JPS60157038A - 浸透探傷方法 - Google Patents

浸透探傷方法

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Publication number
JPS60157038A
JPS60157038A JP1300984A JP1300984A JPS60157038A JP S60157038 A JPS60157038 A JP S60157038A JP 1300984 A JP1300984 A JP 1300984A JP 1300984 A JP1300984 A JP 1300984A JP S60157038 A JPS60157038 A JP S60157038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
liquid
developing
penetrant
inspection surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP1300984A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Nishimura
西村 秀史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP1300984A priority Critical patent/JPS60157038A/ja
Publication of JPS60157038A publication Critical patent/JPS60157038A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/91Investigating the presence of flaws or contamination using penetration of dyes, e.g. fluorescent ink

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、浸透探傷における記録作業を安価且つ容易
にしたものに係る。
〔従来技術とその問題点〕
浸透探傷試験は、他の非破壊試験例えば超音波探傷試験
、磁気探傷試験等と比較した場合、殊更な設備を必要と
せず一般に手作業で簡単に検査が行えるという簡便性を
有してお1幅広く行われているが、反面、試験対象域が
パイプ内面や機械設備の内部等挾い所では実施が困難で
ちゃ、また、試験結果の記録作業にも問題点がある。
すなわち、従来の浸透探傷方法は、検査面(1)に付着
しているさび、スケール、塗料等を取シ除くべく研磨処
理及び必要に応じてベンジンやトリクレンで清掃し乾燥
後、該清掃された検査面(1)に刷毛塗り、ドブ潰、ス
プレー噴霧等に依り、浸透液〔2)を第1図(イ)に拡
大して示す如く塗布し、続いて一定時間経過し浸透液〔
2)が検査面(1)に存在する傷(3)内に浸み込んだ
ならば、布(ウェスを含む)に所定の洗浄液を含ませ、
これによシ検査面(1)に存する浸透液(2)を、第1
図(ロ)に示す如く傷(3)内のみに浸透液(2)を残
して、ぬぐい取る。勿論ここに使用される洗浄液は浸透
液(2)が水溶性浸透液であれば水を用い、浸透液(2
)が溶剤除去性浸透液であるならばそれに見合った洗浄
液を用いる。
そして次に現像剤(4)を検査面に塗布する(第1図(
ハ))。この現像剤(4)は、一般に白色微粉末をアル
コールに懸濁せしめ、スプレーを用で検査面(1)に吹
き付ける如く行われる。この操作によシ一定時間経過後
、アルコールは蒸発し、傷(3)内に存する浸透液(2
)が毛細管現象で白色微粉末層に、にじみ出、拡大且つ
着色された模様を浮き出すのであシ、検査員はこの模様
の有無、形状等で傷(3〕の存在、形状等を把握する。
ところで、上記検査結果は、顧客への提示のため或いは
品質管理上の資料として保管しておく場合があり、従来
、検査結果の記録は、 (1) 写真撮影 (2)検査員に依るスケッチ (3)第2図に示す如きセロハンテープの利用が用いら
れていた。
しかし、写真撮影に依るものは、忠実な記録が期待でき
る反面、簡便性を最大の長所とする浸透探傷方法にそぐ
わず、コスト高を招来するという問題があり、スケッチ
に依る記録は特殊技能を必要としてややもすれば正確性
に欠けるという問題がある。また、上記の「セロハンテ
ープ利用に依る記録方法」とは、「模様を浮き出した現
像剤〔4)上に、セロハンテープ(5)を挿着し、着色
された微粉末及び白色微粉末を該セロハンテープ(5)
上に移し取るjものであるが、浸透液(2)が表面に向
い拡った拡散状態を採っておシ且つ着色された粉末及び
白色微粉末が正確に一定面を形成して転移されず、また
、転移厚さにもバラツキを生じ、この結果、正確な記録
が期待できないという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、検査結果の正確な記録が可能で簡易且つ低廉
に実施でき、しかも可及的狭い場所にも適応でき、併せ
て分解能にも秀でた浸透探傷方法を提案することを目的
とする。
〔発明の構成〕
本発明は、洗浄、浸透および洗浄処理を施した被探傷材
の検査面に、現像剤を塗布または含浸させた現像帯片を
、所定時間当接保持して後剥離し、前記現像帯片に転写
された写像を一定処理するものである。
ここで、「現像剤」は従来使用されているカオリン、ベ
ントナイト、ケイ酸粉末等の白色微粉末をアルコールに
懸濁したものが用いられる。
「現像帯片」は、上記現像剤を充分均一に吸収保持でき
るものであれば良く、■濡れても破れない■薄−1■濡
れによる膨張・収縮が少ない、■繊維質からなるもの、
例えば、紙、布等が用いられる。
「所定時間」は、「現像剤中のアルコール分が蒸発し、
傷内の浸透液が白色微粉末層ににじみ出るのに要する時
間」の意である。
〔実施例〕
以下第3図に基き本発明を詳述する。
第3図(イ)は洗浄、浸透および洗浄処理を施した被探
傷材(6)の断面図、同図(ロ)(ハ)は布等から成る
現像帯片(7)の断面図を示し、該現像帯片〔γ〕は所
定の現像剤(4)を含ませて、同図(ハ)に示す状態と
しておく。
そして本発明は、従来法が直接現像剤(4)を検査面(
1)に塗布していたのと異1)、上記現像剤(4)を含
んだ現像帯片(γ)を検査面に当接する。
同図に)は上記当接状態を示すもので、所定時間当接保
持がなされると、傷(3〕内に存する浸透液(2)が現
像帯片(7)中に含まれている現像剤(4)に吸引拡散
され模様部(8)が形成される。
従って検査員は所定時間経過後、検査面(1)から現像
帯片(7〕を剥離し、現像帯片(7)に転写されている
模様(写像)部(8)を固定処理する。
ここで上記固定処理に使用される固定液は、微粉末で形
成された模様を透明被覆層にょシ現像帯片に固着させる
ものであフ、たとえばクリアラッカ(神東塗料の商品名
]の如き透明ラッカが望ましい。
かくして、固定処理が行われたならば、現像帯片(7)
の当該部分を適当な大きさに切除し、資料として保管に
供する。
〈実施例〉 洗浄、浸透および洗浄処理を施したパイプ内面の検査面
に、ケイ酸粉末を主成分とする現像剤(4)を紙に含ま
せた現像帯片(γ)を、20m1n間当接保持した後剥
離し、クリヤラッカーを固定用薬品とした固定処理を行
った。
この実施作業に依れば、現像帯片(7)の携行は、従来
のスプレー携行に比し、極めて楽であシ、固定処理後の
資料を観察すると、図における上面側は写真に依るもの
と同じであるが、下面側は傷口の大きさと略同じ大きさ
になっていて、傷の形状を正確に認識することができる
、いわゆる分解能に秀でたものであることが判明した。
なお、図面上、■)は上側の模様幅(ωは下側の模様幅
を示す。
上述の説明は、本発明方法を染色浸透探傷に適用したも
のであるが、螢光浸透探傷にも適用することができる。
この場合、保存中の資料(模様)をみる時は、暗室中で
ブラックライトラ用いれば良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は検査員が被探傷材の検査
面に現像帯片を当接保持するだけで簡単になし得られ、
その検査結果の転写も固定処理のみで極めて容易であり
、かくして得られた転写物は、下面側(傷口側)ヲ費料
とすることによシ写真よシもはるかに分解能に秀でた資
料が得られることになシ、更に、従来のスプレー携行に
比し作業が楽である点、又、狭い場所においても現像帯
片を当接保持することが可能であるゆえに、従来適用不
能であった箇所にも適用できることになる等、多くの動
盤を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ハ)は従来の浸透探傷方法の説明図、
第2図はセロハンテープを利用した転写(従来法)の説
明図、第3図(イ)〜(ホ)は本発明の作業手順の説明
図である。 (1)は検査面、〔2)は浸透液、(3)は傷、(4)
は現像剤(6)は被探傷材、(7)は現像帯片、(8〕
は模様部。 特許出願人 住友金属工業株式会社 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 洗浄、浸透および洗浄処理を施した被探傷材の検査面に
    、現像剤を塗布または含浸させた現像帯片を、所定時間
    当接保持して後剥離し、前記現像帯片に転写された写像
    を固定処理することを特徴とする浸透探傷方法。
JP1300984A 1984-01-26 1984-01-26 浸透探傷方法 Pending JPS60157038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1300984A JPS60157038A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 浸透探傷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1300984A JPS60157038A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 浸透探傷方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60157038A true JPS60157038A (ja) 1985-08-17

Family

ID=11821167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1300984A Pending JPS60157038A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 浸透探傷方法

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JP (1) JPS60157038A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0381653A (ja) * 1989-08-24 1991-04-08 Fuji Valve Co Ltd ワークの染色探傷方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0381653A (ja) * 1989-08-24 1991-04-08 Fuji Valve Co Ltd ワークの染色探傷方法

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