル、アリールジアルキルシリル、アルコキシ
メチルまたはアリールオキシメチルハライド、好ましく
はクロリドを用いて、有利にはDMFのような不活性溶
剤の存在下にエーテル化できる。
式■の化合物は通常、種々の立体異性形の混合物として
、すなわち一般にう七ミ体の混合物として得られる。ラ
セミ体はラセミ体混合物がら単離でき、そしてたとえば
化合物それら自体のまたは容易に結晶化できるその誘導
体の再結晶により、特に吸着クロマトグラフィまたは分
取りロットグラフィ法の両方のクロマトグラフィ法によ
り精製でき、これらの技法の組合せが適している。
2セミ体は文献に記載されているよりな既知の方法によ
りそれらの光学対掌体に分割できる。
化学的分割方法が好適である。
従って、光学活性塩基を式■の化合物(R1=H)のカ
ルボキシル基と反応させることができる。
たとえば、キニン、シンコニジン、プルシン、シンコニ
ン、ヒドロキシヒトリントアミン、モルホリン、1−フ
ェニルエチルアミン、1−ナフチルエチルアミン、フェ
ノキシナ7チルメチルアミン、キニジン、ストリキニン
、塩基性アミノI!(たとえばリジン、アルギニルまた
はアミ/[1のエステル)のような光学活性7 ミy 
ト立棒翼性形塩全形成することができる。同様の方法で
、ノアステレオマ−エステルが式lのカルボン酸(R−
H)t−ボルネオール、メタノール、2−オクタツール
のような光学活性アルコールでエステル化することによ
り生成できる。
生成するジアステレオマー形塩またはエステルは結晶化
により分離でき、混合物から光学活性化合物上単離でき
る。
しかしながら、ノアステレオマ−の生成には、式Iの化
合物中に再往するその他の官能性基を使用することもで
きる。すなわち、たとえば、0H基を(→−および(→
酒石酸または樟脳酸のような光学活性酸によりエステル
化することができ、これらの誘導体から純粋カエナンチ
オマー全得ることができる。
すでに光学活性である原料物質を使用して前記方法によ
り光学活性化合物を生成できることは勿論のことでおる
さらにまた、式Iの遊離の酸(E11=)1)は塩基と
の反応によりそれらの塩の1種、特にそれらの生理学的
に許容されうる金属またはアンモニウム塩の1種に変換
することができる。
前記方法による本発明による式lの化合物の製造用の原
料化合物のかなりは既知であるが、それらの大部分は新
規化合物である。新規な原料化合物は既知の方法と同様
にして、既知化合物から製造できる。たとえば式■の新
規化合物は次のようにして製造できる二 1α−ヒドロキシ−2α−(6−カルブキシヘキシ−2
−エニル)−6α、4α−オキシド−シクロペンタン〔
この化合物は5ynth、 Comm。
丘(6)、317頁(1974年)から既知である〕ま
たはそのエステル上N−ブロモスクシンイミドを用いて
、1−オキサ−2−(1−プロモー4−カルダキシプチ
ル) −5,6−オキシド−ビシクロ〔6・6?0〕オ
クタンまたはそのエステルに変換する。たとえばCry
、 f用いて次いで酸化すると、相当する2α、6α−
オキシド−5−オキサ−1α−シクロペンチル誘導体が
得られる。この生成物全エポキシドの開裂および脱水処
理すると R4がRてちる式■の化合物が得られる。
式■のその他の化合物は慣用のエーテル化またはエステ
ル化によりこれらの化合物から入手できる。
弐■の化合物は2−ヒドロキシチオール化合物またはそ
れらのアルカリ金属、アルカリ土類金属または場合によ
り置換されているアンモニウム塩である。弐■のチオー
ル化合物の大部分は、たとえは西ドイツ国公開特許公報
第2,256..557号、同第2,422,924号
(l!!f公昭59−44!14号参照)および同第2
,644,972号(特開昭53−46941号参照)
から既知である。弐■の新規化合物は既知の方法と同様
にして、既知化合物から、たとえば相当するオキシラン
化合物から、H2Sと反応させ、場合により次いでそれ
らのアルカリ金属、アルカリ土類金属または場合により
置換されているアンモニウム塩に変換することにより製
造できる。同様に、このオキシラン化合物はアルカリ金
属、アルカリ土類金属またはアンモニウムビスルフイド
と直接に反応させることもでき、この場合には、MがR
ではない弐■の化合物が直接に得られる。
本発明はまた式Iの化合物およびそれらの生理学的に許
容されうる塩を医薬製剤の、特に非化学的方法による、
製造に使用することに関する。この目的には、これらの
化合物を少なくとも1種の固体、液体および(または)
半液体ベヒクルまたは助剤とともに、場合に191種ま
たは2種以上の別の活性化合物と組合せて投与に適する
形に変えることができる。
本発明はまた式Iの化合物および(または)その生理学
的に許容され9る塩の1種の少なくとも1種?含有する
製剤、特に医薬製剤に関する。
これらの製剤はヒトまたは動物医療の医薬として使用で
きる。適当なベヒクルは経腸(たとえば経口)!!たは
非経腸投与に適し、しかも本発明の新規化合物と反応し
ない有機または無機物質、たとえば水、植物油、ベンジ
ルアルコール、ポリエチレングリコール、グリセロール
トリアセテート、ゼラチン、炭水化物(たとえば乳糖ま
たはデンプン)、ステアリン酸マグネシウム、メルク、
ワセリンである。経口投与用には特に錠剤、被覆錠剤、
カプセル、シロラグ、ジュースまたは滴剤が使用でき、
直腸投与には座薬を使用でき、そして非経腸投与には溶
液、好ましくは油性または水性溶液、あるいはまた懸濁
液、エマルジョンまたはインブラン)?I−使用できる
。本発明の新規化合物は凍結乾燥させることができ、生
成する凍結乾燥物は、たとえば注射用製品の製造に使用
できる。前記製剤は殺菌できおよび(または)助剤、た
とえば潤滑剤、保存剤、安定化剤および(または)湿潤
剤、乳化剤、浸透圧に作用する塩、緩衝物質、着色剤、
風味剤および(または)芳香剤を含有できる。所望の場
合に、これらの製剤はまた1種または2種以上の別の活
性化合物、たとえば1種または2種以上のビタミン類を
含有できる。
本発明はまた式Iの化合物を病気、特に全ての種類の高
血圧症および心不全との戦いに、およびまた凝集(付着
)全抑止するという点で血小板機能に作用させるために
、あるいはアテローム硬化症形の障害に使用することに
関する。
本発明はまた式Iの化合物音ヒトまたは動物の身体の治
療処置に使用することに関する。このためには、本発明
による物質全一般に、市販されている同様の指示用の既
知の製剤と同様に、好ましくは1投与単位当り約0.1
〜100η、特に0.5〜5019の投与量で投与する
ことが必要である。−目薬用量は、好ましくは約0.0
1〜1 my/体11ゆである。しかしながら、各特定
の患者に対する特定の投与量は種々の因子、たとえば使
用する特定の化合物の効力、年令、体重、一般的健康状
態、性別、食飼、投与の時機および経路、排出速度、薬
物の組合せおよび治療しようとする特別の障害の重篤度
に依存して変わる。
経口投与が好適である。心不全の治療に従来使用されて
きたジギタリス配糖体と比較して、式■の化合物は改善
された治療範囲、望ましくない副作用が無いこと、およ
び周辺症状の軽減の点で区別できる。
本明細書全体をとおして、全ての温度は℃で示す。m、
p=融点である。B、値は別記されていないかぎり、シ
リカゲル上で溶出液として酢酸エチルを用いて測定する
「常法にエリ仕上げる」なる用語は次の意味を有するも
のとする:混合物を、場合により減圧下に、蒸発させ、
水または水性酸およびcH2Ct2を加え、相を分離さ
せ、次いで有機相”c Mg5o4で乾燥させ、蒸発さ
せ、生成物全シリカゲル上のクロマトグラフィにより精
製する。
例 1 THF 320−中の2−ヒドロキシ−2−メチルへブ
タンチオール52.4yおよびジイン7’0ピルアミン
112−の溶液’1400で2時間加熱し、次いで一2
5°に冷却させ、THF 450ゴ中のp−ベンズアミ
ドフェニル 6−オキソ−7−(5−第6ブチルジメチ
ルシリルオキシ−5−オキソ−1−シクロペンチル)ヘ
プタノニー) (m、p:166〜137°;この化合
物は2α−(6−カルブキシ−2−シス−ヘキセニル)
−3α、4α−オキシド−1α−シクロペンタノール全
N−プロモサクシンイミドと水性アセトン中で反応させ
て、1−オキサ−2−(1−プロモー4−カルざキシブ
チル) −5,6−オキシド−ビシクロ〔3・5・0〕
オクタン全生成し、THF中でに第3ブチレートと反応
させて、6−オキソ−7−(2α。
3α−オキシド−5α−ヒドロキシ−1α−シクロペン
チル)へブタンFll(p−ベンズアミドフェニルエス
テルのm、p:134〜135°)を生成し、水性アセ
トン中でCrys ”を用いて酸化して、6−オキソ−
7−(2α、3α−オキシド−5−オキソ−1α−シク
ロペンチル)へブタン酸(m、p : 95〜94°;
p−ベンズアミドフェニルエステルのm、p:140〜
141°)を生成し、p−ペンズアミドフェノール/ジ
シクロヘキシルカルボジイミドとp−トルエンスルホン
酸の存在下に反応させて、p−ベンズアミドフェニル6
−オキソ−7−(6−ヒドロキシ−5−オキソ−1−シ
クロペンテニル)ペツタノエー) (m−p:143〜
146°)盆生成し、次いで第6プチルジメチルクロル
シランでエーテル化することにより得られる154.9
1の予め冷却した溶液上ゆっくり加える。混合物t−2
5°で24時間攪拌し、水冷クエン酸溶液中に注ぎ入れ
、常法により仕上げ、p−ベンズアミドフェニル 6.
9−ジオキシド−11α−第3ブチルジメチルシリルオ
キシ−16−テア−15−ヒドロキシ−15−メチルグ
ロスタノエー)を異性体の混合物として得る;m、p:
112°。この混合物はクロマトグラフィにより15α
異性体と15β異性体とに分離できる。
下記のp−ペンズアミドフェニルゾロスタノエート金同
様にして、相当する弐■のチオール全相当するシクロペ
ンテンオン上に付加することにより得ることができる: 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−15−チア−15−ヒドロキシ−1異性体の混
合物、m、p:141〜1420.6.9−ジオキソ−
11α−第6ブチルジメチルシリルオキシ−16−チア
−15α−ヒドロキシ−1m、p:137〜138°、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15β−ヒドロキシ−1m、p:
146〜147°、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリル
オキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−20−メチル
−1異性体の混合物、m、p:142〜143°、 6.9−ジオキソ−11α−第3fチルジメチルシリル
オキシ−15−チア−15α−ヒドロキシ−20−メチ
ル、m、p二135〜166°、6.9−ジオキソ−1
1α−第5fチルジメチルシリルオキシ−13−チア−
15β−ヒドロキシ−20−メチル−1m、p:146
°、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15−ヒドロキシ−16−メチル
−1異性体の混合物、m、p:125〜126°、6.
9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリルオキ
シ−13−チア−15α−ヒドロキシ−16−メチル−
1m、p:125〜126°、6.9−ジオキソ−11
α−第3ブチルジメチルシリルオキシ−13−チア−1
5β−ヒドロキシ−16−メチル−1m、p : 13
2〜166°、6.9−ジオキソ−11α−第3ブチル
ジメチルシリルオキシ−16−チア−15−ヒドロキシ
−16,20−ジメチル−1異性体の混合物、m、p:
124〜125°、 6.9−ジオキシ−11α−第32チルジメチルシリル
オキシ−15−チア−15α−ヒドロキシ−16、20
−ジメチル−1m、p:126〜127°、6.9−ジ
オキソ−11α−第3プチルゾメチルシリルオキシー1
5−チア−15β−ヒドロキシ−16、20−ジメチル
−1m、p:131〜132°、6.9−ジオキソ−1
1α−第3ブチルジメチルシリルオキシ−16−チア−
15−ヒドロキシ−20−エチル−1異性体の混合物、
m、p:143°、6.9−ジオキソ−11α−第5ブ
チルジメチルシリルオキシ−15−チア−15α−ヒド
ロキシ−20−エチル、m、p : 15 Bo、6.
9−ジオキソ−11α−第5ブチルジメチルシリルオキ
シ−13−チア−15β−ヒドロキシ−20−エチル−
1m、p : 147°、6.9−ジオキシ−11α−
第6ブチルツメチルシリルオキシ−16−チア−15−
ヒドロキシ−15,20−ジメチル−1異性体の混合物
、m−p:114°、 6.9−ジオキソ−11α−第5プチルジんチルシリル
オキシ−13−チア−15α−ヒドロキシ−15,20
−ジメチル−1 6,9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15β−ヒドロキシ−15,20
−ジメチル−1 6,9−ジオキソ−11α−第3fチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15−ヒドロキシ−16,16,
211−リメチルー、異性体の混合物、6.9−ジオキ
ソ−11α−第6ブチルジメチルシリルオキシ−16−
チア−15α−ヒドロキシ−16,16,21−)リメ
チルー、 6.9−ジオキシ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15β−ヒドロキシ−16,16
,21−)リメチルー、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリル
オキシ−16−テア−15−ヒドロキシ−15−メチル
−20−エチル−1異性体の混合物、m、p:115°
、6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリ
ルオキシ−16−チア−15α−ヒドロキシ−15−メ
チル−20−エチル−1 6,9−ジオキソ−11α−第6ブチルツメチルシリル
オキシ−13−チア−15β−ヒドロキシ−15−メチ
ル−20−エチル−1 6.9−ジオキソ−11α−第3fチルジメチルシリル
オキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−16−メチル
−20−エチル−1異性体の混合物、m−p : 12
8’。
6.9−ジオキソ−11α−第3fチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15α−ヒドロキシ−16−メチ
ル−20−エチル−1m、p:127°、6.9−ジオ
キソ−11α−第3ブチルジメチルシリルオキシ−13
−チア−15β−ヒドロキシ−16−メチル−20−エ
チル−1m、p:133°、6.9−ジオキソ−11α
−第5ブチルジメチルシリルオキシ−15−チア−15
−ヒドロキシ−16゜17.18,19.20−ペンタ
ノール−15−シクロヘキシル−1異性体の混合物、m
、p:158°、6.9−ジオキソ−11α−第6ブチ
ルジメチルシリルオキシ−13−チア−15α−ヒドロ
キシ−16,17,18,19,20−ペンタノール−
15−シクロヘキシル−1m、p : 158°、6.
9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリルオキ
シ−13−チア−15β−ヒドロキシ−16,17,1
8,19,20−ペンタノール−15−シクロヘキシル
−1m、p:167°、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリル
オキシ−15−チア−15−ヒドロキシ−18,19,
20−)リノール−17−シクロヘキジルー、異性体の
混合物、m、p : 156°、6.9−ジオキソ−1
1α−第6ブチルジメチルシリルオキシ−13−チア−
15α−ヒドロキシ−18,19,20−)リノール−
17−シクロヘキジルー1.m、p : 149°、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−15−チア−15β−ヒドロキシ−18,19
,20−トリノール−17−シクロヘキジルー、mi 
: 160°、 6.9−ジオキソ−11α−第5fチルジメチルシリル
オキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−16,17,
1B、19.20−ペンタノール−15−フェニル−1
異性体の混合物、m、p:146°、6.9−ジオキソ
−11α−第6ブチルジメチルシリルオキシ−13−チ
ア−15α−ヒドロキシ−16,17,18,19,2
0−ペンタノール−15−フェニル−1m、p:150
°、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−15−チア−15β−ヒドロキシ−16,17
,18,19,20−ペンタノール−15−フェニル−
1m、p : 137°、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−18,19,
20−)リノール−16−フェニル−1異性体の混合物
、m、p : 125°、6.9−ジオキソ−11α−
第3ブチルジメチルシリルオキシ−16−チア−15α
−ヒドロキシ−18,19,20−トリノール−16−
フェニル−1m、p 二 105° 、 6.9−ジオキソ−11α−第5プチルゾメチルシリル
オキシー13−チア−15β−ヒドロキシ−18,19
,20−)リノール−16−フェニル−1m−p : 
145’、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルツメチルシリル
オキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−16−メチル
−18,19,20−)リノール−17−フェニル−1
異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6fチルジメチルシリル
オキシ−13−チア−15α−ヒドロキシ−16−メチ
ル−18,19,20−トリノール−17−フェニルー
、6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリ
ルオキシ−16−テア−15β−ヒドロキシー16−メ
チル−18,19,20−)リノール−17−フェニル
−6,9−ジオキソ−11α−第6ノテルジメチルシリ
ルオキシ−16−チア−15−ヒドロキシ−16,16
−ノメチルー18.19.20− )リンーA/ −1
7−7zニル−1At1.体の混合物、6.9−ジオキ
ソ−11α−第6ブチルツメチルシリルオキシ−13−
チア−15α−ヒドロキシ−16,16−シメチルー1
8.19.20− )リノール−17−フェニル− 6,9−ジオキソ−11α−第6グチルツメチルシリル
オキシ−16−チア−15β−ヒドロキシ−1(5,1
6−ゾメチx−18,19,20−)リノール−17−
フェニルー 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15−ヒドロキシ−16゜17.
18,19.20−ペンタノール−15−p−フルオロ
フェニル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15α−ヒドロキシ−16,17
,18゜19.20−ペンタノール−15−p−フルオ
ロフェニル−16,9−ジオキシ−11α−第3ブチル
ツメチルシリルオキシ−16−チア−15β−ヒドロキ
シ−16,17,18,19゜20−ペンタノール−1
5−p−フルオロフェニル−16,9−ジオキソ−11
α−第6ブチルジメチルシリルオキシ−13−チア−1
5−ヒドロキシ−16゜17.18,19,20−ペン
タノール−15−〇−クロルフェニルー1異性体の混合
物、m、p: 148°、6.9−ジオキソ−11α−
第6グチルジメチルシリルオキシ−16−チア−15α
−ヒドロキシ−16,17,18,19,20−ペンタ
ノール−15−〇−クロルフェニルー1m、p:165
°、6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルジメチルシ
リルオキシ−13−チア−15β−ヒドロキシ−16,
17,18,19,20−ペンタノール−15−〇−ク
ロルフェニルー1m、p : 137°、6.9−ジオ
キソ−11α−第5ブチルジメチルシリルオキシ−16
−チア−15−ヒドロキシ−16,17,18,19,
20−ペンタノール−15−m−クロルフェニル−1異
性体の混合物、m、p:145°、 6.9−ジオキソ−11α−第5ブチルジメチルシリル
オキシ−13−チア−15α−ヒドロキシ−16,17
,18,19,20−ペンタノール−15−m−クロル
フェニル−1m、p : 150°、6.9−ジオキソ
−11α−第6ブチルジメチルシリルオキシ−16−チ
ア−15β−ヒドロキシ−16,17,1B、19.2
0−ペンタノール−15−m−クロルフェニル−1m、
p : 133°、6.9−ジオキソ−11α−第6ブ
チルジメチルシリルオキシ−15−チア−15−ヒドロ
キシ−16゜17.18,19.20−ペンタノール−
15−p−クロルフェニル、異性体の混合物、m、p:
169°、6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルツメ
チルシリルオキシ−13−チア−15α−ヒドロキシ−
16,17,18,19,20−ペンタノール−15−
p−クロルフェニル−1m、p : 145°、6.9
−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリルオキシ
−16−チア−15β−ヒドロキシ−j6,17.18
.19.20−ペンタノール−15−p−クロルフェニ
ル−1m、p:133°\6.9−ジオキソ−11α−
第6グチルジメチルシリルオキシ−13−チア−15−
ヒドロキシ−16゜17.18.19.20−ペンタノ
ール−15−p−ブロモフェニル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第5ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15α−ヒドロキシ−16,17
,1B、19.20−ペンタノール−15−p−ブロモ
フェニル−1 6,9−Nオキソ−11α−第6ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15β−ヒドロキシ−16,17
,1B、19.20−ペンタノール−15−p−ブロモ
フェニル、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15−ヒドロキシ−16゜17.
18,19,20−ペンタノール−15−p−)リルー
、異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−13−チア−15α−ヒドロキシ−16,17
,18,19,20−ペンタノール−15−p−トリル
−1 6,9−ジオキソ−11α−第3“ブチルジメチルシリ
ルオキシ−16−チア−15β−ヒドロキシ−16,1
7,18,19,20−ペンタノール−15−p−トリ
ル−5 6,9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15−ヒドロキシ−16,17,
1B、19.20−ペンタノール−15−〇−メトキシ
フェニルー1異性体の混合物、m、p:122°、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−15−チア−15α−ヒドロキシ−16,17
,18,19,,20−ペンタノール−15−〇−メト
キシフェニルー5m、p : 135°、6.9−ジオ
キソ−11α−第3ブチルツメチルシリルオキシ−13
−チア−15β−ヒドロキシ−16,17,18,19
,20−ペンタノール−15−〇−メトキシフェニルー
1m、p : 103°、6.9−ジオキソ−11α−
第6プチルゾメチルシリルオキシ−13−チア−15−
ヒドロキシ−16、f7.1B、19.20−ペンタノ
ール−15−(2−ピリジル)−1異性体の混合物、m
、p :117°、 6.9−ジオキソ−11α−第5ブチルジメチルシリル
オキシ−13−チア−15α−ヒドロキシ−16,17
,18,19,20−ペンタノール−15−(2−ピリ
ジル)−1 6,9−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリル
オキシ−16−チア−15β−ヒドロキシ−16,17
,1B、19.20−ペンタノール−15−(2−ピリ
ジル)−1および p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α
−第6ブチルジメチルシリルオキシ−16−チア−15
−ヒドロキシ−16−メチル−18−ゾロスチノエート
、異性体の混合物、m、p : 120〜121°、 6−オキソ−11−〇−第3ブチルジメチルシリルー1
3−チア−13,14−ジヒドロ−16,17゜18.
19.20−ペンタノール−15−フェニル−PGE1
のp−ベンズアミドフェニルエステル、。、p:126
°、 (8,11,12−エンド)−6−オキソ−11−〇−
第3ツチルジメチルシリルー16−チア−13゜14−
ジヒドロ−16,17,1B、19.20−ペンタノー
ル−15−フェニル−PGIIClのp−ペン、eyミ
Yフェニルエステル、m、p : 132°。
例 2 例1と同様にして、2−ヒドロキシ−5−m−クロルフ
エノキシゾロパンチオールおよびp−ベンズアミドフェ
ニル 6−オキソ−7−(3−ヒドロキシ−5−オキソ
−1−シクロペンテニル)ヘプタノエートから、p−ベ
ンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α、15
−ジヒドロキシ−13−チア−17,18,19,20
−テトラノール−16−m−クロルフェノキシグロスタ
ノエートを得る;m、pニア7°a 同様にして、次の化合物を得ることができる;p−ベン
ズアミドフェニル 6,9−ジオキシ−11α、15−
ジヒドロキシ−13−チア−16゜17.18.19.
20−ペンタノール−15−〇−クロルフェニルゾロス
タノエート、異性体ノ混合物、 p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α
、15α−ジヒドロキシ−13−チア−16,17゜1
8.19.20−ペンタノール−15−〇−クロルフェ
ニルゾロスタノエー)、m、p : 62°、p−ベン
ズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α、15β
−ジヒドロキシ−13−チア−16、17゜18.19
.20−ペンタノール−15−〇−クロルフェニルゾロ
スタノエート、Rf:0.20 。
例 3 例1と同様にして、2−ヒドロキシ−2−メチルへブタ
ンチオールおよびp−ベンズアミドフェニル6−オキソ
−7−(6−第3ブトキシ−5−オキソ−1−シクロペ
ンテニル)へブタノエートから、p−ベンズアミドフェ
ニル6.9−シオキソー11α−第3ブトキシ−13−
チア−15−ヒドロキシ−15−メチルグロスタノエー
ト′に異性体の混合物として得る。
同様にして、次のp−ベンズアミドフェニルプロスタノ
エート化合物が得られる: 6.9−ジオキソ−11α−第3ブトキシー13−チア
ー15−ヒドロキシ−1異性体の混合物、6.9−ジオ
キソ−11α−第3ブトキシ−16−チア−15α−ヒ
ドロキシ−1 6,9−ジオキソ−11α−第3ブトキシ−16−チア
−15β−ヒドロキシ−1 6,9−ジオキソ−11α−第3ブトキシ−13−チア
−15−ヒドロキシ−20−メチル−1異性体の混合物
、 6.9−Syオキソ−11α−第6ブトキシ−16−チ
ア−15α−ヒドロキシ−20−メチル−16,9−ジ
オキソ−11α−第5ブトキシ−15−チア−15β−
ヒドロキシ−20−メチル−16.9−ジオキソ−11
α−第6ブトキシ−16−チア−15−ヒドロキシ−1
6−メチル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブトキシ−16−チア
−15α−ヒドロキシ−16−メチル−16,9−ジオ
キソ−11α−第3ブトキシ−13−チア−15β−ヒ
ドロキシ−16−メチル−16,9−ジオキソ−11α
−第3ブトキシ−15−チア−15−ヒドロキシ−16
,20−ツメチル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第5ブトキシ−13−チア
−15α−ヒドロキシ−16,20−ジメチル−16,
9−ジオキソ−11α−第6ブトキシ−13−チア−1
5β−ヒドロキシ−16,20−ジメチル−,6,9−
ジオキソ−11α−第6ブトキシ−13−チア−15−
ヒドロキシ−17,18,19,20−テトラノール−
16−m−クロルフェノキシ−1異性体の混合物、 6#9−ジオキソ−11α−第6ブトキシ−16−チア
−15−ヒドロキシ−16,17,18,19゜20−
ペンタノール−15−フェニル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブトキシ−13−チア
−15α−ヒドロキシ−16,17,1B、i9゜20
−ペンタノール−15−フェニル−16,9−ジオキシ
−11α−第6ブトキシ−16−チア−15β−ヒドロ
キシ−16,17,18,19゜20−ペンタノール−
15−フェニル−16,9−ジオキソ−11α−第6ブ
トキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−16,17,
18,19゜2O−−eフタノール−15−0−クロル
フェニル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブトキシ−1′5−チ
ア−15α−ヒドロキシ−16,17,18,19゜2
0−ペンタノール−15−〇−クロルフェニルー16.
9−ジオキソ−11α−第3ブトキシ−16−チア−1
5β−ヒドロキシ−16,17,1B、19゜20−ペ
ンタノ−A/−15−o−クロルフェニル−1および p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α
−第3ブトキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−16
−メチyv −18−プロスチノエート、異性体の混合
物、 6−オキソ−11−〇−第3グチルー16−チアー13
.14−ジヒドロ−16,17,18119120−ペ
ンタノール−15−フェニル−PGK、のp−ペンズア
ミドフェニルエステル、 (8,11,12−エンド)−6−オキソ−11−0−
第3ブチル−16−チア−13,14−ジヒドロ−16
゜17.18,19,20−ペンタノール−15−フェ
ニル−PGE1 のp−ベンズアミドフェールエステル
例 4 例1と同様にして、2−ヒドロキシ−2−メチルへブタ
ンチオールおよびp−ベンズアミドフェニル 6−オキ
ソ−7−(3−第3ブトキシメトキシ−5−オキソ−1
−シクロペンテニル)へブタノエートから、p−ベンズ
アミド7エ二ル 6,9−ジオキソ−11α−第3ブト
キシメトキシ−13−テア−15−ヒドロキシ−15−
メチルグロスタノエートを異性体の混合物として得る。
1’M様にして、下記のp−ペンズアミドフエエルゾロ
スタノエート化合物が得られる:6.9−ジオキソ−1
1α−第3ブトキシメトキシ−13−チア−15−ヒド
ロキシ−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブトキシメトキシ−1
6−チア−15α−ヒドロキシ−16,9−−)オキソ
−11α−第3ブトキシメトキシ−13−チア−15β
−ヒドロキシ−16,9−−/オキソー11α−第3ブ
トキシメトキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−20
−メチル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブトキシメトキシ−1
6−チア−15α−ヒドロキシ−20−メチル−16,
9−ジオキソ−11α−第3ブトキシメトキシ−13−
チア−15β−ヒドロキシ−20−メチル−6,9−ジ
オキソ−11α−第6ブトキシメトキシ−16−チア−
15−ヒドロキシ−16−メチル−、異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第5fトキシメトキシー1
3−チア−15α−ヒドロキシ−16−メチル−16,
9−ジオキソ−11α−第52トキシメトキシー13−
チア−15β−ヒドロキシ−16−メチル−16,9−
ジオキソ−11α−第6fトキシメトキシー16−チア
−15−ヒドロキシ−16,20−ジメチル−1異性体
の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブトキシメトキシ−1
3−チア−15α−ヒドロキシ−16,20−ジメチル
−1 6,9−ジオキソ−11α−第3ブトキシメトキシ−1
3−チア−15β−ヒドロキシ−16,20−ジメチル
−1 6,9−ジオキソ−11α−第6ブトキシメトキシ−1
6−チア−15−ヒドロキシ−17、18、19゜20
−テトラノール−16−m−クロルフェノキシ−1異性
体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第3ットキシメトキシ−1
6−チア−15−ヒドロキシ−1(S、17.18゜1
9.20−ペンタノール−15−フェニル−1異性体の
混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第3fトキシメトキシー1
3−チア−15α−ヒドロキシ−16,17,18゜1
9.20−ペンタノール−15−フェニルー、6.9−
ジオキソ−11α−第3ブトキシメトキシ−16−チア
−15β−ヒドロキシ−16,17゜18i19e20
−ペンタノール−15−フェニル−16,9−ジオキソ
−11α−第6ブトキシメトキシ−13−チア−15−
ヒドロキシ−16,17,1B。
19.20−ペンタノール−15−〇−クロルフェニル
ー1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブトキシメトキシ−1
6−チア−15α−ヒドロキシ−16,17゜18.1
9,20−ペンタノール−15−〇−クロルフェニルー 6.9− Nオキソ−11α−第6ブトキシメトキシ−
13−チア−15β−ヒドロキシ−16,17゜18.
19.20−ペンタノール−15−〇−クロルフェニル
ー1および p−ベンズアミドフェニル 6.9−ジオキソ−11α
−篤6ブトキシメトキシー13−チア−15−ヒドロキ
シ−16−メチル−18−グロスチノエート、異性体の
混合物、 6−、t*/−11−0−第3ットキシlfルー16−
チア−15,14−ジヒドロ−1+5,17゜18.1
9,20−ペンタノール−15−フェニル−PGB、の
p−ベンズアミドフェニルエステル、(8,11,12
−エンド)−6−オキソ−11−〇−第5ブトキシメチ
ルー13−チア−1!1.14−ジヒドロ−16,17
,18,19,20−ペンタノール−15−フェニル−
PGK、のp−ベンズアミドフェニルエステル。
例 5 例1と同様にして、2−ヒドロキシ−2−メチルへブタ
ンチオールおよびp−ベンズアミドフェニル 6−オキ
ソ−7−(5−(テトラヒドロ−2−ピラニルオキシ)
−5−オキソ−1−シクロペンテニル〕へ!タノエート
から、p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−
11α−(テトラヒドロ−2−ピラニルオキシノ−16
−テア−15−ヒドロキシ−15−メチルグロスタノエ
ートを異性体の混合物として得る。
同様にして、次のp−ペンズアミドフェニルゾロスタノ
エート化合物を得る: 6.9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−テアーISft−ヒドロキシー1
異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−15−チア−15α−ヒドロキシ−1 6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15β−ヒドロキシ−1 6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−15−チア−15−ヒドロキシ−20−
メチル−1異性体の混合物、6.9−ジオキソ−11α
−(テトラヒドロ−2−ビラニルオキシ)−13−チア
−15α−ヒドロキシ−20−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15β−ヒドロキシー20
−メチル−1 6,9−ノオキソー11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15−ヒドロキシ−16−
メチル−1異性体の混合物、6.9−ジオキソ−11α
−(テトラヒドロ−2−ヒラニルオキシ)−13−チア
−15α−ヒドロキシ−16−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−15−チア−15β−ヒドロキシ−16
−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−1′5−チア−15−ヒドロキシ−16
,20−ジメチル−1異性体の混合物、6.9−ジオキ
ソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラニルオキシ)−
13−チア−15α−ヒドロキシ−16,20−ツメチ
ル−1 6,9−ジオキシ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15β−ヒドロキシ−16
,20−ジメチル−1 6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15−ヒドロキシ−17,
18,19,20−テトラノール−16−m−クロルフ
ェノキシ−1異性体の混合物、6.9−ジオキソ−11
α−(テトラヒドロ−2−ピラニルオキシ)−13−チ
ア−15−ヒドロキシ−16,17,18,19620
−ペンタノール−15−フェニル−1異性体の混合物、
6.9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15α−ヒドロキシ−16
,17,1B、19.20−ペンタノール−15−フェ
ニル−1 6,9−ノオキソー11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15β−ヒドロキシ−16
,17,18,19,20−ペンタノール−15−フェ
ニル−1 6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−16−チア−15−ヒドロキシ−16,
17,18,19,20−ペンタノ−7r−15−o−
クロルフェニル−、、i4性体ノ混合物、 6.9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−16−チア−15α−ヒドロキシ−16
,17,18,19,20−ペンタノール−15−o−
クロルフェニル−1 6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15β−ヒドロキシ−16
,17,18,19,20−ペンタノール−15−o−
クロルフェニル−1およびp−ベンズアミドフェニル 
6,9−ジオキソ−11α−(テトラヒドロ−2−ピラ
ニルオキシ)−13−チア−15−ヒドロキシ−16−
メチル−18−プロスチノエート、異性体の混合物、6
−オキソ−11−0−(テトラヒドロ−2−ビラニル)
−16−チア−1!1.14−ジヒドロ−16,17,
18,19,20−ペンタノール−15−フェニル−p
Gg、のp−ベンズアミドフェニルエステル、 (8,11,12−エンド)−6−オキソ−11−〇−
(テトラヒドロ−2−ピラニル)−13−チア−1!1
.14−ジヒドロ−16,17,18゜19.20−ペ
ンタノ−/I/−15−フェニル−PGE1のp−ベン
ズアミドフェニルエステル。
例 6 例1と同様にして、2−ヒドロキシ−2−メチルへブタ
ンチオールおよびp−ベンズアミドフェニル 6−オキ
ソ−7−(3−アセトキシ−5−オキソ−1−7クロペ
ンテニル)ヘグタノエートから、p−ベンズアミドフェ
ニル 6.9−シオキソー11α−アセトキシ−16−
チア−15−ヒドロキシ−15−メチルーゾロスタノエ
ートヲ異性体の混合物として得る。
同様にして、下記のp−ペンズアミドフェニルプロスタ
ノエート化合物が得られる二6.9−ジオキシ−11α
−アセトキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−1異性
体の混合物、6.9−ジオキシ−11α−アセトキシ−
13−チア−15α−ヒドロキシ−1 6,9−ジオキシ−11α−7セトキシー13−チア−
15β−ヒドロキシ−1 6,9−ジオキシ−11α−アセトキシ−16−’F−
7−15−ヒドロキシー20−メチル−1異性体の混合
物、 6.9−ジオキシ−11α−アセトキシ−16−チア−
15α−ヒドロキシ−20−メチル−16,9−ジオキ
シ−11α−アセトキシ−16−チア−15β−ヒドロ
キシ−20−メチル−16,9−ジオキシ−11α−ア
セトキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−16−メチ
ル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキシ−11α−アセトキシ−13−チア−
15α−ヒドロキシ−16−メチル−,6,9−ジオキ
シ−11α−アセトキシ−1!I−チアー15β−ヒド
ロキシ−16−メチル−16,9−ジオキシ−11α−
7セトキシー1!I−チア−15−ヒドロキシ−16,
20−ジメチル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキシ−11α−7セトキシー13−チア−
15α−ヒドロキシ−16,20−ツメチル−16,9
−ジオキシ−11α−アセトキシ−16−チア−15β
−ヒドロキシ−16,20−ジメチル−16,9−ジオ
キシ−11α−アセトキシ−13−チア−15−ヒドロ
キシ−17,18,19,20−テトラノール−16−
m−クロルフェノキシ−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−7セトキシー16−チア−
15−ヒドロキシ−16,17,1B、19゜20−ペ
ンタノール−15−フェニル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキシ−11α−アセトキシ−16−テア−
15α−ヒドロキシ−16,17,18,19゜20−
ペンタノール−15−フェニル−16,9−ジオキソ−
11α−アセトキシ−1′5−チア−15β−ヒドロキ
シ−16,17,1B、19゜20−ペンタノール−1
5−フェニル−16,9−ジオキソ−11α−アセトキ
シ−13−チア−15−ヒドロキシ−16,17,18
,19゜20−ペンタノール−15−o−クロルフェニ
ル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキシ−11α−フセトキシー13−チアー
15α−ヒドロキシ−16,17,18,19゜20−
ペンタノール−15−0−10ルフエニルー、 6.9−ジオキソ−11゛α−アセトキシ−13−チア
−15β−ヒドロキシ−16,17,18,19゜2O
−−(フタノール−15−o−/ロルフエニルー、およ
び p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキシ−11α
−アセトキシー15−チアー15−ヒドロキシ−16−
メチル−18−グロスチノエート、異性体の混合物、 6−オキソ−11−O−7セチルー13−チア−13,
14−ジヒドロ−16,17,18,19゜20−ペン
タノール−15−フェニル−PGE。
1) p −ベンズアミドフェニルエステル、(8,1
1,12−エンド)−6−オキソ−11−〇−アセチル
ー16−チアー13.14−ジヒドロ−16,17,1
8,19,20−ペンタノール−15−フェニル−PG
E、のp−ベンズアミドフェニルエステル。
例 7 例1と同様にして、2−ヒドロキシ−2−メチル−ヘノ
タンチオールおよびp−ペンズアミドフェニ/L/6−
オキソ−7−(5−)リフチルアセトキシ−5−オキソ
−1−シクロペンテニ/I/)ヘグタノエートから、p
−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α−
トリメチルアセトキク−13−チア−15−ヒドロキシ
−15−メチルグロスタンエートを異性体の混合物とし
て得る。
同様にして、次のp−ペンズアミドフェニルプロスタノ
エート化合物が得られる: 6.9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
6−チア−15−ヒドロキシ−1ga体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
3−テア−15α−ヒドロキシ−16,9−ジオキソ−
11α−トリメチルアセトキシ−13−チア−15β−
ヒドロキシ−16,9−ジオキソ−11α−トリメチル
アセトキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−20−メ
チル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−トリメチルア七トキシー1
3−チア−15α−ヒドロキシ−2o−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
6−チア−15β−ヒドロキシ−20−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
3−チア−15−ヒドロキシ−16−メチル−1異性体
の混合物、 6.9− ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−
16−チア−15α−ヒドロキシ−16−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
3−チア−15β−ヒドロキシ−16−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
3−チア−15−ヒドロキシ−L6,20−ジメチル−
1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
6−チア−15α−ヒドロキシ−16,20−ジメチル
−1 6,9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
3−チア−15β−ヒドロキシ−16,20−ツメチル
−1 6,9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
6−チア−15−ヒドロキシ−17、18゜19.20
−テトラノール−16−m−クロルフェノキシ−1異性
体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−計りメチルアセトキシ−1
6−チア−15−ヒドロキシ−16,17゜18.19
.20−ペンタノール−15−フェニル−1異性体の混
合物、 6.9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
5−チア−15α−ヒドロキシ−16,17゜1B、1
9.20−ペンタノール−15−フェニル−16,9−
ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−16−チア
−15β−ヒドロキシ−16、17゜18.19.20
−ペンタノール−15−フェニル−16,9−ジオキソ
−11α−トリメチルアセトキシ−13−チア−15−
ヒドロキシ−16,17゜18=19t20−ペンタノ
ール−15−〇−クロルフェニルー1異性体の混合物、 6.9−−/オキソー11α−トリメチルアセトキシ−
13−チア−15α−ヒドロキシ−16、17゜18.
19.20−ペンタノール−15−o−クロルフェニル
−1 6,9−ジオキソ−11α−トリメチルアセトキシ−1
3−チア−15β−ヒドロキシ−16,17゜1B、1
9.20−ペンタノール−15−〇−クロルフェニルー
 および p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α
−トリメチルアセトキシ−16−テア−15−ヒドロキ
シ−16−メチ/I/−18−グロスチノエート、異性
体の混合物、 6−オキソ−11=O−)リフチルアセチル−15−チ
ア−13,14−ジヒドロ−16、17゜18.19,
20−ペンタノール−15−フェニル−PGIIClの
p−ベンズアミドフェニルエステル、(8,11,12
−二ント)−6−オキソ−11−0−トリメチルアセチ
ル−13−チア−15゜14−ジヒドロ−16,17,
18,19,20−ペンタノール−15−フェニル−P
GE、のp−ベンズアミドフェールエステル。
例 8 例1と同様にして、2−ヒドロキシ−2−メチル−ヘプ
タンチオールおよびp−ベンズアミドフェニル 6−オ
キソ−7−(6−第6プチルアセトキシー5−オキソ−
1−シクロペンテニル)へブタノエートから、p−ベン
ズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α−第3ブ
チルアセトキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−15
−メチルプロスタンエートが異性体の混合物として得ら
れる。
同様にして、次のp−ペンズアミドフェニルプロスタン
エート化合物が得られる: 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルアセトキシ−1
3−チア−15−ヒドロキシ−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6プチルアセトキシー1
6−チア−15α−ヒドロキシ−16,9−ジオキソ−
11α−第6ブチルアセトキシ−16−チア−15β−
ヒドロキシ−16,9−ジオキソ−11α−第6ブチル
アセトキシ−13−チア−15−ヒドロキシ−20−メ
チル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第62チルアセトキシ−1
3−チア−15α−ヒドロキシ−20−メチル−5 6,9−ジオキソ−11α−第3ブチルアセトキシ−1
5−チア−15β−ヒドロキシ−20−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−第3ブチルアセトキシ−1
3−テア−15−ヒドロキシ−16−メチル−1異性体
の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルアセトキシ−1
3−チア−15α−ヒドロキシ−16−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−第6ブチルアセトキシ−1
5−チア−15β−ヒドロキシ−16−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α−第6ブチルア七トキシ−1
6−チア−15−ヒドロキシ−16,20−ジメチル−
1異性体の混合物、 6.9−ジオキシ−11α−第6ブチルアセトキシ−1
6−チア−15α−ヒドロキシ−16、20−ジメチル
−1 6,9−ジオキソ−11α−第6ブチルアセトキシ−1
6−テア−15β−ヒドロキシ−16,20−ジメチル
−1 6,9−ジオキシ−11α−第3ブチルアセトキシ−1
3−チア−15−ヒドロキシ−17、18゜19.20
−テトラノール−16−m−クロルフェノキシ、異性体
の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第3ブチルアセトキシ−1
3−チア−15−ヒドロキシ−16、17゜18.19
.20−ペンタノ−JL/−15−フェニル−1異性体
の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルア七トキシー1
6−チア−15α−ヒドロキシ−16、17゜18.1
9.20−ペンタノール−15−フェニル−16,9−
ジオキソ−11α−第3ブチルアセトキシ−15−チア
−15β−ヒドロキシ−16、17゜18.19.20
−ペンタノール−15−フェニル−16,9−ジオキソ
−11α−第3ブチルアセトキシ−16−テア−15−
ヒドロキシ−16,17゜1B、19.20−ペンタノ
ール−15−〇−クロルフェニルー1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルアセトキシ−1
6−チア−15α−ヒドロキシ−16,17゜18.1
9.20−ペンタノール−15−〇−クロルフェニルー
1 6.9−ジオキソ−11α−第6ブチルアセトキシ−1
6−チア−15β−ヒドロキシ−16,17゜18.1
9.20−ペンタノール−15−0−クロルフェニル−
および p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α
−第3ブチルアセトキシ−13−チア−15−ヒドロキ
シ−16−メチル−18−プロスチノエート、異性体の
混合物、 6−オキソ−11−〇−第3ブチルアセチル−13−チ
ア−13,14−ノヒドロー16 、17゜18.19
.20−ペンタノール−15−フェニル−PGE1のp
−ベンズアミドフェニルエステル、(8,11,12−
エンド)−6−オキソ−11−〇−第6ブチルアセチル
ー16−チア−16゜14−ジヒドロ−16,17,1
8,19,20−ペンタノール−15−フェニル−PG
E1のp−ベンズアミドフェニルエステル。
例 9 THF !l OOd中の2−ヒドロキシ−2−メチル
へブタンチオール24fおよびジイソゾロビルアミン8
4tの溶at−2時間沸とうさせ、次いで一25°に冷
却し、次にTHF 75 d中の6−オキソ−7−(6
−ヒドロキシ−5−オキソ−1−シクロペンテニA/)
ペグタン@24tの予め冷却した溶液ヲ加える。例1に
記載のとおりに処理を続け、6.9− X)オキソ−1
1α、15−ジヒドロキシ−13−チア−15−メチル
ブロスタン酸を油状物として得る。
同様にして、次の化合物が得られる: メチル 6,9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロ−
15−チア−15−メチルグロスタンエート、ブチル 
6,9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロ−13−チ
ア−15−メチルグロスタノエート、フェニル 6,9
−ジオキソ−11α、15−ジヒドロ−13−47−1
5−メチルグロスタンエート、p−ビフェニルイル 6
.9−ソオキソー11α。
15−ジヒドロキシ−13−チア−15−メチルプロス
タンエート、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−16
−テア−16−メチル−18−ブロステン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−チア−15,16−シメチルプロスタン酸、6.9−
ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13−チア−
16,16−シメチルゾロスタン酸、6.9−ジオキソ
−11α、15−ジヒドロキシ−16−チア−17−フ
ェニル−18,19,20−)リノールグロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−チア−20−フルオロゾロスタン酸、6.9−ジオキ
ソ−11α、15−ジヒドロキシ−13−チア−16−
シクロペンチル−17,18゜19.20−テトラノー
ルグロスタン酸、6.9−ジオキソ−11α、15−ジ
ヒドロキシ−13−チア−16−シクロヘキジルー17
 、18゜19.20−テトラノールブロスタン酸、6
.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−16−
チア−16−(4−メチルシクロヘキシル)−17,1
8,19,20−テトラノールゾロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−チア−17−p−7/l/オロフェニル−18,19
゜20−トリノールブロスタン酸、 6.9−ジオキシ−11α、15〜ジヒドロキシ−16
−チア−17−p−プロモフエニ/I/−IEL19.
20−1リノールゾロスタン酸、6.9−ジオキソ−1
1α、15−ジヒドロキシ−13−チア−17−p−)
リルー18.19.20−トリノールグロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−15
−チア−17−p−ヒドロキシフェニル−18,19,
20−)リノールブロスタン酸、6.9−ジオキソ−1
1α、15−ジヒドロキシ−16−チア−17−p−メ
トキシフェニル−18゜19.20− )リノールグロ
スタン酸、6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロ
キシ−13−チア−17−m−)リフルオロメチルフェ
ニル−18,19,20−)リノールグロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−チア−17−(4−ピリジル)−18,19゜20−
トリノールブロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−テア−17−(1−ナフチル)−’1B、19゜20
−トリノールブロスタン酸、 6.9−−/オキソー11α、15−ソヒドロキシー1
6−チア−17−(2−チェニル) 18,19゜20
−トリノールブロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−16
−チア−17−メドキシー18.19.20−トリノー
ルグロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−テア−1フーメチルチオ−18,19,20−トリノ
ールブロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−7ヒドロキシー13
−テア−16−フェノキシ−18,19,20−トリノ
ールブロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−16
−チア−16−1)−フルオロフェノキシ−18,19
,2G−)リノールゾロスタン酸、6.9−S7オキソ
−11α、15−ジヒドロキシ−13−チア−16−(
3,4,5−トリメトキシフェノキシ)−18,19,
20−トリノールブロスタン酸。
例 10 p−ベンズアミドフェニル 6.9−ジオキソ−11α
−第6ブチルツメチルシリルオキシ−13−チア−15
−ヒドロキシ−15−メチルグロスタンエー)101t
−40%フッ化水素酸46−およびアセトニトリル24
3dの混合物に溶解し、溶112o°で25時間攪拌し
、次いでNa)ico、 k pH8まで加え、混合物
を常法のとおりに仕上げる。p−ベンズアミドフェニル
 6,9−ジオキソ−11α、15−ヅヒドロキシー1
6−チア−15−メチルグロスタンエートが異性体の混
合物として得られる: m、p : 69〜70’。
同様にして、相当する6α−第6ブチルツメチルシリル
エーテルの加水分解により、次のp−ペンズアミドフェ
ニルプロスタンエート化合物を得ることができる: 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
′5−チア−15−メチル−1 6,9−ジオキシ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
3−チア−15−メチル−1 6,9−ジオキソ−11α、15−ジヒドμキシ−13
−チア−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
5−チア−1m、p:94°、 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
6−チア−1m、p:115°、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−チア−20−メチル−1異性体の混合物、6.9−ジ
オキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−13−チア−
20−メチル−1m、p:93°、6.9−ジオキソ−
11α、15β−ジヒドロキシ−16−チア−20−メ
チル−1m−p : 11!1°、6.9−ジオキソ−
11α、15−ジヒドロキシ−16−チア−16−メチ
ル−1異性体の混合物、6.9−ジオキソ−11α、1
5α−ジヒドロキシ−16−チア−16−メチル−、m
、p:99°、6.9−ジオキソ−11α、15β−ジ
ヒドロキシ−16−チア−16−メチル−1m、p:1
14°、6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキ
シ−16−テア−16,20−ジメチル−1異性体の混
合物、m、p : 76°、 6.9−ジオキシ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
3−チア−16,20−ジメチル−1m、p :69〜
70°、 6.9−ジオキシ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
3−チア−16,20−ジメチル−1m−p二81〜8
2°、 6.9−ジオキソ−11α、15−ヅヒドロキシー15
−チア−20−エチル−1異性体の混合物、m−p;6
461 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−20−エチル−1m、p : 63°、6.
9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−13−
チア−20−エチル−1m、p : 79°、6.9−
ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−15−チア−
15,20−ジメチル−1異性体の混合物、m、pニア
1°、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−15,20−ジメチル−16,9−ジオキソ
−11α、15β−ジヒドロキシ−16−チア−15,
20−ツメチル−16,9−ジオキソ−11α、15−
ジヒドロキシ−13−チア−16,16,21−)ツメ
チルー、異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
3−チア−16,16,21−)ツメチルー、6.9−
ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−16−チア
−16,16,21−)ツメチルー、6.9−ジオキソ
−11α、15−ジヒドロキシ−16−チア−15−メ
チル−20−エチル−1異性体の混合物、m−pニア5
°、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
3−チア−15−メチル−20−エチル−16,9−ジ
オキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−13−チア−
15−メチル−20−エチル−56,9−ジオキソ−1
1α、15−ジヒドロキシ−15−テア−16−メチル
−20−エチル−1異性体の混合物、l’l、:Q、4
9〜α52、6.9−ソオΦソー11α、15α−ジヒ
ドロキシ−13−チア−16−メチル−20−エチル、
Flf:0.52. 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
6−チア−16−メチル−20−エチル−1m−p 二
 87 °、Bf : α49.6.9−ジオキソ−1
1α、15−ジヒドロキシ−13−チア−16,17,
18,19,20−ペンタノール−15−シクロヘキシ
ル−1異性体の混合物、m、p:85°N 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−16,17,1B、19.20−ペンタノー
ル−15−シクロヘキシル−1m、pニアB°、6.9
−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−16−チ
ア−16,17,18,19,20−ペンタノール−1
5−シクロヘキシル−1m、1) : 90°、6.9
−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−16−チア
−18,19,20−)リノール−17−シクロヘキジ
ルー、異性体の混合物、Rf:0.45〜Q、5. 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−18,19,20−)リノール−17−シク
ロへキシル−1Bf:0.5. 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
3−チア−18,19,20−)リノール−17−シク
ロヘキジルー、Bf:0.45.6.9−ジオキソ−1
1α、15−ジヒドロキシ−16−チア−16,17,
18,19,20−ペンタノ−/I/−15−フェニル
−1異性体の混合物、lRf二140〜0.45. 6.9−ジオキシ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
3−チア−16,17,18,19,20−ペンタノー
ル−15−フェニル−1Rf:Q、45.6.9−ジオ
キソ−11α、15β−ジヒドロキシ−13−チア−1
(S、17.18,19,20−ペンタノール−15−
フェニル−1m、p:125°、Rf: (L40.6
.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−16−
チア−18,19,20−)リノール−16−フェニル
−1異性体の混合物、P、:140〜0.45.6.9
−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−13−チ
ア−18,19,20−トリノール−16−フェニル−
1Rf: a 45. 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
3−チア−18,19,20−トリノール−16−フェ
ニル−1Rf:0.4o。
6.9−ジオキソ−11α、15−ゾヒドロキシ−13
−チア−16−メチル−18,19,20−)す/−1
−17−フェニルー、異性体の混合物、Rf 二 〔〕
、6〜0.4. 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
3−チア−16−メチル−18,19,20−トリノー
ル−17−フェニル−1m、p : 150’、B工:
0.4. 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
3−チア−16−メチル−18,19,20−トリノー
ル−17−フェニル−1Rf:Q、3.6.9−ジオキ
ソ−11α、15−ジヒドロキシ−13−チア−16,
16−シメチルー18.19゜20−トリノール−17
−フェニル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ヅヒドロキシー1
3−チア−16,16−シメチルー18.19゜20−
トリノール−17−フェニル−16,9−ジオキソ−1
1α、15β−ソヒドロキシ−13−チア−16,16
−シメチルー18 、19゜20−トリノール−17−
フェニルー 6.9−ジオキシ−11α、15−ジヒドロキシ−16
−チア−16,17,18,19,20−ペンタノール
−15−p−フルオロフェニル−1異性体の混合物、R
,: 0.42〜0.45.6.9−ジオキソ−11α
、15α−ジヒドロキシ−13−チア−16,17,1
8,19,20−ペン1’ /−k −15−p−フル
オロフェニル−1R,:0.45. 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
3−チア−1(S、17.18,19.20−ペンタノ
ール−15−p−フルオロフェニル−1Pf:[L42
. 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−チア−16,17,18,19,20−ペンタノ−ル
ー15−o−クロルフェニル−1異性体の混合物、Rf
:(LO8〜0.12 (CI(2C22/CH30H
97: ?) )、6.9−ジオキソ−11α、15α
−ジヒドロキシ−1!I−チア−16,17,1B、1
9.20−ペンタノール−15−〇−クロルフェニルー
1m、p :62° 、I(、二 〇、12 . 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
3−チア−16,17,1B、19.20−ペンタノー
ル−15−o −りax7 エ=y−1Bf:Q、08
(CH2CL2/Cf(30)197 : 5 )、6
.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−16−
チア−16,17,1B、19.20−ペンタノール−
15−m−/ロルフェニルー、異性体ノ混合物、Rf:
α5〜0.55(トルエン/アセトy 5:2)、6.
9−ジオキシ−11α、15α−ジヒドロキシ−13−
チア−16,17,18,19,20−ペンタノール−
15−m−クロルフェニル−1m、p:113°、:R
f:Q、55()ルエン/アセトン6:2)、6.9−
ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−16−チア
−16,17,18,19,20−ペンタノール−15
−m−り0 # 7 ユニルー1Rf二0.5(トルエ
ン/アセトン 6二2)6.9−S7オキソ−11α、
15−ジヒドロキシ−13−チア−16,17,18,
19,20−ペンタノ−/I/−15−p−クロルフェ
ニル−1異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−16,17,18,19,20−ペンタノー
ル−15−p−クロルフェニル−1m、p:18°、 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
6−チア−16,17,18,19,20−ペンタノー
ル−15−p−クロルフェニル−1In、p=18°、
6.9−ジオキシ・、−11α、15−ジヒドロキシ−
13−チア−16,17,18,19,20−ペンタノ
ール−i 5−p−ブロモフェニル−114性体ノ混合
物、P、二〇、42〜Q、47. 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−1<S、17.1B、19.20−ペンタノ
ール−15−p−ブロモフェニル−1Rf:Q、47.
6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
3−チア−16,17,1B、19.20−ペンタノー
ル−15−p−ブロモフェニル−1m、p :142°
、Rf:α42. 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−13
−チア−16,17,18,19,20−ペンタノール
−15−p−トリル−1異性体の混合物、6.9−ジオ
キソ−11α、15α−ジヒドロキシ−13−チア−1
<5,17,18.19.20−ペンタノール−15−
p−)リルー、m、p:94°、6.9−ジオキシ−1
1α、15β−ジヒドロキシ−16−チア−16,17
,18,19,20−ペンタノール−15−p−1リル
ー、m、p:99°、6.9−ジオキソ−11α、15
−ジヒドロキシ−13−チア−1(5,17,18,1
9,20−ペンタノール−15−〇−メトキシフェニル
ー1異性体の混合物、m、p:83°、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ソヒドロキシー1
6−チア−16,17,18,19,20−ペンタノー
ル−15−〇−メトキシフェニルー1m、p:85°、
6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
6−テア−16,17,18,19,20−インタノー
ル−15−〇−メトキシフェニルー1m、p : 85
°%6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ=
13−チア−16,17,18,19,20−ペンタノ
ール−15−(2−ピリジル)−1異性体の混合物、B
、:12(四、Cち/cn、oH94: 6 )、6.
9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−13−
チア−16,17,18,19,20−ペンタノール−
15−(2−ピリジル)−1 6,9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
6−チア−16,17,18,19,20−ペンタノー
ル−15−(2−ピリジル)−およびp−ベンズアミド
フェニル 6,9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロ
キシ−13−チア−16−メチル−18−グロスチノエ
ート、異性体の混合物、 6−オキソ−16−チア−13,14−ジヒドロ−1<
5,17,18,19,20−ペンタノール−15−フ
ェニル−PGE1のp−ペンズアミドフェニルエステル
、 (8,11,12−エンド)−6−オキソ−13−チア
−15’、14−ジヒドロ−16,17,1B。
19.20−ペンタノール−15−フェニル−PGE1
のp−ベンズアミドフェニルエステル。
例 11 水100+d中のp−ベンズアミドフェニル6.9−ジ
オキソ−11α、15−ジヒドロキシ−15−チア−1
5−メチルグロスタン酸−)1fおよびノ9ンクレアチ
ンリパーゼ(B、 Merck社a )1m7t−20
°で24時間攪拌し、混合物inpシリカゲル上でアセ
トニトリル/水1:1′t−用いてクロマトグラフィ処
理し、6,9−ジオキソ−11α、15−ノヒドロキシ
ー15−チア−15−メチルブロスタン酸を油状物とし
て得る。
同様にして、相当するp−ベンズアミドフェニルエステ
ルの酵素性加水分解により次の化合物が得られる: 6.9−ジオキソ−11α−15−ジヒドロキシ−16
−チアゾロスタン酸、異性体の混合物、6.9−ジオキ
ソ−11α、15α−ジヒドロキシ−13−チアゾロス
タン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
6−チアブロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシー16
−チアー20−メチルブロスタン酸、異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−20−メチルゾロスタン酸、6.9−ジオキ
シ−11α、15β−ジヒドロキシ−16−チア−20
−メチルブロスタン酸、6.9−ジオキソ−11α、1
5−ジヒドロキシ−16−チア−16−メチルグロスタ
ン酸、異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシー1
6−チアー16−メチルブロスタン酸、6.9−ジオキ
ソ−11α、15β−ジヒドロキシ−16−テア−16
−メチルグロスタン酸、6.9−ジオキソ−11α、1
5−ジヒドロキシ−15−チア−1<S、20−ジメチ
ルブロスタン酸、異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−16,20−ツメチルブロスタン酸、6.9
−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−16−チ
ア−16,20−ジメチルブロスタン酸、6.9−ジオ
キソ−11α、15−ジヒドロキシ−13−テア−17
,18,19,20−テトラノール−16−m−クロル
フェノキシブロスタン酸、異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−17,1B、19.20−テトラノール−1
6−m−クロルフェノキシブロスタン酸、6.9−ジオ
キソ−11α、15β−ノヒドロキシー16−チア−1
7,18,19,20−テトラノール−16−m−クロ
ルフェノキシブロスタン酸、6.9−ジオキソ−11α
、15−ジヒドロキシ−13−テア−16,17,18
,19,20−ペンタノール−15−o−クロルフェニ
ルブロスタン酸、異性体の混合物、 6.9−ジオキソ−11α、15α−ジヒドロキシ−1
6−チア−16,17,18,19,20−ペンタノー
ル−15−o−クロルフェニルブロスタン酸、 6.9−ジオキソ−11α、15β−ジヒドロキシ−1
6−チア−16,17,18,19,20−ペンタノー
ル−15−o−クロルフェニルブロスタン酸、および 6.9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキシ−15
−チア−16−メチル−18−ブロスチン酸、6−オキ
ソ−16−チア−1!1.14−ジヒドロ−16,17
,1B、19.20−ペンタノール−15−フエニルー
PGK1、 (8,11,12−エンド)−6−オキソ−16−チア
−15,14−ジヒドロ−16,17,1B、19゜2
0−ペンタノール−15−フェニル−Pi、。
例 12 p−ベンズアミドフェニル6.9−ジオキシ−11α、
15−ジヒドロキシ−13−チア−15−メチルゾロス
タンエート5.85?、第3ブチルツメチルクロルシラ
ン2.5t、イミダゾール2.1fお工びDMF 30
0ゴの混合物’Ik20°で16時間攪拌し、次いで常
法により仕上げる。p−ベンズアミドフェニル 6.9
−ジオキソ−11α−第3ブチルジメチルシリルオキシ
−13−チア−15−ヒドロキシ−15−メチルゾロス
タンエートを異性体の混合物として得る;m、p:11
2°。
例 16 メチル 6,9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロキ
シ−13−チア−15−メチルグロスタノエ−)1f、
無水酢酸15−およびピリジン2滴の混合物ヲ20°で
16時間攪拌し、次いで常法により仕上げる。メチル 
6,9−ジオキソ−11α−アセトキシ−16−チア−
15−ヒドロキシ−15−メチルグロスタンエートが異
性体の混合物として得られる。
例 14 0.1N水酸化ナトリウム溶液50−を無水メタノール
3〇−中の6,9−ジオキソ−11α、15−ジヒドロ
キシ−16−チア−16,20−ジメチルグロスタン酸
2.09Fの溶液に加え、浴Nを直ちに凍結乾燥させる
。6,9−ジオキソ−11α。
15−ジヒドロキシ−13−チア−16,20−ツメチ
ルグロスタン酸のナトリウム塩が得られる。
次側は、特に医薬として使用できる式Iの化合物と調剤
上で慣用のベヒクルまたは助剤との混合物に関するもの
である。
例 A 錠剤: p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α
−第3ブチルジメチルシリルオキシ−13−チア−15
−ヒドロキシ−15−メチルプロメタノエート5t、乳
糖50F、トウモロコシデンプン16t1セルロース粉
末2tおよびステアリン酸でグネシウム2tの混合物を
常法により圧縮して、6錠が活性化合物1ダ全含有する
錠剤を製造する。
例 B 被覆錠剤: 例Aと同様にして錠剤全圧縮形成し、これらを次いで常
法により、糖、トウモロコシデンプン、タルクおよびト
ラガカントよりなる被覆材で被覆する。
例 C 注射用溶液: p−ベンズアミドフェニル 6,9−ジオキソ−11α
、15−ジヒドロキシ−13−チア−15−メチルグロ
スタンエー)0.1r’eエタノール5dに溶解し、溶
液を水0,5iで稀釈し、次いで濾過により殺菌する。
生成する注射用溶液を注射用溶液2.51nt、5−ま
たは1〇−全含有するアンプルに必要に応じて分配する
。各アンプルは活性化合物0.05、[11,1または
0.2■を含有する。
その他の式■の化合物の1種または2種以上を含有する
錠剤、被覆錠剤および注射用溶液を同様にして得ること
ができる。
薬理学的スクリーニングデータ 麻酔したラットにおける血圧降下活性について、B、A
、 scH6bxgNs等による方法(Prostag
landinsand Medicine+ 3 + 
7−22頁(1979年)〕に従い試験して、次のED
25値が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式I 〔式中りは、結合手であるか、あるいは1〜3個の炭素
    原子を有するアルキレン、2〜5個の炭素原子を有する
    シス−アルケニレンまたは2〜5個の炭素原子を有する
    アルキニレンであり、PはH,1〜4個の炭素原子を有
    するアルキル、6〜12個の炭素原子を有するアリール
    または−C6H4NHCOC6H5であり;B2は1〜
    7個の炭素原子を有するアルキル、1〜7個の炭素原子
    を有し、ハロゲンで置換されているアルキル、5〜6個
    の炭素原子含有するシクロアルキル、5〜6個の炭素原
    子を有し、置換基として1〜4個の炭素原子含有するア
    ルキルを有するシクロアルキル、フェニル、置換基とし
    て1% CL、 Br、1〜4個の炭素原子含有するア
    ルキル、OB、 0CR3またはcF、t−有するフェ
    ニル、ピリジル、ナフチルまたはチェニルであるか、ま
    たはDが1〜3個の炭素原子を有するアルキレン基であ
    る場合には、1〜4個の炭素原子含有するアルコキシ、
    1〜4個の炭素原子を有するアルキルチオ、フェノキシ
    または置換基としてy、ct。 Br、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、OH,0
    CR5またはCF5’ii−有するフェノキシであり;
    R5およびB4はそれぞれH,1〜7個の炭素原子を有
    するアルキル、テトラヒドロ−2−ピラニル、全部で3
    〜12個の炭素原子を有するトリアルキルシリル、全部
    で8〜18個の炭素原子を有するアリールジアルキルシ
    リル、2〜5個の炭素原子を有するアルコキシメチル、
    7〜11個の炭素原子を有するアリールオキシメチルま
    たは1〜10個の炭素原子を有するアシルであり;そし
    て R5はHであるかまたは1〜3個の炭素原子を有す
    るアルキルであり;−−−は、当該結合がα位であるこ
    とを表わし、そして嘴は、当該結合がβ位であることt
    表わす〕 で示されるイオウ含有6−ケドプロスタグランソン化合
    物およびB1がHである場合に、それらの塩。 (2) a) p−ベンズアミドフェニル6.9−ジオ
    キソ−11α−第6ブチル−ジメチルシリルオキシ−1
    3−チア−16,2G−ジメチルグロスタノエート、 b)p−ベンズアミドフェニル6.9−ジオキソ−11
    α−第3ブチル−ジメチルシリルオキシ−13−チア−
    15−ヒドロキシ−15−メチルグロスタノエート、ま
    たは c)p−ベンズアミドフェニル6.9−ジオキソ−11
    α、15−ジヒドロキシ−13−チア−15−メチルグ
    ロスタノエート である特許請求の範囲第1項の化合物。 (!I)式l 〔式中りは、結合手であるか、あるいは、1〜3個の炭
    素原子を有するアルキレン、2〜5個の炭素原子を有す
    るシス−アルケニレンまたは2〜5個の炭素原子を有す
    るアルキニレンであり:P1はH,1〜4個の炭素原子
    tiするアルキル、6〜12個の炭素原子を有するアリ
    ールまたは−C6H4NHCOC6H5であり;R2は
    1〜7個の炭素原子を有するアルキル、1〜7個の炭素
    原子を有し、−・ログンで置換されているアルキル、5
    〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル、5〜6個の
    炭素原子を有し、置換基として1〜4個の炭素原子を有
    するアルキルを有するシクロアルキル、フェニル、置換
    基としてF、 CL、 Br、1〜4個の炭素原子を有
    するアルキル、OH,OCR,またはCF3に有fる7
    Zニル、ピリジル、ナフチルまたはチェニルであるか、
    またはDが1〜3個の炭素原子を有するアルキレン基で
    ある場合にはまた、1〜4個の炭素原子を有するアルコ
    キシ、1〜4個の炭素原子含有するアルキルチオ、フェ
    ノキシまたは置換基としてFlCt、 Br、 1〜4
    個の炭素原子を有するアルキル、OI(、0CR3また
    はCI?3を有するフェノキシであり;B3およびl:
    14はそれぞれH,1〜7個の炭素原子を有するアルキ
    ル、テトラヒドロ−2−ピラニル、全部で6〜12個の
    炭素原子を有するトリアルキルシリル、全部で8〜18
    個の炭素原子を有するアリールジアルキルシリル、2〜
    5個の炭素原子を有するアルコキシメチル、7〜11個
    の炭素原子含有するアリールオキシメチルまたは1〜1
    0個の炭素原子を有するアシルであり;そしてB5はH
    であるかまたは1〜3個の炭素原子を有するアルキルで
    あり;−m−は、当該結合がα位であることを表わし、
    そして、禰は、当該結合がβ位であることを表わす〕 で示されるイオウ含有6−ケトプロスタグラ/ジン化合
    物およびR1がHである場合に、それらの塩の製造方法
    であって、式■ (式中B1およびB4は前記定義の意味を有し、セして
    〜はこの結合がαまたはβであることができることを表
    わす)の化合物を式mMS−C:E12−CR5(OR
    ’)−D−B2(DI)(式中MはHまたは1幽量のカ
    チオンであり、セしてり、 It2、R3およびR5は
    前記定義の意味を有する)の化合物と反応させ、そして
    (または)場合により plおよび(または)B3およ
    び(または)R4がH以外の基である式■に相当する化
    合物k 71tl m媒分解剤で処理することにより 
    R1および(または)I(3および(または)B4がR
    である式Iの化合物に変換し、そして(または)R1が
    Hである式Iの相当する化合物tエステル化し、および
    (または)B3および(または)I(4がHである式!
    の相当する化合物をエステル化し、そして(または)ラ
    セミ体として得られた式Iの化合物音そのエナンチオマ
    ーに分割し、および(または)plがHである式■の化
    合物全塩基と反応させることによりその塩の1種に変換
    することt特徴とする前記式■の化合物の製造方法。 (4)式1 〔式中りは結合手でおるか、あるいは、1〜3個の炭素
    原子を有するアルキレン、2〜5個の炭素原子を有する
    シス−アルケニレンまたは2〜5個の炭素原子を有する
    アルキニレンであり;R1はH,1〜4個の炭素原子を
    有するアルキル、6〜12個の炭素原子を有するアリー
    ルまたは−C6H4NHCOC6H5であり;B2は1
    〜7個の炭素原子を有するアルキル、1〜7個の炭素原
    子含有し、ハロゲンで置換されているアルキル、5〜6
    個の炭素原子を有するシクロアルキル、5〜6個の炭素
    原子を有し、置換基として1〜4個の炭素原子を有する
    アルキルを有するシクロアルキル、フェニル、置換基と
    してF、 CI、、 Br、 1〜4個の炭素原子を有
    するアルキル、OJ 0CR3またはCF、 含有する
    フェニル、ピリジル、ナフチルまたはチェニルであるか
    、またはDが1〜3個の炭素原子を有するアルキレン基
    である場合にはまた、1〜4個の炭素原子を有するアル
    コキシ、1〜4個の炭素原子を有するアルキルチオ、フ
    ェノキシまたは置換基としてFlCL、 Br、 1〜
    4個の炭素原子を有するアルキル、0H1OCR,また
    はcy5に石するフェノキシであり;B3およびR4は
    それぞれH,1〜7個の炭素原子を有するアルキル、テ
    トラヒドロ−2−ピラニル、全部で5〜12個の炭素原
    子を有するトリアルキルシリル、全部で8〜18個の炭
    素原子を有するアリールジアルキルシリル、2〜5個の
    炭素原子を有するアルコキシメチル、7〜11個の炭素
    原子を有するアリールオキシメチルまたは1〜10個の
    炭素原子を有するアシルであり;そしてR5はHである
    かまたは1〜5個の炭素原子を有するアルキルであり;
    −m−は、当該結合がα位であることを表わし、そして
    −は当該結合がβ位であることを表わす] で示されるイオウ含有6−ケドゾロスタグランジン化合
    物および(または)その生理学的に許容されりる金属ま
    たはアンモニウム塩の1種の少なくとも1種全含有する
    ことを特徴とする医薬製剤。
JP60006057A 1984-01-18 1985-01-18 イオウ含有6‐ケトプロスタクランジン化合物 Pending JPS60161967A (ja)

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