JPS60160315A - ケ−ブル貫通部の施工方法 - Google Patents
ケ−ブル貫通部の施工方法Info
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- JPS60160315A JPS60160315A JP59015671A JP1567184A JPS60160315A JP S60160315 A JPS60160315 A JP S60160315A JP 59015671 A JP59015671 A JP 59015671A JP 1567184 A JP1567184 A JP 1567184A JP S60160315 A JPS60160315 A JP S60160315A
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、床または壁のクープル貫通部の施工方法に関
する〇 (発明の技術的背景) 床ま友は壁で仕切られた防火区画にクープルを導入する
場合には、第1図に示すようにケーブル1tl−床3ま
たは壁に設けたクープル貫通口3に貫通させた後、この
床2または壁のクープル貫通口3に耐火隔壁4を形成す
ることが行われている。
する〇 (発明の技術的背景) 床ま友は壁で仕切られた防火区画にクープルを導入する
場合には、第1図に示すようにケーブル1tl−床3ま
たは壁に設けたクープル貫通口3に貫通させた後、この
床2または壁のクープル貫通口3に耐火隔壁4を形成す
ることが行われている。
このような耐火隔壁4としては、床2ま友は壁のクープ
ル貫通口3?Il−、ケーブル挿通孔を有する防火基板
5で憶い、この防火基板5のクープル挿通孔にケーブル
l’t−神通させた後、防火基板5と床2ま友は壁のケ
ーブル貫通口3間に2液性常温硬化型のレジンから成る
防火シール6を充填した構造のものが知られている。
ル貫通口3?Il−、ケーブル挿通孔を有する防火基板
5で憶い、この防火基板5のクープル挿通孔にケーブル
l’t−神通させた後、防火基板5と床2ま友は壁のケ
ーブル貫通口3間に2液性常温硬化型のレジンから成る
防火シール6を充填した構造のものが知られている。
なお、1中7は、上記防火シール材の注入前に、クープ
ル相互間の隙間に充填したフレームシール(昭和電線電
k(株)登録商標)等から成るパテ状のシール材、8は
ロックウールをそれぞれ示している。
ル相互間の隙間に充填したフレームシール(昭和電線電
k(株)登録商標)等から成るパテ状のシール材、8は
ロックウールをそれぞれ示している。
(背景技術の問題点)
ところで、このようなり−プル貫通部の施工方法におい
ては、電力クープルの如き大サイズクープルの場合は上
記施工方法で問題無く処理しうるが、制御ケーブルのよ
うに細いケーブルが多数本存在する貫通部を処理する場
合は、制御ケーブル相互間の隙間に上述のシール材やロ
ックウールを完全に充填することが困難となる難点がめ
った。
ては、電力クープルの如き大サイズクープルの場合は上
記施工方法で問題無く処理しうるが、制御ケーブルのよ
うに細いケーブルが多数本存在する貫通部を処理する場
合は、制御ケーブル相互間の隙間に上述のシール材やロ
ックウールを完全に充填することが困難となる難点がめ
った。
従ってこのようなシール不完全のケーブル貫通部に上記
防火シール材を注入すると、硬化前の防火シール拐が下
側へ漏れる懸念がめる。そのため、かかる場合において
は、防火シール材の注入を数回に分けかつ防火シール材
の漏れのM無をa認しながら行なわなけれはならないの
で、材料及び施工時間にかなりのロスが発生する難点が
めった。
防火シール材を注入すると、硬化前の防火シール拐が下
側へ漏れる懸念がめる。そのため、かかる場合において
は、防火シール材の注入を数回に分けかつ防火シール材
の漏れのM無をa認しながら行なわなけれはならないの
で、材料及び施工時間にかなりのロスが発生する難点が
めった。
特にケーブル貫通部処理用の防火シール材として、汎用
されているウレタン糸難燃性レジンを使用する場合は硬
化反応時の発熱により、このレジンが粘度低下し、もっ
てこのレジンがクープル相互間の微小な隙間より漏れ易
くなる難点がめる。
されているウレタン糸難燃性レジンを使用する場合は硬
化反応時の発熱により、このレジンが粘度低下し、もっ
てこのレジンがクープル相互間の微小な隙間より漏れ易
くなる難点がめる。
(発明の目的)
本発明はかかる従来の欠点を解消すべくなされた吃ので
、クープル貫通部におけるケーブル相互間の間隙にシー
ル材上容易にかつ知時間のうちに充填しうるクープル貫
通部の施工方法を提供せんとするものである。
、クープル貫通部におけるケーブル相互間の間隙にシー
ル材上容易にかつ知時間のうちに充填しうるクープル貫
通部の施工方法を提供せんとするものである。
(発明の概費)
すなわち、本発明のクープル貫通部の施工方法は、複数
本のクープルを貫通配設した床または壁のクープル貫通
口に、前記ケーブルとクープル賞通口間の隙間t−at
うごとく防火シール材を注入充填するクープル貫通口の
施工方法において、前記防火シール材の注入前に、前記
ケーブル相互間の間NK2液性常温硬化型の発泡シリコ
ン樹脂を注入充填することを〆%徴としている。
本のクープルを貫通配設した床または壁のクープル貫通
口に、前記ケーブルとクープル賞通口間の隙間t−at
うごとく防火シール材を注入充填するクープル貫通口の
施工方法において、前記防火シール材の注入前に、前記
ケーブル相互間の間NK2液性常温硬化型の発泡シリコ
ン樹脂を注入充填することを〆%徴としている。
(発明の実施例)
以下、本発明を一実施例の回向に基づいて説明する。第
2図は本発明により形成された床のクープル貫通部の一
部欠切li!II向図、第3図はクープル貫通部′t−
構成する主像物品等の斜視図である。この床のクープル
貫通部は以下のようにして形成されている。
2図は本発明により形成された床のクープル貫通部の一
部欠切li!II向図、第3図はクープル貫通部′t−
構成する主像物品等の斜視図である。この床のクープル
貫通部は以下のようにして形成されている。
すなわち、ラック9上に略同に取付けられたクープルl
Oが貫通配設された床11の下III Kは、貫通部の
ケーブルlO及びラック9の形状に合わせて切断された
石綿けい酸カルシウム板等より成る耐火仕切基板12が
ホールインアンカー等により同定されている。
Oが貫通配設された床11の下III Kは、貫通部の
ケーブルlO及びラック9の形状に合わせて切断された
石綿けい酸カルシウム板等より成る耐火仕切基板12が
ホールインアンカー等により同定されている。
耐火仕切基板12は例えは3枚の分割板12a〜12a
で構成され、これらの分割板どうしの合わせ目13間及
び耐火仕切基板12とケーブルlO及びラック9間の隙
間には第4図に示すようにフレームシール(登録商標)
等から成る耐熱シール材14が充Illされる。
で構成され、これらの分割板どうしの合わせ目13間及
び耐火仕切基板12とケーブルlO及びラック9間の隙
間には第4図に示すようにフレームシール(登録商標)
等から成る耐熱シール材14が充Illされる。
一方、多数本のクープル相互間の間隙には、A液(主剤
)及びB液(硬化剤)を所足の割合で混合した2液性常
温硬化爺の発泡シリコン樹脂15會ホンノにより床12
の土部より注入する。
)及びB液(硬化剤)を所足の割合で混合した2液性常
温硬化爺の発泡シリコン樹脂15會ホンノにより床12
の土部より注入する。
そうすると注入された上記の発泡シリコン樹脂15Fi
、約1分経過後に発泡硬化しこれにより、ケーブル相互
間の間隙がほぼ完全にシールされる0ここで、クープル
相互間の間隙シール材として2液性常温硬化型の発泡シ
リコン樹脂を使用したのはかかる発泡シリコン4]1脂
が、そのラセン型の分子構造により、温度変化に対する
粘度の変化が極めて少なくまた表面張力が大きいのでク
ープル相互間の微小な隙間にも容易に浸入しや丁<、斐
に発泡しながら硬化するからでるる。すなわち上記発泡
シリコン樹脂の特質によりケーブル相互間の隙間が完全
に充填され、爾後の防火シール材の注入充填作が容易に
なるからである。
、約1分経過後に発泡硬化しこれにより、ケーブル相互
間の間隙がほぼ完全にシールされる0ここで、クープル
相互間の間隙シール材として2液性常温硬化型の発泡シ
リコン樹脂を使用したのはかかる発泡シリコン4]1脂
が、そのラセン型の分子構造により、温度変化に対する
粘度の変化が極めて少なくまた表面張力が大きいのでク
ープル相互間の微小な隙間にも容易に浸入しや丁<、斐
に発泡しながら硬化するからでるる。すなわち上記発泡
シリコン樹脂の特質によりケーブル相互間の隙間が完全
に充填され、爾後の防火シール材の注入充填作が容易に
なるからである。
耐火仕切基板12とクープルlO及びラック9間釜びに
ケーブル相互間の間隙のシール作業が完了したならは床
11上よりロックウール等がら成る耐火充填材16t−
その密度が少なくとも200〜/m3 となるごとく充
填し、更にその上に2液性常温硬化型の防火シール材1
7t−注入充填する。
ケーブル相互間の間隙のシール作業が完了したならは床
11上よりロックウール等がら成る耐火充填材16t−
その密度が少なくとも200〜/m3 となるごとく充
填し、更にその上に2液性常温硬化型の防火シール材1
7t−注入充填する。
以上により、不発明の方法に係るクープル貫通部が完成
する。
する。
なお、前述の実施例においては床のクープル貫通部につ
いて述べてるるか不発明はかかる実施例に限定されるべ
き毛のではなく、壁のクープル貫通部にも同様に適用可
能である。
いて述べてるるか不発明はかかる実施例に限定されるべ
き毛のではなく、壁のクープル貫通部にも同様に適用可
能である。
次に、本発明方法によって形成し友ケーブル貫通部の水
(気)密性試験について述べる〇(イ)試験方法 m5図に示すように外径約11iii+のビニルシース
クープル1B11本が床貫通した場合を模擬し、直径約
300鰭のヒーーム管19を使用して防火シール材20
とヒユーム管19円面並びに防火シール材20とクープ
ル18外向間の水密特性を常温で試験する0図中21は
ゲージ、22はラック、23はフレームシール、24は
鉄板をそれぞれ示している。
(気)密性試験について述べる〇(イ)試験方法 m5図に示すように外径約11iii+のビニルシース
クープル1B11本が床貫通した場合を模擬し、直径約
300鰭のヒーーム管19を使用して防火シール材20
とヒユーム管19円面並びに防火シール材20とクープ
ル18外向間の水密特性を常温で試験する0図中21は
ゲージ、22はラック、23はフレームシール、24は
鉄板をそれぞれ示している。
(ロ)試験条件
ヒユーム管19円に0.3気圧の水圧’i24時間加え
、更に0.5気圧の水圧を30分間加える。
、更に0.5気圧の水圧を30分間加える。
e) 試験結果
加圧中、ヒユーム管19の円面及びクープル22外面か
らの漏水は見られず、また、試験後の解体調査結果から
、ヒーーム管内面並びにクープル外面への浸水も全く認
められなかった0更に従来工法と同様にクープルどうし
の接着もなく解体を容易に行なうことができたO特に、
クープル解体が容易でめることは後述するようにクープ
ル貫通部の施工方法の生簀特性の一つとして不可欠すl
II累である。
らの漏水は見られず、また、試験後の解体調査結果から
、ヒーーム管内面並びにクープル外面への浸水も全く認
められなかった0更に従来工法と同様にクープルどうし
の接着もなく解体を容易に行なうことができたO特に、
クープル解体が容易でめることは後述するようにクープ
ル貫通部の施工方法の生簀特性の一つとして不可欠すl
II累である。
すなわち、解体時にクープルどうし及び貫通部の壁に防
火シール材が完全に接着すると、布設後にクープル配線
t−変更あるいは追加する場合の障害となるからである
。
火シール材が完全に接着すると、布設後にクープル配線
t−変更あるいは追加する場合の障害となるからである
。
(発明の効果)
以上説明したように本発明のクープル貫通部の施工方法
によれは、防火シール材の注入前に2液性常温硬化型の
発泡シリコン樹脂を充填してクープル相互間の隙間′f
r:埋めているので、防火シール材tレジン漏れするこ
となく容易にかつ短時間のうちに注入充填し得、更には
かかる方法によって形成したクープル貫通部の水(気)
@特性をより回よさせることができる。
によれは、防火シール材の注入前に2液性常温硬化型の
発泡シリコン樹脂を充填してクープル相互間の隙間′f
r:埋めているので、防火シール材tレジン漏れするこ
となく容易にかつ短時間のうちに注入充填し得、更には
かかる方法によって形成したクープル貫通部の水(気)
@特性をより回よさせることができる。
第1図は従来のクープル貫通部の断面図、第2図は不発
明の一実施例により形成されたクープル貫通部の一部欠
切断面図、第3図はクープル貫通口及び耐火仕切基板の
斜視図、第4図はケーブル貫通部の概略の施工状況を示
す上面図、m5図はクープル貫通部の水密性試験状況金
示す説明図である。 lO・・0トクーブル 11・・・・・・・休 12・・・・・・・耐火仕切基板 14・轡・0・拳フレームシール 15・・・・・・・2液性常温硬化型の発泡シリコン樹
脂 16・・・・・・・耐火充填材 17・・・・・・・防火シール材 */II 特開昭GO−160315(4)
明の一実施例により形成されたクープル貫通部の一部欠
切断面図、第3図はクープル貫通口及び耐火仕切基板の
斜視図、第4図はケーブル貫通部の概略の施工状況を示
す上面図、m5図はクープル貫通部の水密性試験状況金
示す説明図である。 lO・・0トクーブル 11・・・・・・・休 12・・・・・・・耐火仕切基板 14・轡・0・拳フレームシール 15・・・・・・・2液性常温硬化型の発泡シリコン樹
脂 16・・・・・・・耐火充填材 17・・・・・・・防火シール材 */II 特開昭GO−160315(4)
Claims (1)
- 複数本のクープルを貫通配設した床または壁のケーブル
貫通口に、前記ケーブルとケーブル貫通口間の隙間音板
うどとく防火シール材を注入充填するクープル貫通部の
施工方法において、前記防火シール材の注入前に、前記
ケーブル相互間の間隙に2液性常温硬化型の発泡シリコ
ン樹脂全注入充填することを枦脣徴とするクープル貫通
部の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59015671A JPS60160315A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | ケ−ブル貫通部の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59015671A JPS60160315A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | ケ−ブル貫通部の施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160315A true JPS60160315A (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=11895206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59015671A Pending JPS60160315A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | ケ−ブル貫通部の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60160315A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140829U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-05 | ||
JPS63100913U (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-30 |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP59015671A patent/JPS60160315A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140829U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-05 | ||
JPH0537621Y2 (ja) * | 1986-02-26 | 1993-09-22 | ||
JPS63100913U (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-30 | ||
JPH051944Y2 (ja) * | 1986-12-19 | 1993-01-19 |
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