JPS60158362A - 磁束検索探知器

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】この発明は、音声周波信号増幅装置等を設計・製作する
とき、その装置内に設ける電源トランスから漏洩する磁
束の分布を予め認識して、設計・製作を容易にさせる磁
束検索探針器に関するものである。

レコード・磁気テープ等の微弱音声周波信号増幅装置を
製作するとき、その電源部に設けた電源トランスより漏
洩する磁束が微弱音声周波信号回路に結合して、拡声さ
れた音質を低下させることがある。

従来は、電源トランスの取付位置・方向など、経験的知
識で結合の減少を計ったり、磁気シールドを入念に施す
などで音質の低下を防いでいた。

しかし、いずれも漏洩磁束を定量的に認識した解決方法
ではなかった。

本発明は、上記の欠点を補う為に発明されたものである
。

いま図面でその構成を説明する（イ）　コイル＋１１に銅線（２）を密に巻きつける。

（ロ）　（イ）に銅線（３）を密に巻きつける。

（ハ）　ｆｉｌ　ｆ２）　（ａ）の出力を（４）とする
。

以上のように構成する。

本発明の検索探針を磁気的に影響のない支持棒の先に取
付その出力（４）をオシロスコープへ接続する。

まず、電源トランスに交流電圧を加えない状態でオシロ
スコープを較正スル。

次に、交流電圧を印加して、本発明の探針器を近づける
。この時、電源トランスの漏洩磁束と検索探針器のイン
ダクタンスにより、出力（４）に電圧が誘起される。

続けて電源トランス全体を検索すれば、誘導起電圧爪で
間接的に漏洩磁束の立体分布が認識できる。

実験はオシ−スコープを用いた。

その結果、出力（４）には当初の目的を満足させうる電
圧を得、磁束分布を認識することができた。

従って、電源トランスの取付位置・方向も容易に決定で
き、又、磁気シールドも効率よく対処できた。

尚、本発明の出力（４）信号を更に増幅すればテスター
でも充分に目的を達することができるＯ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明製作過程の正面図第２図は本発明の正面図（１）はコイル（２）は銅線（３）は銅線（４）は出力端子図面

【特許請求の範囲】