JPS6015792Y2 - 土留支保工に於ける切梁装置 - Google Patents

土留支保工に於ける切梁装置

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Publication number
JPS6015792Y2
JPS6015792Y2 JP19580381U JP19580381U JPS6015792Y2 JP S6015792 Y2 JPS6015792 Y2 JP S6015792Y2 JP 19580381 U JP19580381 U JP 19580381U JP 19580381 U JP19580381 U JP 19580381U JP S6015792 Y2 JPS6015792 Y2 JP S6015792Y2
Authority
JP
Japan
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support
hydraulic cylinder
shoring
cylinder
hook
Prior art date
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Expired
Application number
JP19580381U
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English (en)
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JPS58103229U (ja
Inventor
謙一 福森
Original Assignee
日本スピードシヨア株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は掘削溝などにおける土留支保工の切梁装置に関
するものである。
この種の切梁装置としては、すでに、本考案者が提供し
た実公昭55−4361実用新案がある。
これは、液圧シリンダーの両端部に押圧板を配設し、液
圧シリンダーの伸長作用により掘削溝等の両側に横設さ
れた復起しを上記押圧板を介して突張り支持するような
し、上記液圧シリンダーの端部を押圧板の上下に変更可
能なるよう設け、上記各押圧板の外面に掘削溝等に設け
られる復起しの上面への引掛は部材を設け、突張り支持
時、液圧シリンダーを上記復起し間においてその復起し
の高さのほぼ中央に位置できるようにしたものである。
本考案者はさらに研究の結果、本願考案を想到したもの
であり、本考案は次の点で実公昭55−4361と相違
している。
(1)押圧部を廃してシリンダー両端部にて直接復起し
を押圧する。
(2)復起し上面への引掛は部材の取付位置を上下動可
能になすと共に、そのための特定の構造を採用した。
以下、図の実施例によりながら説明すると1は液圧シリ
ンダー、2,2′はシリンダー1の両端部であって直方
体又は立方体を威している。
一方の端部2はシリンダー1の端部を閉側するもので、
弁8を介して圧力源たる水、油を受は入れシリンダー1
内に流入させるものである。
この端部2,2′はシリンダー1軸線に対し垂直な外面
10を有すると共にシリンダー1軸線方向に相当な幅1
1を有している。
しかして外面10により腹板を押圧するようなし、従っ
て端部2.2′は復起しに対する押圧部としての作用を
する。
13は押圧部2,2′上面12にシリンダー1軸線方向
とは垂直方向に所定間隔を介して立設した支柱であって
支柱13の外側縁近傍にはシリンダー1軸線方向と垂直
方向に慣通した複数の孔19が縦方向に並設されている
6は復起し上面に対する引掛は部材であり、はぼ水平な
引掛は面16と、シリンダー1側において引掛は面16
に垂直に立設した取付面17とから戊り、取付面17は
その左右両側においてシリンダー1側へ折曲して折曲部
18.18を形威している。
折曲部18には穴20が設けられており折曲部18.1
8を支柱13.13の外面に当てがい孔19と穴20を
合致させピン21をこれら穴を通して挿入し他端におい
て割りピン等を挿入する。
引掛は部材6を取り付ける孔19を上下方向において適
切なものを選択することにより、引掛は部材6の支柱1
3に対する取付位置を変更可能できる。
9は、本願切梁装置を持ち運びする際の把手であり、8
は前記の通り押圧部2の上面12に設けた圧力源注入用
の弁体である。
上記のごとく支柱13に複数の孔19を設けることに代
えて取付部材6の折曲部18を縦方向に比較的長く形威
しこれに複数の孔を縦方向に並設しても良く又支柱13
及び折曲部18の双方に複数の孔を設けても良い。
本考案は上記した構成よりなり、溝掘削現場において突
張り使用する場合の一例を説明すると、第2図に示すよ
うに掘削面に沿って連続的に矢板At A’が打ち込ん
であり、また、横方向に復起し13.B’が吊持された
工事現場において、弁体8にホースを接続した状態で地
上より把手9,9′を手またはロープ等で保持しながら
溝内に降下させ、まず片側の復起しBに一方の引掛は部
材6を掛止するとともに、他側の復起しB′にもう一方
の引掛は部材6′を掛止する。
この場合復起しB。B′の高さの寸法に応じてピン21
をその差込むピン孔19の位置を変えることによってシ
リンダー1に対する引掛は部材6の位置を変更して、シ
リンダー1が復起しB、B’の高さのほぼ中央に位置す
るようにする(第3図および第4図参照)。
双方の引掛は部材66′を両側の復起しB、 B’に掛
止した後はポンプにてシリンダー1内へ水等を圧送して
、水平状態に装架されたシリンダー1を押し拡げ、両側
復起しB、B’に対し突張り支持するのである。
本考案のその他の取扱方法は、利用分野は実公昭55−
4361の場合と同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案切粱装置の一実施例を示す斜視図、第2
図は使用時の斜視図、第3図は第2図における要部の拡
大断面図、第4図は第3図のものとは異なる規格の復起
し間に設置した断面図である。 1・・・・・・液圧シリンダー、2,2′・・・・・・
押圧部、6・・・・・・引掛は部材、10・・・・・・
押圧部の外面、11・・・・・・押圧部の幅、12・・
・・・・押圧部の上面、13・・・・・・支柱、16・
・・・・・引掛は面、17・・・・・・取付面、18・
・・・・・折曲部、19・・・・・・孔、20・・・・
・・穴、21・・・・・・ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 液圧シリンダー1の伸長作用により掘削溝等の両側
    に横設された復起しを突っ張り支持するようなした土留
    支保工における切梁装置において、上記液圧シリンダー
    の両端部を押圧部2゜2′として形威し、前記押圧部2
    ,2′は、少なくとも、前記押圧シリンダーの軸線に対
    しほぼ垂直な外面10と軸線方向の所定幅11とを有し
    、前記押圧部の上面12において2つの支柱13.13
    を液圧シリンダーの軸線に垂直方向において所定間隔を
    介して併設し、復起しの上面への引掛は部6を前記支柱
    13.13に対し取付は位置を上下に変更し得るよう取
    付け、突張り支持時、液圧シリンダー1を上記復起し間
    においてその復起しの高さのほぼ中央に位置できるよう
    にしたことを特徴とする土留支保工上における切梁装置
    。 2 前記引掛は部材は水平な引掛は面16とこれに垂直
    な取付面17とから戒り、取付面両側を折曲して折曲部
    18.18となし、この折曲部18.18を前記支柱の
    内面又は外面に位置するようなし、支柱13および折曲
    部18の一方に縦方向に複数の孔19を併設し他方に穴
    20を少くとも一つ設け、 前記の複数の孔19のうち選択された一つと前記穴20
    とを合致させて、これに保合用のピン21等を挿入する
    ごとにより、支柱13,13に対し適宜の上下位置にお
    いて引掛は部材6を取付は得るようなしたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の土留支保工に
    おける切梁装置。
JP19580381U 1981-12-29 1981-12-29 土留支保工に於ける切梁装置 Expired JPS6015792Y2 (ja)

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JPS58103229U JPS58103229U (ja) 1983-07-13
JPS6015792Y2 true JPS6015792Y2 (ja) 1985-05-17

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