JPS60158121A - ビニルシクロヘキサンの製造方法 - Google Patents
ビニルシクロヘキサンの製造方法Info
- Publication number
- JPS60158121A JPS60158121A JP59013920A JP1392084A JPS60158121A JP S60158121 A JPS60158121 A JP S60158121A JP 59013920 A JP59013920 A JP 59013920A JP 1392084 A JP1392084 A JP 1392084A JP S60158121 A JPS60158121 A JP S60158121A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zirconium
- compound
- catalyst
- vinylcyclohexane
- zirconium oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビニルシクロヘキサンの製造方法ニ関するもの
である。更に詳しくは2−シクロヘキシルエタノール(
以下C11Eと略す。)の脱水反応によるビニルシクロ
ヘキサンの製造方法に関するものである。
である。更に詳しくは2−シクロヘキシルエタノール(
以下C11Eと略す。)の脱水反応によるビニルシクロ
ヘキサンの製造方法に関するものである。
本発明の目的は、耐熱性ポリマーの原料、ポリオレフィ
ン用のコモノマー等として’R用なビニルシクロヘキサ
ンの安価な製造方法を提供することにある。
ン用のコモノマー等として’R用なビニルシクロヘキサ
ンの安価な製造方法を提供することにある。
従来ビニルシクロヘキサン(以下vCbと略す)がGH
Hの脱水反応により製造できることは公知である。例え
ば、Zh Pr1kl Khim、 、 39(12)
、2766(’66)、、1bid、、48 (12)
。
Hの脱水反応により製造できることは公知である。例え
ば、Zh Pr1kl Khim、 、 39(12)
、2766(’66)、、1bid、、48 (12)
。
2769(’70)、、1bla、、45(2)、39
0(’72)+INef’tekhim’iya、9
(1) r 56 (’69 ) 、 、 1bid、
、 9(5L 75B(’69)、、Nefotepe
rerab Neftekhitu。
0(’72)+INef’tekhim’iya、9
(1) r 56 (’69 ) 、 、 1bid、
、 9(5L 75B(’69)、、Nefotepe
rerab Neftekhitu。
1969 (6)、8B、等によれば各種の触媒を用い
て検討されているが、いづれも■C■選択率が非常に低
く、副生物としてエチリデンシクロヘキサン(以下ED
Cと略す)、メチルシクロへキシルケトン(以下MCK
と略す)等が多量に得られている。又、トリウムオキサ
イドを触媒として用いtこ場合には、■C■選択率の高
い例が報告されているが、トリウムオキサイドは放射性
物質であり、工業触媒として使用するには安全上非常に
問題がある。
て検討されているが、いづれも■C■選択率が非常に低
く、副生物としてエチリデンシクロヘキサン(以下ED
Cと略す)、メチルシクロへキシルケトン(以下MCK
と略す)等が多量に得られている。又、トリウムオキサ
イドを触媒として用いtこ場合には、■C■選択率の高
い例が報告されているが、トリウムオキサイドは放射性
物質であり、工業触媒として使用するには安全上非常に
問題がある。
本発明者らは従来知られていた触媒のこれらの欠点を克
服すべく鋭意研究の結果、酸化ジルコニウムを触媒とし
て用いるとVCE選択率が大巾に向上することを見出し
、本発明に)U達したものである。
服すべく鋭意研究の結果、酸化ジルコニウムを触媒とし
て用いるとVCE選択率が大巾に向上することを見出し
、本発明に)U達したものである。
すなわち本発明はCuffの脱水反応にまりvcHを製
造する際ζこ触媒として酸化ジルコニウムを使用するこ
とを特徴とするvcHの製造方法である。本発明で使用
する酸化ジルコニウムは各種の製法で得られるが、中で
もジルコニウム化合物を300〜1500℃で焼成して
得られるものが好ましい。この場合、焼成に用いられる
ジルコニウム化合物の好ましい例としては水酸化ジルコ
ニウム、水酸化ジルコニル、硝酸ジルコニウム、硝酸ジ
ルコニル、炭酸ジルコニル、ジルコニウムアルコキサイ
ド等カ挙ケられる。これらの化合物を適当な担体に担持
して焼成してもよいし、又、焼成後の酸化ジルコニウム
を適当な担体に担持してもよい。もちろん担体を使用せ
ずに焼成後の酸化ジルコニウムそれ自身を触媒として使
用するのも好ましい使用人、マグネシウム化合物等の共
存下に触媒を調ましくは500〜ttoo℃が採用され
る。焼成時間は通常011〜50時間、好ましくは1〜
10時間が採用される。一般に焼成温度が高くなると活
性は低下する傾向にあるが、VCB選択率は逆に高くな
る傾向にある。15tlO℃を越えると十分な活性が出
なくなり又、300℃より低いと十分な選択性が出ない
。
造する際ζこ触媒として酸化ジルコニウムを使用するこ
とを特徴とするvcHの製造方法である。本発明で使用
する酸化ジルコニウムは各種の製法で得られるが、中で
もジルコニウム化合物を300〜1500℃で焼成して
得られるものが好ましい。この場合、焼成に用いられる
ジルコニウム化合物の好ましい例としては水酸化ジルコ
ニウム、水酸化ジルコニル、硝酸ジルコニウム、硝酸ジ
ルコニル、炭酸ジルコニル、ジルコニウムアルコキサイ
ド等カ挙ケられる。これらの化合物を適当な担体に担持
して焼成してもよいし、又、焼成後の酸化ジルコニウム
を適当な担体に担持してもよい。もちろん担体を使用せ
ずに焼成後の酸化ジルコニウムそれ自身を触媒として使
用するのも好ましい使用人、マグネシウム化合物等の共
存下に触媒を調ましくは500〜ttoo℃が採用され
る。焼成時間は通常011〜50時間、好ましくは1〜
10時間が採用される。一般に焼成温度が高くなると活
性は低下する傾向にあるが、VCB選択率は逆に高くな
る傾向にある。15tlO℃を越えると十分な活性が出
なくなり又、300℃より低いと十分な選択性が出ない
。
次に本発明の実施方法について説明する。反応方法は特
に限定されないが、通常は固定床方式又は流動床方式の
気相反応が採用される。丙は特に限定されないが通常は
常圧ないし若干の加圧下で実権される。必要によっては
原料CHE−を窒素等の不活性ガスで希釈して反応させ
る方法も採用される。原料の供給速度は通常LH8Vで
0.1〜l 5 (1/%間)が、好ましくは0.5〜
5(y時間)が採用される。
に限定されないが、通常は固定床方式又は流動床方式の
気相反応が採用される。丙は特に限定されないが通常は
常圧ないし若干の加圧下で実権される。必要によっては
原料CHE−を窒素等の不活性ガスで希釈して反応させ
る方法も採用される。原料の供給速度は通常LH8Vで
0.1〜l 5 (1/%間)が、好ましくは0.5〜
5(y時間)が採用される。
以下実施例によりさらに詳しく説明するが、本発明はこ
れら実施例に限定される訳ではない。
れら実施例に限定される訳ではない。
実施例1
内径19stiで中心に外径6鴎の温度測定用鞘管を有
する硬質ガラス製反応管に、10〜24メツシユにそろ
え1こ水酸化ジルコニウムをtooo℃で2時間焼成し
て調製し1こジルコニア触媒27−を充填し、反応管外
側よりガス1.51/isを常圧にて電気炉で加熱され
1こ先 重化器を経由して、供給した。反応器より出てきた反応
ガスをトラップして、カスクロマト(グラフで分析した
。定常活性となった時点で°、ORE転化亭90%、V
OH選択率90%、E D O選択率4.5チ、MCK
選択率5.5 %であった。又、この時の触媒の中心温
度は876℃であった、約100時間連続運転を続けt
こが、活性、選択性はほとんど変化しながりfこ。
する硬質ガラス製反応管に、10〜24メツシユにそろ
え1こ水酸化ジルコニウムをtooo℃で2時間焼成し
て調製し1こジルコニア触媒27−を充填し、反応管外
側よりガス1.51/isを常圧にて電気炉で加熱され
1こ先 重化器を経由して、供給した。反応器より出てきた反応
ガスをトラップして、カスクロマト(グラフで分析した
。定常活性となった時点で°、ORE転化亭90%、V
OH選択率90%、E D O選択率4.5チ、MCK
選択率5.5 %であった。又、この時の触媒の中心温
度は876℃であった、約100時間連続運転を続けt
こが、活性、選択性はほとんど変化しながりfこ。
実施例2〜9
実権例Iと同様にして各種の触媒、反応条件で実施した
結果を表1に示す。
結果を表1に示す。
手続補正口(自発)
1.事件の表示
昭和59年特許願第13920号
2、発明の名称
ビニルシクロヘキサンの製造方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
大阪市東区北浜5丁目15″#地
(209) 住友化学工業株式会社
代表者 土 方 武
4、代 理 人
大阪市東区北浜5丁目15番地
連絡先 置(06)2J−÷\34045、補正の対象
明細書の「特許請求の範囲」および「発明の詳細な説明
」の欄 6、補正の内容 (11特許請求の範囲を別紙の通り改める。
」の欄 6、補正の内容 (11特許請求の範囲を別紙の通り改める。
(2)明細書第1真下から第5行目に−「2−シクロへ
」とあるを、「1−シクロへ」と訂正する。
」とあるを、「1−シクロへ」と訂正する。
以」
特許請求の範囲
1)1−シクロヘキシルエタノールの脱水反応によりビ
ニルシクロヘキサンを製造する際に、触媒として酸化ジ
ルコニウムを用いることを特徴とするビニルシクロヘキ
サンの製造方法 2)酸化ジルコニウムが、ジルコニウム化合物を300
〜1500℃で焼成して調製したものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のビニルシクロヘキサ
ンの製造方法
ニルシクロヘキサンを製造する際に、触媒として酸化ジ
ルコニウムを用いることを特徴とするビニルシクロヘキ
サンの製造方法 2)酸化ジルコニウムが、ジルコニウム化合物を300
〜1500℃で焼成して調製したものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のビニルシクロヘキサ
ンの製造方法
Claims (1)
- 1)2−シクロヘキシルエタノールの脱水反応によりビ
ニルシクロヘキサンを製造する際に、触媒として酸化ジ
ルコニウムを用いることを特徴とするビニルシクロヘキ
サンの製造方法2)酸化ジルコニウムが、ジルコニウム
化合物を300〜1500’cで焼成して調製したもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のビ
ニルシクロヘキサンの製造方法
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013920A JPS60158121A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | ビニルシクロヘキサンの製造方法 |
EP19850100784 EP0150832B1 (en) | 1984-01-27 | 1985-01-25 | A method for producing compounds having a double bond at the terminal |
DE8585100784T DE3565977D1 (en) | 1984-01-27 | 1985-01-25 | A method for producing compounds having a double bond at the terminal |
CA000472876A CA1235144A (en) | 1984-01-27 | 1985-01-25 | Method for producing compounds having a double bond at the terminal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013920A JPS60158121A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | ビニルシクロヘキサンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158121A true JPS60158121A (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=11846609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59013920A Pending JPS60158121A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | ビニルシクロヘキサンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158121A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153230A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | 末端に二重結合を有する化合物の製造方法 |
JPS61130240A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 末端に二重結合を有する化合物の製法 |
JPH02149537A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-06-08 | Pharmaglobe Ind Ltd | 不飽和化合物の製造方法 |
WO2011034198A1 (ja) | 2009-09-17 | 2011-03-24 | 住友化学株式会社 | 二重結合を有する化合物の製造方法 |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP59013920A patent/JPS60158121A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153230A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | 末端に二重結合を有する化合物の製造方法 |
JPH0237895B2 (ja) * | 1984-08-24 | 1990-08-28 | Sumitomo Chemical Co | |
JPS61130240A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 末端に二重結合を有する化合物の製法 |
JPH02149537A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-06-08 | Pharmaglobe Ind Ltd | 不飽和化合物の製造方法 |
WO2011034198A1 (ja) | 2009-09-17 | 2011-03-24 | 住友化学株式会社 | 二重結合を有する化合物の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0352849B1 (en) | Process for starting-up an ethylene oxide reactor | |
AU5102998A (en) | Improved process for the production of supported palladium-gold catalysts | |
US3453331A (en) | Catalytic synthesis of ketones from aldehydes | |
JPS60158121A (ja) | ビニルシクロヘキサンの製造方法 | |
US3821245A (en) | Production of n-vinyl pyrrolidone | |
JP3237365B2 (ja) | フェノールの製造方法 | |
JPS632939B2 (ja) | ||
JPH054931A (ja) | ビニルシクロヘキサンの製造方法 | |
EP0333926A1 (en) | Process for preparing vinylidene fluoride by the direct fluorination of vinylidene chloride | |
JPH08238428A (ja) | アンモオキシデーション用触媒及びその製造法 | |
JP2000191602A (ja) | トランス―1,4―シクロヘキサンジカルボン酸ジメチルの製造方法 | |
US3501417A (en) | Chemical process catalyst | |
JPH0237895B2 (ja) | ||
GB1484913A (en) | Process for the production of acetic acid by gas phase oxidation | |
JPH0669969B2 (ja) | 炭化水素の製造方法 | |
JPH0341038A (ja) | イソプロピルアルコールの製造方法 | |
US3965156A (en) | Process for preparing vinyl esters of carboxylic acids | |
US3347902A (en) | Process for producing 2-cyanobutadienes | |
JPS6272632A (ja) | 炭化水素配合物のトランス水素化方法 | |
EP0577059B1 (en) | Oxychlorination catalyst, process for preparing the catalyst and method of oxychlorination with use of the catalyst | |
JPS61130240A (ja) | 末端に二重結合を有する化合物の製法 | |
US4560673A (en) | Catalyst for the oxidation of unsaturated aldehydes | |
JP4400042B2 (ja) | 担持酸化ルテニウム触媒及び塩素の製造方法 | |
US4438021A (en) | Catalyst for dehydrocoupling of toluene or xylene | |
JPH0237329B2 (ja) |