JPS60156620A - 齲歯抑制剤 - Google Patents
齲歯抑制剤Info
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- JPS60156620A JPS60156620A JP59270541A JP27054184A JPS60156620A JP S60156620 A JPS60156620 A JP S60156620A JP 59270541 A JP59270541 A JP 59270541A JP 27054184 A JP27054184 A JP 27054184A JP S60156620 A JPS60156620 A JP S60156620A
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- Japan
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- polypeptide
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- composition
- casein
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- Pending
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q11/00—Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/01—Hydrolysed proteins; Derivatives thereof
- A61K38/012—Hydrolysed proteins; Derivatives thereof from animals
- A61K38/018—Hydrolysed proteins; Derivatives thereof from animals from milk
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/02—Stomatological preparations, e.g. drugs for caries, aphtae, periodontitis
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的、5
本発明は義歯(カリエス)抑制剤に関するものであるb
≠だ本発明は、叩、内炎抑制剤に関するもである。 ・
、 。
≠だ本発明は、叩、内炎抑制剤に関するもである。 ・
、 。
本発明は一歯および/または歯肉炎を抑制する効果を有
する新規な化合物を提供することを目的とする。
する新規な化合物を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、蛋白質もしくはポリペプチドの消化物または
その消化物の塩を義歯な゛らびに歯肉炎を抑制する量含
有する口腔内で摂取可能な組成物を提供するものである
。
その消化物の塩を義歯な゛らびに歯肉炎を抑制する量含
有する口腔内で摂取可能な組成物を提供するものである
。
好ましくは蛋白質またはポリペプチドの消化物は、溶化
されているものである。
されているものである。
消化は化学的にあるいはタンパク質分解酵素的になされ
得るものでおる。
得るものでおる。
蛋白質またはポリペプチドはリン蛋白質またはボリホ”
スフAペプチドであることが好ましい。
スフAペプチドであることが好ましい。
蛋白質またはポリペプチドは酸性リン蛋白質または酸性
ポリペプチドであることが好ましい。
ポリペプチドであることが好ましい。
蛋白質またはポリペプチドは、アミノ酸配列(X−Y−
Z)[ただしXおよびZは、ホスフォセリン、ボスフA
トレオニン、ホスフォチロシンま1こはアスパルテート
であり、Yは任意のアミノ酸である。]を含むも□ので
あることが好ましい。
Z)[ただしXおよびZは、ホスフォセリン、ボスフA
トレオニン、ホスフォチロシンま1こはアスパルテート
であり、Yは任意のアミノ酸である。]を含むも□ので
あることが好ましい。
蛋白質またはポリペプチドは、アミノ酸配列(X−Y−
Z)[ただしX、Y、Zは上記と同じである。]をそれ
ぞれ有する複数個のユニットを含むものであることが好
ましい。
Z)[ただしX、Y、Zは上記と同じである。]をそれ
ぞれ有する複数個のユニットを含むものであることが好
ましい。
蛋白質またはポリペプチドは、式(X−Y−Z)n[た
だしX、Y、Zは上記と同じであり、またnは1または
それ以上の数である。]のグループを含むものであるこ
とが好ましい。
だしX、Y、Zは上記と同じであり、またnは1または
それ以上の数である。]のグループを含むものであるこ
とが好ましい。
好ましくは、式(X−Y−Z)nのnは3またはそれ以
上の数である。
上の数である。
好ましくは、アミノ酸配列(X−Y−Z)のXおよびZ
は、ホスフォセリンである。
は、ホスフォセリンである。
蛋白質またはポリペプチドは、ポリホスフォセリンであ
ることが好ましい。
ることが好ましい。
ポリホスフォセリンのリン酸エステル基の間隔が約6.
88オンゲストローム単位であるこ□と1が ′好まし
い。
88オンゲストローム単位であるこ□と1が ′好まし
い。
蛋白質は、カゼイン、乳漿蛋白または大豆蛋白であるこ
とが好ましい。
とが好ましい。
蛋白質はアルファーS−カゼインであることが好ましい
。
。
あるいは蛋白質はホスヒチンであることが好ましい。
・ 蛋白質を消化する作用物質としては、1〜リプシ、
ン、ペプシン、キモ1〜リプシンおよびプロナーゼなど
の蛋白質分解酵素が好ましい。 ・、 蛋白質またはポ
リペプチドは、本明細書において規定する実験条件下に
おりエカルシウム溶解速度が少なくとも45nmol、
7分である減少を示すことが好ましい。
ン、ペプシン、キモ1〜リプシンおよびプロナーゼなど
の蛋白質分解酵素が好ましい。 ・、 蛋白質またはポ
リペプチドは、本明細書において規定する実験条件下に
おりエカルシウム溶解速度が少なくとも45nmol、
7分である減少を示すことが好ましい。
蛋白質またはポリペプチドは本明細書において規定する
実験条イ′1′Fにおいてカルシウム溶解速度が少なく
とも80n not 7分である減少を示すことが好ま
しい。
実験条イ′1′Fにおいてカルシウム溶解速度が少なく
とも80n not 7分である減少を示すことが好ま
しい。
蛋白質またはポリペプチドは本明細書において規定り−
る実験条fl下においてカルシウム溶解が速度が少なく
と:b90n mol 7分である減少を示すことが好
ましい。
る実験条fl下においてカルシウム溶解が速度が少なく
と:b90n mol 7分である減少を示すことが好
ましい。
蛋白質またはポリペプチドは本明細書において規定する
実験条件下においてカルシウム溶解速度が少なくとも9
5nmol/分であることが好ましい。
実験条件下においてカルシウム溶解速度が少なくとも9
5nmol/分であることが好ましい。
蛋白質またはポリペプチドの消化物は、好ましくは20
重量%以下、・ざらに好ましくは10重最%以下含有さ
れるル9である。
重量%以下、・ざらに好ましくは10重最%以下含有さ
れるル9である。
、蛋白質またはポリペプチドの消化物は、5ffiff
i%以下含有されるものであφことかより好ましい。
1、 蛋白質またはポリペプチドの消化物は、2重量1
′%以下含有されるものであることが好ましい。
i%以下含有されるものであφことかより好ましい。
1、 蛋白質またはポリペプチドの消化物は、2重量1
′%以下含有されるものであることが好ましい。
・ 組成物はさらに尿素を含んでいることが好ましい。
・、、本発明の組成物は、、傘品、菓子、歯々がきまた
は錠剤の形態であってもよく、あるいは薬剤学士、、許
容される賦形剤、歯牙へ局所適用するだめの懸濁溶液ま
たは會嘲剤を構成してもよい。蛋白質まkはポリペプチ
ドの消隼物の他の投与形態も、薬剤学士許容されるもの
であればいかなる方法であ、つてもよい。 、、: 、、・ 特に興味のあるのは、組成物が、チューインカ
1.ム、1.朝食用セリアル、アイスクリームおよび他
の氷菓子、糖菓、デザート菓子、ケーキ等のいずれも一
般的に義歯の問題のある食品として知られるものの場合
である。
は錠剤の形態であってもよく、あるいは薬剤学士、、許
容される賦形剤、歯牙へ局所適用するだめの懸濁溶液ま
たは會嘲剤を構成してもよい。蛋白質まkはポリペプチ
ドの消隼物の他の投与形態も、薬剤学士許容されるもの
であればいかなる方法であ、つてもよい。 、、: 、、・ 特に興味のあるのは、組成物が、チューインカ
1.ム、1.朝食用セリアル、アイスクリームおよび他
の氷菓子、糖菓、デザート菓子、ケーキ等のいずれも一
般的に義歯の問題のある食品として知られるものの場合
である。
さらに、歯みがき、○轍剤および歯への局所塗イIi剤
等も興味深い。
等も興味深い。
アルフ?−5−カゼインおよび他のカゼインはミルクよ
り得ることができ、ホスヒチンは玉子の黄味から得るこ
とができ、ざらに他の好ましいリン蛋白質は、穀物、ナ
ツツおよび野菜、特にふすまの殻もしくは葉鞘から得ら
れるものを含む。中でも米、小麦、からす麦、大麦、豆
類、大豆および肉がこのようなリン蛋白質の源である。
り得ることができ、ホスヒチンは玉子の黄味から得るこ
とができ、ざらに他の好ましいリン蛋白質は、穀物、ナ
ツツおよび野菜、特にふすまの殻もしくは葉鞘から得ら
れるものを含む。中でも米、小麦、からす麦、大麦、豆
類、大豆および肉がこのようなリン蛋白質の源である。
ポリペプチドが、ボリボスフAセリン、ポリグルタメー
1〜およびポリアスパルテートを含むことは興味深い。
1〜およびポリアスパルテートを含むことは興味深い。
本発明はまた蛋白質およびポリペプチドの消化物ならび
にその消化物の塩からなる群から選ばれた義金防止およ
び/または歯肉炎防止剤を担持体と共に、歯牙に適用す
ることでなる義歯a3よび/または歯牙の侵食および/
または歯肉炎を抑制する方法を提供するものである。
にその消化物の塩からなる群から選ばれた義金防止およ
び/または歯肉炎防止剤を担持体と共に、歯牙に適用す
ることでなる義歯a3よび/または歯牙の侵食および/
または歯肉炎を抑制する方法を提供するものである。
本発明は、更に蛋白質またはポリペプチドの内から最も
効果的に使用できるものを選択する第一の実験方法を提
供するものである。
効果的に使用できるものを選択する第一の実験方法を提
供するものである。
丈脹ユ
本実験の目的は、ヒドロキシアパタイト溶解を測定する
ことにあり、歯のエナメル質が大部分ヒドロキシアパタ
イトから成るところから、この点で有用な比較を行なう
ことが出来ると信じら、れている。
ことにあり、歯のエナメル質が大部分ヒドロキシアパタ
イトから成るところから、この点で有用な比較を行なう
ことが出来ると信じら、れている。
二度蒸溜した脱イオン水(〉10MΩ/C11l)を実
験を通じて、使用した。分析試桑級の薬品をオーストラ
リアのエイジャックスケミカルズ社(、Ajax Qh
emicals)から冑た。ヒドロキシ)7バタイトー
スフエロイダル(球状)は808社から購入し、ホスビ
チンはアメリカ合衆国のミズーリ州のシグマ、ケミカル
社から購入した。ミルク蛋白の分留はジットルとカスタ
ー(Zittle and Quster )法により
(注1)、純1東の測定はグローブスとキデイ(Gr’
oves and K 1ddy)法(注2)を変更し
て、ポリアクリルアミドゲル電気泳動法によって調べた
。
験を通じて、使用した。分析試桑級の薬品をオーストラ
リアのエイジャックスケミカルズ社(、Ajax Qh
emicals)から冑た。ヒドロキシ)7バタイトー
スフエロイダル(球状)は808社から購入し、ホスビ
チンはアメリカ合衆国のミズーリ州のシグマ、ケミカル
社から購入した。ミルク蛋白の分留はジットルとカスタ
ー(Zittle and Quster )法により
(注1)、純1東の測定はグローブスとキデイ(Gr’
oves and K 1ddy)法(注2)を変更し
て、ポリアクリルアミドゲル電気泳動法によって調べた
。
方法
ヒドロキシアパタイト溶解速度アッセイヒドロ:1ニジ
アパタイト溶球1gを含有するクロマトグラフィカラム
(ファルマシアに9/15)を脱塩アッセイに使用した
。50mM NaCQと20mM(lネオマイシンを含
む5mM、pl−18゜3をカラム流入液バッフ?とし
て、20℃で1゜000±0.003771Q/分の′
i!AIuで玉磨用いた。
アパタイト溶球1gを含有するクロマトグラフィカラム
(ファルマシアに9/15)を脱塩アッセイに使用した
。50mM NaCQと20mM(lネオマイシンを含
む5mM、pl−18゜3をカラム流入液バッフ?とし
て、20℃で1゜000±0.003771Q/分の′
i!AIuで玉磨用いた。
蛋白質溶液(10mM、流入液バッファlomQ)をカ
ラムに入れ、inO留分を蛋白質注入の前後に回収し、
全カルシウム、リン酸エステル、蛋白質のアラレイ(定
量)を行なった。これらの値から留分各ITrLΩずつ
についての溶解速度(1分当りカルシウム又はリン酸エ
ステルn mol)を得た。
ラムに入れ、inO留分を蛋白質注入の前後に回収し、
全カルシウム、リン酸エステル、蛋白質のアラレイ(定
量)を行なった。これらの値から留分各ITrLΩずつ
についての溶解速度(1分当りカルシウム又はリン酸エ
ステルn mol)を得た。
カルシウム、リン酸エステル、蛋白質アッセイ無機リン
Pli塩の測定は、板谷・宇井の方法(注3)用い、蛋
白質はブラッドフォード< B radford)方法
(注4)を用いた。カルシウムの測定は、リン酸抑止を
予防するため1%塩化ランタンを用いた原子吸収分光測
定法によった。
Pli塩の測定は、板谷・宇井の方法(注3)用い、蛋
白質はブラッドフォード< B radford)方法
(注4)を用いた。カルシウムの測定は、リン酸抑止を
予防するため1%塩化ランタンを用いた原子吸収分光測
定法によった。
結果
本研究に用いた蛋白質類を表1に記すが、これらは全て
酸性倶白質であり、牛乳の乳漿留分から得た4種のリン
蛋白質と3種の非リン酸蛋白質を含むものである。ヒド
ロキシアバタイ1〜溶解速度について個々の蛋白質の影
響を表2に示す。□・ (以下余白) C’J n ト■ト「0゜ 上記実験を行なった際、ヒドロキシアパタイトカラムか
らの2時間にわたるカルシウムとリン酸エステルの放出
速度で測定したヒドロキシアパタイトの溶解速度は、カ
ルシウム353.6±3゜91111101/分、リン
酸エステル225.4±6゜8nmol/分であった。
酸性倶白質であり、牛乳の乳漿留分から得た4種のリン
蛋白質と3種の非リン酸蛋白質を含むものである。ヒド
ロキシアバタイ1〜溶解速度について個々の蛋白質の影
響を表2に示す。□・ (以下余白) C’J n ト■ト「0゜ 上記実験を行なった際、ヒドロキシアパタイトカラムか
らの2時間にわたるカルシウムとリン酸エステルの放出
速度で測定したヒドロキシアパタイトの溶解速度は、カ
ルシウム353.6±3゜91111101/分、リン
酸エステル225.4±6゜8nmol/分であった。
異なるヒドロキシアパタイトカラムを使って得た溶解速
度は差が大きく、カルシウムは354.2±23.8n
RIOI /分、リン酸エステル229.6±30.
(3n mol /分、n=11であった。この溶解速
度におけるカラム間の差異は、カラム充填物の差異から
来る被曝露1−IA(ヒドロキシアパタイト)表面積に
由来する。
度は差が大きく、カルシウムは354.2±23.8n
RIOI /分、リン酸エステル229.6±30.
(3n mol /分、n=11であった。この溶解速
度におけるカラム間の差異は、カラム充填物の差異から
来る被曝露1−IA(ヒドロキシアパタイト)表面積に
由来する。
第1図にヒドロキシアパタイトの溶解速度に対する小ス
ビチンの影響を示す。蛋白質はリン酸エステル溶解速度
を最初増進し、・それから減速させて、新しい定常状態
に達した。即ちホネビチン注入前の速度より低い速度で
ある63.80 sol /分となった。蛋白質は、カ
ルシウム溶解速度を直ちに且つ大幅に減速させ、その後
増進してホスビチ・ン注入前より低い93.1nsol
/分という定常状態に近づいた。カラムを通過させた蛋
白質量を測定し、これから残留11.871110を綽
定した。
ビチンの影響を示す。蛋白質はリン酸エステル溶解速度
を最初増進し、・それから減速させて、新しい定常状態
に達した。即ちホネビチン注入前の速度より低い速度で
ある63.80 sol /分となった。蛋白質は、カ
ルシウム溶解速度を直ちに且つ大幅に減速させ、その後
増進してホスビチ・ン注入前より低い93.1nsol
/分という定常状態に近づいた。カラムを通過させた蛋
白質量を測定し、これから残留11.871110を綽
定した。
ホスビチンを1.5Mリン酸エステルを含む溶離剤バッ
フ1101、更にリン酸エステルを含まないバッフ1で
溶解ψた後溶解速度は元の値に戻った。 。
フ1101、更にリン酸エステルを含まないバッフ1で
溶解ψた後溶解速度は元の値に戻った。 。
α、−カビインの痕跡はホスビチンのそれと非常に良く
以ていたが、但しカルシウム溶解速度に見られた注入直
後の顕著な減速は笹2図に示ずようになかった。α −
ガゼイン注入前後のカルシ、ラムとりト酸エステル放出
の定常速度の差は第1、図における差異と非常、によ、
く似ていた(カルシウム、100.1n m/分、リン
酸エステル63゜5nmol/分) β−カゼインについて得た結果(第3図)は、実験的に
供した他の庚白質全てについ、でも特徴的、にみられた
が、但し、カルシウムとリン酸エステルの最終定常放出
速度が異なっていた。(!スビチンとα、−カゼインを
除く)全ての蛋白質はカルシウムとリン酸エステルとの
溶解速度をまず増進させ、その後、蛋白質がカラム外へ
通過するにつれて減速した。蛋白質注入前後の定常溶解
速度の平均差異とを結合蛋白質の量と共に実験を行なっ
た全蛋白について上記表2に記載する。、その結果によ
れば、4種のリン蛋白質はホスビチン、α、−カビイン
、β−カゼインおよびTD−カゼイン、カルシウムJ3
よびリン酸エステルの溶解速度において全く同じような
減少をみせるからヒドロキシアバタイ1−の定常溶解速
度を著しく減じることを示118 全てのカゼイン蛋白質分解酵素的消化物で得られた溶解
速度の減少は、活性ペプチドが酵素的加水分解によって
破壊されないことを示している。
以ていたが、但しカルシウム溶解速度に見られた注入直
後の顕著な減速は笹2図に示ずようになかった。α −
ガゼイン注入前後のカルシ、ラムとりト酸エステル放出
の定常速度の差は第1、図における差異と非常、によ、
く似ていた(カルシウム、100.1n m/分、リン
酸エステル63゜5nmol/分) β−カゼインについて得た結果(第3図)は、実験的に
供した他の庚白質全てについ、でも特徴的、にみられた
が、但し、カルシウムとリン酸エステルの最終定常放出
速度が異なっていた。(!スビチンとα、−カゼインを
除く)全ての蛋白質はカルシウムとリン酸エステルとの
溶解速度をまず増進させ、その後、蛋白質がカラム外へ
通過するにつれて減速した。蛋白質注入前後の定常溶解
速度の平均差異とを結合蛋白質の量と共に実験を行なっ
た全蛋白について上記表2に記載する。、その結果によ
れば、4種のリン蛋白質はホスビチン、α、−カビイン
、β−カゼインおよびTD−カゼイン、カルシウムJ3
よびリン酸エステルの溶解速度において全く同じような
減少をみせるからヒドロキシアバタイ1−の定常溶解速
度を著しく減じることを示118 全てのカゼイン蛋白質分解酵素的消化物で得られた溶解
速度の減少は、活性ペプチドが酵素的加水分解によって
破壊されないことを示している。
上記データならびにポリボスプオセリン粒子の隣接する
リン酸エステル基において、β−構造(プリーツ・シー
1〜構造)の場合に間隔が約6゜88八単位でありC軸
に沿ったヒドロキシアパタイト表面におりるカルシウム
原子の間隔も約6゜88八単位であることを示唆する他
のデータから、リン酸エステル基−カルシウム原子結合
が大幅にヒドロキシアパタイト溶解度を減少させるらし
いことが考えられる。
リン酸エステル基において、β−構造(プリーツ・シー
1〜構造)の場合に間隔が約6゜88八単位でありC軸
に沿ったヒドロキシアパタイト表面におりるカルシウム
原子の間隔も約6゜88八単位であることを示唆する他
のデータから、リン酸エステル基−カルシウム原子結合
が大幅にヒドロキシアパタイト溶解度を減少させるらし
いことが考えられる。
文献
1、 Zittle、C,A、 、 Cu5tcr、J
、 l−1,;「α、−カゼインの精製といくつかの特
性」ジャーナル・オブ・デアリイ・サイエンス誌(J、
Dairv Sci、>46:1183〜1189.
1963、2. Gr6ves 、 M、 L、 、
Kiddy、 c、 A。
、 l−1,;「α、−カゼインの精製といくつかの特
性」ジャーナル・オブ・デアリイ・サイエンス誌(J、
Dairv Sci、>46:1183〜1189.
1963、2. Gr6ves 、 M、 L、 、
Kiddy、 c、 A。
:[牛乳内のγ−カビインの多形性」アーカイブス・オ
プ・バイオケミストリイ・アンド・バイオフィジックス
誌(Arcll、 Biocllem、 3iophy
s)126:188〜193,1968゜□3、tta
ya、に、、Ui 、M、: I無機燐酸塩の色素測定
のための新らしいミクロメソッド」クリニカル・ケミス
トリ・アクタ誌Cl1n 、 Chim 。
プ・バイオケミストリイ・アンド・バイオフィジックス
誌(Arcll、 Biocllem、 3iophy
s)126:188〜193,1968゜□3、tta
ya、に、、Ui 、M、: I無機燐酸塩の色素測定
のための新らしいミクロメソッド」クリニカル・ケミス
トリ・アクタ誌Cl1n 、 Chim 。
Acta 14 : 361−366.1966゜4.
3radford 、 MM、:[白質−色素結合の特
性を利用した蛋白質のミクログラムω定但のための迅速
で鋭敏な方法jアナルス・オブ・パイAケミストリ誌(
Anal 、 B 1ocl+cm、 ) 72 :
248−254.1976゜ 実験 2 □生体内(in vivo)におりる実験を行うため、
スプラクードーリニ(Spraoue−Dawley
>種のラッ1−にd31=プる蘭噸発生率に対するカビ
インと乳漿蛋白の影響を測定するための次の通りの手順
に従った。
3radford 、 MM、:[白質−色素結合の特
性を利用した蛋白質のミクログラムω定但のための迅速
で鋭敏な方法jアナルス・オブ・パイAケミストリ誌(
Anal 、 B 1ocl+cm、 ) 72 :
248−254.1976゜ 実験 2 □生体内(in vivo)におりる実験を行うため、
スプラクードーリニ(Spraoue−Dawley
>種のラッ1−にd31=プる蘭噸発生率に対するカビ
インと乳漿蛋白の影響を測定するための次の通りの手順
に従った。
材料と方法
弗化物を含右しない餌を与えた母親から授乳をう(プた
生後18日のスプラクードーリ−(S praaue−
Dowlcy )種の離乳期の雄ラット45匹を使用し
た。ラットにム識別njマークをつ番ノその後餌に関し
ては、71〜・ランダムにわけた。ラットを上げ底式の
ステンレス製ケージに1′5匹ずつ入れ、脱オオン水(
比較対照′)か、2%カゼイン溶液か、2%乳漿蛋白溶
液とを”共に粉末力1)ニス誘:発性餌を非制限的に与
えた。カリエス誘発性r!A!:しては、表3に示した
修正M凸−]200餌を与えた。
生後18日のスプラクードーリ−(S praaue−
Dowlcy )種の離乳期の雄ラット45匹を使用し
た。ラットにム識別njマークをつ番ノその後餌に関し
ては、71〜・ランダムにわけた。ラットを上げ底式の
ステンレス製ケージに1′5匹ずつ入れ、脱オオン水(
比較対照′)か、2%カゼイン溶液か、2%乳漿蛋白溶
液とを”共に粉末力1)ニス誘:発性餌を非制限的に与
えた。カリエス誘発性r!A!:しては、表3に示した
修正M凸−]200餌を与えた。
表3 修正MIT−200カリエス
誘発性餌の組成−
J 重量%
スクロースa) 、□ 6・7
乳漿蛋白濃縮液 20
塩類b) 3
綿実油 3
セルロース8)6
ビタミン類a)・b)1゜
a)カルシウムとリン酸エステルは検出不能。
□全館の弗化物含有分は乾燥重量グラム当り612g以
下であった。
下であった。
b)ビタミン類と塩類の□詳細についでは別記する。
・ラットの体重測□定を毎日行い、各グループが24□
時1にわ・たって摂取した粉末の餌と液体の船を測定□
した。規定餌を142日間にわた□って与えた後、ラッ
トの頚部を親日させて殺し、□下記の・通り処理した。
・ラットの体重測□定を毎日行い、各グループが24□
時1にわ・たって摂取した粉末の餌と液体の船を測定□
した。規定餌を142日間にわた□って与えた後、ラッ
トの頚部を親日させて殺し、□下記の・通り処理した。
−・
−食□評価・□ −・
コニグンマーサラー、マーレマン(・KOMI、Mar
tllaler、 Mulslemannl 958
) (注5)の方法を使って歯の裂溝の偏食を調べた。
tllaler、 Mulslemannl 958
) (注5)の方法を使って歯の裂溝の偏食を調べた。
各ラットの下顎骨を取り外し、ホルマリン−生理食塩水
に入れた。顎を切断り]ニゲ等(Konig et a
l、 1958、注5)の方法で染色して、グリーンと
バー1〜ルズ(Green& l−1arLles (
1966) > (注6)に記載のように、臼歯の近遠
心向を長手方向に切断して100mμの厚みの片の系列
を得た。
に入れた。顎を切断り]ニゲ等(Konig et a
l、 1958、注5)の方法で染色して、グリーンと
バー1〜ルズ(Green& l−1arLles (
1966) > (注6)に記載のように、臼歯の近遠
心向を長手方向に切断して100mμの厚みの片の系列
を得た。
第1臼歯と第2臼歯の主鼎裂溝のみを偏食について調べ
た。
た。
結果
餌の消費
ラット3グループによる固体と液体性餌の比較消費を(
餌の)分散状態を分析して調べた。これによると、各グ
ループの消費した固体、液体性餌の量には有意の差がみ
られなかった。(P>0゜75) 義金分析 表4の偏食についてのデータを、餌による分散分析表を
用いて解析した。
餌の)分散状態を分析して調べた。これによると、各グ
ループの消費した固体、液体性餌の量には有意の差がみ
られなかった。(P>0゜75) 義金分析 表4の偏食についてのデータを、餌による分散分析表を
用いて解析した。
表4 rA食実験データ
ラット 偏食し1こ裂溝の数a)
比較対照群 7.92±2.06
力ゼイン群 1.82±2.50
乳漿蛋白群 4.73±3.85
a)最大可能な数 10
2%カゼイン溶液を与えた群では、比較対照群とくらべ
て偏食した裂溝の数は76.5%少なかった。(P<0
.001>。又乳漿蛋白溶液を与えた群では、比較対照
群と比べて裂溝義金が40゜3%少なかった。(Pro
、01>。酷歯発生率とラッI〜の最終体重との相関関
係を3群について調べた。有意な相関関係はみられなか
った。(P>0.1> 同様に、最初の体重と最後の体重との間には相関関係は
みられず、又体重の増加と義歯発生率は相関していなか
った。
て偏食した裂溝の数は76.5%少なかった。(P<0
.001>。又乳漿蛋白溶液を与えた群では、比較対照
群と比べて裂溝義金が40゜3%少なかった。(Pro
、01>。酷歯発生率とラッI〜の最終体重との相関関
係を3群について調べた。有意な相関関係はみられなか
った。(P>0.1> 同様に、最初の体重と最後の体重との間には相関関係は
みられず、又体重の増加と義歯発生率は相関していなか
った。
結論
飲料水中の酸性蛋白質はスプラクードーリ−(S pr
auue −D awley )ラットの雄における鵬
歯発生率を大幅に減少したが、リン酸化蛋白質(力dイ
ン)ば非リン酸化乳漿蛋白質と比べて減少度が大きかっ
た。
auue −D awley )ラットの雄における鵬
歯発生率を大幅に減少したが、リン酸化蛋白質(力dイ
ン)ば非リン酸化乳漿蛋白質と比べて減少度が大きかっ
た。
文献
に、コニラグ・KンG、、マーサう−T、’M、。
享−ルマンl−1,R,[011io K、 G、 、
Marthaler’ T、 M、 、 Mljll
lemarui ”l−1,’−R,)’ 1958:
うツ1〜の鯖歯を短IIj問に発生きせる方法計(Me
thodik der Kurfristig e’r
zeugten )Rattenkarics 、 D
r 、 Zabn−Mund二U。
Marthaler’ T、 M、 、 Mljll
lemarui ”l−1,’−R,)’ 1958:
うツ1〜の鯖歯を短IIj問に発生きせる方法計(Me
thodik der Kurfristig e’r
zeugten )Rattenkarics 、 D
r 、 Zabn−Mund二U。
)(ieferbciek、 29.99二1シフ □
d、勿リーすR,M、 ハニ′トル女R,L、□(Gr
ecn R,M、 & 斗1artles ”′R′’
、”シ、’ r 77L/ t:’〕・□ラットの一歯
に対する冑なる高炭水化物*r14め効果」ニブリテツ
シイ・シロ ニナル・オブ・□ニュートリ932誌′2
Ω 317−323゜治り一 ・ ・□・ 永★−ではJストレプトら砺カス・ミニ−タンス(3t
re tococcus mutans)菌のヒドロキ
シアパタイトに対する吸着に関する蛋白質の・影響を調
べた。: ゛・ □ ヒドロキシアパタイトのディスクをヒドロキシアパタイ
ト(Bio−Gel I]TP、バイオラド−ラボラト
リニス社製>150+noをKBrプレス内で5分間5
トンの圧力をか【プで製作した。ディスクを脱水した後
、種々の蛋白溶液又はイミダゾニル・□バラチーー(・
0ンO“5M、I)ト17.0.0.025M□N′1
℃9含有)で培養した。3日標識をチミデイ・ン櫟識細
胞′(,109細l11/mΩ)で前処理し、□イミダ
ゾール・:バツフ1に懸濁したディスクを培養して調べ
た。用いた蛋白溶液は全てイミダゾール−バッフ戸に5
mg/m1llの割合で入れたもので□あるi・調べた
蛋白質とポリペプチドはα、′−カゼイン□、βニカゼ
イン、に−カゼイン、ボスビチ>(牛血清アルブミン、
ヒストンIII、ヒストン■1、:α−ラクトアルブミ
ン、β−□ラクトグロブリン―ボリニ 1−リジン、ポ
リ−1−グルタメ、=トおよびTD−カゼインであった
。カゼインは、選択的沈澱反応により得たものであり、
他の蛋白質はアメリカ合衆国ミズーリ州シグマ・ダミカ
ル社から購入した。
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、”シ、’ r 77L/ t:’〕・□ラットの一歯
に対する冑なる高炭水化物*r14め効果」ニブリテツ
シイ・シロ ニナル・オブ・□ニュートリ932誌′2
Ω 317−323゜治り一 ・ ・□・ 永★−ではJストレプトら砺カス・ミニ−タンス(3t
re tococcus mutans)菌のヒドロキ
シアパタイトに対する吸着に関する蛋白質の・影響を調
べた。: ゛・ □ ヒドロキシアパタイトのディスクをヒドロキシアパタイ
ト(Bio−Gel I]TP、バイオラド−ラボラト
リニス社製>150+noをKBrプレス内で5分間5
トンの圧力をか【プで製作した。ディスクを脱水した後
、種々の蛋白溶液又はイミダゾニル・□バラチーー(・
0ンO“5M、I)ト17.0.0.025M□N′1
℃9含有)で培養した。3日標識をチミデイ・ン櫟識細
胞′(,109細l11/mΩ)で前処理し、□イミダ
ゾール・:バツフ1に懸濁したディスクを培養して調べ
た。用いた蛋白溶液は全てイミダゾール−バッフ戸に5
mg/m1llの割合で入れたもので□あるi・調べた
蛋白質とポリペプチドはα、′−カゼイン□、βニカゼ
イン、に−カゼイン、ボスビチ>(牛血清アルブミン、
ヒストンIII、ヒストン■1、:α−ラクトアルブミ
ン、β−□ラクトグロブリン―ボリニ 1−リジン、ポ
リ−1−グルタメ、=トおよびTD−カゼインであった
。カゼインは、選択的沈澱反応により得たものであり、
他の蛋白質はアメリカ合衆国ミズーリ州シグマ・ダミカ
ル社から購入した。
結果
ヒドロキシアパタイトのディスクを多様な蛋白溶液で前
処理した場合のs、mutans細胞の付着に与える影
響を表5に示す。
処理した場合のs、mutans細胞の付着に与える影
響を表5に示す。
′ (以下余白)
鵬 −
結論
酸性蛋白質と酸性ポリペプチド(特にリン蛋白質類)は
、全てヒドロキシアパタイトに対する細菌イ」着を減少
せしめた。但し塩基性蛋白質と塩基性ポリペプチドは共
にヒドロ・キシアバタイ1〜に対する細菌の付着に対し
ても影響も示さず、又は増大もしなかった。
、全てヒドロキシアパタイトに対する細菌イ」着を減少
せしめた。但し塩基性蛋白質と塩基性ポリペプチドは共
にヒドロ・キシアバタイ1〜に対する細菌の付着に対し
ても影響も示さず、又は増大もしなかった。
火回A
この実験は、着脱可能な器具にイ」けて口腔内的に装着
されたエナメル質の板のパ義歯様(caries−1i
ke)”変化に対するカビイン溶液およびカゼインの蛋
白質分解酵素的消化物の影響を測定するものである。用
いられた口腔内器具は、オスI−ロームと二1・シルA
ライトス(Os、(romand Koulourid
es) (1976)で用いられたものを変更し°C用
いた。ダクロンゲージ(dacron gauge )
は省かれ、そして二枚のエナメル質の板が隣接面のエリ
アを擬装するためにほぼ0.51−隔てて互に対面する
唇側面をもって配Iされた。これは悪疫の蓄積を許容り
゛る空間である、二枚のエナメル質板間の0.5X3X
3mm3の空間を生むものであつに0この器具は二連間
にわた?て装−された。
されたエナメル質の板のパ義歯様(caries−1i
ke)”変化に対するカビイン溶液およびカゼインの蛋
白質分解酵素的消化物の影響を測定するものである。用
いられた口腔内器具は、オスI−ロームと二1・シルA
ライトス(Os、(romand Koulourid
es) (1976)で用いられたものを変更し°C用
いた。ダクロンゲージ(dacron gauge )
は省かれ、そして二枚のエナメル質の板が隣接面のエリ
アを擬装するためにほぼ0.51−隔てて互に対面する
唇側面をもって配Iされた。これは悪疫の蓄積を許容り
゛る空間である、二枚のエナメル質板間の0.5X3X
3mm3の空間を生むものであつに0この器具は二連間
にわた?て装−された。
1日に8.回こ9.器具は取りはずされ、、37℃工1
0分−溶液中にみれ、られへ。、器具の左側は、2!/
■%スクロース、2w/v%グルコース1.140mM
KGN、100mM NaC1)を含むp)−i7.
Oの溶液中に、器具の右側は、2w/v%スクロース1
.2 W / V 照グルコース、140mMKCfl
、100mM Na、C,Ωを含むpH7゜0のン争液
中に2W/V%カゼインもしくは2w/■%TD−力t
l;インをへ科拍ものの中へ入れられた。実験終、了時
に、エナメル質板は取りはずされ、切断され、そして1
.マイフロラどAグラフィーおよびマイクロ硬度試験に
かけられた。このマイクロマジオグラム(よ糖−場シー
にされされ々工、ナメ欠質輯(左側)が表面下の1′、
礪轡様″損傷を有していたことを示した。しかしながら
、カゼインもしくはTD−カゼインを含む糖−塩溶液1
さらされたエナメル質板(右側)は全く編歯様変化資示
さなかった。この結果はマイクロ硬度試験によってさら
に確かなものとされた。
0分−溶液中にみれ、られへ。、器具の左側は、2!/
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KGN、100mM NaC1)を含むp)−i7.
Oの溶液中に、器具の右側は、2w/v%スクロース1
.2 W / V 照グルコース、140mMKCfl
、100mM Na、C,Ωを含むpH7゜0のン争液
中に2W/V%カゼインもしくは2w/■%TD−力t
l;インをへ科拍ものの中へ入れられた。実験終、了時
に、エナメル質板は取りはずされ、切断され、そして1
.マイフロラどAグラフィーおよびマイクロ硬度試験に
かけられた。このマイクロマジオグラム(よ糖−場シー
にされされ々工、ナメ欠質輯(左側)が表面下の1′、
礪轡様″損傷を有していたことを示した。しかしながら
、カゼインもしくはTD−カゼインを含む糖−塩溶液1
さらされたエナメル質板(右側)は全く編歯様変化資示
さなかった。この結果はマイクロ硬度試験によってさら
に確かなものとされた。
結論 ′ □
2W/V%のカビイン酸カルシウムまたはその蛋白質分
解酵素的消化物は、その本来の部位における(ill
5itu)エナメル貿板に″義歯様″変化を阻止するで
あろう。そしてカゼインのカルシウム塩類が比較的不溶
解性であることからすると、カゼインの蛋白質分解酵素
的消化物のカルシウム塩を使用することがより好都合で
ある。というのは後者は易溶解性でかつ活性ベプヂドが
蛋白質分解酵素的処理を行なった後においても完全な形
態で残っているためである。
解酵素的消化物は、その本来の部位における(ill
5itu)エナメル貿板に″義歯様″変化を阻止するで
あろう。そしてカゼインのカルシウム塩類が比較的不溶
解性であることからすると、カゼインの蛋白質分解酵素
的消化物のカルシウム塩を使用することがより好都合で
ある。というのは後者は易溶解性でかつ活性ベプヂドが
蛋白質分解酵素的処理を行なった後においても完全な形
態で残っているためである。
文献
Ostrom 、 C0A、and Koulouri
des、 T、;1幼検休におりる口腔内的義金性越験
J Cal’1esRes、、10:442−452.
1976上記実験に成功したので、本出願人等は次の通
り本発明による種々の組成を@造した。一般に、組成は
蛋白質又はポリペプチドを0.5〜20重四パーセント
含有している。
des、 T、;1幼検休におりる口腔内的義金性越験
J Cal’1esRes、、10:442−452.
1976上記実験に成功したので、本出願人等は次の通
り本発明による種々の組成を@造した。一般に、組成は
蛋白質又はポリペプチドを0.5〜20重四パーセント
含有している。
実施例1 小麦粉:乾燥した物質を混合する装置を使っ
て、カゼイン酸すI・リウム(SOdium case
inate)化合物の粉末1重量パーセントを小麦粉と
混合した。
て、カゼイン酸すI・リウム(SOdium case
inate)化合物の粉末1重量パーセントを小麦粉と
混合した。
実施例2 セリアル:朝食用セリアルにカゼイン酸カル
シウム(calcium caseinate )の水
溶液を噴霧した。それからセリアルフレークを乾燥し、
カゼイン酸カルシウム1%を含有する最終生成物を得た
。
シウム(calcium caseinate )の水
溶液を噴霧した。それからセリアルフレークを乾燥し、
カゼイン酸カルシウム1%を含有する最終生成物を得た
。
実施例3 パン:製パン工程中成分混合の際、カゼイン
酸カルシウム2重量パーセントを小麦粉に添加した。
酸カルシウム2重量パーセントを小麦粉に添加した。
実施例4 ケーキミックス二ケーキミックスを使ってケ
ーキを焼く際、混合の過程で乾燥成分にカゼイン酸カル
シウム1重はパーセントを添加した。
ーキを焼く際、混合の過程で乾燥成分にカゼイン酸カル
シウム1重はパーセントを添加した。
実施例5 砂糖菓子:砂糖菓子製造工程の最終混合物に
カゼイン酸カルシウム2重量パーセンl〜を添加した。
カゼイン酸カルシウム2重量パーセンl〜を添加した。
実施例6 ビスケット:ビスケット材料調製工程中、カ
ゼイン酸カルシウム5重量パーセントを他の乾燥成分へ
混合時に添加した。
ゼイン酸カルシウム5重量パーセントを他の乾燥成分へ
混合時に添加した。
実施例7 飲料:カゼイン酸カルシウム1重量パーセン
トを溶解した飲料を調製した。
トを溶解した飲料を調製した。
実施例8 錠剤:カゼイン酸カルシウム10重量パーセ
ントと、矯味矯臭剤と結合剤とからなる賦形剤を含む錠
剤を調製した。
ントと、矯味矯臭剤と結合剤とからなる賦形剤を含む錠
剤を調製した。
本発明の範囲内にある負型的な歯みがきを製造するkあ
たって、必須の塩および選択した蛋白質又はポリペプチ
ドの塩類を、製剤が粉末状か、ベースト状か液状である
かによって適当な方法で歯みがき用製剤tこ含有ゼしめ
る。この目的のために、表面活性剤、結合剤、矯味矯臭
剤やその他の賦形剤を加えて必要とされる歯みがきの形
状を得るものとする。
たって、必須の塩および選択した蛋白質又はポリペプチ
ドの塩類を、製剤が粉末状か、ベースト状か液状である
かによって適当な方法で歯みがき用製剤tこ含有ゼしめ
る。この目的のために、表面活性剤、結合剤、矯味矯臭
剤やその他の賦形剤を加えて必要とされる歯みがきの形
状を得るものとする。
本発明を史に次の実施例により説明する。
実施例′9 靴重立互塵:次の組成を有する練肉みがき
を調製した。
を調製した。
カゼイン酸カルシ・ラム 5.OWI%トラガカン1〜
ゴム 1.0〃 サツカリン 0.1〃 グリセリン(B、P、”) 20.0重量%ラウリル硫
酸ナトリウム 1.0〃 パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.1 !I矯味矯臭
剤および着色剤 1.0 //二二塩性性リン酸カルシ
ウム 35.0 !/(dibasic calciu
m phospbate )水 36.8 〃 郵施例10 練直立屋旦:実施例9に記載の調剤に、適
当な形状のフッ化ナトリウム0.2%を加えた。 ′
□ 。
ゴム 1.0〃 サツカリン 0.1〃 グリセリン(B、P、”) 20.0重量%ラウリル硫
酸ナトリウム 1.0〃 パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.1 !I矯味矯臭
剤および着色剤 1.0 //二二塩性性リン酸カルシ
ウム 35.0 !/(dibasic calciu
m phospbate )水 36.8 〃 郵施例10 練直立屋旦:実施例9に記載の調剤に、適
当な形状のフッ化ナトリウム0.2%を加えた。 ′
□ 。
史施例11 練肉みがき:実施例9に記載の調剤に、適
当な形状のフッ化第−錫0.4%を添加した。 □ ・
・ 実施例12′棟黴ゐU旦:実′施例9に記、載の調剤に
、適当な形状のフルオロリン酸モノナトリウム0.1%
を添加し、た。
当な形状のフッ化第−錫0.4%を添加した。 □ ・
・ 実施例12′棟黴ゐU旦:実′施例9に記、載の調剤に
、適当な形状のフルオロリン酸モノナトリウム0.1%
を添加し、た。
実施例′13 粉末歯みがき:以上の通り調剤した。
カゼイン酸カルシウム・□ 5.0重口%溶性サッカリ
ン ’ Q、l // /色剤 微m 二塩基性リン酸カルシウム 94,1重量%実施例14
粧末歯み互A:実施例13に記載の調剤に、適当な形
状のフロメロリン酸モノナトリウム1%を添加した。
ン ’ Q、l // /色剤 微m 二塩基性リン酸カルシウム 94,1重量%実施例14
粧末歯み互A:実施例13に記載の調剤に、適当な形
状のフロメロリン酸モノナトリウム1%を添加した。
実施例15 液状歯みがき二双下の通り調剤した。
アルギン酸ナトリウム 1.4重量%
カゼイン酸カルシウム 5.0〃
ラウリル硫酸ナトリウム 1.O〃
矯味矯臭剤 微吊
着色剤 //
水分 92.5 1j
pHを7.0に調整した。
実施例16 液状歯みがき:実施例15の調剤にふつ化
すトリウム0.5%を添加した。
すトリウム0.5%を添加した。
実施例17 含唯剤二次の通り調剤した。
カゼイン酸ナトリウム 2.0重量%
ふつ化す1−リウム 0,5〃
矯味矯臭剤 微量
着色剤□
水分 97.5 N
上記において、カゼインが用いられたのは主に経済的理
由によるものであり、代わりにホスビチンもしくはその
他の・物質を用いることももちろん可能である6 実施例18 カビインの蛋白質分解酵素的消し物0間1 10111tJカゼイン、200111ullトリスピ
ン(シグマ ケミカル カンパニー社、アメリカ合衆国
。
由によるものであり、代わりにホスビチンもしくはその
他の・物質を用いることももちろん可能である6 実施例18 カビインの蛋白質分解酵素的消し物0間1 10111tJカゼイン、200111ullトリスピ
ン(シグマ ケミカル カンパニー社、アメリカ合衆国
。
ミズーリー州より得たトリスピンT P CK >およ
びpH8,53の1.00mM炭酸水、素アンモ平つム
バッファ溶液を含む水性混合物が調製された。
びpH8,53の1.00mM炭酸水、素アンモ平つム
バッファ溶液を含む水性混合物が調製された。
37℃・に2時間保ち、次に水および炭酸水素アンモニ
ウムを除去するために真空下で凍結乾燥して、乾燥粉末
としてカゼインの蛋白質分解酵素的消化物を調製した。
ウムを除去するために真空下で凍結乾燥して、乾燥粉末
としてカゼインの蛋白質分解酵素的消化物を調製した。
・・
このカゼインの蛋白質分解酵素的消化物は直ちに純水中
に溶解され、また一方、炭酸飲料、およびフルーツジュ
ースなどの・ような酸性溶液・中にも・直ちに溶解され
た。
に溶解され、また一方、炭酸飲料、およびフルーツジュ
ースなどの・ような酸性溶液・中にも・直ちに溶解され
た。
実施例19
実施例1,5,7.8.9および17が、カゼイン酸カ
ルシウムに代えて当量のカゼインの蛋白質電解酵素的消
化物を用いて繰返された。
ルシウムに代えて当量のカゼインの蛋白質電解酵素的消
化物を用いて繰返された。
実施例20 K隈飲且・
実施例1Bで1qられたカゼインの蛋白質分解酵素的消
化物0.5重量%が市販の炭酸飲料に添加された。
化物0.5重量%が市販の炭酸飲料に添加された。
実施例21 フルーフジ1−ス
実施例18で得られたカゼインの蛋白質分解酵素的消化
物0.5ffii%が市販のフルーツジュースに添加さ
れた。
物0.5ffii%が市販のフルーツジュースに添加さ
れた。
実施例22 チューインガム 。
ガムベース26%、実施例18で得られたカゼインの蛋
白質分解酵素的消化、物10%、キシリトール40%、
ソルビトール6%・、その他の・ポリオール類14.5
%および矯味矯臭剤と水を合せて3.5%を含有させて
デユーインガムを調製・した。
白質分解酵素的消化、物10%、キシリトール40%、
ソルビトール6%・、その他の・ポリオール類14.5
%および矯味矯臭剤と水を合せて3.5%を含有させて
デユーインガムを調製・した。
発明の効果
以上述べたにうに、本発明の組成物、は、蛋白質もしく
はポリペプチドの消化物またはその塩を義歯ならびに歯
肉炎抑制量含有してなる口腔・内で摂取可能な組成物で
あり、麺歯および/または歯牙の侵食および/または歯
肉炎に対・して有効に作用・するものである。 、 ・ さらに本発明は、このにうな組成物を用いてなる義歯お
よび/または歯牙の・侵食および/ま、たは歯肉炎を抑
、制す、る方法であるから、口腔内にお(プるこのよう
な疾病を効果的に防止できるものである。 、、、。
はポリペプチドの消化物またはその塩を義歯ならびに歯
肉炎抑制量含有してなる口腔・内で摂取可能な組成物で
あり、麺歯および/または歯牙の侵食および/または歯
肉炎に対・して有効に作用・するものである。 、 ・ さらに本発明は、このにうな組成物を用いてなる義歯お
よび/または歯牙の・侵食および/ま、たは歯肉炎を抑
、制す、る方法であるから、口腔内にお(プるこのよう
な疾病を効果的に防止できるものである。 、、、。
第1図〜・、第3図は、ヒトロキシア、パタイトの溶解
□速度に対する。ボスヒチン(第1図)、α8.−カゼ
イン(・第2図)1.β−カゼイン(第3図)の影響を
示すグラフである。 特許出願人 ザ ユニヴ1−シティ オブメルボルン ザ ビクトリアン デアリー 図面の浄28(内容1こ変更なし) 第11図 II+アn(分) 剰 箒 。 串 嘔 オブ メルボルン内 オブ メルボルン内 クトリア州 パークピル グ 、)ザ ユニヴアーシティ クトリア州 パークビル グ し)ザ、ユニヴアーシティ 手続ンi1i J−E−#、1 昭和60年3月7日・ 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事(’lの表示 昭和59年 特i′1顆 270.541号2、発明の
名称 …歯抑制剤 3、補正をする肖 事イ′Iどの関係 狛「1出願人 住 所 A−ス:−ラリアIil、3052 ビクトリ
ア州パークビル グラタン ストリー1〜(番地なし)
名 称 リ” ユニウアーシティ Aブ メルボルン4
、代理人 住 F91 東京都千代Il1区二番町11番地9ダイ
アパレス二番町6、補正の対象 〈1〉願(1)の1’4’ii;’I出願人の代表者、
1の11心く2)丙任状A3 J:び−での訳文 (33)明1+y++令文 (4)図1fii 7、ン市ifの内容 昭和60年3 J]7 El □特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事f1の表示 昭和59年 特許願 270,541号2、発明の名称 義歯抑制剤 3、補正をする者 事件との関係 1で111出願人 住 所 A−ス]〜ラリア国、3052 ビクトリア州
パークビル グラタン ストリー1〜(番地なし)名
称 ザ i二ヴアーシティ オブ メルボルン4、代理
人 5、補正命令の日付 自発i止 6、補正の対象 明m用の[発明の詳細な説明、1の欄 1 7、補正の内容 (1)明細g+ (浄書)第13貞第8〜9行に記載。 のrpt18.3Jの後に 1−トリス(1’ris;トリス(ヒト1」キシメチル
)ノアミノメタン)]を挿入する。 (2)明III書(浄書)第13頁第10行に記載の1
°三痕1を削除1J葛。 (3)明IIl内(浄:%:)第13頁第10行に記載
のrloO,1n tl/分」を □ 1°100.1 ++ mol/分」と訂正する。
□速度に対する。ボスヒチン(第1図)、α8.−カゼ
イン(・第2図)1.β−カゼイン(第3図)の影響を
示すグラフである。 特許出願人 ザ ユニヴ1−シティ オブメルボルン ザ ビクトリアン デアリー 図面の浄28(内容1こ変更なし) 第11図 II+アn(分) 剰 箒 。 串 嘔 オブ メルボルン内 オブ メルボルン内 クトリア州 パークピル グ 、)ザ ユニヴアーシティ クトリア州 パークビル グ し)ザ、ユニヴアーシティ 手続ンi1i J−E−#、1 昭和60年3月7日・ 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事(’lの表示 昭和59年 特i′1顆 270.541号2、発明の
名称 …歯抑制剤 3、補正をする肖 事イ′Iどの関係 狛「1出願人 住 所 A−ス:−ラリアIil、3052 ビクトリ
ア州パークビル グラタン ストリー1〜(番地なし)
名 称 リ” ユニウアーシティ Aブ メルボルン4
、代理人 住 F91 東京都千代Il1区二番町11番地9ダイ
アパレス二番町6、補正の対象 〈1〉願(1)の1’4’ii;’I出願人の代表者、
1の11心く2)丙任状A3 J:び−での訳文 (33)明1+y++令文 (4)図1fii 7、ン市ifの内容 昭和60年3 J]7 El □特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事f1の表示 昭和59年 特許願 270,541号2、発明の名称 義歯抑制剤 3、補正をする者 事件との関係 1で111出願人 住 所 A−ス]〜ラリア国、3052 ビクトリア州
パークビル グラタン ストリー1〜(番地なし)名
称 ザ i二ヴアーシティ オブ メルボルン4、代理
人 5、補正命令の日付 自発i止 6、補正の対象 明m用の[発明の詳細な説明、1の欄 1 7、補正の内容 (1)明細g+ (浄書)第13貞第8〜9行に記載。 のrpt18.3Jの後に 1−トリス(1’ris;トリス(ヒト1」キシメチル
)ノアミノメタン)]を挿入する。 (2)明III書(浄書)第13頁第10行に記載の1
°三痕1を削除1J葛。 (3)明IIl内(浄:%:)第13頁第10行に記載
のrloO,1n tl/分」を □ 1°100.1 ++ mol/分」と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)蛋白質もしくはポリペプチドの消化物またはその
消化物の塩を礪食ならびに歯肉炎抑制量含有してなる口
腔内で摂取可能な組成物。・(2)蛋白質もしくはポリ
ペプチドが、リン蛋白質もしくはポリホスフォペプチド
である特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 □ □
′(3)蛋白質もしくはポリペプチドが、酸性リン蛋白
質もしくは酸性ポリペプチドである特許請求の範囲第1
1に記載の組成物。 : (4)蛋白質もしくはポリペプチドが、アミノ酸配列(
X−Y−Z)[ただしX・およびZは、ホスフォセリン
、ホスフオトレ牙二ン、ホスフォチロシンまた1jアス
パルテートであり、Yは任□意のアミノ酸である。]を
含むものそある特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 (5□)秦白質もしくはポリペプチドが、アミノ酸配列
(X−Y−Z・)fただしX、Y、Zは特許請求の範囲
第4項に記載のものと同じである。]をそれぞれ有する
複数のユニットを含むものである特許請求の範囲第、4
項に記載の組成物。 (6)蛋白質もしくはポリペプチドが、式<X−Y−Z
)n [ただしX、Y、Zは特許請求の範囲第4項に記
載のも、のと同じであり、nは1またはそ・れ以上の数
である。]のグループを含むものである特許請求の範囲 (7)式(X−Y−Z)nのnが、、3またはそれ以上
の数である特許請求の範囲第6項に記載の組成物□。一 (8)アミノ酸配・列(X−Y−Z)のXおよびZがホ
スフォセリンである特許請求の範囲第4項〜第1項のい
ずれが一つに記載の組成物。 (9・:)蛋白質もし・くはポリペプチドが、ポリホス
フォセリンで.ある特許請求の範囲第4項〜第8:項の
いすれか一つに記載の組成物。 (10)ポリホスフォセリンのリン酸エステル基の間隔
が約6.88オングストロ一ム単位である特許請求の範
囲第9項に記載の組成物。 。 (11)蛋白質がカゼインである特許請求の範囲第1項
〜第10項に記載の組成物。 1(12)蛋白質がアル
ファーS−カゼインである 。 特許請求の範囲第11項に記載の組成物。 (13)蛋白質がボスビチンタある特許請求の範囲第1
項〜第10項社記載の□組成物。 (14)消化物は、蛋白質またはポリペプチドが化学的
にあるいは蛋白質分解酵素的に消化されたものである特
許請求の範囲第1項〜第13項のいずれか一つに記載の
組成物。 (15)消化物は、蛋白質またはポリペプチドがトリプ
シン、ペプシン、□キモトリプシンまたはプロナーゼに
より消化されたものである特許請求の範囲第14項に記
載の組成物。 (16)蛋白質はポリペプチドが溶化しているものであ
る特許請求の範囲第1項〜第15瑣のいずれか一つに記
載の組成物。 (17)蛋白質またはポリペプチドが本明細書中に規定
する実験条件下で少なくとも450m01/分のカルシ
ウム溶解速度である減少を示すものである特許請求の範
囲第1項〜第16項のいずれか□−イに記載の組成物。 (1B)蛋白質またはポリペプチドが本明細書中に規定
する実験条件下で少なくとも8:On mol y□
分のカルシウム溶解速度である減少を示すものである特
許請求の範囲第1項〜第17項のいずれか一つに記載の
組成物。 (19)・蛋白質またはポリペプチドが本明細書中に規
定する実験下で少なくとも90nmol/分のカルシウ
ム溶解速度である減少を□示すものである特許請求の範
囲第1項〜第17項のいずれか一つに記載の組成物。 (20)蛋白質またはポリペプチドが水量細、書中に規
定する実験条□イど1下で少なくとも95nmol/分
のカルシウム溶解速度である減少を示す、ものである特
許請求の範囲第1項〜第17項のいずれか一つに記載の
組成物。 (21)蛋白質またはポリペプチドの・消化物が20重
量%以下含有される特許請求の範囲第1項〜第20項の
いずれか一つに記載の組成物。 (22)蛋白質またはポリペプチドの消化物が5重量%
以下含有される特許請求の範囲第1項〜第21項のいず
れか一つに記1載の組成物。 (23)ffl白貿またはポリペプチドの、消、化物が
2重1%以下含有される特許請求の範囲第1′項〜第2
2項のいずれか一つ↓こ記載の組成物。 (2・4)尿素をさらに含有してなるものである特許請
求の範囲第1項〜第23項の・いずれか二つに記載の組
成物。 (・25)歯みがき、含融剤、錠剤、口内錠また。はカ
プセルの形態を有する特許請求の範囲第1・項〜第24
項の6いずれか一つに記載の組成物。□ −(26)食
品の・形態を有する特許請求の範囲の第1項〜第25項
のいずれか一つに記載の組成物。 (21)弟子の形態を有する特許請求の範囲第1項〜第
2゛5項のいずれか一つに記、載の組・酸物。 (28)飲料の形態を有する特許請求の範囲第1項〜第
25:項のいずれか一つに記載の組成物。 (29)蛋白質またはポリペプチドが1重量%またはそ
れ以上存在するものである特許請求の範囲第1項〜第2
8項のいずれか一つに記載、の、組成物。 (30)水量IIに記載の実施例のいずれかにおいて記
載されものである特許請求の範囲第、1項に記載の輯、
酸物。 。 (31)、蛋均質およびポリ、ペプチド、の消イ(物な
らびにその消、化1物ρ塩ヲ)、ら成る群よ、り選ばれ
た顛声防止および/まなは歯肉孝防止剤を1担持体と共
に、歯牙、に適用することでなる義歯および/またI斗
歯牙の侵食および/ま1.:は(至)肉、炎、@抑、制
する方法。 (3:2、特許請求の範囲第11項)、第、3.0項の
いずれか=、つに記載の組成、物を歯牙に連用すること
でなる義歯および/または歯牙、の侵食および/また一
歯、内炎を、抑制する方法。 。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPG294583 | 1983-12-22 | ||
AU2945 | 1983-12-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156620A true JPS60156620A (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=3770450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59270541A Pending JPS60156620A (ja) | 1983-12-22 | 1984-12-21 | 齲歯抑制剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0166055B1 (ja) |
JP (1) | JPS60156620A (ja) |
AT (1) | ATE73668T1 (ja) |
DE (1) | DE3485601D1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6176411A (ja) * | 1984-06-12 | 1986-04-18 | コルゲ−ト・パ−モリブ・カンパニ− | デキストラナ−ゼを含有する安定な歯みがき |
JPS63233911A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-29 | ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム | 抗−歯垢および抗齲歯剤 |
JPS6471808A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-16 | Univ Sausu Arabama | Method and composition for inhibiting tartar adhesion by polyanionic/hydrophobic peptide and derivatives |
JPH0222215A (ja) * | 1988-05-19 | 1990-01-25 | Unilever Nv | 歯口用製剤 |
JPH0368598A (ja) * | 1989-04-07 | 1991-03-25 | Univ South Alabama | 燐酸化および関連ポリアニオニックペプチドによるミネラル沈着の阻害 |
JPH0477415A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-11 | Taiyo Koryo Kk | 歯石防止組成物 |
Families Citing this family (4)
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GB8811830D0 (en) * | 1988-05-19 | 1988-06-22 | Unilever Plc | Oral compositions |
DE4007431A1 (de) * | 1990-03-09 | 1991-09-12 | Henkel Kgaa | Den zahnschmelz schuetzende mund- und zahnpflegemittel |
AU2002351356A1 (en) | 2002-01-03 | 2003-07-30 | The Procter And Gamble Company | Stable oral compositions comprising casein phosphopeptide complexes and flouride |
DE102004043802A1 (de) * | 2004-09-08 | 2006-03-09 | Henkel Kgaa | Mund- und Zahnpflege- und reinigungsmittel mit entzündungshemmender Wirkung |
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JPS5856642A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | Yasuo Hamaya | 食用有機弱酸水溶液並びに食用有機弱アルカリ水溶液に易溶な無味無臭のペプチド態乳蛋白分解物質の乾燥紛末を製造する方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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NZ199891A (en) * | 1981-03-04 | 1985-07-31 | Univ Melbourne | Caries-inhibiting compositions containing casein or x-s-casein or phosuitin |
JPS6117508A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-25 | Kasuya Masayoshi | 歯磨剤 |
-
1984
- 1984-12-21 EP EP84309022A patent/EP0166055B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-12-21 AT AT84309022T patent/ATE73668T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-12-21 JP JP59270541A patent/JPS60156620A/ja active Pending
- 1984-12-21 DE DE84309022T patent/DE3485601D1/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0477415A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-11 | Taiyo Koryo Kk | 歯石防止組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3485601D1 (ja) | 1992-04-23 |
EP0166055A2 (en) | 1986-01-02 |
EP0166055B1 (en) | 1992-03-18 |
EP0166055A3 (en) | 1988-01-20 |
ATE73668T1 (de) | 1992-04-15 |
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