JPS6015815Y2 - 槽排水部のホ−ロ−保護構造 - Google Patents
槽排水部のホ−ロ−保護構造Info
- Publication number
- JPS6015815Y2 JPS6015815Y2 JP4561281U JP4561281U JPS6015815Y2 JP S6015815 Y2 JPS6015815 Y2 JP S6015815Y2 JP 4561281 U JP4561281 U JP 4561281U JP 4561281 U JP4561281 U JP 4561281U JP S6015815 Y2 JPS6015815 Y2 JP S6015815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enamel
- cap nut
- drainage part
- protection structure
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は流し台、洗面台等の水槽や浴槽の如き槽体て
あって、外面にホーロー処理を施した槽体の排水部のホ
ーロ一層を保護する構造に関する。
あって、外面にホーロー処理を施した槽体の排水部のホ
ーロ一層を保護する構造に関する。
ホーロ一層は平面部分よりも屈曲部分の方が衝撃に対す
る剛性９弾性が小さく強度的に弱いと共に集中荷重とな
るため、衝撃を受けるとホーロ一層が割れるおそれがあ
った。
る剛性９弾性が小さく強度的に弱いと共に集中荷重とな
るため、衝撃を受けるとホーロ一層が割れるおそれがあ
った。
特に流し台や洗面台の水槽や浴槽等の槽体にあっては、
排水口附近の屈曲部分を被覆するホーロ一層に、排水パ
イプとの接続時や据付後に種々の衝撃が負荷されるおそ
れが高く、したがって排水口付近の屈曲部分を被覆する
ホーロ一層を保護する必要性が高かった。
排水口附近の屈曲部分を被覆するホーロ一層に、排水パ
イプとの接続時や据付後に種々の衝撃が負荷されるおそ
れが高く、したがって排水口付近の屈曲部分を被覆する
ホーロ一層を保護する必要性が高かった。
この考案はかかるホーロー処理を施した槽体における排
水部のホーロ一層を確実に保護出来、しかも簡単な構造
を提供せんとするものであって、以下に図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
水部のホーロ一層を確実に保護出来、しかも簡単な構造
を提供せんとするものであって、以下に図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
図において１は、外表面にホーロ一層２を被覆させた槽
体であって、底部適所に排水口３が形成される。
体であって、底部適所に排水口３が形成される。
そしてこの排水口３の附近において槽体１は２回直角に
屈曲されて、排水部パイプ４の上端フランジ部４ａを受
は入れる凹部５に形成される。
屈曲されて、排水部パイプ４の上端フランジ部４ａを受
は入れる凹部５に形成される。
そして、この凹部５の屈曲部形状に做って、ホーロ一層
２も屈曲しているために、直角の屈曲部に衝撃力が集中
し易く、ホーロー割れが生じ易かった。
２も屈曲しているために、直角の屈曲部に衝撃力が集中
し易く、ホーロー割れが生じ易かった。
そこでこの考案にあっては、排水口附近の屈曲部分に倣
った形状に袋ナツト６を形成してこの袋ナツト６で排水
部パイプ４を槽体１の排水口３に連結すると共に、袋ナ
ツト６の内面をホーロ一層２の外表面に密着させ、ホー
ロ一層を袋ナツト６で保護するようにしたことを特徴と
する。
った形状に袋ナツト６を形成してこの袋ナツト６で排水
部パイプ４を槽体１の排水口３に連結すると共に、袋ナ
ツト６の内面をホーロ一層２の外表面に密着させ、ホー
ロ一層を袋ナツト６で保護するようにしたことを特徴と
する。
排水部パイプ４のフランジ部４ａと凹部５との間にはパ
ツキン７が介装される。
ツキン７が介装される。
排水部パイプ４は図示の実施例にあっては下部には排水
部パイプが適宜接続されるものであるが、排水部パイプ
４の下端を直接下水管又は下水管に直結する排水口に連
通して、排水部パイプをそのまま排水パイプとしても良
いことは勿論である。
部パイプが適宜接続されるものであるが、排水部パイプ
４の下端を直接下水管又は下水管に直結する排水口に連
通して、排水部パイプをそのまま排水パイプとしても良
いことは勿論である。
袋ナツト６は排水部付近の屈曲部に密着して完全にこれ
を被覆するように足る形状を有していることが必要であ
ると共に、少なくとも屈曲部に連続する平面部に連続し
て若干被覆する形状であることが好しい。
を被覆するように足る形状を有していることが必要であ
ると共に、少なくとも屈曲部に連続する平面部に連続し
て若干被覆する形状であることが好しい。
袋ナツト６とホーロ一層１との間には、必要に応じて適
宜の緩衝材を介在させても良いであろつ。
宜の緩衝材を介在させても良いであろつ。
以上のように、この考案によれば槽体の排水口付近の屈
曲部外表面を被覆するホーロ一層を、排水部パイプを槽
体に連結する袋ナツトの内面で密着支持して、保護する
ようにしであるので、荷重の集中によるホーロ一層の割
れ等のおそれは全くなくなると共に、その保護するため
の構造がきわめて簡単でしかも確実なる効果を達成出来
るのである。
曲部外表面を被覆するホーロ一層を、排水部パイプを槽
体に連結する袋ナツトの内面で密着支持して、保護する
ようにしであるので、荷重の集中によるホーロ一層の割
れ等のおそれは全くなくなると共に、その保護するため
の構造がきわめて簡単でしかも確実なる効果を達成出来
るのである。
図面はこの考案の実施例を示す要部の縦断面図である。
１・・・・・・槽体、２・・・・・・ホーロ一層、３・
・・・・・排水口、４・・・・・・排水部パイプ、６・
・・・・・袋ナツト。
・・・・・排水口、４・・・・・・排水部パイプ、６・
・・・・・袋ナツト。
Claims (1)
- 外面にホーロ一層２を有する槽体１の排水口３に袋ナツ
ト６に排水部パイプ４を締付固着すると共に、該排水口
３附近の屈曲部形状に做って前記袋ナツト６の内面を形
成し、該袋ナツト６の内面をホーロ一層２の外表面に密
着させるようにしたことを特徴とする槽排水部のホーロ
ー保護構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4561281U JPS6015815Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 槽排水部のホ−ロ−保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4561281U JPS6015815Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 槽排水部のホ−ロ−保護構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160368U JPS57160368U (ja) | 1982-10-08 |
| JPS6015815Y2 true JPS6015815Y2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=29842492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4561281U Expired JPS6015815Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 槽排水部のホ−ロ−保護構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015815Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4561281U patent/JPS6015815Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160368U (ja) | 1982-10-08 |
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