JPS60161216A - 吹出空気制御装置 - Google Patents

吹出空気制御装置

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Publication number
JPS60161216A
JPS60161216A JP1809184A JP1809184A JPS60161216A JP S60161216 A JPS60161216 A JP S60161216A JP 1809184 A JP1809184 A JP 1809184A JP 1809184 A JP1809184 A JP 1809184A JP S60161216 A JPS60161216 A JP S60161216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
knob
case
section
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1809184A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohito Nozu
智史 野津
Kazuaki Murashima
村嶌 一晃
Koichi Yoshifusa
吉房 孝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1809184A priority Critical patent/JPS60161216A/ja
Publication of JPS60161216A publication Critical patent/JPS60161216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用空調装置等の空気吹出口部に設けられ
る吹出空気制御装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来周知のこの種の装置は第1図に示すごとき構成であ
り、それぞれ支点1.2を中心にし連動するコントロー
ルレバー3と、1枚の吹出空気量制御ダンパ4とを具備
し、コントロールレバー3によってダンパ4を開閉操作
するようになっている。ところが、コントロールレバー
3を図の上下に操作すると、その先端のノブ5が支点1
を中心として円弧状に動くので、円弧の中央部ではノブ
5がコントロールパネル6面より大きく突出し、外観上
好ましくないと共に、1枚の吹出空気量制御ダンパ4の
作動のために大きなスペースを必要とする。
〔発明の目的〕 □ 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、ダンパ作動に
必要なスペースを低減できるとともに、(2) ノブをコントロールパネル面と平行移動させることがで
きる吹出空気制御装置を提供することを目的とする。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第2図〜第6図は本発明を自動車用空調装置の上方吹出
口の吹出空気制御に通用した例を示しており、7は断面
矩形状の吹出空気通路ケースで、その上流側(図示左側
)は自動車用空調装置の通風ケースの熱交換器(エバポ
レータ及びヒータコア)下流に連通している。8はこの
ケース7内に設けられたダンパで、第4図に示すごとく
樹脂のごとき弾性変形可能な材料で作り、その途中に薄
肉部からなるヒンジ部8aを一体成形することにより、
このヒンジ部8aにて主部分8dと補助部分8Cとが折
れ曲げ可能な構成にしである。8bはダンパ8の補助部
分8Cの両側端に一体成形したピンである。9はダンパ
8の回転軸で、ダンパ8の主部分8dの両側端に一体成
形しである。この回転軸9はケース7の両側面に設けら
れた孔7aに回(3) 動可能に嵌合している。10はダンパ8の主部分8dに
一体成形されたコントロールレバーで、このレバー10
を作動させることにより、ダンパ8が軸9を中心に回動
して、ケース7内の通路11を開閉するように構成され
ている。12はケース7の両側面に設けられたガイド溝
で、ダンパ8の補助部分8cに設けたピン8bが摺動可
能に嵌合しており、このガイド溝12によりダンパ8を
回動させた時、ダンパ8がそのヒンジ部8aで折れ曲が
ったり、伸びたりすることができるようになっている。
一方、ダンパ8と一体成形されたコントロールレバー1
0の先端にはレバー長手方向に対して円形状に形成され
た摺動片10aが設けられている。13はケース7の端
部に設けられたコントロールパネルで、第3図に明示す
るように上下方向に長い長孔14を有しており、この長
孔14にはノブ15が摺動可能に挿入されている。この
ノブ15は樹脂により第6図に示す形状に成形され、軸
方向孔16を有しており、この孔16にはコントロール
レバー10の前記円形状の摺動片(4) 10aが長手方向摺動自在に嵌入されている。本例では
、ノブ15が弾性力を有する樹脂の成形品として作られ
ており、第5図、第6図に明示するごとくコントロール
パネル13の長孔14に上下方向に摺動可能に挿入され
る挿入部15aとコントロールパネル13の外側(換言
すれば車室側)に位置するつまみ部15bを有しており
、これらを結ぶ肩部15cはノブ15のコントロールパ
ネル13に対するストッパとなっている。コントロール
パネル13の長孔14は第2図に示すごと(ダンパ8の
回動方向に沿って形成されている。コントロールパネル
13の内側面には、長孔14の両縁に沿って上下方向に
延びる案内部材17が一体成形され、更にこの案内部材
17に、ノブ15の挿入部15a先端に形成した弾性爪
18が当接することにより、ノブ15のストッパ肩部1
5Cを長孔14の縁部に当接するための弾性力を生じる
ようになっている。この弾性爪18は第6図に示すごと
き末広り形状に形成され、ノブ15を上下に動かした時
、つまみ部15bがコントロール(5) パネル13の面に沿って実質上平行運動を行うようにし
である。ノブ15の組立について言及すると、2個の弾
性爪18の先端側間隔はコントロールパネル13のノブ
通過孔である長孔14の幅よす広<なっているが、コン
トロールパネル13の前面に向は末広りとなっているこ
とから自らの弾性で縮み、長孔14の通過を可能とする
。挿着後の弾性爪18は第5図に示すごとく本来の形に
拡開し、案内部材17と係合する図示位置をとる。
なお、コントロールパネル′L/13は通常車室内の計
器盤の複数箇所に設けられ、その空気吹出口13aから
乗員の上半身に向かって風を吹出すようになっており、
また吹出口13aには空気案内板13bが設けられてい
る。
次に、作動について説明すると、いま第2図において、
ダンパ8が実線の位置にある時は、通路11が開の状態
にあるので、吹出空気が最大量流れる。ノブ15を手動
操作して、コントロールレバーlOを作動させ、ダンパ
10を回動させて行くと、ダンパ10の補助部分8cの
ピン8bがケー(6) スフのガイド溝12に嵌合しているため、ダンパ8の補
助部分8Cはこのガイド溝12の形状に規制された動き
となり、その結果ダンパ8の主部分8dに対し補助部分
8Cがヒンジ部8aで徐々に折れ曲がり、遂には2点鎖
線に示す状態となって、通路11を完全に閉じることが
できる。一方前記ダンパ8の作動の操作に当たっては、
ノブ15のつまみ部15bを上下方向に動かすことによ
り、コントロールレバー10がダンパ8の軸9を中心に
回動し、このコントロールレバー10と一体成形された
ダンパ8を駆動することができる。このノブ15の上下
の動きの際、ノブ15の孔16に対してコントロールレ
バー10の先端の摺動片10aが相対的に摺動するので
、ノブ15は案内部材17と爪18との係合部の形状に
応じた所定の軌跡で動く。すなわち、本例のような形状
とすれば、ノブ15のつまみ部15bはコントロールパ
ネル13からの突出量がどの上下位置でも変化しないよ
うに実質上平行移動することができる。
なお、本発明は一ヒ述の実施例における自動車用(7) 空調装置に限らず、他の用途の空調装置にも広く通用可
能であることはいうまでもない。
また、ノブ15等の形状が種々変形可能であることはも
ちろんである。
〔発明の効果〕
上述したごとく、本発明装置によれば、コントロールレ
バー10を操作するためのノブ15をコントロールパネ
ル13の面と平行移動させることが可能となり、その結
果ノブ15が室内側へ大きく突出することがなくなり、
体裁がよくなるという効果が大である。
また、ダンパ8として途中で折れ曲げ可能な構造のもの
を用いているため、ダンパ8の作動のために必要なスペ
ースを1枚ダンパ(第2図の2点鎖線は1枚ダンパの作
動軌跡を示す)の場合に比し、第2図の寸法lだけ低減
できるという効果がある。
また、ダンパ8に設けたコントロールレバー10をノブ
15に直接連結することができ、従来装置におけるダン
パレバー4aが不要となり、必要(8) スペースをより一層低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一実施例を示す縦断面図、第2図は
本発明装置の一実施例を示す縦断面図、第3図は第2図
におけるケース7およびコントロールパネル13の斜視
図、第4図は第2図のダンパ8の斜視図、第5図は第2
図のノブ15とコントロールパネル13とコントロール
レバー10との嵌合状態を示す要部断面図、第6図は第
2図のノブ15の斜視図である。 7・・・吹出空気通路ケース、7a・・・孔、8・・・
ダンパ、8a・・・ヒンジ部、Bb・・・ピン、8c・
・・補助部分、8d・・・主部分、9・・・回転軸、I
O・・・コントロールレバー、12・・・ガイド溝、1
3・・・コントロールパネル、14・・・長孔、15・
・・ノブ。 代理人弁理士 岡 部 隆 (9)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 吹出空気通路ケース内に設けられたダンパを開閉制御す
    るための装置において、前記ダンパをその途中に設けた
    ヒンジ部と、このヒンジ部により折り曲げ可能に結合さ
    れた主部分および補助部分とにより構成し、前記主部分
    に設けた回転軸を前記ケースの孔に回転可能に嵌合する
    とともに、前記補助部分に設けたピンを前記ケースのガ
    イド溝に摺動可能に嵌合し、かつ前記主部分にコントロ
    ールレバーを設け、一方前記ケースの端部に空気吹出口
    を有するコントロールパネルを設け、このコントロール
    パネルには長孔を形成するとともに、この長孔にノブを
    摺動可能に嵌合係止し、このノブに前記ダンパ側に向っ
    て開口する孔を設け、この孔内に前記コントロールレバ
    ーの先端部を摺動可能に挿入したことを特徴とする吹出
    空気制御装置。 (1)
JP1809184A 1984-02-01 1984-02-01 吹出空気制御装置 Pending JPS60161216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1809184A JPS60161216A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 吹出空気制御装置

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JP1809184A JPS60161216A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 吹出空気制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60161216A true JPS60161216A (ja) 1985-08-22

Family

ID=11961963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1809184A Pending JPS60161216A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 吹出空気制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS60161216A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3299198A1 (fr) * 2016-09-23 2018-03-28 Reydel Automotive B.V. Dispositif de volet d'obturation pour conduit d'aération

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3299198A1 (fr) * 2016-09-23 2018-03-28 Reydel Automotive B.V. Dispositif de volet d'obturation pour conduit d'aération

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