JPS6015805Y2 - シャワ−装置 - Google Patents

シャワ−装置

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Publication number
JPS6015805Y2
JPS6015805Y2 JP1257781U JP1257781U JPS6015805Y2 JP S6015805 Y2 JPS6015805 Y2 JP S6015805Y2 JP 1257781 U JP1257781 U JP 1257781U JP 1257781 U JP1257781 U JP 1257781U JP S6015805 Y2 JPS6015805 Y2 JP S6015805Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand shower
shower
main body
base
hook
Prior art date
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Expired
Application number
JP1257781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57128662U (ja
Inventor
武彦 大村
健二 伊藤
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP1257781U priority Critical patent/JPS6015805Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は身体を湯水で洗浄するシャワー装置に関する。
従来、このシャワー装置として種々の構造のものが知ら
れているが、最も一般的なものは、実公昭37−436
咥公報に見られる如く(第4図乃至第6図)シャワーヘ
ッドの基部に、ホース継手と共にこの本体にホースを連
結する金属製の取付金具が一体的に設けられており、こ
の金属製の取付金具の部分が、これも金属製の掛は具本
体の受は部に掛止され、金属相互が直接接触するように
なっている。
以上の従来のものにおいては、ハンドシャワ一本体を掛
は具本体に掛止するとき、ハンドシャワ一本体の取付具
と掛は具本体が衝突接触したガチャガチャという騒音が
発生したり、衝突による衝撃でハンドシャワ一本体の基
部が掛は具本体の受は部が破損する等の問題があり、ま
たホースのねじれによりハンドシャワ一本体が回転した
り、上流側に設けた開閉弁等の急閉による衝撃でノ)ン
ドシャワ一本体が受は部より外れるとといった問題があ
る。
本考案は、これらの問題を解決し、ハンドシャワ一本体
を掛は具に掛脱するときに生じる騒音や破損を防止する
と共に、ハンドシャワ一本体の回転や掛は具本体からの
外れを防止することを目的とするものである。
本考案の基本的な構成は、ハンドシャワ一本体の、掛は
具本体の受は部に掛止される部分に環状の弾性体を装着
し、この弾性体が受は部に接触するようになすことによ
り、ハンドシャワ一本体の掛は具本体への掛脱に伴う両
者の衝突接触を緩衝し、かつハンドシャワ一本体と掛は
具本体相互の摩擦抵抗を大きくするものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて詳細に説明する
図中Aはハンドシャワ一本体で、基部には取付金具1を
介してホースBが上記本体Aに穿たれた通水路2と連絡
するように連結されている。
取付金具1は金属製で大略円筒状を呈し、内周面には上
部に螺子を備えた螺着部3を、下端には内方へ僅かに突
出する段部4を有しており、上記螺着部3によりハンド
シャワ一本体Aの基部外周面に螺着される。
そして、取付金具1にはスリーブ5を嵌入して段部4に
掛止すると共に、一端に内周にホース継手6を嵌着した
ホースBを挿通してホース継手6に設けたフランジ部7
を上記スリーブ5に掛止する。
尚、上記ホースBの他端は湯水混合栓(図示せず)のシ
ャワー給湯口に連絡される。
また取付金具1は、上半部にその外径が上方から下方へ
漸減するテーパ状の掛止部8を有し、該該掛止部8外周
面には周溝9を刻設して、この周溝9に環状の弾性体1
0を嵌着する。
弾性体10はゴム、プラスチック等よりなり内径が周溝
9底部の径と同径が若しくは僅かに小径で、周方向に肉
厚が周溝9の深さより僅かに厚肉な環状体に形成され、
周溝9に嵌めた状態で取付金具1外周面より僅かに突出
する。
Cは金属製の掛は具本体で、壁面1.1への取付部12
と該部前面に設けられた受は部13とを有し、上記受は
部13は相対向する2本の彎曲した腕14よりなに、そ
の内面は、前部がホースBの径より若干大きく切欠かれ
てはいるけれどもハンドシャワ一本体Aの取付金具1に
形成された掛止部8に対応するように掛止部8の径と略
同じ径を有し、かつ掛止部8の傾斜角度と同じ傾斜角度
をもって下向き内方に傾斜する截頭円錐状を呈する。
而して、斯る掛は具本体Cを壁11等に取りつけておき
、不使用時或いは使用時であっても必要に応じて、これ
にハンドシャワ一本体Aを掛ける。
即ち、ハンドシャワ一本体AはホースBを掛は具本体C
の受は部13を構成する2本の腕14の間より受は部1
3内に入れ、基部即ち取付金具1を掛は具本体Cの受は
部13に差し込めばハンドシャワ一本体Aは掛止部8に
掛止保持される。
なお弾性体は複数個設けても良い。
本考案は上記の構成であるので、以下の利点を有する。
(1)ハンドシャワ一本体の基部に周溝を刻設し、こ周
溝に弾性体を装着し外周縁を基部外周面より僅かに突出
させたので、シャワ一本体の基部を掛は具本体の受は部
に掛止した際、どの方向から掛止しても弾性体が必ず受
は部に接触するをもって、ハンドシャワ一本体の掛は具
本体への併読に伴う両者の衝突接触は緩衝され、ガチャ
ガチャという騒音が発生したり、掛は具本体の受は部や
ハンドシャワ一本体の基部が破損するといったことがな
いと共に、弾性体が受は部によくなじみ、受は部とハン
ドシャワ一本体基部との掛止状態が緊密になり摩擦抵抗
が大きくなるをもって、一旦受は部に掛止するとホース
等のねじれによりハンドシャワ一本体が回転したり、ハ
ンドシャワーの上流側に設けた開閉弁等の急閉による衝
撃で、ハンドシャワ一本体が受は部より外れるといった
ことがない。
(2)周溝をハンドシャワ一本体の基部外周に設けるこ
とにより加工し易く精度が出るので、ハンドシャワーの
掛は具本体への掛止状態を良好にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案シャワー装置の要部の正面図、第2図は
第1図の■−■線に沿える拡大断面図、第3図は第1図
の■−■線に沿える拡大断面図、第4図、第5図、第6
図は従来例を示す正面図、平面図、側面図である。 A・・・・・・ハンドシャワ一本体、C・・・・・・掛
は具本体、9・・・・・・周溝、10・・・・・・弾性
体、13・・・・・・受は部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドシャワ一本体の基部外周で掛は具本体の受は部に
    掛止される部分に周溝を刻設し、この周溝に環状の弾性
    体を装着して該弾性体の外周縁を上記基部外周面より僅
    かに突出させたことを特徴とするシャワー装置。
JP1257781U 1981-01-31 1981-01-31 シャワ−装置 Expired JPS6015805Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1257781U JPS6015805Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31 シャワ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1257781U JPS6015805Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31 シャワ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57128662U JPS57128662U (ja) 1982-08-11
JPS6015805Y2 true JPS6015805Y2 (ja) 1985-05-17

Family

ID=29810685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1257781U Expired JPS6015805Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31 シャワ−装置

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JPS57128662U (ja) 1982-08-11

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