JPS60158981A - ロボットにおける溶接制御方法 - Google Patents
ロボットにおける溶接制御方法Info
- Publication number
- JPS60158981A JPS60158981A JP24586283A JP24586283A JPS60158981A JP S60158981 A JPS60158981 A JP S60158981A JP 24586283 A JP24586283 A JP 24586283A JP 24586283 A JP24586283 A JP 24586283A JP S60158981 A JPS60158981 A JP S60158981A
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- JP
- Japan
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- welding
- signal
- processing device
- machine
- welding machine
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/12—Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロボットにおける溶接制御方式に関するもの
であり、一層詳細には複数個溶接個所がある場合におい
てその中の1個所に溶接ミスが発生しても残余の部分の
溶接を可能とするロボットにおける溶接制御方式に関す
る。
であり、一層詳細には複数個溶接個所がある場合におい
てその中の1個所に溶接ミスが発生しても残余の部分の
溶接を可能とするロボットにおける溶接制御方式に関す
る。
自動化技術の発展と相俟ってロボットが企業内で大量に
採用されるに至っている。溶接用ロボット、塗装用ロボ
ットは最も多用されているロボットの一例であり、これ
らは特に多量生産される製品に好適に用いられていると
謂えよう。
採用されるに至っている。溶接用ロボット、塗装用ロボ
ットは最も多用されているロボットの一例であり、これ
らは特に多量生産される製品に好適に用いられていると
謂えよう。
例えば、この溶接ロボットにおいて、−のラインを流れ
る同一種類の製造物品に対して、一括大量加工処理をす
るために同種のロボットが多数組配列されるのが一般的
である。この同一種類のロボットは群制御されることに
なるが、その中のいずれか一体に不都合が生じた場合、
ライン全体を一旦停止して故障個所原因の究明と修理を
しなければならない。例えば、アーク溶接ロボットのう
ち一体がアークミスをした場合、従来では一時的に生産
ライン全体を停止し故障原因を除去すると共にアークミ
スに遭遇した製品はその場所で補修し再び生産ラインに
戻すという方法が一般的に行われてきた。
る同一種類の製造物品に対して、一括大量加工処理をす
るために同種のロボットが多数組配列されるのが一般的
である。この同一種類のロボットは群制御されることに
なるが、その中のいずれか一体に不都合が生じた場合、
ライン全体を一旦停止して故障個所原因の究明と修理を
しなければならない。例えば、アーク溶接ロボットのう
ち一体がアークミスをした場合、従来では一時的に生産
ライン全体を停止し故障原因を除去すると共にアークミ
スに遭遇した製品はその場所で補修し再び生産ラインに
戻すという方法が一般的に行われてきた。
然しなから、この方式によれば、前記の通りアークミス
を生じていない溶接ロボットを含めてその生産ラインを
一旦停止しなければならない。従って、ラインとしての
生産能率が極めて悪化するばかりか次工程への半製品供
給もなされなくなるために工場全体としての生産計画に
も支障を来すという不都合が指摘されてきた。
を生じていない溶接ロボットを含めてその生産ラインを
一旦停止しなければならない。従って、ラインとしての
生産能率が極めて悪化するばかりか次工程への半製品供
給もなされなくなるために工場全体としての生産計画に
も支障を来すという不都合が指摘されてきた。
そこで、本発明者等は、鋭意考究並びに工夫を重ねた結
果、溶接ロボットにおいて、溶接ミスが生じた時にその
溶接ミス個所を予め記憶装置に記憶しておくと共にその
個所はロボットを空走させて残余の他の個所を通常通り
溶接させてラインとしての溶接が終了した際、前記記憶
装置から溶接ミス個所を出力させそれを補修するように
すれば、溶接ミスの際の生産ラインの停止もないしかも
次工程への半製品の搬入にも無駄のない溶接制御方式が
得られ前記の不都合が一掃されることが判った。
果、溶接ロボットにおいて、溶接ミスが生じた時にその
溶接ミス個所を予め記憶装置に記憶しておくと共にその
個所はロボットを空走させて残余の他の個所を通常通り
溶接させてラインとしての溶接が終了した際、前記記憶
装置から溶接ミス個所を出力させそれを補修するように
すれば、溶接ミスの際の生産ラインの停止もないしかも
次工程への半製品の搬入にも無駄のない溶接制御方式が
得られ前記の不都合が一掃されることが判った。
従って、本発明の目的は、簡易にしかも確実に溶接ミス
を検出すると共にその溶接ミス信号を所定の生産ライン
の生産作業を中断することなく活用して能率的且つ次工
程にも影響なく製品を送り出すことが可能なロボットに
おける溶接制御方式を提供することにある。
を検出すると共にその溶接ミス信号を所定の生産ライン
の生産作業を中断することなく活用して能率的且つ次工
程にも影響なく製品を送り出すことが可能なロボットに
おける溶接制御方式を提供することにある。
前記の目的を達成するために本発明は、溶接状態を確認
する検出器を備えた溶接機と、前記溶接機に対して溶接
の開始指令信号並びに停止指令信号を送給すると共に電
源回路から所定の電圧・電流を前記溶接機に送給指示す
る処理装置と、前記処理装置に接続される操作盤と、表
示器とを含み、前記検出器から送給される溶接信号の有
無により処理装置は前記溶接機に対し溶接停止信号を導
出してこの溶接機を空走させることを特徴とする。
する検出器を備えた溶接機と、前記溶接機に対して溶接
の開始指令信号並びに停止指令信号を送給すると共に電
源回路から所定の電圧・電流を前記溶接機に送給指示す
る処理装置と、前記処理装置に接続される操作盤と、表
示器とを含み、前記検出器から送給される溶接信号の有
無により処理装置は前記溶接機に対し溶接停止信号を導
出してこの溶接機を空走させることを特徴とする。
次ニ、本発明に係るロボットにおける溶接制御方式につ
いて好適な実施例を挙げ添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
いて好適な実施例を挙げ添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は、操作パネルを示し、
この操作パネル10はコントロール部12と接続してい
る。コントロール部12は、電圧・電流インターフェイ
ス14を介してアーク溶接機16に接続すると共にさら
にコントロール部12からは導線18を介して溶接動作
開始・停止信号が前記溶接機16に送給されるよう構成
する。なお、′fj接機16からコントロール部12に
対し導線20を経てアークキャッチ信号が送られる。
この操作パネル10はコントロール部12と接続してい
る。コントロール部12は、電圧・電流インターフェイ
ス14を介してアーク溶接機16に接続すると共にさら
にコントロール部12からは導線18を介して溶接動作
開始・停止信号が前記溶接機16に送給されるよう構成
する。なお、′fj接機16からコントロール部12に
対し導線20を経てアークキャッチ信号が送られる。
コントロール部12は、さらに、パルス演算回路22を
介してサーボ回路24と接続し、前記サーボ回路24は
サーボモータ36と接続している。
介してサーボ回路24と接続し、前記サーボ回路24は
サーボモータ36と接続している。
実際上、前記コントロール部12、溶接機16、サーボ
モータ24等は、必要に応じて複数個操作パネル10に
接続されその出力を受容することは勿論である。
モータ24等は、必要に応じて複数個操作パネル10に
接続されその出力を受容することは勿論である。
次に、第2図にアークミスコントロール装置のブロック
図を示す。
図を示す。
先ず、第1図に示した操作パネル10は、主操作パネル
30および副操作パネル32を含み、前記主操作パネル
30は、一方において集中制御盤34に接続している。
30および副操作パネル32を含み、前記主操作パネル
30は、一方において集中制御盤34に接続している。
前記集中制御盤34は、シリアル/パラレル変換器36
を介して夫々のアーク溶接ロボットの処理装置38と接
続する。前記価々の処理装置38は、副操作パネル32
と接続すると共に警報装置40、すなわち、警報ブザ−
42および警報ランプ44と接続してなるものである。
を介して夫々のアーク溶接ロボットの処理装置38と接
続する。前記価々の処理装置38は、副操作パネル32
と接続すると共に警報装置40、すなわち、警報ブザ−
42および警報ランプ44と接続してなるものである。
さらに、前記処理装置38は、溶接電圧用ランチ回路4
6、溶接電流用ラッチ回路48およびランチレジスタ5
0と接続している。前記溶接電圧用ラッチ回路46、溶
接電流用ランチ回路48は、夫々D/A変換器(ディジ
タル信号/アナログ信号変換器)52.54を介してア
ーク溶接機16に接続しておく。すなわち、このランチ
回路46.48並びにD/A変換器52.54は第1図
における電圧電流インターフェイス14に相当する。さ
らにまた、前記ランチレジスタ50は、アイソレーク5
6を介して前記アーク溶接機16と接続し、アイソレー
タ56は、前記アーク溶接機16との間で溶接の開始・
停止指令信号を導線18を介して送給し、一方、溶接開
始m認信号(アークキャッチ信号)を導線20を介して
受ける。従って、特にこのアークキャッチ信号を検出す
るために、図示はしていないが溶接機16にはアークキ
ャッチ信号用検出器(センサ)を備えてお(ものとする
。
6、溶接電流用ラッチ回路48およびランチレジスタ5
0と接続している。前記溶接電圧用ラッチ回路46、溶
接電流用ランチ回路48は、夫々D/A変換器(ディジ
タル信号/アナログ信号変換器)52.54を介してア
ーク溶接機16に接続しておく。すなわち、このランチ
回路46.48並びにD/A変換器52.54は第1図
における電圧電流インターフェイス14に相当する。さ
らにまた、前記ランチレジスタ50は、アイソレーク5
6を介して前記アーク溶接機16と接続し、アイソレー
タ56は、前記アーク溶接機16との間で溶接の開始・
停止指令信号を導線18を介して送給し、一方、溶接開
始m認信号(アークキャッチ信号)を導線20を介して
受ける。従って、特にこのアークキャッチ信号を検出す
るために、図示はしていないが溶接機16にはアークキ
ャッチ信号用検出器(センサ)を備えてお(ものとする
。
一方、主操作パネル30は、表示要求スイッチ58、ロ
ボット指定用セレクタスイッチ60、溶接不良管理ナン
バー表示器62、警報ブザ−64および夫々のロボット
に対応して点灯する警報ランプ66に接続している。
ボット指定用セレクタスイッチ60、溶接不良管理ナン
バー表示器62、警報ブザ−64および夫々のロボット
に対応して点灯する警報ランプ66に接続している。
本発明方式を実施するアーク溶接用ロボットは、基本的
には以上のように構成されるものであり、次にその作用
について第3図のフローチャートを参照しながら説明す
る。
には以上のように構成されるものであり、次にその作用
について第3図のフローチャートを参照しながら説明す
る。
主操作パネル30から夫々のロボットの起動信号を送給
するとこの信号は集中制御盤34を経てシリアル/パラ
レル変換器36を介してパラレル信号に変換され、個々
のロボットの処理装置38に導入されるに至る。この場
合、ロボット指定セレクタスイッチロ0により特定のロ
ボットが選択されていた場合には当該選択に係るロボッ
トの処理装置38に対してのみ信号が送給されることは
勿論である。また、副操作パネル32が付勢されるとこ
れは特定の溶接機のみ操作するものであるために直接処
理装置38にその信号が導入される。このように操作パ
ネルからの入力があると(第3図、第1ステツプ)処理
装置38はこれが起動信号であるか否かを判断しく同、
第2ステツプ)、起動信号である場合には自ら内蔵する
不良管理記憶部(図示せず)のポインタを先頭に戻し不
良管理に係る情報をクリアする(同、第3ステツプ)。
するとこの信号は集中制御盤34を経てシリアル/パラ
レル変換器36を介してパラレル信号に変換され、個々
のロボットの処理装置38に導入されるに至る。この場
合、ロボット指定セレクタスイッチロ0により特定のロ
ボットが選択されていた場合には当該選択に係るロボッ
トの処理装置38に対してのみ信号が送給されることは
勿論である。また、副操作パネル32が付勢されるとこ
れは特定の溶接機のみ操作するものであるために直接処
理装置38にその信号が導入される。このように操作パ
ネルからの入力があると(第3図、第1ステツプ)処理
装置38はこれが起動信号であるか否かを判断しく同、
第2ステツプ)、起動信号である場合には自ら内蔵する
不良管理記憶部(図示せず)のポインタを先頭に戻し不
良管理に係る情報をクリアする(同、第3ステツプ)。
ここからいよいよ溶接工程が開始される。先ず、溶接条
件データを確認しく同、第4ステツプ)、さらに溶接オ
フにあるかオンにあるかを判断する(同、第5並びに第
6ステツプ)。溶接オンにある場合にのみ処理装置38
は溶接電圧、溶接電流を制御レジスタ(図示せず)にセ
ントしく同、第7ステツプ)、これらの電圧並びに電流
情報は、夫々溶接電圧用ラッチ46、溶接電流用ランチ
48に固定される。
件データを確認しく同、第4ステツプ)、さらに溶接オ
フにあるかオンにあるかを判断する(同、第5並びに第
6ステツプ)。溶接オンにある場合にのみ処理装置38
は溶接電圧、溶接電流を制御レジスタ(図示せず)にセ
ントしく同、第7ステツプ)、これらの電圧並びに電流
情報は、夫々溶接電圧用ラッチ46、溶接電流用ランチ
48に固定される。
一方、溶接オフの場合には溶接管理ナンバーを1つ進め
これを保存しく同、第8ステツプ)且つ溶接機16に溶
接停止指令を出して後述の軸移転処理を行う。次ぎに処
理装置38が溶接開始指令を出力すると(同、第10ス
テツプ)ランチレジスタ50は、アイソレーク56から
溶接機16に溶接開始指令信号を出し、D/A変換器5
2.54からは夫々設定された電圧並びに電流が送給さ
れ、アーク溶接機16は、アーク溶接を開始する。この
時、処理装置で38は所定時間内でアークキャッチ信号
を得るためにタイマーがセントされる(同、第11ステ
ツプ)。前記のように設定された時間内に溶接機16の
検出器から送給されてくるアークキャッチ信号はアイソ
レータ56、ランチレジスタ50を介して処理装置38
に送給される。
これを保存しく同、第8ステツプ)且つ溶接機16に溶
接停止指令を出して後述の軸移転処理を行う。次ぎに処
理装置38が溶接開始指令を出力すると(同、第10ス
テツプ)ランチレジスタ50は、アイソレーク56から
溶接機16に溶接開始指令信号を出し、D/A変換器5
2.54からは夫々設定された電圧並びに電流が送給さ
れ、アーク溶接機16は、アーク溶接を開始する。この
時、処理装置で38は所定時間内でアークキャッチ信号
を得るためにタイマーがセントされる(同、第11ステ
ツプ)。前記のように設定された時間内に溶接機16の
検出器から送給されてくるアークキャッチ信号はアイソ
レータ56、ランチレジスタ50を介して処理装置38
に送給される。
このようにアークキャッチ信号が得られると(同、第1
2ステツプ)溶接は正常に行われていることになり一連
の溶接を続行するために軸移動処理が行われることにな
る(同、第13ステツプ)。一方、前記所定時間内にア
ークキャッチ信号が得られない場合その時間経過後(同
、第14ステツプ)、処理装置38は、ランチレジスタ
50、アイソレータ56を介してアーク溶接機16に溶
接停止指令信号を送給する(同、第15ステツプ)。こ
の溶接停止指令信号が出されると当該溶接個所の溶接管
理ナンバーを処理装置38の不良管理記憶部へ移し保存
し、ポインタを一つ進めておく (同、第16ステツプ
)。この場合、溶接停止指令信号が出されると溶接機1
6はアーク溶接を停止したままで空走し、すなわち、軸
移動処理がなされることになる(同、第13ステツプ)
。複数個あるアーク溶接個所の軸移動を全てこのように
して行い、全溶接個所について終了するとく同、第17
ステツプ)溶接加工が完了する。
2ステツプ)溶接は正常に行われていることになり一連
の溶接を続行するために軸移動処理が行われることにな
る(同、第13ステツプ)。一方、前記所定時間内にア
ークキャッチ信号が得られない場合その時間経過後(同
、第14ステツプ)、処理装置38は、ランチレジスタ
50、アイソレータ56を介してアーク溶接機16に溶
接停止指令信号を送給する(同、第15ステツプ)。こ
の溶接停止指令信号が出されると当該溶接個所の溶接管
理ナンバーを処理装置38の不良管理記憶部へ移し保存
し、ポインタを一つ進めておく (同、第16ステツプ
)。この場合、溶接停止指令信号が出されると溶接機1
6はアーク溶接を停止したままで空走し、すなわち、軸
移動処理がなされることになる(同、第13ステツプ)
。複数個あるアーク溶接個所の軸移動を全てこのように
して行い、全溶接個所について終了するとく同、第17
ステツプ)溶接加工が完了する。
そこで、処理装置38は、不良管理記憶部の記憶データ
をチェックしく同、第18ステツプ)、データが存在す
る場合には(同、第19ステツプ)シリアル/パラレル
変換器36、集中制御盤34を介して主操作パネル30
または副操作パネル32にその信号を送給する。この場
合、前記主操作パネル30は、警報ブザ−64と、当該
溶接機16に係る警報ランプ66を付勢しく同、第20
.21ステツプ)且つ溶接不良管理ナンバー表示器にそ
の不良溶接個所の表示を行う(同、第22ステンプ)。
をチェックしく同、第18ステツプ)、データが存在す
る場合には(同、第19ステツプ)シリアル/パラレル
変換器36、集中制御盤34を介して主操作パネル30
または副操作パネル32にその信号を送給する。この場
合、前記主操作パネル30は、警報ブザ−64と、当該
溶接機16に係る警報ランプ66を付勢しく同、第20
.21ステツプ)且つ溶接不良管理ナンバー表示器にそ
の不良溶接個所の表示を行う(同、第22ステンプ)。
副操作パネル32を操作して単体の溶接機16シか使用
しない場合には警報ブザ−42および警報ランプ44が
点灯する。従って、操作者は、その時、溶接不良に係る
被溶接物を取り出し点検した後補修すればよい。勿論、
不良管理記憶部に記憶データが存在しない場合には正常
に溶接が行われたことになり、これを主操作パネル30
または副操作パネル32に表示して次の溶接工程に移行
すればよい(同、第23ステツプ)。
しない場合には警報ブザ−42および警報ランプ44が
点灯する。従って、操作者は、その時、溶接不良に係る
被溶接物を取り出し点検した後補修すればよい。勿論、
不良管理記憶部に記憶データが存在しない場合には正常
に溶接が行われたことになり、これを主操作パネル30
または副操作パネル32に表示して次の溶接工程に移行
すればよい(同、第23ステツプ)。
本発明によれば、以上のように溶接不良個所があった場
合でもそれによって溶接工程を続行させ、所定範囲での
溶接が終了した後溶接不良個所を点検して補修の機会を
与えることにしている。従って、多量に被溶接物が流れ
る生産ラインにおいて、1個所の溶接不良のためにライ
ンを止めることなく生産活動を継続することができ、こ
のため生産能率を高めると共に次工程のラインも停止さ
せることなく済むために時間の効果的活用が図られる等
の利点が得られる。
合でもそれによって溶接工程を続行させ、所定範囲での
溶接が終了した後溶接不良個所を点検して補修の機会を
与えることにしている。従って、多量に被溶接物が流れ
る生産ラインにおいて、1個所の溶接不良のためにライ
ンを止めることなく生産活動を継続することができ、こ
のため生産能率を高めると共に次工程のラインも停止さ
せることなく済むために時間の効果的活用が図られる等
の利点が得られる。
以上、本発明につき好適な実施例を挙げて説明したが、
本発明は、この実施例に限定されるものではなく、例え
ば、アーク溶接機に限らず他の溶接機にも応用可能であ
る等本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良
並びに設計変更が可能なことは勿論である。
本発明は、この実施例に限定されるものではなく、例え
ば、アーク溶接機に限らず他の溶接機にも応用可能であ
る等本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良
並びに設計変更が可能なことは勿論である。
図は、本発明に係るものであり、第1図は、溶接機とそ
の制御回路の関係を示すブロック図、第2図は、第1図
の制御回路の詳細を示すブロック回路図、第3図は、ア
ーク溶接の不良個所を検出する工程を示すフローチャー
トである。 10・・操作パネル 12・・コントロール部14・・
電圧・電流インターフェイス 16・・アーク溶接機 18.20・・導線22・・パ
ルス演算回路 24・・サーボ回路26・・サーボモー
タ 30・・主操作パネル32・・副操作パネル 34
・・集中制御盤36・・シリアル/パラレル変換器 38・・処理装置 40・・警報装置 42・・警報ブザ−44・・警報ランプ46・・溶接電
圧用ランチ回路 48・・溶接電流用ランチ回路 50・・ランチレジスタ 52.54・・D/A変換器
56・・アイソレーク 58・・表示要求スイッチ60
・・ロボット指定用セレクタスイッチロ2・・溶接不良
管理ナンバー表示器 64・・警報ブザ−66・・警報ランプ特許出願人 本
田技研工業株式会社 、 −一・
の制御回路の関係を示すブロック図、第2図は、第1図
の制御回路の詳細を示すブロック回路図、第3図は、ア
ーク溶接の不良個所を検出する工程を示すフローチャー
トである。 10・・操作パネル 12・・コントロール部14・・
電圧・電流インターフェイス 16・・アーク溶接機 18.20・・導線22・・パ
ルス演算回路 24・・サーボ回路26・・サーボモー
タ 30・・主操作パネル32・・副操作パネル 34
・・集中制御盤36・・シリアル/パラレル変換器 38・・処理装置 40・・警報装置 42・・警報ブザ−44・・警報ランプ46・・溶接電
圧用ランチ回路 48・・溶接電流用ランチ回路 50・・ランチレジスタ 52.54・・D/A変換器
56・・アイソレーク 58・・表示要求スイッチ60
・・ロボット指定用セレクタスイッチロ2・・溶接不良
管理ナンバー表示器 64・・警報ブザ−66・・警報ランプ特許出願人 本
田技研工業株式会社 、 −一・
Claims (5)
- (1)溶接状態を確認する検出器を備えた溶接機と、前
記溶接機に対して溶接の開始指令信号並びに停止指令信
号を送給すると共に電源回路から所定の電圧・電流を前
記溶接機に送給指示する処理装置と、前記処理装置に接
続される操作盤と、表示器とを含み、前記検出器から送
給′される溶接信号の有無により処理装置は前記溶接機
に対し溶接停止信号を導出してこの溶接機を空走させる
ことを特徴とするロボットにおける溶接制御方式。 - (2) 特許請求の範囲第1項記載の方式において、処
理装置は、検出器から送給される溶接不良信号に係る溶
接個所を記憶する溶接不良管理記憶部を含み、前記溶接
不良管理記憶部は、所定範囲での溶接工程が終了した際
、溶接不良個所データを表示器に表示してなる溶接制御
方式。 - (3)特許請求の範囲第1項記載の方式において、操作
盤は、警報ブザー並びに溶接機に対応する数の警告ラン
プと接続し、溶接不良個所のある場合、前記警報ブザー
および/または前記溶接不良個所を生じた溶接機を示す
警告ランプを点灯してなる溶接制御方式。 - (4)特許請求の範囲第1項記載の方式において、溶接
機は、アーク溶接機からなり、検出器の溶接信号は、ア
ークキャッチ信号からなる溶接制御方式。 - (5) 特許請求の範囲第4項記載の方式において、処
理装置は、溶接開始信号を発した後所定時間内にアーク
キャッチ信号が検出器から得られない場合に溶接停止信
号を溶接機に導出してなる溶接制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24586283A JPS60158981A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | ロボットにおける溶接制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24586283A JPS60158981A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | ロボットにおける溶接制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158981A true JPS60158981A (ja) | 1985-08-20 |
JPH0261874B2 JPH0261874B2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=17139928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24586283A Granted JPS60158981A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | ロボットにおける溶接制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158981A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0261874B2 (ja) | 1990-12-21 |
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