JPS60159098A - スペア式筆記具 - Google Patents
スペア式筆記具Info
- Publication number
- JPS60159098A JPS60159098A JP59015651A JP1565184A JPS60159098A JP S60159098 A JPS60159098 A JP S60159098A JP 59015651 A JP59015651 A JP 59015651A JP 1565184 A JP1565184 A JP 1565184A JP S60159098 A JPS60159098 A JP S60159098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing
- spare
- liquid
- wad
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は筆記液をスペアの交換により供給するスペア式
筆記具に関する。
筆記具に関する。
スペア式筆記具は、一般に筆記液を収納したスペアと筆
記部材とを、流量調節機構を介して接続して構成される
。この流量調節機構は、筆記具内部の温度上昇による空
気膨張や筆記部材全下方へ向けた際の重力により筆記液
がボタ落ちすることを防止しつつ、スムーズに筆記部材
に筆記液を流すものであって、万年筆においては薄板を
多数枚、小間隔を余して積層したものが用いられている
。
記部材とを、流量調節機構を介して接続して構成される
。この流量調節機構は、筆記具内部の温度上昇による空
気膨張や筆記部材全下方へ向けた際の重力により筆記液
がボタ落ちすることを防止しつつ、スムーズに筆記部材
に筆記液を流すものであって、万年筆においては薄板を
多数枚、小間隔を余して積層したものが用いられている
。
筆記部材として、一時に多量の筆記液を必要とする毛筆
、フェルトを用いる場合、筆記液がアイライナ液、マス
カラ液、液状口紅等の粘性の犬なるものである場合（へ
）：、上記万年筆の流量調節機構は、十分な流量の＃Ｉ
［ｆ保とボタ落ち防止作用とを両立させることが不可能
であり、このため、これらの場合についてのスペア式筆
記具は実用化されていない。
、フェルトを用いる場合、筆記液がアイライナ液、マス
カラ液、液状口紅等の粘性の犬なるものである場合（へ
）：、上記万年筆の流量調節機構は、十分な流量の＃Ｉ
［ｆ保とボタ落ち防止作用とを両立させることが不可能
であり、このため、これらの場合についてのスペア式筆
記具は実用化されていない。
本発明は、これらの場合についてのスペア式筆記具を実
現することを目的とするものであ−っで、十分な流邪、
全確保するため中ワタを用い、スペアの筆記液を一旦中
ワタへ移してここから使用することとし、さらに、中ワ
タからのボタ落ちを防ぐため、中ワタの後部から筆記部
材に筆記液を導くよう構成したものである。
現することを目的とするものであ−っで、十分な流邪、
全確保するため中ワタを用い、スペアの筆記液を一旦中
ワタへ移してここから使用することとし、さらに、中ワ
タからのボタ落ちを防ぐため、中ワタの後部から筆記部
材に筆記液を導くよう構成したものである。
すなわち本発明は、筆記液のスペアと接続され、スペア
内の筆記液を収容する中ワタと、この中ワタの後部と筆
記部材とを接続する導芯と、この導芯と中ワタの前部と
を離隔し、筆記液が重力により導芯を通して筆記部材に
注入されることを防ぐ離隔部材と、中ワタと外気とを連
通させる空気路とを有することを特徴とするスペア式筆
記具である。
内の筆記液を収容する中ワタと、この中ワタの後部と筆
記部材とを接続する導芯と、この導芯と中ワタの前部と
を離隔し、筆記液が重力により導芯を通して筆記部材に
注入されることを防ぐ離隔部材と、中ワタと外気とを連
通させる空気路とを有することを特徴とするスペア式筆
記具である。
以下、本発明を図示する実施例により説明する。第１図
はスペア式筆記具１０を示し、この筆記具は第２図に示
すスペア１２を差込部１４に差込んで使用する。スペア
１２の口は球弁１６で塞がれ、差込部１４に差込まれた
際、球弁１６は口部から外れ、スペア内部の筆記液１８
は差込部１４へ流出する。筆記具１０の先端には毛筆状
の筆記部材２０が取付けられ、この筆記部材２０と差込
部１４とは多孔質体棒よりなる導芯２２で接続されてい
る。筆記部材２０と差込部１４との間の導芯２２外周に
は、ポリエステル繊維等よりなる中ワタ２４が設けられ
ている。
はスペア式筆記具１０を示し、この筆記具は第２図に示
すスペア１２を差込部１４に差込んで使用する。スペア
１２の口は球弁１６で塞がれ、差込部１４に差込まれた
際、球弁１６は口部から外れ、スペア内部の筆記液１８
は差込部１４へ流出する。筆記具１０の先端には毛筆状
の筆記部材２０が取付けられ、この筆記部材２０と差込
部１４とは多孔質体棒よりなる導芯２２で接続されてい
る。筆記部材２０と差込部１４との間の導芯２２外周に
は、ポリエステル繊維等よりなる中ワタ２４が設けられ
ている。
導芯２２の中ワタ２４前部部分の外周には、パイプ状の
離隔部材２６が設けられ、導芯２２は中ワタ２４の後部
のみと接触している。筆記具１０先幻の筆記部材２０外
周には細孔よυなる空気路２Ｂが設けられ、ここを通り
外気と中ワタ２４の外周および後端は連通している。
離隔部材２６が設けられ、導芯２２は中ワタ２４の後部
のみと接触している。筆記具１０先幻の筆記部材２０外
周には細孔よυなる空気路２Ｂが設けられ、ここを通り
外気と中ワタ２４の外周および後端は連通している。
この筆記具１０は以上の構成であるから、スペア１２を
差込部１４に差込むと、筆記液１８はただちに毛管現象
により導芯２２を通り中ワタ２４内に流れ、この中ワク
２４内に貯えられる。連記の際には、筆記液１８は中ワ
タ２４の後部から導芯２２を通り、筆記部材２０へ毛管
現象により流れる。
差込部１４に差込むと、筆記液１８はただちに毛管現象
により導芯２２を通り中ワタ２４内に流れ、この中ワク
２４内に貯えられる。連記の際には、筆記液１８は中ワ
タ２４の後部から導芯２２を通り、筆記部材２０へ毛管
現象により流れる。
この筆記具１０では、筆記部材２０を下方へ向け、筆記
液１８が中ワタ２４内の前部に重力で溜っても、中ワタ
２４の前部は導芯２２と離隔部材２６により離隔されて
いるため、筆記液１８は筆記部材２０に重力により注入
されることはなく、毛省現象のみにより中ワタ２４後部
から供給されるので、ボタ落ちを生ずることはない。′
また体温等により筆記具１０内の温度が上昇し空気が膨
張しても、筆記具１０内の空気は空気路２８により外気
と連通しているので、筆記液１８ ｆＩ：押出しボタ落
ち金生じさせることはない。勿論この姶記具１０でに中
ワタ２４を用いているので、筆記液１８の流れはスムー
ズであり、太い線を描くため一時に多量の筆記液を必要
とする場合でも、筆記液１８の粘性が大きくても、かす
扛ることなく良好に筆記することができる。
液１８が中ワタ２４内の前部に重力で溜っても、中ワタ
２４の前部は導芯２２と離隔部材２６により離隔されて
いるため、筆記液１８は筆記部材２０に重力により注入
されることはなく、毛省現象のみにより中ワタ２４後部
から供給されるので、ボタ落ちを生ずることはない。′
また体温等により筆記具１０内の温度が上昇し空気が膨
張しても、筆記具１０内の空気は空気路２８により外気
と連通しているので、筆記液１８ ｆＩ：押出しボタ落
ち金生じさせることはない。勿論この姶記具１０でに中
ワタ２４を用いているので、筆記液１８の流れはスムー
ズであり、太い線を描くため一時に多量の筆記液を必要
とする場合でも、筆記液１８の粘性が大きくても、かす
扛ることなく良好に筆記することができる。
なお、中ワタ２４の外周、後端は筆記具１０内で空気と
直接接触しているが、筆記液１８は中ワタ２４に表面張
力により保持され、洩れ出ブことはない。
直接接触しているが、筆記液１８は中ワタ２４に表面張
力により保持され、洩れ出ブことはない。
この実施例は、中ワタ２４と筆記部材２０とを接続する
導芯２２の後部が差込部１４と中ワタ２４とを接続する
構成であるが、差込部１４と中ワタ２４は別の導芯ある
いは他の手段によって接続してもよいことはいうまでも
ない。
導芯２２の後部が差込部１４と中ワタ２４とを接続する
構成であるが、差込部１４と中ワタ２４は別の導芯ある
いは他の手段によって接続してもよいことはいうまでも
ない。
上述のように、本発明のスペア式筆記具は、中ワタを用
いているので、（庇記液の流れがスムーズであり、また
離隔部材を有しているので、ボタ落ちが完全に防止され
るという効果を持つ。
いているので、（庇記液の流れがスムーズであり、また
離隔部材を有しているので、ボタ落ちが完全に防止され
るという効果を持つ。
このため、本発明によれば、従来不可能であった、毛布
、フェルトの工記部材を用いる筆記具、アイライナ液、
マスカラ液、液状口紅、マニキュア等の粘性の大きい筆
記液を用いる筆記具を実現することができる。
、フェルトの工記部材を用いる筆記具、アイライナ液、
マスカラ液、液状口紅、マニキュア等の粘性の大きい筆
記液を用いる筆記具を実現することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す正断面図、第２図は同
側に使用するスペアの正断面図である。 １０・・・スペア式筆記具、１２・・・スペア、１８
・・・ ｊｋ Ａ上液、 ２０ ・・・筆 吉己音”ｔ
Ａ４’、 ２２ ・・・ 導芯、２４・・中ワタ、２６
・・・離隔部材、２８・・・空気路。 ｌ湾許出、願人 益山興業株式会社 代理人 第１図 １０ 第２図
側に使用するスペアの正断面図である。 １０・・・スペア式筆記具、１２・・・スペア、１８
・・・ ｊｋ Ａ上液、 ２０ ・・・筆 吉己音”ｔ
Ａ４’、 ２２ ・・・ 導芯、２４・・中ワタ、２６
・・・離隔部材、２８・・・空気路。 ｌ湾許出、願人 益山興業株式会社 代理人 第１図 １０ 第２図
Claims (1)
- １ 筆記液のスペアと接続され、スペア内の筆記液を収
容する中ワタと、この中ワタの後部と筆記部材とを接続
する導芯と、この導芯と中ワタの前部とを離隔し、筆記
液が動力により導芯を通して筆記部材に注入されること
を防ぐ離隔部材と、中ワタと外気とを連通烙せる空気路
とを有することを特徴とするスペア式筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59015651A JPS60159098A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | スペア式筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59015651A JPS60159098A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | スペア式筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159098A true JPS60159098A (ja) | 1985-08-20 |
Family
ID=11894618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59015651A Pending JPS60159098A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | スペア式筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159098A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0366325A (ja) * | 1989-08-05 | 1991-03-22 | Dainippon Printing Co Ltd | コーヒードリッパー用のフィルター及びその製造方法 |
| JP2008082068A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kidoh Construction Co Ltd | バッキング防止装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576581B2 (ja) * | 1973-05-19 | 1982-02-05 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP59015651A patent/JPS60159098A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576581B2 (ja) * | 1973-05-19 | 1982-02-05 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0366325A (ja) * | 1989-08-05 | 1991-03-22 | Dainippon Printing Co Ltd | コーヒードリッパー用のフィルター及びその製造方法 |
| JP2008082068A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kidoh Construction Co Ltd | バッキング防止装置 |
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